JPS5910522B2 - 銅被覆アルミニウム線 - Google Patents
銅被覆アルミニウム線Info
- Publication number
- JPS5910522B2 JPS5910522B2 JP2578677A JP2578677A JPS5910522B2 JP S5910522 B2 JPS5910522 B2 JP S5910522B2 JP 2578677 A JP2578677 A JP 2578677A JP 2578677 A JP2578677 A JP 2578677A JP S5910522 B2 JPS5910522 B2 JP S5910522B2
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- JP
- Japan
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- copper
- wire
- aluminum wire
- coated aluminum
- core material
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- Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
- Non-Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、丸形、平角、テープ状の銅被覆アルミニウム
線(以下、Cu/Al線と記す)の構造に関する。
線(以下、Cu/Al線と記す)の構造に関する。
CU/At線は通常電気用At線の周上にCu被覆を施
した複合金属線であり、Cu及びAt単線にはみられな
い種々の特徴があり、電線、ケーブル用導体、ブスバー
、テープ、板材、汎用等として今後の需要は増大してゆ
くものと思われる。
した複合金属線であり、Cu及びAt単線にはみられな
い種々の特徴があり、電線、ケーブル用導体、ブスバー
、テープ、板材、汎用等として今後の需要は増大してゆ
くものと思われる。
しカルながらCu/At線においては、Cuに比しAt
の軟化温度が高いため、一般に軟化しにくいことおよび
焼鈍温度においてCu−At界面に脆い金属間化合物が
生成するなどの欠点があり、軟材として延性に乏しいな
どの欠点があつた。また、被覆層としてのCuも一般に
は無酸素銅が使用されていたのが現状である。本発明は
上述の従来のCu/At線の軟化しにくさなどの欠点を
改良し、かつ軟材における延性をも改良することを目的
としたものである。
の軟化温度が高いため、一般に軟化しにくいことおよび
焼鈍温度においてCu−At界面に脆い金属間化合物が
生成するなどの欠点があり、軟材として延性に乏しいな
どの欠点があつた。また、被覆層としてのCuも一般に
は無酸素銅が使用されていたのが現状である。本発明は
上述の従来のCu/At線の軟化しにくさなどの欠点を
改良し、かつ軟材における延性をも改良することを目的
としたものである。
本願発明者の一部は、Aを−0.7〜2.5%Fe合金
において、そのビレツドあるいは熱間圧延材において適
当な熱処理を行うことにより、加工状態で著しい延性を
示すことを先に提案した(例えば昭和51年11月25
日付特願昭51−141920号 特開昭53−652
11号公報参照)。
において、そのビレツドあるいは熱間圧延材において適
当な熱処理を行うことにより、加工状態で著しい延性を
示すことを先に提案した(例えば昭和51年11月25
日付特願昭51−141920号 特開昭53−652
11号公報参照)。
本発明は、上記製法により製造したFe0.9〜2.5
重量%(以下「%」と表示)、残部通常の不純物とAl
からなるAl合金(以下「Al−O、9〜2.5%Fe
合金」と表示)の軟化温度が極めて低く、通常のタブピ
ッチ銅の軟化温度に近づくという新なる知見に基いたも
のであり、従来のCu/At線の軟化しにくさ軟材の延
性不足を改良することができ、バツチ式軟化のみならず
、通電軟化も従来の銅と全く同一般備、条件で行える利
点がある。
重量%(以下「%」と表示)、残部通常の不純物とAl
からなるAl合金(以下「Al−O、9〜2.5%Fe
合金」と表示)の軟化温度が極めて低く、通常のタブピ
ッチ銅の軟化温度に近づくという新なる知見に基いたも
のであり、従来のCu/At線の軟化しにくさ軟材の延
