JP2008269442A - リセット時のアクセス制御回路及びマイクロコンピュータ - Google Patents

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Abstract

【課題】メモリへデータを書き込んでいる最中に、任意のタイミングで発生するシステムリセットからメモリのデータ内容を確実に保護する必要があった。
【解決手段】外部から入力されるリセット信号に基づいてデータ記憶回路へのアクセスを制御するリセット時のアクセス制御回路100であって、前記リセット信号を、基準クロックと同期させた同期リセット信号を出力する同期部110と、前記同期リセット信号に基づいて前記データ記憶回路へのアクセスを禁止するタイミングを検出し、検出したタイミングから前記リセット信号に基づくリセット処理を開始するまで期間であって、かつ、前記アクセスを禁止する前に発生したアクセスに必要な時間を保証する期間、前記データ記憶回路へのアクセスを禁止する制御信号を出力する制御信号生成部120と、を備える
【選択図】図2

Description

本発明は、リセット発生時にデータ記憶回路を保護する制御に関し、特に、システムリセット後もデータの内容について保証が必要となるバックアップメモリを搭載するシングルチップマイクロコンピュータにおけるメモリを保護する制御に関する。
従来から、リセット時のメモリの保護については様々な技術が開発されている。例えば、特許文献1、2に開示されている技術がある。特許文献1では、メモリへの書込み読出し実行中リセットを保留し、書込み読出しが終了次第リセットを有効とする技術が開示されている。また、特許文献2には、リセットが入力されても、アドレスとデータがラッチされ、書込み許可信号がリセットされないような回路構成を取ることにより、リセット中でも書込みが継続して行われる技術が開示されている。
近年、マイクロコンピュータを使用するシステムの多様化、複雑化にともない、システムリセット入力後も、メモリ機能のデータを保証することが必要なケースが発生するようになった。例えば、マイクロコンピュータが有するRAM(Random Access Memory)等で必要とされている。この用途において、RAMへの書込み動作中にシステムリセットが発生した場合においても、マイクロコンピュータは、そのデータ内容を保証し、データを破壊することなく安全にリセットを行う必要がある。
特開昭63−208958号公報 特開平10−063581号公報
しかしながら、特許文献1、2に開示された従来技術では、回路構成やタイミング制約が複雑であり、同期化設計の妨げとなる危険性があった。例えば従来技術では、リセット入力されたタイミング、即ちその時のデバイスの状態によってリセットを保留する時間を変更する必要性がある為、回路構成が複雑になる。また、アドレス、データラッチといったRAMにデータを書きこむ処理に必要な回路部分は、RAMアクセス中はリセットが割り込んでも、それらの信号が保持される構成にする必要があった。このため、セレクト信号のRESETと、アドレス/データラインの信号の競合が発生する可能性があった。この状況の一例を図6に示している。図6では、論理積回路92に、リセット信号とRAMアクセス信号とが入力されているが、リセット信号は、システムのクロックと同期化されていないため、RAMアクセス信号とのタイミングの調整が取りにくかった。
このように、メモリへデータを書き込んでいる最中に、任意のタイミングで発生するシステムリセットからメモリのデータ内容を確実に保護する必要があった。
本発明に係るリセット時のアクセス制御回路の一態様は、外部から入力されるリセット信号に基づいてデータ記憶回路へのアクセスを制御するリセット時のアクセス制御回路であって、前記リセット信号を、基準クロックと同期させた同期リセット信号を出力する同期部と、前記同期リセット信号に基づいて前記データ記憶回路へのアクセスを禁止するタイミングを検出し、検出したタイミングから前記リセット信号に基づくリセット処理を開始するまで期間であって、かつ、前記アクセスを禁止する前に発生したアクセスに必要な時間を保証する期間、前記データ記憶回路へのアクセスを禁止する制御信号を出力する制御信号生成部と、を備える。
