JPS62227211A - 入力同期化回路 - Google Patents

入力同期化回路

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JPS62227211A
JPS62227211A JP61071766A JP7176686A JPS62227211A JP S62227211 A JPS62227211 A JP S62227211A JP 61071766 A JP61071766 A JP 61071766A JP 7176686 A JP7176686 A JP 7176686A JP S62227211 A JPS62227211 A JP S62227211A
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gate
output
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circuit
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Hidetoshi Kosaka
小坂 秀敏
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は入力同期化回路に関し、特にマイクロコンピュ
ータ等の制御回路に入力される信号を制御回路の基本刻
時信号に同期化させる回路に関する。
従来の技術 入力同期化回路の一例を第4図に示す。この回路は、イ
ンバータとクロックDフリップフロップとで構成される
。信号Aは制御回路により処理される入力信号であり、
信号φは基本刻時信号である。
信号Aはまず、インバータ101に入力される。
インバータ101の出力はインバータ102の入力とな
ると共に、2入力アンドゲート103入力される。
アンドゲート103のもう一方の入力は信号φである。
インパーク102の出力は、2入力アンドゲート104
に入力される。アンドゲート104の他方の入力は、信
号φである。アンドゲート103.104の出力は夫々
ノアゲート105.106に入力される。
ノアゲート105.106の出力は夫々他方のノアゲー
ト106.105の入力に導入されると共に、制御回路
に入力される。制御回路には、信号φも入力される。
上記の回路の動作を第5図にタイミング図として示す。
信号Aが論理値0(以下「0」と書く)で、信号φが「
0」の場合には、アンドゲート103と104の出力は
「0」である。このときは、ノアゲート105の出力が
「0」で、ノアゲート106の出力が「1」という以前
からの状態を続ける。
ここで、信号Aが「1」に変わり、信号φは「0」のま
まの状態になってもゲー) 103〜106の出力は変
わらない。
次いで、 信号Aを 「1」で、信号φも「1」にする
。するとアンドケート104の出力に「1」が現れて、
ノアゲー) 106の出力が「0」となる。
またアンドゲート103の出力は「0」のままであり、
ノアゲート105の出力1ま「1」となる。
進行φが再び「0」になうと、アンドゲート103.1
04の出力は共に「0」となり、ノアゲート106の出
力が「l」、ノアゲート105の出力が「0」の状態を
続ける。
信号Aが「0」に戻った状態で信号「φ」が「1」にな
ると、アンドゲート103の出力が「l」となるので、
ノアゲート105の出力は「0」となる。他方アンドゲ
ート104の出力は「0」のままなので、ノアゲー) 
106の出力は「1」となる。
信号φ力i再び「0」になると、アンドゲートlO3,
104は共に「0」なのでノアゲート105が「0」、
ノアゲート106が「1」の状態を続行する。
以上述べた動作の説明かられかるように、信号Aは、信
号φが「l」になる時刻に、ノアゲート105と106
で構成するフリップフロップに読み込まれる。即ち、信
号Aは信号φにより同期化される。
発明が解決しようとする問題点 第4図に示した論理回路のトランジスタを組み合わせて
実現すると、各々の論理素子(インバータ、アンドゲー
ト、ノアゲート)に論理閾値が生じる。この論理閾値に
起因して問題が起こる。
ここで云う論理閾値とは、その値を境にして「0」また
は「1」を区別する値のことである。
インバータを例にとると、この閾値以上の値の信号が入
力されると出力にはrOJこの閾値以下の信号が入力さ
れると出力は「1」が現れる値である。ところが、論理
閾値の信号が入力される場合には、その出力には「1」
とrOJの中間の値が現れる。
第6図のタイミング図を用いて詳しく説明を行なう。
信号Aが「1」からrOJに変化すると同時に信号φが
rlJからrOJに変化すると、アンドゲート103の
出力がノアゲー) 105の論理閾値まで上昇し、その
後「0」となる場合がある。
この場合、rlJから「0」に向かっていたノアゲート
105の出力は前述の中間点にとどまる。
ノアゲー) 105の出力を入力するノアゲート106
は、「0」から「1」に向かうが、中間点で止まる。ノ
アゲート105の出力がノアゲート106の論理閾値と
なり、ノアゲート106の出力がノアゲート105の論
理閾値となればノアゲート105.106の出力は共に
中間点の値を出力し続ける。
第6図に示す信号Aと信号φの組合せは、トランジスタ
で第4図の論理回路を実現すると必ず生ずる。従って、
この中間点でとどまったノアゲート105.106の出
力が制御回路に入力されるので、中間点の値が制御回路
内のある回路では「0」と判定され、他の回路では「l
」と判定される。この結果、制御回路が誤動作する。
以上の説明かられかるように、従来の入力同期化回路で
は入力信号と、この入力信号を同期化する信号の変化す
るタイミングの組合せで出力信号に中間点の値をもつ信
号が現れるという欠点があった。
かかる点に鑑み、本発明の目的は、入力信号と、この入
力信号を同期化する信号がどのように変化しても中間点
の値をもつ出力を発することのない入力同期化回路を提
供することにある。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するための本発明の入力同期化回路は
、入力信号を同期化信号に同期して読み込む入力回路と
