JPH0519569A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPH0519569A
JPH0519569A JP3174094A JP17409491A JPH0519569A JP H0519569 A JPH0519569 A JP H0519569A JP 3174094 A JP3174094 A JP 3174094A JP 17409491 A JP17409491 A JP 17409491A JP H0519569 A JPH0519569 A JP H0519569A
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photosensitive drum
dielectric belt
layer
dielectric
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 円筒状の透明支持体21の表面に透明導電層
22と光導電体層23とを設けて感光体ドラム1を形成
し、この感光体ドラム1に無端誘電体ベルト2を巻き掛
ける。誘電体ベルト2の表面に供給されたトナーと透明
導電層22との間に電圧を印加しながら光導電体層23
を露光することで、誘電体ベルト2表面にトナー像が形
成される。 【効果】 感光体ドラム1表面は、トナーが摺接するこ
とや、付着したトナーを除去する際のクリーナによる摺
接等に伴う損耗を殆ど生じない。また、誘電体ベルト2
は、感光体ドラム1とは別体であることにより、適度の
抵抗率と厚さで形成できるものであれば、より強度が高
く、また、耐磨耗性に優れた材質を選定して作製するこ
とができる。この結果、感光体ドラム1と共に、誘電体
ベルト2の損耗も低減され、寿命の向上した装置として
構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光体ドラム表面にト
ナー像を形成した後、記録材に上記トナー像を転写・定
着することにより画像を形成する電子写真装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、トナーを用いた画像形成には、カ
ールソンプロセスの応用による電子写真方式が広く用い
られている。その原理を複写機等に用いられている正現
像方式を例に挙げて、図6を参照して説明すると、カー
ルソンプロセスを採用した装置は、同図に示すように、
表面に感光層を有する感光体ドラム31の周囲に、帯電
器32、露光器33、現像器34、転写器35、定着器
36、クリーナ37、除電器38を順次設けて構成され
ている。
【0003】上記構成において、まず、暗所において帯
電器32で感光体ドラム31表面が均一に帯電される。
次に、露光器33により光を当て、光の当たった部分の
帯電電荷が除去されて、静電潜像が形成される。次い
で、この静電潜像に、現像器34内における感光体ドラ
ム31上の帯電電荷と逆極性に帯電させたトナー39が
付着することにより、トナー39による可視像が形成さ
れる。その後、記録材40をこの可視像に重ね、記録材
40の裏側より転写器35でコロナ放電を行ってトナー
39と逆極性の電荷を与えることにより、トナー像が記
録材40に転写される。転写されたトナー像は、定着器
36の熱、圧力などにより記録材40に定着され、永久
像となる。一方、記録材40に転写されずに感光体ドラ
ム31上に残った残留トナー39aは、クリーナ37に
より除去される。また、感光体ドラム31上の静電潜像
は除電器38の光により除電された後、再度、帯電器3
2による帯電から始まるプロセスが繰返されて、連続的
な画像形成が行われる。
【0004】ところで、上記のようにカールソンプロセ
スを応用した電子写真方式では、感光体ドラム31の帯
電や、記録材40にトナー39を転写するために、通
常、コロナ放電器が用いられている。このコロナ放電器
においては、印加電圧が数kVと高い電圧を必要とする
うえ、例えば温度変化によって感光体ドラム31表面の
帯電量が変動する等の環境変化による影響を受け易い。
また、コロナ放電時にオゾンが発生するため、環境衛生
上の問題も生じるものとなっている。
【0005】そこで、例えば特公平2−4900号公報
には、上記のようなコロナ帯電を必要としない画像形成
方法が開示されている。その方法においては、図7に示
