JPS63252015A - D/a変換装置 - Google Patents
D/a変換装置Info
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- JPS63252015A JPS63252015A JP8737287A JP8737287A JPS63252015A JP S63252015 A JPS63252015 A JP S63252015A JP 8737287 A JP8737287 A JP 8737287A JP 8737287 A JP8737287 A JP 8737287A JP S63252015 A JPS63252015 A JP S63252015A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 21
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 1
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はデジタルオーディオ等の分野で用いられるD/
A変換装置に関するものである。
A変換装置に関するものである。
[従来の技術]
近年、コンパクトディスク等のデジタルオーディオ機器
の需要が急増し、それにつれて音質向上が切望されてい
る。この音質に大きく寄与するのがD/A変換装置の変
換特性であり、その改善法が種々考案されており、その
一つとして、ディザを応用したものがある。
の需要が急増し、それにつれて音質向上が切望されてい
る。この音質に大きく寄与するのがD/A変換装置の変
換特性であり、その改善法が種々考案されており、その
一つとして、ディザを応用したものがある。
これは、ディザによる変換ステップの平均化を狙ったも
ので、D/A変換時に、ディザに相当するランダムデー
タをデジタルデータに加算し、D/A変換後にランダム
データを減算するようにしたちのである。この回路例を
示したのが第3図で、周波数f でサンプリングされた
デジタルデータ(第4図A)が加算回路CAによって、
ランダムデータ発生回路RDからの周波数f のランダ
ムデータ(第4図B)と加算される。この加算回路CA
の出力とランダムデータとが選択回路Sによって第4図
pのように交互に選択され、D/A?換回路DTからは
第5図Eのように入力データに対応したアナログ信号が
発生し、このうちランダムデータに対応したアナログ信
号がサンプルホールド回路SRにサンプリング(第5図
F)される。
ので、D/A変換時に、ディザに相当するランダムデー
タをデジタルデータに加算し、D/A変換後にランダム
データを減算するようにしたちのである。この回路例を
示したのが第3図で、周波数f でサンプリングされた
デジタルデータ(第4図A)が加算回路CAによって、
ランダムデータ発生回路RDからの周波数f のランダ
ムデータ(第4図B)と加算される。この加算回路CA
の出力とランダムデータとが選択回路Sによって第4図
pのように交互に選択され、D/A?換回路DTからは
第5図Eのように入力データに対応したアナログ信号が
発生し、このうちランダムデータに対応したアナログ信
号がサンプルホールド回路SRにサンプリング(第5図
F)される。
そしてこのサンプリングされたアナログ信号とD/A変
換回路DTからのアナログ信号との差の出力が減算回路
REから発生する。すなわち、D/A変換回路DTの出
力から、ランダムデータのアナログ信号骨が差し引かれ
て第5図Gのようにデジタルデータに対応したアナログ
信号が発生する。
換回路DTからのアナログ信号との差の出力が減算回路
REから発生する。すなわち、D/A変換回路DTの出
力から、ランダムデータのアナログ信号骨が差し引かれ
て第5図Gのようにデジタルデータに対応したアナログ
信号が発生する。
このアナログ信号の変化点における不安定部分を除いて
、安定な個所をデグリッチャDCによって第5図Hのよ
うに取り出す。この信号を低域通過フィルタ等(図示せ
ず)を介して音響信号として再生するものである。
、安定な個所をデグリッチャDCによって第5図Hのよ
うに取り出す。この信号を低域通過フィルタ等(図示せ
ず)を介して音響信号として再生するものである。
[発明が解決しようとする問題点]
上記のものでは、ランダムデータに対応したアナログ信
号骨をD/A変換後に減算する必要があるため、サンプ
ルホールド回路および減算回路が必要になり、回路構成
が複雑になるものであった。
号骨をD/A変換後に減算する必要があるため、サンプ
ルホールド回路および減算回路が必要になり、回路構成
が複雑になるものであった。
またD/A変換回路DTをサンプル周波数の2倍の周波
数で動作させる必要があった。
数で動作させる必要があった。
さらに、サンプルホールド回路SHのゲインが1でない
と、減算回路REにおいて、減算しきれない雑音が残る
ものであった。
と、減算回路REにおいて、減算しきれない雑音が残る
ものであった。
本発明は、D/A変換回路の非直線性に起因する高調波
スペクトルを簡単な回路構成によって白色雑音化するこ
とができるようにしたものである。
スペクトルを簡単な回路構成によって白色雑音化するこ
とができるようにしたものである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、音響信号をオーバーサンプリングして得られ
たデジタルデータに、上記音響信号の周波数帯域より高
域の周波数のランダムデータを加算する加算回路を設け
、この加算回路の出力をD/A変換回路によってアナロ
グ信号に変換した後に、低域通過フィルタを介して出力
するようにしたものである。
たデジタルデータに、上記音響信号の周波数帯域より高
域の周波数のランダムデータを加算する加算回路を設け
