JPH05108528A - リアルタイムポートの出力状態設定方式 - Google Patents

リアルタイムポートの出力状態設定方式

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JPH05108528A
JPH05108528A JP3293620A JP29362091A JPH05108528A JP H05108528 A JPH05108528 A JP H05108528A JP 3293620 A JP3293620 A JP 3293620A JP 29362091 A JP29362091 A JP 29362091A JP H05108528 A JPH05108528 A JP H05108528A
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JP
Japan
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real
output
latch circuit
time
time port
Prior art date
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JP3293620A
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Masahiro Yokoyama
正浩 横山
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロコンピュータの内部命令でリアルタ
イムの出力状態を任意に設定できるようにすることによ
り、プログラムの縮少および処理の高速化を図る。 【構成】 出力ラッチ回路41にセット機能とリセット
機能を付加し、その出力ラッチ回路41の出力状態をマ
イクロコンピュータの内部命令であるセット命令6やリ
セット命令7で任意に設定、例えば初期値を設定して初
期化する。これにより、リアルタイムポート出力5が確
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマイクロコンピュータ
が実行するデータ処理のリアルタイム(実時間)を設定
出力するリアルタイムポートの出力状態設定方式に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のリアルタイムポートの構成
を示すブロック図である。図2において、1は設定時間
を経過した時にオーバーフロー信号2を出力するタイ
マ、3はデータ処理に関するリアルタイムを設定するリ
アルタイムポートレジスタ、4はタイマ1からのオーバ
ーフロー信号2に同期してリアルタイムポートレジスタ
3の値をラッチしリアルタイムポート出力5として出力
する出力ラッチ回路である。
【0003】次にこの従来のリアルタイムポートの動作
を説明する。タイマ1に設定時間の値を、リアルタイム
ポートレジスタ3にリアルタイムの値をそれぞれ設定
し、タイマ1のタイマ動作をスタートさせる。これによ
りタイマ1は設定時間をカウントし、カウント値がオー
バーフローすると、オーバーフロー信号2を出力する。
このオーバーフロー信号2に同期してリアルタイムポー
トレジスタ3の値が出力ラッチ回路4に入力されてラッ
チされ、この出力ラッチ回路4にラッチされた値がリア
ルタイムポート出力5として出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のリアルタイムポ
ートはタイマ1からのオーバーフロー信号2に同期して
リアルタイムポートレジスタ3の値が出力ラッチ回路4
にラッチされるように構成されているので、出力ラッチ
回路4に例えば初期値を設定する場合に、即ちリアルタ
イムポート出力5に初期値を設定する場合に、タイマ1
とリアルタイムポートレジスタ3にそれぞれ値を設定
し、1度タイマ1をオーバーフローさせなければ、出力
ラッチ回路4に初期値を設定することができず、つまり
リアルタイムポート出力5の初期値が確定できず、した
がって、このような初期値を設定するための処理等を行
うためのプログラムが大きくなり、それに伴って処理速
度が低下するという問題点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、出力ラッチ回路にセット機能と
リセット機能を付加することにより、出力状態を任意に
設定できるリアルタイムポートの出力状態設定方式を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るリアルタ
イムポートの出力状態設定方式は、出力ラッチ回路41
にセット機能とリセット機能を付加し、出力ラッチ回路
41の出力状態をマイクロコンピュータの内部命令であ
るセット命令6やリセット命令7で任意に設定するもの
である。
【0007】
【作用】マイクロコンピュータのセット命令6が出力ラ
