JP2664109B2 - リアルタイムポート - Google Patents

リアルタイムポート

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JP2664109B2
JP2664109B2 JP3293620A JP29362091A JP2664109B2 JP 2664109 B2 JP2664109 B2 JP 2664109B2 JP 3293620 A JP3293620 A JP 3293620A JP 29362091 A JP29362091 A JP 29362091A JP 2664109 B2 JP2664109 B2 JP 2664109B2
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JP
Japan
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real
time
output
time port
latch circuit
Prior art date
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Inventor
正浩 横山
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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  • Microcomputers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマイクロコンピュータ
が実行するデータ処理のリアルタイム(実時間)を設定
出力するリアルタイムポートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のリアルタイムポートの構成
を示すブロック図である。図2において、1は設定時間
を経過した時にオーバーフロー信号2を出力するタイ
マ、3はデータ処理に関するリアルタイムを設定するリ
アルタイムポートレジスタ、4はタイマ1からのオーバ
ーフロー信号2に同期してリアルタイムポートレジスタ
3の値をラッチしリアルタイムポート出力5として出力
する出力ラッチ回路である。
【0003】次にこの従来のリアルタイムポートの動作
を説明する。タイマ1に設定時間の値を、リアルタイム
ポートレジスタ3にリアルタイムの値をそれぞれ設定
し、タイマ1のタイマ動作をスタートさせる。これによ
りタイマ1は設定時間をカウントし、カウント値がオー
バーフローすると、オーバーフロー信号2を出力する。
このオーバーフロー信号2に同期してリアルタイムポー
トレジスタ3の値が出力ラッチ回路4に入力されてラッ
チされ、この出力ラッチ回路4にラッチされた値がリア
ルタイムポート出力5として出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のリアルタイムポ
ートはタイマ1からのオーバーフロー信号2に同期して
リアルタイムポートレジスタ3の値が出力ラッチ回路4
にラッチされるように構成されているので、出力ラッチ
回路4に例えば初期値を設定する場合に、即ちリアルタ
イムポート出力5に初期値を設定する場合に、タイマ1
とリアルタイムポートレジスタ3にそれぞれ値を設定
し、1度タイマ1をオーバーフローさせなければ、出力
ラッチ回路4に初期値を設定することができず、つまり
リアルタイムポート出力5の初期値が確定できず、した
がって、このような初期値を設定するための処理等を行
うためのプログラムが大きくなり、それに伴って処理速
度が低下するという問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、出力ラッチ回路にセット機能と
リセット機能を付加することにより、出力状態を任意に
設定できるリアルタイムポートを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るリアルタ
イムポートは設定時間を経過した時にオーバーフロー
信号2を出力するタイマ1と、マイクロコンピュータの
データ処理に関するリアルタイムを設定するリアルタイ
ムポートレジスタ3と、上記タイマからのオーバーフロ
ー信号に同期して上記リアルタイムポートレジスタの値
をラッチしリアルタイムポート出力5として出力すると
ともに、セット機能とリセット機能を有し、マイクロコ
ンピュータの内部命令であるセット命令6やリセット命
令7により出力状態が任意に設定される出力ラッチ回路
41とを備えたことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】マイクロコンピュータのセット命令6が出力ラ
ッチ回路41に与えられると、出力ラッチ回路41がセ
ットされる。また、マイクロコンピュータのリセット命
令7が出力ラッチ回路41に与えられると、出力ラッチ
回路41がリセットされる。例えば、出力ラッチ回路4
1に初期値として「1」を設定する場合はセット命令6
を実行し、ラッチ回路41に初期値として「0」を設定
