JPH0516040Y2 - - Google Patents

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JPH0516040Y2
JPH0516040Y2 JP4135187U JP4135187U JPH0516040Y2 JP H0516040 Y2 JPH0516040 Y2 JP H0516040Y2 JP 4135187 U JP4135187 U JP 4135187U JP 4135187 U JP4135187 U JP 4135187U JP H0516040 Y2 JPH0516040 Y2 JP H0516040Y2
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JP
Japan
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speaker
rear package
package
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vehicle body
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JP4135187U
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  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、リヤパツケージにスピーカが設けら
れた車両のリヤパツケージ取付構造に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来の車両のリヤパツケージ取付構造には、例
えば、実開昭60−78642号公報に開示されたもの
がある。その構造は、リヤシートにおけるシート
バツクの背面側に、シートバツクよりも高さの低
い位置にリヤパツケージが設けられており、この
部位にスピーカが取り付けられ、かつスピーカが
表皮材にて覆われている。しかしながら、このよ
うな構造では、シートバツクとリヤパツケージと
スピーカとの間に段差が生じるため、美的外観が
損なわれるという欠点を有している。
一方、上記の欠点を解消したものとして、実開
昭60−20420号公報に示す構造が先に提案されて
いる。その構造は、シートバツクの上端を後方に
折り曲げ、リヤウインドウ内側下端まで延長した
ものであり、同延長部分の上面は車体後方向へ下
方向傾斜したものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、この構造において、この延長部分へ
スピーカを配設する場合、この延長部分の上面と
スピーカを略面一にすることが好ましく、さら
に、この延長部分へ荷物等を載せることを考慮し
て、この延長部分の上面を板材からなるリヤパツ
ケージとし、このリヤパツケージの表面をシート
バツクから連続する表皮で覆うことが考えられ
る。この構造では、シートバツク後部側の美的外
観は向上されるものの、リヤパツケージの取付け
性が悪いという問題点を有している。即ち、従来
の一般的なスピーカ取付構造では、スピーカを先
ずシートバツクの後方の本体に取り付け、その
後、リヤパツケージを取り付けるようになつてい
るが、車室後部では、リヤピラーが車室内方向へ
倒れ込んでいるため、車室上部の空間が狭められ
ている。従つて、リヤパツケージの取付け方向に
自由度がなく、その方向はリヤパツケージをシー
トバツクと共に後方に水平移動して取り付ける方
向に限定される。しかしながら、上記の方向から
リヤパツケージの取り付けを行う場合、リヤパツ
ケージにはそれなりの厚みがあり、かつシートバ
ツクと一体化されていること、及び先にシートバ
ツク後方の車体に取り付けられたスピーカがこの
車体から突出していること、さらにこのスピーカ
がリヤパツケージに対応して傾斜して取付けられ
ていること等に起因して、非常に取り付け難いも
のである。このため、リヤパツケージとスピーカ
との嵌合、或いはリヤパツケージと車体との嵌合
が確実に行われず、リヤパツケージの取り付け不
備が生じて、スピーカ再生音がビビリ音となる等
の不都合を招来するものであつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の車両のリヤパツケージ取付構造は、上
記の問題点を解決するために、リヤシートにおけ
るシートバツクの上端部から車体後方側に延設さ
れたリヤパツケージの取付構造において、上記の
リヤパツケージにはスピーカブラケツトが取り付
けられ、かつこのスピーカブラケツトにはスピー
カが取り付けられると共に、上記スピーカブラケ
ツトが車体側部材に取り付けられた構成となつて
いる。
〔作用〕
上記の構成により、予め、スピーカの取り付け
られたスピーカブラケツトをリヤパツケージに取
り付けておくことにより、容易にリヤパツケージ
を車体後方へ水平移動して所定位置に配置するこ
とができる。そして、スピーカブラケツトを車体
側部材に固定することにより、リヤパツケージと
スピーカとを同時に車体に取り付けることができ
る。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図乃至第3図に基づい
て以下に説明する。
車室の後部には、第3図に示すように、リヤシ
ート1が設けられ、このリヤシート1におけるシ
ートバツク1aの後方には、シートバツク1aと
一体を成してリヤパツケージ2が設けられてい
る。リヤパツケージ2はシートバツク1aの上端
部から略水平に車室後端部のリヤウインド3まで
延設されている。リヤパツケージ2の左右両側に
は、リヤパツケージ2と面一状を成してスピーカ
ユニツト4,4が配設されている。
上記リヤパツケージ2は、第1図に示すよう
に、シートバツク1aの背面に固着され、かつシ
ートバツク1aの上端部にて後方に折曲されて前
記リヤウインド3まで延設されたコア部材5と、
このコア部材5における後端部からシートバツク
1aの上端部までの表面、及び、シートバツク1
a表面を被覆する表装材6とから構成されてい
る。リヤパツケージ2には、後述するスピーカ8
の外径に対応する開口部2aが形成され、この開
口部2aの周りには、4個所にねじ止め部2b…
…が形成されている。
上記のリヤパツケージ2上には、第1図及び第
2図に示すように、開口部2aを覆つて、前記ス
ピーカユニツト4における保護部材を成すスピー
カグリル7が設けられている。このスピーカグリ
ル7は、下面に4本の固定ピン7a…が突設さ
れ、これら固定ピン7a…をリヤパツケージ2に
貫入することにより固定されている。リヤパツケ
ージ2の下面側には、スピーカ8及びスピーカブ
ラケツト9が設けられている。スピーカブラケツ
ト9には、スピーカ8の背部を貫入するための開