また、本発明に係るマイクロコンピュータの一態様は、データ記憶回路と、外部から入力されたリセット信号に基づいて、前記データ記憶回路へのアクセスを制御するアクセス制御回路と、前記データ記憶回路へのアクセスが禁止される前に発生したアクセスに少なくとも必要な時間、前記リセット信号を遅延させた遅延リセット信号を出力する遅延回路と、を備え、前記アクセス制御回路は、前記リセット信号を、基準クロックと同期させた同期リセット信号を出力する同期部と、前記同期リセット信号に基づいて前記データ記憶回路へのアクセスを禁止するタイミングを検出し、検出したタイミングから前記遅延リセット信号が入力されるまでの期間、前記データ記憶回路へのアクセスを禁止する制御信号を出力する制御信号生成部と、を有する。
本発明によれば、メモリ(例えば、RAM等)へデータを書き込んでいる最中に、任意のタイミングで発生するシステムリセットからメモリのデータ内容を確実に保護することが可能となる。従って、バックアップメモリとしての信頼性向上を実現することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。説明の明確化のため、以下の記載及び図面は、適宜、省略、及び簡略化がなされている。各図面において同一の構成または機能を有する構成要素および相当部分には、同一の符号を付し、その説明は省略する。
図1は、本発明に係るマイクロコンピュータの構成例を示すブロック図である。図1に示すマイクロコンピュータは、リセット入力端子1と、CPU(Central Processing Unit)2、クロック生成回路3、メモリインターフェース(メモリI/F)4、メモリ9、及び遅延回路10を備える。
リセット入力端子1は、任意(非同期)のタイミングで発生するリセット信号を外部から入力する。
CPU2は、マイクロコンピュータ内の各処理を制御する。具体的にメモリ9アクセスでは、CPU2は、メモリ9のアドレス、データ、リード/ライトのアクセスの区別をメモリI/F4へ出力する。また、メモリ9へアクセスするタイミングを指示するアクセス指示信号をメモリI/F4へ出力する。
クロック生成回路3は、基準クロックを生成し、出力する。ここでの基準クロックは、マイクロコンピュータ内の基準クロックであってもよいし、メモリ9を制御する回路の基準クロックであってもよい。
メモリI/F4は、CPU2がメモリ9へアクセスする処理を仲介する。メモリI/F4は、アドレス保持部5、データ保持部6、リード/ライト保持部(R/W保持部)7、アクセス信号出力部8、及びアクセス制御回路100を備える。なお、図1のメモリI/F4の構成は一例であり、これに限られることはなく、各保持部を備えない場合もあり得る。
アドレス保持部5は、CPU2から出力されるアドレスを保持する。データ保持部6は、CPUから出力されるデータを保持する。R/W保持部7は、CPU2から出力されるリード/ライトのアクセスの区別を保持する。保持されたそれぞれのデータは、アクセスが許可されたタイミングでメモリ9へ出力される。
アクセス信号出力部8は、CPU2がメモリ9へアクセスすることを許可する信号を出力する。具体的には、アクセス信号出力部8は、CPU2から出力されるアクセス指示信号と、クロック生成回路3から出力される基準クロックと、アクセス制御回路100から出力される制御信号とに基づいて、メモリ9へのアクセスを許可するアクセス許可と、メモリ9へのアクセスを禁止するアクセス禁止のいずれかを示すアクセス信号をメモリ9へ出力する。
アクセス制御回路100は、リセット信号に基づいて、メモリ9へのアクセスを許可するか、禁止するかを判断し、判断結果を制御信号としてアクセス信号出力部8へ出力する。制御信号を生成する詳細工程については、図2を用いて後述する。
メモリ9は、マイクロコンピュータ内でデータを記憶するデータ記憶回路である。例えば、RAM(Random Access Memory)を用いる。本実施形態では、メモリ9の一例としてRAMを想定して説明する。
遅延回路10は、リセット入力端子1へ入力された非同期のリセット信号を入力し、入力したリセット信号を予め設定した時間遅延させた遅延リセット信号を出力する。予め設定した時間は、リセット信号の入力に基づいて、メモリ9へのアクセスを禁止する前に発生したアクセスに必要な時間であり、既に発生しているメモリ9へのアクセスを保証する時間である。ここでは、予め設定した時間が、100ns(ナノ秒)である場合を想定して説明する。アクセスに必要な時間は、メモリ9の仕様に基づいて設定される。生成した遅延リセット信号は、システム全体のリセット処理を開始する信号となる。すなわち、遅延リセット信号は、クロック生成回路3を含めたシステム全体のリセット信号として用いられる。従って、遅延リセット信号がアクティブになったときに、リセット処理が開始されることになる。
