JPH05192821A - 放電加工用電極及びその製造方法 - Google Patents
放電加工用電極及びその製造方法Info
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- JPH05192821A JPH05192821A JP20577192A JP20577192A JPH05192821A JP H05192821 A JPH05192821 A JP H05192821A JP 20577192 A JP20577192 A JP 20577192A JP 20577192 A JP20577192 A JP 20577192A JP H05192821 A JPH05192821 A JP H05192821A
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Abstract
方法を提供する。 【構成】 製造方法は、銅又は銅合金の線の周りにZn
層を形成し、これを二元合金Cu−Znのβ’−β遷移
温度より低い温度で熱処理して、均質β’相からなる外
側層31を形成し、次いで線の表面に存在する酸化物を
選択的に酸洗いした後、100%を超える伸線率で伸線
処理して本発明の電極1を得ることからなる。電極は、
酸化物介在物を含まない均質β’相の合金Cu−Znか
らなる外側金属層3と、薄い接合部32とを有する。
Description
age erosifとも称する放電加工(elect
roerosion)技術により金属製品の加工、特に
切断を行う機械で使用される銅合金製の線状電極と、こ
の種の電極の製造方法とに関する。
製造方法を開示している文献は多数知られている。ちな
みに、この種の加工方法では、一方の電極を構成する線
と、他方の電極を構成する被加工材との間における火花
放電(etincelle)の発生によって金属材料が
欠落する。以下の説明では、通常は金属製品である電気
伝導性製品だけでなくセラミック製品をも放電加工によ
って加工するのに使用される金属線を「電極」と呼ぶ。
本質的特性としては下記のものが挙げられる: − 大きな加工電流を得るために必要な大きな電気伝導
率。
に電極に加えることができる引っ張り力を決定する大き
な機械的強度。
する外側層とを含んでいるものがある。これら2つの構
成部分の機能を簡単に説明すると、本質的には中央心線
が前記した最初の2つの特性(即ち、大きな電気伝導率
及び大きな機械的強度)をもたらし、外側層が電極の摩
耗をできるだけ小さくすると共に、作動中に熱を十分に
散逸させる。これは、使用条件で蒸発する元素を使用す
ることによって得ることができる。
1号には、銅、黄銅又は鋼鉄であり得る金属の心線を、
亜鉛、カドミウムから選択した蒸発温度の低い金属を5
0%以上含む金属層で被覆したものからなる電極が開示
されている。この電極の製造方法は、外側層を構成する
金属元素を電着によって金属製心線の周りに付着させ、
次いでダイス(filiere)で較正することからな
る。
は、銅又は銅合金の心線と亜鉛の外側層とで構成された
線を下記のステップで処理することからなる電極製造方
法が開示されている: − 前記線の断面を縮小し、 − 酸化雰囲気で、好ましくは454〜902℃の温度
で、拡散用熱処理にかけ、 − 線の断面を縮小し、 − 還元雰囲気で、600〜850℃の温度で、再結晶
用熱処理にかけ、 − 最終的直径を得るために線の断面を縮小する。
1号には、亜鉛を含む1つ以上の金属層の冷間堆積物で
銅又は銅合金の心線を被覆することからなり、被覆と心
線との間で金属を拡散させ得る加熱を行う後処理を一切
含まない電極製造方法が開示されている。
の方法及び製品では、製造コストを比較的低く抑えると
共に電極の使用性能を高めることはできないと確認し
た。
時に大きな放電安定性を得ることができる経済的な方法
を研究した。実際、放電の安定性は、放電加工処理の経
済性と実施される加工の質とにとって重要な要因の1つ
である。即ち、放電の安定性が高いと、電極の耐用期間
が延びると共に、被加工製品の表面の質が改善される。
の線状電極であって、加工時の放電安定性が大きい線状
電極を提供することにある。本発明の別の目的は、この
