JPH05152975A - 最尤系列推定装置 - Google Patents

最尤系列推定装置

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JPH05152975A
JPH05152975A JP3312244A JP31224491A JPH05152975A JP H05152975 A JPH05152975 A JP H05152975A JP 3312244 A JP3312244 A JP 3312244A JP 31224491 A JP31224491 A JP 31224491A JP H05152975 A JPH05152975 A JP H05152975A
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circuit
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impulse response
output
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和廣 岡ノ上
Akihisa Atokawa
彰久 後川
Yukitsuna Furuya
之綱 古谷
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    • H03M13/39Sequence estimation, i.e. using statistical methods for the reconstruction of the original codes
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    • HELECTRICITY
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    • HELECTRICITY
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    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 符号間干渉歪と最適ではないサンプルタイミ
ングでサンプルされることに起因する歪の両方の歪を除
去できる最尤系列推定装置を実現する。 【構成】 入力端子10に供給される受信信号に遅延回
路群(11(1)〜11(N))により異なる遅延時間
を与えた後、サンプラ(13(1)〜13(N))で同
一のサンプルタイミングでサンプルする。以上のように
して得られた異なるサンプルタイミングでサンプルされ
た系列全体に対するブランチメトリックをブランチメト
リック演算回路(14)で求める。これは、最適なタイ
ミングに最も近いタイミングでサンプルされた系列に対
する成分を常に含むことができる。このブランチメトリ
ックをビタビプロセッサ(15)に入力して最尤系列推
定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、符号間干渉が生じる時
変通信路を介してデータ伝送を行う場合、通信路変動に
追従し、サンプルタイミングずれや符号間干渉による歪
を除去して、データ伝送特性を向上するものに関する。
【0002】
【従来の技術】符号間干渉によって歪んだ受信信号から
サンプルタイミングを得ることは困難であるため、シン
ボルレートの整数倍のサンプリング周波数でサンプルさ
れた信号を用いて等化・復調する方式が知られている。
このような方式として、分数間隔の判定帰還型等化器を
用いて等化・復調する方式が知られている(例えば、
S.Chennakeshu,et.al.,“Des
icion Feedback Equalizati
on for Digital CellularRa
dio”,IEEE,Conf.Record on
ICC’91,339.4.1−339.4.5)。
【0003】また、符号間干渉による歪を除去する最適
な方式として、最尤系列推定方式がよく知られている
(例えば、ジェイ ジー プロアキス,“ディジタル
コミュニケーションズ”,1983,マグロウヒル)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
最尤系列推定方式は、サンプリング周波数として、シン
ボルレートと等しい周波数のものしか知られていないた
め、サンプルタイミングのずれによる歪を補正すること
