JPH0519336B2 - - Google Patents
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- JPH0519336B2 JPH0519336B2 JP62054281A JP5428187A JPH0519336B2 JP H0519336 B2 JPH0519336 B2 JP H0519336B2 JP 62054281 A JP62054281 A JP 62054281A JP 5428187 A JP5428187 A JP 5428187A JP H0519336 B2 JPH0519336 B2 JP H0519336B2
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- 230000000996 additive effect Effects 0.000 claims abstract 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 11
- 238000005070 sampling Methods 0.000 claims description 8
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 claims description 6
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- 238000012935 Averaging Methods 0.000 claims description 3
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims 2
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims 1
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B15/00—Suppression or limitation of noise or interference
- H04B15/02—Reducing interference from electric apparatus by means located at or near the interfering apparatus
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H17/00—Networks using digital techniques
- H03H17/02—Frequency selective networks
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、特許請求の範囲第1項の上位概念に
記載の特定の障害信号のデジタル補償回路に関す
る。
記載の特定の障害信号のデジタル補償回路に関す
る。
従来の技術
アナログHiFiオーデイオ装置、音響装置およ
びまたアナログ入力信号のAD変換に基いてデジ
タル動作するオーデイオコンポーネントにおい
て、アナログ回路部分における給電交流電圧(電
源電圧)の漂遊またはアナログ入力信号および出
力信号と電源電圧との結合(所謂ハムループ)に
より、問題が生じることがある。
びまたアナログ入力信号のAD変換に基いてデジ
タル動作するオーデイオコンポーネントにおい
て、アナログ回路部分における給電交流電圧(電
源電圧)の漂遊またはアナログ入力信号および出
力信号と電源電圧との結合(所謂ハムループ)に
より、問題が生じることがある。
音声信号中では聴取可能なノイズまたは画像中
にも可視表示されるノイズとなつて現れる“ハ
ム”の問題は、組合わされる個別要素の数が大き
くなりかつ外部電圧間隔ないし信号のダイナミツ
ク特性に関する品質要求が高まつてくるに従つて
不都合になつてくる。
にも可視表示されるノイズとなつて現れる“ハ
ム”の問題は、組合わされる個別要素の数が大き
くなりかつ外部電圧間隔ないし信号のダイナミツ
ク特性に関する品質要求が高まつてくるに従つて
不都合になつてくる。
発明が解決しようとする問題点
今日の、音声および画像伝送機器において、
(業務用分野においても家庭用分野においても)
適当な回路設計および整合された機器構成の採用
によつて漂遊ハムを出来るだけ回避するように努
力が払われている。それにも拘わらず実際には、
漂遊ハムの発生−殊にオーデイオ装置において−
は基本的には回避されない。というのは、種々の
(それ自体ではハムの生じない)機器を組合わせ
て全体の装置を作るだけで、殊にケーブル中の所
謂ハムループによつてユーザ自身が、漂遊ハムを
招くことが多いからである。ユーザは当業者では
ないので、大抵はアースループを漂遊ハムの原因
として認めることも、自分でアース接続を意図的
に中断または変更することによつてその原因を取
除くこともできない。
(業務用分野においても家庭用分野においても)
適当な回路設計および整合された機器構成の採用
によつて漂遊ハムを出来るだけ回避するように努
力が払われている。それにも拘わらず実際には、
漂遊ハムの発生−殊にオーデイオ装置において−
は基本的には回避されない。というのは、種々の