続いて、アクセス制御回路100の内部構成について説明する。図2は、アクセス制御回路100の構成例を示すブロック図である。図2は、アクセス制御回路100及びアクセス制御回路100へ入力される信号に係る構成要素を示している。アクセス制御回路100は、同期部(同期化回路)110、制御信号生成部120、及びフリップフロップ回路(F/F回路)101を備える。
同期部110は、リセット入力端子1へ入力されるリセット信号を基準クロックで同期化し、同期化した同期リセット信号を出力する。図2の例では、同期部110は、二つのF/F回路112、113で構成する例を示している。
制御信号生成部120は、同期リセット信号より、メモリ9への書込みクロック(アクセス指示信号)をマスクする為の制御信号を生成する。より具体的には、制御信号生成部120は、同期リセット信号に基づいて、メモリ9へのアクセスを禁止するタイミング(アクセス禁止を開始するタイミング)を検出する。続いて、検出したタイミングから遅延リセット信号がアクティブになる時間アクセスを禁止する制御信号を生成し、出力する。従って、アクセスを禁止する期間は、アクセス禁止を開始してから、リセット処理を開始するまでの期間である。この期間は、遅延リセット信号がアクティブになるときを終了時点とする。従って、遅延回路10において、アクセスを禁止する前に発生したアクセス指示信号の実行に必要な時間、リセット信号を遅延させることによって、メモリ9へのアクセスの正常終了を保証することができる。図2の例では、制御信号生成部120は、論理積回路121、論理和回路122、及び二つのF/F回路123、124で構成する例を示している。
このように、同期リセット信号は、アクセス制御回路100へリセットが発生したことを通知する。また、遅延リセット信号は、アクセス制御回路100及びその他のマイクロコンピュータ内の構成要素へリセット処理を開始するタイミングを通知する。
次に、リセット入力端子1へリセット信号が入力されたときの動作を具体的なタイミングチャートを用いて説明する。図3から図5は、メモリ9へのアクセスに関係する各信号の変移例を示すタイミングチャートである。図3から図5において、T1〜T4、TW1〜TW5は、タイミングを示す。RWDATAは、CPU2から出力されるデータを示し、図3から図5では、書込みデータを示している。また、以下の説明で"L"はLow、"H"はHighである信号状態を示す。
まず、リセット信号の入力と制御信号の変化について説明する。リセット入力端子1へリセット信号が入力され、リセット信号がアクティブ(L)になる(T1)。同期部110は、リセット信号と基準クロックとの同期を取り、同期リセット信号をアクティブ(L)にする(T2)。制御信号生成部120は、同期リセット信号がアクティブ状態になってから、少なくとも1クロック周期(図3から図5では1クロック周期)経過後、制御信号をアクセス禁止状態(アクティブ:H)にする(T3)。これは、確実にアクセス指示信号をマスクするために、すなわち、タイミングのずれによって、アクセス指示信号がアクティブであって制御信号がアクセス禁止状態になることを回避するためである。制御信号は、遅延リセット信号に基づいてシステムがリセットされるときに、アクセス許可状態(L)にされる(T4)。このようにして生成された制御信号は、制御信号生成部120からアクセス信号出力部8へ出力される。続いて、図3から図5の各場合について、基準クロック、アクセス指示信号及び制御信号に基づいて、アクセス信号出力部8から出力されるアクセス信号の変化を説明する。
図3は、書き込みが許可される場合を示す。図3では、T1のタイミングでCPU1から出力される書き込みのアクセス指示信号がアクティブになっている。T1のタイミングは、同期リセット信号がアクティブ状態になる前である。アクセス信号出力部8は、TW1のタイミングでは、アクティブになったアクセス指示信号と、制御信号が反転された値、及び基準クロックとを入力する。TW1のタイミングでは、制御信号は、アクセス禁止状態になる前である。従って、アクセス信号出力部8は、TW1のタイミングにアクセスを許可するアクセス信号をメモリ9へ出力する。メモリ9では、書き込み動作が実施される。書き込み処理は、例えば、TW2タイミングで終了する。遅延リセット信号は、アクセスに充分な遅延時間をとって遅延されている。このため、遅延リセット信号は、メモリ9への書き込みが終了した後、アクティブになり、リセット処理が実施される(T4)。これにより、メモリ9は、安全にメモリ9への書き込みを実行することになり、データを確実に記憶することができる。
