JPH0242520A - 停電処理回路 - Google Patents

停電処理回路

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JPH0242520A
JPH0242520A JP63193682A JP19368288A JPH0242520A JP H0242520 A JPH0242520 A JP H0242520A JP 63193682 A JP63193682 A JP 63193682A JP 19368288 A JP19368288 A JP 19368288A JP H0242520 A JPH0242520 A JP H0242520A
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JP
Japan
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signal
memory
processor
power supply
power
Prior art date
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Pending
Application number
JP63193682A
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English (en)
Inventor
Yasuyuki Shimoda
泰之 下田
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は商用電源切断時に切断時の処理データをバッテ
リバックアップされたメモリに格納する停電処理回路に
関し、特に不意な電源切断を行っても実行中のデータを
確定してメモリに格納することのできる停電処理回路に
関する。
〔従来の技術〕
数値制御装置(CNC)あるいはロボット装置では電源
切断後も、電源再投入後に必要な原点位置等を記憶して
おく必要がある。このためには、バブルメモリ等の不揮
発性メモリを使用するか、または半導体の揮発性メモリ
を使用して、これをバッテリバックアップする方法があ
る。近年では、記憶容量、速度、及びコストの面でより
有利な後者の半導体メモリによる記憶保持方法が広く採
用されている。
しかし、いずれの方法によっても商用電源切断時にメモ
リの供給電圧が所定値まで低下するまでの時間(約2ミ
リ秒)に実行中のデータを確定してメモリに格納しなけ
ればならず、この格納処理を行わせるために一定のシー
ケンスを有する停電処理回路が必要である。格納処理が
正常に行われないと、書き込み時はもちろん、読み込み
時においても現在処理中のデータは消滅するか不確定な
ものになって記憶されていたデータが消失し、電源再投
入後にそのまま動作を再開することが困難になる。
第4図に従来の停電処理回路を示す。図において、1は
商用電源であり、2は電源装置である。
3は商用電源切断時にメモリ(RAM)に電源を供給す
るためのバッテリである。4はデータ保持用のRAMで
ある。5は切り替え回路であり、RAM4の供給電源の
切り替え及びRAM4の書き込み動作の制御信号を出力
する。6はプロセッサであり、7は切り替え回路5の制
御信号とプロセッサ6の制御信号の論理積をとってメモ
リ4の書き込み制御端子に信号を出力する論理回路であ
る。
オペレータが電源オフ釦を押して商用電源1を切断する
と、これに同期してプロセッサ6に信号Pfが出力され
る。信号Pfは電源断予告信号であり、この信号を受け
てプロセッサ6はRAM4に対して実行中のデータを確
定してRAM4に格納する処理を開始する。また、信号
Pfの出力の所定時間後にMe倍信号メモリ・イネーブ
ル信号)が電源装置2から切り替え回路5に出力される
。Me倍信号電源装置2の出力電圧の低下を検出して出
力される信号である。切り替え回路5はMe倍信号入力
すると、RAM4のチップセレクト端子をハイレベルに
してRAM4をフローティング状態にする。また、これ
と同時にメモリ4の供給電源をバッテリに切り替えて停
電処理を終了している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、信号Pfはオペレータがオフ釦を押すことによ
って出力される信号であるため、停電等の不意な電源切
断時には信号Pfが出力されない。
従って、プロセッサ6による所定の格納処理が行われな
いまま、RAM4がハードウェアによって強制的にゲー
トを閉じられる結果となり、電源再投入後のRAM4の
記憶内容が不確定となってしまう問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、特
に不意な電源切断を行っても実行中のデータを確定して
メモリに格納することのできる停電処理回路を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記課題を解決するために、商用電源切断時
に実行中のデータを確定してバッテリバックアップされ
たメモリに格納する停電処理回路において、 電源装置からのメモリ・イネーブル信号を一定時間遅延
させる遅延回路と、 該遅延回路の信号によってメモリの供給電源を商用電源
からバッテリに切り替える切り替え回路と、 前記メモリ・イネーブル信号をプロセッサの割り込み信
号として使用し、該割り込み信号入力時より前記遅延時
間以内に、実行中のデータを確定してメモリに格納する
処理を行う制御手段と、を有することを特徴とする停電
処理回路が、提供される。
〔作用〕
電源が切断されると、プロセッサは電源から出力される
メモリ・イネーブル信号(Me倍信号を割り込み信号と