(それ自体ではハムの生じない)機器を組合わせ
て全体の装置を作るだけで、殊にケーブル中の所
謂ハムループによつてユーザ自身が、漂遊ハムを
招くことが多いからである。ユーザは当業者では
ないので、大抵はアースループを漂遊ハムの原因
として認めることも、自分でアース接続を意図的
に中断または変更することによつてその原因を取
除くこともできない。
本発明の課題は、“それ自体でハムが取除かれ
たオーデイオ機器を可能にする特定の障害信号の
デジタル補償方法を提供することである。この方
法を実施するための相応の回路は殊に、ユーザの
側からのハムを発生することになる誤接続に対し
て許容度の高い取扱いやすい電子機器としたい。
たオーデイオ機器を可能にする特定の障害信号の
デジタル補償方法を提供することである。この方
法を実施するための相応の回路は殊に、ユーザの
側からのハムを発生することになる誤接続に対し
て許容度の高い取扱いやすい電子機器としたい。
問題点を解決するための手段、発明の作用および
発明の効果 この課題は、特許請求の範囲第1項に記載の本
発明により解決される。本発明の有利な実施例お
よび改良例は、特許請求の範囲の実施態様項に記
載されている。
発明の効果 この課題は、特許請求の範囲第1項に記載の本
発明により解決される。本発明の有利な実施例お
よび改良例は、特許請求の範囲の実施態様項に記
載されている。
本発明により動作するデジタルハム補償回路
は、信号平均化によつて、入力信号に含まれてい
る、位相および周波数が電源周波数と結合されて
いる信号成分を求める。回路の精度に応じて、即
ち実質的に障害を受けた有効信号e(t)の標本周波
数に依存して、電源周波数の任意の数の高調波を
一緒に検出することができる。求められた補償信
号k(t)は、自動的に正しい値および位相関係にお
いて障害を受けた有効信号e(t)から減算され、こ
れによりそこに含まれているハム成分は、回路の
精度に応じて低減されるかまたは完全に除去する
こともできる。
は、信号平均化によつて、入力信号に含まれてい
る、位相および周波数が電源周波数と結合されて
いる信号成分を求める。回路の精度に応じて、即
ち実質的に障害を受けた有効信号e(t)の標本周波
数に依存して、電源周波数の任意の数の高調波を
一緒に検出することができる。求められた補償信
号k(t)は、自動的に正しい値および位相関係にお
いて障害を受けた有効信号e(t)から減算され、こ
れによりそこに含まれているハム成分は、回路の
精度に応じて低減されるかまたは完全に除去する
こともできる。
実施例
次に本発明を図示の実施例につき図面を用いて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は、有効信号sA(t)および障害信号nA(t)か
ら合成されて成るアナログの障害を受けた有効信
号eA(t)から補償信号kA(t)を発生するための基本構
成を示している。この基本構成の出力側に、障害
のない出力信号ないし障害の少ない出力信号aA(t)
が現れる。第1図で“A”で示すのは、信号のア
ナログ特性である。
ら合成されて成るアナログの障害を受けた有効信
号eA(t)から補償信号kA(t)を発生するための基本構
成を示している。この基本構成の出力側に、障害
のない出力信号ないし障害の少ない出力信号aA(t)
が現れる。第1図で“A”で示すのは、信号のア
ナログ特性である。
障害を受けた有効信号eA(t)は、ローパスフイル
タ1と、作動増幅器9とに供給される。ローパス
フイルタ1には、制御部20によつて操作可能な
スイツチ10を介してAD変換器2に接続されて
いる。AD変換器の出力側は、デジタル加算器4
の入力側に導かれている。デジタル加算器の出力
側は、シフトレジスタ6の入力側と、計算ユニツ
ト7の入力側とに接続されている。シフトレジス
タ6の出力側は加算器4の別の入力側に導かれて
いる。計算ユニツト7の出力側はDA変換器8を
介して作動増幅器9のマイナス入力側に導かれて
いる。プラス入力側には、障害を受けた有効信号
eA(t)が加わる。原因となる障害信号fA(t)から、周
波数逓倍器3においてn倍の周波数が生じる。周
期計算器5は、原因となる障害信号fA(t)の周期を
計算しかつその結果を計算ユニツト7に送出す
る。周波数逓倍器3から発生されるクロツクTに
よつて、AD変換器2、デジタル加算器4、シフ
トレジスタ6および計算ユニツト7がクロツク制
御される。制御部20は、制御過程の開始時に電
源スイツチ21によつてスタートされかつスター
ト信号を周期計算器5に送出し、イネーブル信号
を計算ユニツト7に送出しかつリセツト信号をシ
フトレジスタ6に送出する。
タ1と、作動増幅器9とに供給される。ローパス
フイルタ1には、制御部20によつて操作可能な
スイツチ10を介してAD変換器2に接続されて
いる。AD変換器の出力側は、デジタル加算器4
の入力側に導かれている。デジタル加算器の出力
側は、シフトレジスタ6の入力側と、計算ユニツ
ト7の入力側とに接続されている。シフトレジス
タ6の出力側は加算器4の別の入力側に導かれて
いる。計算ユニツト7の出力側はDA変換器8を
介して作動増幅器9のマイナス入力側に導かれて
いる。プラス入力側には、障害を受けた有効信号
eA(t)が加わる。原因となる障害信号fA(t)から、周
