JPH05291895A - クロック選択回路 - Google Patents
クロック選択回路Info
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- JPH05291895A JPH05291895A JP9543392A JP9543392A JPH05291895A JP H05291895 A JPH05291895 A JP H05291895A JP 9543392 A JP9543392 A JP 9543392A JP 9543392 A JP9543392 A JP 9543392A JP H05291895 A JPH05291895 A JP H05291895A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 同期したクロック信号を出力にハザードを発
生させることなく選択できるクロック選択回路を提供す
る。 【構成】 二つのクロック信号CKA,CKBを入力す
る2本のデータ入力端子およびセレクト入力端子を有
し、セレクト入力端子に入力される信号に基づいてクロ
ック信号を切り換えて出力するデータセレクト回路11
と、このデータセレクト回路11の出力CKOおよびク
ロック信号CKA,CKBを入力する3入力論理回路1
3と、クロック選択信号SELを入力するデータ入力端
子および3入力論理回路13の出力LGを入力するゲー
トコントロール端子を有し、クロック信号CKA,CK
Bおよびデータセレクト回路11の出力CKOがともに
同一状態にあるときにクロック選択信号SELをスルー
に出力させ、それ以外は直前のクロック選択信号SEL
の状態をラッチして出力するD型ラッチ回路12とを有
する。
生させることなく選択できるクロック選択回路を提供す
る。 【構成】 二つのクロック信号CKA,CKBを入力す
る2本のデータ入力端子およびセレクト入力端子を有
し、セレクト入力端子に入力される信号に基づいてクロ
ック信号を切り換えて出力するデータセレクト回路11
と、このデータセレクト回路11の出力CKOおよびク
ロック信号CKA,CKBを入力する3入力論理回路1
3と、クロック選択信号SELを入力するデータ入力端
子および3入力論理回路13の出力LGを入力するゲー
トコントロール端子を有し、クロック信号CKA,CK
Bおよびデータセレクト回路11の出力CKOがともに
同一状態にあるときにクロック選択信号SELをスルー
に出力させ、それ以外は直前のクロック選択信号SEL
の状態をラッチして出力するD型ラッチ回路12とを有
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、論理回路におけるク
ロック選択回路に関するものである。
ロック選択回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のクロック選択回路として、例えば
「ASICの論理回路設計法」(小林芳直著、CQ出版
社)第58〜59頁に記載されているようなものがあ
る。図8はかかる文献に記載されたクロック選択回路を
示すもので、入力Aを第1の2入力AND回路1の一方
の入力端子に、入力Bを第2の2入力AND回路2の一
方の入力端子にそれぞれ供給すると共に、これら第1,
第2の2入力AND回路1,2の他方の入力端子に選択
信号Sを、一方はインバータ回路3で反転して供給し、
これら第1,第2の2入力AND回路1,2の出力を2
入力OR回路4に供給して、選択信号Sにより入力Aお
よび入力Bを選択的に出力させるようにしている。
「ASICの論理回路設計法」(小林芳直著、CQ出版
社)第58〜59頁に記載されているようなものがあ
る。図8はかかる文献に記載されたクロック選択回路を
示すもので、入力Aを第1の2入力AND回路1の一方
の入力端子に、入力Bを第2の2入力AND回路2の一
方の入力端子にそれぞれ供給すると共に、これら第1,
第2の2入力AND回路1,2の他方の入力端子に選択
信号Sを、一方はインバータ回路3で反転して供給し、
これら第1,第2の2入力AND回路1,2の出力を2
入力OR回路4に供給して、選択信号Sにより入力Aお
よび入力Bを選択的に出力させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図8に示す従
来のクロック選択回路においては、図9にタイミングチ
ャートを示すように、入力A,Bがともに高レベルの状
態で選択信号Sが高レベルから低レベルに切り換わる
と、出力にスパイクが生じるという問題がある。すなわ
ち、選択信号Sが高レベルから低レベルになると、第2
の2入力AND回路2の出力は同時に高レベルから低レ
ベルになるが、インバータ回路3の出力NOTSは、該
インバータ回路内での遅延時間だけ遅れて低レベルから
高レベルになるため、第1の2入力AND回路1の出力
は、第2の2入力AND回路2の出力の変化よりも遅れ
て低レベルから高レベルになる。このため、2入力OR
