JPH05174482A - 音響再生装置 - Google Patents

音響再生装置

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JPH05174482A
JPH05174482A JP12629091A JP12629091A JPH05174482A JP H05174482 A JPH05174482 A JP H05174482A JP 12629091 A JP12629091 A JP 12629091A JP 12629091 A JP12629091 A JP 12629091A JP H05174482 A JPH05174482 A JP H05174482A
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雅利 大谷
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 遠隔操作によって、収納された複数のディス
ク3を選択的に再生するチェンジャ部7及びプレーヤ部
8を備える音響再生装置である。この音響再生装置を構
成する遠隔操作部2は、複数のディスク3に対応する情
報が記憶されたRAM16と、選択して再生されるディ
スク3の情報を表示する表示部15を備えてなる。 【効果】 離間した場所に格納された複数のディスクか
ら選択して再生されるディスクの内容が、遠隔操作部2
に配置した表示部15に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔操作が可能な、デ
ィスクプレーヤやカセットテープレコーダ等の音響再生
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6に示すような、記録媒体とな
る複数のディスク101(或いはカセットテープ,ディ
ジタルオーディオテープ等)を収納したマガジン(又は
カートリッジ)102を再生装置本体103に装着し、
この再生装置本体103より離間した遠隔操作部(所謂
リモートコントローラ)104上のキー操作により、上
記複数のディスク101の再生を制御するようにした音
響再生装置が提案されている。この音響再生装置は、例
えば、自動車内に設置されて用いられ、上記再生装置本
体103をトランクルーム等の車室外に設置し、上記遠
隔操作部104を車室内に設置することにより、この音
響再生装置の全体が車室内の空間を占有しないようにし
たものである。
【0003】上記再生装置本体103は、上記マガジン
102内に収納された上記複数のディスク101中から
上記遠隔操作部104からの制御信号に従って1つのデ
ィスク101aを選択し、このディスク101aを上記
再生装置本体103内のプレート部に装着し上記制御信
号に従って再生動作を行うようになされている。このよ
うな機構は、自動切換機構(所謂オートチェンジャ機
構)と呼ばれているものである。
【0004】そして、上記再生装置本体103は、上記
プレーヤ部に装着された上記ディスク101aの再生が
終了すると、該ディスク101aを上記マガジン102
のもとより該ディスク101aが収納されていた所定の
位置に再び収納し、次の上記制御信号に従って上述と同
様の動作を繰返すようになっている。なお、上述の再生
動作の途中でこの音響再生装置の電源が遮断されると、
上記ディスク101aは上記プレーヤ部に装着されたま
まの状態で停止することになるが、このような場合のた
めに、上記再生装置本体103は上記マガジン102内
の上記ディスク101aに対応する所定の位置を機械的
記憶手段により記憶し、再び電源が投入された際の上記
制御信号の入力に対処できるようになされている。
【0005】
【発明が解決しようとする問題点】ところで、上述のよ
うな構成によりなる音響再生装置においては、この音響
再生装置を操作する者が上記複数のディスク101に収
録された全ての曲目のうちから、所望する曲目を探し出
すのに長時間を要する。即ち、上述のような音響再生装
置は、前述の例示のように、上記再生装置本体103が
操作者から見えない(或いは見えにくい)場所に設置さ
れることが多いので、上記マガジン102上にそこに収