波数逓倍器3においてn倍の周波数が生じる。周
期計算器5は、原因となる障害信号fA(t)の周期を
計算しかつその結果を計算ユニツト7に送出す
る。周波数逓倍器3から発生されるクロツクTに
よつて、AD変換器2、デジタル加算器4、シフ
トレジスタ6および計算ユニツト7がクロツク制
御される。制御部20は、制御過程の開始時に電
源スイツチ21によつてスタートされかつスター
ト信号を周期計算器5に送出し、イネーブル信号
を計算ユニツト7に送出しかつリセツト信号をシ
フトレジスタ6に送出する。
第1図の回路装置の動作は次の通りである:補
償路1〜8において、障害を受けた有効信号eA(t)
はローパスフイルタ1の通過後AD変換器2にて
標本化される。この標本化は、所謂電源により誘
導されるハムを補償しようとするので、電源周波
数を有する原因となる障害信号f(t)の周波数の整
数倍nによつて行われる。それぞれNビツト長の
標本値は、n個の記憶場所を有するシフトレジス
タ6の最後の記憶場所から読出された値と加算さ
れる。生じた和値は、再び同様標本化クロツクに
よつて動作するシフトレジスタ6の第1記憶場所
に書込まれる。この手段によつて、それぞれNビ
ツト長の標本値の、(原因となる障害信号f(t)に
対して相対的に)対応する位相を有する先行する
Nビツト長の標本値の既に形成された中間和との
連続加算が実施される。それからm個の標本期間
の経過後、シフトレジスタ6に順次形成される個
別各和値はそれぞれ、既に各和値にまとめられた
Nビツト長の標本値の数mによつて計算ユニツト
7において割算される。そこで結果として、(原
因となる障害信号f(t)に対して相対的に)各々の
標本位相に対する平均信号標本値が得られる。m
が十分に大きな数であれば、(n個の平均信号標
本値から成る)これら平均標本値群は、障害を受
けた有効信号eA(t)に含まれている、周波数および
位相が原因となる障害信号f(t)に結合されてい
る、1周期分の信号成分、即ち殊にスタチツクに
加算されたハム成分を表わしている。原因となる
障害信号f(t)に固定位相で結合された、平均標本
値群の周期的な繰返しから、DA変換器8を経
て、アナログ補償信号kA(t)が生じる。この繰返
しは、例えばシフトレジスタ6に累算された標本
値の引続く循環により行うことができる。
償路1〜8において、障害を受けた有効信号eA(t)
はローパスフイルタ1の通過後AD変換器2にて
標本化される。この標本化は、所謂電源により誘
導されるハムを補償しようとするので、電源周波
数を有する原因となる障害信号f(t)の周波数の整
数倍nによつて行われる。それぞれNビツト長の
標本値は、n個の記憶場所を有するシフトレジス
タ6の最後の記憶場所から読出された値と加算さ
れる。生じた和値は、再び同様標本化クロツクに
よつて動作するシフトレジスタ6の第1記憶場所
に書込まれる。この手段によつて、それぞれNビ
ツト長の標本値の、(原因となる障害信号f(t)に
対して相対的に)対応する位相を有する先行する
Nビツト長の標本値の既に形成された中間和との
連続加算が実施される。それからm個の標本期間
の経過後、シフトレジスタ6に順次形成される個
別各和値はそれぞれ、既に各和値にまとめられた
Nビツト長の標本値の数mによつて計算ユニツト
7において割算される。そこで結果として、(原
因となる障害信号f(t)に対して相対的に)各々の
標本位相に対する平均信号標本値が得られる。m
が十分に大きな数であれば、(n個の平均信号標
本値から成る)これら平均標本値群は、障害を受
けた有効信号eA(t)に含まれている、周波数および
位相が原因となる障害信号f(t)に結合されてい
る、1周期分の信号成分、即ち殊にスタチツクに
加算されたハム成分を表わしている。原因となる
障害信号f(t)に固定位相で結合された、平均標本
値群の周期的な繰返しから、DA変換器8を経
て、アナログ補償信号kA(t)が生じる。この繰返
しは、例えばシフトレジスタ6に累算された標本
値の引続く循環により行うことができる。
補償信号はm個の周期の後その都度計算ユニツ
ト7から制御部20によりタイミングをとられて
出力されるが、m個の標本値群は、原因となる障
害信号f(t)のm個のつながつている周期期間中又
は時間的につながつていない周期期間中に障害を
受けた有効信号eA(t)から求めることができる。後
者の場合m個の標本期間のうちそれぞれ2つの標
本期間の間の時間間隔は、原因となる障害信号f
(t)の周期持続間の固定の整数倍又はランダム発生
器によつて決められる整数倍とすることができ
る。
ト7から制御部20によりタイミングをとられて
出力されるが、m個の標本値群は、原因となる障
害信号f(t)のm個のつながつている周期期間中又
は時間的につながつていない周期期間中に障害を
受けた有効信号eA(t)から求めることができる。後
者の場合m個の標本期間のうちそれぞれ2つの標
本期間の間の時間間隔は、原因となる障害信号f
(t)の周期持続間の固定の整数倍又はランダム発生
器によつて決められる整数倍とすることができ
る。
この補償信号kA(t)を、障害を受けた有効信号eA
(t)から減算することにより、所望のノイズを含ま
ない出力信号ないしノイズの少ない出力信号aA(t)
が生じる。
(t)から減算することにより、所望のノイズを含ま