、この加算回路の出力をD/A変換回路によってアナロ
グ信号に変換した後に、低域通過フィルタを介して出力
するようにしたものである。
[実施例]
第1図において、1は加算回路で、一方の入力には、音
響信号をサンプリング周波数f (例えば、約160
KHz)でオーバーサンプリングして得られたデジタル
データが供給される。2はランダムデータ発生回路で、
その出力データは白色スペクトルを有しており、ナイキ
ストエリア全域にわたって均一に分布したエネルギース
ペクトルを有している。3は高域通過フィルタで、ナイ
キストエリア内において音響信号成分と重複しない帯域
のランダムデータを通過させるものである。
響信号をサンプリング周波数f (例えば、約160
KHz)でオーバーサンプリングして得られたデジタル
データが供給される。2はランダムデータ発生回路で、
その出力データは白色スペクトルを有しており、ナイキ
ストエリア全域にわたって均一に分布したエネルギース
ペクトルを有している。3は高域通過フィルタで、ナイ
キストエリア内において音響信号成分と重複しない帯域
のランダムデータを通過させるものである。
4はD/A変換回路、5はデグリッチャ、6は低域通過
フィルタである。
フィルタである。
以上の構成において、加算回路1には第2図aのように
ナイキストエリア内では約20KHz以下の周波数帯域
の信号成分を有したデジタルデータが供給される。一方
、ランダムデータ発生回路2からのランダムデータは高
域通過フィルタ3によって第2図Cのように、ナイキス
トエリアの高域におけるデータのみが通過されて加算回
路1に供給される。したがって加算回路1から生じるデ
ータの周波数スペクトルは第2図dのようになる。
ナイキストエリア内では約20KHz以下の周波数帯域
の信号成分を有したデジタルデータが供給される。一方
、ランダムデータ発生回路2からのランダムデータは高
域通過フィルタ3によって第2図Cのように、ナイキス
トエリアの高域におけるデータのみが通過されて加算回
路1に供給される。したがって加算回路1から生じるデ
ータの周波数スペクトルは第2図dのようになる。
このデータがD/A変換回路4に供給されて第2図eの
ような周波数スペクトルを有したアナログ信号に変換さ
れる。すなわち、このアナログ信号はデジタルデータお
よびランダムデータの信号スペクトルに、D/A変換回
路4の変換特性の非直線性歪みが原因となって発生した
白色雑音スペクトルが全域にわたって加えられたものと
なっている。したがってD/A変換回路4の非直線性に
よって特定周波数において強いスペクトルが発生するこ
とかなくなり、これによる雑音をなくすことができる。
ような周波数スペクトルを有したアナログ信号に変換さ
れる。すなわち、このアナログ信号はデジタルデータお
よびランダムデータの信号スペクトルに、D/A変換回
路4の変換特性の非直線性歪みが原因となって発生した
白色雑音スペクトルが全域にわたって加えられたものと
なっている。したがってD/A変換回路4の非直線性に
よって特定周波数において強いスペクトルが発生するこ
とかなくなり、これによる雑音をなくすことができる。
D/A変換回路4からの信号はデグリッチャ5を介した
後、第2図fの通過特性を有した低域通過フィルタ6に
供給され、ナイキストエリアの高域に存在する信号成分
が除去されるものである。
後、第2図fの通過特性を有した低域通過フィルタ6に
供給され、ナイキストエリアの高域に存在する信号成分
が除去されるものである。
ところで、高域通過フィルタ3と低域通過フィルタ6の
通過帯域の関係については、高域通過フィルタ3によっ
て選択された第2図Cの帯域が低域通過フィルタ6によ
って完全に除去されるように両者の帯域を設定しておく
ものである。
通過帯域の関係については、高域通過フィルタ3によっ
て選択された第2図Cの帯域が低域通過フィルタ6によ
って完全に除去されるように両者の帯域を設定しておく
ものである。
なお上記の実施例では、ランダムデータ発生回路と高域
通過フィルタとを用いて所定帯域のランダムデータを発
生するようにしたが、これに限らず、ROM (リード
オンリイメモリ)に所定帯域のランダムデータを記憶さ
せておき、これを周波数f のクロックパルスによって
順次読み出すようにしてもよい。
通過フィルタとを用いて所定帯域のランダムデータを発
生するようにしたが、これに限らず、ROM (リード
オンリイメモリ)に所定帯域のランダムデータを記憶さ
せておき、これを周波数f のクロックパルスによって
順次読み出すようにしてもよい。
またデグリッチャ5については、サンプルホ−ルド回路
を用いてもよいし、あるいは省略するようにしてもよい
。
を用いてもよいし、あるいは省略するようにしてもよい
。
[発明の効果]
本発明によれば、減算回路が必要なく、簡単な回路構成
によって、D/A変換回路の非直線性に起因する高調波
スペクトルを白色雑音化することができる。したがって
雑音をなくせ、音質を向上させることができる。
によって、D/A変換回路の非直線性に起因する高調波
スペクトルを白色雑音化することができる。したがって
雑音をなくせ、音質を向上させることができる。
またD/A変換回路をサンプリング速度と同じ速度で動
作させればよく、従来の1/2の速度で動作させること
ができる。
作させればよく、従来の1/2の速度で動作させること
ができる。
第1図は本発明の一実施例を示したブロック図、第2図
は第1同各部における信号の周波数スペクトルおよびフ
ィルタの通過特性を示した説明図、第3図従来例を示し
たブロック図、第4図および第5図は第3図の動作説明
のための波形図である。 1・・・加算回路 2・・・ランダムデータ発生回路 3・・・高域通過フィルタ 4・・・D/A変換回路 6・・・低域通過フィルタ 以 上 特許出願人 日本プレシジョンサーキッツ
株式会社
は第1同各部における信号の周波数スペクトルおよびフ
