JPH0519738B2 - - Google Patents
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- JPH0519738B2 JPH0519738B2 JP60138609A JP13860985A JPH0519738B2 JP H0519738 B2 JPH0519738 B2 JP H0519738B2 JP 60138609 A JP60138609 A JP 60138609A JP 13860985 A JP13860985 A JP 13860985A JP H0519738 B2 JPH0519738 B2 JP H0519738B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- watchdog timer
- microcomputer
- flop
- flip
- reset
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F11/00—Error detection; Error correction; Monitoring
- G06F11/07—Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
- G06F11/0703—Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
- G06F11/0751—Error or fault detection not based on redundancy
- G06F11/0754—Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits
- G06F11/0757—Error or fault detection not based on redundancy by exceeding limits by exceeding a time limit, i.e. time-out, e.g. watchdogs
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、マイクロ・コンピユータの暴走防
止を目的とする、ウオツチドツグ・タイマと呼ば
れるハードウエアの改良に関するものである。
止を目的とする、ウオツチドツグ・タイマと呼ば
れるハードウエアの改良に関するものである。
従来のこの種の回路を第2図に示す。図におい
て、1はウオツチドツグ・タイマ、2はデータ・
バス、3はアドレス・バス、4はリセツト信号、
5はデータ書込み信号、6はフリーラン・カウン
タへの入力クロツク信号、7はウオツチドツグ・
タイマ・クリア判定回路、8はフリーラン・カウ
ンタ・クリア信号、9はフリーラン・カウンタで
ある。また10はウオツチドツグ・タイマより出
力されるリセツト信号を示す。
て、1はウオツチドツグ・タイマ、2はデータ・
バス、3はアドレス・バス、4はリセツト信号、
5はデータ書込み信号、6はフリーラン・カウン
タへの入力クロツク信号、7はウオツチドツグ・
タイマ・クリア判定回路、8はフリーラン・カウ
ンタ・クリア信号、9はフリーラン・カウンタで
ある。また10はウオツチドツグ・タイマより出
力されるリセツト信号を示す。
次に動作について説明する。ウオツチドツグ・
タイマ1のフリーラン・カウンタ9は電源投入後
ただちにクロツク信号6のカウントを開始する。
タイマ1のフリーラン・カウンタ9は電源投入後
ただちにクロツク信号6のカウントを開始する。
マイクロコンピユータの異常動作時においては
一定時間が経過してもフリーラン・カウンタ9が
クリアされないので、該時間経過後にフリーラ
ン・カウンタ9のオーバーフローを生じ、これに
よりフリーラン・カウンタ9はリセツト信号10
を出力する。そしてこのウオツチドツグ・タイマ
からのリセツト信号によりマイクロコンピユータ
はプログラムの実行を中止し、プログラムの最初
から実行を再開するので暴走が防止される。
一定時間が経過してもフリーラン・カウンタ9が
クリアされないので、該時間経過後にフリーラ
ン・カウンタ9のオーバーフローを生じ、これに
よりフリーラン・カウンタ9はリセツト信号10
を出力する。そしてこのウオツチドツグ・タイマ
からのリセツト信号によりマイクロコンピユータ
はプログラムの実行を中止し、プログラムの最初
から実行を再開するので暴走が防止される。