回路4の入力が同時に低レベルになる状態が生じ、これ
によりその出力OUTに負のスパイク(ハザード)が生
じることになる。
来のクロック選択回路においては、図9にタイミングチ
ャートを示すように、入力A,Bがともに高レベルの状
態で選択信号Sが高レベルから低レベルに切り換わる
と、出力にスパイクが生じるという問題がある。すなわ
ち、選択信号Sが高レベルから低レベルになると、第2
の2入力AND回路2の出力は同時に高レベルから低レ
ベルになるが、インバータ回路3の出力NOTSは、該
インバータ回路内での遅延時間だけ遅れて低レベルから
高レベルになるため、第1の2入力AND回路1の出力
は、第2の2入力AND回路2の出力の変化よりも遅れ
て低レベルから高レベルになる。このため、2入力OR
回路4の入力が同時に低レベルになる状態が生じ、これ
によりその出力OUTに負のスパイク(ハザード)が生
じることになる。
【0004】この問題を解決するものとして、上記の文
献には、図10に示すように、第3の2入力AND回路
5を付加し、該AND回路5から入力A,Bがともに高
レベルのとき高レベルとなる信号を出力させて、その出
力と第1,第2の2入力AND回路1,2の出力とを3
入力OR回路6を経て取り出すようにしたものが記載さ
れている。このように、入力A,Bがともに高レベルの
とき出力が高レベルとなる冗長回路を付加すれば、出力
OUTXは、図9のタイミングチャートに示すようにな
り、ハザードは消滅する。すなわち、論理式A・(−
S)+B・Sの形であれば、A・Bという共通項を追加
することにより、ある程度のハザードを防ぐことができ
る。
献には、図10に示すように、第3の2入力AND回路
5を付加し、該AND回路5から入力A,Bがともに高
レベルのとき高レベルとなる信号を出力させて、その出
力と第1,第2の2入力AND回路1,2の出力とを3
入力OR回路6を経て取り出すようにしたものが記載さ
れている。このように、入力A,Bがともに高レベルの
とき出力が高レベルとなる冗長回路を付加すれば、出力
OUTXは、図9のタイミングチャートに示すようにな
り、ハザードは消滅する。すなわち、論理式A・(−
S)+B・Sの形であれば、A・Bという共通項を追加
することにより、ある程度のハザードを防ぐことができ
る。
【0005】しかしながら、図10に示す回路において
も、例えば図11にタイミングチャートを示すように、
入力A,Bに各々クロック信号が入り、それらの信号が
変化する直前または変化した直後に選択信号Sが切り換
わると、出力OUTXにTA,TB,TC,TD,TE
で示すようにハザードが発生する。このため、出力OU
TXを例えばD型フリップフロップにクロック信号とし
て供給すると、クロックパルス幅エラーが生じ、回路が
誤動作する原因となる。
も、例えば図11にタイミングチャートを示すように、
入力A,Bに各々クロック信号が入り、それらの信号が
変化する直前または変化した直後に選択信号Sが切り換
わると、出力OUTXにTA,TB,TC,TD,TE
で示すようにハザードが発生する。このため、出力OU
TXを例えばD型フリップフロップにクロック信号とし
て供給すると、クロックパルス幅エラーが生じ、回路が
誤動作する原因となる。
【0006】この発明は、このような従来の問題点に着
目してなされたもので、同期したクロック信号を出力に
ハザードを発生させることなく選択できるよう適切に構
成したクロック選択回路を提供することを目的とする。
目してなされたもので、同期したクロック信号を出力に
ハザードを発生させることなく選択できるよう適切に構
成したクロック選択回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、二つのクロック信号をクロック選択
信号に基づいて選択するクロック選択回路において、前
記二つのクロック信号を入力する2本のデータ入力端子
およびセレクト入力端子を有し、このセレクト入力端子
に入力される信号に基づいて前記二つのクロック信号を
切り換えて出力するデータセレクト回路と、このデータ
セレクト回路の出力および前記二つのクロック信号を入
力する3入力論理回路と、前記クロック選択信号を入力
するデータ入力端子および前記3入力論理回路の出力を
入力するゲートコントロール端子を有し、前記二つのク
ロック信号および前記データセレクト回路の出力がとも
に同一状態にあるときに前記クロック選択信号をスルー
に出力させ、それ以外は直前のクロック選択信号の状態
をラッチして出力するD型ラッチ回路とを有し、このD
型ラッチ回路の出力を前記データセレクト回路のセレク
ト入力端子に入力して、前記二つのクロック信号および
前記データセレクト回路の出力がともに同一状態にある
ときのみ、前記データセレクト回路において前記二つの
クロック信号の切り換えを行うよう構成する。
め、この発明では、二つのクロック信号をクロック選択
信号に基づいて選択するクロック選択回路において、前
記二つのクロック信号を入力する2本のデータ入力端子