種の電極を経済的に製造する方法を提供することにあ
る。
の製造方法は、銅を含む金属線の周りに亜鉛の外側金属
層を形成し、この金属線を熱処理し、次いでその断面を
縮小する操作を含み、放電加工で使用するのに適してお
り且つより特定的には加工時の放電安定性が高い電極が
経済的に得られるように、 a)製造すべき電極1の直径より大きい直径を有する銅
含有金属線20の周りにZn層30を形成して線10を
形成し、 b)任意に線10を伸線した後、二元合金Cu−Znの
β’−β遷移温度より低い温度で、亜鉛に富んだ層30
がβ’相のCu−Zn層31に変態するのに必要な時間
にわたり、酸化雰囲気下で線10を拡散用熱処理にかけ
て、心線21と層31とからなる線11を形成し、 c)次いで、層31の表面に存在する酸化物粒子を除去
するために、線11の選択的酸洗い(decapag
e)を行い、 d)最後に、酸洗いした線11を100%を越える伸線
率で最終直径まで伸線して、外側層3で被覆された心線
2からなる電極1を得る ことを特徴とする。
めに研究を重ねるうちに、外側層3、そして場合によっ
ては心線2又は少なくともその一部分が電気伝導率の高
い均質相であると、電気エネルギをより特定的に伝搬す
ることができるという利点が得られることを発見した。
ogene)」とは、1種類の合金が複数の相(ここで
は二元合金Cu−Znの状態図のα相、β相、γ相等)
を混合状態で含んでいないという意味だけでなく、この
場合は通常酸化亜鉛又は酸化銅の粒子である異質の介在
物又は沈積物も含んでいないことを意味する。
したように、Cuを含む心線20の周りに付着させたZ
n含量の高い層30から、β’相のCu−Zn合金で形
成された単相層31を得ることができるだけでなく、こ
のようなβ’相を電極1の外側層とした場合の利点が認
識される。
で)というこのβ’相の硬度が、高性能の電極1を得る
上で特に好都合であることを発見した。α相は展性が高
すぎ、γ相は脆弱すぎる。
伴わずに伸線に耐えるに十分な展性を有すると共に、耐
摩耗性も示す。
電極1を得るためには、本発明の特有の熱処理に、下記
の2つの主要処理を組合わせる必要があることを発見し
た。 1)研磨作用のある粒子(主として酸化物粒子)を除去
するために前記層31の表面を選択的に酸洗いする。こ
れは、次の伸線にとって好都合であり、特に火花放電の
安定性及び被加工製品の品質にとって好ましいものであ
ることが判明した。
の処理は、経済的利点(ステップa)及びb)は「大」
直径の線について実施される)と、技術的利点(機械的
特性に優れた最終心線2を形成せしめる心線21の冷間
引抜き、心線2と外側層3との間の結合の強化、並びに
大きな均質性と規則性とを有する表面状態)とを有す
る。
含む多数の態様に従って実施することができる。
〜3mm、好ましくは0.3〜2mmの銅又は銅合金の
線が好ましい。
15〜36重量%、好ましくは20%を含む黄銅(Cu
Zn20)を選択する。
i、P、Mg、Cr、Zr、Siから選択した1種類以
上の元素をこれら元素の総重量%が0.1〜1%となる
ように添加し得、及び/又はAl、Sn、Niから選択
した1種類以上の元素を4%に達し得る総重量%で添加
し得る。
として、機械的特性に優れた金属又は合金(鉄、鋼鉄、
タングステン等)の中心部を、電気伝導率の高い銅又は
銅合金の層で被覆したものからなる「複合」線を選択す
ることもできる。但し、これは本発明の好ましい実施態
様ではない。その理由を下に挙げる。
の伸線に必要な力は、より「硬質」の線の場合より小さ
い。
とが重要である。
冷間引抜き限度のやや内側に存在するように選択する。
これは、選択した最終直径を有する線が、中間焼きなま
し処理を行わなくても、(Cu−Znベースの線でさ
え)優れた機械的特性をもって製造されるようにするた
めである。
の周りには任意の公知の方法、例えば電着、溶融亜鉛浴
への浸漬によるデポジション等によって亜鉛を付着させ
る。好ましくは電着を使用する。
メートルの層30を備えた線10が得られる。層30の
厚さは線の直径に伴って増加する。例えば、直径1mm
の線10の場合には、この厚さを10〜100マイクロ
メートルにするのが好ましい。この層の厚さはまた、心
線20の組成によっても変化する。この厚さは特に、心