納されている上記複数のディスク101に関する情報が
表示されているとしても、これは上記操作者には見えな
い場合が多い。そのため、上記操作者が上記複数のディ
スク101に関する情報を認識するには、上記操作者が
上記複数のディスク101を上記マガジン102に収納
する際に上記情報を記憶するか、或いはまた、メモ等に
書き取って控えておくことが必要となる。
【0006】一般に、上記マガジン102に収納可能な
ディスクの枚数から考えて、また、上記マガジン102
は1つとは限らないことから、上記操作者が上記情報を
記憶するのは極めて困難である。また、上記情報をメモ
等に書き取り、これを見て確認することは煩雑であるの
で、上記操作者は上記遠隔操作部104を用いて上記複
数のディスク101を順次再生することにより、所望の
ディスクを探し出して更に所望の曲目を探し出すことに
なる。このようにして所望の曲目を探し出すので、長時
間を要するわけである。
【0007】また、上記複数のディスク101を上記マ
ガジン102に収納した者とは別の者がこの音響再生装
置を操作しようとする場合には、この操作者は上記複数
のディスク101の内容に関しては全く判らないことに
なり、極めて不便である。
【0008】なお、特開昭57ー49987号公報及び
実開昭58ー48073号公報に記載されているよう
な、ディスクに記録されている全ての、或いは予め指定
した曲目のそれぞれの開始部分の所定時間のみを順次再
生する技術があるが、このような技術を多くのディスク
が収納されるマガジンを用いる音響再生装置に適用して
も、収録されている曲目数が多いので所望の曲目を探し
出すための時間の短縮には有効ではない。
【0009】また、予め所望の曲目のディスクにおける
位置をメモリ装置等の記憶手段に記憶させておき、この
記憶に従って順次再生していく技術も提案されている
が、マガジン内で複数のディスクの順序を入換えた場合
や上記マガジンを別のマガジンに入換えた場合等には、
上記記憶は無意味となってしまう。この場合には、上記
複数のディスクの各々を音響再生装置により識別して上
記記憶と照合しながら再生することも考えられるが、上
記記憶手段には、大容量のものが必要であり、実用性に
乏しい。
【0010】そこで、本発明は、上述の実情に鑑みて提
案されるものであって、収納されている複数の記録媒体
に関する情報が遠隔操作に用いる遠隔操作部において確
認でき、所望の曲目を短時間にて探し出すことが可能と
なされた音響再生装置を提供することを目的とする。
【0011】
【問題点を解決するための手段】上述の問題点を解決し
上記目的を達成するため、本発明に係る音響再生装置に
おいては、遠隔操作に用いる遠隔操作手段は、複数の記
録媒体の各々に対応する情報を記憶する記憶手段と、上
記複数の記録媒体中の選択されて再生される記録媒体に
対応する情報を表示する表示手段とを備えてなることを
特徴とする。
【0012】
【作用】本発明に係る音響再生装置においては、遠隔操
作に用いる遠隔操作手段は、複数の記録媒体の各々に対
応する情報を記憶する記憶手段と、上記複数の記録媒体
中の選択されて再生される記録媒体に対応する情報を表
示する表示手段とを備えてなることにより、上記複数の
記録媒体に関する情報が上記遠隔操作手段において確認
でき、所望の曲目を短時間にて探し出すことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照
しながら説明する。本実施例の音響再生装置は、図1に
示すように、再生装置本体1と遠隔操作手段となる遠隔
操作部(所謂リモートコントローラ)2を有する。上記
再生装置本体1には、記録媒体となる光ディスク等のデ
ィスク3を複数収納したマガジン4が装着され、この再
生装置本体1より離間した上記遠隔操作部2の操作によ
り、上記複数のディスク3の再生動作を制御するように
なされている。この再生装置本体1は、例えば、自動車
のトランクルーム内等に設置され、上記遠隔操作部2が
車室内に設置されることにより、この音響再生装置の全
体が車室内の空間を占有しないように構成されている。
【0014】上記再生装置本体1は、上記遠隔操作部2
