JPS6111839A - パワ−オン・イニシヤライズ回路 - Google Patents

パワ−オン・イニシヤライズ回路

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Publication number
JPS6111839A
JPS6111839A JP59132688A JP13268884A JPS6111839A JP S6111839 A JPS6111839 A JP S6111839A JP 59132688 A JP59132688 A JP 59132688A JP 13268884 A JP13268884 A JP 13268884A JP S6111839 A JPS6111839 A JP S6111839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
reset
capacitor
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP59132688A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Yasui
隆 安井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPS6111839A publication Critical patent/JPS6111839A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は電源投入時にリセットを要するIC(集積回路
)において、そのリセット信号を発生するイニシャライ
ズ回路に関するものである。・(従来技術) ICのイニシャライズ回路は、電源投入時に電源電圧が
立上り、素子が動作する電圧に達してから一定の期間H
レベル又はLし大ルのリセット信号を維持するように構
成されている。
第6図は従来のイニシャライズ回路の一例であり、抵抗
2とキャパシタ4からなる遅延回路とシュミットトリガ
−回路6とを備え、遅延回路により電源電圧に比べて十
分遅い□信号を作り、その信号をシュミットトリガ−回
路6に′より波形整形するものである。
このイニシャらイズi路で有効なリセット信号を作るた
めには、抵抗2又はキャパシタ4を十分大きくしなけれ
ばならないため、通常この抵抗2とキャパシタ4はIC
に内蔵させることはできず、外付けされている。
第7図は従来の他のイニシャライズ回路を表わす。この
回路では、1段目のインバータ回路のNMo5トランジ
スタ8とPMOSトランジスタ10のオン抵抗の分割比
で決るノードN1の電位と、2段目のインバータ回路の
NMOSトランジスタ12のスレッシ目ルド電圧を調整
することによりリセット信号が得られる。°すなわちこ
のイニシャライズ回路では、電源電圧が素子を動作させ
る゛電圧に達してからノードN1の電位がMOSトラン
ジスタ12のスレッショルド電圧を越えるまでの期間リ
セット信号を発する。
と゛ころで、CMO8E路では電源電圧に対する動作範
囲が広いので、低消費電力化のために、例えば動作時は
5vであるがバックアップ時は2vに下げるというよう
な電源バックアップ方式がよく用いられる。そのような
バックアップ時には第7図のノードN1の電圧も下り、
MOSトランジスタ12がオフとなって再びリセット信
号が発生するという不都合が生じることがある。通常、
MOSトランジスタ12のスレッショルド電圧はCMO
S回路の特性上大きく移動させることはできず、また、
電源電圧がバックアップ時に例えば5Vから2vに低下
されたとすると、ノードN1の電圧は1/4に低下して
しまうため、第7図のイニシャライズ回路でバックアッ
プ時の再リセットを回避することは困難である。
(目的) 本発明は、外付は部品が不要で、バックアップ時に再リ
セットがかからないようにしたイニシャライズ回路を提
供することを目的とするものである。
(構成) 本発明のイニシャライズ回路は、ゲートとドレインが短
絡されたエンハンスメント型MOSトランジスタ9ドレ
インに負荷を介してキャパシタが接続された遅延回路と
、この遅動回路の出力信号を整形するシュミットトリガ
−回路とを備えて構成される。
遅延回路はPMOSトランジスタ又はNMOSトランジ
スタのいずれで構成してもよいが、いま、PMOSトラ
ンジスタで構成した第1図を例にして本発明の構成と作
用を具体的に説明する。
20はその遅延回路の一例で、ゲートとドレインが短絡
されたエンハンスメント型のMOSトランジスタ22の
ソースが電源に接続され、ドレインには負荷となるMO
Sトランジスタ24を介してキャパシタ26の一方の端
子が接続され、キャパシタ26の他方の端子は接地され
ている。MOSトランジスタ24とキャパシタ26のノ
ードはシュミットトリガ−回路28に接続されている。
MOSトランジスタ22はキャパシタ26を充電する開
始電圧をそのスレッショルド電圧vthにより決定する
役目を果すものである。
シュミットトリガ−回路28の2個のスレッショルド電
圧をVth+とVth2とした場合のこのイニシャライ
ズ回路の動作を第2図により説明する。
電源が投入されると、電源電圧Vの立上りに対し、遅延
回路20の出力信号電圧、すなわちノードN2の電圧V
n2は、電源電圧VがMOSトランジスタ22のスレッ
ショルド電圧vthまで上昇した時点1+から上昇を開
始し、負荷トランジスタ24とキャパシタ26で決まる
時定数をもって上昇して行く。そして電圧V n 2が
シュミットトリガ−回路28の高電圧側スレッショルド
電圧Vth2に到達した時点t2でシュミドトリガー回
路28の出力信号電圧VoがLレベルからHレベルへ立
上り、このイニシャライズ回路に接続されている回路の
リセット状態を解除する。
本発明ではMOSトランジスタ22のスレッショルド電
圧ythによりV n 2め立上りの開始が遅れるため
