JPH0613866A - パワーオンリセット回路 - Google Patents

パワーオンリセット回路

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JPH0613866A
JPH0613866A JP16963492A JP16963492A JPH0613866A JP H0613866 A JPH0613866 A JP H0613866A JP 16963492 A JP16963492 A JP 16963492A JP 16963492 A JP16963492 A JP 16963492A JP H0613866 A JPH0613866 A JP H0613866A
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千幸 古藤
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英一 菅原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パワーオンリセット回路において、電源電圧
の立ち上がり時間が大きい場合でも、確実にリセット信
号を出力することができて、そのリセット信号を受ける
回路を確実に初期化する。 【構成】 PチャネルMOSトランジスタ12,13
は、カレントミラー回路を構成している。ディプレッシ
ョン型NチャネルMOSトランジスタ14,15は、定
電流源として動作する。ディプレッション型Nチャネル
MOSトランジスタ14の電流駆動能力は、ディプレッ
ション型NチャネルMOSトランジスタ15の電流駆動
能力よりも大きく設定してあるので、前記カレントミラ
ー回路の出力電流は、ディプレッション型NチャネルM
OSトランジスタ15の駆動電流よりも大きくなる。接
続点4の電位を入力とするインバータ10の出力がリセ
ット信号となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CMOS集積回路に有
用なパワーオンリセット回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパワーオンリセット回路として
は、例えば、特開昭61−296817号に記載の回路
が広く知られているが、その一例を図4に示す。図4に
示すパワーオンリセット回路は、インバータ10,抵抗
20及び容量21から構成されている。抵抗20の一端
は電源端子1に、抵抗20の他端はインバータ10の入
力端及び容量21の一端に接続されている。また、容量
21の他端は接地点2に、インバータ10の出力端は出
力端子3に接続されている。
【0003】次に、上述の如く構成された従来のパワー
オンリセット回路の動作について説明する。電源端子1
が電源投入されると、抵抗20と容量21との接続点4
の電位は、抵抗20と容量21とで構成される積分回路
の時定数によって決まる速度で上昇する。また、接続点
4の電位がインバータ10のスレショルド電圧を超える
と、インバータ10は反転動作をする。従って、出力端
子3からは、電源投入時から前記積分回路の時定数によ
って決まる時間を経過するまでの期間だけリセット信号
が出力する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のパワーオンリセット回路では、電源電圧の立ち
上がり時間が積分回路の時定数よりも大きくなった場合
は、接続点4の電位が常に電源電圧に等しくなるので、
インバータ10の出力は常にロウレベルとなり、出力端
子3にリセット信号が出力されなくなってしまうという
問題点がある。
【0005】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、CMOS集積回路に有用なパワーオンリセ
ット回路において、電源電圧の立ち上がり時間が大きい
場合でも、確実にリセット信号を出力することができる
パワーオンリセット回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るパワーオン
リセット回路は、第1の電源に接続されたカレントミラ
ー回路と、そのソースが第2の電源に接続され定電流源
として動作する第1のディプレッショントランジスタ
と、そのドレインが前記カレントミラー回路の出力端に