線20のZn濃度に反比例する。本発明では、亜鉛に代
えて、亜鉛濃度の高い合金を付着させ得るが、そのよう
にしても実際的な利益はない。
β’−β遷移温度より低い温度で、酸化雰囲気で行う。
前記遷移温度は合金の組成に応じて456〜468℃で
変化する。周知のように、β’−β遷移はCu原子及び
Zn原子の秩序状態(β’)と無秩序状態(β)との間
の遷移に対応し、無秩序状態は秩序状態より高い温度で
得られる。しかしながら本出願人は、Zn原子及びCu
原子の拡散を好ましくはβ−β’遷移温度より低い温度
で行うと、下記のような予期せぬ結果が得られることを
発見した。
全体にわたり均質なβ’相の層31が形成されると共
に、出発線20の組成を有する心線21が形成される。
に、大きなZn濃度勾配に対応する比較的狭い拡散ゾー
ンが観察される(図5b参照)。
果は、それよりも高い温度で得られる結果よりも優れて
いる。これは、全く予想できなかったことである。
超えても、幾らかは劣るが依然として許容し得る結果を
得ることができる。前記温度の限界は480℃である。
この温度を超えると、特に層31の多孔率が過度に増加
し、最終的電極1に悪影響を及ぼす。
すると同時に、心線20の銅原子及び層30のZn原子
の相互拡散を生起させることができるように、酸化雰囲
気の炉で、400〜455℃の温度で熱処理を実施す
る。好ましい温度範囲は450℃±5℃である。熱処理
の時間はZn層30の厚さに依存する。従って、熱処理
の最適時間を決定するには予備試験が必要である。実
際、この時間が短かすぎると、β’相よりZn濃度の高
いγ相を含む複数の相の存在が層31中に観察される。
逆に処理時間が長すぎると、β’相よりZn濃度の低い
α相を含む複数の相の存在が層31中に観察される。
クロメートルであれば、熱処理時間は2〜20時間であ
る。層30の厚さが最も薄い場合には処理時間も最も短
くなる。
心線21及び外側層31を有する線11が得られる。特
に層31には、粒径10〜500マイクロメートルの極
めて粗大な粒子が形成され、そのため、後で行われる冷
間変形操作(伸線)が容易になる。
e、Co、Ti等)を含んでいる場合には、有利なこと
に、本発明の熱処理が添加元素を単独で又は組合わせで
析出させることにより出発心線20の構造的硬化に寄与
し得る。
β遷移温度で45.5〜48.9重量%のZn濃度の組
成が対応する。熱処理時間は、冷却後に線11の層31
がβ’相の均質構造を保持するように選択する。そのた
めには、Cu−Zn状態図のβ’領域を限定する曲線の
向きを考慮して(図2の斜線部分参照)、β’相が4
6.5±0.5%のZn濃度の組成を有するのが好まし
い。
面に形成された酸化物粒子を除去するための選択的酸洗
いを行う。この酸洗いは、次の伸線操作と同一のライン
で連続的に実施するのが好ましい。そのためには、線1
1を酸性浴に通す。
率、好ましくは1000%を超える伸線率で、最終直径
が得られるまで伸線処理を行う。その結果、直径が50
〜500マイクロメートル、好ましくは100〜350
マイクロメートルであり、外側層3の厚さが5〜50マ
イクロメートルであり、外側層3と心線2との間に薄い
接合部32を有する線状電極1が得られる。
に、従来の伸線ラインに容易に且つ経済的に組み込むこ
とができる。Znのデポジションは、図3c及び3bに
それぞれ示すように、伸線パスの始め又は終わりで実施
し得る。これに対し、選択的酸洗い操作は、特にダイス
の摩耗を制限するために、最終伸線パスの始めに実施す
るのが好ましい。従って、直径が極めて小さい電極を製
造する場合は多くの伸線パスを必要とするため、製造工
程は、図3b及び3cに示すようなシーケンスで終わる
ように、且つ最終パスで直径が大幅に縮小されるように
計算する。
金属心線2と、これを包囲するZn含有外側層3とを含
み、外側金属層3及び心線2が冷間引抜きされた状態に
あり、外側金属層3が均質β’相のCu−Zn合金から
なり、酸化物介在物を含んでおらず、外側層3と心線2
との間で外側金属層3の厚さ「e」より小さい厚さ「d
e」にわたってZn濃度が連続的に且つ急激に変化して
おり、そのため外側層3と心線2との間に大きな勾配
「d[Zn]/de」を有する接合部32が形成されて
いることを特徴とする放電加工用線状電極1を提供する