性不足を改良することができ、バツチ式軟化のみならず
、通電軟化も従来の銅と全く同一般備、条件で行える利
点がある。
本発明は、At−0.9〜2.5%Fe合金を芯材とす
ることを特徴とする銅被覆アルミニウム線(Cu/At
線)である。
ることを特徴とする銅被覆アルミニウム線(Cu/At
線)である。
本発明においては、芯材とするAt合金素材の製造に際
し、鋳塊または熱間加工後の状態で300′C〜600
゜Cの温度範囲で0.5〜48時間の焼鈍を施した素材
を用い、公知手段による銅被覆後75%以上の冷間加工
を施すことが適当である。さらに、上記工程に引続き冷
間加工後100′C〜250′Cの温度範囲で0.5〜
12時間焼鈍し、製造することが適当である。本発明に
おいて、使用する合金のFe量を0.9〜2.5%と規
定したのは、後述する表2に示す通りFeO.9未満で
は半軟化温度の低下が十分でなく、又Fe2.5%を超
えると耐食性に問題があるためである。
し、鋳塊または熱間加工後の状態で300′C〜600
゜Cの温度範囲で0.5〜48時間の焼鈍を施した素材
を用い、公知手段による銅被覆後75%以上の冷間加工
を施すことが適当である。さらに、上記工程に引続き冷
間加工後100′C〜250′Cの温度範囲で0.5〜
12時間焼鈍し、製造することが適当である。本発明に
おいて、使用する合金のFe量を0.9〜2.5%と規
定したのは、後述する表2に示す通りFeO.9未満で
は半軟化温度の低下が十分でなく、又Fe2.5%を超
えると耐食性に問題があるためである。
又、鋳塊又は熱間加工後の状態で、300℃〜600℃
の温度範囲で0.5〜48時間焼鈍を施す理由は、芯材
のAt−Fe合金の半軟化温度の制御にはマトリツクス
中のFeの固溶量および析出物および/または晶出物の
大きさに依存し、30『C,.O.5時間のそれぞれ未
満では、固溶Feの析出が十分でなく、さらに晶出物の
合体成長が起らないため晶出物の大きさが小さすぎ、6
00℃を超えるとマトリツクス中のFe固溶量が多すぎ
、再結晶温度の制御が難しく、又焼鈍時間は工業的に4
8時間を超えると無意味である。又、冷間加工後100
′C〜250゜Cの温度範囲で0.5〜12時間焼鈍す
る理由は、100゜C、0.5時間のそれぞれ未満では
軟化不充分であり、25『Cll2時間をそれぞれ超え
るとCuとAt−Fe合金界面に脆い金属間化合物が生
成するためである。又、本発明における銅被覆は、テー
プ成形→溶接→熱度伸線法の他に、パイプシンキング法
、テープ成形→溶接→冷間伸線→拡散焼鈍法、圧接法、
静水圧押出し法、めつき法などいずれの公知手段による
銅被覆方法によつても良く、容易に製造できる。
の温度範囲で0.5〜48時間焼鈍を施す理由は、芯材
のAt−Fe合金の半軟化温度の制御にはマトリツクス
中のFeの固溶量および析出物および/または晶出物の
大きさに依存し、30『C,.O.5時間のそれぞれ未
満では、固溶Feの析出が十分でなく、さらに晶出物の
合体成長が起らないため晶出物の大きさが小さすぎ、6
00℃を超えるとマトリツクス中のFe固溶量が多すぎ
、再結晶温度の制御が難しく、又焼鈍時間は工業的に4
8時間を超えると無意味である。又、冷間加工後100
′C〜250゜Cの温度範囲で0.5〜12時間焼鈍す
る理由は、100゜C、0.5時間のそれぞれ未満では
軟化不充分であり、25『Cll2時間をそれぞれ超え
るとCuとAt−Fe合金界面に脆い金属間化合物が生
成するためである。又、本発明における銅被覆は、テー
プ成形→溶接→熱度伸線法の他に、パイプシンキング法
、テープ成形→溶接→冷間伸線→拡散焼鈍法、圧接法、
静水圧押出し法、めつき法などいずれの公知手段による
銅被覆方法によつても良く、容易に製造できる。
又、本発明における銅被覆材としては、無酸素銅、タブ
ピッチ銅、導電用銅合金のいずれでも良い。
ピッチ銅、導電用銅合金のいずれでも良い。
以下、本発明を図面を用いて説明する。
第1図は本発明CU/At線の実施例を示す断面図でA
は芯材アルミニウムで、At−0.9〜2.5%Fe合
金より成り、Bは芯材Aの周囲に密着被覆された銅被覆
層である。
は芯材アルミニウムで、At−0.9〜2.5%Fe合
金より成り、Bは芯材Aの周囲に密着被覆された銅被覆
層である。
第2図は本発明の製造方法の実施例を説明する図である
。
。
第2図に示すように一方において芯材aとして直径9.