図4は、書き込みが禁止される場合を示す。図4では、T3のタイミングでCPU1から出力される書き込みのアクセス指示信号がアクティブになっている。T3のタイミングでは、制御信号がアクティブになり、アクセス禁止状態になっている。従って、このアクセス要求(アクセス指示信号)は、TW3のタイミングで制御信号によってマスクされる。図4では、マスクされた部分を点線で表している。このため、アクセス信号出力部8は、TW3のタイミングにアクセスを禁止するアクセス信号をメモリ9へ出力する。従って、このアクセス指示信号は、実行されることなく、リセット処理が実施される(T4)。このようにして、メモリ9へ確実に書き込む保証のないアクセス指示信号をマスクする。これにより、リセット前にメモリ9が保持しているデータを確実・安全に保持する。仮に、TW3のタイミングで書込みを行った場合、システムリセット発生までに十分な書き込み時間を確保することができないため、意図する値が正しく書きこまれる保証がない。
図5は、図3とは異なる書き込みが許可される場合を示す。図5では、T2のタイミングでCPU1から出力される書き込みのアクセス指示信号がアクティブになっている。T2のタイミングは、制御信号がメモリへのアクセスを禁止する前であるが、同期リセット信号がアクティブになっている。TW4のタイミングでは、同期リセット信号はアクティブ状態になっているものの、制御信号は、アクセス禁止状態になる前である。従って、アクセス信号出力部8は、TW4のタイミングにアクセスを許可するアクセス信号をメモリ9へ出力する。メモリ9では、書き込み動作が実施される。書き込み処理は、例えば、TW5タイミングで終了する。遅延リセット信号は、TW4のタイミングで書き込みを開始した処理が完了するように、遅延回路10において遅延されている。このため、遅延リセット信号は、メモリ9への書き込みが終了した後、アクティブになり、リセット処理が実施される(T4)。
また、図2の構成では、アクセス制御回路100は、同期リセット信号がアクティブ状態になってから、1クロック周期経過後、すなわち図5では、T3のタイミングで制御信号をアクセス禁止状態(アクティブ状態)に変化させる。このため、T2のタイミングでアクティブになったアクセス指示信号は、アクセスを許可される。さらに、本実施形態では、制御信号とアクセス指示信号は、基準クロックが立ち下がるタイミングで変化する。一方、アクセス信号は、基準クロックが立ち上がる状態で変化する。このような組み合わせにより、アクセス信号と、制御信号及びアクセス指示信号が変化するタイミングが同じになることを避けている。このため、タイミングのずれによる不具合を回避することができる。このようにして、メモリ9は、安全にメモリ9への書き込みを実行することになり、データを確実に記憶することができる。
ここで、先に挙げた従来技術(特許文献1、2)と比較すると、本発明に係るアクセス制御回路は、例えば、次のような利点がある。リセット発生時にアドレス、データラッチを保持する回路が不要である。また、リセット発生時のデバイスの状態によって保持時間を変更する必要が無い。さらに、メモリ(RAM)に関係する特定回路のみ異なるリセット信号を使用する必要がなく、同じリセット信号を用いてシステム全体をリセットすることができる。従って、本発明に係るアクセス制御回路は、回路を従来技術に比較して簡易に構築することができる。また、リセット信号を一度同期化してから書込みクロックをマスクする信号を作り出す為、ヒゲ等がのることなく安全にクロックをマスクすることができる。さらに、本発明に係るアクセス制御回路は、大規模な追加回路を用いること無く、リセット発生時のメモリ9が保持するデータの保証が可能となる。また、RAMの仕様に合わせて用いるディレイの値を変更することにより、様々な製品への適用が可能となる。