すように、感光体50が、ガラス等の透明基体51上
に、In2 O2等から成る透明導電層52、Se等の光導電体
層53、ポリエチレン・テレフタレイトフィルムやバリ
レン等から成る絶縁層54を順次積層して構成されてい
る。上記感光体50の表面に、導電性磁性トナー55…
を付着させたトナー保持体としての磁石56を近づけ、
また、この磁石56と透明導電層52との間に電圧を加
えた状態で、透明基体51側より露光すると、光の照射
部では光導電体層53の抵抗が低下し、電荷が絶縁層5
4の下まで注入される。これにより、磁石56と感光体
50との間には強い電界が加わり、露光領域に対応する
トナー55に反対極性の電荷が注入される。この結果、
絶縁層54を挟んで帯電したトナー55と透明導電層5
2より注入された電荷とが逆極性の電荷対を形成するこ
とで互いに引き付けあった状態となる。このため、この
後、磁石56を感光体50より遠ざけても、上記露光領
域におけるトナー55のみが感光体50表面に止まるこ
ととなる。
【0006】このような原理により、コロナ帯電を用い
ずとも、感光体50表面にトナー像を形成することがで
きる。そして、感光体50の表面にトナー像を形成した
後には、前記カールソンプロセス同様に、感光体50の
表面から記録材表面へのトナー像の転写を行い、その
後、トナーを加熱して溶融定着させる定着装置に送り込
むことによって、記録材上に永久像としての画像形成を
行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように透明基体51の表面に透明導電層52・光導電体
層53・絶縁層54を順次設けて構成された感光体50
は、画像形成プロセスの繰り返しに伴って特に最外層の
絶縁層54にトナー55が繰返し摺接し、また、転写後
にこの絶縁層54表面に残留するトナーを除去するため
にブレード状のクリーナ先端が繰返し摺接すること等に
よって徐々に損耗する。特に、光導電体層53上に絶縁
性樹脂材料をコーティングすることによって絶縁層54
を設ける場合等には、光導電体層53表面との密着性の
ほか、溶剤への可溶性等を考慮して材料の選定を行う必
要がある。このため、従来は、上記絶縁層54の構成材
料として、例えば前記したポリエチレン・テレフタレイ
ト等に限定されてしまい、必ずしも耐磨耗性に優れた材
質の選定を行えないものとなっている。この結果、上記
の損耗度合いが大きく、このため、感光体50の寿命が
短くなるという問題を生じている。
【0008】本発明は、上記の問題点に鑑みなされたも
のであって、その目的は、コロナ帯電を用いることなく
画像形成を可能とする感光体ドラム等の構成部品の寿命
を向上することが可能であると共に、さらに、全体形状
の小形化や、画質の向上を図り得る電子写真装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
電子写真装置は、上記目的を達成するために、表面側か
ら誘電体層、光導電体層、導電層が順次重ねて設けら
れ、誘電体層の表面にトナーを供給するためのトナー保
持体と導電層との間に電圧を印加しながら光導電体層を
露光することで、誘電体層表面にトナー像を形成する電
子写真装置であって、円筒状基体を備える感光体ドラム
の表面に上記光導電体層と導電層とが形成される一方、
感光体ドラム表面に巻き掛けられた無端誘電体ベルトに
て上記誘電体層が形成されていることを特徴としてい
る。
【0010】また、本発明の請求項2記載の電子写真装
置は、上記請求項1記載の装置において、上記感光体ド
ラムの露光領域通過後に誘電体ベルト表面に形成されて
いるトナー像のトナーを加熱溶融するための加熱装置が
設けられると共に、誘電体ベルトとこの誘電体ベルトに
重ねて送られる記録材とを挟んで上記加熱装置と対向す
る位置に、この加熱装置に向けて誘電体ベルトと記録材
との重なり部を押圧する押圧手段が設けられていること
を特徴としている。
【0011】また、本発明の請求項3記載の電子写真装
置は、上記請求項1又は2記載の装置において、上記感
光体ドラムの円筒状基体及び導電層が透明材料にて形成
されると共に、この感光体ドラム内に、上記円筒状基体
を通して光導電体層に光を照射して露光する露光装置が
設けられていることを特徴としている。
【0012】
【作用】上記請求項1記載の構成においては、感光体ド