これに対し正常動作時には、一定時間内にウオ
ツチドツグ・タイマ・クリア判定回路7にアドレ
ス・バス3、およびデータ・バス2を介して特定
のコードが書き込まれるために該クリア判定回路
7は一定時間毎にフリーラン・カウンタ・クリア
信号8を発生しこの信号によつてフリーラン・カ
ウンタ9がクリアされるので、フリーラン・カウ
ンタのオーバーフローが回避され、ウオツチドツ
グ・タイマよりのリセツト信号10が出力されな
くれる。その結果、マイクロコンピユータは内蔵
のメモリに記録されたプログラムの実行を続ける
ことができる。なお、フリーラン・カウンタはマ
イクロコンピユータのリセツト信号4によりクリ
アすることもできる。
ツチドツグ・タイマ・クリア判定回路7にアドレ
ス・バス3、およびデータ・バス2を介して特定
のコードが書き込まれるために該クリア判定回路
7は一定時間毎にフリーラン・カウンタ・クリア
信号8を発生しこの信号によつてフリーラン・カ
ウンタ9がクリアされるので、フリーラン・カウ
ンタのオーバーフローが回避され、ウオツチドツ
グ・タイマよりのリセツト信号10が出力されな
くれる。その結果、マイクロコンピユータは内蔵
のメモリに記録されたプログラムの実行を続ける
ことができる。なお、フリーラン・カウンタはマ
イクロコンピユータのリセツト信号4によりクリ
アすることもできる。
従来のウオツチドツグ・タイマは以上のように
構成されているので、電源が接続され、クロツク
信号6が入力されているかぎり、ウオツチドツ
グ・タイマの機能を実行する。このため、例えば
車載向けマイクロコンピユータをプリンタ制御に
用いる場合のように、マイクロコンピユータが暴
走したとしても重大な事故にはつながらないよう
な場合においても、プログラム中にフリーラン・
カウンタをクリアするためのコードを数多く挿入
しなければならず、実行プログラムの増大となる
問題があつた。
構成されているので、電源が接続され、クロツク
信号6が入力されているかぎり、ウオツチドツ
グ・タイマの機能を実行する。このため、例えば
車載向けマイクロコンピユータをプリンタ制御に
用いる場合のように、マイクロコンピユータが暴
走したとしても重大な事故にはつながらないよう
な場合においても、プログラム中にフリーラン・
カウンタをクリアするためのコードを数多く挿入
しなければならず、実行プログラムの増大となる
問題があつた。
この発明は、上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、ウオツチドツグ・タイマを
必要としない場合はこのウオツチドツグ・タイマ
内のフリーラン・カウンタの動作を停止させるこ
とができるウオツチドツグ・タイマを提供するこ
とを目的とする。
めになされたもので、ウオツチドツグ・タイマを
必要としない場合はこのウオツチドツグ・タイマ
内のフリーラン・カウンタの動作を停止させるこ
とができるウオツチドツグ・タイマを提供するこ
とを目的とする。
この発明に係るウオツチドツグ・タイマは、マ
イクロ・コンピユータが使用するクロツクをカウ
ントしそのカウント値が所定値に達した時上記マ
イクロ・コンピユータに対しリセツト信号を発生
するカウンタと、マイクロ・コンピユータが特定
のコードを出力したことを判定し上記カウンタに
対しクリア信号を発生するクリア回路と、マイク
ロ・コンピユータが特定のアドレスに書込みまた
は読出しを行なつたことを検出するアドレスデコ
ーダ、このアドレスデコーダの検出信号によりセ
ツトされマイクロ・コンピユータの電源投入時お
よびリセツト時にリセツトされるフリツプフロツ
プ、および該フリツプフロツプがリセツトされた
時は上記クロツクの上記カウンタへの供給を禁止
し上記フリツプフロツプがセツトされた時は上記
クロツクの上記カウンタへの供給を許可するゲー
ト回路からなるモード切換回路とを備え、モード
切換回路は、シングルチツプ・マイクロコンピユ
ータの内蔵メモリに記憶されたプログラムにより
上記特定アドレスに書込みまたは読出しを行なつ
た場合の、外部からの上記特定アドレスの入力に
よりウオツチドツグ・タイマの動作を許可する動
作許可モードに設定し、外部からのリセツト信号
の入力により上記フリツプフロツプがリセツトさ
れた場合はその動作を停止させる動作停止モード
に設定するように構成したものである。
イクロ・コンピユータが使用するクロツクをカウ
ントしそのカウント値が所定値に達した時上記マ
イクロ・コンピユータに対しリセツト信号を発生
するカウンタと、マイクロ・コンピユータが特定