ができない。
【0005】本発明の目的は、サンプルタイミングが最
適サンプルタイミングからずれてしまうことに起因する
歪と符号間干渉による歪とを除去することができる最尤
系列推定装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、ディジタ
ルデータ信号を復調する最尤系列推定装置において、
a)N(N>1,N:整数)通りの異なる位相を有する
一定時間間隔Tのサンプルパルスによって、受信信号を
N通りの異なるサンプル位相でサンプルして出力する手
段と、b)前記N通りの異なるサンプル位相でサンプル
された受信信号を入力して、ブランチメトリックを演算
する手段と、c)前記ブランチメトリックを入力して、
最尤系列推定を行う手段と、を有することを特徴とす
る。
【0007】第2の発明は、ディジタルデータ信号を復
調する最尤系列推定装置において、a)N(N>1,
N:整数)通りの異なる一定時間間隔Tでサンプルパル
スを発生するパルス発生回路と、b)前記N個のパルス
発生回路群から得られる前記サンプルパルスが入力され
る毎に受信信号をサンプルしAD変換するN個のAD変
換回路群と、c)前記N個のAD変換回路群のそれぞれ
の出力を入力して、入力信号に応じて通信路インパルス
レスポンスを推定して出力するN個の通信路インパルス
レスポンス推定回路群と、d)前記N個の通信路インパ
ルスレスポンス推定回路群のそれぞれの出力と前記N個
のAD変換回路群のそれぞれの出力とを入力し、それぞ
れの入力に対応したブランチメトリックを求めて出力す
るN個のブランチメトリック演算回路群と、e)前記N
個のブランチメトリック演算回路群のそれぞれの出力を
入力して、それぞれのブランチメトリックを合成して合
成されたブランチメトリックを出力するブランチメトリ
ック合成回路と、f)前記合成されたブランチメトリッ
クを入力して、判定結果を出力するビタビプロセッサ
と、を有することを特徴とする。
【0008】第3の発明は、ディジタルデータ信号を復
調する最尤系列推定装置において、a)一定時間間隔T
でサンプルパルスを発生するパルス発生回路と、b)前
記サンプルパルスをkT/N(k=0,1,2,・・
・,N−1、N>1,N:整数)時間だけ遅延させて出
力するN個の遅延回路群と、c)前記N個の遅延回路群
から得られるそれぞれの前記サンプルパルスが入力され
る毎に前記受信信号をサンプルしAD変換するN個のA
D変換回路群と、d)前記N個のAD変換回路群のそれ
ぞれの出力と判定結果を入力して、入力信号に応じて通
信路インパルスレスポンスを推定して出力するN個の通
信路インパルスレスポンス推定回路群と、e)前記N個
の通信路インパルスレスポンス推定回路群のそれぞれの
出力と前記N個のAD変換回路群のそれぞれの出力とを
入力し、それぞれの入力に対応したブランチメトリック
を求めて出力するN個のブランチメトリック演算回路群
と、f)前記N個のブランチメトリック演算回路群のそ
れぞれの出力を入力して、それぞれのブランチメトリッ
クを合成して合成されたブランチメトリックを出力する
ブランチメトリック合成回路と、g)前記合成されたブ
ランチメトリックを入力として前記判定結果を出力する
ビタビプロセッサと、を有することを特徴とする。
【0009】第4の発明は、ディジタルデータ信号を復
調する最尤系列推定装置において、a)一定時間間隔T
でサンプルパルスを発生するパルス発生回路と、b)前
記サンプルパルスをkT/N(k=0,1,2,・・
・,N−1、N>1,N:整数)時間だけ遅延させて出
力するN個の遅延回路群と、c)前記N個の遅延回路群
から得られるそれぞれの前記サンプルパルスが入力され
る毎に前記受信信号をサンプルしAD変換するN個のA
D変換回路群と、d)前記N個のAD変換回路群のそれ
ぞれの出力と判定結果を入力して、入力信号に応じて通
信路インパルスレスポンスを推定して出力するととも
に、それぞれの推定過程情報も出力するN個の通信路イ
ンパルスレスポンス推定回路群と、e)前記N個の通信
路インパルスレスポンス推定回路群のそれぞれの出力と
前記N個のAD変換回路群のそれぞれの出力とを入力
し、それぞれの入力に対応したブランチメトリックを求
めて出力するN個のブランチメトリック演算回路群と、
f)前記N個のブランチメトリック演算回路群のそれぞ
れの出力と前記推定過程情報を入力して、前記推定過程
情報に基づいてそれぞれのブランチメトリックを合成し
て合成されたブランチメトリックを出力するブランチメ
