JPS6295021A - 遅延回路 - Google Patents

遅延回路

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JPS6295021A
JPS6295021A JP60235937A JP23593785A JPS6295021A JP S6295021 A JPS6295021 A JP S6295021A JP 60235937 A JP60235937 A JP 60235937A JP 23593785 A JP23593785 A JP 23593785A JP S6295021 A JPS6295021 A JP S6295021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
circuit
output
signal
sequential circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP60235937A
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English (en)
Inventor
Yasufumi Okuhara
奥原 保史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は遅延回路に関し、特に順序回路の入力信号の制
御に適したものに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、遅延回路として様々なものが知られているが、最
も簡単な遅延回路は第3図に示すようにDフリップフロ
ップ(以下DFFと称す)単体で実現できる。図におい
て、lはDFFであり、2はD入力、3はT入力、4,
4°はそれぞれQ出力、π出力である。このDFFIが
T入力3の立下りエツジで動作する場合のタイミング図
を第4図に示す。
次に動作について第4図のタイミング図を用いて説明す
る。
DFF 1のT入力3がハイからロウに変化するとDF
F 1はその時のD入力2を記憶すると共に該記jlレ
ベルと同レベル及びその反転レベルをQ出力4.Q出力
4”にそれぞれ出力する。この状態は次にT入力3がハ
イからロウに変化するまで保持される。つまりT入カフ
3と同期した形でD入力2が遅延され、このD入力2の
遅延信号はQ出力4より得ることができる。
なお第4図のQ出力4において、斜線部は以前の状態を
保持しており、ハイ又はロウのいずれかであることを示
している。
従来の遅延回路は以上のように構成されており、入力信
号を単に遅延させるだけのものであるため、次に述べる
ような順序回路の入力信号制御には応用できないもので
あった。
即ち、ある順序回路が入力信号を受けてそれに対する命
令を実行しているときに新たな入力信号が加えられると
、この入力信号はその時実行中の命令の実行完了後まで
遅延させる必要がある。この遅延された入力信号は順序
回路が命令の実行完了後、即座に順序回路に与えられ、
順序回路はこの入力に対する命令実行に移る。一方順序
回路が既に命令の実行を完了しているとき、順序回路は
入力待ちの状態にあり、この時に入力信号があった場合
、順序回路はすぐにその入力信号に対する命令を実行す
る必要がある。但し、順序回路がある命令を実行してい
る間は、制御信号としてロウを出力し、既に命令の実行
を終え、入力待ちの時は制御信号としてハイを出力する
ものとする。
従来の遅延回路を上記のような順序回路の入力信号制御
に用いる場合、第5図のような接続が考えられる。この
第5図の動作タイミングを第6図に示す。図において、
1はDFF、2. 3. 4はそれぞれDFFIのD入
力、T入力、Q出力である。また6は順序回路、7,8
はそれぞれ順序回路6の入力端子、制御信号であり、9
はD I?F 1の入力信号、14はインバータゲート
である。
第6図に示す時刻tl、において順序回路6は命令実行
中のため制御信号8はロウであり、従ってT入力3はハ
イである。次に時刻t“1においてDFF 1の入力信
号9がロウからハイへと変化した場合、DFF 1によ
り、入力信号9は時刻t′z、即ち順序回路が命令実行
を完了するまで、換言すれば制御信号8がロウがらハイ
に変化するまで、遅延されて順序回路60入力端子7に
加えられる。順序回路6はこれに対応する命令の実行を
開始し、制御信号8はハイからロウへと変化する。
ところが、この命令の実行完了後、順序回路6は入力待
ちの状態、即ち制御信号8がハイの一定となる。このた
めDFFIのT入力3が変化しなくなり、時刻tT3以
後の入力信号9は順序回路6の入力端子7に現われなく
なり、順序回路6は動作できな(なってしまう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上のように、従来の遅延回路は単に入力信号を遅延さ
せるだけのものであり、順序回路の入力信号制御に使用
される場合、該入力信号制御に必要な遅延特性を完全に
実現できないばかりか、順序回路が入力待ちの状態にな
ると順序回路を動作不能状態にしてしまうという問題点
があった。
本発明は上記のような問題点を解消するためになされた
もので、順序回路6が入力待ちの状態に入力信号がある
とこれを直ちに順序回路の入力端子に加えることができ
、11浪序回路が命令実行中の入力信号についてはこれ
を命令実行完了まで遅延させることのできる遅延回路を
得ることを口約とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る遅延回路は、入力信号及び制御信号の微分
信号を作成する第1.第2の微分回路と、入力信号がD
入力に加えられQ出力又は−d−出力を該入力信号の遅
延信号として順序回路に出力するDフリップフロップと
、順序回路の命令実行中には上記DFFのT入力に印加
される第1の微分回路出力を禁止し上記順序回路の入力
待ちの期間及び命令実行後の制御信号出力時には上記第
1及び第2の微分回路の出力をそれぞれ上記DFFのT
入力に伝達する禁止回路とを設けるようにしたものであ
る。
〔作用〕
本発明においては、順序回路が入力待ちの時に入力信号
が変化した時第1の微分回路が該入力信号を微分するか
ら入力信号口らの微分信号によりDFFが動作する。ま
た順序回路が命令実行中に入力信号が変化した時、禁止
回路はその微分信号を禁止するからDFFは以前の状態
を保持する。
そして命令実行完了後に制御信号が変化することにより
第2の微分回路が該制御信号を微分するから、微分信号
が発生し、これによりDFFの状態が変化する。
〔実施例〕
以下この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例による遅延回路を示し、図に