のコードを出力したことを判定し上記カウンタに
対しクリア信号を発生するクリア回路と、マイク
ロ・コンピユータが特定のアドレスに書込みまた
は読出しを行なつたことを検出するアドレスデコ
ーダ、このアドレスデコーダの検出信号によりセ
ツトされマイクロ・コンピユータの電源投入時お
よびリセツト時にリセツトされるフリツプフロツ
プ、および該フリツプフロツプがリセツトされた
時は上記クロツクの上記カウンタへの供給を禁止
し上記フリツプフロツプがセツトされた時は上記
クロツクの上記カウンタへの供給を許可するゲー
ト回路からなるモード切換回路とを備え、モード
切換回路は、シングルチツプ・マイクロコンピユ
ータの内蔵メモリに記憶されたプログラムにより
上記特定アドレスに書込みまたは読出しを行なつ
た場合の、外部からの上記特定アドレスの入力に
よりウオツチドツグ・タイマの動作を許可する動
作許可モードに設定し、外部からのリセツト信号
の入力により上記フリツプフロツプがリセツトさ
れた場合はその動作を停止させる動作停止モード
に設定するように構成したものである。
この発明においては、上述のように構成したこ
とにより、ウオツチドツグ・タイマが動作停止モ
ードを有しているから、ウオツチドツグ・タイマ
としての機能が不要なときには外部からのリセツ
ト信号を入力するだけで、動作停止モードに設定
される。
とにより、ウオツチドツグ・タイマが動作停止モ
ードを有しているから、ウオツチドツグ・タイマ
としての機能が不要なときには外部からのリセツ
ト信号を入力するだけで、動作停止モードに設定
される。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。第1図は本発明の一実施例によるウオツチド
ツグ・タイマを示し、図において、1〜10は第
2図の1〜10と同一のものである。11はアド
レス・デコーダ(コントロール回路)であり、マ
イクロコンピユータが特定のアドレスをアクセス
したかどうかを判断する。12はANDゲートで
あり、書き込み信号5と、アドレス・デコーダ1
1の出力との論理積をとるものである。13は
ANDゲート12の出力であり、特定のアドレス
に書き込みが実行された時に出力される信号であ
る。14,15はそれぞれNORゲートであり、
該NORゲート14,15によりフリツプ・フロ
ツプ40が形成され、電源投入時及びリセツト時
にウオツチドツグ・タイマのモードを動作禁止状
態に固定する。18はウオツチドツグ・タイマの
動作が許可される時に立つフラグ信号であり、メ
モリの特定のアドレスに書き込みが実行されると
ハイになる動作許可信号である。また16は
ANDゲートであり、動作許可信号18とクロツ
ク信号6との論理積をとる。17はANDゲート
16の出力であり、フリーラン・カウンタ9への
入力となる信号である。
る。第1図は本発明の一実施例によるウオツチド
ツグ・タイマを示し、図において、1〜10は第
2図の1〜10と同一のものである。11はアド
レス・デコーダ(コントロール回路)であり、マ
イクロコンピユータが特定のアドレスをアクセス
したかどうかを判断する。12はANDゲートで
あり、書き込み信号5と、アドレス・デコーダ1
1の出力との論理積をとるものである。13は
ANDゲート12の出力であり、特定のアドレス
に書き込みが実行された時に出力される信号であ
る。14,15はそれぞれNORゲートであり、
該NORゲート14,15によりフリツプ・フロ
ツプ40が形成され、電源投入時及びリセツト時
にウオツチドツグ・タイマのモードを動作禁止状
態に固定する。18はウオツチドツグ・タイマの
動作が許可される時に立つフラグ信号であり、メ
モリの特定のアドレスに書き込みが実行されると
ハイになる動作許可信号である。また16は
ANDゲートであり、動作許可信号18とクロツ
ク信号6との論理積をとる。17はANDゲート
16の出力であり、フリーラン・カウンタ9への
入力となる信号である。
なお、30はANDゲート12,16、NORゲ
ート14,15からなるクロツク信号制御用ゲー
ト、20は該クロツク信号制御用ゲート30及び
アドレス・デコーダ11からなるモード切換回路
であり、アドレス・デコーダ11により、マイク
ロコンピユータがメモリの特定のアドレスをアク
セスしたことを検出され、動作モードを切換えた
いことが検出されると、フリーラン・カウンタへ
のクロツク信号の供給を開始あるいは停止して動
作モードを切換えるものである。
ート14,15からなるクロツク信号制御用ゲー
ト、20は該クロツク信号制御用ゲート30及び
アドレス・デコーダ11からなるモード切換回路
であり、アドレス・デコーダ11により、マイク
ロコンピユータがメモリの特定のアドレスをアク
セスしたことを検出され、動作モードを切換えた
いことが検出されると、フリーラン・カウンタへ
のクロツク信号の供給を開始あるいは停止して動
作モードを切換えるものである。
次に、上記のウオツチドツグ・タイマのモード
切換動作について説明する。まず、電源投入時の
ハードウエア・リセツトによりリセツト信号4は
一定時間ハイレベルに保たれ、NORゲート14,
15で形成されるフリツプ・フロツプ40は、動
作許可フラグ18をロウレベルに固定する。これ
によりクロツク信号6はANDゲート16により
阻止され、フリーラン・カウンタ入力クロツク信
号17はロウレベルに固定され、フリーラン・カ
ウンタ9はカウントを停止したままの状態とな
り、ウオツチドツグ・タイマは動作を禁止された
状態を続ける。
切換動作について説明する。まず、電源投入時の
ハードウエア・リセツトによりリセツト信号4は
一定時間ハイレベルに保たれ、NORゲート14,
15で形成されるフリツプ・フロツプ40は、動
作許可フラグ18をロウレベルに固定する。これ
によりクロツク信号6はANDゲート16により
阻止され、フリーラン・カウンタ入力クロツク信
号17はロウレベルに固定され、フリーラン・カ
ウンタ9はカウントを停止したままの状態とな
り、ウオツチドツグ・タイマは動作を禁止された
状態を続ける。
上記の動作禁止状態からウオツチドツグ・タイ
マを動作許可状態に移すためには、マイクロコン
ピユータのプロセツサが特定のアドレスに対して
書き込み動作を実行する必要があり、こうした書
き込みを実行した場合、アドレス・バス3からの
特定のアドレス信号はアドレス・デコーダ11に
よりデコードされ、書き込み信号5との論理積が
とられ信号13はハイレベルになる。この時、す
でに外部からのリセツト信号4はロウレベルにあ
るため、フリツプ・フロツプ40は反転し、動作
許可フラグ18はハイレベルに固定され、クロツ
ク信号6はANDゲート16を通りフリーラン・
カウンタ入力クロツク信号17としてフリーラ
ン・カウンタへ入力されることとなる。従つてウ
オツチドツグ・タイマは動作許可状態へと移る。
これに対し、動作許可状態から動作禁止状態への
モード切換はリセツト信号4においてのみ可能で
あり、従つてプロセツサの暴走によつて動作許可
状態から動作禁止状態にモード切換えされるよう
なことは起こりえない。
マを動作許可状態に移すためには、マイクロコン
ピユータのプロセツサが特定のアドレスに対して
書き込み動作を実行する必要があり、こうした書
き込みを実行した場合、アドレス・バス3からの
特定のアドレス信号はアドレス・デコーダ11に
よりデコードされ、書き込み信号5との論理積が
とられ信号13はハイレベルになる。この時、す
でに外部からのリセツト信号4はロウレベルにあ
るため、フリツプ・フロツプ40は反転し、動作
許可フラグ18はハイレベルに固定され、クロツ
ク信号6はANDゲート16を通りフリーラン・
カウンタ入力クロツク信号17としてフリーラ
ン・カウンタへ入力されることとなる。従つてウ
オツチドツグ・タイマは動作許可状態へと移る。
これに対し、動作許可状態から動作禁止状態への
モード切換はリセツト信号4においてのみ可能で
あり、従つてプロセツサの暴走によつて動作許可
状態から動作禁止状態にモード切換えされるよう
なことは起こりえない。
このように、本実施例によれば、従来のウオツ
チドツグ・タイマの機能を何ら損なうことなく、
ウオツチドツグ・タイマの動作を禁止するモード
を付加することが可能となり、ウオツチドツグ・
タイマを必要としない場合のプログラムサイズ
と、プログラム開発時における能率を著しく改善
することができる。
チドツグ・タイマの機能を何ら損なうことなく、
ウオツチドツグ・タイマの動作を禁止するモード
を付加することが可能となり、ウオツチドツグ・
タイマを必要としない場合のプログラムサイズ
と、プログラム開発時における能率を著しく改善
することができる。
なお、上記実施例では、特定のアドレスに書き
込みを実行することでモードを切替えているが、
特定のアドレスから読出しを実行することによつ
てモード切換を行なうにしてもよく、上記実施例
と同様の効果を奏する。
込みを実行することでモードを切替えているが、
特定のアドレスから読出しを実行することによつ
てモード切換を行なうにしてもよく、上記実施例
と同様の効果を奏する。
また、特定アドレスへの書込みまたは読出しの
実行はマイクロコンピユータの内蔵メモリに記憶
されたプログラムにより実行されるものである
が、外付けのROM等に記憶されたプログラムに
より実行されてもよく、上記実施例と同様の効果
を奏する。
実行はマイクロコンピユータの内蔵メモリに記憶
されたプログラムにより実行されるものである
が、外付けのROM等に記憶されたプログラムに
より実行されてもよく、上記実施例と同様の効果
を奏する。
以上のように、この発明に係るウオツチドツ
グ・タイマによれば、マイクロ・コンピユータが
使用するクロツクをカウントしそのカウント値が
所定値に達した時上記マイクロ・コンピユータに
対しリセツト信号を発生するカウンタと、マイク
ロ・コンピユータが特定のコードを出力したこと
を判定し上記カウンタに対しクリア信号を発生す
るクリア回路と、マイクロ・コンピユータが特定
のアドレスに書込みまたは読出しを行なつたこと
を検出するアドレスデコーダ、このアドレスデコ
ーダの検出信号によりセツトされマイクロ・コン
ピユータ電源投入時およびリセツト時にリセツト
されるフリツプフロツプ、および該フリツプフロ
ツプがリセツトされた時は上記クロツクの上記カ
ウンタへの供給を禁止し上記フリツプフロツプが
セツトされた時は上記クロツクの上記カウンタへ
の供給を許可するゲート回路からなるモード切換
回路とを備え、モード切換回路は、シングルチツ
プ・マイクロコンピユータの内蔵メモリに記憶さ
れたプログラムにより上記特定アドレスに書込み
または読出しを行なつた場合における外部からの
上記特定アドレスの入力によりウオツチドツグ・
タイマの動作を許可する動作許可モードに設定
し、外部からのリセツト信号の入力により、上記
フリツプフロツプがリセツトされた場合はその動
作を停止させる動作停止モードに設定するように
構成したので、ウオツチドツグ・タイマの機能が
不要な時には外部からの信号によりその動作を停
止できる機能を、従来のウオツチドツグ・タイマ
の機能を何ら損なうことなく付加することができ
る効果がある。
グ・タイマによれば、マイクロ・コンピユータが
使用するクロツクをカウントしそのカウント値が
所定値に達した時上記マイクロ・コンピユータに
対しリセツト信号を発生するカウンタと、マイク
ロ・コンピユータが特定のコードを出力したこと
を判定し上記カウンタに対しクリア信号を発生す
るクリア回路と、マイクロ・コンピユータが特定
のアドレスに書込みまたは読出しを行なつたこと
を検出するアドレスデコーダ、このアドレスデコ
ーダの検出信号によりセツトされマイクロ・コン
ピユータ電源投入時およびリセツト時にリセツト
されるフリツプフロツプ、および該フリツプフロ
ツプがリセツトされた時は上記クロツクの上記カ
ウンタへの供給を禁止し上記フリツプフロツプが
セツトされた時は上記クロツクの上記カウンタへ
の供給を許可するゲート回路からなるモード切換
回路とを備え、モード切換回路は、シングルチツ
プ・マイクロコンピユータの内蔵メモリに記憶さ
れたプログラムにより上記特定アドレスに書込み
または読出しを行なつた場合における外部からの
上記特定アドレスの入力によりウオツチドツグ・
タイマの動作を許可する動作許可モードに設定
し、外部からのリセツト信号の入力により、上記
フリツプフロツプがリセツトされた場合はその動
作を停止させる動作停止モードに設定するように
構成したので、ウオツチドツグ・タイマの機能が
不要な時には外部からの信号によりその動作を停
止できる機能を、従来のウオツチドツグ・タイマ
の機能を何ら損なうことなく付加することができ
る効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるウオツチド
ツグ・タイマを示す図、第2図は従来のウオツチ
ドツグ・タイマを示す図である。 図において、1はウオツチドツグ・タイマ、2
はデータ・バス、3はアドレス・バス、4は外部
からのリセツト信号、5は書き込み信号、6はク
ロツク信号、7はウオツチドツグ・タイマ・クリ
ア判定回路、8はフリーラン・カウンタ・クリア
信号、9はフリーラン・カウンタ、10はウオツ
チドツグ・タイマよりのリセツト信号や11はア
ドレス・デコーダ、12,16はANDゲート、
13は特定のアドレスに書き込みが実行された時
に出力される信号、14,15はNORゲート、
17はフリーラン・カウンタ入力クロツク信号、
18は動作許可フラグ、20はモード切換回路、