よりの制御信号を受信する受信部5を有する。この受信
部5により受信された上記制御信号は、再生制御部6に
送られる。この再生制御部6は、送られた上記制御信号
に従って、チェンジャ部7及びプレーヤ部8を制御す
る。このチェンジャ部7は、上記再生制御部6の制御に
従い、上記マガジン4に収納されている上記複数のディ
スク3中から所望のディスク3aを取出して上記プレー
ヤ部8に装着し、また、上記プレーヤ部8より上記ディ
スク3aを装脱して上記マガジン4に戻すことを行う。
上記プレーヤ部8は、上記再生制御部6の制御に従い、
装着される上記ディスク3aの再生を行い、再生信号を
出力端子9より出力し、この再生信号を上記再生制御部
6に送る。この再生信号には、音響となる音響信号の他
に、上記ディスク3aに収録されている各曲目の長さや
上記ディスク3a上の再生開始よりの経過時間等の情報
を示す情報信号が含まれている。上記再生制御部6は、
上記情報信号を上記再生信号より検出し、これを送信部
10を介して上記遠隔操作部2に対して送信するように
なされている。
【0015】そして、上記遠隔操作部2は、操作制御部
11を有する。この操作制御部11は、操作キー12及
びモード切換スイッチ13の操作により得られる操作信
号の供給を受ける。上記操作キー12は、図4に示すよ
うな、テンキー(10−Key) 12a,アップダウンキ
ー12b,メモリキー12c及びプレイスイッチ(再生
スイッチ)12d等よりなる。上記モード切換スイッチ
13は、表示モード,入力モード,再生モードをそれぞ
れ切換え指定するスイッチである。上記操作制御部11
は、供給される上記操作信号に基づいて上記制御信号を
送信部14を介して上記再生装置本体1へ送信し、ま
た、表示手段である表示部15及び記憶手段であるRA
M(ランダムアクセスメモリ)16を制御する。上記表
示部15は、図4に示すように、上記マガジン4内にお
けるディスク番号を示す数字15aや上記RAM16に
記憶されている上記複数のディスク3に関するデータ
(情報)を表示するアルファベット等の文字列15b
や、上記情報信号により表される曲目番号や経過時間等
を表示する機構を有している。また、上記情報信号は、
受信部17を介して上記操作制御部11及び上記表示部
15へ送られる。
【0016】次に、上述のように構成されてなる本実施
例の音響再生装置の再生動作を、図2及び図3に示すフ
ローチャートに沿って説明する。即ち、図2のステップ
201でスタートし、ステップ202にて上記操作制御
部11は、上記再生装置本体1の電源スイッチが投入さ
れているかを判断する。上記電源が投入されていなけれ
ばここで待機し、上記電源が投入されていればステップ
203へ行く。
【0017】ステップ203以下は、表示モードであ
る。ステップ203で上記モード切換スイッチ13が表
示モードとなっているかを判断し、上記モード切換スイ
ッチ13が表示モードとなっていなければステップ20
9以下の入力モードへ行き、上記モード切換スイッチ1
3が表示モードとなっていればステップ204へ行く。
ステップ204で上記テンキー12aが操作されたかを
判断し、上記テンキー12aが操作されていなければス
テップ205へ行き、上記ップ205で上記テンキー1
2aが操作されていていればステップ207へ行く。ス
テップ205で上記RAM16にデータが記憶されてい
なければ再生モード300へ行き、上記RAM16にデ
ータが記憶されていれば上記RAM16に記憶されてい
る上記複数のディスク3に関する、例えば、ディスクタ
イトル(表題),演奏者名,内容等を表すデータを上記
表示部15により順次表示してから、再生モード300
へ行く。ステップ207では、上記テンキー12aによ
り指定されたデータを上記RAM16より読出し、ステ
ップ208にてそのデータを上記表示部15により所定
時間表示してから、再生モード300へ行く。
【0018】そして、ステップ209以下の入力モード
では、ステップ209で上記モード切換スイッチ13が
入力モードとなっているかを判断し、上記モード切換ス
イッチ13が入力モードとなっていなければ再生モード
300へ行き、上記モード切換スイッチ13が入力モー
ドとなっていればステップ210へ行く。ステップ21