491110EC−AtあるいはAt一Fe合金を芯材
サプライ1から繰出し、ストレートナ一2で伸直した後
、表面清浄化装置3を経て成形機7に導入する。他方、
銅テープサプライ4からは巾35鼎、厚さ0.45關の
被覆テープbを繰出させ表面清浄化装置5によつて脱脂
および表面研磨を行つた後、ピンチロール6を経て成形
機7へ導入する。この成形機7は、後述する高周波溶接
機8およびスクイズロール9とともにシールド容器10
内に設置されており、芯材aと被覆テープbとを同一方
向から縦添え状態で導入され、テープbを幅方向に彎曲
させ、芯材aを同芯円状に被覆する。次いで、溶接機8
およびスクイズロール9により被覆テープの突合せ線上
を溶接する。前述の工程のうち、成形機7、溶接機8、
スクイズロール9による各工程は、アルゴンガスまたは
アルゴンと水素の混合ガスなど非酸化雰囲気を有するシ
ールド容器10内で行なう。溶接後の複合線材Cは、孔
径10m11全角120接の嵌合ダイス11により締付
けを行ない、画素材間に形成されているギヤツプを完全
に除去し、画素材間の機械的結合を得る。引続き上述の
複合線材をキヤプスタン12を経て所定温度の加熱炉1
3に導く。次に孔径8.5鼎の縮径ダイス14により熱
間伸線を行い、冷却槽15を経て巻取装置16に巻取る
。以下、所要径まで通常の方法により、縮径伸線を行な
う。実験 1; 導電用のAt−1.1%Fe合金を表1に示す条件によ
り製造した0.811(I)At合金線の軟化特性図は
第3図に示す如くで、図には比較のため、電気用At(
EC−At)の連鋳品および圧延品、タブピッチ銅を同
時に示す。
491110EC−AtあるいはAt一Fe合金を芯材
サプライ1から繰出し、ストレートナ一2で伸直した後
、表面清浄化装置3を経て成形機7に導入する。他方、
銅テープサプライ4からは巾35鼎、厚さ0.45關の
被覆テープbを繰出させ表面清浄化装置5によつて脱脂
および表面研磨を行つた後、ピンチロール6を経て成形
機7へ導入する。この成形機7は、後述する高周波溶接
機8およびスクイズロール9とともにシールド容器10
内に設置されており、芯材aと被覆テープbとを同一方
向から縦添え状態で導入され、テープbを幅方向に彎曲
させ、芯材aを同芯円状に被覆する。次いで、溶接機8
およびスクイズロール9により被覆テープの突合せ線上
を溶接する。前述の工程のうち、成形機7、溶接機8、
スクイズロール9による各工程は、アルゴンガスまたは
アルゴンと水素の混合ガスなど非酸化雰囲気を有するシ
ールド容器10内で行なう。溶接後の複合線材Cは、孔
径10m11全角120接の嵌合ダイス11により締付
けを行ない、画素材間に形成されているギヤツプを完全
に除去し、画素材間の機械的結合を得る。引続き上述の
複合線材をキヤプスタン12を経て所定温度の加熱炉1
3に導く。次に孔径8.5鼎の縮径ダイス14により熱
間伸線を行い、冷却槽15を経て巻取装置16に巻取る
。以下、所要径まで通常の方法により、縮径伸線を行な
う。実験 1; 導電用のAt−1.1%Fe合金を表1に示す条件によ
り製造した0.811(I)At合金線の軟化特性図は
第3図に示す如くで、図には比較のため、電気用At(
EC−At)の連鋳品および圧延品、タブピッチ銅を同
時に示す。
鋳塊焼鈍1段のみの./161では軟化温度約325゜
Cであるが、2段の▲2では約200℃に低下すること
が分りEC−Atlタブピッチ銅より低い軟化温度とな
る。
Cであるが、2段の▲2では約200℃に低下すること
が分りEC−Atlタブピッチ銅より低い軟化温度とな
る。
実験 2;
表2は、各種Fe量のAt−Fe合金を表に示す各種条
件により製造した0.8闘φAt合金線の半軟化温度を
示す。
件により製造した0.8闘φAt合金線の半軟化温度を
示す。
これより、FeO.9〜2.5%の範囲の、鋳塊または
圧延材焼鈍を2段施した冷間加工度75%以上のものは
半軟化温度は140℃〜150℃を示し、タブピッチ銅
(150℃)無酸素銅(175℃)の半軟化温度と同等
であることが分る。
圧延材焼鈍を2段施した冷間加工度75%以上のものは
半軟化温度は140℃〜150℃を示し、タブピッチ銅
(150℃)無酸素銅(175℃)の半軟化温度と同等
であることが分る。
前記の範囲外では半軟化温度が高くなる。実施例:
第2図に示す方法により、芯材として9.49nφのA
t−Fel始金線を用い、被覆材としてタブピッチ銅お
よび無酸素銅の厚さ0.45UX巾35翻のテープを用
い、嵌合ダイスとして10鰭φ、ダイス角(2α)12
00を用い、400℃で熱間伸線して8.5?φとした
後、冷間伸線して0.511φに仕上げた。