およびセレクト入力端子を有し、このセレクト入力端子
に入力される信号に基づいて前記二つのクロック信号を
切り換えて出力するデータセレクト回路と、このデータ
セレクト回路の出力および前記二つのクロック信号を入
力する3入力論理回路と、前記クロック選択信号を入力
するデータ入力端子および前記3入力論理回路の出力を
入力するゲートコントロール端子を有し、前記二つのク
ロック信号および前記データセレクト回路の出力がとも
に同一状態にあるときに前記クロック選択信号をスルー
に出力させ、それ以外は直前のクロック選択信号の状態
をラッチして出力するD型ラッチ回路とを有し、このD
型ラッチ回路の出力を前記データセレクト回路のセレク
ト入力端子に入力して、前記二つのクロック信号および
前記データセレクト回路の出力がともに同一状態にある
ときのみ、前記データセレクト回路において前記二つの
クロック信号の切り換えを行うよう構成する。
【0008】図1は、この発明の概念図を示すものであ
る。この発明は、同期した二つのクロック信号CKA,
CKBをクロック選択信号SELに基づいて選択するも
ので、データセレクト回路11、D型ラッチ回路12お
よび3入力論理回路13を有する。データセレクト回路
11のデータ入力端子A,Bには、それぞれクロック信
号CKA,CKBを供給する。また、D型ラッチ回路1
2のデータ入力端子Dには、クロック選択信号SELを
供給し、その出力Qをデータセレクト回路11のセレク
ト入力端子Sに供給する。さらに、3入力論理回路13
には、クロック信号CKA,CKBおよびデータセレク
ト回路11の出力端子Oからの出力信号CKOを供給
し、その出力をD型ラッチ回路12のゲートコントロー
ル端子Gに供給する。
る。この発明は、同期した二つのクロック信号CKA,
CKBをクロック選択信号SELに基づいて選択するも
ので、データセレクト回路11、D型ラッチ回路12お
よび3入力論理回路13を有する。データセレクト回路
11のデータ入力端子A,Bには、それぞれクロック信
号CKA,CKBを供給する。また、D型ラッチ回路1
2のデータ入力端子Dには、クロック選択信号SELを
供給し、その出力Qをデータセレクト回路11のセレク
ト入力端子Sに供給する。さらに、3入力論理回路13
には、クロック信号CKA,CKBおよびデータセレク
ト回路11の出力端子Oからの出力信号CKOを供給
し、その出力をD型ラッチ回路12のゲートコントロー
ル端子Gに供給する。
【0009】
【作用】かかる構成において、例えば3入力論理回路1
3を、破線で示すようにNORゲートで構成した場合に
は、図2にタイミングチャートを示すように、D型ラッ
チ回路12は、クロック信号CKA,CKBおよびデー
タセレクト回路11の出力信号CKOの三つの信号が全
て低レベルにあるときのみ、すなわちτの期間のみデー
タをスルーとし、それ以外の期間では直前のデータをラ
ッチすることになる。したがって、クロック選択信号S
ELの切り換えは、クロック信号CKA,CKBがとも
に低レベルにあるτの期間のみ有効となり、この期間に
なって初めて信号が切り換わることになるので、出力C
KOにハザードが発生することはない。このことは、デ
ータセレクト回路11を、図8に示したようなAND−
OR回路およびインバータ回路を用いる一般的な回路で
構成した場合でも、入力クロック信号CKA,CKBが
ともに高レベルのときは、信号の切り換えが行われない
ので、インバータ回路での遅延によるハザードも発生し
ない。なお、図2のタイミングチャートには、比較のた
めに図10に示した従来のクロック選択回路の出力OU
TXも示している。
3を、破線で示すようにNORゲートで構成した場合に
は、図2にタイミングチャートを示すように、D型ラッ
チ回路12は、クロック信号CKA,CKBおよびデー
タセレクト回路11の出力信号CKOの三つの信号が全
て低レベルにあるときのみ、すなわちτの期間のみデー
タをスルーとし、それ以外の期間では直前のデータをラ
ッチすることになる。したがって、クロック選択信号S
ELの切り換えは、クロック信号CKA,CKBがとも
に低レベルにあるτの期間のみ有効となり、この期間に
なって初めて信号が切り換わることになるので、出力C
KOにハザードが発生することはない。このことは、デ
ータセレクト回路11を、図8に示したようなAND−
OR回路およびインバータ回路を用いる一般的な回路で
構成した場合でも、入力クロック信号CKA,CKBが
ともに高レベルのときは、信号の切り換えが行われない
ので、インバータ回路での遅延によるハザードも発生し
ない。なお、図2のタイミングチャートには、比較のた
めに図10に示した従来のクロック選択回路の出力OU
TXも示している。
【0010】
【実施例】図3は、この発明の第1実施例を示すもので
ある。この実施例では、クロック信号CKAをデータセ
レクト用の第1のトランスファーゲートTG1および3
入力NOR回路21に供給し、クロック信号CKBを第
2のトランスファーゲートTG2および3入力NOR回
