JPH0380612A - 不要信号除去装置 - Google Patents

不要信号除去装置

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JPH0380612A
JPH0380612A JP1216907A JP21690789A JPH0380612A JP H0380612 A JPH0380612 A JP H0380612A JP 1216907 A JP1216907 A JP 1216907A JP 21690789 A JP21690789 A JP 21690789A JP H0380612 A JPH0380612 A JP H0380612A
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JP
Japan
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signal
positive value
ghost
average positive
error signal
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JP1216907A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Moromoto
洋幸 諸本
Hiroyuki Iga
伊賀 弘幸
Akira Ishii
晃 石井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は不要信号除去装置に関し、特に、プレビジョン
放送のゴースト除去等に好適の不要信号除去装置に関す
る。
(従来の技術〉 近時、テレビジョン放送においては、ゴースト除去の基
準信号としてQ CR(ghost cancell。
r reference )信号(高山ほか、rGcR
信号方式仕様設定について」、テレビジョン学会技術報
告、ITEJ Technical Report、V
o113.No32.pp19−24June 198
jに詳述)を垂直帰線期間に挿入りることか決定されて
おり、このOCR信号を利用して波形等化を行いゴース
゛トを除去するようにしたプレビジョン受像機が開発さ
れている。
′:55図はこのよ°うなゴースト除去を行うための従
来の不要信号除去装置を示すブロック図である。
入力端子1にはゴースト妨害を受けたビデオ信号が入力
される。このビデオ信dに(よゴーストを除去するため
のGCR信号が挿入されている。入力ビデオ信3はアナ
ログ/ディジタル変換器(以下、A/D変換器という〉
2によって単位時間1秒毎にサンプリングされてディジ
タル信号に変換され減算器3に与えられる。減算器3は
ディジタルの入力ビデオ信号と後述するゴースト打消信
号との減算を行うことにより、ゴースト成分を除去して
ゴースト除去信号を出力端子4、出力波形メモリ5及び
トランスバーサルフィルタ6に出力する。なお、全シス
テムのクロックCKは、タイミング信号発生回路7が入
力ビデオ信号を基に発生している。
不要信号成分であるゴースト打消信号を出力するNタッ
プのトランスバーサルフィルタ6は、直列接続されたN
個の単位時間遅延回路からなる遅延回路群8、乗尊器群
9、加算器10及びタップ係数メモリ11から構成され
ている。タップ係数メモリ11に記憶されたタップ係数
が乗算器群9の各乗算器に与えられて各乗f、1器の係
数が決定する。減算器3の出力は遅延回路群8の各遅延
回路によって順次遅延され、各遅延信呂が乗算器群9の
各乗算器に与えられてタップ係数が付与される。各乗算
器の出力は加算器10によって加算されて減算器3に出
力される。タップ係数は、マイクロプロセッサ12がR
OM13、RAM14及び出力波形メモリ5を利用して
所定の演算を行うことにより、単位時間T毎に修正され
る。なお、ROM13に(よ、入力ビデオ信号に挿入さ
れたOCR信号と同一の基準信号が格納されている。
次に、第6図のフローチャート及び第7図の波形図を参
照してタップ係数の修正について説明り゛る。第7図(
a)は出力波形メモリ5に取込まれるゴースト除去信号
(GCR信号)Xを示し、第7図(b)は差分信号X′
を丞し、第7図(C)はROM13に記憶されているl
単信号r・を示し、第7図(d)は誤差信号e、を示し
ている。
タイミング信号゛発生回路7は、入力ビデオ信号から波
形取込開始信号を得て出力波形メモリ5に出力している
。先ず、第6図のステップS1において、出力波形メモ
リ5は、この波形取込開始信号のタイミングで、減算器
