JPS63167523A - D/a変換回路 - Google Patents

D/a変換回路

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Publication number
JPS63167523A
JPS63167523A JP30958686A JP30958686A JPS63167523A JP S63167523 A JPS63167523 A JP S63167523A JP 30958686 A JP30958686 A JP 30958686A JP 30958686 A JP30958686 A JP 30958686A JP S63167523 A JPS63167523 A JP S63167523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
outputs
amplitude
conversion circuit
conversion
Prior art date
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Pending
Application number
JP30958686A
Other languages
English (en)
Inventor
Ataru Shomura
正村 中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
Priority to JP30958686A priority Critical patent/JPS63167523A/ja
Publication of JPS63167523A publication Critical patent/JPS63167523A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ディジタル・オーディオの技術分野などで
利用されるD/A変換回路に関するものである。
従来の技術 ]ンパクト・ディスク(CD)などディジタル・オーデ
ィオの技術分野では、ディジタル・オーディオ信号をア
ナログ・オーディオ信号に変換するための回路としてD
/A (ディジタル/アナログ)変換回路が使用されて
いる。
このD/A変換回路は、第3図に示すように、縦列接続
されたD/A変換器(DAC)31と低域通過濾波器(
LPF)32とを備え、入力端子INに器されるディジ
タル信号をPAM(パルス振幅変1!>信号に変換しそ
の高調波成分を除去しつつ出力端子OUTに出力するよ
うに構成されている。
発明が解決しようとする問題点 第3図に示す従来のD/A変換回路では、D/A変換器
31の後段に配置すべき低域通過濾波器32に対して以
外に厳しい特性が要求される。
典型的には、原アナログ・オーディオ信号の帯域幅が2
0KH2程度であり、そのA/D変換時のサンプリング
周波数が80KHz程度であるとすれば、D/A変換器
31から出力されるPAM信号の周波数スペクトラムは
第4図の(A)に示すようなものとなる。従って、例え
ば60KH2以上の高調波成分を60dB以上減衰させ
ようとすれば、60 dB/40KHz以上のかなり急
峻な減衰特性を実現することが必要になり、典型的には
、5次のFDNR型や9次のGIC型などの低域通過濾
波器が使用されている。
このように、高次数で縦列接続段数の大きな濾波器では
、その構成要素の抵抗器で発生する熱雑音や能動素子の
非直線性に起因する非直線歪みなどの雑音の累積量も大
きくなる。この結果、第4図の(B)に模式的に例示す
るように低域通過濾波器から出力される低周波数の信号
成分に大きな雑音成分Nが重畳され、音質の劣化を招く
という問題がある。
問題点を解決するための手段 第1の発明に係わるD/A変換回路は、ディジタル信号
をPAM信号に変換し高調波成分を除去しつつ出力する
複数のD/A変換回路と、これらD/A変換回路の出力
を加算したものを出力する加算器とを備えている。
第2の発明に係わるD/A変換回路は、ディジタル信号
をPAM信号に変換し高調波成分を除去しつつ出力する
1又は複数のD/A変換回路から成る第1のD/A変換
系統と、上記ディジタル信号の逆極性のディジタル信号
をPAM信号に変換し高調波成分を除去しつつ出力する
1又は複数のD/A変換回路から成る第2のD/A変換
系統と、これら第1.第2のD/A変換系統の出力の差
を出力する減算器とを備えている。
作用 第1の発明に係わるD/A変換回路では、複数個(n個
とする)のD/A変換回路の出力のそれぞれに含まれる
信号成分は互いに同位相であるから加算後の振幅はn倍
になる。これに対して、n個のD/A変換回路の出力の
それぞれに含まれる雑音成分は互いに無作為な位相関係
にあるから加算後の振幅は0倍となる。従って、加算器
の出力においてはSN比がi倍に増加することになる。
第2の発明に係わるD/A変換回路でも、はぼ同様に、
減算器の出力においてはSN比が77倍に増加すること
になる。
以下、本発明の更に詳細を実施例によって説明する。
実施例 第1図は、第1の発明の一実施例に係わるD/A変換回
路の構成を示すブロック図でり、11は第1のD/A変
換回路、工2は第2のD/A変換回路、13は加算器で
ある。
第1のD/A変換回路11中のD/A変換器11aは、
入力端子INに供給されるディジタル信号からPAM信
号を作成し、これを低域通過濾波器11bに供給する。
低域通過濾波器11bは、PAM信号中に含まれる高調
波成分を除去しつつ低周波の信号成分のみを選択的に通
過させ、加算器13の一方の入力端子13aに供給する
第2のD/A変換回路12中のD/A変換器12aは、
入力端子INに供給されるディジタル信号からPAM信
号を作成し、これを低域通過濾波器12bに供給する。
低域通過濾波器12bは、PAM信号中に含まれる高調
波成分を除去しつつ低周波の信号成分のみを選択的に通
過させ、加算器13の他方の入力端子13bに供給する
D/A変換回路11と12の出力のそれぞれに含まれる
信号成分は互いに同位相であるから加算器13の出力中
に含まれる信号成分の振幅はそれぞれの振幅の2倍にな