路21に供給する。第1,第2のトランスファーゲート
TG1,TG2の出力は、共通にして第1のインバータ
回路22を経て、第2のインバータ回路23と第3のイ
ンバータ回路24とにそれぞれ供給し、その第2のイン
バータ回路23の出力から、選択された出力信号CKO
を得ると共に、この出力信号CKOを3入力NOR回路
21に供給する。また、第3のインバータ回路24の出
力は、ラッチ用の第3のトランスファーゲートTG3を
経て第1のインバータ回路22の入力に供給する。
ある。この実施例では、クロック信号CKAをデータセ
レクト用の第1のトランスファーゲートTG1および3
入力NOR回路21に供給し、クロック信号CKBを第
2のトランスファーゲートTG2および3入力NOR回
路21に供給する。第1,第2のトランスファーゲート
TG1,TG2の出力は、共通にして第1のインバータ
回路22を経て、第2のインバータ回路23と第3のイ
ンバータ回路24とにそれぞれ供給し、その第2のイン
バータ回路23の出力から、選択された出力信号CKO
を得ると共に、この出力信号CKOを3入力NOR回路
21に供給する。また、第3のインバータ回路24の出
力は、ラッチ用の第3のトランスファーゲートTG3を
経て第1のインバータ回路22の入力に供給する。
【0011】クロック信号CKA,CKBおよび出力信
号CKOを入力とする3入力NOR回路21の出力信号
LGは、第3のトランスファーゲートTG3のPチャネ
ルトランジスタのゲート電極に供給すると共に、第4の
インバータ回路25を経て該第3のトランスファーゲー
トTG3のNチャネルトランジスタのゲート電極に供給
する。さらに、この3入力NOR回路21の出力信号L
Gは、第1の2入力NAND回路26および第2の2入
力NAND回路27の一方の入力端子にそれぞれ供給す
る。
号CKOを入力とする3入力NOR回路21の出力信号
LGは、第3のトランスファーゲートTG3のPチャネ
ルトランジスタのゲート電極に供給すると共に、第4の
インバータ回路25を経て該第3のトランスファーゲー
トTG3のNチャネルトランジスタのゲート電極に供給
する。さらに、この3入力NOR回路21の出力信号L
Gは、第1の2入力NAND回路26および第2の2入
力NAND回路27の一方の入力端子にそれぞれ供給す
る。
【0012】一方、クロック選択信号SELは、第2の
2入力NAND回路27の他方の入力端子に供給すると
共に、第5のインバータ回路28を経て第1の2入力N
AND回路26の他方の入力端子に供給する。第1の2
入力NAND回路26の出力(CAバー)は、第1のト
ランスファーゲートTG1のPチャネルトランジスタの
ゲート電極に供給すると共に、第6のインバータ回路2
9により反転(CA)して、該第1のトランスファーゲ
ートTG1のNチャネルトランジスタのゲート電極に供
給する。また、第2の2入力NAND回路27の出力
(CBバー)は、第2のトランスファーゲートTG2の
Pチャネルトランジスタのゲート電極に供給すると共
に、第7のインバータ回路30により反転(CB)し
て、該第2のトランスファーゲートTG2のNチャネル
トランジスタのゲート電極に供給する。
2入力NAND回路27の他方の入力端子に供給すると
共に、第5のインバータ回路28を経て第1の2入力N
AND回路26の他方の入力端子に供給する。第1の2
入力NAND回路26の出力(CAバー)は、第1のト
ランスファーゲートTG1のPチャネルトランジスタの
ゲート電極に供給すると共に、第6のインバータ回路2
9により反転(CA)して、該第1のトランスファーゲ
ートTG1のNチャネルトランジスタのゲート電極に供
給する。また、第2の2入力NAND回路27の出力
(CBバー)は、第2のトランスファーゲートTG2の
Pチャネルトランジスタのゲート電極に供給すると共
に、第7のインバータ回路30により反転(CB)し
て、該第2のトランスファーゲートTG2のNチャネル
トランジスタのゲート電極に供給する。
【0013】図4は、クロック選択信号SELおよび3
入力NOR回路21の出力信号LGに対する第1〜第3
のトランスファーゲートTG1〜TG3の状態および機
能を表す真理値表である。以下、この真理値表を参照し
ながら動作を説明する。先ず、3入力NOR回路21の
出力信号LGが高レベル、すなわち入力するクロック信
号CKA,CKBおよび出力信号CKOが全て低レベル
のときには、ラッチ用の第3のトランスファーゲートT
G3はオフとなる。この状態で、クロック選択信号SE
Lが低レベルにあるときは、第1のトランスファーゲー
トTG1がオン、第2のトランスファーゲートTG2が
オフとなり、これによりクロック信号CKAがスルーと
なって出力信号CKOに現れる。逆に、クロック選択信
号SELが高レベルにあるときは、第1のトランスファ
ーゲートTG1がオフ、第2のトランスファーゲートT
G2がオンとなり、これによりクロック信号CKBがス
ルーとなって出力信号CKOに現れる。
入力NOR回路21の出力信号LGに対する第1〜第3