3からのゴースト除去信号に挿入されたGCR信号(第
7図(a))を取込む。なお、この時点では、ゴースト
成分は除去されておらず、ゴースト除去信号(GCR信
号)には、負の近接ゴースト及び正の通常の遅延ゴース
トが含まれている。
次のステップS2において、マイクロプロセッサ12は
出力波形メモリ5に格納されたGCR信号と、予めRO
M13に記憶されている基準信号とからA%信号e、を
求める。りなわち、マイクロプロセッサ12は、先ず、
下記(1)式に示す1単位時間T前後のGCR信号の差
分演算を順次行って、第6図(b)に示す差分信号xJ
  、を得る。
X′ ・−X、  −X・    ・・・(1)+  
      1+1        1次いで、下記〈
2〉式に示す演算によって、第6図(d)に示す誤差信
号eiを得る。
e ・ =x′ ・ −「 ・        ・・・
 (2)1        1     1 但し、「、は第6図(C)に示すROM13内の基準信
号のサンプル値である。
次に、ステップS3においで、(2〉式の誤差信号e、
からタップ係数を算出する。すなわち、マイクロプロセ
ッサ12は下記(3〉式に示す演蓮により、タップ係数
C・を求める。
c 、v+1=c ・’ +ae 、−(3)但し、α
は正の修正係数、しはタップ係数の晦正回数である。
このタップ係数C・によって、遅延時間が1lSeCで
あるゴーストを除去することができるように、すなわら
、誤差信号e・が遅延時間1Tsecのゴースト成分に
なるように、波形取込開始信号の発生タイミングが設定
されている。なお、これらの演算はマイクロプロセッサ
12がRA M 14を利用して行っている。
次いで、ステップS4において、RAM14のタップ係
数保存領域に格納されたタップ係数C,ν+1はタップ
′係数メモリ11に与えられる。このタップ係数が乗算
器群9の各乗算器に与えられて遅延信号に係数が付与さ
れ、加算器10において加0されてゴースト打消信号が
発生ずる。
以後、ステップS1乃至S4が繰返される。これらのス
テップS1乃至S4により、単位時間下角に誤差信号の
大きさに基づいたタップ係数が発生し、りなわら、誤差
値テ)が略Oに収束するようにタップ係数が発生してゴ
ースト打消信号が修正され、入力ビデオ信号のゴースト
が除去される。
ところで、上記(3〉式に示すタップ係数修正は誤差信
Hの大きさに阜づく比例制御によるらのである。いま、
比例制御のタップ係数の変動量(標準偏差)をσPとし
、雑音の変動に(標準偏差)をσ、とすると、rA N
ovel八tltへIoatic GhO3t Can
celler J  (Shinichi Hakin
oほか、IEEE Trans CE−26No、3.
pp629〜.Aug、1980)に記載されているよ
うに、σρとσ。とは下記(4)式に示づ関係を有する
σρ=(α/2〉A・σ    ・・・(4〉この(4
)式に示すように、比例制御のタップ係数の変動量σP
はM音の変動量σ、に正比例してしまい、比例制御では
雑音の影胃を受けやすい。
づなわら、比例制御では、ゴースト除去に無関係なタッ
プに係数が発生し、巡回型のトランスバーザルフィルタ
6では発振してしまうこともある。
この問題を解決するものとして、l’−八UTOHAT
ICGIIO3T  EQUALIZERWITII 
 0IGtTAL  5IGNAL  PROCESS
INGJ  (11,shimbo IEEE C8V
OLl、1983 pp180−183)においで、ゴ
ースト成分と雑8成分とを検出してこれらをタップ係数
修正に用い、安定なゴースト除去を行う例が提案されて
いる。
第8図はこの提案による不要信号(ゴースト成分〉検出
のフローチャートであり、第9図は各信号の波形を示す
波形図である。第9図(a)はGCR信号信号同し、第
9図(b)は同期側0信号Xを示し、゛第9図(C)は
基準信@rを示し、第9図(d)は雑音成分を示し、第
9図(e)は歪成分を示している。
先ず、ステップS5において、第6図のステップS1と
同様に、出力波形メモリ5は第9図(a)に示すゴース
ト除去信号(GCR信号)Xを取込む。
次に、ステップS6において同期加算を行う。
これにより、第9図(b)に示す同期加算信号Xが得ら
れる。
次いで、ステップS7では、同期加算の回数が判断され
る。同期加算の回数が所定回に到;ヱしていない場合に
は、処理をステップS5に移行し、ステップS5乃至S
7を繰返ず。
ステップS7において同期加算の回数が所定回に到達し
ている場合には、処理をステップS8に移行し、GCR
