JPH0519885A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0519885A
JPH0519885A JP3175166A JP17516691A JPH0519885A JP H0519885 A JPH0519885 A JP H0519885A JP 3175166 A JP3175166 A JP 3175166A JP 17516691 A JP17516691 A JP 17516691A JP H0519885 A JPH0519885 A JP H0519885A
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JP
Japan
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resuming
electronic equipment
power supply
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JP3175166A
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Nobuyuki Kasuga
信之 春日
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンピユータ装置の不揮発性外部記憶装置で
あるフロツピーデイスクのアクセス中は、現在の電子回
路の動作状態をメモリ上に保存するレジユームへの移行
を禁止することにより、後に復帰処理ができなくなるな
どのトラブルが発生しないようにしたものである。 【構成】 デバイス及びメモリを内蔵したコンピユータ
装置から成る電子機器において、前記コンピユータ装置
の使用を中断する際に、電力の供給を止める前にデバイ
スの状態やメモリ内容など現在のコンピユータ動作状態
を保存する手段と、再び通電が開始された際に元の動作
状態を復元する手段と、各デバイスが動作中などでデバ
イス情報の保存が困難な場合には中断をさせない手段を
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、不揮発性外部記憶装置
の動作状態に対応してレジユームの実行を決定するよう
にした電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピユータ装置などの電子機器
において、電源を切断する直前のコンピユータの各種動
作情報をメモリの中などに保存しておき、再び電源を投
入したときに元の状態を復元できるいわゆるレジユーム
機能を持つものであった。
【0003】しかしながら上記従来例では、例えばFD
D(フロツピーデイスク、ドライブの略)のアクセス中
など対象となるデバイスが動作しているために途中で中
断が許されないような場合でも、ユーザーが誤って中断
を指示すると中断ができてしまうので、再びその状態を
復元しようとした場合に、状態の復元が出来なくなって
しまうという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、FDD
のアクセス中などにユーザーが誤ってそのアクセスを中
断させてしまうと、再びその状態に復元できなくなる欠
点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ユーザ
ーからレジユームが指示された場合にFDDの状態を検
査し、レジユームに移行できる状態ならばレジユームを
実行し、移行できない状態ならばユーザーに警告を出し
レジユームに移行しないようにしたものである。
【0006】
【実施例】図1は本発明の特徴を最もよく表わす図面で
あり、同図に於て1は制御の中心となる中央制御装置で
あるCPU、2は各種データを格納する読み書き可能な
メモリであるRAM、3はCPU1が動作するために必
要なプログラムが格納されて読み出し専用メモリである
ROM、4はSW5の状態の変化に応じて割り込み要求
を出すSW制御装置、5はSW(スイツチ)、6はデバ
イスからの割り込み要求に応じてCPU1に対して割り
込みを出す割り込みコントローラ、7はフロツピーデイ
スク装置(以下、FDD)8の動作を制御するフロツピ
ーデイスク制御装置(以下、FDC)、8はフロツピー
デイスク装置、9は表示器に対する制御信号を作り出す
表示制御回路、10は電源装置11のON/OFFの動
作を制御する電源制御装置、11は電源装置である。
【0007】また図2はROM3内に格納されているレ
ジユーム機能を実現するためのプログラムの状態保存の
際のフローチヤート図である。
【0008】上記のような構成のコンピユータ装置にお
いて、使用者がその使用を中断するためのスイツチであ
るSW5を押すと、SW制御装置4は割り込みコントロ
ーラ6に対して割り込み要求を送出する。すると割り込
みコンロトーラ6は、CPU1に対してハードウエア割
り込みを発生する。CPU1は、この割り込みを受けて
現在の処理を中断し、ROM3内に格納されているレジ
ユーム処理プログラムを実行する。
【0009】図2に示すように、このプログラムはステ
ツプS1でまずCPU1の現在のレジスタ情報を保存す
る。次にステツプS2においてFDD8の動作状態を調
べるため、FDC7からFDD8に対するセレクト信号
を検査する。この時、セレクト信号が出ていれば、FD
D8が駆動されているものとしてステツプS8でユーザ
ーに対して警告を出しステツプS9でCPU1の状態を
復元し元の処理へ戻る。セレクト信号が出ていなければ
FDD8は駆動されていないものとみなして状態保存の
処理へ進む。そしてステツプS3〜S5において、ステ
ツプS3では割り込みコントローラ6、ステツプS4で
はFDC7、ステツプS5では表示制御装置9からそれ
ぞれの状態を示す情報をRAM2上に保存する。そして
ステツプS6で電源制御装置10に対して電源装置11
を切り電力の供給を止めることを指示して終了する。こ
の時、電源11は先程のステツプS3〜S5において内
部レジスタの内容を保存されたデバイスの電源のみを断
ち、RAM2などの実際にデータを保存しているデバイ
スは通電しておく。また実際の電源断は、その指示をC
PU1が指示してから多少遅延して行なわれる。CPU
1は指示を出した後にステツプS7で自分自身もHAL
T状態に入り、そして電源が切られる。
【0010】
【発明の効果】以上のように、FDDアクセス中など対
象となるデバイスが動作しているために途中で中断が許
されないような場合においては、レジユームへの移行を
禁止し、ユーザーに対して警告を出すことにより、不意
に状態を破壊されることを防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したコンピユータのシステムブロ
ツク図である。
【図2】ROM3内に格納されたレジユーム機能を実現
するプログラムのフローチヤート図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3 ROM 4 SW制御回路 5 SW(スイツチ) 6 割り込みコントローラ 7 FDC(フロツピーデイスク制御装置) 8 FDD(フロツピーデイスク装置) 9 表示制御装置 10 電源制御装置 11 電源装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 デバイス及びメモリを内蔵したコンピユ
    ータ装置から成る電子機器において、 前記コンピユータ装置の使用を中断する際に、電力の供
    給を止める前にデバイスの状態やメモリ内容など現在の
    コンピユータ動作状態を保存する手段と、再び通電が開
    始された際に元の動作状態を復元する手段と、各デバイ
    スが動作中などでデバイス情報の保存が困難な場合には
    中断をさせない手段を設けたことを特徴とする電子機
    器。
JP03175166A 1991-07-16 1991-07-16 電子機器及び電子機器の制御方法 Expired - Lifetime JP3143496B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03175166A JP3143496B2 (ja) 1991-07-16 1991-07-16 電子機器及び電子機器の制御方法
EP92112062A EP0523652B1 (en) 1991-07-16 1992-07-15 Electronic apparatus with resume function
DE69228340T DE69228340T2 (de) 1991-07-16 1992-07-15 Elektronisches Gerät mit Wiederholungsfunktion
US08/408,471 US5721930A (en) 1991-07-16 1995-03-21 Electronic apparatus with component operating state control

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005235208A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Microsoft Corp 常時動作可能なコンピューティングデバイス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005235208A (ja) * 2004-02-17 2005-09-02 Microsoft Corp 常時動作可能なコンピューティングデバイス

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