ラムの表面は光導電体層が露出しているが、この表面に
は、感光体ドラムとは別体で形成される誘電体ベルトが
巻き掛けられ、この誘電体ベルト表面にトナー像が形成
されるので、感光体ドラム表面は、トナーが摺接するこ
とや、付着したトナーを除去する際のクリーナによる摺
接等に伴う損耗を殆ど生じない。そして、トナー像が表
面に形成される誘電体ベルトは、感光体ドラムとは別体
で構成されることにより、その材質の選定に当たって、
従来のように感光体表面の光導電体層上にコーティング
する際における例えば溶剤に対する可溶性等に制限され
ることなく、適度の抵抗率と厚さで形成できるものであ
れば、より強度が高く、また、耐磨耗性に優れた材質を
選定して作製することが可能である。このため、感光体
ドラムと共に、誘電体ベルトの損耗の度合いも低減し得
るので、全体の寿命を向上することができる。
【0013】また、請求項2記載の構成においては、加
熱装置と押圧手段とが誘電体ベルトを挟んで対向する位
置に設けられている。つまり、感光体ドラムとは別体の
誘電体ベルトにて、上記感光体ドラムから離れた位置ま
でトナー像が搬送され、そして、この位置では、誘電体
ベルトを挟んで両側に、上記のように加熱装置と押圧手
段とを配置することが可能である。また、上記のように
感光体ドラムとは別体の誘電体ベルトとして、トナーの
定着温度を考慮して耐熱温度に優れた材質を選定するこ
ともできる。この結果、加熱により誘電体ベルト表面で
溶融したトナーを、これに重ねて記録材を押付けること
によって、誘電体ベルト上から記録材上に転写・定着さ
せることができる。したがって、従来のカールソンプロ
セスにおけるコロナ放電器等から成る転写器を必要とせ
ず、これにより、全体の形状をより小形にすることがで
きると共に、転写と定着とが同時に行われるので、従
来、記録材への転写後、さらに定着装置へ搬送して定着
を行っていた場合に比べて、トナー像の乱れが抑制さ
れ、これによって、より良好な画像を形成することがで
きる。
【0014】また、請求項3記載の構成においては、露
光装置が感光体ドラム内部に配置されていることによっ
て、露光装置を配設するための専用空間を別途必要とせ
ず、したがって、全体の形状をさらに小形にすることが
可能になると共に、露光装置が感光体ドラムで覆われる
ことによって、汚れの付着が少なくなる。この結果、露
光装置からの照射光量を長期にわたって安定して維持す
ることが可能となり、これによって、良好な画質を維持
することができる。
【0015】
【実施例】本発明の一実施例について図1ないし図5に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0016】本実施例の電子写真装置には、図1に示す
ように、円筒型の感光体ドラム1と、この感光体ドラム
1に巻き掛けられた誘電体ベルト2とが設けられてい
る。感光体ドラム1は、図2に示すように、円筒状に形
成されているガラスより成る透明支持体(円筒状基体)
21の表面に、ネサガラスより成る透明導電層22と、
アモルファス・シリコン(a−Si)より成る約20μ
m程度の光導電体層23を順次形成して構成されてい
る。
【0017】誘電体ベルト2は、後掲している表1に示
すように、機械的な強度に優れ、かつ、耐熱性の高いポ
リイミド樹脂を主体としたフィルム材料を用いて、厚さ
約20μmの無端ベルト形状に形成されている。
【0018】上記誘電体ベルト2は、図1に示すよう
に、前記感光体ドラム1と、この感光体ドラム1の図に
おいて左側でやや下方位置に配設されている後述の加熱
装置3と、この加熱装置3よりもさらに左側上方に配設
されているテンションローラ4との三者1・3・4を外
側から囲うように、これらに巻き掛けられ、感光体ドラ
ム1には、その右側のほぼ半周にわたって密着するよう
に、上記テンションローラ4によって適度の張力が与え
られている。
【0019】一方、上記感光体ドラム1内に露光装置5
が配設されると共に、誘電体ベルト2と感光体ドラム1
との密着領域を挟んで上記露光装置5に対向する位置
に、後述するトナーの貯留された現像装置6が配設され
ている。露光装置5は、発光ダイオードに短焦点レンズ
を組合わせたLEDアレイにて構成されているもので、
図示しない露光制御装置からの露光パターン信号に応じ
て、上記現像装置6の方向に向かって光を照射し、この
照射光は、感光体ドラム1の前記透明支持体21を通し
