JPS6313558Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6313558Y2
JPS6313558Y2 JP1985132204U JP13220485U JPS6313558Y2 JP S6313558 Y2 JPS6313558 Y2 JP S6313558Y2 JP 1985132204 U JP1985132204 U JP 1985132204U JP 13220485 U JP13220485 U JP 13220485U JP S6313558 Y2 JPS6313558 Y2 JP S6313558Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instruction execution
circuit
instruction
circuit section
setting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985132204U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6151544U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985132204U priority Critical patent/JPS6313558Y2/ja
Publication of JPS6151544U publication Critical patent/JPS6151544U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6313558Y2 publication Critical patent/JPS6313558Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Executing Machine-Instructions (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、命令実行速度調整回路に関し、特
に、命令実行部と、演算部と、記憶部とをそな
え、記憶部から読出した命令を命令実行部でデコ
ードし、演算部を制御するデータ処理装置におい
て、命令実行要求信号の発出時点を可変に制御す
ることにより、命令実行速度を可変にした命令実
行速度調整回路に関する。
一般に、データ処理装置においては、機能は全
く同一であるが、処理能力(処理速度)のみ異な
る複数種類の装置を必要とされる場合がある。こ
のようなとき例えば、同一機能を有し処理能力の
み差があるデータ処理装置A,Bについて、Aの
能力が2、Bの能力が1とすると、従来方式にお
いては、 (1) データ処理装置A,Bをそれぞれ専用に設計
する、 (2) データ処理装置Bの基本クロツク間隔をデー
タ処理装置Aの基本クロツク間隔の2倍とす
る、 等の方法を使用してきた。しかしながら、上記
(1)の方法では、開発費が増大する欠点があり、単
純に考えて、2倍の費用がかかつてしまうことに
なる。また、上記(2)の方法では、クロツクを単に
遅くするだけでは演算回路が正常に動作できない
装置もあり得ることから、すべてのケースに適用
できないという欠点がある。すなわち、スキヤン
回路、メモリ制御回路のように、絶対時間で動作
する必要のある回路は、他の相対時間で動作する
回路とのマツチングが困難なためである。
本考案は、上記従来技術の欠点を解決し、同一
機能を有し処理能力のみ差がある複数種類のデー
タ処理装置を経済的に提供できるようにすること
目的とし、そのため本考案は、命令実行部と、演
算部と、記憶部とをそなえ、記憶部から読出した
命令を命令実行部でデコードし、演算部を制御す
るデータ処理装置において、1つの命令の実行を
終了したとき次命令実行要求信号を発出するとと
もに、該次命令実行要求信号の発出時点を可変に
制御する命令速度調整回路をもうけ、該命令速度
調整回路から発出される次命令実行要求信号にも
とづいて次の命令の実行を開始することにより、
命令実行速度を可変にすることを特徴とする。
以下、本考案を図面により説明する。第1図は
本考案による実施例のデータ処理装置のブロツク
図であり、図中、1は命令実行回路、2は主記憶
装置(MS)、3は汎用レジスタ(GR)、4は演
算回路(ALU)、5は演算管理回路、6は命令速
度調整回路である。主記憶装置2から読出された
命令は、命令実行回路1において解読され、演算
回路4の動作を制御する。このとき、オペランド
データとしては、汎用レジスタ3、主記憶装置2
の指定されたものが使用される。演算管理回路5
は、演算回路4の動作状態により、1つの命令の
実行終了を検出する機能を有する。ここで、従来
回路においては、演算管理回路5は命令実行終了
を検出すると、直接、命令実行終了タイミング信
号を命令実行回路1へ送出し、直ちに次の命令の
実行を開始するように制御していた。一方、本考
案においては第1図の実施例から明らかなよう
に、演算管理回路5と命令実行回路1の間に、命
令速度調整回路6がもうけられており、この命令
速度調整回路6は後述するように、演算管理回路
5から命令実行終了タイミング信号が送出されて
きたとき、該信号をあらかじめ設定された時間だ
け遅延して、命令実行要求タイミング信号として
命令実行回路1へ送出する機能を有している。そ
して、この機能により1つの命令とその次の命令
の間に、アイドル時間を挿入することが可能とな
り、このアイドル時間を可変に制御することによ
つて処理能力に差がある複数種類のデータ処理装
置を実現することができる。
第2図は、第1図図示の命令速度調整回路6の
1実施例回路であり、図中、10はシフトレジス
タ、11は設定回路、12はレジスタ、13はク
ロツクアンプ回路、15〜19はアンド回路、2
0はインバータ、21〜24はアンド回路、25
と26はオア回路、27はアンド回路、28は命
令実行終了タイミング信号線、29は命令実行要
求タイミング信号線、30はOUT20命令信号
線、BIT00〜03はレジスタ12への入力デー
タ線、OT20,OT200〜OT203はレジス
タ12の出力データである。第2図の動作は以下
の通りである。まず、命令速度を設定回路11に
より、半固定的に設定する場合には、OUT20
命令は発出されない。このとき、レジスタ12の
出力OT20は“0”であり、したがつてオア回
路26の出力は常時“1”となる。このため、ア