t−Fel始金線を用い、被覆材としてタブピッチ銅お
よび無酸素銅の厚さ0.45UX巾35翻のテープを用
い、嵌合ダイスとして10鰭φ、ダイス角(2α)12
00を用い、400℃で熱間伸線して8.5?φとした
後、冷間伸線して0.511φに仕上げた。
9.4911φのAt合金線は表3に示す各種条件によ
り鋳塊(または圧延材)の焼鈍、熱間圧延をしたものを
用い、熱間圧延後の冷間伸線は表3に示す如く中間焼鈍
有無で行つた。
り鋳塊(または圧延材)の焼鈍、熱間圧延をしたものを
用い、熱間圧延後の冷間伸線は表3に示す如く中間焼鈍
有無で行つた。
0.5?φで225℃Xlhr焼鈍後の引張強さおよび
伸びは表3に示す如くである。
伸びは表3に示す如くである。
尚、比較のため芯材として通常の連続鋳造圧延材を用い
て同様の試験を行つた。
て同様の試験を行つた。
表3より、本発明によるものは比較例に比べ、伸びが著
しく優れており、芯材のAt材が軟化され易いので延性
に優れた製品が得られることが分る。
しく優れており、芯材のAt材が軟化され易いので延性
に優れた製品が得られることが分る。
次に表3に示す条件で製造した冷間伸線後の0.51富
φのCu/At線、7f625,腐27および./16
31について通電軟化試験を行つた後の通常サイクル数
と引張強さおよび伸ぴの測定結果は第4図に示す如くで
ある。
φのCu/At線、7f625,腐27および./16
31について通電軟化試験を行つた後の通常サイクル数
と引張強さおよび伸ぴの測定結果は第4図に示す如くで
ある。
尚、通電軟化電流は38Aとした。第4図より本発明に
よるCU/At線は極めて軟化し易く、軟化後の伸び特
性も優れていることが分る。以上述べたように、本発明
のCU/At線は、At−0.9〜2.570Fe合金
を芯材とするため、表面の銅被覆層と同等の軟化温度を
有し、軟化し易いので、延性の優れた製品が得られる利
点がある。
よるCU/At線は極めて軟化し易く、軟化後の伸び特
性も優れていることが分る。以上述べたように、本発明
のCU/At線は、At−0.9〜2.570Fe合金
を芯材とするため、表面の銅被覆層と同等の軟化温度を
有し、軟化し易いので、延性の優れた製品が得られる利
点がある。
又Cu/At線の軟化温度が低くてすむので、Cu−A
t界面の脆い金属間化合物の生成が小さく、屈曲特性の
優れた製品が得られる。又、本発明の方法では、芯材と
するAt合金素材の製造に際し、鋳塊または熱間加工後
の状態で300゜C〜600゜Cの温度範囲で0.5〜
48時間の焼鈍を施した素材を用い、銅被覆後75%以
上の冷間加工を施すことにより、At芯材の軟化を更に
し易くするので、加工中の軟化を容易にすると共に延び
特性の優れたCu/At線を得ることができる利点があ
る。
t界面の脆い金属間化合物の生成が小さく、屈曲特性の
優れた製品が得られる。又、本発明の方法では、芯材と
するAt合金素材の製造に際し、鋳塊または熱間加工後
の状態で300゜C〜600゜Cの温度範囲で0.5〜
48時間の焼鈍を施した素材を用い、銅被覆後75%以
上の冷間加工を施すことにより、At芯材の軟化を更に
し易くするので、加工中の軟化を容易にすると共に延び
特性の優れたCu/At線を得ることができる利点があ
る。
第1図は本発明の銅被覆アルミニウム線の実施例を示す
断面図である。 第2図は本発明の製造方法の実施例を説明する図である
。第3図はAt−1.170Fe合金、電気用Atの連
鋳品および圧延品、タブピッチ銅の軟化特性図で、第4
図は本発明および比較例によるCu/At線の通電軟化
による特性を示す図である。1・・・・・・芯材サプラ
イ、2・・・・・・ストレートナ一、3,5・・・・・
・表面清浄化装置、4・・・・・・銅テープサプライ、
6・・・・・・ピンチロール、7・・・・・成形機、8
・・・・・・高周波溶接機、9・・・・・・スクイズロ
ール、10・・・・・・シールド容器、11・・・−・
・嵌合ダイス、12・・・・・キヤプスタン、13・・
・・・・加熱炉、14・・・・・・縮径ダイス、15・
・・・・冷却槽、16・・・・・・巻取装置、a・・・
・・・芯材、b・・・・・・被覆テープ、c・・・・・
・複合線材。
断面図である。 第2図は本発明の製造方法の実施例を説明する図である
。第3図はAt−1.170Fe合金、電気用Atの連
鋳品および圧延品、タブピッチ銅の軟化特性図で、第4
図は本発明および比較例によるCu/At線の通電軟化
による特性を示す図である。1・・・・・・芯材サプラ
イ、2・・・・・・ストレートナ一、3,5・・・・・
・表面清浄化装置、4・・・・・・銅テープサプライ、