ィルタの通過特性を示した説明図、第3図従来例を示し
たブロック図、第4図および第5図は第3図の動作説明
のための波形図である。 1・・・加算回路 2・・・ランダムデータ発生回路 3・・・高域通過フィルタ 4・・・D/A変換回路 6・・・低域通過フィルタ 以 上 特許出願人 日本プレシジョンサーキッツ
株式会社
Claims (1)
- 音響信号をオーバーサンプリングして得られたデジタル
データに上記音響信号の周波数帯域より高帯域のランダ
ムデータを加算する加算回路と、この加算回路の出力を
アナログ信号に変換するD/A変換回路と、このD/A
変換回路の出力から上記ランダムデータに対応したアナ
ログ信号を除去する低域通過フィルタとからなるD/A
変換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8737287A JPS63252015A (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | D/a変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8737287A JPS63252015A (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | D/a変換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63252015A true JPS63252015A (ja) | 1988-10-19 |
Family
ID=13913063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8737287A Pending JPS63252015A (ja) | 1987-04-09 | 1987-04-09 | D/a変換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63252015A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02213226A (ja) * | 1989-02-13 | 1990-08-24 | Pioneer Electron Corp | ディジタル・アナログ変換回路 |
JPH02285717A (ja) * | 1989-04-26 | 1990-11-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディザ装置 |
JPH02312409A (ja) * | 1989-05-29 | 1990-12-27 | Nippon Columbia Co Ltd | デジタル/アナログ変換器 |
JPH03255721A (ja) * | 1990-03-06 | 1991-11-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ノイズシェーピング型量子化装置 |
US5144308A (en) * | 1991-05-21 | 1992-09-01 | At&T Bell Laboratories | Idle channel tone and periodic noise suppression for sigma-delta modulators using high-level dither |
JPH0590964A (ja) * | 1991-09-27 | 1993-04-09 | Tdk Corp | A/d変換装置 |
JP2002314425A (ja) * | 2001-02-09 | 2002-10-25 | Sony Corp | デルタシグマ変調装置及び方法、並びにデジタル信号処理装置及び方法 |
-
1987
- 1987-04-09 JP JP8737287A patent/JPS63252015A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02213226A (ja) * | 1989-02-13 | 1990-08-24 | Pioneer Electron Corp | ディジタル・アナログ変換回路 |
JPH02285717A (ja) * | 1989-04-26 | 1990-11-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディザ装置 |
JPH02312409A (ja) * | 1989-05-29 | 1990-12-27 | Nippon Columbia Co Ltd | デジタル/アナログ変換器 |
JPH03255721A (ja) * | 1990-03-06 | 1991-11-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ノイズシェーピング型量子化装置 |
US5144308A (en) * | 1991-05-21 | 1992-09-01 | At&T Bell Laboratories | Idle channel tone and periodic noise suppression for sigma-delta modulators using high-level dither |
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JP2002314425A (ja) * | 2001-02-09 | 2002-10-25 | Sony Corp | デルタシグマ変調装置及び方法、並びにデジタル信号処理装置及び方法 |
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