0で上記テンキー12aが操作されたかを判断し、上記
テンキー12aが操作されていればステップ301以下
の指定データ入力状態へ行き、上記テンキー12aが操
作されていなければステップ211以下の全データ入力
状態へ行く。ステップ211以下の全データ入力状態
は、ステップ211で上記マガジン4内でのディスク番
号Mを1とする。次に、ステップ212で上記表示部1
5上での桁数Nを1にする。そして、ステップ213で
上記操作キー12上のアップダウンキー12bの操作に
応じてA〜Zのアルファベットやその他数字,ギリシァ
文字等を順次表示し、ステップ214へ行く。ステップ
214で上記メモリキー12cが操作されたかを判断
し、上記メモリキー12cが操作されていなければステ
ップ213へ戻り、上記メモリキー12cが操作されて
いればステップ215へ行く。ステップ215で上記表
示部15に表示されている文字を上記RAM16に読込
み、ステップ216へ行く。ステップ216で上記桁数
Nに1を加え、ステップ217へ行く。ステップ217
で上記桁数Nが上記桁数Nの所定の最大値となっている
かを判断し、上記桁数Nが上記桁数Nの所定の最大値と
なっていなければステップ213へ戻り、ステップ21
3よりステップ217までを繰返す。そして、ステップ
217で上記桁数Nが上記桁数Nの所定の最大値となっ
ていればステップ218へ行き、上記ディスク番号Mに
1を加え、ステップ219へ行く。ステップ219で上
記ディスク番号Mが上記ディスク番号Mの所定の最大値
となっているかを判断し、上記ディスク番号Mが上記デ
ィスク番号Mの所定の最大値となっていなければステッ
プ212へ戻り、ステップ212よりステップ219ま
でを上述と同様に繰返す。ステップ219で上記ディス
ク番号Mが上記ディスク番号Mの所定の最大値となって
いればステップ220で終了となる。こうして、上記複
数のディスク3の各々に関するディスクタイトルその他
の上記データの上記RAM16への入力が行える。
【0019】また、ステップ301以下の指定データ入
力状態は、ステップ301で上記テンキー12aにより
指定された番号に対応するデータが上記RAM16内に
記憶されているかを判断し、上記テンキー12aにより
指定された番号に対応するデータが上記RAM16内に
記憶されていなければステップ303へ行き、上記テン
キー12aにより指定された番号に対応するデータが上
記RAM16内に記憶されていればステップ302でそ
のデータを所定時間上記表示部15により表示してから
ステップ303へ行く。ステップ3で上記桁数Nを1に
して、ステップ304へ行く。ステップ304よりステ
ップ308は、上述のステップ213よりステップ21
7までと同様で、ステップ304で上記アップダウンキ
ー12bの操作に応じてA〜Zのアルファベットやその
他数字,ギリシァ文字等を順次表示し、ステップ305
へ行く。ステップ305で上記メモリキー12cが操作
されたかを判断し、上記メモリキー12cが操作されて
いなければステップ304へ戻り、上記メモリキー12
cが操作されていればステップ306へ行く。ステップ
306で上記表示部15に表示されている文字を上記R
AM16に読込み、ステップ307へ行く。ステップ3
07で上記桁数Nに1を加え、ステップ308へ行く。
ステップ308で上記桁数Nが上記桁数Nの所定の最大
値となっているかを判断し、上記桁数Nが上記桁数Nの
所定の最大値となっていなければステップ304へ戻
り、ステップ304よりステップ308までを繰返す。
そして、ステップ308で上記桁数Nが上記桁数Nの所
定の最大値となっていればステップ309へ行き、上記
テンキー12aが操作されたかを判断する。ステップ3
09で上記テンキー12aが操作されていればステップ
301へ戻り、ステップ301よりステップ309まで
を上述と同様に繰返す。ステップ309で上記テンキー
12aが操作されていなければステップ310へ行き、
終了となる。こうして、上記複数のディスク3中の指定
したディスクに関するディスクタイトルその他の上記デ
ータの上記RAM16への入力が行える。
【0020】次に、上記再生モード300は、先ず、ス