信号信号同期角り信号Xとの差分演g? (X 、−X
 )を行う。これにより、第9図(d)に示ず雑音成分
が得られる。
次のステップS9では、同期加算信号Xから第9図(C
)に示す塁準信号「が減f1される。ずなわち、演算(
x−r)が行われて、第9図(e)に示す歪成分が取出
される。
これらのステップS5乃至S9において求めた雑音成分
と歪成分とをタップ係数修正に用いて安定にゴースト除
去を行うようにしている。
ところが、この方法では、同期加算信y5Xを得るため
に多数回の同期角9を行う必要があり、歪検出に長時間
を必要としてしまうという問題があった。
(発明が解決しようとする課題〉 このように、上述した従来の不要信号除去装置において
は、不要信号の検出に長時間を必要としてしまうという
問題点があった。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
低S/N比の場合であっても、雑音の影響を受けること
なく、短時間に不要信号を検出することができる不要信
号除去装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決で−るための手段) 本発明に係る不要信号除去装置は、第1の基準信号が周
期的に挿入された入力信号の波形を記憶する第1の波形
メモリと、前記第1の基準信号と同一波形の第2の基準
信号を記憶する第2の波形メモリと、前記第2の基準信
号と前記入力信号に含まれる第1のlti信号とから伝
送歪成分及び雑音成分を含む誤差信号を求める誤差信号
演算手段と、前記第1の基準信号の開始タイミングを含
む第1の所定期間において前記誤差信号の平均正値演算
を行う第1の平均正値演算手段と、前記第1の基準信号
の終了タイミング前にその期間が終了する第2の所定期
間において前記誤差信号の平均正値演算を行う第2の平
均正値演算手段と、前記第1及び第2の平均正値演算手
段の出力の減算を行うことにより伝送歪成分を求める減
算手段とを具備したものである。
(作用) 本発明において、第1の平均正値演算手段は、第1の基
準信号の開始タイミングを含む第1の所定期間に誤差信
号の平均正値演算を行う。第1の所定期間には入力信号
には伝送歪及び雑音が混入している。一方、第2の平均
正値演算手段は、第1の終了タイミング前にその期間が
終了する第2の所定期間に誤差信2)の平均正値演算を
行う。この期間の誤差信号には殆ど伝送歪成分は含まれ
ていない。このため、減算手段が第1及び第2の平均正
値演算の出力を減算することにより、雑音成分が除去さ
れた伝送歪成分を得ることがぐきる。
(実施例) 以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する
。第1図は本発明の第1の実施例に係る不要信号除去装
置を示すブロック図である。第1図において第5図と同
一物には同−符月を(−1しである。本実施例はゴース
ト除去に適用したものである。
入力端子20にはゴースト成分が含まれたOCR信号信
号面力される。このGCR信号信号同力波形メモリ5及
びタイミング信号発生手段22に与えられる。出力波形
メモリ5は、OCR(8呂Xを一時記憶して誤差信号演
算手段23に出力する。ROM13にはGCR信号信号
同一波形の駐1i信υFが格納されており、゛この基準
信号「も誤差信号演算手段23に与えられる。誤差信号
演算手段23は、GCR信号信号同基準信号rから誤差
信号eを求め、第1の平均正値演算手段24及び第2の
平均正値演算手段25に出力する。
タイミング信号発生手段22は、GCR信号信号同上が
りを基準とし、前ゴースト部に相当する2μ秒前の期間
から後ゴースト部に相当する9μ秒後の期間まrからな
るA期間(G CR信号の全期間44μ秒の1/4の1
1μ秒の幅)を示すタイミング信号を第1の平均正値演
算手段24に出力する。また、タイミング信号発生手段
22は、GCR信号の立下がりから前ゴースト冶に相当
する2μ秒前にその期間が終了する幅が11μ秒のB期
間を示づタイミング信■を第2の平均正値演0手段25
に出力する。
第1の平均正値演算手段24はタイミング信号によって
示されるへ期間について、誤差信号eの絶対値和SAを
求めて加算手段26に出力する。第2の平均正値演算手
段25はタイミング信号によって示されるB期間につい
て、誤差信号eの絶対値和SBを求めて加算手段26に
出力する。加算手段は、絶対値和S八から絶対値和3B
を減算して出力端子21に導出するようになっている。
なお、これらのタイミング信号発生手段22、誤差信号
演算手段23、第1及び第2の平均正値演算手段24.