接続されソースが前記第2の電源に接続され定電流源と
して動作する第2のディプレッショントランジスタと、
その一端が前記カレントミラー回路の出力端に接続され
他端が前記第2の電源に接続された積分容量と、その一
端が前記カレントミラー回路の入力端に接続され他端が
前記第1のディプレッショントランジスタのドレインに
接続されて前記第1及び第2の電源間電圧に応じたゲー
ト・ソース間電圧が印加される1つ又は複数のMOSト
ランジスタとを有するパワーオンリセット回路におい
て、前記カレントミラー回路の出力電流は、前記第2の
ディプレッショントランジスタの駆動電流よりも大きい
ことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に係るパワーオンリセット回路において
は、カレントミラー回路を構成するトランジスタの電流
駆動能力を第2のディプレッショントランジスタの駆動
電流よりも大きな値に設定しておくことにより、カレン
トミラー回路の出力電流が第2のディプレッショントラ
ンジスタの駆動電流よりも大きくなるように構成してい
る。これにより、電源投入時から、その一端がカレント
ミラー回路の入力端に接続され他端が第1のディプレッ
ショントランジスタのドレインに接続された1つ又は複
数のMOSトランジスタのスレショルド電圧を電源電圧
が超えるまで、積分容量の一端の電位を反転した信号で
あるリセット信号は、出力され続ける。従って、本発明
に係るパワーオンリセット回路は、電源電圧の立ち上が
り時間が大きい場合でも、本パワーオンリセット回路の
リセット信号を受けるCMOS回路等が安定した動作を
始めるまでリセット信号を出力し続けることができるの
で、本パワーオンリセット回路のリセット信号を受ける
回路を確実に初期化することができる。
【0008】なお、本発明に係るパワーオンリセット回
路は、前記第1及び第2の電源間電圧に応じたゲート・
ソース間電圧が印加される1つ又は複数のMOSトラン
ジスタを、そのゲートが前記第1の電源に接続されるN
チャネルMOSトランジスタと、そのゲートが前記第2
の電源に接続されドレインが前記NチャネルMOSトラ
ンジスタのドレインに接続されたPチャネルMOSトラ
ンジスタとで構成したことを特徴とする回路に置き換え
ても良い。また、前記第1及び第2の電源間電圧に応じ
たゲート・ソース間電圧が印加される1つ又は複数のM
OSトランジスタは、ゲートを前記第2の電源に接続さ
れたMOSトランジスタで構成したことを特徴とする回
路に置き換えても良い。更に、前記第1及び第2の電源
間電圧に応じたゲート・ソース間電圧が印加される1つ
又は複数のMOSトランジスタは、ゲートとドレインと
を短絡したMOSトランジスタで構成したことを特徴と
する回路に置き換えても良い。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について添付の図面を
参照して説明する。
【0010】図1は、本発明の第1の実施例に係るパワ
ーオンリセット回路を示す回路図である。なお、図1に
おいて、図4に示す従来のパワーオンリセット回路と同
一の構成部には、同一符号を付してその詳しい説明を省
略する。図1に示すパワーオンリセット回路は、インバ
ータ10、容量11、PチャネルMOSトランジスタ1
2,13,17、ディプレッション型NチャネルMOS
トランジスタ14,15及びNチャネルMOSトランジ
スタ16から構成されている。
【0011】インバータ10の出力端は出力端子3に接
続されている。容量11の一端は接地点2に、容量11
の他端はインバータ10の入力端とPチャネルMOSト
ランジスタ12のドレインとディプレッション型Nチャ
ネルMOSトランジスタ15のドレインとに接続されて
いる。また、PチャネルMOSトランジスタ12のゲー
トはPチャネルMOSトランジスタ13のゲート及びド
レインとNチャネルMOSトランジスタ16のドレイン
に、PチャネルMOSトランジスタ12のソースとPチ
ャネルMOSトランジスタ13のソースとは電源端子1
に接続されている。更に、ディプレッション型Nチャネ
ルMOSトランジスタ14,15の各ゲート及び各ソー
スとPチャネルMOSトランジスタ17のゲートとは接
地点2に接続されている。更にまた、ディプレッション
型NチャネルMOSトランジスタ14のドレインはPチ