トリック合成回路と、g)前記合成されたブランチメト
リックを入力として前記判定結果を出力するビタビプロ
セッサと、を有することを特徴とする。
【0010】
【実施例】図1は、第1の発明である最尤系列推定装置
の原理を示す系統図である。図において、10は入力端
子、11(1)〜11(N−1)は異なる遅延時間を与
える遅延回路、12はパルス発生回路、13(1)〜1
3(N)はサンプラ、14はブランチメトリック演算回
路、15はビタビプロセッサ、16は出力端子である。
【0011】入力端子10から入力された受信信号は、
遅延回路群11(1)〜11(N−1)で遅延させられ
て、サンプラ13(2)〜13(N)に入力される。ま
た、遅延させられない受信信号はサンプラ13(1)に
入力される。サンプラ13(1)〜13(N)では、パ
ルス発生回路12から発生されたパルスのタイミングで
受信信号もしくは遅延回路11(1)〜11(N−1)
の出力をサンプルする。このとき、サンプルパルス周波
数が1/Tとし、遅延回路群11(1)〜11(N−
1)が与える遅延時間がそれぞれiT/N(i=1,
2,・・・,N−1)であれば、サンプラ13(1)〜
13(N)では異なるサンプル位相で受信信号をサンプ
ルすることになる。
【0012】また、異なるサンプル位相で受信信号をサ
ンプル手段として、図10に示すような方式もある。図
10は、N(N>1)通りの異なる位相を有する一定時
間間隔Tのサンプルパルスによって、受信信号をN通り
の異なるサンプル位相でサンプルして出力する手段の一
例を示す系統図である。図において、1004は入力端
子、1000は1/NTの周波数のサンプルパルスを発
生するパルス発生回路、1001(1)〜1001
(N)はそれぞれ異なる位相で分周する分周回路、10
02(1)〜1002(N)はサンプラ、1003
(1)〜1003(N)は出力端子である。
【0013】図10では、1/NTの周波数でサンプル
パルスを発生するパルス発生回路1000の出力をそれ
ぞれ異なる位相で分周する(分周回路1001(1)〜
1001(N))ことにより、サンプラ1003(1)
〜1003(N)に所望のサンプルパルスを供給するこ
とができる。
【0014】また、1/LT(L<N)の周波数のサン
プルパルスを発生し、L通りの異なる位相でサンプルさ
れた受信信号系列を内挿や補間等の手段によってN通り
の異なる位相でサンプルされた信号を生成することも可
能である。
【0015】サンプラ13(1)〜13(N)において
サンプルされた信号はブランチメトリック演算回路14
に入力されブランチメトリックが求められる。ブランチ
メトリック演算回路14は、例えば、図5のように構成
できる。サンプラ13(1)〜13(N)の出力は、入
力端子50(1)〜50(N)に入力される。入力端子
50(1)〜50(N)に入力された出力は、それぞれ
通信と通信路インパルスレスポンス推定回路群51
(1)〜51(N)及び部分ブランチメトリック演算回
路群52(1)〜52(N)に入力される。通信路イン
パルスレスポンス推定回路群51(1)〜51(N)の
それぞれの回路は、例えば、ヨーロッパ特許出願公開第
A2−0396101号公報(1990年11月7日公
開)の2図に示されるような自己相関関数がインパルス
状となるプリアンブル系列を用いると、例えば、ヨーロ
ッパ特許出願公開第A2−0396101号公報(19
90年11月7日公開)の3図に示されるような受信信
号とプリアンブル系列との相関をとる回路で構成され
る。通信路インパルスレスポンス推定回路51(1)〜
51(N)は、それぞれ異なる位相でサンプルされた信
号からサンプル位相の異なる通信路インパルスレスポン
スベクトルH(1)〜H(N)をそれぞれ出力する。部
分ブランチメトリック演算回路52(1)〜52(N)
のそれぞれの回路では、サンプル位相の異なる通信路イ
ンパルスレスポンスベルトルH(1)〜H(N)と通信
路インパルスレスポンスベクトルのサンプル位相に対応
した位相でサンプルされた信号を入力し、部分ブランチ
メトリックを演算する。部分ブランチメトリックは、例
えば、ヘイズ,“ザ ビタビ アルゴリズム アプライ
ド トウ ディジタル データトランスミッション”,
アイ・イー・イー・イー,コミュニケーション ソサエ
ティ,1975,No.13のpp18の第8b)式右
辺に示されるように求める。部分ブランチメトリック演
算回路52(1)〜52(N)の出力は、加算器53で
加算され、ブランチメトリックとして出力端子54に出
力される。