25及び加算手段26は、従来例と同様に、マイクロプ
ロセツサ、RAM等によって構成することもできる。
次に、このように構成された不要信号除去装置の動作に
ついて第2図のフローチャート及び第3の波形図を参照
して説明する。第3図(a>は入力端子20に入力され
るOCR信号信号面し、第3図(b)は差分信号X′を
示し、第3図(C)はROM13に格納されている基準
信号Fを示し、第3図(d)は基準信号「の差分信号r
′を示し、第3図(e、)は誤差信号eを示し、第3同
(f)は雑音成分を示し、第3図(g>は歪(不要仁君
)成分を示している。
先ず、第2図のステップS11において、出力波形メモ
リ5は入力゛端子20からのGCR信号×(第3図(a
))の波形を取込む。
次に、ステップS12において、誤差信号演算手段23
は、下記(5)式に示す1単位時間鋪後のGCR信号の
差分演算を行うことにより、第3図(b)に示す差分信
号X′を1与る。
X′ ・=X、  −X、       ・・・(5)
I      t+t      1 誤着信号演算手段23は、次のステップS13において
、ROM13に格納されたL(単信号(第3図(C)〉
を読出し、1単位時間鋪後の基準信号の差分演粋を行っ
て、重壁信号の差分子l  (第3図(d))を求める
次に、ステップS14において、誤差信号演算手段23
Gよ、GCR信号の差分信号X′から基準信号の差分信
号「′を減算して、すなわち、下記(6)式に示す演咋
を行って第3図(e)に示す誤差信号eを求め、第1及
び第2の平均正値演算手段24゜25に出力する。
e=x’ −r’         ・・・(6)一方
、タイミング信号発生手段22は、入力端子20からの
GCR信号Xに基づいて、第3図(a)に示ずA期間及
びB期間を示すタイミング信号を第1及び第2の平均正
値演算手段24.25に出力している。
ところで、「ゴースト除去方式の開発経過」(松浦他、
プレビジョン学会技術報告、[TEJ Tcchnic
al Report Vol、13.No、32.pl
)1−6)によると、ゴースト障害の90%は遅れ時間
が−1乃至24μ秒の範囲に分布し、遅れ時間が−4乃
至37μ秒の範囲には、殆ど全てのゴースト成分が含ま
れるという調査結果が示されている。この調査結果から
明らかなように、第3図(a)に示づA期間にはゴース
ト成分が重畳されているが、B期間は殆どゴースト成分
が含まれていない。
したがって、これらの期間A、B毎に誤差信号の絶対値
和を求めることにより、ゴースト成分と雑音成分とを分
離することができる。すなわち、第1及び第2のの平均
正値演算手段24.25は、ステップ315.816に
おいて下記(7〉式及び(8)式に示す演算を夫々行う
Sへ=ΣIel        ・・・(7)SB−Σ
let         ・ (8)このように、A期
間及びB期間について、夫々誤差信0eの絶対値和3A
 、3Bを求めると、上述した理由から、絶対値和SA
はゴースト成分と雑音成分との和となり、絶対値和8B
は雑音成分の和となる。第3図(f)に示すように、雑
音成分はへ期間及びB期間のいずれにも路間−gl含よ
れていると考えられるので、絶対値和SA 、 SBに
も路間−量のIl&音が含まれているとにえてよい。
したがって、加算手段26は、ステップ317において
下記(9)式に示ず演褌を行って、雑音成分が除去され
たゴースト成分S(第3図(g〉〉を求め出力端子21
に出力している。
S^−8B =S        ・・・(9)第4図
は横軸にS/N比をとり縦1袖に絶対値和SA 、SB
の大きさをとって実施例装置による歪成分く不要信号成
分)と雑音成分との検出結果を示すグラフである。
このグラフに示す絶対値和SBによって雑音が示され、
5A−8Bによって歪量が示される。
上記(9)式のゴースト成分Sを従来例のトランスバー
サルフィルタ6(第5図参照)のタップ係数修正に用い
ることにより、トランスバーサルフィルタ6からは安定
に且つ短時間に不要信号であるゴースト打消信号が出力
される。
このように、本実施例においては、1回の波形取込みに
よって得た誤差信号の絶対値和を所定の2つの期間毎に
求めることにより、雑音成分を除去した不要信号成分を