ャネルMOSトランジスタ17のドレインに、Pチャネ
ルMOSトランジスタ17のソースはNチャネルMOS
トランジスタ16のソースに接続されている。
【0012】PチャネルMOSトランジスタ12,13
で構成されたカレントミラー回路の電流駆動能力比は1
対1に設定されており、ディプレッション型Nチャネル
MOSトランジスタ14の電流駆動能力はディプレッシ
ョン型NチャネルMOSトランジスタ15の電流駆動能
力よりも大きな能力に設定されている。
【0013】なお、説明を容易にするために、インバー
タ10の入力端を接続点4とし、PチャネルMOSトラ
ンジスタ12及び13の各ゲートの接続点を接続点5と
し、ディプレッション型NチャネルMOSトランジスタ
14のドレインとPチャネルMOSトランジスタ17の
ドレインとの接続点を接続点6とし、PチャネルMOS
トランジスタ17のソースとNチャネルMOSトランジ
スタ16のソースとの接続点を接続点7とする。
【0014】次に、上述の如く構成された本第1の実施
例に係るパワーオンリセット回路の動作について説明す
る。先ず、電源端子1に電圧が急激に印加された場合を
考える。電源端子1に電圧が印加されると、接続点5の
電位は電源電圧まで上昇するので、PチャネルMOSト
ランジスタ12,13はオフし、NチャネルMOSトラ
ンジスタ16はオンする。ディプレッション型Nチャネ
ルMOSトランジスタ14,15は、ソース及びゲート
が接地されているので電流源として機能し、接続点4,
6をロウレベルにする。従って、PチャネルMOSトラ
ンジスタ17はオンし、インバータ10の出力が印加さ
れる出力端子3の電位はハイレベルとなる。そして、電
源投入後は、NチャネルMOSトランジスタ16及びP
チャネルMOSトランジスタ17はオンしているので、
ディプレッション型NチャネルMOSトランジスタ14
の電流駆動能力によって決まる電流がディプレッション
型NチャネルMOSトランジスタ14を流れて、接続点
5の電位は直ちに下がり、PチャネルMOSトランジス
タ12,13はオンする。更に、PチャネルMOSトラ
ンジスタ12,13は電流駆動能力比が1対1のカレン
トミラー回路を形成しているので、PチャネルMOSト
ランジスタ12を流れる電流は、ディプレッション型N
チャネルMOSトランジスタ14の電流駆動能力によっ
て決まる電流と等しいものとなる。ここで、ディプレッ
ション型NチャネルMOSトランジスタ14の電流駆動
能力がディプレッション型NチャネルMOSトランジス
タ15の電流駆動能力よりも大きな能力に設定されてい
るので、ディプレッション型NチャネルMOSトランジ
スタ14の電流駆動能力によって決まる電流とディプレ
ッション型NチャネルMOSトランジスタ15の電流駆
動能力によって決まる電流との差分が容量11に流れ込
み、容量11によって電荷がチャージされるので、接続
点4の電位はロウレベルからハイレベルへと変化し、イ
ンバータ10の出力が印加される出力端子3の電位はハ
イレベルからロウレベルへと変化する。
【0015】従って、出力端子3からは、電源投入時か
ら、容量11の容量値と、ディプレッション型Nチャネ
ルMOSトランジスタ14,15の差電流と、インバー
タ10のスレショルド電圧とによって決まる時間を経過
するまで期間だけ、リセット信号が出力される。
【0016】次に、電源端子1に電圧が緩やかに印加さ
れた場合を考える。電源電圧が{(NチャネルMOSト
ランジスタ16のスレショルド電圧)+(PチャネルM
OSトランジスタ17のスレショルド電圧)}を超える
までは、PチャネルMOSトランジスタ12,13,1
7及びNチャネルMOSトランジスタ16はオフしてお
り、ディプレッション型NチャネルMOSトランジスタ
15は電流源として機能するので、接続点4の電位はロ
ウレベルになっている。電源電圧の立ち上がり時間が積
分回路の時定数よりも大きい場合は、電源電圧が{(N
チャネルMOSトランジスタ16のスレショルド電圧)
+(PチャネルMOSトランジスタ17のスレショルド
電圧)}を超えると、PチャネルMOSトランジスタ1
2,13,17及びNチャネルMOSトランジスタ16
はオンする。ここで、ディプレッション型NチャネルM
OSトランジスタ14の電流駆動能力がディプレッショ
ン型NチャネルMOSトランジスタ15の電流駆動能力
よりも大きな能力に設定されているので、接続点4の電
位はロウレベルからハイレベルへと変化し、インバータ
10の出力が印加される出力端子3の電位はハイレベル
からロウレベルへと変化する。
【0017】従って、出力端子3からは、電源投入時か
ら、電源電圧が{(NチャネルMOSトランジスタ16
のスレショルド電圧)+(PチャネルMOSトランジス
タ17のスレショルド電圧)}を超えるまでの期間だ
け、リセット信号が出力される。
【0018】これらにより、本第1の実施例に係るパワ
ーオンリセット回路は、電源電圧の立ち上がり時間が積
分回路の時定数よりも大きい場合において、本パワーオ
ンリセット回路のリセット信号は、電源電圧がNチャネ
ルMOSトランジスタのスレショルド電圧とPチャネル
MOSトランジスタのスレショルド電圧との和と等しく
なるとき即ちリセット信号を受ける回路におけるCMO
S回路が安定した動作を始めるときまでの期間出力され
るので、本パワーオンリセット回路のリセット信号を受
ける回路を確実に初期化することができる。
【0019】図2は、本発明の第2の実施例に係るパワ
ーオンリセット回路を示す回路図である。図2に示す本
第2の実施例に係るパワーオンリセット回路において、
図1に示す第1の実施例に係るパワーオンリセット回路
と異なる構成部分は、図1におけるNチャネルMOSト
ランジスタ16及びPチャネルMOSトランジスタ17
の部分がPチャネルMOSトランジスタ18に変更され
ている部分である。このPチャネルMOSトランジスタ
18は、ソースが接続点5に、ドレインが接続点6に、
ゲートが接地点に接続されている。なお、図2におい
て、図1に示すパワーオンリセット回路と同一の構成部
には、同一符号を付してその詳しい説明を省略する。
【0020】次に、上述の如く構成された本第2の実施
例に係るパワーオンリセット回路の動作について説明す
る。電源電圧の立ち上がり時間が積分回路の時定数より
も小さい場合は、本第2の実施例に係るパワーオンリセ
ット回路は、第1の実施例に係るパワーオンリセット回
路と同様の動作をする。
【0021】一方、電源電圧の立ち上がり時間が積分回
路の時定数よりも大きい場合は、電源電圧が{(Pチャ
ネルMOSトランジスタ13のスレショルド電圧)+
(PチャネルMOSトランジスタ18のスレショルド電
圧)}を超えると、PチャネルMOSトランジスタ1
2,13,18がオンする。ここで、ディプレッション
型NチャネルMOSトランジスタ14の電流駆動能力が
ディプレッション型NチャネルMOSトランジスタ15
の電流駆動能力よりも大きな能力に設定されているの
で、接続点4の電位はロウレベルからハイレベルへと変
化し、インバータ10の出力が印加される出力端子3の
電位はハイレベルからロウレベルへと変化する。
【0022】従って、出力端子3からは、電源投入時か
ら、電源電圧が{(PチャネルMOSトランジスタ13
のスレショルド電圧)+(PチャネルMOSトランジス
タ18のスレショルド電圧)}を超えるまでの期間だ
け、リセット信号が出力される。
【0023】これらにより、本第2の実施例に係るパワ
ーオンリセット回路は、第1の実施例と同様に、電源電
圧の立ち上がり時間が積分回路の時定数よりも大きい場
合において、本パワーオンリセット回路のリセット信号
は、電源投入時から、電源電圧がPチャネルMOSトラ
ンジスタのスレショルド電圧の2倍の値と等しくなりリ
セット信号を受けるCMOS回路等が安定した動作を始
めるまでの期間出力されるので、第1の実施例と同様
に、本パワーオンリセット回路のリセット信号を受ける
回路を確実に初期化することができる。
【0024】図3は、本発明の第3の実施例に係るパワ
ーオンリセット回路を示す回路図である。図3に示す本
第3の実施例に係るパワーオンリセット回路において、
図2に示す第2の実施例に係るパワーオンリセット回路
と異なる構成部分は、図2におけるPチャネルMOSト
ランジスタ18がNチャネルMOSトランジスタ19に
置き換えられている部分である。なお、図3において、
図2に示すパワーオンリセット回路と同一の構成部に
は、同一符号を付してその詳しい説明を省略する。
【0025】次に、上述の如く構成された本第3の実施
例に係るパワーオンリセット回路の動作について説明す
る。本第3の実施例に係るパワーオンリセット回路は、
電源電圧の立ち上がり時間が積分回路の時定数よりも大