、該入力回路の真出力、反出力を夫々の入力とし、互い
の出力を他方の入力とする構成をもつ2つのノア回路又
は2つのナンド回路とによって構成され、前記入力回路
の真出力を入力とするノア回路又はナンド回路の論理閾
値は該真出力に現れる中間値よりも高く、該入力回路の
反出力を入力とするノア回路又はナンド回路の論理閾値
は該反出力に現れる中間値よりも低く設定する。
一作J 本発明の入力同期化回路では、従来の入力同期化回路の
出力を、フリップフロップを構成する2つのノアゲート
に入力して、その出力を制御回路に入力するようになっ
ている。新たに設けた上記の2つノアゲートの論理閾値
を、従来の入力同期化回路から出力される中間点の値よ
りも一方は大きく、他方は小さく設定することに本発明
の特徴がある。
このため、中間点の値をもつ出力を本来とるべき値であ
る「1」または「0」に決定することができる。その結
果、制御回路にははっきりとした2値信号が入力される
ことになり、制御回路の誤動作が起らなくなる。
実施例 本発明の入力同期化回路を実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例である。第4図に示した入力
同期化回路の出力にさらに、ノアゲート2つからなるフ
リップフロップを接続した構成となっている。
入力信号Aはまず、インバータ1に入力される。
インバータ1の出力はインバータ2の入力となると共に
、2入力アンドゲート3に入力される。アンドゲート3
の他方の入力は信号φである。インパーク2の出力は、
2入力アンドゲート4に入力される。アンドゲート4の
他方の入力は、信号φである。アンドゲート3.4の出
力は夫々ノアゲート5.6に入力される。
ノアゲート5.6の出力は夫々他方のノアゲート6.5
の入力に導入される。また、ノアゲート5.6の出力は
ノアゲート7.8の入力に導入される。ノアゲート7.
8の出力は夫々他方のノアゲート8.7の入力に導入さ
れると共に、制御回路に入力される。制御回路には信号
φも入力される。
インバータ1.2、アンドゲート3.4、ノアゲート5
.6は第4図に示す従来の入力同期化回路と全く同一で
あり、ノアゲート5.6からは入力信号Aと信号φの変
化するタイミングで中間点の値をもつ出力が現れる可能
性がある。
そこで、ノアゲート7の論理閾値はノアゲート5に現れ
る可能性のある中間点よりも高く設定しである。また、
ノアゲート8の論理閾値はノアゲート6に現れる可能性
のある中間点よりも低く設定しである。
以下第2図に示したタイミング図をもとに、本発明の入
力同期化回路の動作を説明する。
入力信号Aがrllから「0」に変化すると同時に信号
φが「1」から「0」に変化すると、アンドゲート3に
ノアゲート5の論理閾値までしか上昇しない信号が現れ
る場合がある。このとき、ノアゲート5の出力は「1」
から「0」に向かって変化するが、アンドゲート3が「
0」になるので中間点となる。アンドゲート4は「0」
なので、ノアゲート5の出力が中間点にとどまるとノア
ゲート6の出力も中間点となる。
ノアゲート5.6の中間点の値をもつ出力が夫々ノアゲ
ート6.5の論理閾値にとどまると、ノアゲート5.6
が互いにたすきかけに接続されていることから、ノアゲ
ート5.6からは中間点の値が出力され続ける。
前述した様に、ノアゲート7の論理閾値は、ノアゲート
5の出力に現れる中間点の値よりも高く設定してあり、
ノアゲート8の論理閾値はノアゲート6の出力に現れる
中間点の値より低く設定しであるので、ノアゲート8の
出力は「0」、ノアゲート7の出力は「1」となる。従
って、ノアゲート7.8の出力には中間点の値は生じな
い。
第3図に示した様に、信号Aが「0」から「1」に変化
すると同時に信号φが「l」から「0」に変化すると、
アンドゲート4にはノアゲート6の論理閾値までしか上
昇しない信号が現れ「0」となる場合もある。
この時ノアゲート6の信号は「1」から「0」に向かっ
て変化するが、アンドゲート4の出力は「0」になるの
でノアゲート6の出力は中間点の値になる。
一方アンドゲート3の出力は「0」なのでノアゲート5
の出力は「0」から「1」に向かって変化するが、ノア
ゲート5の出力が中間点の値になのるでノアゲート6の
出力も中間点になる。ノアゲート5.6の中間点の値を
もつ出力が夫々ノアゲート6.5の論理閾値にとどまる
とノアゲート5.6の出力からは中間値が出力され続け
る。
この状態に於けるノアゲート7.8の動作は、前記した
入力信号Aが「1」から「0」に、信号φが「1」から
「0」に変化し、ノアゲート5.6の出力に中間点の値
が現れた場合と同様で、ノアゲート7の出力に「1」、
ノアゲート8の出力に「0」が現れる。
上で説明した入力同期化回路において、ノアゲート7の
論理閾値をノアゲート5から出力する可能性のある中間
値より低く、ノアゲート8の論理閾値をノアゲート6か
ら出力する可能性のある中間値より高く設定した場合も
、ノアゲート7.8の出力には中間値が生じないことは
容易に類推できる。
また、ノアゲート7.8をナンド回路に置き換えた場合
も同様の効果となることは簡単に類推できる。
発明の詳細 な説明した様に、本発明によれば入力信号の変化と同時
に入力信号を同期化する信号が変化しても、その出力に
中間点を生じない入力同期化回路を実現できる。このた
めこの入力同期化回路の出力を入力する制御回路に誤動
作は生じないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の入力同期化回路の実施例であり、 第2図は、第1図に示した回路の動作を示すタイミング
図の一例であり、 第3図は、第1図に示した回路の動作を示すタイミング
図の別の例であり、 第4図は、従来の入力同期化回路の実施例であり、 第5図は、第4図に示した回路の動作を示すタイミング
図の望ましい例であり、 第6図は、第4図に示した回路の動作を示すタイミング
図の例である。 (主な参照番号) 1 、 2 、101. 102・・インバータ、3 
、4 、103.104・・アンドゲート、5、 6.
 7. 8.105. 106・・ノアゲート特許出願
人  日本電気株式会社 第2図 8−−F−一]− 第3図 第6園

