JPH04276917A - フリップフロップ回路 - Google Patents

フリップフロップ回路

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Publication number
JPH04276917A
JPH04276917A JP3038384A JP3838491A JPH04276917A JP H04276917 A JPH04276917 A JP H04276917A JP 3038384 A JP3038384 A JP 3038384A JP 3838491 A JP3838491 A JP 3838491A JP H04276917 A JPH04276917 A JP H04276917A
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JP
Japan
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circuit
gate
output
clock signal
signal
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3038384A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Ichioka
市岡 俊彦
Tetsuo Katayanagi
片柳 哲夫
Yasunari Ogawa
康徳 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大規模集積回路(VL
SI)等に設けられ、セットあるいはリセット機能付き
のクロック同期型のフリップフロップ回路(以下、FF
という)や、マスタ・スレーブ形の遅延型フリップフロ
ップ回路(以下、D−FFという)等のFFに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、日本テキサスインスツルメンツ(株)カタログ
「高速CMOSロジックデータブック」(1985)P
.6−48に記載されるものがあった。以下、その構成
を図を用いて説明する。
【0003】図2は、従来のセット・リセット機能付き
D−FFの構成例を示す回路図である。
【0004】このD−FFは、クロック信号CKa及び
反転クロック信号CKbに同期して入力データDを取り
込み、所定のタイミングで出力データQa及び反転出力
データQbを出力し、反転プリセット信号PREbによ
りプリセットされ、反転クリア信号CLRbにより出力
がクリアされる機能を有している。このD−FFは、ト
ランスファゲートである電界効果トランジスタ(以下、
FETという)1,4,5,8,9,10、2入力NA
NDゲート2,3,6,7、及びインバータ11,12
より構成されている。
【0005】次に、動作を説明する。
【0006】先ず、初期状態としては、低レベル(以下
、“L”という)のクロック信号CKa、高レベル(以
下、“H”という)の反転クロック信号CKb、“H”
の入力データDが印加され、FET1の出力側、NAN
Dゲート2の出力側、FET5の出力側がそれぞれ“L
”,“H”,“H”であるとする。
【0007】クロック信号CKaが“H”、反転クロッ
ク信号CKbが“L”になると、FET1,8,10が
オン状態、FET4,5,9がオフ状態となる。そのた
め、“H”の反転プリセット信号PREb及び反転クリ
ア信号CLRbが印加されていると、FET1の出力側
は入力データDにより“H”になり、NANDゲート2
の出力が“L”、NANDゲート2の出力側は“L”に
なり、NANDゲート3の出力が“H”となる。一方、
FET5の出力側はFET5がオフ状態のために“H”
と変らないので、インバータ11を介して“L”の反転
出力データQbが送出され、NANDゲート6、FET
10を介して“H”の反転出力データQbが送出される
。また、NANDゲート7の出力は“H”となり、FE
T8がオン状態のため、FET5の出力側が“H”の状
態で保持される。
【0008】次に、クロック信号CKaが“L”、反転
クロック信号CKbが“H”になると、FET1,8,
10がオフ状態、FET4,5,9がオン状態となる。 そのため、FET4のオン状態及びNANDゲート3の
出力“H”により、FET1の出力側が“H”の状態に
保持され、さらにNANDゲート2を介してNANDゲ
ート2の出力側が“L”の状態に保持される。一方、F
ET5がオン状態、FET8,10がオフ状態のため、
FET5の出力側が“L”になり、インバータ11を介
して“H”の出力データQaが送出され、NANDゲー
ト6の出力が“Hとなり、FET10、インバータ12
を介して“L”の反転出力データQbが送出される。
【0009】以上のように、このD−FFでは、反転プ
リセット信号PREb及び反転クリア信号CLRbが“
H”の間は、クロック信号CKaが“H”の間に入力さ
れた入力データDをクロック信号CKaが“L”になっ
た時に出力データQaの形で送出する。
【0010】ここで、“L”の反転プリセット信号PR
Eb、及び“H”の反転クリア信号CLRbが入力され
ると、クロック信号CKa及び入力データDの論理状態
“H”,“L”にかかわらず、反転出力データQbが“
L”になる。また、反転プリセット信号PREbが“H
”、反転クリア信号CLRbが“L”になると、クロッ
ク信号CKa及び入力データDの論理状態“H”,“L
”にかかわらず、出力データQaが“L”になる。 このように、反転プリセット信号PREb及び反転クリ
ア信号CLRbにより、セット・リセット機能付きのD
−FFとして動作する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
セット・リセット機能付きD−FFでは、次のような課
題があった。
【0012】(1)  回路構成として、FET1,4
,5,8,9,10を6素子、NANDゲート2,3,
6,7を4素子、さらにインバータ11,12を2素子
用いており、合計12素子が必要であり、素子数が多い
【0013】(2)  クロック信号CKa及び反転ク
ロック信号CKbを合計6つのFET1,4,5,8,
9,10に分配する必要があり、クロック信号配線が複
雑である。
【0014】(3)  クロック信号CKaと反転クロ
ック信号CKbが正確に逆相の関係でないこと等により
、該クロック信号CKaと反転クロック信号CKbが同
時に“L”となることがある。このように同時に“L”
となると、D−FFが正常に動作しない。その理由を以
下説明する。
【0015】入力データD、クロック信号CKa、FE
T1の出力側、及び出力データQaが“H”、反転クロ
ック信号CKb、NANDゲート2、及びFET5の出
力側が“L”であったとする。そこで、クロック信号C
Kaが“H”→“L”となり、反転クロック信号CKb
が“L”のままであれば、FET1,4,5,8,9,
10がすべてオフ状態となる。そのため、FET1の出
力側はNANDゲート2の入力側だけに、FET5の出
力側はNANDゲート6の入力側だけにしか接続されな
いことになり、どちらもレベルが確定しなくなる。
【0016】従って、その後、反転クロック信号CKb
が“H”となっても、NANDゲート2,3で保持され
ている信号は、入力された信号とは異なる。そのため、
出力される信号も、もはや入力された信号とは異なるも
のとなり、正常なD−FF回路として動作しなくなる。
【0017】本発明は前記従来技術が持っていた課題と
して、素子数が多い点、クロック配線が複雑である点、
及びクロック信号及び反転クロック信号が同時に“L”
となるときに誤動作を生じる点について解決したFFを
提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、第1の発明は、セットまたはリセット機能付きクロ
ック同期型のFFにおいて、クロック信号によりオン,
オフ動作して入力データを取込むスイッチング素子と、
制御信号により開閉し、前記スイッチング素子により取
込まれた入力データを反転して出力する第1のゲート回
路と、第2のゲート回路とを、備えている。第2のゲー
ト回路は、前記入力データを供給する入力側回路の出力
インピーダンスよりも高い出力インピーダンスを有し、
前記第1のゲート回路の出力を反転して前記第1のゲー
ト回路の入力側へ帰還する機能を有している。
【0019】第2の発明は、前記第1の発明の第2のゲ
ート回路を、インバータで構成している。
【0020】第3の発明は、前記第1の発明の第2のゲ
ート回路を、セット信号やリセット信号等の他の制御信
号により開閉可能な2入力NORゲート等のゲート回路
で構成している。
【0021】第4の発明は、セット・リセット機能付き
マスタ・スレーブ形のD−FFにおいて、前記第1の発
明のFFを単位回路としてその単位回路を2段縦続接続
し、前段及び後段の単位回路内の各スイッチング素子を
相補的にオン,オフ動作する構成にしている。
【0022】そして、前記前段の単位回路内の第1のゲ
ート回路を前記制御信号としてセット信号またはリセッ
ト信号により開閉し、前記後段の単位回路内の第1のゲ
ート回路を前記制御信号としてリセット信号またはセッ
ト信号により開閉する構成にし、かつ第2のゲート回路
の出力インピーダンスを、前記前段の単位回路内の第1
のゲート回路の出力インピーダンスよりも高く設定して
いる。
【0023】第5の発明は、前記第4の発明の前記前段
の単位回路内の第2のゲート回路を、インバータで構成
している。
【0024】
【作用】第1の発明によれば、以上のようにセットまた
はリセット機能付きクロック同期型FFを構成したので
、クロック信号によりスイッチング素子がオン状態とな
ると、第2のゲート回路の出力インピーダンスが入力側
回路の出力インピーダンスよりも高いため、該入力デー
タが該スイッチング素子を介して入力される。この入力
データは、第1のゲート回路で反転されて出力される。 これにより、入力データの的確なラッチが行なえる。
【0025】ここで、クロック信号によりスイッチング
素子がオフ状態となると、第1のゲート回路の出力が第
2のゲート回路で反転されて該第1の入力側にフィード
バックされるので、取り込まれた入力データが該第1及
び第2のゲート回路のループで保持される。このように
、入力データを保持するループを構成する第1及び第2
のゲート回路のうち、該第2のゲート回路の出力インピ
ーダンスを入力側回路の出力インピーダンスよりも高く
設定したので、入力データの的確なラッチ動作が行なえ
、それによって回路構成素子数の減少と、クロック信号
配線の簡単化が図れる。
【0026】第2の発明によれば、第1の発明の第2の
ゲート回路をインバータで構成することにより、セット
またはリセット機能付きクロック同期型FFを簡単な回
路で構成できる。
【0027】第3の発明によれば、第1の発明の第2の
ゲート回路を制御信号により開閉する構成とすることに
より、セット・リセット機能付きクロック同期型FFを
簡単な回路で構成できる。
【0028】第4の発明によれば、クロック信号に基づ
き前段の単位回路内のスイッチング素子がオン状態とな
ると、後段の単位回路内のスイッチング素子がオフ状態
となり、入力データが前段の単位回路にラッチされる。 クロック信号に基づき、前段の単位回路内のスイッチン
グ素子がオフ状態になると、後段の単位回路内のスイッ
チング素子がオン状態となり、前記前段の単位回路にラ
ッチされた入力データが、後段の単位回路から出力され
る。ここで、クロック信号に基づき、前段の単位回路内
のスイッチング素子と後段の単位回路内のスイッチング
素子とが同時にオフ状態となった場合でも、前段及び後
段の各単位回路内で保持しているデータが不確定にはな
らないので、セット・リセット機能を持つマスタ・スレ
ーブ形D−FFとして安定に動作する。
【0029】第5の発明によれば、第4の発明の前段の
単位回路内の第2のゲート回路をインバータで構成する
ことにより、第2のゲート回路及びクロック配線が簡略
化され、セット・リセット機能を持つマスタ・スレーブ
形D−FFを簡単な回路で構成できる。従って、前記課
題を解決できるのである。
【0030】
【実施例】第1の実施例 図1は、本発明の第1の実施例を示すセット機能付きク
ロック同期型FFの回路図である。
【0031】このクロック同期型FF21は、入力デー
タDを入力する入力端子31、出力データQaを出力す
る出力端子32a、及び制御信号として例えばセット信
号Sを入力するセット端子33を備えている。入力端子
31は、スイッチング素子である例えばFET41のド
レインに接続され、該FET41のソースがノードN1
に接続されている。FET41は、クロック信号CKa
が“H”になるとオン状態となり、“L”になるとオフ
状態になる機能を有している。
【0032】ノードN1とセット端子33は、第1のゲ
ート回路である2入力NORゲート42の入力側に接続
され、該NORゲート42の出力側が、ノードN2を介
して出力端子32aに接続されている。ノードN2は、
第2のゲート回路であるインバータ43を介してノード
N1に帰還接続されている。
【0033】このインバータ43の出力インピーダンス
は、入力端子1に接続された図示しない入力データ供給
用の入力側回路の出力インピーダンスよりも高く設定さ
れている。
【0034】次に、動作について説明する。
【0035】セット信号Sを“H”にすると、NORゲ
ート42がオフ状態になり、該NORゲート42の出力
側ノードN2が“L”となる。これにより、出力端子3
2aが“L”にセットされる。
【0036】次に、セット信号Sを“L”にしてNOR
ゲート42をオン状態にした時の動作を説明する。
【0037】先ず、初期状態として、“L”のクロック
信号CKa、及び“H”の入力データDが印加され、ま
たノードN2が“H”、ノードN1が“L”であるとす
る。クロック信号CKaが“H”になると、FET41
がオン状態となる。セット信号Sが“L”でNORゲー
ト42がオン状態のため、該NORゲート42で入力デ
ータDが反転され、出力端子32aから“L”の出力デ
ータQaが出力される。
【0038】一方、インバータ43の出力は“H”であ
るが、該インバータ43の出力インピーダンスは、入力
端子31に接続された図示しない入力側回路の出力イン
ピーダンスよりも高いため、ノードN1のレベルが入力
データDのレベルに支配され、該ノードN1が“H”と
なる。そのため、NORゲート42、及びインバータ4
3の出力は、それぞれ“L”,“H”となる。これによ
り、入力データDの的確なラッチが行える。
【0039】次に、クロック信号CKaが“L”になる
と、FET41がオフ状態となる。FET41はオフ状
態であるが、ノードN1にはインバータ43の出力が接
続されているため、該ノードN1が“H”の状態で保持
される。従って、NORゲート42、及びインバータ4
3の出力がそれぞれ“L”,“H”となり、ノードN1
は、この状態で安定状態となる。
【0040】本実施例のセット機能付きクロック同期型
FFでは、インバータ43の出力インピーダンスを入力
側回路の出力インピーダンスよりも高く設定しているの
で、従来の図2のようなFET4,8を設けなくとも、
入力データDの的確なラッチ動作が行える。そのため、
クロック同期型FFを3素子で構成でき、素子数を少な
くできる。しかも、FET41は1つでよいため、その
FET41をオン,オフ動作させるためのクロック信号
配線が簡単になるという利点を有している。
【0041】第2の実施例 図3は、本発明の第2の実施例を示すセット・リセット
機能付きクロック同期型FFの回路図であり、図1中の
要素と共通の要素には共通の符号が付されている。
【0042】このクロック同期型FF22では、図1と
同一の入力端子31、出力端子32a及びセット端子3
3を有する他に、リセット端子34が設けられている。 入力端子31は、図1のFET41と同一のFET44
を介してノードN3に接続されている。セット端子33
とノードN3は、図1のNORゲート42と同一のNO
Rゲート45を介してノードN4に接続されている。ノ
ードN4には、出力端子32aが接続されている。ノー
ドN4とリセット端子34は、図1のインバータ43と
異なる2入力NORゲート46を介してノードN3に帰
還接続されている。
【0043】このNORゲート46の出力インピーダン
スは、第1の実施例と同様に、入力データ供給用の入力
側回路の出力インピーダンスよりも高く設定されている
【0044】このクロック同期型FFでは、セット信号
Sを“H”にすると、NORゲート45がオフ状態とな
り、出力端子32aが“L”にセットされる。
【0045】セット信号Sを“L”にしてNORゲート
45をオン状態にすると共に、リセット信号Rを“L”
にしてNORゲート46をオン状態にし、入力データD
及びクロック信号CKaを入力すると、第1の実施例と
同様に動作する。即ち、クロック信号CKaの“H”に
より取り込まれた入力データDがNORゲート45で反
転され、出力端子32aから“L”の出力データQaが
出力される。クロック信号CKaが“L”になると、N
ORゲート45、及びNORゲート46の出力がそれぞ
れ“L”,“H”となるが、NORゲート46の出力イ
ンピーダンスが、入力端子31に接続された図示しない
入力側回路の出力インピーダンスよりも高いため、ノー
ドN3のレベルが入力データDのレベルに支配され、該
ノードN3が“H”となる。そのため、NORゲート4
5、及びNORゲート46の出力は、それぞれ“L”,
“H”となる。これにより、入力データDの的確なラッ
チが行える。
【0046】このように、セット信号S、及びリセット
信号Rが共に“L”のとき、NORゲート45、及びN
ORゲート46は、オン状態となり、図3の回路は、D
−FFとして動作する。
【0047】また、リセット信号Rを“H”にすると、
NORゲート46がオフ状態となり、その出力側ノード
N3が“H”→“L”となる。この時、セット信号Sを
“L”にしておくので、NORゲート45の出力側ノー
ドN4は“H”となり、出力端子32aが“H”にリセ
ットされる。
【0048】本実施例のクロック同期型FFでは、セッ
ト及びリセット機能を有する他に、第1の実施例と同様
に、入力データDの的確なラッチ動作が行えるため、素
子数を少なくでき、クロック信号配線が簡単になるとい
う利点を有している。
【0049】第3の実施例 図4は、本発明の第3の実施例を示すセット・リセット
機能付きマスタ・スレーブ形D−FFの回路図であり、
図3の要素と共通の要素には、共通の符号が付されてい
る。
【0050】このマスタ・スレーブ形D−FFでは、図
3と同様に、入力端子31、出力端子32a,32b、
セット端子33、及びリセット端子34を備えている。 入力端子31と出力端子32a,32bとの間には、図
3のFF22とそれぞれ同一回路からなるマスタ部22
−1とスレーブ部22−2とが縦続接続され、さらにそ
のスレーブ部22−1の出力側にインバータ35が接続
されている。
【0051】即ち、マスタ部22−1は、図3と同一の
FET44−1、NORゲート45−1,46−1、及
びノードN3−1,N4−1より構成され、該ノードN
4−1にスレーブ部22−2が接続されている。同様に
、スレーブ部22−2は、図3と同一のFET44−2
、NORゲート45−2,46−2、及びノードN3−
2,N4−2より構成されている。ただし、図3と異な
り、FET44−2が反転クロック信号CKbによりオ
ン,オフ動作し、さらにリセット端子34がNORゲー
ト45−2の入力側に接続されている。また、ノードN
4−2は、信号反転用のインバータ35を介して反転出
力端子32bに接続されている。
【0052】また、NORゲート46−1の出力インピ
ーダンスは、図3と同様に、データ入力端子31に接続
される図示しない入力データ供給用の入力側回路の出力
インピーダンスよりも高く設定され、さらに、NORゲ
ート46−2の出力インピーダンスは、NORゲート4
5−1の出力インピーダンスよりも高く設定されている
【0053】次に、表1の真理値表を参照しつつ、図4
のD−FFの(a)セット時の動作、(b)通常の動作
、(c)リセット時の動作について説明する。
【0054】
【表1】
【0055】(a)セット時の動作(セット信号S:“
H”,リセット信号:“L”) 先ず、クロック信号CKaが“H”、反転クロック信号
CKbが“L”の時、FET44−2はオフ状態であり
、出力データQa、及び反転出力データQbのレベルは
NORゲート45−2,46−2により保持されている
。この時、セット信号Sが“L”→“H”、リセット信
号が“L”→“L”では、NORゲート46−2の出力
側ノードN3−2のレベルは、NORゲート46−2の
入力の少なくとも一つ(セット入力側)が“H”となる
ため、“L”となる。従ってNORゲート45−2の2
入力は共に“L”となり、NORゲート45−2の出力
レベル、即ち出力データQaは“H”、反転出力データ
Qbは“L”となってセット状態となる。
【0056】次に、クロック信号CKaが“L”、反転
クロック信号CKbが“H”に変化し、セット信号Sが
“L”→“H”、リセット信号Rが“L”→“L”に変
化した場合を考える。FET44−2はオン状態であり
、ノードN4−1とノードN3−2は導通状態であり、
ノードN3−2のレベルはNORゲート46−2の出力
インピーダンスがNORゲート45−1の出力インピー
ダンスより大きいため、NORゲート45−1の出力レ
ベルに支配される。NORゲート45−1の出力レベル
は2入力の少なくとも一つ(セット入力側)が“H”で
あるため、“L”となる。従ってNORゲート45−2
の2入力は共に“L”となり、NORゲート45−2の
出力レベル、即ち出力データQaは“H”、反転出力デ
ータQbは“L”となってセット状態となる。
【0057】(b)通常の動作(セット信号S:“L”
,リセット信号:“L”) 初期状態として、“L”のクロック信号CKa、“H”
の反転クロック信号CKb、及び“H”の入力データD
が印加され、またノードN4−1,N3−2が“H”、
ノードN3−1、出力データQaが“L”であるとする
【0058】クロック信号CKaが“H”、反転クロッ
ク信号CKbが“L”になると、FET44−1がオン
状態、FET44−2がオフ状態となる。この時、入力
データDは“H”、NORゲート46−1の出力は“L
”である。ところが、NORゲート46−1の出力イン
ピーダンスは、データ入力端子31に接続された入力側
回路の出力インピーダンスより高い。そのため、ノード
N3−1のレベルは、入力データDのレベルに支配され
、該ノードN3−1が“H”となり、NORゲート45
−1,46−1の出力がそれぞれ“L”,“H”となる
【0059】一方、FET44−2はオフ状態であるが
、ノードN3−2にはNORゲート46−2の出力側が
接続されているため、ノードN3−2は“H”の状態で
保持される。従って、NORゲート45−2,46−2
の出力がそれぞれ“L”,“H”となり、ノードN3−
2はこの状態で安定状態となる。
【0060】クロック信号CKaが“L”、反転クロッ
ク信号CKbが“H”になると、FET44−1がオフ
状態、FET44−2がオン状態となる。FET44−
1はオフ状態であるが、ノードN3−1にはNORゲー
ト46−1の出力側が接続されているため、ノードN3
−1は“H”の状態で保持される。従って、NORゲー
ト45−1,46−1の出力がそれぞれ“L”,“H”
となり、ノードN3−1はこの状態で安定状態となる。
【0061】一方、ノードN3−2にはNORゲート4
6−2の出力側が接続されている。ところが、NORゲ
ート46−2の出力インピーダンスは、NORゲート4
5−1の出力インピーダンスより高い。そのため、ノー
ドN3−2のレベルは、オン状態のFET44−2を介
してノードN4−1のレベルに支配されるため、“L”
となり、NORゲート45−2,46−2の出力がそれ
ぞれ“H”,“L”となる。
【0062】以上のように、このマスタ・スレーブ形D
−FFも従来と同様に、クロック信号CKaの立上がり
で入力データDを入力し、それをクロック信号CKaの
立下がりで出力データQaの形で送出する。
【0063】ここで、クロック信号CKaと反転クロッ
ク信号CKbとが同時に“L”となった場合について説
明する。
【0064】入力データD、反転クロック信号CKb、
ノードN3−1及び出力データQaが“H”、クロック
信号CKa、ノードN4−1及びノードN3−2が“L
”の状態から、クロック信号CKaが“H”、反転クロ
ック信号CKbが“L”に変る時、ノードN3−1及び
出力データQaは“H”、ノードN4−1,N3−2は
“L”のままである。
【0065】クロック信号CKaが“H”→“L”とな
るものの、反転クロック信号CKbが依然“L”のまま
であれば、FET44−1,44−2が共にオフ状態と
なる。ところが、ノードN3−1にはNORゲート46
−1の出力側が接続されているため、ノードN3−1は
“H”の状態で保持される。そのため、NORゲート4
5−1の出力は“L”、NORゲート46−1の出力は
“H”の状態で保持される。一方、ノードN3−2には
NORゲート46−2の出力側が接続されているため、
ノードN3−2は“L”の状態で保持される。従って、
NORゲート45−2の出力は“H”、NORゲート4
6−2の出力は“L”の状態で保持される。
【0066】このように、クロック信号CKaと反転ク
ロック信号CKbとが同時に“L”となっても、マスタ
部22−1及びスレーブ部22−2内で保持している信
号が不確定にはならないので、D−FF回路として安定
に動作する。
【0067】(c)リセット時の動作(セット信号S:
“L”,リセット信号:“H”) 先ず、クロック信号CKaが“H”、クロック信号CK
bが“L”の時、FET44−2はオフ状態であり、出
力データQa、及び反転出力データQbのレベルはNO
Rゲート45−2,46−2に保持されている。この時
、セット信号Sが“L”→“H”、リセット信号Rが“
L”→“L”になると、NORゲート45−2は少なく
とも一つの入力(リセット入力側)が“H”となるため
、その出力レベル、即ちノードN4−2は“L”となる
。従って出力データQaは“L”、反転出力データQb
は“H”となってリセット状態となる。
【0068】次に、クロック信号CKaが“L”、反転
クロック信号CKbが“H”の時に、セット信号Sが“
L”→“L”、リセット信号が“L”→“H”となった
場合を考える。FET44−2はオン状態であり、ノー
ドN4−1とノードN3−2は導通状態であるが、NO
Rゲート45−2の少なくとも一つの入力(リセット入
力側)が“H”となるため、クロック信号CKaが“H
”、クロック信号CKbが“L”の時と同様に、出力デ
ータQaは“L”、反転出力データQbは“H”となっ
てリセット状態となる。
【0069】なお、NORゲート45−2の入力の一つ
であるリセット信号Rが“H”の時は、NORゲート4
5−2の出力はセット信号Sの“L”,“H”にかかわ
らず“L”となる。従って図4は、リセット優先のマス
タ・スレーブ形D−FFである。
【0070】本実施例によれば、マスタ部22−1及び
スレーブ部22−2は、それぞれ図3のクロック同期型
FF22で構成されている。そしてNORゲート46−
1の出力インピーダンスを入力側回路の出力インピーダ
ンスよりも高く、NORゲート46−2の出力インピー
ダンスをNORゲート45−1の出力インピーダンスよ
りも高く設定しているので、従来の図2のようなFET
4,8を設けなくとも、入力データDの的確なラッチ動
作が行える。そのため、素子数が大幅に減少し、クロッ
ク信号配線の簡単化という利点が得られる。
【0071】第4の実施例 図5は、本発明の第4の実施例を示すセット・リセット
機能付きマスタ・スレーブ形D−FFの回路図である。
【0072】このD−FFでは、図4のインバータ35
を省略し、NORゲート46−2の出力側から、反転出
力データQbを出力するようにしている。そのため、前
記第3の実施例と同様の利点を有する他に、インバータ
35を省略しているので、回路構成が簡単になる。
【0073】第5の実施例 図6は、本発明の第5の実施例を示すセット・リセット
機能付きマスタ・スレーブ形D−FFの回路図である。
【0074】このD−FFでは、入力端子31、出力端
子32a,32bとの間に、図1のFF21と同一の回
路からなるマスタ部21と、図4のスレーブ22−2と
同一の回路からなるスレーブ部22−2とが縦続接続さ
れ、さらにスレーブ22−2の出力側にインバータ35
が接続されている。
【0075】このD−FFでは、セット時の動作、通常
の動作、及びリセット時の動作は、図4の動作と同様で
ある。
【0076】このD−FFでは、前記第3の実施例と同
様の利点を有する他、マスタ部21にはNORゲート等
の他のゲート回路に対し内部素子数の少ないインバータ
43を用いたため、素子数を少なくできる。
【0077】第6の実施例 図7は、本発明の第6の実施例を示すセット機能付きマ
スタ・スレーブ形D−FFの回路図である。
【0078】このD−FFでは、図6のスレーブ部22
−2に代えてスレーブ部23をFET47、インバータ
48、及びNORゲート49で構成している。
【0079】このD−FFでは、セット動作及び通常の
動作が行われる。セット信号Sを入力することにより、
出力をセットすることができる。
【0080】このD−FFでは、前記第5の実施例と同
様の利点を有する他、図6のリセット機能が省略されて
おり、該リセット機能を省略したことに伴い、リセット
信号Rの引き回しのための配線がいらず、配線の設計が
簡単になる。
【0081】第7の実施例 図8は、本発明の第7の実施例を示すリセット機能付き
マスタ・スレーブ形D−FFの回路図である。
【0082】このD−FFでは、図7のスレーブ部23
とほぼ同一の回路からなるマスタ部23−1と、図1の
FF21とほぼ同一の回路からなるスレーブ部21−1
が縦続接続され、その出力側にインバータ35が接続さ
れている。リセット端子34がマスタ部23−1のNO
Rゲート49−1及びスレーブ部21−1のNORゲー
ト42−1の入力側に接続されている。
【0083】このD−FFでは、図7のセット機能に代
えてリセット機能を設け、通常の動作に加えて出力をリ
セットすることができる。
【0084】このD−FFでは、前記第5の実施例と同
様の利点を有する他、配線の設計が簡単になる。
【0085】なお、本発明は、上記実施例に限定されず
、種々の変形が可能である。その変形例としては、例え
ば次のようなものがある。
【0086】(I )  上記実施例では、スイッチン
グ素子をFET41,44で構成したが、バイポーラト
ランジスタや、トランスファゲート等といった他のスイ
ッチング素子で構成してもよい。
【0087】(II)  前記各実施例では、制御信号
により開閉するゲート回路を2入力NORゲートで構成
したが、ANDゲート回路とインバータとを直列に接続
するようにしたり、否定入力ANDゲート等を用いて構
成してもよい。
【0088】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
では、入力データ取込み用のスイッチング素子と、その
出力側にループ状に接続されたデータ保持用の第1及び
第2のゲート回路とを設けて、クロック同期型のセット
またはリセット機能付きFFを構成したので、従来のよ
うに第1及び第2のゲート回路2段による帰還のループ
上から、スイッチング素子を省略することができる。そ
のため、回路構成素子数を減少でき、さらにスイッチン
グ素子が1つであるため、クロック信号配線が簡単にな
る。そのうえ、第2のゲート回路の出力インピーダンス
を、入力側回路の出力インピーダンスよりも高く設定し
ているので、入力データを的確にラッチすることができ
る。
【0089】第2の発明によれば、第1の発明の第2の
ゲート回路をインバータで構成したので、回路構成素子
数の少ない、クロック信号配線がより簡単なセットまた
はリセット機能付きFFを構成できる。
【0090】第3の発明によれば、第1の発明の第2の
ゲート回路をリセット信号のような他の制御信号により
開閉可能な回路構成としたため、回路構成素子数が少な
く、クロック信号配線が簡単なセット・リセット機能付
きFFを構成できる。
【0091】第4の発明によれば、第1の発明のセット
またはリセット機能付きFFを単位回路としてその単位
回路を2段縦続接続してマスタ・スレーブ形DFFを構
成したので、前段と後段の各単位回路内のスイッチング
素子をオン,オフ動作させるためのクロック信号及びそ
の反転クロック信号が同時に“L”となった場合でも、
D−FFの論理レベルが前段及び後段の各単位回路内で
保持される。そのため、D−FF回路として正しく動作
するようになり、誤動作の発生を防止して安定な動作が
可能となる。そのうえ、第1の発明のFFを用いて回路
を構成しているため、第1の発明と同様に、回路構成素
子数の減少と、クロック信号配線の簡単化という効果も
期待できる。
【0092】第5の発明によれば、第4の発明の第2の
ゲート回路をインバータで構成したので、回路構成素子
数の少ない、クロック信号配線をより簡単化したセット
またはリセット機能付きFFを構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すセット機能付きク
ロック同期型FFの回路図である。
【図2】従来のセット・リセット機能付きD−FFの回
路図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すセット・リセット
機能付きクロック同期型FFの回路図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示すセット・リセット
機能付きマスタ・スレーブ形D−FFの回路図である。
【図5】本発明の第4の実施例を示すセット・リセット
機能付きマスタ・スレーブ形D−FFの回路図である。
【図6】本発明の第5の実施例を示すセット・リセット
機能付きマスタ・スレーブ形D−FFの回路図である。
【図7】本発明の第6の実施例を示すセット機能付きマ
スタ・スレーブ形D−FFの回路図である。
【図8】本発明の第7の実施例を示すリセット機能付き
マスタ・スレーブ形D−FFの回路図である。
【符号の説明】
41,44,44−1,44−2,47,47−1FE
T(スイッチング素子) 42,42−1,45,45−1,45−2NORゲー
ト回路(第1のゲート回路)48,48−1     
               インバータ(第1のゲ
ート回路) 46,46−1,46−2,49,49−1NORゲー
ト回路(第2のゲート回路)43,43−1     
               インバータ(第2のゲ
ート回路) CKa,CKb                  
  クロック信号D                
                入力データS   
                         
    セット信号(制御信号) R                        
        リセット信号(制御信号)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  クロック信号によりオン,オフ動作し
    て入力データを取込むスイッチング素子と、制御信号に
    より開閉し、前記スイッチング素子により取込まれた入
    力データを反転して出力する第1のゲート回路と、前記
    入力データを供給する入力側回路の出力インピーダンス
    よりも高い出力インピーダンスを有し、前記第1のゲー
    ト回路の出力を反転して前記第1のゲート回路の入力側
    へ帰還する第2のゲート回路とを、備えたことを特徴と
    するフリップフロップ回路。
  2. 【請求項2】  請求項1記載のフリップフロップ回路
    において、前記第2のゲート回路を、インバータで構成
    したフリップフロップ回路。
  3. 【請求項3】  請求項1記載のフリップフロップ回路
    において、前記第2のゲート回路を、他の制御信号によ
    り開閉可能な回路構成にしたフリップフロップ回路。
  4. 【請求項4】  請求項1記載のフリップフロップ回路
    を単位回路としてその単位回路を2段縦続接続し、前記
    前段及び後段の単位回路内の各スイッチング素子を相補
    的にオン,オフ動作する構成にし、前記前段の単位回路
    内の第1のゲート回路は前記制御信号としてセット信号
    またはリセット信号により開閉され、前記後段の単位回
    路内の第1のゲート回路は前記制御信号としてリセット
    信号またはセット信号により開閉され、かつ前記第2の
    ゲート回路の出力インピーダンスを前記前段の単位回路
    内の第1のゲート回路の出力インピーダンスよりも高く
    設定したフリップフロップ回路。
  5. 【請求項5】  請求項4記載のフリップフロップ回路
    において、前記前段の単位回路内の第2のゲート回路を
    、インバータで構成したフリップフロップ回路。
JP3038384A 1991-03-05 1991-03-05 フリップフロップ回路 Withdrawn JPH04276917A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5532634A (en) * 1993-11-10 1996-07-02 Kabushiki Kaisha Toshiba High-integration J-K flip-flop circuit

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5532634A (en) * 1993-11-10 1996-07-02 Kabushiki Kaisha Toshiba High-integration J-K flip-flop circuit

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