JPH04309011A - 比較回路 - Google Patents

比較回路

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Publication number
JPH04309011A
JPH04309011A JP7300191A JP7300191A JPH04309011A JP H04309011 A JPH04309011 A JP H04309011A JP 7300191 A JP7300191 A JP 7300191A JP 7300191 A JP7300191 A JP 7300191A JP H04309011 A JPH04309011 A JP H04309011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
cmos inverter
voltage
cmos
analog comparator
Prior art date
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Pending
Application number
JP7300191A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichi Hasegawa
栄一 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Precision Circuits Inc
Original Assignee
Nippon Precision Circuits Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Precision Circuits Inc filed Critical Nippon Precision Circuits Inc
Priority to JP7300191A priority Critical patent/JPH04309011A/ja
Publication of JPH04309011A publication Critical patent/JPH04309011A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は比較回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より知られている比較回路として、
例えばCMOS構成のラッチドコンパレ―タをあげるこ
とができる。このラッチドコンパレ―タは、アナログコ
ンパレ―タの出力をトランスミッションゲ―トとCMO
Sインバ―タで構成されたラッチ回路に入力するもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】アナログコンパレ―タ
からは論理値“0”または論理値“1”が通常出力され
るが、入力電圧とリファレンス電圧が丁度等しい場合に
は、その出力が論理値“0”と論理値“1”の中間の電
圧になることがある。このような場合、上記従来の比較
回路では、CMOSインバ―タの出力も論理値“0”と
論理値“1”の中間の電圧になってしまう。したがって
、不安定状態が長時間続き、正常な比較動作が行なわれ
ないという問題点があった。
【0004】本発明の目的は、アナログコンパレ―タの
出力が中間電圧となっている場合にも、短期間でCMO
Sインバ―タの出力を安定させることのできる比較回路
を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における比較回路
は、二つのアナログ電圧を比較するアナログコンパレー
タと、上記アナログコンパレータの出力を入力する第1
CMOSインバ―タと、上記第1CMOSインバータの
反転電位とは異なった反転電位を有し、上記第1CMO
Sインバータの出力を入力する第2CMOSインバータ
と、上記アナログコンパレ―タの出力電圧が論理値“0
”に対応した電圧と論理値“1”に対応した電圧との中
間電圧であるときに、上記第2CMOSインバータの出
力に基いて上記第1CMOSインバータの出力論理値を
“0”または“1”にする制御回路とからなる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明に係わる比較回路の第1実施
例を示した電気回路図である。この比較回路は基本的に
ラッチドコンパレ―タとして機能するものである。各構
成要素は同一のモノリシックIC(電源電圧5ボルト)
に収められており、各トランジスタにはMOS型のもの
が用いられている。
【0007】アナログコンパレ―タCP1は、入力電圧
“Vin”とリファレンス電圧“Vrf”とを比較し、
通常は論理値“0”(電圧0ボルト)または“1”(電
圧5ボルト)を出力するものである。トランスミッショ
ンゲ―トTG11およびTG12の各制御端子にはクロ
ック信号CLKおよび反転クロック信号が印加され、一
方のトランスミッションゲ―トが導通状態のときには他
方のトランスミッションゲ―トは非導通状態となってい
る。 CMOSインバ―タIV11およびIV12(第1CM
OSインバ―タ)は図2(A)に示すような入出力特性
(伝達特性)を有しており、その反転電位(論理しきい
電圧)は2.5ボルトである。ここでいう反転電位とは
、入出力特性における立ち下がり開始入力電圧と立ち下
がり終了入力電圧との中点の入力電圧であり、通常は出
力電圧が電源電圧(5ボルト)の半分(2.5ボルト)
のときの入力電圧である。CMOSインバ―タIV11
、IV12およびトランスミッションゲ―トTG12に
よりル―プ回路が構成される。CMOSインバ―タIV
13(第2CMOSインバ―タ)は図2(B)に示すよ
うな入出力特性を有しており、その反転電位は2.0ボ
ルトである。T11およびT12はPチャンネルMOS
トランジスタ、T13、T14およびT15はNチャン
ネルMOSトランジスタであり、これらのMOSトラン
ジスタT11〜T15により制御回路が構成される。
【0008】つぎに、図1に示した実施例の動作を説明
する。
【0009】クロック信号“CLK”が論理値“1”の
とき(サンプルモ―ド)には、トランスミッションゲ―
トTG11が導通状態、トランスミッションゲ―トTG
12が非導通状態となり、アナログコンパレ―タCP1
の出力信号がサンプリングされる。このサンプルモ―ド
では、MOSトランジスタT11がオフ状態、MOSト
ランジスタT14がオン状態となるため、MOSトラン
ジスタT15はオフ状態に保持される。
【0010】クロック入力が論理値“0”のとき(ラッ
チモ―ド)には、トランスミッションゲ―トTG11が
非導通状態、トランスミッションゲ―トTG12が導通