テップ311で上記テンキー12aが操作されたかを判
断し、上記テンキー12aが操作されていなければここ
で待機し、上記テンキー12aが操作されていればステ
ップ312へ行く。ステップ312で上記テンキー12
aにより指定された番号に対応するデータが上記RAM
16内に有るかを判断し、上記テンキー12aにより指
定された番号に対応するデータが上記RAM16内に無
ければステップ314へ行き、上記テンキー12aによ
り指定された番号に対応するデータが上記RAM16内
に有ればステップ313で例えばディスクタイトルや演
奏者名等を示すそのデータを上記RAM16より読出し
て上記表示部15により所定時間表示してからステップ
314へ行く。ステップ314で上記操作キー12上の
プレイスイッチ12dが操作されたかを判断し、上記操
作キー12上のプレイスイッチ12dが操作されていな
ければここで待機し、上記操作キー12上のプレイスイ
ッチ12dが操作されていばスイッチ315に行く。ス
イッチ315で上記データ3aの再生が始まり、上記再
生装置本体1より送信される曲目番号や経過時間等を示
す上記情報信号を上記表示部15により表示する。上記
データ3aの再生が終了すると、スイッチ316へ行
き、終了となる。
【0021】なお、上述の再生動作の途中でこの音響再
生装置の電源が遮断されると、上記ディスク3aは上記
プレーヤ部8に装着されたままの状態で停止することが
あるが、このような場合のために、上記再生装置本体1
は上記マガジン4内の上記ディスク3aに対応する所定
の位置を機械的記憶手段により記憶し、再び電源が投入
された際の上記制御信号の入力に対処できるようになさ
れている。
【0022】上述のような動作をする本実施例の音響再
生装置の、上記遠隔操作部2における実際の操作状態を
図4を用いて説明する。先ず、上記表示モードにおいて
は、上記モード切換スイッチにより表示モードを指定す
ると、上記RAM16内に記憶されている、例えばディ
スクタイトル等のデータが順次上記表示部15に表示さ
れる。ただし、上記テンキー12aにより上記マガジン
4内におけるディスク番号を指定すると、そのディスク
番号に対応する上記RAM16内のデータが所定時間上
記表示部15に表示される。このように、本実施例の音
響再生装置においては、上記遠隔操作部2において上記
マガジン4に収納されている上記複数のディスク3に関
するデータを確認することができる。上記表示部15の
表示が終了すると再生モードとなる。
【0023】次に、上記入力モードにおいては、先ず、
上記モード切換スイッチにより入力モードを指定する
と、上記ディスク番号1に対するデータの入力待ちの状
態となる。(上記全データ入力状態となっている。)こ
こで、上記テンキー12aにより上記ディスク番号を指
定すると、その指定されたディスク番号が上記数字15
aに表示され、このディスク番号に対するデータの入力
待ちの状態となる。(上記指定データ入力状態となって
いる。)そして、上記アップダウンキー12bを操作す
ると、この操作に応じて上記文字列15bの第1桁(図
中左側)にA〜Zのアルファベットやギリシャ文字や或
いは数字等が順次表示される。所望の文字が表示されて
いるときに上記メモリキー12cを操作すると、その文
字が上記RAM16に記憶され、上記文字列15bの第
2桁(図中左より2番目)の文字の入力待ちの状態とな
る。この第2桁についても上述の第1桁と同様の操作に
より所望の文字が上記RAM16に記憶される。以下同
様に、上記文字列15bの全ての桁について所望の文字
が上記RAM16に記憶される。ここで、上記ディスク
番号を指定せずにデータの入力をする全データ入力状態
においては、次の上記ディスク番号に対するデータの入
力待ちの状態となり、上述と同様の手順により各ディス
ク願望に対応するデータの入力が行える。上述データ番
号を指定する指定データ入力状態においては、次の上記
データ番号の指定待ち状態となり、この指定がなければ
終了となる。なお、あるデータ番号に対してデータを入
力すると、このデータ番号に対応して予め上記RAM1
6に記憶されていたデータは消去される。
【0024】そして、上記再生モードにおいては、先