のトランスファーゲートTG1〜TG3の状態および機
能を表す真理値表である。以下、この真理値表を参照し
ながら動作を説明する。先ず、3入力NOR回路21の
出力信号LGが高レベル、すなわち入力するクロック信
号CKA,CKBおよび出力信号CKOが全て低レベル
のときには、ラッチ用の第3のトランスファーゲートT
G3はオフとなる。この状態で、クロック選択信号SE
Lが低レベルにあるときは、第1のトランスファーゲー
トTG1がオン、第2のトランスファーゲートTG2が
オフとなり、これによりクロック信号CKAがスルーと
なって出力信号CKOに現れる。逆に、クロック選択信
号SELが高レベルにあるときは、第1のトランスファ
ーゲートTG1がオフ、第2のトランスファーゲートT
G2がオンとなり、これによりクロック信号CKBがス
ルーとなって出力信号CKOに現れる。
【0014】これに対し、3入力NOR回路21の出力
信号LGが低レベルのときには、ラッチ用の第3のトラ
ンスファーゲートTG3がオン、データセレクト用の第
1,第2のトランスファーゲートTG1,TG2がとも
にオフとなるので、クロック選択信号SELは前の状
態、具体的にはCKAまたはCKBが低レベルから高レ
ベルに変化したときの状態を保持することになる。した
がって、図2で示したタイミイングチャートのように、
τの期間でしかクロック選択信号SELが有効となら
ず、他の期間ではクロック選択信号SELが前の状態を
保持し続けることになるので、出力信号CKOにはハザ
ードが全く発生しない。
信号LGが低レベルのときには、ラッチ用の第3のトラ
ンスファーゲートTG3がオン、データセレクト用の第
1,第2のトランスファーゲートTG1,TG2がとも
にオフとなるので、クロック選択信号SELは前の状
態、具体的にはCKAまたはCKBが低レベルから高レ
ベルに変化したときの状態を保持することになる。した
がって、図2で示したタイミイングチャートのように、
τの期間でしかクロック選択信号SELが有効となら
ず、他の期間ではクロック選択信号SELが前の状態を
保持し続けることになるので、出力信号CKOにはハザ
ードが全く発生しない。
【0015】このように、この実施例によれば、2入力
NAND回路を1ゲートとして、8.5ゲートの簡単な
回路構成で、同期したクロック信号CKA,CKBを、
出力信号CKOにハザードを発生することなく選択でき
るクロック選択回路を実現することができる。
NAND回路を1ゲートとして、8.5ゲートの簡単な
回路構成で、同期したクロック信号CKA,CKBを、
出力信号CKOにハザードを発生することなく選択でき
るクロック選択回路を実現することができる。
【0016】図5は、この発明の第2実施例を示すもの
である。この実施例は、第1実施例の3入力NOR回路
21を3入力AND回路31に置き換えたもので、その
他の構成は第1実施例と同様であり、クロック選択信号
SELおよび3入力AND回路31の出力信号LGに対
する第1〜第3のトランスファーゲートTG1〜TG3
の状態および機能を表す真理値表も図4と同様である。
である。この実施例は、第1実施例の3入力NOR回路
21を3入力AND回路31に置き換えたもので、その
他の構成は第1実施例と同様であり、クロック選択信号
SELおよび3入力AND回路31の出力信号LGに対
する第1〜第3のトランスファーゲートTG1〜TG3
の状態および機能を表す真理値表も図4と同様である。
【0017】以下、この実施例の動作を図4に示す真理
値表を参照しながら説明する。この実施例では、3入力
AND回路31の出力信号LGが高レベル、すなわち入
力するクロック信号CKA,CKBおよび出力信号CK
Oが全て高レベルになると、ラッチ用の第3のトランス
ファーゲートTG3はオフとなるので、この状態では、
クロック信号CKA,CKBは、クロック選択信号SE
Lに応じて選択されて出力信号CKOに現れる。これに
対して、3入力AND回路31の出力信号LGが低レベ
ルのときには、ラッチ用の第3のトランスファーゲート
TG3がオン、データセレクト用の第1,第2のトラン
スファーゲートTG1,TG2がともにオフとなるの
で、クロック選択信号SELは前の状態を保持すること
になる。したがって、第1実施例と同様に、出力信号C
KOにハザードが発生することはない。
値表を参照しながら説明する。この実施例では、3入力
AND回路31の出力信号LGが高レベル、すなわち入
力するクロック信号CKA,CKBおよび出力信号CK
Oが全て高レベルになると、ラッチ用の第3のトランス
ファーゲートTG3はオフとなるので、この状態では、
クロック信号CKA,CKBは、クロック選択信号SE
Lに応じて選択されて出力信号CKOに現れる。これに
対して、3入力AND回路31の出力信号LGが低レベ
ルのときには、ラッチ用の第3のトランスファーゲート
TG3がオン、データセレクト用の第1,第2のトラン
スファーゲートTG1,TG2がともにオフとなるの
で、クロック選択信号SELは前の状態を保持すること