、負荷トランジスタ24とキャパシタ26による時定数
が小さくても有効なリセット時間t2を確保することが
できる。したがって、このイニシャライズ回路は全てI
Cに内蔵させることが可能となるのである。
次にバックアップ状態に移行した場合、電源電圧Vもノ
ードN2の電圧V n 2も低下するが、電源電圧Vの
低下に伴なってシュミットトリガ−回路28のスレッシ
ョルド電圧vthl、vth2モトもに低下するため、
Vn2が低電圧側スレッショルド電圧Vthtより低レ
ベルになることはなく、したがってシュミットトリガ−
回路28の出力レベルが再び低下することもない。この
ように本発明のイニシャライズ回路ではバックアップ時
にも再リセットがかかることがないのである。
以下、実施例について説明する。
第3図はシュミットトリガ−回路の具体的な回路構成と
して記号28−1で示されたものを示し。
また、本発明のイニシャライズ回路によりイニシャライ
ズされる例としてD゛型フリップフロップ回路30を示
したものである。このシュミットトリガ−回路28−1
はよく知られたものであり、インバータ回路32と1対
のインバータ回路34,36に信号を入力し、それぞれ
の反転又は非反転信号を互いに交差接続された1°対の
NAND回路38゜40に入力するように構成されてい
る。インバータ回路32はそのスレッショルド電圧が高
レベル側のVth2であり、インバータ回路34はその
スレッショルド電圧が低レベル側のVth+である。
このイニシャライズ回路の出力信号は、例えば同図に示
されるようなフリップフロップ回路30のリセット端子
Rに入力され、その回路30をイニシャライズする。
第4図はシュミットトリガ−回路を記号28−2で示さ
れるように・3個のインバータ回路42゜44.46で
構成した既知の回路構成としたものである。
遅延回路20における充電開始時間設定用のMOSトラ
ンジスタ22は1以上の例では1段だけであるが、充電
開始時刻tlをさらに遅くしたい場合など、必要があれ
ばエンハンスメント型MOSトランジスタを2段以上直
列に接続して使用してもよい。
遅延回路はまた、NMOSトランジスタにより構成する
こともできる。第5図はNMOSトランジスタにより構
成された遅延回路50を用いた例である。この遅延回路
50では充電開始時間設定用のMOSトランジスタ52
、負荷用MOSトランジスタ54及びキャパシタ56の
配列順序がPMOSトランジスタの場合と逆になり、M
OSトランジスタ52と54のノードN3をシュミット
トリガ−回路28と接続すればよい。
(効果) 本発明によれば遅延回路の時定数を低減できるため、大
容量のキャパシタ等を外付けする必要が゛なく、全てI
Cに内蔵させることができる。また、0M08回路に使
用した場合でもバックアップ時に再リセットがかからな
いイニシャライズ回路を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の詳細な説明するための基本的な実施例
の回路図、第2図は第1図の回路の動作を説明する波形
図、第3図ないし第5図はそれぞれ本発明の実施例を示
す回路図、第6図及び第7図はそれぞれ従来のイニシャ
ライズ回路を示す一路図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゲートとドレインが短絡されたエンハンスメント
    型MOSトランジスタのドレインに負荷を介してキャパ
    シタが接続された遅延回路と、該遅延回路の出力信号を
    整形するシュミットトリガー回路と、を備えたことを特
    徴とするパワーオン・イニシャライズ回路。
JP59132688A 1984-06-26 1984-06-26 パワ−オン・イニシヤライズ回路 Pending JPS6111839A (ja)

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JP59132688A JPS6111839A (ja) 1984-06-26 1984-06-26 パワ−オン・イニシヤライズ回路

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JP59132688A JPS6111839A (ja) 1984-06-26 1984-06-26 パワ−オン・イニシヤライズ回路

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JPS6111839A true JPS6111839A (ja) 1986-01-20

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JP (1) JPS6111839A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62250391A (ja) * 1986-04-16 1987-10-31 クライスラ− モ−タ−ズ コ−ポレ−シヨン 電子的非揮発性経過時間計
JPH0434573U (ja) * 1990-07-20 1992-03-23
JP2009065649A (ja) * 2007-08-10 2009-03-26 Seiko Instruments Inc 電源電圧低下検出回路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62250391A (ja) * 1986-04-16 1987-10-31 クライスラ− モ−タ−ズ コ−ポレ−シヨン 電子的非揮発性経過時間計
JPH0434573U (ja) * 1990-07-20 1992-03-23
JP2009065649A (ja) * 2007-08-10 2009-03-26 Seiko Instruments Inc 電源電圧低下検出回路

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