ない出力信号ないしノイズの少ない出力信号aA(t)
が生じる。
第2図は、第1図と同じ原理に従つて動作す
る、デジタル入力および出力信号に対する回路の
原理的なブロツク図である。従つて全部の信号に
は“D”が付されている。第1図のローパスフイ
ルタ1およびAD変換器2に代わつて、障害を受
けたデジタル有効信号eD(t)においては、デジタル
ローパスフイルタ11および44.1kHzのコンパク
トデイスクのデジタル信号の標本化レートを基因
とする障害信号f(t)のn倍の周波数に変換する標
本化レートコンバータ12が、使用される。第1
図のスイツチ10に代わつて、スイツチ27が設
けられている。このスイツチの数は、標本値のピ
ツト長に相応する。逆変換は、標本化レートコン
バータ18において行われる。障害を受けたデジ
タル有効信号eD(t)から、減算器19において求め
られた補正値kD(t)が減算される。その他の回路部
分は、第1図のものに相応する。
る、デジタル入力および出力信号に対する回路の
原理的なブロツク図である。従つて全部の信号に
は“D”が付されている。第1図のローパスフイ
ルタ1およびAD変換器2に代わつて、障害を受
けたデジタル有効信号eD(t)においては、デジタル
ローパスフイルタ11および44.1kHzのコンパク
トデイスクのデジタル信号の標本化レートを基因
とする障害信号f(t)のn倍の周波数に変換する標
本化レートコンバータ12が、使用される。第1
図のスイツチ10に代わつて、スイツチ27が設
けられている。このスイツチの数は、標本値のピ
ツト長に相応する。逆変換は、標本化レートコン
バータ18において行われる。障害を受けたデジ
タル有効信号eD(t)から、減算器19において求め
られた補正値kD(t)が減算される。その他の回路部
分は、第1図のものに相応する。
第1図および第2図に図示の補償回路によつ
て、簡単なデジタル手段を用いて、選択周波数が
殊に原因となる障害信号f(t)によつて決められる
周波数および位相選択フイルタが、実現される。
て、簡単なデジタル手段を用いて、選択周波数が
殊に原因となる障害信号f(t)によつて決められる
周波数および位相選択フイルタが、実現される。
第1図はうなりアナログハム信号に使用される
本発明の特定の障害信号デジタル補償方法を実施
するための1例を示すブロツク回路図であり、第
2図はうなりデジタルハム信号に使用される本発
明の方法を実施するための1例を示すブロツク回
路図である。 1,11……ローパスフイルタ、2……AD変
換器、3……周波数逓倍器、4,14……デジタ
ル加算器、5……周期計数器、6……シフトレジ
スタ、7……計算ユニツト、8……DA変換器、
9,19……減算器、12,18……標本化レー
トコンバータ、20……制御部、s(t)……有効信
号、n(t)……障害信号、e(t)……障害を受けた信
号、f(t)……原因となる障害信号、k(t)……補償
信号。
本発明の特定の障害信号デジタル補償方法を実施
するための1例を示すブロツク回路図であり、第
2図はうなりデジタルハム信号に使用される本発
明の方法を実施するための1例を示すブロツク回
路図である。 1,11……ローパスフイルタ、2……AD変
換器、3……周波数逓倍器、4,14……デジタ
ル加算器、5……周期計数器、6……シフトレジ
スタ、7……計算ユニツト、8……DA変換器、
9,19……減算器、12,18……標本化レー
トコンバータ、20……制御部、s(t)……有効信
号、n(t)……障害信号、e(t)……障害を受けた信
号、f(t)……原因となる障害信号、k(t)……補償
信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 原因となる障害信号f(t)の電気的または磁気
的な漂遊に基いて生じかつ有効信号s(t)との加算
重畳において障害を受けた有効信号e(t)において
発生する特定の障害信号n(t)のデジタル補償方法
において、障害を受けた有効信号e(t)から、障害
の原因となる信号f(t)の全部でm個の周期におい
てかつ前記原因となる障害信号f(t)と位相結合さ
れて発生されたn倍の周波数のクロツクTにより
同期されて、その都度、n個の標本値から成る群
を取出し、かつそれぞれn個の標本値を有するこ
れらm個の標本値群から、その都度原因となる障
害信号f(t)と同じ位相位置において取出された標
本値についての算術平均によつて、n個の標本値
を有する平均標本群を求め、かつ前記平均標本値
群を、原因となる障害信号f(t)と位相結合されて
元来の位相位置において周期的に繰返し、かつこ
のようにして形成された補償信号k(t)を、前記障
害を受けた有効信号e(t)から減算し、ただし、前
記クロツクTを、電源により誘導されるハム成分
が取除かれるべきとき、局所的なエネルギー供給
源の電圧から位相結合された周波数逓倍によつて
取出し、かつ前記m個の標本値群を、前記原因と
なる障害信号f(t)のm個のつながつている周期の
期間中に前記障害を受けた有効信号e(t)から求め
ることを特徴とする特定の障害信号のデジタル補
償方法。 2 障害を受けた有効信号e(t)を、標本化の前に
アナログまたはデジタルにおいてローパスフイル
タ1にかけ、かつ該ローパスフイルタ周波数は、
後続の標本化によりエリアスノイズが発生しない
ように、選択されており、かつ障害信号n(t)のス