になる。したがって、第1実施例と同様に、出力信号C
KOにハザードが発生することはない。
【0018】この実施例によれば、クロック信号CK
A,CKBの切り換えが、クロック信号CKA,CKB
および出力信号CKOがともに高レベルのときに行われ
るので、その期間にクロック選択信号SELが変化する
ことが多い場合には、出力信号CKOへの遅延(最大
で、クロック信号CKAの1.5周期分)が少なくなる
という利点がある。
A,CKBの切り換えが、クロック信号CKA,CKB
および出力信号CKOがともに高レベルのときに行われ
るので、その期間にクロック選択信号SELが変化する
ことが多い場合には、出力信号CKOへの遅延(最大
で、クロック信号CKAの1.5周期分)が少なくなる
という利点がある。
【0019】図6は、この発明の第3実施例を示すもの
である。この実施例は、第1実施例の3入力NOR回路
21をシュナイダー回路33に置き換えたもので、その
他の構成は第1実施例と同様であり、クロック選択信号
SELおよびシュナイダー回路33の出力信号LGに対
する第1〜第3のトランスファーゲートTG1〜TG3
の状態および機能を表す真理値表も図4と同様である。
なお、シュナイダー回路33は、例えば図7に示すよう
に、入力端子A,B,Cからの信号を入力する3入力A
ND回路34および3入力NOR回路35と、それらの
出力を入力して出力端子Oに信号を出力する2入力OR
回路36とをもって構成する。
である。この実施例は、第1実施例の3入力NOR回路
21をシュナイダー回路33に置き換えたもので、その
他の構成は第1実施例と同様であり、クロック選択信号
SELおよびシュナイダー回路33の出力信号LGに対
する第1〜第3のトランスファーゲートTG1〜TG3
の状態および機能を表す真理値表も図4と同様である。
なお、シュナイダー回路33は、例えば図7に示すよう
に、入力端子A,B,Cからの信号を入力する3入力A
ND回路34および3入力NOR回路35と、それらの
出力を入力して出力端子Oに信号を出力する2入力OR
回路36とをもって構成する。
【0020】以下、この実施例の動作を図4に示す真理
値表を参照しながら説明する。この実施例では、シュナ
イダー回路33の出力信号LGが高レベル、すなわち入
力するクロック信号CKA,CKBおよび出力信号CK
Oが全て高レベル、もしくは全て低レベルになると、ラ
ッチ用の第3のトランスファーゲートTG3はオフとな
るので、この状態では、クロック信号CKA,CKB
は、クロック選択信号SELに応じて選択されて出力信
号CKOに現れる。これに対して、シュナイダー回路3
3の出力信号LGが低レベルのときには、ラッチ用の第
3のトランスファーゲートTG3がオン、データセレク
ト用の第1,第2のトランスファーゲートTG1,TG
2がともにオフとなるので、クロック選択信号SELは
前の状態を保持することになる。したがって、第1実施
例と同様に、出力信号CKOにハザードが発生すること
はない。
値表を参照しながら説明する。この実施例では、シュナ
イダー回路33の出力信号LGが高レベル、すなわち入
力するクロック信号CKA,CKBおよび出力信号CK
Oが全て高レベル、もしくは全て低レベルになると、ラ
ッチ用の第3のトランスファーゲートTG3はオフとな
るので、この状態では、クロック信号CKA,CKB
は、クロック選択信号SELに応じて選択されて出力信
号CKOに現れる。これに対して、シュナイダー回路3
3の出力信号LGが低レベルのときには、ラッチ用の第
3のトランスファーゲートTG3がオン、データセレク
ト用の第1,第2のトランスファーゲートTG1,TG
2がともにオフとなるので、クロック選択信号SELは
前の状態を保持することになる。したがって、第1実施
例と同様に、出力信号CKOにハザードが発生すること
はない。
【0021】この実施例によれば、クロック信号CK
A,CKBの切り換えが、クロック信号CKA,CKB
および出力信号CKOがともに高レベルおよび低レベル
のときに行われるので、クロック選択信号SELが変化
してから出力信号CKOが切り換わるまでの遅延時間
が、最大でクロック信号CKAの0.5周期となり、第
2実施例におけるよりも極めて少なくなるという利点が
ある。
A,CKBの切り換えが、クロック信号CKA,CKB
および出力信号CKOがともに高レベルおよび低レベル
のときに行われるので、クロック選択信号SELが変化
してから出力信号CKOが切り換わるまでの遅延時間
が、最大でクロック信号CKAの0.5周期となり、第
2実施例におけるよりも極めて少なくなるという利点が
ある。
【0022】なお、この発明は上述した実施例にのみ限
定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能で
ある。例えば、上述した各実施例では、データセレクト
回路およびD型ラッチ回路を、トランスファーゲートお
よびその他の論理回路により構成したが、これらは他の
同じ機能を有する回路を用いて構成することもでき、こ
