JPH05165753A - データ制御装置 - Google Patents

データ制御装置

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JPH05165753A
JPH05165753A JP33227291A JP33227291A JPH05165753A JP H05165753 A JPH05165753 A JP H05165753A JP 33227291 A JP33227291 A JP 33227291A JP 33227291 A JP33227291 A JP 33227291A JP H05165753 A JPH05165753 A JP H05165753A
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Yuji Komatsu
裕司 小松
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPUによりデータバスを介して周辺装置を
制御するデータ制御装置において、ビット単位の制御を
高速に行うことを目的とする。 【構成】 あらかじめプログラムされた一連の制御デー
タおよび入出力制御信号とを発生するCPU1と、複数
ビットのデータを並列に伝達するデータバス2と、バイ
ト単位またはビット単位の制御信号を保持する制御レジ
スタ5とを備え、制御レジスタ5の各ビットは、その保
持データおよびデータバスの信号を入力する布線論理回
路8と、フリップフロップ9とを備えており、データバ
スの信号が活性であるビットのみをセットまたはリセッ
トできることを特徴とする。 【効果】 データバスを介して制御レジスタを読み出す
ことなく、ビット単位で制御レジスタにデータを設定で
きるので、高速の制御ができ、さらに、制御レジスタの
読み出し手段を不要にする効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CPUにより周辺装置
を制御するデータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ制御装置は、図7に示すよ
うに、あらかじめプログラムされた一連の制御データ、
演算制御信号および入出力制御信号を発生するCPU1
と、データバス2と、演算装置3と、演算結果を保持す
る汎用レジスタ4と、入出力制御信号によりCPU1と
周辺装置7a、7b、7cとをデータバスを介して結合
する制御レジスタ5a、5b、5cおよび状態レジスタ
6とを有する。このようなデータ制御装置では、CPU
1のデータの入出力は複数のデータを並列に行ってお
り、例えば周辺装置7aには制御レジスタ5aを介して
1バイトの制御データが並列に設定される。一方、制御
データをビット単位で設定する場合は、制御レジスタ5
bの内容を汎用レジスタ4に転送した後に演算装置3で
論理演算し、所定のビットをセットまたはリセットして
再度制御レジスタ5bに転送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例で
は、ビット単位の周辺装置の制御に際して、データバス
を介して制御レジスタの読み出しおよび書き込みを行っ
ているので、バイト単位の制御に比較して処理時間が長
くなる欠点がある。また、通常のビット単位の処理に
は、読み出し、演算、書き込みで2〜3命令が必要であ
り、プログラムメモリを多く消費する欠点があった。
【0004】本発明は、このような欠点を除去するもの
で、ビット単位の制御を高速に行う手段をもつデータ制
御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、あらかじめプ
ログラムされた一連の制御データおよび入出力制御信号
を発生するCPUと、上記プログラムに応じて複数ビッ
トの制御データを並列に伝達するデータバスと、入出力
制御信号に応じてCPUと被制御装置とをこのデータバ
スを介して結合する制御レジスタとを備えたデータ制御
装置において、上記制御レジスタは、入出力制御信号の
内のセット信号とクロック信号とが入力端に与えられる
第一アンドゲートと、入出力制御信号の内のリセット信
号とクロック信号とが入力端に与えられる第二アンドゲ
ートと、制御データの1ビットが入力端に与えられ、上
記第一アンドゲートおよび上記第二アンドゲートの出力
信号により制御される第一クロックトインバータと、こ
の第一クロックトインバータの出力端が入力端に接続さ
れ、出力端が当該1ビットにかかわる上記制御レジスタ
の出力端であるインバータと、このインバータの出力端
が入力端に接続され、上記第一アンドゲートおよび上記
第二アンドゲートの出力信号により制御され、出力端が
上記インバータの入力端に接続された第二クロックトイ
ンバータとを制御データの各ビット対応に備えたことを
特徴とする。
【0006】
【作用】制御レジスタへのバイト単位の書き込みは、デ
ータバスに制御データを出力した状態で入出力制御信号
Cを「1」にすると行われ、制御レジスタへのビット単
位のセットは、データバスの該当ビットに「1」を出力
した状態で入出力制御信号Sを「1」にすると行われ、
ビット単位のリセットは、データバスの該当ビットに
「0」を出力した状態で入出力制御信号Rを「1」にす
ると行われる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。図1はこの実施例の構成を示すブロック
図である。CPU1は、周辺装置7a、7b、7cを制
御するようあらかじめプログラムされており、一連の制
御データをデータバス2を介して周辺装置7a、7b、
7cの各々に出力する。周辺装置7aはバイト単位の制
御信号が入力されて制御される。周辺装置7bはビット
単位の複数の制御信号が入力されて制御される。周辺装
置7cはバイト単位の制御信号が入力されるとともに、
CPU1で読み取られる状態データを出力する。CPU
1が出力した制御データは、入出力制御信号によって選
択される制御レジスタ5bにビット単位で保持され、周
辺装置7bに伝えられる。
【0008】図2は制御レジスタ5bのブロック図であ
る。データバス2はビット毎に端子D0、D1、D2、
D3に接続され、それぞれ布線論理回路8に入力する。
フリップフロップ9はビット毎の制御信号を保持してお
り、端子Q0、Q1、Q2、Q3が周辺装置7bに接続
される。また、フリップフロップ9の出力はデータバス
のビットと論理演算された後にフリップフロップ9のデ
ータ入力になっている。
【0009】図3は制御レジスタ5bの1ビット部分の
論理回路図である。図4に示すCMOS構造で構成され