ンド回路27の出力である命令実行要求タイミン
グ信号はオア回路25の出力によつて決定される
ことになる。オア回路25の入力側に位置する設
定回路11は、下記のようにして設定される。
(1) 命令間にアイドル時間をもうけない場合。設
定回路11の10端子と00端子を接続する。
この場合、命令実行終了タイミング信号は、直
接、オア回路25、アンド回路27へ送出さ
れ、遅延時間なしに、命令実行要求タイミング
信号となる。
(2) 命令間に1クロツク分のアイドル時間をもう
ける場合。設定回路11の11端子と00端子
を接続する。この場合、シフトレジスタ10に
より、1クロツク分だけ遅延して図示シフト0
1線上に表われた命令実行終了タイミング信号
がオア回路25へ入力され、アンド回路27か
ら命令実行要求タイミング信号となつて送出さ
れる。
(3) 命令間に2クロツク分のアイドル時間をもう
ける場合。設定回路11の12端子と00端子
を接続する。この場合、シフトレジスタ10に
より2クロツク分だけ遅延して、図示シフト0
2線上に表われた命令実行終了タイミング信号
がオア回路25へ入力され、アンド回路27か
ら命令実行要求タイミング信号となつて送出さ
れる。
(4) 命令間に3クロツク分のタイミング信号をも
うける場合。設定回路11の13端子と00端
子を接続する。この場合シフトレジスタ10に
より3クロツク分だけ遅延して、図示シフト0
3線上に表われた命令実行終了タイミング信号
がオア回路25へ入力され、アンド回路27か
ら命令実行要求タイミング信号となつて送出さ
れる。
次に、命令速度を命令によつて設定する場合に
は、OUT20命令が発出される。OUT20命令
が発出されたとき、OUT20命令信号30が
“1”となることにより、レジスタ12の出力
OT20は“1”となる。したがつて、オア回路
25の出力は常時“1”となり、アンド回路27
の出力である命令実行要求タイミング信号はオア
回路26の出力によつて決定されることになる。
ここで、OUT命令発出と同時に、レジスタ1
2への入力データ線BIT00〜03には遅延時間
情報が設定されており、BIT00〜03は、(1)命
令間にアイドル時間をもうけない場合、“1000”,
(2)命令間に1クロツク分のアイドル時間をもうけ
る場合、“0100”,(3)命令間に2クロツク分のアイ
ドル時間をもうける場合、“0010”,(4)命令間に3
クロツク分のアイドル時間をもうける場合、
“0001”の値に、それぞれ設定されている。この
ためOUT命令が発出されると、レジスタ12の
出力はOT20が“1”となるとともに、OT2
00〜OT203のいずれか1つが“1”とな
る。これにより、(1)命令間にアイドル時間をもう
けない場合にはアンド回路21、(2)命令間に1ク
ロツク分のアイドル時間をもうける場合にはアン
ド回路22、(3)命令間に2クロツク分のアイドル
時間をもうける場合にはアンド回路23、(4)命令
間に3クロツク分のアイドル時間をもうける場合
にはアンド回路24がそれぞれ導通状態となり、
それぞれ“シフト00”,“シフト01”,“シフト02”,
“シフト03”線上の信号をオア回路26を経由し
てアンド回路27へ送出することになる。したが
つて、前記した設定回路11による場合と全く同
様にして、命令実行終了タイミング信号を、その
まま、もしくは遅延して命令実行要求タイミング
信号とすることができ、命令速度調整が可能とな
る。
第3図は本考案の実施例のタイムチヤートであ
り、設定回路11で00−12を短絡して命令間
に2クロツク分のアイドル時間を挿入したケース
と、OUT20命令発出とともにBIT01をオン
として命令間に1クロツク分のアイドル時間を挿
入したケースを示している。
以上説明したように本考案によれば、若干のハ
ードウエアを追加するだけで、処理能力にのみ差
がある複数種類のデータ処理装置を容易に構成す
ることができ、その経済的効果は極めて大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による実施例のデータ処理装置
のブロツク図、第2図は命令速度調整回路の実施
例回路構成、第3図は本考案の実施例のタイムチ
ヤートである。 第2図において、10はシフトレジスタ、11
は設定回路、12はレジスタ、28は命令実行終
了タイミング信号線、29は命令実行要求タイミ
ング信号線である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 命令実行部と、演算部と、記憶部とをそなえ、
    記憶部から読出した命令を命令実行部でデコード
    し、演算部を制御するデータ処理装置において、 命令実行終了信号を複数の異なる遅延時間だけ
    遅延せしめて出力する遅延回路部と、 上記遅延回路部からの複数の遅延出力と上記命
    令実行終了信号のいずれかを半固定的に設定して
    選択的に取出すための設定回路部と、 特定の命令により遅延時間情報が設定されるレ
    ジスタ回路部と、 上記レジスタ回路部の出力によつて、上記遅延
    回路部からの複数の遅延出力と上記命令実行終了
    信号のいずれかを選択的に取出すためのゲート回
    路部と、 上記設定回路部の出力と上記ゲート回路部の出
    力とのいずれかを次命令実行要求信号として選択
    出力するための選択回路部とを有して成り、 1つの命令の実行を終了したとき発出する上記
    次命令実行要求信号の発出時点を可変に制御する
    命令速度調整回路を形成し、 該命令速度調整回路から発出される次命令実行
    要求信号にもとづいて次の命令の実行を開始する
    ことにより、命令実行速度を可変にすることを特
    徴とする命令実行速度調整回路をそなえたデータ
    処理装置。
JP1985132204U 1985-08-29 1985-08-29 Expired JPS6313558Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985132204U JPS6313558Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985132204U JPS6313558Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6151544U JPS6151544U (ja) 1986-04-07
JPS6313558Y2 true JPS6313558Y2 (ja) 1988-04-18