て光導電体層23に集光するようになっている。
【0020】誘電体ベルト2における露光装置5とテン
ションローラ4との間の下側の走行領域に内方より接す
る前記加熱装置3は、後述するように、誘電体ベルト2
表面に付着しているトナーを加熱溶融させるためのもの
で、アルミナセラミック基板にMo系発熱抵抗体を印刷
し、その上に、ガラスコートを印刷積層したセラミック
ヒータにて構成されている。上記発熱抵抗体への通電に
よって、所定の加熱温度まで迅速に昇温するようになっ
ており、この加熱面が、誘電体ベルト2の内面に直に接
するように配置されている。
【0021】さらに、上記加熱装置3の下側の部位に
は、この加熱装置3に向かう方向に押圧力を作用させな
がら回転する加圧ローラ(押圧手段)7が配設されてい
る。これら加熱装置3と加圧ローラ7との間に、一対の
搬送ローラ8・8等によってシート状の記録材9が送ら
れるようになっており、上記加圧ローラ7によって、誘
電体ベルト2の下側に上記記録材9を重ねて圧接しなが
ら、これらを送り方向後方側へと送り出すように構成さ
れている。
【0022】一方、誘電体ベルト2における露光装置5
とテンションローラ4との間の上側の走行領域には、こ
れを上下に挟んで、一対の除電装置10・10が配設さ
れている。これら除電装置10は、接地された炭素複合
繊維から成るブラシ部を各先端部にそれぞれ有し、これ
らブラシ部先端を誘電体ベルト2の上下面にそれぞれ接
触させながら誘電体ベルト2を走行させることによっ
て、この誘電体ベルト2内に生じている電荷を除く除電
が行われるようになっている。
【0023】上記構成の電子写真装置の動作について、
次に説明する。
【0024】搬送ローラ8・8により記録材9が図中矢
印Aで示す方向に搬送されてくると、これに同期して感
光体ドラム1が矢印Bで示すように図において右回り
に、上記記録材9の搬送速度と同一の周速度で回転駆動
される。そして、この感光体ドラム1に巻き掛けれらて
いる誘電体ベルト2も、矢印Cで示す方向に、感光体ド
ラム1の周速と同一速度で走行する。
【0025】上記のような動作状態において、露光装置
5から所定の画像パターンに対応するLEDが順次選択
され、感光体ドラム1の光導電体層23に光が照射され
て、静電潜像を形成する露光処理が行われるが、このと
き同時に、上記静電潜像をトナーにより可視化する現像
処理が行われる。その詳細について、図2ないし図5を
参照して次に説明する。
【0026】前記現像装置6内には、図2に示す現像電
極(トナー保持体)24が設けられている。この現像電
極24は、感光体ドラム1の表面に密着してこの感光体
ドラム1表面と一体的に移動する誘電体ベルト2の表面
に近接して位置すると共に、現像装置6内で図示しない
磁石に連結されている。この磁石による磁界によって、
上記現像電極24の表面に導電性磁性トナー25…が磁
気ブラシを形成し、その先端側のトナー25…が誘電体
ベルト2の表面に接触するようになっている。
【0027】上記現像電極24と感光体ドラム1の透明
導電層22との間には、電源26により、現像電極24
側を負側とする100V〜300Vの直流電圧が印加さ
れており、この電位差によって、トナー25…の先端部
には負の電荷が、また、透明導電層22には正の電荷が
静電誘導により蓄積されている。
【0028】この状態で、透明支持体21側から画像パ
ターンに応じて光導電体層23に光が照射されると、図
3に示すように、光導電体層23における上記の光が照
射された光照射領域27で正孔と電子の対が発生する。
そして、現像電極24と透明導電層22の間の電位差に
より、正孔は誘電体ベルト2側へと移動する一方、電子
は透明導電層22側に移動して透明導電層22内に流れ
込む。
【0029】次いで、上記のような光の照射が停止され
ると、図4に示すように光導電体層23内を誘電体ベル
ト2側へと移動した正孔はトラップされ、このトラップ
された正孔に誘電体ベルト2を挟んで対向する位置に存
在する露光領域接触トナー25aは、その周辺の非露光
領域接触トナー25bよりも多くの負の電荷が注入さ
れ、かつ、強いクーロン力の影響を受ける。その後、感
光体ドラム1の回転に伴って、現像電極24がゆっくり
遠ざかっていくことによって、図5に示すように、露光
領域接触トナー25aは、光導電体層23内の正孔との