るクロックトインバータ11および12はその出力が布
線論理接続され、インバータ13に入力する。インバー
タ13とクロックトインバータ12とはフリップフロッ
プを構成し、制御信号を保持するとともに端子Qに出力
する。CPU1から出力される入出力制御信号はアンド
ゲート14およびナンドゲート15の端子C、Sおよび
Rに入力される。
【0010】すなわち、この実施例は、図1および図3
に示すように、あらかじめプログラムされた一連の制御
データおよび入出力制御信号を発生するCPU1と、上
記プログラムに応じて複数ビットの制御データを並列に
伝達するデータバス2と、入出力制御信号に応じてCP
U1と被制御装置とをデータバス2を介して結合する制
御レジスタ5a、5b、5cとを備え、さらに、本発明
の特徴とする手段として、制御レジスタ5a、5b、5
cのそれぞれは、入出力制御信号の内のセット信号とク
ロック信号とが入力端に与えられる第一アンドゲートで
あるアンドゲート14と、入出力制御信号の内のリセッ
ト信号とクロック信号とが入力端に与えられる第二アン
ドゲートであるナンドゲート15と、制御データの1ビ
ットが入力端に与えられ、アンドゲート14およびナン
ドゲート15の出力信号により制御されるクロックトイ
ンバータ12と、このクロックトインバータ12の出力
端が入力端に接続され、出力端が当該1ビットにかかわ
る上記制御レジスタ5a、5b、5cの出力端であるイ
ンバータ13と、このインバータ13の出力端が入力端
に接続され、アンドゲート14およびナンドゲート15
の出力信号により制御され、出力端がインバータ13の
入力端に接続されたクロックトインバータ12とを各ビ
ット対応に備える。
【0011】次に、この実施例の動作を説明する。図5
は図3の論理回路の真理値表を示す。制御レジスタ5a
へのバイト単位の書き込みは、データバス2に制御デー
タを出力した状態で入出力制御信号Cを「1」にするこ
とにより行われる。制御レジスタ7bへのビット単位の
セットは、データバス2の当該ビットに「1」を出力し
た状態で入出力制御信号Sを「1」にすることにより行
われ、ビット単位のリセットは、データバスの当該ビッ
トに「0」を出力した状態で入出力制御信号Rを「1」
にすることによって行われる。図6は本発明の第二の実
施例のデータ制御装置のデータバスへの入出力部の回路
図を表わす。第一の実施例との相違は、制御レジスタの
保持データとCPU出力データとのワイヤード演算をデ
ータバス2で行う点である。クロックトバッファ20お
よびインバータ21はCPU1のデータバス出力回路で
あり、クロックトバッファ22およびインバータ23は
制御レジスタ5a、5b、5cのデータバス出力回路、
フリップフロップ24は制御レジスタ5a、5b、5c
である。この実施例は、制御レジスタ7a、7b、7c
の保持データを必要に応じてCPU1から読むことがで
きる利点がある。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、CPU
の周辺装置制御レジスタとしてその保持データとデータ
バスとの布線論理回路を有するレジスタを用いて、デー
タバスを介して制御レジスタを読み出すことなくビット
単位で制御レジスタにデータを設定することができるの
で、周辺装置をビット単位に短時間に制御でき、さらに
制御レジスタの読み出し手段およびビット演算用の演算
回路を不要にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック構成図。
【図2】図1に含まれる制御レジスタの構成を示すブロ
ック構成図。
【図3】図2に示す制御レジスタの1ビット部分の構成
を示す回路接続図。
【図4】図3に含まれるクロックトインバータの構成を
示す回路接続図。
【図5】図1に含まれる制御レジスタの動作を示す真理
値表。
【図6】データバスへの入出力回路の構成を示す回路接
続図。
【図7】従来例の構成を示すブロック構成図。
【符号の説明】
1 CPU 2 データバス 3 演算装置 4 汎用レジスタ 5a、5b、5c 制御レジスタ 6 状態レジスタ 7a、7b、7c 周辺装置 8 布線論理回路 9、24 フリップフロップ 11、12 クロックトインバータ 13、21、23 インバータ 14 アンドゲート 15 ナンドゲート 20、22 クロックトバッファ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 あらかじめプログラムされた一連の制御
    データおよび入出力制御信号を発生するCPUと、 上記プログラムに応じて複数ビットの制御データを並列
    に伝達するデータバスと、 入出力制御信号に応じてCPUと被制御装置とをこのデ
    ータバスを介して結合する制御レジスタとを備えたデー
    タ制御装置において、 上記制御レジスタは、 入出力制御信号の内のセット信号とクロック信号とが入
    力端に与えられる第一アンドゲートと、 入出力制御信号の内のリセット信号とクロック信号とが
    入力端に与えられる第二アンドゲートと、 制御データの1ビットが入力端に与えられ、上記第一ア
    ンドゲートおよび上記第二アンドゲートの出力信号によ
    り制御される第一クロックトインバータと、 この第一クロックトインバータの出力端が入力端に接続
    され、出力端が当該1ビットにかかわる上記制御レジス
    タの出力端であるインバータと、 このインバータの出力端が入力端に接続され、上記第一
    アンドゲートおよび上記第二アンドゲートの出力信号に
    より制御され、出力端が上記インバータの入力端に接続
    された第二クロックトインバータとを1バイト分の制御
    データの各ビット対応に備えたことを特徴とするデータ
    制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10377098B2 (en) 2011-07-07 2019-08-13 Automated Packaging Systems, Inc. Air cushion inflation machine

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10377098B2 (en) 2011-07-07 2019-08-13 Automated Packaging Systems, Inc. Air cushion inflation machine

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