ず、上記テンキー12aを操作して上記ディスク番号を
指定する。すると、指定したディスク番号が上記数字1
5aに表示され、それとともにそのディスク番号に対応
するデータが上記RAM16より読出されて上記文字列
15bに表示される。そして、上記プレイスイッチ12
dを操作すると、上記数字15aに表示されているディ
スク番号のディスクが再生される。上記ディスクの再生
が開始されると、上記表示図15には、上記再生装置本
体1より送信される曲目番号や再生している曲目の開始
してからの経過時間等を示す上記情報信号が表示され
る。
【0025】なお、本発明に係る音響再生装置は、上述
の実施例に限定されることなく適宜変更可能である。例
えば、上述の実施例では、記録媒体としてディスクを用
いているが、本発明に係る音響再生装置は、記録媒体と
してテープカセット等を用いてもよい。
【0026】さらに、本発明に係る音響再生装置は、そ
の動作においても上述の実施例に限定されず、例えば、
上述の実施例中の入力モードにおいて、データの入力は
上記文字列15bの第1桁より順次入力するようになっ
ているが、入力したい桁の位置を上記テンキー12aに
より指定できるようにしてもよい。このような動作を実
現するには、上述の実施例中の図2及び図3に示したス
テップ212及びステップ303を、図5に示すよう
な、上記桁数Nを上記テンキー12aにより指定された
数にするステップに換えればよい。
【0027】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る音響再生装
置においては、遠隔操作に用いる遠隔操作手段は、複数
の記録媒体の各々に対応する情報を記憶する記憶手段
と、上記複数の記録媒体中の選択されて再生される記録
媒体に対応する情報を表示する表示手段とを備えてなる
ため、上記複数の記録媒体に関する情報が上記遠隔操作
手段において確認でき、所望の曲目を短時間にて探し出
すことができる。
【0028】しかも、上記表示手段により表示される情
報は、記録媒体のタイトル(表題)等の誰にでも理解し
易い形式で表示させることができるので、上記情報の記
録操作を行った者以外の者が本発明に係る音響再生装置
を操作する場合にも不都合が生じない。即ち、本発明
は、操作者が誰であるかによらず所望の曲目を短時間に
て探し出すことが可能となされた音響再生装置を提供す
ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音響再生装置を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明に係る音響再生装置の動作を示す流れ図
である。
【図3】同じく、本発明に係る音響再生装置の動作を示
す流れ図である。
【図4】本発明に係る音響再生装置の要部である表示手
段と操作部を示す正面図である。
【図5】本発明に係る音響再生装置の他の実施例の動作
の要部を示す流れ図である。
【図6】従来の音響再生装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
2・・・遠隔操作部 3・・・複数のディスク 4・・・マガジン 7・・・チェンジャ部 8・・・プレーヤ部 12・・・操作キー 13・・・モード切換スイッチ 15・・・表示部 16・・・RAM

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の記録媒体が収納され、これら複数
    の記録媒体を選択的に切換えて再生する自動切換機構
    と、 装置本体より離間した位置で操作可能な遠隔操作手段と
    を備え、 上記遠隔操作手段は、上記複数の記録媒体の各々に対応
    する情報を記憶する記憶手段と、上記複数の記録媒体中
    の選択されて再生される記録媒体に対応する情報を表示
    する表示手段とを備えてなる音響再生装置。
JP3126290A 1991-05-29 1991-05-29 記録媒体の再生装置 Expired - Lifetime JP2591366B2 (ja)

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