クーロン力が現像電極24側からの磁界に打ち勝って、
現像電極24側から分離され、誘電体ベルト1の表面に
付着した状態で保持される。そして、この露光領域接触
トナー25aは、注入された負の電荷により、光導電体
層23内のトラップされた正孔と互いに引合い、安定し
たトナー像を形成する。一方、上記非露光領域接触トナ
ー25bは、露光領域接触トナー25aとは逆に、現像
電極24側に引かれて、誘電体ベルト2の表面から離
れ、現像電極24と共に遠ざかる。
【0030】このように、誘電体ベルト2上の前記画像
パターンの露光領域に対応した部分に露光領域接触トナ
ー25aが付着してトナー像が形成され、この誘電体ベ
ルト2のトナー像は、図1に示す加熱装置3と加圧ロー
ラ7との間に送られる。このとき、誘電体ベルト2の下
側から前記記録材9が重ね合わされて送られることによ
り、トナー像の転写と定着とが同時に行われる。すなわ
ち、加圧ローラ7との間で圧接されて送り出される際に
は、加熱装置3により加熱溶融されたトナー25aに対
し、誘電体ベルト2の表面が、例えば紙から成る記録材
10に比べ離型性が良好なため、誘電体ベルト2上のト
ナー25aの殆どが、記録材10上に転写・定着され
る。このため、誘電体ベルト2上に残留するトナーを除
去するためのクリーニングは、上記構成では不要なもの
となっている。なお、誘電体ベルト2表面にフッ素系樹
脂等のより離型性の高い材料をコーティングしておくこ
とによって、上記のような溶融トナーの転写・定着をさ
らに確実に行わせるようにすることができる。
【0031】誘電体ベルト2における上記の転写・定着
を完了した領域は、次いで、テンションローラ4を経由
して、前記除電装置10の箇所に送られる。誘電体ベル
ト2は、上述の各工程中において、機械的な摩擦などに
より表面に静電気が蓄積し、これが、前記の露光工程に
おける画像形成上問題となる場合があり、これを防止す
るため、除電装置8により除電が行われる。その後、感
光体ドラム1上で前記の露光・現像が繰返されることに
よって、連続した画像形成が行われる。
【0032】なお、露光・現像領域を通過した後の感光
体ドラム1の表面は、誘電体ベルト2が分離された後に
は、光導電体層23内にトラップされた正孔が徐々に解
放されて次の露光・現像に入る前には図2の状態に戻る
が、特に、図1に示すように、光導電体層23に光を照
射して上記のようにトラップされた正孔を短時間で解放
するため、上記装置には、さらに誘電体ベルト2内にお
ける感光体ドラム1の外側に、感光体ドラム1の光導電
体層23に光を照射するドラム感光層除電装置11が設
けられている。
【0033】以上の説明のように、上記実施例において
は、前記のカールソンプロセスで感光体ドラム31上に
配置していた帯電器32、転写器35、クリーナ37、
除電器38等を設けることなく画像形成が行えるので、
全体の形状をより小形化することができる。また、コロ
ナ放電器を使用しないため、高圧電源を必要とせず、か
つ、オゾンの発生のない画像形成装置となっている。
【0034】そして、上記実施例の構成においては、感
光体ドラム1の表面は光導電体層23が露出した構造と
なっているが、この表面には、感光体ドラム1とは別体
の誘電体ベルト2が巻き掛けられ、この誘電体ベルト2
表面にトナー像が形成されるので、感光体ドラム1表面
は、トナーが摺接することや、付着したトナーを除去す
る際のクリーナによる摺接等に伴う損耗を殆ど生じな
い。そして、トナー像が表面に形成される誘電体ベルト
2は、感光体ドラム1とは別体で構成されることによ
り、その材質の選定に当たって、従来のように感光体表
面の光導電体層上にコーティングする際における例えば
溶剤に対する可溶性等に制限されることなく、適度の抵
抗率と厚さで形成できるものであれば、より強度が高
く、また、耐磨耗性に優れた材質を選定して作製するこ
とができる。この結果、感光体ドラム1と共に、誘電体
ベルト2の損耗も低減し得るので、全体の寿命が向上し
た装置として構成し得るものとなっている。さらに、上
記構成においては、感光体ドラム1はそのままにして、
損耗の度合いが多くなった誘電体ベルト2のみを新たに
交換し得るものともなっているので、これによっても、
全体の寿命の向上を図ることができる。
【0035】また、上記実施例においては、感光体ドラ
ム1とが別体の誘電体ベルト2にて、感光体ドラム1か