【0016】求められたブランチメトリックは、ビタビ
プロセッサ15に入力され、判定結果を出力端子16に
得る。ビタビプロセッサ15は、ACS(Add,Co
mpare and Select)回路とパスメモリ
からなる通常の軟判定ビタビデコーダ(例えば、鈴木,
田島,“畳み込み符号に対する最ゆう復号器の実現”,
電子情報通信学会論文誌A,Vol.J73−A,N
o.2,pp225−231,1990年2月)で実現
することができる。
【0017】また、この方式は、複数のブランチを有す
るダイバーシティ受信方式にも容易に適応することがで
きる。つまり、それぞれの各ダイバーシティブランチに
おいて遅延回路群11(1)〜11(N−1),パルス
発生回路12,サンプラ13(1)〜13(N)及びブ
ランチメトリック演算回路14を設け、各ダイバーシテ
ィブランチのブランチメトリック演算回路の出力を、例
えば加算による合成を行い、合成された値をダイバーシ
ティ全体のブランチメトリックとして、ビタビプロセッ
サに入力することにより実現可能となる。
【0018】図2は、第2の発明である最尤系列推定装
置の実施例を示す系統図である。図において、100は
入力端子、101(1)〜101(N)はそれぞれ異な
る位相でシンボル速度と等しい周波数(1/T)でサン
プルパルスを発生するパルス発生回路、102(1)〜
102(N)はAD変換回路、103(1)〜103
(N)は通信路インパルスレスポンス推定回路、104
(1)〜104(N)はブランチメトリック演算回路、
105はブランチメトリック合成回路、106はビタビ
プロセッサ、107は出力端子である。
【0019】入力端子100から入力された受信信号
は、パルス発生回路101(1)〜101(N)で発生
された位相の異なるパルスが入力されたタイミングでA
D変換回路102(1)〜102(N)でサンプルされ
AD変換される。AD変換回路102(1)〜102
(N)のそれぞれの出力は、通信路インパルスレスポン
ス推定回路103(1)〜103(N)及びブランチメ
トリック演算回路104(1)〜104(N)に供給さ
れる。通信路インパルスレスポンス推定回路103
(1)〜103(N)のそれぞれの回路は、例えば、ヨ
ーロッパ特許出願公開第A2−0396101号公報
(1990年11月7日公開)の2図に示されるような
自己相関関数がインパルス状となるプリアンブル系列を
用いると、例えば、ヨーロッパ特許出願公開第A2−0
396101号公報(1990年11月7日公開)の3
図に示されるような受信信号とプリアンブル系列との相
関をとる回路で構成される。通信路インパルスレスポン
ス推定回路103(1)〜103(N)は、それぞれ異
なる位相でサンプルされた信号からサンプル位相の異な
る通信路インパルスレスポンスベクトルH(1)〜H
(N)をそれぞれ出力する。ブランチメトリック演算回
路104(1)〜104(N)のそれぞれの回路では、
サンプル位相の異なる通信路インパルスレスポンスベク
トルH(1)〜H(N)と通信路インパルスレスポンス
ベクトルのサンプル位相に対応した位相でサンプルされ
AD変換された信号を入力し、ブランチメトリックを演
算する。ブランチメトリックは、例えば、ヘイズ,“ザ
ビタビ アルゴリズム アプライド トウディジタル
データトランスミッション”,アイ・イー・イー・イ
ー,コミュニケーション ソサエティ,1975,N
o.13のpp.18の第8b)式右辺に示されるよう
に求める。ブランチメトリック合成回路105では、ブ
ランチメトリック演算回路104(1)〜104(N)
から得られるサンプル位相の異なる受信信号に対応した
ブランチメトリックを合成して、合成ブランチメトリッ
クを出力する。ブランチメトリック合成回路105は、
例えば、図6のように構成することができる。図6にお
いて、ブランチメトリック演算回路104(1)〜10
4(N)から出力されるサンプル位相の異なる受信信号
に対応したブランチメトリックのそれぞれを入力端子6
00(1)〜600(N)から入力して加算した結果を
合成ブランチメトリックとして出力端子602に出力す
る。このようにして得られた合成ブランチメトリック
は、ビタビプロセッサ106に入力され、判定結果を出
力端子107に得る。ビタビプロセッサ106は、AC
S(Add Compare and Select)
回路とパスメモリからなる通常の軟判定ビタビデコーダ
(例えば、鈴木,田島,“畳み込み符号に対する最ゆう
復号器の実現”,電子情報通信学会論文誌A,Vol.