ことにある。尚、「d[Zn]」は外側層3のZn濃度
と心線2のZn濃度との差を表し、「de」は接合部3
2の厚さを表す(図5b参照)。
特徴付けることができる。
(d[Zn]/de)によって特徴付けることができ
る。この勾配は本発明では5〜50重量%/マイクロメ
ートルのZn、好ましくは5〜30重量%/マイクロメ
ートルのZnである。
部32の厚さ「de」との比「e/de」によって特徴
付けることができる。この比は本発明では5より大き
く、好ましくは10〜20である。
同じ性質のものではない。しかしながら、本発明の接合
部を得るには、これら2つの基準の一方(勾配d[Z
n]/de又は比e/de)が満たされるだけで十分で
ある。好ましくは、「d[Zn]/deが5〜50%/
マイクロメートルのZnである」という条件、及び「e
/de」が5である」という条件を両方同時に満たす。
図4は本発明のこれらの基準を実際に記録された通りに
示し、図5bはこれを簡略化して示している。
である。銅合金としては通常、15〜36重量%のZn
を含む黄銅、好ましくは20%のZnを含む黄銅(Cu
Zn20)を選択する。心線2の銅又は前記銅合金は、
線を硬化するためにFe、Co、Ti、P、Mg、C
r、Zr及びSiから選択した1種類以上の元素を、こ
れら元素の総重量%が0.1〜1重量%となるように含
み得、及び/又はAl、Sn、Niから選択した1種類
以上の元素を総重量%が4%に達し得るように含み得
る。
能な実施態様の1つでは、心線2が、機械的特性に優れ
た金属又は合金(鉄、鋼鉄、タングステン等)の中央心
線を銅又は銅合金の層で被覆したものからなる。
たってほぼ一定のZn及びCu濃度を有する(Zn濃度
は約46.5%±1)。この層の厚さは通常、5〜50
マイクロメートルである。
イクロメートルの場合には、層3の厚さが5〜50マイ
クロメートルであり、接合部32の厚さが0.5〜10
マイクロメートルである。直径100〜350マイクロ
メートルの線1では、接合部32の厚さは1〜5マイク
ロメートルが好ましい。
ルの直径を有し得る。心線2の少なくとも外側部分は銅
又は銅合金からなり、ほぼ一定の組成を有する。合金と
しては、Zn濃度が15〜36重量%の黄銅を選択し得
る。接合部32でのZn濃度の差(d[Zn])は従っ
て10%以上である(外側層3のZn濃度が46%、心
線2か又は外側層3と接触している心線2部分のZn濃
度が36%)。
勾配(d[Zn]/de)が5〜50重量%/マイクロ
メートルのZnであるか、又はe/de比が5〜30で
あると特に有利である。実際、線の各部分が固有の機能
(心線2の場合には機械的耐性及び電気伝導率、外側層
3の場合には耐摩耗性、熱散逸性及び放電安定性)を最
適に遂行できるように、前記勾配(又は比)は大きい方
が有利である。しかしながら一方でこの勾配(又は比)
は、接合部32を形成する心線2及び外側層3の相互浸
透が心線2と外側層3との結合を極めて強力なものとす
るに十分であるように、限定された値を有することが重
要である。
直径0.85mmの半硬質状態のCuZn20黄銅線を
一巻き選択した。図3bに示すように、伸線ラインの末
端に亜鉛被覆装置を配置して、電着により厚さ30マイ
クロメートルのZn均質層で前記線を被覆した。その結
果、直径0.91mmの線10が一巻得られた。
験に基づいて決定した時間)にわたり450℃±5℃の
温度で一巻きの線10を熱処理した。その結果、直径
0.76mmの心線21と、厚さ0.075mmの層3
1とで構成された線11が一巻き得られた。層31と心
線21との間の接合部の厚さは6マイクロメートルであ
る。
を行うための酸性浴を配置した後、一巻きの線11を同
一ラインで酸洗い及び伸線にかけて、直径0.21mm
の中央心線2と、厚さ20マイクロメートルの層3と、
厚さ1.7マイクロメートルの接合部32とで構成され
た直径0.25mm(伸線率1325%)の放電加工用
電極1を得た。
で) 心線2の硬度:75HV(焼きなまし状態、20gで) 得られた線1の断片を分光分析(X線)にかけ且つ光学
電子顕微鏡で調べたところ下記の事項が判明した: − 層3はZn含量46.5%のCu−Znのβ’相か
らなる。
り、酸化物介在物を含んでない。