口部9aが形成されており、スピーカ8は上記開
口部9aに上方から貫入され、4本のねじ10…
にてスピーカブラケツト9に固定されている。一
方、スピーカブラケツト9には、上記リヤパツケ
ージ2のねじ止め部2b…と対応する部位にねじ
穴9b…が形成されると共に、前部側の両端部と
後端部の中央との3個所に、下方へ折曲させ、
各々ねじ穴11aが穿設された取付けフランジ部
11を有している。そして、スピーカブラケツト
9は、ネジ穴9b…とリヤパツケージ2のねじ止
め部2b…とに螺着されるねじ12…よつてリヤ
パツケージ2に取り付けられている。
上記スピーカブラケツト9の下方には、車体側
の剛性部材17と接続され、スピーカブラケツト
配設部14を有するパッケージトレイ13が設け
られている。スピーカブラケツト配設部14に
は、前記スピーカ8との対応部位に開口部14c
が形成されると共に、この開口部14cの前方側
を除く側方から後方にかけて、上記スピーカブラ
ケツト9の取付けフランジ部11と当接する立設
部14aが形成されている。この立設部14aに
は取付けフランジ部11のねじ穴11a…と対応
するねじ穴14bが穿設されている。そして、ス
ピーカブラケツト9は、その取付けフランジ部1
1とスピーカブラケツト配設部14の立設部14
aとの対応する各ねじ穴11a…,14b…に配
設されたボルト15…及びナツト16…により、
パツケージトレイ13に取り付けられている。
上記の構成において、リヤパツケージ2を車体
に取り付ける際には、先ず、スピーカ8を背部方
向からスピーカブラケツト9の開口部9aに貫入
し、ねじ10…にてスピーカブラケツト9に固定
する。次いで、上記の如くスピーカ8を取り付け
たスピーカブラケツト9をリヤパツケージ2の裏
面にねじ12…にて取り付ける。次いで、リヤパ
ツケージ2の表面にスピーカグリル7を固定し、
スピーカユニツト4,4の組立てを完了する。こ
の状態にて、リヤパツケージ2をシートバツク1
aと共に車室の後部方向へ平行移動し、シートバ
ツク1aを所定位置に配置すると共に、各スピー
カユニツト4のスピーカブラケツト9をパツケー
ジトレイ13のスピーカブラケツト配設部14に
配置する。そして、パツケージトレイ13の下方
から、ボルト15…及びナツト16…により、パ
ツケージトレイ13にスピーカブラケツト9を取
り付け、リヤパツケージの取り付けを完了する。
〔考案の効果〕
本考案の車両のリヤパツケージ取付構造は、以
上のように、リヤシートにおけるシートバツクの
上端部から車体後方側に延設されたリヤパツケー
ジの取付構造において、上記のリヤパツケージに
はスピーカブラケツトが取り付けられ、かつこの
スピーカブラケツトにはスピーカが取り付けられ
ると共に、上記スピーカブラケツトが車体側部材
に取り付けられた構成である。それ故、予め、ス
ピーカの取り付けられたスピーカブラケツトをリ
ヤパツケージに取り付けておくことにより、容易
にリヤパツケージを車体の所定取付け位置に配置
することができると共に、スピーカブラケツトを
車体側部材に固定することにより、車体に対し
て、リヤパツケージとスピーカユニツトとを同時
に取り付けることができる。これにより、車室後
部の美的外観を損なうことなく、リヤパツケージ
の取り付け性を向上することができる。加えて、
リヤパツケージとスピーカとは的確に車体に固定
することができることにより、ビビリ音の発生を
防止することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す概略の縦断面
図、第2図は第1図に示したスピーカユニツトの
分解斜視図、第3図は第1図に示した車両のリヤ
パツケージ取付構造を示す概略の斜視図である。 1aはシートバツク、2はリヤパツケージ、4
はスピーカユニツト、5はコア部材、6は表装
材、7はスピーカグリル、8はスピーカ、9はス
ピーカブラケツト、13はパツケージトレイ、1
7は剛性部材(車体側部材)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. リヤシートにおけるシートバツクの上端部から
    車体後方側に延設されたリヤパツケージの取付構
    造において、上記のリヤパツケージにはスピーカ
    ブラケツトが取り付けられ、かつこのスピーカブ
    ラケツトにはスピーカが取り付けられると共に、
    上記スピーカブラケツトが車体側部材に取り付け
    られたことを特徴とする車両のリヤパツケージ取
    付構造。
JP4135187U 1987-03-20 1987-03-20 Expired - Lifetime JPH0516040Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4135187U JPH0516040Y2 (ja) 1987-03-20 1987-03-20

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4135187U JPH0516040Y2 (ja) 1987-03-20 1987-03-20

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63148545U JPS63148545U (ja) 1988-09-30
JPH0516040Y2 true JPH0516040Y2 (ja) 1993-04-27

Family

ID=30856269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4135187U Expired - Lifetime JPH0516040Y2 (ja) 1987-03-20 1987-03-20

Country Status (1)

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JP (1) JPH0516040Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100757529B1 (ko) * 1999-08-25 2007-09-11 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 자기 베어링 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100757529B1 (ko) * 1999-08-25 2007-09-11 가부시키가이샤 에바라 세이사꾸쇼 자기 베어링 장치

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JPS63148545U (ja) 1988-09-30

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