J73−A,No.2,pp225−231,1990
年2月)で実現することができる。
【0020】図3は、第3の発明である最尤系列推定装
置の実施例を示す系統図である。図において、200は
入力端子、201はシンボル速度と等しい周波数(1/
T)でサンプルパルスを発生するパルス発生回路、20
2(1)〜202(N)はAD変換回路、203(0)
〜203(N−1)はそれぞれiT/N(i=1,2,
・・・,N−1)の遅延時間を与える遅延回路、204
(1)〜204(N)は通信路インパルスレスポンス推
定回路、205(1)〜205(N)はブランチメトリ
ック演算回路、206はブランチメトリック合成回路、
207はビタビプロセッサ、208は出力端子である。
【0021】パルス発生回路201で発生されたサンプ
リングパルスは、AD変換回路202(1)に直接供給
されるとともに、AD変換回路群202(2)〜202
(N)へはそれぞれ、遅延回路203(0)〜203
(N−1)を介して供給される。AD変換回路群202
(1)〜202(N)では、サンプルパルスが入力され
る度に、入力端子200から供給される受信信号をサン
プルし、AD変換を行う。AD変換回路群202(1)
〜202(N)のそれぞれの出力は、通信路インパルス
レスポンス推定回路群204(1)〜204(N)及び
ブランチメトリック演算回路群205(1)〜205
(N)に供給される。通信路インパルスレスポンス推定
回路群204(1)〜204(N)のそれぞれの回路で
は、ビタビプロセッサ207から得られる判定結果とA
D変換回路群202(1)〜202(N)のそれぞれの
出力を入力して、AD変換回路群202(1)〜202
(N)のそれぞれの出力に対応したM次元の通信路イン
パルスレスポンス推定ベクトルH(1)〜H(N)を出
力する。通信路インパルスレスポンス推定回路群204
(1)〜204(N)のそれぞれの回路は、例えば図7
のように構成できる。
【0022】図7において、入力端子700にはビタビ
プロセッサ207から得られる判定結果が入力され、入
力端子701にはAD変換回路群202(1)〜202
(N)のうち対応した回路からの出力が入力される。加
算器702の出力として、判定結果とM次元の通信路イ
ンパルスレスポンス推定ベクトルH(i),i=1,
2,・・・,NとをMタップのトランスバーサル型フィ
ルタ706で畳み込むことによって受信信号レプリカが
得られる。このとき、入力端子700から入力される実
際の受信信号を遅延回路703において復調遅延分だけ
遅延させることによって、受信信号レプリカと実際の受
信信号のタイミングを合わせることができる(例えば、
プロアキス著,“ディジタル コミュニケーション
ズ”,McGraw−Hill,1983)。また、減
算回路704では、遅延回路703の出力と加算器70
2との出力との誤差を検出する。適応制御プロセッサ7
05は、受信信号レプリカと実際の受信信号とが等しく
なるように通信路インパルスレスポンス推定ベクトルH
(i)を逐次的に更新する。適応制御プロセッサ705
の構成例として、時刻kにおける遅延回路708(1)
への入力及び遅延回路708(1)〜708(M−1)
からの出力信号ベクトルをS(k),時刻kにおける減
算回路704の出力として得られる誤差信号をε
(k)、通信路インパルスレスポンス推定ベクトルをH
(i)とすれば、
【0023】
【数1】
【0024】で与えられるLMSアルゴリズム(例え
ば、プロアキス著,“ディジタル コミュニケーション
ズ”,McGraw−Hill,1983)によりH
(i)k を更新し、H(i)K を出力端子707(1)
〜707(M)に出力する。この適応アルゴリズムとし
て、他のアルゴリズムを適用することも可能である。
【0025】ブランチメトリック演算回路群205
(1)〜205(N)のそれぞれの回路、ブランチメト
リック合成回路206及びビタビプロセッサは、それぞ
れ、図2における104(1)〜104(N)、105
及び106と同様に構成することができる。