ら離れた位置までトナー像が搬送され、そして、この位
置では、誘電体ベルト2を挟んで両側に、加熱装置3
と、これに対向する加圧ローラ7とをそれぞれ配設する
ことが可能である。また、上記のように感光体ドラム1
とは別体の誘電体ベルト2として、トナーの定着温度を
考慮して耐熱温度に優れた材質を選定することができ
る。この結果、加熱により誘電体ベルト2表面で溶融し
たトナーは、これに重ねて記録材9が押付けられること
によって、誘電体ベルト2上から記録材9上に転写・定
着される。したがって、従来のカールソンプロセスにお
けるコロナ放電器等から成る転写器を必要とせず、これ
により、全体の形状をより小形にすることができると共
に、転写と定着とが同時に行われるので、従来、用紙記
録材への転写後、さらに定着装置へ搬送して定着が行わ
れていた場合に比べて、トナー像の乱れが抑制され、こ
れによって、鮮明な画像を形成することができる。ま
た、転写と定着が同時に行われることから、記録材9の
搬送距離が短くなり、画像形成に要する時間が短縮され
ると共に、紙づまりの発生も減少する。
【0036】また、記録材として紙を用い、紙の裏面か
らコロナ放電や電圧印加ローラを押し付けてトナー像の
転写を行う従来方式において、導電性トナーが用いられ
る場合には、比較的抵抗率の低い普通紙への転写を行う
ことは困難であり、表面に絶縁膜をコーティングした特
殊紙を必要としたが、上記実施例においては、電気的な
クーロン力ではなく、溶融トナーの記録材への吸着性を
利用して転写を行わせるものとなっているので、導電性
トナーを用いても、普通紙への転写・定着を容易に行う
ことができる。
【0037】さらに、上記実施例においては、露光装置
5が感光体ドラム1の内部に配置されていることによっ
て、露光装置5の配設のための専用空間を別途必要とせ
ず、したがって、全体の形状をさらに小形化することが
可能になると共に、露光装置5が感光体ドラム1で覆わ
れることによって、汚れの付着が少なくなる。この結
果、露光装置5からの照射光量を長期にわたって安定し
て維持することが可能となり、これによって、良好な画
質を維持することができる。
【0038】また、図1に示されているように、誘電体
ベルト2に生じた電荷を除去する除電装置10は、感光
体ドラム1とテンションローラ4との間の部位にて、誘
電体ベルト2の両面からそれぞれ導電性ブラシを摺接さ
せて構成されている。このため、除電が速やかに、か
つ、確実に行われることとなり、これによっても、露光
時における残留電荷によるトナー像の乱れを生じずに鮮
明な画像を得ることが可能になると共に、例えば誘電体
ベルト2の走行速度をより速めることができるので、画
像形成速度を向上することができる。
【0039】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の範囲内で種々の変更が可能であ
り、例えば上記実施例では、導電性磁性トナー25を使
用しているが、電子写真方式で使用する前記導電性磁性
トナー以外のトナーを用いて現像する構成とすることも
可能である。また、上記実施例においては、誘電体ベル
ト2をポリイミド樹脂にて作製した例を挙げて説明した
が、適度の機械的な強度を有する絶縁性のフィルムで無
端ベルト状に形成し得るものであれば、例えばポリアミ
ド樹脂等のその他の材料で構成することも可能である。
【0040】
【表1】
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1記載の
電子写真装置は、円筒状基体を備える感光体ドラムの表
面に光導電体層と導電層とが形成される一方、感光体ド
ラム表面に巻き掛けられた無端誘電体ベルトにて上記光
導電体層表面に接してトナー像が形成される誘電体層が
形成されている構成である。
【0042】これにより、感光体ドラム表面は、トナー
が摺接することや、付着したトナーを除去する際のクリ
ーナによる摺接等に伴う損耗を殆ど生じない。また、ト
ナー像が表面に形成される誘電体ベルトの選定に当たっ
て、従来のように感光体表面の光導電体層上にコーティ
ングする際における例えば溶剤に対する可溶性等に制限
されることなく、適度の抵抗率と厚さで形成できるもの
であれば、より強度が高く、また、耐磨耗性に優れた材
質を選定して作製することができる。この結果、感光体
ドラムと共に、誘電体ベルトの損耗も低減し得るので、