6・・・・・・ピンチロール、7・・・・・成形機、8
・・・・・・高周波溶接機、9・・・・・・スクイズロ
ール、10・・・・・・シールド容器、11・・・−・
・嵌合ダイス、12・・・・・キヤプスタン、13・・
・・・・加熱炉、14・・・・・・縮径ダイス、15・
・・・・冷却槽、16・・・・・・巻取装置、a・・・
・・・芯材、b・・・・・・被覆テープ、c・・・・・
・複合線材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Fe0.9〜2.5重量%、残部通常の不純物とA
lからなるAl合金を芯材とすることを特徴とする銅被
覆アルミニウム線。 2 Fe0.9〜2.5重量%、残部通常の不純物とA
lからなるAl合金を鋳塊または熱間加工後の状態で、
300℃〜600℃の温度範囲で0.5〜48時間の焼
鈍を施した素材を芯材とし、公知手段による銅被覆後、
75%以上の冷間加工を施すことを特徴とする銅被覆ア
ルミニウム線の製造方法。 3 冷間加工後100℃〜250℃の温度範囲で0.5
〜48時間の焼鈍を施す特許請求の範囲第2項記載の銅
被覆アルミニウム線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2578677A JPS5910522B2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | 銅被覆アルミニウム線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2578677A JPS5910522B2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | 銅被覆アルミニウム線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53110082A JPS53110082A (en) | 1978-09-26 |
JPS5910522B2 true JPS5910522B2 (ja) | 1984-03-09 |
Family
ID=12175503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2578677A Expired JPS5910522B2 (ja) | 1977-03-08 | 1977-03-08 | 銅被覆アルミニウム線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910522B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6256822U (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-08 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5025122B2 (ja) * | 2005-11-15 | 2012-09-12 | 株式会社Neomaxマテリアル | 太陽電池用電極線材及びその製造方法 |
JP2008262808A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Daiden Co Ltd | 電線・ケーブル |
JP5266340B2 (ja) * | 2010-03-23 | 2013-08-21 | 株式会社フジクラ | 高周波電線及び高周波コイル |
JP5846360B2 (ja) * | 2011-08-25 | 2016-01-20 | 古河電気工業株式会社 | アルミニウム合金導体 |
JP6084083B2 (ja) * | 2013-03-21 | 2017-02-22 | 株式会社Uacj | バスバー用アルミニウム合金材、ならびに、当該アルミニウム合金材を用いたバスバーと他部材とのレーザー溶接体 |
-
1977
- 1977-03-08 JP JP2578677A patent/JPS5910522B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6256822U (ja) * | 1985-09-30 | 1987-04-08 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53110082A (en) | 1978-09-26 |
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