マイクロメートルのZnに等しく、比e/deが12で
ある。
工機にかけて比較した結果、特に放電の安定性に関し
て、本発明の線の方が優れていることが判明した。これ
は、被加工製品の優れた表面特性につながる利点であ
る。
バランスよく得ることができる。
金Cu−Znの均質なβ’相からなり介在物及び不均質
沈澱物を含まない外側層が形成されるという利点を有す
る。これは、低温(419℃)で溶融するという欠点を
有するZn層か又は複数の相を含むCu−Zn合金層を
形成せしめる方法より技術的に優れている。
部32で化学組成が極めて急激に、但し連続的に変化す
るという利点も有する(図5b)。
明ではこれによって、先行技術の状態、即ち図5aに示
すような、心線の表面に亜鉛の単一層をデポジットした
場合の化学組成の不連続性、又は図5cに示すように、
Zn濃度が実質的に線1の全長にわたり大きな厚みにわ
たって連続的に変化している状態とは全く異なる状態が
得られる。
資を殆ど必要とせず(亜鉛層デポジット装置5及び酸洗
い装置6のみ)、図3a〜図3cに示すように従来の線
製造方法に問題なく組み込むことができるという点が重
要である。従来の線製造方法は通常中間焼きなましを必
要とし、且つ本発明の方法はこの焼きなまし処理を均質
β’相の生成に使用するため、本発明の方法を実施する
ためのコスト(亜鉛等の材料費は別とする)は通常の伸
線操作のコストとほぼ同じである。
における線の断面図で示す説明図である。即ち、最初の
ステップで線20の周りにZn層を付着させて、心線2
0と外側層30とを含む線10を得、次のステップで線
10を炉で熱処理して、心線21と外側層31とを含む
線11を得、更に次のステップで線11を酸洗い及び伸
線にかけて、心線2と外側層3とを含む本発明の線1を
形成する。
ociety for Metals−1986出版の
“Binary Alloy Phase Diagr
amから引用)を示している。横座標はZnの重量%、
縦座標は温度である。β’層の領域は斜線部分で示され
ている。
り、幾つかのダイス7と中間焼きなまし炉4とが示され
ている。
に適合させたものを簡単に示す説明図であり、Znデポ
ジット装置5が伸線パスの終端に配置されており、酸洗
い装置6が伸線パスの冒頭に配置されている。
ット装置が最後から2番目の伸線パスの冒頭に配置され
ている。
n含量(縦座標)の記録を示すグラフである。この図
は、外側層3のZn含量がほぼ一定であり(勿論、信号
のバックグラウンドノイズは考慮しない方がよい)、線
1の外側層3と心線2との接合部で急激に減少すること
を示している(d[Zn]=26.5%、de=1.7
マイクロメートル、e=20マイクロメートル)。
せた先行技術の場合の亜鉛濃度の変化(縦座標)を半径
Rの関数として示すグラフである。
の組成が変化している本発明の場合の亜鉛濃度の変化
(縦座標)を半径Rの関数として示すグラフである。
亜鉛を付着させた場合の亜鉛濃度の変化(縦座標)を半
径Rの関数として示すグラフである。
Claims (23)
- 【請求項1】 銅を含む金属線の周りに亜鉛の外側金属
層を形成し、この金属線を熱処理し、次いでその断面を
縮小する操作を含み、放電加工で使用するのに適してお
り且つより特定的には加工時の放電安定性が高い電極を
経済的に製造するために、 a)製造すべき電極の直径より大きい直径を有する銅含
有金属線の周りにZn層を形成して線を形成し、 b)前記線を任意に伸線した後、二元合金Cu−Znの
β’−β遷移温度より低い温度で、亜鉛に富んだ前記Z
n層がβ’相のCu−Zn層に変態するのに必要な時間
にわたり、酸化雰囲気下で前記線を拡散用熱処理にかけ
て、心線とCu−Znのβ’相からなる層とを含む線を
形成し、 c)次いで、前述のCu−Znのβ’相からなる層の表
面に存在する酸化物粒子を除去するために、前記線の選
択的酸洗いを行い、 d)最後に、酸洗いした線を100%を越える伸線率で
最終直径まで伸線して、外側層で被覆された心線からな
る電極を得る ことを特徴とする放電加工用電極の製造方法。 - 【請求項2】 金属線が銅又は銅合金の線である請求項
1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記銅合金が、Zn含量15〜36重量