【0026】図4は、第4の発明である最尤系列推定装
置の実施例を示す系統図である。図において、300は
入力端子、301はシンボル速度と等しい周波数(1/
T)でサンプルパルスを発生するパルス発生回路、30
2(1)〜302(N)はAD変換回路、303(0)
〜303(N−1)はそれぞれiT/N,(i=1,
2,・・・,N−1)の遅延時間を与える遅延回路、3
04(1)〜304(N)は通信路インパルスレスポン
ス推定回路、305(1)〜305(N)はブランチメ
トリック演算回路、306はブランチメトリック合成回
路、307はビタビプロセッサ、308は出力端子であ
る。パルス発生回路301,AD変換回路302(1)
〜302(N),遅延回路303(0)〜303(N−
1),ブランチメトリック演算回路305(1)〜30
5(N)及びビタビプロセッサ307のそれぞれは図3
におけるパルス発生回路201,AD変換回路202
(1)〜202(N),遅延回路203(0)〜203
(N−1),ブランチメトリック演算回路205(1)
〜205(N)及びビタビプロセッサ207と同様に構
成できる。通信路インパルスレスポンス推定回路群30
4(1)〜304(N)のそれぞれの回路は、図8のよ
うに構成される。図8において、800及び801は入
力端子、802は加算器、803は遅延回路、804は
減算回路、805は適応制御プロセッサ、806はMタ
ップからなるトランスバーサル型フィルタ、807
(1)〜807(M)及び810は出力端子、808
(1)〜808(M−1)は遅延回路、809(1)〜
809(M)は乗算回路である。図8に示す通信路イン
パルスレスポンス推定回路と図7に示した通信路インパ
ルスレスポンス推定回路の差異は、図7の減算回路70
4の出力を適応制御プロセッサ705のみに出力する
が、図8の減算回路804の出力を適応制御プロセッサ
805ばかりではなく推定過程情報として出力端子81
0に出力していることである。また、ブランチメトリッ
ク合成回路306は、ブランチメトリック演算回路群3
05(1)〜305(N)のそれぞれから得られるサン
プル位相の異なる受信信号に対応したブランチメトリッ
クばかりではなく、通信路インパルスレスポンス推定回
路群304(1)〜304(N)のそれぞれから得られ
る推定過程情報も入力して、合成ブランチメトリックを
出力する。
【0027】ブランチメトリック合成回路306は、例
えば、図9のように構成できる。図において、900
(1)〜900(N)及び901(1)〜901(N)
は入力端子,902(1)〜902(N)は電力検出回
路、903(1)〜903(N)は比較回路、904
(1)〜904(N)はゲート回路、905は加算器、
906は出力端子である。図9において、入力端子群9
00(1)〜900(N)には、それぞれの回路が図8
に示した通信路インパルスレスポンス推定回路で構成さ
れた通信路インパルスレスポンス推定回路群304
(1)〜304(N)のそれぞれの出力端子810から
の信号が入力される。また、入力端子群901(1)〜
901(N)には、それぞれ、通信路インパルスレスポ
ンス推定回路群304(1)〜304(N)に対応した
ブランチメトリック演算回路群305(1)〜305
(N)から得られるブランチメトリックが入力される。
電力検出回路群902(1)〜902(N)は、それぞ
れ、入力端子群900(1)〜900(N)からの信号
の電力を検出し、比較回路群903(1)〜903
(N)に出力する。比較回路群903(1)〜903
(N)のそれぞれの回路では、入力レベルを予め定めら
れたスレッショルドレベルと比較して、入力レベルがス
レッショルドレベルよりも大きければ“1”、小さけれ
ば“0”の信号をゲート回路群904(1)〜904
(N)にそれぞれ出力する。ゲート回路群904(1)
〜904(N)のそれぞれの回路では、比較回路群90
3(1)〜903(N)からの入力が“1”ならば入力
端子群901(1)〜901(N)からのそれぞれの信
号を遮断し、比較回路群903(1)〜903(N)か