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号を同期化信号に同期して読み込む入力回
    路と、該入力回路の真出力、反出力を夫々の入力とし、
    互いの出力を他方の入力とする構成をもつ2つのノア回
    路又は2つのナンド回路とによって構成され、前記入力
    回路の真出力を入力とするノア回路又はナンド回路の論
    理閾値は該真出力に現れる中間値よりも高く、該入力回
    路の反出力を入力とするノア回路又はナンド回路の論理
    閾値は該反出力に現れる中間値よりも低く設定すること
    を特徴とする入力同期化回路。
  2. (2)上記入力回路の真出力を入力とするノア回路又は
    ナンド回路の論理閾値は、該真出力に現れる中間値より
    も低く、該入力回路の反出力を入力とするノア回路又は
    ナンド回路の論理閾値は該反出力に現れる中間値よりも
    高く設定することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の入力同期化回路。
JP61071766A 1986-03-28 1986-03-28 入力同期化回路 Expired - Lifetime JPH0691441B2 (ja)

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JP61071766A JPH0691441B2 (ja) 1986-03-28 1986-03-28 入力同期化回路

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JPS62227211A true JPS62227211A (ja) 1987-10-06
JPH0691441B2 JPH0691441B2 (ja) 1994-11-14

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04309011A (ja) * 1991-04-05 1992-10-30 Nippon Precision Circuits Kk 比較回路

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56136033A (en) * 1980-03-26 1981-10-23 Nec Corp Complementary mos integrated circuit

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