%の黄銅である請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 好ましくはZn含量20%±2%の黄銅
を選択する請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 金属線が、Fe、Co、Ti、P、M
g、Cr、Zr、Siから選択した1種類以上の元素を
これら元素の総重量%が0.1〜1%となるように添加
した銅又は銅合金で形成されている請求項2から4のい
ずれか一項に記載の方法。 - 【請求項6】 金属線が、Al、Sn、Niから選択し
た1種類以上の元素を4%に達し得る総重量%で添加し
た銅又は銅合金で形成されている請求項2又は5に記載
の方法。 - 【請求項7】 金属線が、機械的特性に優れた金属又は
合金(鉄、鋼鉄、タングステン等)の中心部を、電気伝
導率の高い銅又は銅合金の層で被覆したものからなる
「複合」線である請求項1から6のいずれか一項に記載
の方法。 - 【請求項8】 前記熱処理を400〜455℃で行う請
求項1から7のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項9】 前記熱処理を好ましくは450℃±5℃
で行う請求項8に記載の方法。 - 【請求項10】 前記熱処理の後で且つ最後の伸線パス
の前に、酸性媒質中で線の選択的酸洗いを行う請求項1
から9のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項11】 最後の伸線パスの伸線率を好ましくは
1000%以上とする請求項1から10のいずれか一項
に記載の方法。 - 【請求項12】 銅又は銅合金を含む金属心線と、これ
を包囲するZn含有外側層とを含み、外側金属層及び心
線が冷間引抜きされた状態にあり、外側金属層が均質
β’相のCu−Zn合金からなって酸化物の介在物を含
んでおらず、外側層と心線との間で外側金属層の厚さよ
り小さい厚さにわたってZn濃度が連続的に且つ急激に
変化しており、そのため外側層と心線との間に大きな濃
度勾配を有する接合部が形成されていることを特徴とす
る放電加工用電極。 - 【請求項13】 外側金属層が、厚さ全体わたってほぼ
一定である約46.5重量%±1重量%のZn濃度を有
している請求項12に記載の電極。 - 【請求項14】 前記濃度勾配が、5〜50重量%/マ
イクロメートルのZn、好ましくは5〜30重量%/マ
イクロメートルのZnである請求項12又は13に記載
の電極。 - 【請求項15】 外側層の厚さ/接合部の厚さの比が5
より大きく、好ましくは10〜20である請求項12又
は13に記載の電極。 - 【請求項16】 接合部の厚さが0.5〜10マイクロ
メートル、好ましくは1〜5マイクロメートルである請
求項12から15のいずれか一項に記載の電極。 - 【請求項17】 金属心線が銅又は銅合金の線である請
求項12から16のいずれか一項に記載の電極。 - 【請求項18】 前記銅合金が、Zn含量15〜36重
量%の黄銅である請求項17に記載の電極。 - 【請求項19】 前記黄銅が、好ましくはZn含量20
重量%±1重量%の黄銅である請求項18に記載の電
極。 - 【請求項20】 金属心線が、Fe、Co、Ti、P、
Mg、Cr、Zr及びSiから選択した1種類以上の元
素を総含量0.1〜1重量%で添加した銅又は銅合金で
形成されている請求項17から19のいずれか一項に記
載の電極。 - 【請求項21】 金属心線が、Al、Sn、Niから選
択した1種類以上の元素を4重量%に達し得る総含量で
添加した銅又は銅合金で形成されている請求項17から
20のいずれか一項に記載の電極。 - 【請求項22】 金属心線が、機械的特性に優れた金属
又は合金(鉄、鋼鉄、タングステン等)の中央心線を銅
又は銅合金の層で被覆したものからなる請求項12から
21のいずれか一項に記載の電極。 - 【請求項23】 直径が50〜500マイクロメートル
であり、外側層の厚さが5〜50マイクロメートルであ
る請求項12から18のいずれか一項に記載の電極。
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