らの入力が“0”ならば入力端子群901(1)〜90
1(N)からの信号を通過させる。加算器905は、ゲ
ート回路群904(1)〜904(N)によって選択さ
れたブランチメトリックのみを加算合成して、合成ブラ
ンチメトリックとして出力端子906に出力する。ま
た、ゲート回路904(1)〜904(N)にヒステリ
シスを与え、一度“1”が入力されるとリセットされる
まで遮断させることも可能である。また、ブランチメト
リック合成回路306の入力端子群900(1)〜90
0(N)にそれぞれ現在の通信路インパルスレスポンス
推定ベクトルH(i)k (i=1,2,...,N)を
入力して、入力端子901(1)〜901(N)からの
入力をH(i)k (i=1,2,...,N)に基づい
て重み付けすることによって、例えば、S.Stai
n,J.J.Jones著,関英男監訳,“現代の通信
回線理論”,1970年,森北出版に示される最大比合
成ダイバーシティと同様な効果を得ることも可能であ
る。
【0028】また、TDMAのようなバーストモードの
伝送に本願の発明を適用する場合、例えば、図1の13
(1)〜13(N)の出力から1バースト分の受信信号
をメモリに記憶した後に処理することも可能である。こ
のような方式は、図2〜図4のような構成の場合であっ
ても容易に適用することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明により、符号間干渉が生じる通信
路を介してデータ伝送を行う場合、サンプルタイミング
が最適サンプルタイミングからずれてしまうことに起因
する歪と符号間干渉による歪とを除去することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明である最尤系列推定装置の実施例を
示す系統図である。
【図2】第2の発明である最尤系列推定装置の実施例を
示す系統図である。
【図3】第3の発明である最尤系列推定装置の実施例を
示す系統図である。
【図4】第4の発明である最尤系列推定装置の実施例を
示す系統図である。
【図5】ブランチメトリック演算回路の一実施例を示す
系統図である。
【図6】ブランチメトリック合成回路の一例を示す系統
図である。
【図7】通信路インパルスレスポンス推定回路のそれぞ
れの回路の一例を示す系統図である。
【図8】通信路インパルスレスポンス推定回路のそれぞ
れの回路の一例を示す系統図である。
【図9】ブランチメトリック合成回路の一例を示す系統
図である。
【図10】N(N>1)通りの異なる位相を有する一定
時間間隔Tのサンプルパルスによって、受信信号をN通
りの異なるサンプル位相でサンプルして出力する手段の
一例を示す系統図である。
【符号の説明】
10 入力端子 11 遅延回路 12 パルス発生回路 13 サンプラ 14 ブランチメトリック演算回路 15 ビタビプロセッサ 16 出力端子 102 AD変換回路 103 通信路インパルスレスポンス推定回路 105 ブランチメトリック合成回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】符号間干渉によって歪んだ受信信号から
サンプルタイミングを得ることは困難であるため、シン
ボルレートの整数倍のサンプリング周波数でサンプルさ
れた信号を用いて等化・復調する方式が知られている。
このような方式として、分数間隔の判定帰還型等化器を
用いて等化・復調する方式が知られている(例えば、
S.Chennakeshu,et.al.,“Des
icion Feedback Equalizati
on for Digital CellularRa
dio”,IEEE,Conf.Record on
ICC’90,339.4.1−339.4.5)。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディジタルデータ信号を復調する最尤系列
    推定装置において、 a)N(N>1,N:整数)通りの異なる位相を有する