れにより同様の効果を得ることもできる。
定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能で
ある。例えば、上述した各実施例では、データセレクト
回路およびD型ラッチ回路を、トランスファーゲートお
よびその他の論理回路により構成したが、これらは他の
同じ機能を有する回路を用いて構成することもでき、こ
れにより同様の効果を得ることもできる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、選択
すべき二つのクロック信号および選択されて出力された
クロック信号がともに同一状態にあるときに、クロック
選択信号による二つのクロック信号の切り換えを行うよ
うにしたので、同期した二つのクロック信号をハザード
を発生することなく選択でき、しかもゲート数の少ない
簡単な回路構成で実現できる。
すべき二つのクロック信号および選択されて出力された
クロック信号がともに同一状態にあるときに、クロック
選択信号による二つのクロック信号の切り換えを行うよ
うにしたので、同期した二つのクロック信号をハザード
を発生することなく選択でき、しかもゲート数の少ない
簡単な回路構成で実現できる。
【図1】この発明の概念図である。
【図2】図1の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
トである。
【図3】この発明の第1実施例を示す回路図である。
【図4】図3に示す回路の真理値表を示す図である。
【図5】この発明の第2実施例を示す回路図である。
【図6】同じく第3実施例を示す回路図である。
【図7】図6に示すシュナイダー回路の一例の構成を示
す回路図である。
す回路図である。
【図8】従来のクロック選択回路の一例を示す回路図で
ある。
ある。
【図9】図8の動作を説明するためのタイミングチャー
トである。
トである。
【図10】従来のクロック選択回路の他の例を示す回路
図である。
図である。
【図11】図10の動作を説明するためのタイミングチ
ャートである。
ャートである。
11 データセレクト回路 12 D型ラッチ回路 13 3入力論理回路 21 3入力NOR回路 22,23,24,25,28,29,30 インバー
タ回路 26,27 2入力NAND回路 31 3入力AND回路 33 シュナイダー回路 34 3入力AND回路 35 3入力NOR回路 36 2入力OR回路 TG1 第1のトランスファーゲート TG2 第2のトランスファーゲート TG3 第3のトランスファーゲート
タ回路 26,27 2入力NAND回路 31 3入力AND回路 33 シュナイダー回路 34 3入力AND回路 35 3入力NOR回路 36 2入力OR回路 TG1 第1のトランスファーゲート TG2 第2のトランスファーゲート TG3 第3のトランスファーゲート
Claims (5)
- 【請求項1】 二つのクロック信号をクロック選択信号
に基づいて選択するクロック選択回路において、 前記二つのクロック信号を入力する2本のデータ入力端
子およびセレクト入力端子を有し、このセレクト入力端
子に入力される信号に基づいて前記二つのクロック信号
を切り換えて出力するデータセレクト回路と、 このデータセレクト回路の出力および前記二つのクロッ
ク信号を入力する3入力論理回路と、 前記クロック選択信号を入力するデータ入力端子および
前記3入力論理回路の出力を入力するゲートコントロー
ル端子を有し、前記二つのクロック信号および前記デー
タセレクト回路の出力がともに同一状態にあるときに前
記クロック選択信号をスルーに出力させ、それ以外は直
前のクロック選択信号の状態をラッチして出力するD型
ラッチ回路とを有し、 このD型ラッチ回路の出力を前記データセレクト回路の
セレクト入力端子に入力して、前記二つのクロック信号
および前記データセレクト回路の出力がともに同一状態
にあるときのみ、前記データセレクト回路において前記
二つのクロック信号の切り換えを行うよう構成したこと
を特徴とするクロック選択回路。 - 【請求項2】 二つのクロック信号をクロック選択信号
に基づいて選択するクロック選択回路において、 第1〜第3のトランスファーゲートと、第1〜第7のイ
ンバータ回路と、第1および第2の2入力NAND回路
と、3入力論理回路とを有し、 前記二つのクロック信号の一方は、第1のトランスファ
ーゲートおよび3入力論理回路に、他方は第2のトラン
スファーゲートおよび3入力論理回路にそれぞれ供給
し、 これら第1,第2のトランスファーゲートの出力は、第
1のインバータ回路を経て第2のインバータ回路と第3
のインバータ回路とにそれぞれ供給し、 前記第2のインバータ回路の出力は、前記3入力論理回
路の残りの入力端子に、前記第3のインバータ回路の出
力は、第3のトランスファーゲートを経て前記第1のイ
ンバータ回路の入力にそれぞれ供給し、 前記3入力論理回路の出力は、前記第3のトランスファ
ーゲートのPチャネルトランジスタのゲート電極に供給