して入力し、実行中のデータを確定してメモリに格納す
る。格納処理終了後にMe倍信号遅延した信号によって
メモリのゲートを閉じフローティング状態として停電処
理を完了する。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例の停電処理回路の回路図であ
る。図において、1は商用電源である。
2は電源装置であり、商用電源1を入力して直流電圧V
dc (+5V)をメモリ及びプロセッサに供給する。
また、オペレータのオフ釦操作によって商用電源1が切
断されると、オフ釦操作に同期して信号Pf(ローアク
ティブ)を出力する。さらにこれとは別に、電源切断に
よる出力電圧の低下を検出して信号Me(ローアクティ
ブ)を出力する。3は電源切断時にメモリに電源を供給
するバッテリであり、リチウム電池等が使用される。
4はメモリ(RAM)であり、CMOSの256にビッ
ト程度の記憶容量のRAMが複数個使用される。
10は停電処理回路である。11及び12は異種電源逆
流防止用ダイオードである。13は切り替え回路であり
、後述する信号Medly2を入力してRAM4をフロ
ーティング状態にし、またRAM4の電源をバッテリ3
に切り替え、プロセッサへの電源供給を停止する。14
は遅延回路であり、信号Meを入力して所定時間のワン
ショットパルス信号Medlylを出力する。15は同
期回路であり、信号Meと信号Medlylを入力し、
さらにプロセッサ16のクロック信号に同期させること
によって、信号Meと信号Medlylの論理和をとっ
た信号Medly2を出力する。クロック信号に同期さ
せる理由については後述する。
16はプロセッサである。17は論理回路であり、信号
Meと信号Pfの論理和をプロセッサ16に出力する。
18はプロセッサの書き込み制御信号と信号Medly
2の論理積をとってRAM4の書き込み制御端子YT2
に入力する論理回路である。
商用電源1がオペレータのオフ釦操作によって切断され
ると信号Pfが出力される。この信号が論理回路17を
通してプロセッサ16のNMI(Non Mask A
ble Interrupt)端子に割り込み要求信号
として入力され、プロセッサ16は実行中のデータを確
定してRAM4に格納する処理を開始する。RAM4に
格納する内容はフラグや実行中の軸位置のデータ等であ
る。また、停電等によって不意に商用電源1が切断され
た場合には信号Pfは出力されないが、信号Meの出力
によってプロセッサ16に割り込み要求信号が入力され
、この時点よりRAM4に対する所定の格納処理を開始
する。
一方、信号Meは遅延回路14にも入力される。
なお、遅延回路14の詳細については後述する。
遅延回路14は信号Meの立ち下がりを捉えて論理回路
15に所定時間のワンショットパルス信号Medlyl
を出力する。同期回路15は信号Meと信号Medly
lとの論理和信号Medly2を出力する機能を有する
回路である。但し、信号Meと信号Medlylの単な
る論理和をとると、連続すべきそれぞれの信号の立ち上
がり及び立ち下がり時点に間隔が生じた場合にパルスノ
イズ(ヒゲ)が発生するので、これを防止するためにプ
ロセッサ16のクロック信号を入力する同期式フリップ
フロップの構成として、信号Meより時間Tdlyだけ
遅延された信号Medly2を出力している。
信号Medly2が出力された時点ではプロセッサ16
のRAM4に対する確定データの格納は終了しており、
プロセッサ16の書き込み制御信号はローレベルである
。従って、この書き込み制御信号と信号Medlyが論
理回路18を通してRAM4の書き込み制御端子WT2
に入力され、RAM4への書き込みが禁止される。
また切り替え回路13は信号Medly2を入力して、
RAM4のチップセレクト端子をハイレベルにすること
によってRAM4をフローティング状態にする。さらに
、切り替え回路13はこの時点でRAM4の供給電源を
バッテリに切り替えると同時にプロセッサ16への電源
供給を停止させて停電処理を完了する。
第2図は先に述べた遅延回路14の詳細な回路図である
0図において、21はタイマーである。
Rは抵抗であり、Vccより抵抗Rを介して電源を供給
し、タイマー21のB端子及びCLR端子をハイレベル
に固定している。22は論理回路であり、信号Meをプ
ロセッサのクロック信号に同期させてフリップフロップ
21のA端子に入力する。Rtは抵抗、Ctはコンデン
サである。タイマー21のA端子に信号が入力されると
、抵抗RL及びコンデンサCtO値によって決定される
所定時間のワンショットパルスが信号Medlylとし
て出力される。
第3図は本発明の一実施例の停電処理回路のタイムチャ
ート図である。図において、RAM4の電源電圧Vcc
は、商用型a!1の入力による動作時は電源装置2の出
力電圧Vdcよりダイオード11による電圧降下(0,
5〜0.6V)を差し引いた値となっており、バッテリ
3による動作時はバッテリ3の電圧Vbatlよりダイ
オード12による電圧降下(0,5〜0.6V)を差し
引いた値(Vbat2)となっている。
信号Pfは商用電源の投入と同時にハイレベルになり、
また電源装置2の出力電圧Vdcが所定のレベルに達し
た時点で信号Me及び信号Med1y2がハイレベルに
なる。チップセレクト端子の入力信号8丁は信号Med
ly2の変化に対応してローレベルとなり、プロセッサ
16がRAM4に対してアクセス可能となる。
商用電源1が切断されると、これに同期して信号Pfが
ローレベルとなる。但し、停電等の異常な切断の場合は
信号Pfはここではローレベルとはならない。電圧Vd
cが所定レベルまで低下すると信号Meがローレベルに
