JPH0273713A - 半導体集積回路のクロックラインバッフア回路 - Google Patents

半導体集積回路のクロックラインバッフア回路

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Publication number
JPH0273713A
JPH0273713A JP63225763A JP22576388A JPH0273713A JP H0273713 A JPH0273713 A JP H0273713A JP 63225763 A JP63225763 A JP 63225763A JP 22576388 A JP22576388 A JP 22576388A JP H0273713 A JPH0273713 A JP H0273713A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock
circuit
line buffer
inverter
2and
Prior art date
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Pending
Application number
JP63225763A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ishibashi
隆 石橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP63225763A priority Critical patent/JPH0273713A/ja
Publication of JPH0273713A publication Critical patent/JPH0273713A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体集積回路のクロックラインバッファ回路
に関する。
〔従来の技術〕
従来、半導体集積回路のクロックラインバッファは、内
部クロックドライバーによって作られたシステムクロッ
ク(φ1.φ2)が集積回路内に布線される際の伝送路
配線の容量、抵抗によって、波形のなまりや、遅れを生
ずるので、この波形なまりの整形とドライブ能力確保の
為、通常は第5図に示すインバータM8.M9もしくは
インバータMIO,Mllのようにインバータを2段接
続することにより、波形整形とドライブ能力の増強を計
っていた。かようにして例えばシフトレジスタ回路に供
給されていた。
次にその動作を第5図に示したシフトレジスタ回路及び
第6図の波形図を用いて説明する。
シフトレジスタ回路は、第5図に示した様に3つのイン
バータM12〜M14と2つのトランスファー回路T2
.T3により構成される。第5図において、クロックラ
インバッファはクロック信号φ1.φ2をそれぞれ入力
信号とし、インバータM10.Mll及びM8.M9を
介して、第6図のインバータMll、M9のように同相
の波形整形をする。なお第5図においてインバータM1
2、M13.M14の初期状態はそれぞれ“ハイ(以下
Hと記す)、“′ロウ(以下りと記す)パ” H”レベ
ルとする。第5図の入力信号■が第6図のA点で“L″
ルベルら°゛H“°レベルに変化すると、インバータM
12の出力は゛H″ルベルから゛′L′°レベルに変化
する。
また、第6図B点でクロックラインバッファ出力Mll
が実線で示す波形のように°“L ”レベルから゛H″
レベルに変化すると、トランスファー回路T3はオン状
態となりインバータM12の出力はインバータM13に
伝播され、インバータM13は“L ”から°゛H゛′
に変化し゛″H′H′ルベルする。この時トランスファ
ー回路T4はオフ状態の為、インバータM13の“H”
レベルはインバータM14に伝播されない。
次に第6図C点でクロックラインバッファの出力M9が
実線で示す波形のようにL ”レベルから″′H゛ルベ
ルに変化すると、トランスファー回路T4はオン状態と
なり、インバータM13の出力はインバータM 14に
伝播され、M14の出力はH”レベルから゛Lパレベル
に変化しL′。
レベルを保持する。その後、入力信号Inが変化すると
、上記と同様な動作をしてシフトレジスタの出力Out
に出力される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の方法は、クロックラインバッファとして
インバータを2段接続したものである為、単に波形成形
とドライブ能力の補強には効果があるが、信号の遅れに
対しては無対策であり、誤動作を起こす事がある。
例えば第5図の様なシフトレジスタ回路の場合、クロッ
ク信号φ1.φ2の遅れが第6図に実線で示した様に遅
れのない信号であった場合、K来の技術で説明した様に
インバータM9.Mllにアクティブ期間での重なりは
ないのでトランスファーT3.T4が同時に開く事はな
く、入力Inに対して出力0ut(すなわちM14の出
力)は1クロツク遅れた信号となりシフトレジ・スタは
正常に動作する。
しかし、クロックラインの負荷によりクロック信号4)
1、φ2が第6図に点線で示したように遅れた場合、イ
ンバータMll、M9も点線で表わした波形となり、第
6図波形図のaであられされる期間だけクロックライン
バッファの出力すなわちインバータMll、M9の出力
は同時に“H”レベルになってしまう。すると第5図の
トランスファー回路T3.T4は同時にオン状態となり
、インバータM12の出力はインバータ間13.インバ
ータM14へと伝播してしまう。
従って従来の技術は、インバータM14の出力が第6図
波形図に点線で示したような正常動作の時と比べて半ク
ロック早いデータを、シフトレジスタの出力として外部
に出力させるので、データ突接けの誤動作を起すという
欠点がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体集積回路のクロックラインバッファ回路
は、半導体集積回路、のクロックラインの布線路に設け
られているクロックラインバッファ回路において、互い
に相反するクロック信号の論理積によりアクティブ期間
の重なりを検出し各々のクロックのアクティブ期間を前