すると共に、第4のインバータ回路を経て該第3のトラ
ンスファーゲートのNチャネルトランジスタのゲート電
極に供給し、 さらに前記3入力論理回路の出力は、第1の2入力NA
ND回路および第2の2入力NAND回路の一方の入力
端子にそれぞれ供給し、 前記クロック選択信号は、前記第2の2入力NAND回
路の他方の入力端子に供給すると共に、第5のインバー
タ回路を経て前記第1の2入力NAND回路の他方の入
力端子に供給し、 前記第1の2入力NAND回路の出力は、前記第1のト
ランスファーゲートのPチャネルトランジスタのゲート
電極に供給すると共に、第6のインバータ回路を経て該
第1のトランスファーゲートのNチャネルトランジスタ
のゲート電極に供給し、 前記第2の2入力NAND回路の出力は、前記第2のト
ランスファーゲートのPチャネルトランジスタのゲート
電極に供給すると共に、第7のインバータ回路を経て該
第2のトランスファーゲートのNチャネルトランジスタ
のゲート電極に供給し、 前記二つのクロック信号および前記第2のインバータ回
路の出力がともに同一状態にあるときに、前記二つのク
ロック信号の切り換えを行って、その切り換えられたク
ロック信号を前記第2のインバータ回路から出力するよ
う構成したことを特徴とするクロック選択回路。 - 【請求項3】 前記3入力論理回路を3入力NOR回路
をもって構成し、前記二つのクロック信号および前記第
2のインバータ回路の出力がともに低レベルにあるとき
に、前記クロック選択信号に応じて前記二つのクロック
信号の切り換えを行うよう構成したことを特徴とする請
求項2記載のクロック選択回路。 - 【請求項4】 前記3入力論理回路を3入力AND回路
をもって構成し、前記二つのクロック信号および前記第
2のインバータ回路の出力がともに高レベルにあるとき
に、前記クロック選択信号に応じて前記二つのクロック
信号の切り換えを行うよう構成したことを特徴とする請
求項2記載のクロック選択回路。 - 【請求項5】 前記3入力論理回路をシュナイダー回路
をもって構成し、前記二つのクロック信号および前記第
2のインバータ回路の出力がともに高レベルおよび低レ
ベルにあるときに、前記クロック選択信号に応じて前記
二つのクロック信号の切り換えを行うよう構成したこと
を特徴とする請求項2記載のクロック選択回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9543392A JPH05291895A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | クロック選択回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9543392A JPH05291895A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | クロック選択回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05291895A true JPH05291895A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14137567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9543392A Withdrawn JPH05291895A (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | クロック選択回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05291895A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100727567B1 (ko) * | 2005-12-10 | 2007-06-14 | 현대자동차주식회사 | 수동변속기의 파킹장치 |
US7256620B2 (en) | 2002-11-28 | 2007-08-14 | Fujitsu Limited | Selector circuit and semiconductor device |
-
1992
- 1992-04-15 JP JP9543392A patent/JPH05291895A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7256620B2 (en) | 2002-11-28 | 2007-08-14 | Fujitsu Limited | Selector circuit and semiconductor device |
KR100727567B1 (ko) * | 2005-12-10 | 2007-06-14 | 현대자동차주식회사 | 수동변속기의 파킹장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |