JPH07135449A - フリップフロップ回路 - Google Patents

フリップフロップ回路

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JPH07135449A
JPH07135449A JP5282431A JP28243193A JPH07135449A JP H07135449 A JPH07135449 A JP H07135449A JP 5282431 A JP5282431 A JP 5282431A JP 28243193 A JP28243193 A JP 28243193A JP H07135449 A JPH07135449 A JP H07135449A
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JP
Japan
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inverter
input
signal
output signal
flip
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JP5282431A
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English (en)
Inventor
Kazuo Tozaki
崎 賀津雄 戸
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JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】構成するトランジスタ数を減らし、半導体集積
回路全体で使用するゲート数を減らすことにより、半導
体集積回路の消費電力を減らし、チップ面積を小さくす
る。 【構成】第1、第2の論理ゲート26,28と、第1の
スイッチ素子20と、第1の論理ゲート26の出力端と
第2の論理ゲート28の入力端間に設けられた第2のス
イッチ素子24と、第3のスイッチ素子22とを有する
マスタ側ラッチ12と、マスタ側ラッチ12と共有され
る第2の論理ゲート28および第2のスイッチ素子24
と、第3の論理ゲート32と、第4のスイッチ素子30
とを有するスレーブ側ラッチ14とを備え、第2の論理
ゲート28が、クロック信号が一方の電位である場合は
マスタ側ラッチ12の論理ゲートとして機能し、クロッ
ク信号が他方の電位である場合はスレーブ側ラッチ14
の論理ゲートとして機能するように第2のスイッチ素子
24により制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フリップフロップ回路
に関し、特に、使用するトランジスタ数を削減したフリ
ップフロップ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】フリップフロップは半導体集積回路を構
成する上で欠くことのできない素子の一つであるから、
半導体集積回路において使用されているフリップフロッ
プの個数は、半導体集積回路を構成する全ゲート数に比
例して増加すると考えられる場合がある。従って、フリ
ップフロップを構成するためのゲート数を削減すること
ができれば、半導体集積回路を構成する全ゲート数を削
減することもできる。さらに、ゲート数が削減できれば
消費電力も減少することができ、チップ面積を小さくす
ることもできるため、フリップフロップを構成するため
のゲート数を削減することは重要な課題となっている。
【0003】図4に従来のフリップフロップ回路の構成
回路図を示す。以下に、その構成と動作を説明する。図
4に示すフリップフロップ回路50は、マスタ側ラッチ
52と、スレーブ側ラッチ54と、クロック・ドライバ
用のインバータ56、58とから構成されている。
【0004】ここで、マスタ側ラッチ52は、トランス
ファゲート60、62とインバータ64、66から構成
されており、データ入力信号Dはトランスファゲート6
0の入力側の端子に入力され、トランスファゲート60
の出力側の端子は、インバータ64の入力端子に入力さ
れ、インバータ64の出力信号はマスタ側ラッチ52の
反転出力信号となっている。また、インバータ64の出
力信号は同時にインバータ66の入力端子に入力され、
インバータ66の出力端子はトランスファゲート62の
入力側の端子に入力され、トランスファゲート62の出
力側の端子は、インバータ64の入力端子に入力されて
いる。
【0005】同様に、スレーブ側ラッチ54は、トラン
スファゲート68、70とインバータ72、74から構
成されており、マスタ側ラッチ52の反転出力信号はト
ランスファゲート68の入力側の端子に入力され、トラ
ンスファゲート68の出力側の端子は、インバータ72
の入力端子に入力され、インバータ72の出力信号はデ
ータ出力信号Qとなっている。また、インバータ72の
出力信号は同時にインバータ74の入力端子に入力さ
れ、インバータ74の出力信号は反転データ出力信号Q
Nとなっている。また、インバータ74の出力信号は同
時にトランスファゲート70の入力側の端子に入力さ
れ、トランスファゲート70の出力側の端子は、インバ
ータ72の入力端子に入力されている。
【0006】また、クロック信号CKはインバータ56
の入力端子に入力され、インバータ56の出力信号はク
ロック反転信号φnとなっている。また、インバータ5
6の出力信号はインバータ58の入力端子に入力され、
インバータ58の出力信号はクロック正転信号φとなっ
ている。
【0007】なお、トランスファゲート60およびトラ
ンスファゲート70のPチャネルトランジスタ側のゲー
トおよびNチャネルトランジスタ側のゲートには、それ
ぞれクロック正転信号φおよびクロック反転信号φnが
入力され、クロック正転信号φがLOWレベル、かつ、
クロック反転信号φnがHIGHレベルの場合に、即
ち、クロック信号CKがLOWレベルの場合にオン(O
N)となる。同様に、トランスファゲート62およびト
ランスファゲート68のPチャネルトランジスタ側のゲ
ートおよびNチャネルトランジスタ側のゲートには、そ
れぞれクロック反転信号φnおよびクロック正転信号φ
が入力され、クロック反転信号φnがLOWレベル、か
つ、クロック正転信号φがHIGHレベルの場合に、即
ち、クロック信号CKがHIGHレベルの場合にオン
(ON)となる。
【0008】図4に示す従来のフリップフロップ50の
動作を説明する。図4において、データ入力信号DにH
IGHレベルが入力される場合の動作説明をするが、デ
ータ入力信号DにLOWレベルが入力される場合も、各
部の電位は反転するが、そのタイミングは全く同じであ
る。
【0009】まず、クロック信号CKがHIGHレベル
からLOWレベルに変化した時、トランスファゲート6
0はオン(ON)となるから、データ入力信号DのHI
GHレベルがインバータ64の入力端子に入力され、そ
の出力信号、即ちマスタ側ラッチ52の出力信号はLO
Wレベルとなる。マスタ側ラッチ52の出力信号は同時
にインバータ66の入力端子に入力されているから、そ
の出力信号はHIGHレベルとなるが、トランスファゲ
ート62はオフ(OFF)となるから、インバータ66
の出力は遮断されている。また、トランスファゲート6
8はオフ(OFF)となるから、スレーブ側ラッチ54
の出力信号、即ちデータ出力信号Qおよび反転データ出
力信号QNは変化しない。
【0010】次に、クロック信号CKがLOWレベルか
らHIGHレベルに変化した時、トランスファゲート6
0はオフ(OFF)となるから、データ入力信号DのH
IGHレベルは遮断されるが、トランスファゲート62
はオン(ON)となるから、インバータ66の出力信号
のHIGHレベルがインバータ64の入力端子に入力さ
れ、マスタ側ラッチ52の出力信号としてLOWレベル
が保持される。また、トランスファゲート68はオン
(ON)となるから、マスタ側ラッチ52の出力信号が
インバータ72の入力端子に入力され、インバータ72
の出力信号、即ちデータ出力信号QはHIGHレベルと
なる。データ出力信号Qは同時にインバータ74の入力
端子に入力されているから、インバータ74の出力信
号、即ち反転データ出力信号QNはLOWレベルとな
る。
【0011】次に、もう一度、クロック信号CKがHI
GHレベルからLOWレベルに変化した時、マスタ側ラ
ッチ52は、入力されたデータ入力信号に従って前述の
様に動作する。また、スレーブ側ラッチ54は、トラン
スファゲート68がオフ(OFF)となり、マスタ側ラ
ッチ52の出力信号から遮断されると同時にトランスフ
ァゲート70がオン(ON)となるから、反転データ出
力信号QNのLOWレベルがインバータ72の入力端子
に入力され、データ出力信号Qおよび反転データ出力信
号QNとして、それぞれHIGHレベルおよびLOWレ
ベルが保持される。
【0012】前述の従来のフリップフロップ50は、2
0個のトランジスタで構成されており、使用しているト
ランジスタ数が多いため、半導体集積回路全体としての
ゲート数の増加の要因の一つとなり、消費電力の増加や
半導体集積回路のチップ面積の増大となる問題点があ
る。さらに、前述の従来のフリップフロップ50に初期
化の機能を付加する場合、例えばマスタ側ラッチ52の
インバータ64およびスレーブ側ラッチ54のインバー
タ72の両方を、例えばNANDゲートまたはNORゲ
ート等に変更しなければならず、さらにゲート数の増加
につながるという問題点もある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術の問題点を解消するために、フリップフロップ
を構成するトランジスタ数を減らし、半導体集積回路全
体で使用するゲート数を減らすことにより、半導体集積
回路の消費電力を減少することができ、チップ面積を小
さくすることのできるフリップフロップ回路を提供する
ことにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、第1の論理ゲートと、第2の論理ゲート
と、入力端子と前記第1の論理ゲートの入力端間に設け
られた第1のスイッチ素子と、前記第1の論理ゲートの
出力端と前記第2の論理ゲートの入力端間に設けられた
第2のスイッチ素子と、前記第2の論理ゲートの出力端
と前記第1の論理ゲートの入力端間に設けられた第3の
スイッチ素子とを有するマスタ側ラッチと、前記マスタ
側ラッチと共有される前記第2の論理ゲートおよび前記
第2のスイッチ素子と、前記第2の論理ゲートの出力端
がその入力端に入力される第3の論理ゲートと、この第
3の論理ゲートの出力端と前記第2の論理ゲートの入力
端間に設けられた第4のスイッチ素子とを有するスレー
ブ側ラッチとを備え、前記第2の論理ゲートが、クロッ
ク信号が一方の電位である場合は前記マスタ側ラッチの
論理ゲートとして機能し、前記クロック信号が他方の電
位である場合は前記スレーブ側ラッチの論理ゲートとし
て機能するように前記第2のスイッチ素子により制御さ
れることを特徴とするフリップフロップ回路を提供する
ものである。また、前記第2の論理ゲートが、制御信号
により前記マスタ側ラッチおよび前記スレーブ側ラッチ
を初期状態に設定することができるのが好ましい。
【0015】
【発明の作用】本発明のフリップフロップ回路は、マス
タ側ラッチおよびスレーブ側ラッチのスイッチ素子およ
び論理ゲートの一部を共有することにより、フリップフ
ロップを構成するゲート数を減らすことができる。さら
に、本発明のフリップフロップに初期化の機能を付加す
る場合にも、従来のフリップフロップに初期化の機能を
付加する場合と比較して、半分のゲート数を追加するだ
けで実現することができ、半導体集積回路全体で使用す
るゲート数を極力減らすことができるので、半導体集積
回路全体の消費電力を減少することができ、さらに、チ
ップ面積を小さくすることもできる。
【0016】
【実施例】本発明のフリップフロップ回路を、添付の図
面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明する。図1
に、本発明のフリップフロップ回路の一実施例の構成回
路図を示す。図1のフリップフロップ回路10は、マス
タ側ラッチ12と、スレーブ側ラッチ14と、クロック
・ドライバ用のインバータ16、18とから構成されて
いる。
【0017】ここで、マスタ側ラッチ12は、トランス
ファゲート20、22、24と、インバータ26、28
から構成されており、データ入力信号Dはトランスファ
ゲート20の入力側の端子に入力され、トランスファゲ
ート20の出力側の端子は、インバータ26の入力端子
に入力されている。そして、インバータ26の出力端子
はトランスファゲート24の入力側の端子に入力され、
トランスファゲート24の出力側の端子はインバータ2
8の入力端子に入力されている。インバータ28の出力
信号はトランスファゲート22の入力側の端子に入力さ
れ、トランスファゲート22の出力側の端子は、インバ
ータ26の入力端子に入力されている。
【0018】また、スレーブ側ラッチ14は、トランス
ファゲート24、30と、インバータ28、32から構
成されており、マスタ側ラッチ12のインバータ26の
出力信号はトランスファゲート24の入力側の端子に入
力され、トランスファゲート24の出力側の端子はイン
バータ28の入力端子に入力されている。そして、イン
バータ28の出力信号はデータ出力信号Qであると同時
に、インバータ32の入力端子に入力され、インバータ
32の出力信号は反転データ出力信号QNとなってい
る。また、インバータ32の出力信号はトランスファゲ
ート30の入力側の端子に入力され、トランスファゲー
ト30の出力側の端子は、インバータ28の入力端子に
入力されている。なお、図1に示すように、インバータ
28およびトランスファゲート24は、マスタ側ラッチ
12およびスレーブ側ラッチ14に共有されている。
【0019】なお、トランスファゲート20、22、2
4、30の各ゲート端子への入力信号は、図4に示す従
来のフリップフロップ回路50のトランスファゲート6
0、62、68、70の各ゲート端子への入力信号と全
く同一であるから、その説明は省略する。従って、トラ
ンスファゲート20および30はクロック信号CKがL
OWレベルの場合にオン(ON)となり、同様に、トラ
ンスファゲート22および24はクロック信号CKがH
IGHレベルの場合にオン(ON)となる。
【0020】次に、図1に示す本発明のフリップフロッ
プ10の動作を説明する。図1においては、まずデータ
入力信号DにHIGHレベルが入力される場合について
の動作説明をするが、データ入力信号DにLOWレベル
が入力される場合も、各部の電位は反転するだけで、そ
のタイミングは全く同じである。なお、図1において、
インバータ26はインバータ28よりもドライブ能力が
大きいものとする必要がある。
【0021】まず、クロック信号CKがHIGHレベル
からLOWレベルに変化した時、トランスファゲート2
0はオン(ON)となるから、データ入力信号DのHI
GHレベルがインバータ26の入力端子に入力され、そ
の出力信号はLOWレベルとなる。一方、トランスファ
ゲート24はオフ(OFF)となるから、その出力は遮
断されており、データ出力信号Qおよび反転データ出力
信号QNは変化しない。
【0022】次に、クロック信号CKがLOWレベルか
らHIGHレベルに変化した時、トランスファゲート2
0はオフ(OFF)となるから、データ入力信号DのH
IGHレベルは遮断される。トランスファゲート22お
よび24はオン(ON)となるから、インバータ26の
出力信号がインバータ28の入力端子に入力され、イン
バータ28の出力信号がインバータ26の入力端子に入
力されるが、前述の様にインバータ26はインバータ2
8よりドライブ能力が大きいから、仮にインバータ28
の出力がLOWレベルであったとしても、インバータ2
6のLOWレベル出力が優先され、インバータ28の出
力信号はHIGHレベルに変化する。即ち、データ出力
信号QはHIGHレベルとなり、また、データ出力信号
Qは同時にインバータ32の入力端子に入力されている
から、その出力信号、即ち反転データ出力信号QNはL
OWレベルとなる。
【0023】次に、もう一度、クロック信号CKがHI
GHレベルからLOWレベルに変化した時、データ入力
信号に従ってインバータ26は前述の様に動作するの
で、その説明は省略する。また、トランスファゲート2
4がオフ(OFF)となり、インバータ26の出力信号
から遮断されると同時にトランスファゲート30がオン
(ON)となるから、反転データ出力信号QNのLOW
レベルがインバータ28の入力端子に入力され、データ
出力信号Qおよび反転データ出力信号QNとして、それ
ぞれHIGHレベルおよびLOWレベルが保持される。
【0024】以上詳細に説明したように、図示例の本発
明のフリップフロップ10は、18個のトランジスタで
構成されており、使用しているトランジスタ数を2個削
減したにもかかわらず、従来のフリップフロップ50と
同一の機能を実現しているため、本発明のフリップフロ
ップ10を使用すれば、半導体集積回路全体としてのゲ
ート数を減少することができ、消費電力の増加や半導体
集積回路のチップ面積が増大するという問題点を解決す
ることができる。また、本発明ではHSPICEシミュ
レーションの結果から、インバータ26はインバータ2
8に対して約1.5倍以上のドライブ能力があれば良い
ことを確認している。なお、図3に、クロック信号CK
の周波数を50MHz(1クロックの周期が20nS)
に設定した場合の本発明のフリップフロップ10の動作
を表すタイミングチャートを示す。
【0025】さらに、本発明のフリップフロップ10に
初期化の機能を付加する場合、例えばマスタ側ラッチ1
2およびスレーブ側ラッチ14に共有されているインバ
ータ28を、例えばNANDゲートまたはNORゲート
等に変更するだけでよく、従来例のフリップフロップ5
0の半分のゲート数で初期化の機能を実現することがで
きる。一例として、図1に示すフリップフロップ10の
インバータ28をNORゲートに変更した場合の本発明
のフリップフロップ40の一実施例の構成回路図を図2
に示す。図2に示すフリップフロップ40は、NORゲ
ートに入力されたリセット信号CRによって、マスタ側
ラッチ13およびスレーブ側ラッチ15の両方のラッチ
をリセットすることができる。
【0026】なお、本発明のフリップフロップ10、4
0の実施例は、トランスファゲート20および30は、
クロック信号CKがLOWレベルの場合にオン(ON)
し、同様に、トランスファゲート22および24は、ク
ロック信号CKがHIGHレベルの場合にオン(ON)
となるが、本発明はこれに限定されず、トランスファゲ
ート20および30は、クロック信号CKがHIGHレ
ベルの場合にオン(ON)し、同様に、トランスファゲ
ート22および24は、クロック信号CKがLOWレベ
ルの場合にオン(ON)となる様にしても良い。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明のフリ
ップフロップによれば、マスタ側ラッチおよびスレーブ
側ラッチのトランスファゲートおよびインバータの一部
を共有することにより、フリップフロップを構成するゲ
ート数を減らすことができる。さらに、本発明のフリッ
プフロップに初期化の機能を付加する場合にも、従来の
フリップフロップに初期化の機能を付加する場合と比較
して、半分のゲート数を追加するだけで実現することが
でき、半導体集積回路全体で使用するゲート数を極力減
らすことができる。従って、本発明のフリップフロップ
によれば、半導体集積回路全体の消費電力を減少する効
果がある。さらに、本発明のフリップフロップによれ
ば、チップ面積を小さくすることができるという優れた
効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わるフリップフロップ回路の一実
施例の構成回路図である。
【図2】 本発明に係わるフリップフロップ回路の別の
実施例の構成回路図である。
【図3】 本発明のフリップフロップ回路の動作を示す
タイミングチャートである。
【図4】 従来のフリップフロップ回路の構成回路図で
ある。
【符号の説明】
10、40、50 フリップフロップ 12、13、52 マスタ側ラッチ 14、15、54 スレーブ側ラッチ 16、18、26、28、32、56、58、64、6
6、72、74 インバータ 20、22、24、30、60、62、68、70 ト
ランスファゲート 34 NORゲート D データ入力信号 CK クロック信号 CR リセット信号 φ クロック正転信号 φn クロック反転信号 Q データ出力信号 QN 反転データ出力信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の論理ゲートと、第2の論理ゲート
    と、入力端子と前記第1の論理ゲートの入力端間に設け
    られた第1のスイッチ素子と、前記第1の論理ゲートの
    出力端と前記第2の論理ゲートの入力端間に設けられた
    第2のスイッチ素子と、前記第2の論理ゲートの出力端
    と前記第1の論理ゲートの入力端間に設けられた第3の
    スイッチ素子とを有するマスタ側ラッチと、 前記マスタ側ラッチと共有される前記第2の論理ゲート
    および前記第2のスイッチ素子と、前記第2の論理ゲー
    トの出力端がその入力端に入力される第3の論理ゲート
    と、この第3の論理ゲートの出力端と前記第2の論理ゲ
    ートの入力端間に設けられた第4のスイッチ素子とを有
    するスレーブ側ラッチとを備え、 前記第2の論理ゲートが、クロック信号が一方の電位で
    ある場合は前記マスタ側ラッチの論理ゲートとして機能
    し、前記クロック信号が他方の電位である場合は前記ス
    レーブ側ラッチの論理ゲートとして機能するように前記
    第2のスイッチ素子により制御されることを特徴とする
    フリップフロップ回路。
  2. 【請求項2】前記第2の論理ゲートが、制御信号により
    前記マスタ側ラッチおよび前記スレーブ側ラッチを初期
    状態に設定することができる請求項1に記載のフリップ
    フロップ回路。
JP5282431A 1993-11-11 1993-11-11 フリップフロップ回路 Withdrawn JPH07135449A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100400042B1 (ko) * 2000-10-23 2003-09-29 삼성전자주식회사 Cp 플립플롭
CN102684646A (zh) * 2012-04-28 2012-09-19 北京大学 单边沿主从型d触发器
CN105471409A (zh) * 2014-09-26 2016-04-06 德克萨斯仪器股份有限公司 具有共享反相器的低面积触发器

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