JPH0575205B2 - - Google Patents

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JPH0575205B2
JPH0575205B2 JP60230215A JP23021585A JPH0575205B2 JP H0575205 B2 JPH0575205 B2 JP H0575205B2 JP 60230215 A JP60230215 A JP 60230215A JP 23021585 A JP23021585 A JP 23021585A JP H0575205 B2 JPH0575205 B2 JP H0575205B2
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JP
Japan
Prior art keywords
pmos
nmos
voltage
input
gate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60230215A
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English (en)
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JPS6290021A (ja
Inventor
Mitsuhiro Emoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS6290021A publication Critical patent/JPS6290021A/ja
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  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路に関し、特に相補型
MOSトランジスタ(以下CMOSと記す)構造を
有するシユミツトトリガ回路に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
一般にCMOSで構成されるシユミツトトリガ
回路は、第3図に示すようにPチヤンネル型
MOSトランジスタ(以下PMOSと記す)・3とN
チヤンネル型MOSトランジスタ(以下NMOSと
記す)・4の直列回路とPMOS・5とNMOS・6
の直列回路を並列に配置し、それぞれのドレイン
端子D1、D2を接続し前記ドレイン端子・D2に信
号反転用インバータ・11を介して出力端子・2
が接続される。前記インバータ・11の出力は
PMOS、5及びNMOS・6のゲートに帰還され
るように接続される。またPMOS・3及び
NMOS・4のそれぞれのゲートは入力端子・1
に接続されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したシユミツトトリガ回路は、入力端子・
1に低レベル(0ボルト)の入力電圧が入力する
と、PMOS・3がオンし、NMOS・4がオフと
なるので接続点D1、D2の電位は高レベルとな
る。この高レベル電圧は、インバータ・11で反
転されて低レベルの出力電圧が出力端子・2から
出力されると共に、PMOS・5及びNMOS・6
のゲートに印加される。これにより、PMOS・
5がオンし、NMOS・6がオフして前記低レベ
ルの出力電圧を安定せしめる。そして入力電圧を
0ボルトから徐々に増加させていくと、D1、D2
点の電位が低下し始める。さらに入力電圧が上昇
しD1、D2点の電位がインバータ・11のしきい
値電圧よりも低下すると出力電圧が高レベルに反
転する。この高レベル電圧がPMOS・5及び
NMOS・6のゲートに印加されるためPMOS・
5がオフしNMOS・6がオンして、D1、D2点の
電位が急激に低下し、前記高レベルの出力電圧を
安定せしめる。この時の入力電圧が上限しきい値
圧・VT +となる。
次にこの状態から入力電圧を減少させていく
と、D1、D2点の電位が上昇し始める。さらに入
力電圧が低下しD1、D2点の電位がインバータ・
11のしきい値電圧よにも上昇すると出力電圧が
低レベルに反転する。この低レベル電圧が
PMOS・5及びNMOS・6のゲートに印加され
るためPMOS・5がオン、NMOS・6がオフし
てD1、D2点の電位が急激に上昇し前記低レベル
の出力電圧を安定せしめる。この時の入力電圧が
下限しきい値電圧・VT -となる。
ここでVT -はPMOS・1のW/L、PMOS・3
のW/LとNMOS・2のW/Lによつて決まる。
一方、VT -ははPMOS・1のW/L、NOMS・
2のW/LとNMOS・4のW/Lによつて決ま
る。Wはチヤンネル幅、Lはチヤンネル長であ
る。
前記第3図に示すようなシユミツトトリガ回路
において、例えばヒステリシス幅4VT(=VT +
VT -)を大きくしてノイズマージンを大きくした
い時に、VT +を高くする場合は、PMOS・1及び
PMOS・3のW/Lを大きくし、NMOS・2の
W/Lを小さくすることになり、VT -を低くする
場合は、PMOS・1のW/Lを小さくし、
NMOS・2及びNMOS・4のW/Lを大きくす
ることになる。
すなわち、PMOS・1とNMOS・2のW/L
がVT +とVT -の両方に関係しており且つ、相反す
る条件を要求するため、ある一定のトランジスタ
内のサイズ内で所望のしきい値電圧を実現するに
は極めて困難であつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の目的は、CMOS構造を有する集積回
路のシユミツトトリガ回路の上限しきい値電圧・
VT +及び下限しきい値電圧・VT -をそれぞれ別の
条件によつて設定できる手段を備えたことにあ
る。
本発明によれば、シユミツトトリガ回路におけ
る、上限しきい値電圧を持つ第1入力回路と下限
しきい値電圧を持ち且つ、前記第1入力回路と共
通の入力が与えられる第2入力回路と、ソースと
ドレインとゲートを有しており前記ソースが第1
電源に接続されると共に前記ゲートが前記第1入
力回路の出力端子に接続されている第1導電型の
第1MOSトランジスタと、ソースが第2電源に接
続されゲートが前記第2入力回路の出力端子に接
続されると共にドレインが前記第1MOSトランジ
スタのドレインと共通接続された前記第1導電型
と反対の第2導電型の第2MOSトランジスタによ
つて構成され、前記共通接続された第2MOSトラ
ンジスタのドレインから出力信号を得るシユミツ