全体の寿命が向上した装置として構成することができる
という効果を奏する。
【0043】また、本発明の請求項2記載の電子写真装
置は、上記感光体ドラムの露光領域通過後に誘電体ベル
ト表面に形成されているトナー像のトナーを加熱溶融す
るための加熱装置が設けられると共に、誘電体ベルトと
この誘電体ベルトに重ねて送られる記録材とを挟んで上
記加熱装置と対向する位置に、この加熱装置に向けて誘
電体ベルトと記録材との重なり部を押圧する押圧手段が
設けられている構成である。
【0044】これにより、従来のカールソンプロセスに
おけるコロナ放電器等から成る転写器を必要とせずに、
転写と定着とを同時に行うことができるので、全体の形
状をより小形にすることができると共に、従来、記録材
への転写後、さらに定着装置へと搬送した後に定着が行
われていた場合に比べて、トナー像の乱れが抑制され、
これによって、より良好な画像を形成することができる
という効果を奏する。
【0045】また、本発明の請求項3記載の電子写真装
置は、上記感光体ドラムの円筒状基体及び導電層が透明
材料にて形成されると共に、この感光体ドラム内に、上
記円筒状基体を通して光導電体層に光を照射して露光す
る露光装置が設けられている構成である。
【0046】これにより、露光装置の配設のための専用
空間を別途必要とせず、したがって、全体の形状をさら
に小形にすることが可能になると共に、露光装置が感光
体ドラムで覆われることによって、汚れの付着が少なく
なる結果、露光装置からの照射光量を長期にわたって安
定して維持することが可能となり、これによって、良好
な画質を形成することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における電子写真装置の概略
構成を示す模式図である。
【図2】上記装置におけるトナー像形成の原理を説明す
るための拡大断面図である。
【図3】図2の状態で露光を行ったときの変化を説明す
るための拡大断面図である。
【図4】図3の状態から露光を停止しときの変化を説明
するための拡大断面図である。
【図5】図4の状態から現像装置が感光ドラム表面から
引き離されたときの変化を示す拡大断面図である。
【図6】従来のカールソンプロセスを採用した画像形成
装置の構成を示す模式図である。
【図7】従来の感光層表面の一様帯電を行わずにトナー
像を形成する方式を説明するための断面模式図である。
【符号の説明】
1 感光体ドラム 2 誘電体ベルト 3 加熱装置 5 露光装置 7 加圧ローラ(押圧手段) 9 記録材 21 透明支持体(円筒状基体) 22 透明導電層 23 光導電体層 24 現像電極(トナー保持体) 25 トナー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面側から誘電体層、光導電体層、導電層
    が順次重ねて設けられ、誘電体層の表面にトナーを供給
    するためのトナー保持体と導電層との間に電圧を印加し
    ながら光導電体層を露光することで誘電体層表面にトナ
    ー像を形成する電子写真装置であって、 円筒状基体を備える感光体ドラムの表面に上記光導電体
    層と導電層とが形成される一方、感光体ドラム表面に巻
    き掛けられた無端誘電体ベルトにて上記誘電体層が形成
    されていることを特徴とする電子写真装置。
  2. 【請求項2】上記感光体ドラムの露光領域通過後に誘電
    体ベルト表面に形成されているトナー像のトナーを加熱
    溶融するための加熱装置が設けられると共に、誘電体ベ
    ルトとこの誘電体ベルトに重ねて送られる記録材とを挟
    んで上記加熱装置と対向する位置に、この加熱装置に向
    けて誘電体ベルトと記録材との重なり部を押圧する押圧
    手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    電子写真装置。
  3. 【請求項3】上記感光体ドラムの円筒状基体及び導電層
    が透明材料にて形成されると共に、この感光体ドラム内
    に、上記円筒状基体を通して光導電体層に光を照射して
    露光する露光装置が設けられていることを特徴とする請
    求項1又は2記載の電子写真装置。
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