なる。この時点よりプロセッサ16は実行中のデータを
確定してRAM4に格納する処理を行う。さらに、時間
Tdly後に信号M e d l V 2がローレベル
となり、チップセレクト端子をハイレベルにしてRAM
4をフローティング状態にする。■dlyは商用電源1
の切断によって電圧Vccが低下する最低電圧であるが
、この電圧はRAM4及びプロセッサ16の動作可能な
電圧以上としている。信号Med1y2がローレベルに
なったことにより、さらに切り替え回路13によってR
AM4の供給電圧をバッテリ3に切り替え、またプロセ
ッサ16の電源供給を切るので、電圧Vccは図に示す
ように電圧Vd1yより再び上昇し、一定値Vbat2
になる。
このように、プロセッサ16のRAM4に対する確定デ
ータの格納処理は、正常な手順を経た電源切断時の場合
は信号Pfの出力時より開始され、停電等の異常な電源
切断時には信号Meの出力時より開始され、時間’rd
ty以内に終了する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、停電等の異常な電源切
断時においても、電源装置からのMe倍信号よって実行
中のデータを確定してメモリに格納することができる。
従って、この停電処理回路を使用した数値制御装置ある
いはロボット装置等では異常な電源切断後の再起動時に
おいてもメモリに記憶された内容が確定されたものにな
るため、それらのデータを新たに設定し直す必要がなく
、再開動作が簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の停電処理回路の回路図、 第2図は遅延回路14の詳細な回路図、第3図は本発明
の一実施例の停電処理回路のタイムチャート図、 第4図は従来の停電処理回路の回路図である。 1−・−・−一−−−−−−・−・商用電源2・−−−
−−−−一・−−−−m−電源装置3−・−・−・−・
−・−・・バッテリ4−−−−・−・−−−−−・・R
AM10−−−−−−−−・−・−・−停電処理回路1
3−・−・・・・・−−−−−・−切り替え回路14・
−一−−−・−m=−−・−遅延回路16・・−−−−
一−−・・−−−−−プロセッサMe・−・・・−−−
−−−−−メモリアクセス可能信号M e d ] y
 2・−・−・−・−・−信号Meを遅延した信号’r
aty・−・−・−・−・・−遅延回路14による遅延
時間 Pf・・−・−・−・−・電源断予告信号Vdc−・−
−一−−−−−−−−−・電源装置2の出力電圧V c
 c ・−−−−−−−−−−RA M 4の電源電圧
特許出願人 ファナック株式会社 代理人   弁理士  服部毅巖 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)商用電源切断時に実行中のデータを確定してバッ
    テリバックアップされたメモリに格納する停電処理回路
    において、 電源装置からのメモリ・イネーブル信号を一定時間遅延
    させる遅延回路と、 該遅延回路の信号によってメモリの供給電源を商用電源
    からバッテリに切り替える切り替え回路と、 前記メモリ・イネーブル信号をプロセッサの割り込み信
    号として使用し、該割り込み信号入力時より前記遅延時
    間以内に、実行中のデータを確定してメモリに格納する
    処理を行う制御手段と、を有することを特徴とする停電
    処理回路。
  2. (2)前記メモリはCMOSのRAM(ランダム・アク
    セス・メモリ)で構成されることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の停電処理回路。
JP63193682A 1988-08-03 1988-08-03 停電処理回路 Pending JPH0242520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63193682A JPH0242520A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 停電処理回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63193682A JPH0242520A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 停電処理回路

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JPH0242520A true JPH0242520A (ja) 1990-02-13

Family

ID=16312033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63193682A Pending JPH0242520A (ja) 1988-08-03 1988-08-03 停電処理回路

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JP (1) JPH0242520A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6158656A (en) * 1997-07-16 2000-12-12 Denso Corporation Final accommodation device for power-source drop

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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