以上のように、本発明に係る好適な実施形態によれば、外部から入力されるリセット信号を同期化した同期リセット信号を生成する。また、外部からリセット信号が入力されてから早いタイミングでアクティブ状態になる早いリセット信号(同期リセット信号)と、大きなディレイを用いる遅いリセット信号(遅延リセット信号)を作り出す。この2つのリセット信号に時間差が生じることを利用し、メモリ9への書き込みをリセット発生時にマスクする。また、同期リセット信号により、確実にアクセス指示信号をマスクする。このようにして、簡易な構成によって、リセット時に確実にメモリのテータを保護する制御回路を提供することができる。また、リセット信号を基準クロックと同期化することによって、回路設計において、タイミング制約が簡易になるため、回路設計に要する時間を抑制することができる。
なお、本発明は上記に示す実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲において、上記実施形態の各要素を、当業者であれば容易に考えうる内容に変更、追加、変換することが可能である。
本発明に係るマイクロコンピュータの構成例を示すブロック図である。 アクセス制御回路の構成例を示すブロック図である。 メモリへのアクセスが許可される場合の各信号の変移例を示すタイミングチャートである。 メモリへのアクセスが禁止される場合の各信号の変移例を示すタイミングチャートである。 図3とは異なるメモリへのアクセスが許可される場合の各信号の変移例を示すタイミングチャートである。 従来のメモリ制御回路の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 リセット入力端子
2 CPU
3 クロック生成回路
4 メモリインターフェース(メモリI/F)
5 アドレス保持部
6 データ保持部
7 リード/ライト保持部(R/W保持部)
8 アクセス信号出力部
9 メモリ
10 遅延回路
100 アクセス制御回路
101、112、113、123、124 フリップフロップ回路(F/F回路)
110 同期部
120 制御信号生成部
121 論理積回路
122 論理和回路

Claims (5)

  1. 外部から入力されるリセット信号に基づいてデータ記憶回路へのアクセスを制御するリセット時のアクセス制御回路であって、
    前記リセット信号を、基準クロックと同期させた同期リセット信号を出力する同期部と、
    前記同期リセット信号に基づいて前記データ記憶回路へのアクセスを禁止するタイミングを検出し、検出したタイミングから前記リセット信号に基づくリセット処理を開始するまで期間であって、かつ、前記アクセスを禁止する前に発生したアクセスに必要な時間を保証する期間、前記データ記憶回路へのアクセスを禁止する制御信号を出力する制御信号生成部と、を備えるリセット時のアクセス制御回路。
  2. 前記制御信号生成部は、前記同期リセット信号がアクティブ状態になってから、少なくとも1クロック周期の期間、記データ記憶回路へアクセスを許可する制御信号を出力することを特徴とする請求項1記載のリセット時のアクセス制御回路。
  3. 前記アクセスに必要な時間を保証する期間は、少なくとも前記データ記憶回路のアクセスに必要な時間であって、前記アクセスを許可した期間に要求された書き込みが終了するまでの時間間隔であり、
    前記制御信号生成部は、前記リセット処理を開始するタイミングまで前記リセット信号を遅延させた遅延リセット信号により、前記アクセスに必要な時間を保証する期間の終了を検出すること特徴とする請求項2記載のリセット時のアクセス制御回路。
  4. データ記憶回路と、
    外部から入力されたリセット信号に基づいて、前記データ記憶回路へのアクセスを制御するアクセス制御回路と、
    前記データ記憶回路へのアクセスが禁止される前に発生したアクセスに少なくとも必要な時間、前記リセット信号を遅延させた遅延リセット信号を出力する遅延回路と、を備え、
    前記アクセス制御回路は、
    前記リセット信号を、基準クロックと同期させた同期リセット信号を出力する同期部と、
    前記同期リセット信号に基づいて前記データ記憶回路へのアクセスを禁止するタイミングを検出し、検出したタイミングから前記遅延リセット信号が入力されるまでの期間、前記データ記憶回路へのアクセスを禁止する制御信号を出力する制御信号生成部と、を有するマイクロコンピュータ。
  5. 前記遅延リセット信号がアクティブ状態になるタイミングで、前記基準クロックを発生させる回路を含めて前記リセット信号に基づくリセット処理が実行されることを特徴とする請求項4記載のマイクロコンピュータ。
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