ペクトル成分の位相回転を、フイルタリングによ
つて回避するかまたは補償する特許請求の範囲第
1項記載の特定の障害信号のデジタル補償方法。 3 平均化のために利用されるm個の標本値群の
周波数mは、2のべき数である特許請求の範囲第
1項記載の特定の障害信号のデジタル補償方法。 4 原因となる障害信号f(t)の電気的または磁気
的な漂遊に基いて生じかつ有効信号s(t)との加算
重畳において障害を受けた有効信号e(t)において
発生する特定の障害信号n(t)のデジタル補償方法
において、障害を受けた有効信号e(t)から、障害
の原因となる信号f(t)の全部でm個の周期におい
てかつ前記原因となる障害信号f(t)と位相結合さ
れて発生されたn倍の周波数のクロツクTにより
同期されて、その都度、n個の標本値から成る群
を取出し、かつそれぞれn個の標本値を有するこ
れらm個の標本値群から、その都度原因となる障
害信号f(t)と同じ位相位置において取出された標
本値についての算術平均によつて、n個の標本値
を有する平均標本群を求め、かつ前記平均標本値
群を、原因となる障害信号f(t)と位相結合されて
元来の位相位置において周期的に繰返し、かつこ
のようにして形成された補償信号k(t)を、前記障
害を受けた有効信号e(t)から減算し、ただし、前
記クロツクTを、電源により誘導されるハム成分
が取除かれるべきとき、局所的なエネルギー供給
源の電圧から位相結合された周波数逓倍によつて
取出す前記m個の標本値群は、前記原因となる障
害信号f(t)のm個の時間的につながつていない周
期の期間中に前記障害を受けた有効信号e(t)から
求めることを特徴とする特定の障害信号のデジタ
ル補償方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19863607928 DE3607928A1 (de) | 1986-03-11 | 1986-03-11 | Schaltung zur digitalen kompensation eines determinierten stoersignals |
DE3607928.6 | 1986-03-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62284536A JPS62284536A (ja) | 1987-12-10 |
JPH0519336B2 true JPH0519336B2 (ja) | 1993-03-16 |
Family
ID=6295977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62054281A Granted JPS62284536A (ja) | 1986-03-11 | 1987-03-11 | 特定の障害信号のデジタル補償方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0236956B1 (ja) |
JP (1) | JPS62284536A (ja) |
KR (1) | KR920001546B1 (ja) |
AT (1) | ATE85169T1 (ja) |
DE (2) | DE3607928A1 (ja) |
ES (1) | ES2038132T3 (ja) |
HK (1) | HK120094A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU662617B2 (en) * | 1992-04-06 | 1995-09-07 | Alcatel Australia Limited | A tone filter |
US6151373A (en) * | 1997-04-03 | 2000-11-21 | At&T Corp. | Weak signal resolver |
KR100635569B1 (ko) | 2004-09-23 | 2006-10-17 | 삼성에스디아이 주식회사 | 레이저 조사 장치 및 그를 이용한 유기 전계 발광 소자의제조 방법 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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1994
- 1994-11-03 HK HK120094A patent/HK120094A/xx not_active IP Right Cessation
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HK120094A (en) | 1994-11-11 |
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ATE85169T1 (de) | 1993-02-15 |
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JPS62284536A (ja) | 1987-12-10 |
DE3783786D1 (de) | 1993-03-11 |
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