トトリガ回路を得ることができる。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すCMOS構造
を有する集積回路のシユミツトトリガ回路であ
る。
シユミツトトリガ回路における上限しきい値電
圧・VT +を持つPMOS・3とNMOS・4の直列
回路と下限しきい値電圧・VT -を持つPMOS・5
とNMOS・の直列回路を並列に配置し、それぞ
れのゲートは入力端子1に接続される。
PMOS・7のゲートはPMOS・3とNMOS・4
の直列回路のドレイン端子・D1に接続され、ソ
ースは電源端子・9に接続される。NMOS・8
のゲートは、PMOS・5とNMOS・6の直列回
路のドレイン端子・D2に接続され、ソースは接
地端子・10に接続され、ドレインはPMOS・
7のドレイン端子と共通接続されさらに出力端
子・2に接続される。
次に本実施例の動作を説明する。
第1図において入力端子・1に低レベル(0ボ
ルト)の入力電圧が入力されると、PMOS・3
とPMOS・5がオンし、NMOS・4とNMOS・
6がオフとなるので、接続点D1、D2点の電位は
共に高レベルとなる。この高レベル電圧が
PMOS・7とNMOS・8のゲートに印加される
ので、PMOS・7がオフ、NMOS・8がオンし
出力端子・2には低レベル電圧が出力される。そ
してこの状態から入力電圧を0ボルトから徐々に
増加させていき、入力電圧がVT -まで上がると
PMOS・5がオフし、NMOS・6がオンするた
め、D2点の電位は低レベルになる。この低レベ
ル電圧がNMOS・8のゲートに印加され、
NMOS・8はオフする。この時A1点の電位は高
レベルで、入力電圧がVT +に達するまで高レベル
電圧を保持する。したがつて入力電圧がVT -より
高く、VT +より低い時PMOS・7、NMOS・8
は共にオフ状態であり、トランジスタの寄生容量
には電荷が充電されることなく、出力電圧は低レ
ベルを保持する。そして入力電圧がVT +に達する
とPMOS・3がオンしNMOS・4がオンするた
め、D1点の電位は低レベルになる。この低レベ
ル電圧がPMOS・7のゲートに印加され、
PMOS・7がオンするので、出力電圧は低レベ
ルから高レベルに反転する。
次にこの状態から入力電圧を減少させていき
VT +まで下がると、PMOS・3がオフし
NMOS・4がオンするため、D1点の電位は高レ
ベルになる。この高レベル電圧がPMOS・7の
ゲートに印加され、PMOS・7はオフする。こ
の時D2点の電位は低レベルで、入力電圧がVT -
下がるまで低レベル電圧を保持する。したがつて
入力電圧がVT +より低く、VT -より高い時、
PMOS・7、NMOS・8は共にオフ状態であ
り、、トランジスタの寄生容量から電荷が放電さ
れることなく、出力電圧は高レベルを保持する。
入力電圧がVT -まで下がるとPMOS・5がオン
し、NMOS・6がオフするため、A2点の電位は
高レベルになる。この高レベル電圧がNMOS・
8のゲートに印加され、NMOS・8がオンする
ので、出力電圧は高レベルから低レベルに反転す
る。
ここでVT +はPMOS・3のW/LとNMOS・
4のW/Lの比で決まる。一方VT -はPMOS・5
のW/LとNMOS・6のW/Lの比によつて決
まる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、シユミツトトリ
ガ回路の上限しきい値電圧及び下限しきい値電圧
がそれぞれ別の条件によつて決まるため、所望す
るしきい値電圧を簡単に設定でき、また、ノイズ
マージンを大きくするためにヒステリシス幅を広
くすることも容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシユミツトトリガ回路の実施
例を示す図、第2図は第1図のシユミツトトリガ
回路のヒステリシス特性を示す図、第3図は従来
のシユミツトトリガ回路を示す図である。 1……入力端子、2……出力端子、3,5,7
……Pチヤンネル型MOSトランジスタ、4,6,
8……Nチヤンネル型MOSトランジスタ、9…
…電源端子、10……接地端子、11……信号反
転用インバータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 第1のしきい値電圧を持つ第1入力回路と第
    2のしきい値電圧を持ち且つ、前記第1入力回路
    の入力信号と共通の入力が与えられる第2入力回
    路と、ソースとドレインとゲートを有しており前
    記ソースが第1電源に接続されると共に前記ゲー
    トが前記第1入力回路の出力端子に接続されてい
    る第1の導電型の第1MOSトランジスタと、ソー
    スが第2電源に接続されゲートが前記第2入力回
    路の出力端子に接続されると共にドレインが前記
    第1MOSトランジスタのドレインと共通接続され
    た前記第1導電型と反対の第2導電型の第2MOS
    トランジスタによつて構成され、前記共通接続さ
    れた第2MOSトランジスタのドレインから出力信
    号を得ることを特徴とするシユミツトトリガ回
    路。
JP23021585A 1985-10-15 1985-10-15 シユミツトトリガ回路 Granted JPS6290021A (ja)

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JP23021585A JPS6290021A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 シユミツトトリガ回路

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JP23021585A JPS6290021A (ja) 1985-10-15 1985-10-15 シユミツトトリガ回路

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JPS6290021A JPS6290021A (ja) 1987-04-24
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61244124A (ja) * 1985-04-22 1986-10-30 エルエスアイ・ロジツク・コ−ポレイシヨン 高速cmos出力バツフア

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JPS6290021A (ja) 1987-04-24

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