Family

ID=30690768

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985132204U Expired JPS6313558Y2 (ja) 1985-08-29 1985-08-29

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6313558Y2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51147142A (en) * 1975-06-13 1976-12-17 Hitachi Ltd Control system of machine cycle of micro instruction
JPS5431244A (en) * 1977-08-12 1979-03-08 Sanyo Electric Co Ltd Microprogram control system
JPS5471536A (en) * 1977-11-18 1979-06-08 Hitachi Ltd Processor

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51147142A (en) * 1975-06-13 1976-12-17 Hitachi Ltd Control system of machine cycle of micro instruction
JPS5431244A (en) * 1977-08-12 1979-03-08 Sanyo Electric Co Ltd Microprogram control system
JPS5471536A (en) * 1977-11-18 1979-06-08 Hitachi Ltd Processor

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6151544U (ja) 1986-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5933553U (ja) プロセツサ
JPH04257932A (ja) ディジタルシグナルプロセッサのエミュレート用チップ
JPS63303454A (ja) バス拡張制御方式
JPH0433056B2 (ja)
US5167031A (en) Variable frequency clock pulse generator for microcomputer
JPS6313558Y2 (ja)
JPS5851353A (ja) プログラム制御回路
JPS6259829B2 (ja)
JP2664109B2 (ja) リアルタイムポート
JPS6255186B2 (ja)
JP2867480B2 (ja) メモリ切替回路
JPH0363863A (ja) マイクロコンピュータ
JPS60107152A (ja) メモリ制御装置
JPH0434169B2 (ja)
JPH04195316A (ja) 省電力回路
JPH02183844A (ja) デコード信号制御方法
JPH0738575B2 (ja) 半導体集積回路装置
JPH02171812A (ja) ウエイトステイト機能を持たないプロセッサの高速化回路
JPH0454615A (ja) 周辺制御装置
JPH0466615U (ja)
JPH01265351A (ja) Mpuシステム
JPS616737A (ja) マイクロプロセツサの異速度制御方式
JPH0210418A (ja) 同期化論理回路
JPH04127244A (ja) マイクロコンピュータ
JPH10254510A (ja) シーケンサ