記論理積信号によりインアクティブにして構成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示す回路図、第2図
は本発明のクロックラインバッファの真理値を示す図表
、第3図は第1図の回路動作を説明する動作波形図、第
4図は本発明の一実施例の構成図である。
まず、本発明の一実施例について述べる。
本実施例は、第1図を見るに、おのおの互いに相反する
クロック信号φ1.φ2を入力信号とするクロックライ
ンバッファと、このクロックラインバッファの出力信号
を制御信号として入力とするシフトレジスタとを有し、
そのクロックラインバッファの構成は、インバータM1
・M3と2AND2NOR回路M2・M4からなる論理
回路である。2組とも共通にクロック信号φ1.φ2を
直接2AND2NOR回路M2.M4の2AND側の入
力とし、さらにタロツク信号φ1をインバータM1を介
して2AND2NOR回路M2のNOR側の入力とし、
クロック信号φ2もインバータM3を介して2AND2
NOR回路のNOR入力とする様に構成されている。従
つってこの作動上の真理値は第2図に示すようになる。
ここで、第2〜3図により、本実施例の動作説明をする
第1図のクロックラインバッファの論理は、第2の真理
値となり、次の通りである。クロック信号φ1・(h2
が共に″L ”である時それぞれインバータMl、M3
の出力が“H”となり、2AND2NOR回路M2・M
4(7)NOR入力となって、その出力は′″L ”と
なる。またタロツク信号φ1・φ2が共にH″の時、そ
れぞれ2AND2 N OR(7)回路M2・M4の2
AND側の出力は両方ともH″′となり、2AND2N
OR回路M2・M4出力が両方ともL°′となる。
クロック信号φ1・φ2がそれぞれH″および°°L゛
°のときインバータM1の出力が“L ”となり、かつ
2AND2NORIlilil路M2の2AND出力も
L″となるため、2AND2NOR回路M2の出力は°
′H″を出力し、イバータM3の出力がH”となるため
2AND2NOR回路M4の出力は“L″となる。また
クロック信号φ1・φ2がそれぞれ°゛L″および“H
”のときインバータ間1出力が゛H′°となるため2A
ND2NOR回路M2の出力はL ”を出力し、インバ
ータ間3出力がL“でかつ2AND2NOR回路M4の
2AND出力が′L″なので2AND2NOR回路M4
の出力は″H”を出力する。
次に第3図の動作波形図を用いてより具体的に説明する
。クロック信号φ1またはφ2のラインに並列に容量を
直列に抵抗を考慮した場合、例えばクロック信号φ1の
容量、抵抗がクロック信号φ2より大きかった場合クロ
ック信号は第3図に示した様な波形になり、G1の期間
ではクロック信号φ1・φ2とも′H゛′と見なされる
。この両クロック共にアクティブレベルになった期間を
、第1図(7)2つの2AND2NOR回路のAND回
路で検出できる。このAND出力を2NORに入れるこ
とにより、ANDがH”の時は2NAND2NOR回路
M2・M4は゛H“′を出力する事はなく、2つのタロ
ツク信号が同時にアクティブレベルになる事はなくなる
よって第4図のようにクロックドライバー21から遠く
、抵抗・容量等により波形がなまりそうな所に本発明の
クロックラインバッファ22・23を入れる事によって
、回路の誤動作をなくす事ができる。また、クロックラ
インバッファに入力するクロックは2相クロツクでなく
、単相のクロック信号からでもアクティブレベルの重な
らない2相クロツクを作る事ができ、信号の引き回しを
部分的に減らす事ができるという利点もある。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、クロック信号を用いた半
導体集積回路において、おのおの相反するクロック信号
にロードされる負荷に関係なく、クロック信号が互いに
゛H′ルベルとなる期間を容易に取り除く事ができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す回路図、第2図
は本発明のクロックラインバッファの真理値を示す図表
、第3図は第1図の回路動作を説明する動作波形図、第
4図は本発明の一実施例の構成図、第5図は従来の技術
によるクロックラインバッファの一例を示す回路図、第
6図は第5図の回路動作を説明する動作波形図。 Ml・3・5〜7・・・インバータ、M2・4・・・2
AND2NOR回路、T1・T2・・・トランスファ回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 半導体集積回路のクロックラインの布線路に設けられて
    いるクロックラインバッファ回路において、互いに相反
    するクロック信号の論理積によりアクティブ期間の重な
    りを検出し各々のクロックのアクティブ期間を前記論理
    積信号によりインアクティブにして成る事を特徴とする
    半導体集積回路のクロックラインバッファ回路。
JP63225763A 1988-09-09 1988-09-09 半導体集積回路のクロックラインバッフア回路 Pending JPH0273713A (ja)

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JP63225763A JPH0273713A (ja) 1988-09-09 1988-09-09 半導体集積回路のクロックラインバッフア回路

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04213914A (ja) * 1990-12-11 1992-08-05 Nec Ic Microcomput Syst Ltd クロック重なり除去回路
JP2006333105A (ja) * 2005-05-26 2006-12-07 Toshiba Microelectronics Corp データラッチ回路およびそれを用いた液晶表示装置
JP2008263147A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Risho Kogyo Co Ltd リアクトル

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