30はクロツク信号制御用ゲート、40はフリツ
プ・フロツプである。なお図中同一符号は同一又
は相当部分を示す。
ツグ・タイマを示す図、第2図は従来のウオツチ
ドツグ・タイマを示す図である。 図において、1はウオツチドツグ・タイマ、2
はデータ・バス、3はアドレス・バス、4は外部
からのリセツト信号、5は書き込み信号、6はク
ロツク信号、7はウオツチドツグ・タイマ・クリ
ア判定回路、8はフリーラン・カウンタ・クリア
信号、9はフリーラン・カウンタ、10はウオツ
チドツグ・タイマよりのリセツト信号や11はア
ドレス・デコーダ、12,16はANDゲート、
13は特定のアドレスに書き込みが実行された時
に出力される信号、14,15はNORゲート、
17はフリーラン・カウンタ入力クロツク信号、
18は動作許可フラグ、20はモード切換回路、
30はクロツク信号制御用ゲート、40はフリツ
プ・フロツプである。なお図中同一符号は同一又
は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マイクロ・コンピユータの暴走を防止するた
めのウオツチドツグ・タイマにおいて、 上記マイクロ・コンピユータが使用するクロツ
クをカウントしそのカウント値が所定値に達した
時上記マイクロ・コンピユータに対しリセツト信
号を発生するカウンタと、 上記マイクロ・コンピユータが特定のコードを
出力したことを判定し上記カウンタに対しクリア
信号を発生するクリア回路と、 上記マイクロ・コンピユータが特定のアドレス
に書込みまたは読出しを行なつたことを検出する
アドレスデコーダ、 該アドレスデコーダの検出信号によりセツトさ
れ上記マイクロ・コンピユータの電源投入時およ
びリセツト時にリセツトされるフリツプフロツ
プ、および該フリツプフロツプがリセツトされた
時は上記クロツクの上記カウンタへの供給を禁止
し上記フリツプフロツプがセツトされた時は上記
クロツクの上記カウンタへの供給を許可するゲー
ト回路からなるモード切換回路とを備え、 上記モード切換回路は、、シングルチツプ・マ
イクロコンピユータの内蔵メモリに記憶されたプ
ログラムにより上記特定アドレスに書込みまたは
読出しを行なつた場合における、外部からの上記
特定アドレスの入力によりウオツチドツグ・タイ
マの動作を許可する動作許可モードに設定し、外
部からのリセツト信号の入力により上記フリツプ
フロツプがリセツトされた場合はその動作を停止
させる動作停止モードに設定することを特徴とす
るウオツチドツグ・タイマ。 2 その全体を半導体集積回路により構成したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のウオ
ツチドツグ・タイマ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60138609A JPS61296443A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | ウオツチドツグ・タイマ |
US06/877,424 US4752930A (en) | 1985-06-24 | 1986-06-23 | Watch dog timer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60138609A JPS61296443A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | ウオツチドツグ・タイマ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61296443A JPS61296443A (ja) | 1986-12-27 |
JPH0519738B2 true JPH0519738B2 (ja) | 1993-03-17 |
Family
ID=15226079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60138609A Granted JPS61296443A (ja) | 1985-06-24 | 1985-06-24 | ウオツチドツグ・タイマ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4752930A (ja) |
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