する場合はリセット命令7を実行する。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係るリアルタイ
ムポートの構成を示すブロック図である。図1におい
て、図2に示す構成要素に対応するものには同一の符号
を付し、その説明を省略する。図1において、6はセッ
ト命令、7はリセット命令であり、両方ともマイクロコ
ンピュータの内部命令である。セット命令6とリセット
命令7は出力ラッチ回路41に与えられる。この出力ラ
ッチ回路41はセット命令6によるセット機能と、リセ
ット命令7によるリセット機能を有する。
【0009】次にこの実施例におけるリアルタイムポー
トの出力状態の設定動作について説明する。タイマ1に
設定時間の値を、リアルタイムポートレジスタ3にリア
ルタイムの値をそれぞれ設定し、タイマ1のタイマ動作
をスタートさせる。これによりタイマ1は設定時間をカ
ウントし、カウント値がオーバーフローすると、オーバ
ーフロー信号2を出力する。このオーバーフロー信号2
に同期してリアルタイムポートレジスタ3の値が出力ラ
ッチ回路41に入力されてラッチされ、この出力ラッチ
回路41にラッチされた値がリアルタイムポート出力5
として出力される。
【0010】次に出力ラッチ回路41の値を初期化する
ことで、リアルタイムポート出力5を確定したい場合を
説明する。リアルタイムポート出力5を初期値として
「1」に設定したい場合は、マイクロコンピュータの内
部命令であるセット命令6を実行させ、出力ラッチ回路
41に初期値として「1」をラッチさせる。これによ
り、リアルタイムポート出力5は初期値の「1」にな
る。また、リアルタイムポート出力5を初期値として
「0」に設定したい場合は、マイクロコンピュータの内
部命令であるリセット命令7を実行させ、出力ラッチ回
路41に初期値として「0」をラッチさせる。これによ
り、リアルタイムポート出力5は初期値の「0」にな
る。
【0011】このように上記実施例のリアルタイムポー
トは、出力ラッチ回路41のセット機能とリセット機能
をマイクロコンピュータの内部命令であるセット命令6
とリセット命令7で直接行うようにしたので、データ処
理を行うためのプログラムの縮少およびデータ処理のス
ピードアップを図れる。
【0012】なお、上記実施例では出力ラッチ回路41
の出力状態を初期状態に設定することについて述べた
が、それに限らず他の出力状態に任意に設定する場合で
もよい。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明のリアルタイムポー
トは、設定時間を経過した時にオーバーフロー信号を出
力するタイマと、マイクロコンピュータのデータ処理に
関するリアルタイムを設定するリアルタイムポートレジ
スタと、上記タイマからのオーバーフロー信号に同期し
て上記リアルタイムポートレジスタの値をラッチしリア
ルタイムポート出力として出力するとともに、セット機
能とリセット機能を有し、マイクロコンピュータの内部
命令であるセット命令やリセット命令により出力状態が
任意に設定される出力ラッチ回路とを備えているので、
マイクロコンピュータの内部命令で直接に出力ラッチ回
路のセットやリセットを行うことができ、これによりデ
ータ処理を行うためのプログラムの縮少およびデータ処
理のスピードアップが図れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るリアルタイムポート
の構成を示すブロック図である。
【図2】従来のリアルタイムポートの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 タイマ 2 オーバーフロー信号 3 リアルタイムポートレジスタ 41 出力ラッチ回路 5 リアルタイムポート出力 6 セット命令 7 リセット命令

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定時間を経過した時にオーバーフロー
    信号を出力するタイマと、マイクロコンピュータのデー
    タ処理に関するリアルタイムを設定するリアルタイムポ
    ートレジスタと、上記タイマからのオーバーフロー信号
    に同期して上記リアルタイムポートレジスタの値をラッ
    チしリアルタイムポート出力として出力するとともに、
    セット機能とリセット機能を有し、マイクロコンピュー
    タの内部命令であるセット命令やリセット命令により出
    力状態が任意に設定される出力ラッチ回路とを備えた
    とを特徴とするリアルタイムポート。
JP3293620A 1991-10-14 1991-10-14 リアルタイムポート Expired - Fee Related JP2664109B2 (ja)

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JPH05108528A JPH05108528A (ja) 1993-04-30
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