ッチ回路41に与えられると、出力ラッチ回路41がセ
ットされる。また、マイクロコンピュータのリセット命
令7が出力ラッチ回路41に与えられると、出力ラッチ
回路41がリセットされる。例えば、出力ラッチ回路4
1に初期値として「1」を設定する場合はセット命令6
を実行し、ラッチ回路41に初期値として「0」を設定
する場合はリセット命令7を実行する。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の一実施例に係るリアルタイ
ムポートの構成を示すブロック図である。図1におい
て、図2に示す構成要素に対応するものには同一の符号
を付し、その説明を省略する。図1において、6はセッ
ト命令、7はリセット命令であり、両方ともマイクロコ
ンピュータの内部命令である。セット命令6とリセット
命令7は出力ラッチ回路41に与えられる。この出力ラ
ッチ回路41はセット命令6によるセット機能と、リセ
ット命令7によるリセット機能を有する。
【0009】次にこの実施例の出力状態設定方式の動作
について説明する。タイマ1に設定時間の値を、リアル
タイムポートレジスタ3にリアルタイムの値をそれぞれ
設定し、タイマ1のタイマ動作をスタートさせる。これ
によりタイマ1は設定時間をカウントし、カウント値が
オーバーフローすると、オーバーフロー信号2を出力す
る。このオーバーフロー信号2に同期してリアルタイム
ポートレジスタ3の値が出力ラッチ回路41に入力され
てラッチされ、この出力ラッチ回路41にラッチされた
値がリアルタイムポート出力5として出力される。
【0010】次に出力ラッチ回路41の値を初期化する
ことで、リアルタイムポート出力5を確定したい場合を
説明する。リアルタイムポート出力5を初期値として
「1」に設定したい場合は、マイクロコンピュータの内
部命令であるセット命令6を実行させ、出力ラッチ回路
41に初期値として「1」をラッチさせる。これによ
り、リアルタイムポート出力5は初期値の「1」にな
る。また、リアルタイムポート出力5を初期値として
「0」に設定したい場合は、マイクロコンピュータの内
部命令であるリセット命令7を実行させ、出力ラッチ回
路41に初期値として「0」をラッチさせる。これによ
り、リアルタイムポート出力5は初期値の「0」にな
る。
【0011】このように上記実施例のリアルタイムポー
トは、出力ラッチ回路41のセット機能とリセット機能
をマイクロコンピュータの内部命令であるセット命令6
とリセット命令7で直接行うようにしたので、データ処
理を行うためのプログラムの縮少およびデータ処理のス
ピードアップを図れる。
【0012】なお、上記実施例では出力ラッチ回路41
の出力状態を初期状態に設定することについて述べた
が、それに限らず他の出力状態に任意に設定する場合で
もよい。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、出力ラッ
チ回路にセット機能とリセット機能を付加し、出力ラッ
チ回路の出力状態をマイクロコンピュータの内部命令で
あるセット命令やリセット命令で任意に設定するように
したので、マイクロコンピュータの内部命令で直接に出
力ラッチ回路のセットやリセットを行うことができ、こ
れによりデータ処理を行うためのプログラムの縮少およ
びデータ処理のスピードアップが図れるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るリアルタイムポート
の構成を示すブロック図である。
【図2】従来のリアルタイムポートの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 タイマ 2 オーバーフロー信号 3 リアルタイムポートレジスタ 41 出力ラッチ回路 5 リアルタイムポート出力 6 セット命令 7 リセット命令

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 設定時間を経過した時にオーバーフロー
    信号を出力するタイマと、マイクロコンピュータのデー
    タ処理に関するリアルタイムを設定するリアルタイムポ
    ートレジスタと、上記タイマからのオーバーフロー信号
    に同期して上記リアルタイムポートレジスタの値をラッ
    チしリアルタイムポート出力として出力する出力ラッチ
    回路とを備えたリアルタイムポートにおいて、上記出力
    ラッチ回路にセット機能とリセット機能を付加し、該出
    力ラッチ回路の出力状態をマイクロコンピュータの内部
    命令であるセット命令やリセット命令で任意に設定する
    ことを特徴とするリアルタイムポートの出力状態設定方
    式。
JP3293620A 1991-10-14 1991-10-14 リアルタイムポート Expired - Fee Related JP2664109B2 (ja)

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