状態となり、サンプルモ―ドにおいてサンプリングされ
たアナログコンパレ―タCP1の出力信号(以下、サン
プリング信号という。)がラッチされる。以下、サンプ
リング信号の論理値が“1”のとき(通常は電圧5ボル
トであるが、ここでは2.5ボルトよりも高い場合を含
む。)、サンプリング信号の論理値が“0”のとき(通
常は電圧0ボルトであるが、ここでは2.5ボルトより
も低い場合を含む。)、サンプリング信号の電圧が2.
5ボルトのときに分けて、以下動作説明をする。
【0011】サンプリング信号の論理値が“1”のとき
には、CMOSインバ―タIV12およびCMOSイン
バ―タIV13の出力論理値は“1”となる。その結果
、MOSトランジスタT12がオフ状態、MOSトラン
ジスタT13がオン状態となるため、MOSトランジス
タT15はオフ状態になる。したがって、ラッチ出力“
Vout ”は論理値“1”に保持される。
【0012】サンプリング信号の論理値が“0”のとき
には、CMOSインバ―タIV12のおよびCMOSイ
ンバ―タIV13の出力論理値は“0”となる。その結
果、MOSトランジスタT12がオン状態、MOSトラ
ンジスタT13がオフ状態となるため、MOSトランジ
スタT15はオン状態になる。したがって、ラッチ出力
“Vout ”は論理値“0”に保持される。
【0013】サンプリング信号の電圧が2.5ボルトの
ときには、まずCMOSインバ―タIV11およびCM
OSインバ―タIV12の各出力電圧も2.5ボルトと
なり、MOSトランジスタT12はオン状態とオフ状態
の中間状態となる。CMOSインバ―タIV13の出力
は論理値“0”となり、MOSトランジスタT13はオ
フ状態となる。したがって、MOSトランジスタT12
とMOSトランジスタT13の接続点の電圧は5ボルト
となり、MOSトランジスタT15はオン状態になる。 その結果、CMOSインバ―タIV12の出力はMOS
トランジスタT15を通して短絡され、その論理値は“
0”となる。このようにして一旦CMOSインバ―タI
V12の出力論理値が“0”になると、以後は安定状態
となり、ラッチ出力“Vout ”は論理値“0”に保
持される。
【0014】以上のように、図1に示した比較回路では
、アナログコンパレ―タCP1がどのような出力状態で
あっても、ラッチ出力“Vout ”の論理値は瞬時に
安定状態となる。
【0015】図3は、本発明に係わる比較回路の第2実
施例を示した電気回路図である。本実施例の構成および
動作は、基本的には図1に示した第1実施例とほぼ同様
である。ただし、CMOSインバ―タIV23に図2(
C)に示すような入出力特性を有したもの(反転電位は
3.0ボルト)を用いているため、サンプリング信号の
電圧が2.5ボルトのときには、第1実施例と異なり、
ラッチ出力“Vout ”は論理値“1”に保持される
【0016】
【発明の効果】本発明では、第2CMOSインバータと
第2CMOSインバータの出力に基いて第1CMOSイ
ンバータの出力論理値を“0”または“1”にする制御
回路とを設けたので、アナログコンパレ―タの出力が中
間電圧である場合にも短期間で第1CMOSインバ―タ
の出力を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示した電気回路図である
【図2】図1および図3における各CMOSインバ―タ
の入出力特性を示した説明図である。
【図3】本発明の第2実施例を示した電気回路図である
【符号の説明】
CP1、CP2……アナログコンパレ―タIV11、I
V12、IV21、IV22……第1CMOSインバ―
タ IV13、IV23……第2CMOSインバ―タT11
〜T15、T21〜T25……MOSトランジスタ(制
御回路)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  二つのアナログ電圧を比較するアナロ
    グコンパレータと、上記アナログコンパレータの出力を
    入力する第1CMOSインバ―タと、上記第1CMOS
    インバータの反転電位とは異なった反転電位を有し、上
    記第1CMOSインバータの出力を入力する第2CMO
    Sインバータと、上記アナログコンパレ―タの出力電圧
    が論理値“0”に対応した電圧と論理値“1”に対応し
    た電圧との中間電圧であるときに、上記第2CMOSイ
    ンバータの出力に基いて上記第1CMOSインバータの
    出力論理値を“0”または“1”にする制御回路とから
    なる比較回路。
  2. 【請求項2】  二つのアナログ電圧を比較するアナロ
    グコンパレータと、同一の反転電位を有する二つの第1
    CMOSインバータを互いの出力を互いに入力するよう
    にループ状に接続してなり、上記アナログコンパレータ
    の出力を入力するループ回路と、上記第1CMOSイン
    バータの反転電位とは異なった反転電位を有し、二つの
    上記第1CMOSインバータのいずれか一方の出力を入
    力する第2CMOSインバータと、上記アナログコンパ
    レータの出力電圧が論理値“0”に対応した電圧と論理
    値“1”に対応した電圧との中間電圧であるときに、上
    記第2CMOSインバータの出力に基いて二つの上記第
    1CMOSインバータの出力論理値を“0”または“1
    ”にする制御回路とからなる比較回路。
JP7300191A 1991-04-05 1991-04-05 比較回路 Pending JPH04309011A (ja)

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JP7300191A JPH04309011A (ja) 1991-04-05 1991-04-05 比較回路

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ID=13505686

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19990057917A (ko) * 1997-12-30 1999-07-15 김영환 비교기 회로

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57148418A (en) * 1981-03-09 1982-09-13 Toshiba Corp Comparator
JPS62227211A (ja) * 1986-03-28 1987-10-06 Nec Corp 入力同期化回路

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960919