る。これに対して、D/A変換回路工Iと12の出力の
それぞれに含まれる雑音成分は互いに無作為な位相関係
にあるから、加算後の振幅はそれぞれの振幅の/7倍と
なる。
従って、加算器の出力においてはSN比がv’T倍だけ
増加することになる。
以上、D/A変換回路が2個の場合を例示したが、一般
的にはn(2以上の整数)とすることができ、SNは7
1倍となる。
第2図は、第2の発明の一実施例に係わるD/A変換回
路の構成を示すブロック図でり、21は第1のD/A変
換回路、22は第2のD/A変換回路、23は極性反転
回路、24は減算器である。
第1のD/A変換回路21中のD/A変換器21aは、
入力端子INに供給されるディジタル信号からPAM信
号を作成し、これを低域通過濾波器21bに供給する。
低域通過濾波器21bは、PAM信号中に含まれる高調
波成分を除去しつつ低周波の信号成分のみを選択的に通
過させ、減算器24の一方の入力端子24aに供給する
極性反転回路23は、入力端子IN上のディジタル信号
に極性ビットの反転や補数の作成などによる極性反転を
施しつつ第2のD/A変換22に供給する。
第2のD/A変換回路22中のD/A変換器22aは、
極性の反転されたディジタル信号からPAM信号を作成
し、これを低域通過濾波器22bに供給する。低域通過
濾波器22bは、PAM信号中に含まれる高調波成分を
除去しつつ低周波の信号成分のみを選択的に通過させ、
加算器24の他方の入力端子24bに供給する。
D/A変換回路21と22の出力のそれぞれに含まれる
信号成分は互いに逆位相であるから減算器24の出力中
に含まれる信号成分の振幅はそれぞれの振幅の2倍にな
る。これに対して、D/A変換回路21と22の出力の
それぞれに含まれる雑音成分は互いに無作為な位相関係
にあるから減算後の振幅はそれぞれの振幅のE倍となる
。従って、減算器24の出力においてはSN比がf「倍
だけ増加することになる。
以上、D/A変換回路が1個ずつの場合を例示したが、
一般的にはm(1以上の整数)ずつとすることができ、
SNは訛;倍となる。
発明の効果 以上詳細に説明したように、第1の発明のD/A変換回
路は、n個(nは2以上)のD/A変換回路と、これら
D/A変換回路の出力を振幅加算したものを出力する加
算器とを備え、各出力中に含まれ同位相の信号成分につ
いては加算によって振幅をn倍にすると共に、無作為的
な位相関係の雑音成分については加算によって振幅をf
i倍とする構成であるから、加算出力のSN比を5倍だ
け増加させることができる。
同様に、第2の発明のD/A変換回路は、m個(rnは
1以上の整数)のD/A変換回路と、極性反転信号用の
m個のD/A変換回路と、各D/A変換回路の出力の差
を出力する減算器とを備え、各出力中に含まれ同位相の
信号成分については減算によって振幅を2m倍にすると
共に、無作為的な位相関係の雑音成分については減算に
よって振幅をシC;−倍とする構成であるから、減算出
力のSN比をf「1倍に増加させることができる。
また、上記第22の発明に係わるD/A変換回路では、
第1.第2のD/A変換器21a、22aと加算器24
との間の信号線の動作モードが互いに逆極性の信号が出
現するコモンモードとなるため、雑音が混入しにくくな
り、低雑音化を実現するという本発明の目的によりかな
っている。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の一実施例に係わるD/A変換回路
の構成を示すブロック図、第2図は第2の発明の一実施
例に係わるD/A変換回路の構成を示すブロック図、第
3図は従来のD/A変換回路の構成を示すブロック図、
第4図は第3図の従来回粋の問題点を説明するための周
波数スペクトラムである。 11・・・第1のD/A変
換回路、12・・・第2のD/A変換回路、13・・・
加算器、21・・・第1のD/A変換回路、22・・・
第2のD/A変換回路、23・・・極性反転回路、24
・・・加算器。 特許出願人 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ディジタル信号をPAM信号に変換し高調波成分
    を除去しつつ出力する複数のD/A変換回路と、 これらD/A変換回路の出力を加算したものを出力する
    加算器とを備えたことを特徴とするD/A変換回路。
  2. (2)ディジタル信号をPAM信号に変換し高調波成分
    を除去しつつ出力する1又は複数のD/A変換回路から
    成る第1のD/A変換系統と、前記ディジタル信号の逆
    極性のディジタル信号をPAM信号に変換し高調波成分
    を除去しつつ出力する1又は複数のD/A変換回路から
    成る第2のD/A変換系統と、 前記第1、第2のD/A変換系統の出力の差を出力する
    減算器とを備えたことを特徴とするD/A変換回路。
JP30958686A 1986-12-29 1986-12-29 D/a変換回路 Pending JPS63167523A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02168728A (ja) * 1988-09-29 1990-06-28 Victor Co Of Japan Ltd Pwm型d/a変換器
EP0383689A2 (en) * 1989-02-14 1990-08-22 Sony Corporation Digital-to-analog converter
JPH0398533U (ja) * 1990-01-30 1991-10-14
JPH0435320A (ja) * 1990-05-28 1992-02-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 1ビット・ディジタル/アナログ変換器
JP2011259323A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Panasonic Electric Works Co Ltd 複数のpwm信号を用いて出力を制御する方法

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