おいて、1はDFF、2,3.4はそれぞれDFFIの
D入力、T入力、Q出力であり、DFFIはT入力3の
立下りエツジで動作する。
6は順序回路であり、これはその入力端子7に与えられ
る信号により動作する。8は制御信号であり、順序回路
6が命令実行中ばロウ、入力待ちの状態でハイとなる。
9は入力信号でありDFF 1のD入力2及び微分回路
10に加えられる。10は第1の微分回路であり入力信
号9がロウからノAイ、ハイからロウと変化するごとに
微分信号をその出力10“より出力する。11は第2の
微分回路であり、制御信号8がロウからハイに変化する
と微分信号をその出力11°より出力する。5は禁止回
路であり、これはNANDゲート12.NANDゲート
13で構成され、順序回路6の入力待ちの期間には微分
回路10出力をDFFIのT入力3に伝達し順序回路6
の命令実行終了後の制御信号の出力時には微分回路11
出力をDFF 1のT入力3に伝達し、順序回路6の命
令実行中には微分回路10出力のT入力3への伝達を禁
止するものである。なお12’、13’は各NANDゲ
ート12.13の出力である。
第2図は第1図の動作をタイミング図として表わしたも
のである。
次に動作について説明する。時刻t0において順序回路
6は入力待ちの状態であり、制御信号8はハイである。
時刻t、において入力信号9がロウかハイに変化すると
微分回路10によりその微分信号が出力10′に発生し
、これがNANDゲート12.NA’NDゲート13を
経てDFFIの′F入力3に与えられるため、該DFF
IのQ出力4はロウからハイに変化し、これにより順序
回路6がこの入力に対応する命令の実行を開始し、制御
信号8をハイからロウに変化させる。
次に時刻L2において入力信号9がハイからロウに変化
すると、これにより微分回路10の出力10“に微分信
号が発生するが、順序回路6が命令実行中、即ち制御信
号8がロウであるため微分回路10出力10“の微分信
号は禁止回路5により禁止され、DFFIは以前の状態
を保持する。
更に時刻t3において順序回路6は命令の実行を完了し
、制御信号8をロウからハイへと変化させる。これによ
り微分回路11の出力11′に微分信号が発生し、これ
はNANDゲート13を経てl) F F 1のT入力
3に与えられる。この時入力信号9はロウであるためD
FFIのQ出力4がハイからロウへと変化し、順序回路
6はこれに対応する命令の実行を開始し、制御信号8を
ハイからロウに変化させる。順序回路6は時刻t4にお
いて命令の実行を完了し、制御信号8をロウからハイと
する。これにより微分回路11の出力111に微分信号
が発生し、NANDゲート13を経てDFFIのT入力
3に加えられるが、入力信号9がロウであるためDFF
 1のQ出力4はロウのまま一定で変化せず、従って順
序回路6はこれ以後、入力待ちの状態となる。
なお、上記実施例では順序回路6が命令実行中の間に入
力信号が変化した時、これによって生じる微分信号がD
FF 1のT入力3に加わるのを禁止する禁止回路5を
NANDゲートで構成したが、これは他のゲートで構成
してもよい。また微分回路10と微分回路11の出力及
び制御信号はその損性は上記のものと逆でもよく、さら
にDFFIの動作タイミングがT入力3の立上りエツジ
で動作してもよく、このような場合でも適当なゲートを
追加することにより上記実施例と全く同じ動作をさせる
ことができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明に係る遅延回路によれば、入力信
号及び制御信号の微分信号を作成する第1゜第2の微分
回路と、入力信号がD入力に加えられれQ出力又は了出
力を該入力信号の遅延信号とし順序回路に出力するDフ
リップフロップと、順序回路の命令実行中には上記DF
FのT入力に印加される第1の微分回路出力を禁止し、
上記順序回路ぞれ上記DFFのT入力に伝達する禁止回
路とを設けるようにしたので、順序回路が入力待ちの時
に加わる入力信号及び順序回路の命令実行完了後に発生
する制御信号についてはこれらを順序回路へ直ちに加え
てそれに対応する動作をさせ、また順序回路が命令実行
中に加わる入力信号については命令の実行が完了するま
で遅延させた後順序回路に加えて処理させることができ
、これにより順序回路の動作を効率的にすることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を順序回路の入力信号制御として用いた
時の回路図、第2図は第1図の回路の動作を示すタイミ
ング図、第3図は従来の遅延回路を示す図、第4図は第
3図の動作タイミングを示す図、第5図は順序回路の入
力信号制御のために第3図の遅延回路を用いた例を示す
図、第6図は第5図の動作タイミングを示す図である。 図において、1はDFF、10.11は第1゜第2の微
分回路、5は禁止回路である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)順序回路の入力信号制御に用いられる遅延回路で
    あって、 入力信号を微分する第1の微分回路と、 順序回路の入力待ち状態または命令実行状態を示す制御
    信号を微分する第2の微分回路と、上記入力信号がD入
    力端子に入力されQ出力または@Q@出力を該入力信号
    の遅延信号として上記順序回路に出力するDフリップフ
    ロップと、 上記順序回路の入力待ちの期間には上記第1の微分回路
    出力を、上記順序回路の命令実行終了後の制御信号出力
    時には上記第2の微分回路出力をそれぞれ上記Dフリッ
    プフロップのT入力に伝達し上記順序回路の命令実行中
    には上記第1の微分回路出力の上記T入力への伝達を禁
    止する禁止回路とを備えたことを特徴とする遅延回路。
JP60235937A 1985-10-21 1985-10-21 遅延回路 Pending JPS6295021A (ja)

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JP60235937A JPS6295021A (ja) 1985-10-21 1985-10-21 遅延回路

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JPS6295021A true JPS6295021A (ja) 1987-05-01

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JP60235937A Pending JPS6295021A (ja) 1985-10-21 1985-10-21 遅延回路

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