きい場合において、電源投入時から、電源電圧が{(P
チャネルMOSトランジスタ13のスレショルド電圧)
+(NチャネルMOSトランジスタ19のスレショルド
電圧)}と等しくなるまでの期間だけ、リセット信号を
出力する。他の動作は、第2の実施例と同様である。従
って、本第3の実施例に係るパワーオンリセット回路に
おいても、上述の第1及び第2の実施例に係るパワーオ
ンリセット回路と同様な効果が得られる。
【0026】なお、上述の本発明の実施例において、M
OSトランジスタの極性を反転し、電源端子と接地端子
とを入れ替えた回路構成にしても、上述と同様の効果を
得ることができる。また、ディプレッション型Nチャネ
ルMOSトランジスタ14,15の電流駆動能力を等し
くし、カレントミラー回路の出力電流/入力電流比を大
きくすることによっても、上述と同様の効果を得ること
ができるのは明らかである。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るパワー
オンリセット回路によれば、電源投入時から、電源電圧
がNチャネルMOSトランジスタのスレショルド電圧と
PチャネルMOSトランジスタのスレショルド電圧との
和と等しくなるときまで、リセット信号を出力すること
ができるので、電源電圧の立ち上がり時間が大きい場合
でも、確実にリセット信号を出力することができ、本発
明に係るパワーオンリセット回路のリセット信号を受け
る回路を確実に初期化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るパワーオンリセッ
ト回路を示す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施例に係るパワーオンリセッ
ト回路を示す回路図である。
【図3】本発明の第3の実施例に係るパワーオンリセッ
ト回路を示す回路図である。
【図4】従来のパワーオンリセット回路の一例を示す回
路図である。
【符号の説明】
1;電源端子 2;接地端子 10;インバータ 11;容量 12,13,17;PチャネルMOSトランジスタ 14,15;ディプレッション型NチャネルMOSトラ
ンジスタ 16;NチャネルMOSトランジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電源に接続されたカレントミラー
    回路と、そのソースが第2の電源に接続され定電流源と
    して動作する第1のディプレッショントランジスタと、
    そのドレインが前記カレントミラー回路の出力端に接続
    されソースが前記第2の電源に接続され定電流源として
    動作する第2のディプレッショントランジスタと、その
    一端が前記カレントミラー回路の出力端に接続され他端
    が前記第2の電源に接続された積分容量と、その一端が
    前記カレントミラー回路の入力端に接続され他端が前記
    第1のディプレッショントランジスタのドレインに接続
    されて前記第1及び第2の電源間電圧に応じたゲート・
    ソース間電圧が印加される1つ又は複数のMOSトラン
    ジスタとを有するパワーオンリセット回路において、前
    記カレントミラー回路の出力電流は、前記第2のディプ
    レッショントランジスタの駆動電流よりも大きいことを
    特徴とするパワーオンリセット回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6011644A (en) * 1994-07-29 2000-01-04 Corning Incorporated Hybrid fiber amplifier
KR100488584B1 (ko) * 1998-10-19 2005-08-02 삼성전자주식회사 파워 온 리셋회로
KR100630977B1 (ko) * 2000-02-18 2006-10-04 매그나칩 반도체 유한회사 파워온 리셋 회로

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100630977B1 (ko) * 2000-02-18 2006-10-04 매그나칩 반도체 유한회사 파워온 리셋 회로

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