検出しており、知時間゛C不要信号を除去することが可
能である。
次に、本発明の第2の実施例について説明する。
第1の実施例においては、第1及び第2の平均正値演算
手段24.25は誤差信号eの絶対値和を用いて3A 
、3Bを求めたが、本実施例は、誤差信号eの2乗和か
らS^、8Bを求めるものである。
この場合は、S^、SBは下記(10)、(11)式に
よって示される。
S八 =Σe ・2         ・・・ (10
)1 SB=Σe 、 2        − (11)B1 他の作用及び効果は第1の実施例と同様である。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
第1及び第2の実施例においては、タイミング信号発生
手段22によって示される期間A、Bの長さは同一であ
ったが、本実施例においては期間A。
Bの長さが異なる。この場合には、上記(7)。
(8〉式又は(10)、(11)式によって求めたSA
、SBを期間A、Bの期間長で平均ずればよい。これに
より、単位期間内の歪量及び雑音量が求められる。
他の作用及び効果は第1の実施例と同様である。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
例えば、基準信号としてGCR信号を採用しているが、
垂直同期信号等を採用してもよい。
また、SA、SBを絶対値和及び2乗和以外の方法で求
めてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、S/N比が低い場
合であっても、安定に、且つ、短時間で不要信号を検出
して入力信号の波形等化を行うことができるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る不要信号除去装置を示
すブロック図、第2図は第1図の実施例に採用される不
要信号除去のフローチャート、第3図は実施例の動作を
説明するための波形図、第4図は実施例の動作を説明す
るためのグラフ、第5図は従来の不要信号除去装置を示
すブロック図、第6図は従来例の動作を説明するための
フローチャート、第7図は従来例の動作を説明するため
の波形図、第8図は従来例の不要信号除去のフローチャ
ート、第9図は従来例の不要信号除去を説明するための
波形図である。 5・・・出力波形メモリ、 13・・・ROM。 20・・・入力端子、 21・・・出力端子、 22・・・タイミング信号発生手段、 23・・・誤差信号演算手段、 24・・・第1の平均正値演算手段、 25・・・第2の平均正値演算手段、 26・・・加算手段。 第2図 第3 第5図 第6図 第7図 第8図 (d) (e) 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1の基準信号が周期的に挿入された入力信号の波形を
    記憶する第1の波形メモリと、 前記第1の基準信号と同一波形の第2の基準信号を記憶
    する第2の波形メモリと、 前記第2の基準信号と前記入力信号に含まれる第1の基
    準信号とから伝送歪成分及び雑音成分を含む誤差信号を
    求める誤差信号演算手段と、前記第1の基準信号の開始
    タイミングを含む第1の所定期間において前記誤差信号
    の平均正値演算を行う第1の平均正値演算手段と、 前記第1の基準信号の終了タイミング前にその期間が終
    了する第2の所定期間において前記誤差信号の平均正値
    演算を行う第2の平均正値演算手段と、 前記第1及び第2の平均正値演算手段の出力の減算を行
    うことにより伝送歪成分を求める減算手段とを具備した
    ことを特徴とする不要信号除去装置。
JP1216907A 1989-08-23 1989-08-23 不要信号除去装置 Pending JPH0380612A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03277077A (ja) * 1990-03-27 1991-12-09 Sharp Corp ゴースト除去装置
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