    一定時間間隔Tのサンプルパルスによって、受信信号を
    N通りの異なるサンプル位相でサンプルして出力する手
    段と、 b)前記N通りの異なるサンプル位相でサンプルされた
    受信信号を入力して、ブランチメトリックを演算する手
    段と、 c)前記ブランチメトリックを入力して、最尤系列推定
    を行う手段と、 を有することを特徴とする最尤系列推定装置。
  2. 【請求項2】前記ブランチメトリックを演算する手段
    は、 a)前記N通りの異なるサンプル位相でサンプルして出
    力されたそれぞれの信号を入力して、それぞれの信号か
    ら通信路インパルスレスポンスを推定して通信路インパ
    ルスレスポンス推定値を出力する手段と、 b)前記N通りの異なるサンプル位相でサンプルして出
    力されたそれぞれの信号と前記N通りの異なるサンプル
    位相でサンプルして出力されたそれぞれの信号に対応し
    た前記通信路インパルスレスポンス推定値を入力して、
    それぞれの入力信号に関するブランチメトリックを求め
    て、部分ブランチメトリックとして出力する手段と、 c)前記部分ブランチメトリックを加算した結果をブラ
    ンチメトリックとして出力する手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の最尤系列推定
    装置。
  3. 【請求項3】N通りの異なる位相を有する一定時間間隔
    Tのサンプルパルスによって、受信信号をN通りの異な
    るサンプル位相でサンプルして出力する前記手段は、 a)1/NTの周波数でサンプルパルスを発生する手段
    と、 b)前記サンプルパルスを1/N分周して、N通りの異
    なる位相でN通りのサンプルパルス列を出力する手段
    と、 c)前記N通りのサンプルパルス列で受信信号をサンプ
    ルする手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の最尤系列推定
    装置。
  4. 【請求項4】ディジタルデータ信号を復調する最尤系列
    推定装置において、 a)N(N>1,N:整数)通りの異なる一定時間間隔
    Tでサンプルパルスを発生するパルス発生回路と、 b)前記N個のパルス発生回路群から得られる前記サン
    プルパルスが入力される毎に受信信号をサンプルしAD
    変換するN個のAD変換回路群と、 c)前記N個のAD変換回路群のそれぞれの出力を入力
    して、入力信号に応じて通信路インパルスレスポンスを
    推定して出力するN個の通信路インパルスレスポンス推
    定回路群と、 d)前記N個の通信路インパルスレスポンス推定回路群
    のそれぞれの出力と前記N個のAD変換回路群のそれぞ
    れの出力とを入力し、それぞれの入力に対応したブラン
    チメトリックを求めて出力するN個のブランチメトリッ
    ク演算回路群と、 e)前記N個のブランチメトリック演算回路群のそれぞ
    れの出力を入力して、それぞれのブランチメトリックを
    合成して合成されたブランチメトリックを出力するブラ
    ンチメトリック合成回路と、 f)前記合成されたブランチメトリックを入力して、判
    定結果を出力するビタビプロセッサと、 を有することを特徴とする最尤系列推定装置。
  5. 【請求項5】ディジタルデータ信号を復調する最尤系列
    推定装置において、 a)一定時間間隔Tでサンプルパルスを発生するパルス
    発生回路と、 b)前記サンプルパルスをkT/N(k=0,1,2,
    ・・・,N−1、N>1,N:整数)時間だけ遅延させ
    て出力するN個の遅延回路群と、 c)前記N個の遅延回路群から得られるそれぞれの前記
    サンプルパルスが入力される毎に前記受信信号をサンプ
    ルしAD変換するN個のAD変換回路群と、 d)前記N個のAD変換回路群のそれぞれの出力と判定
    結果を入力して、入力信号に応じて通信路インパルスレ
    スポンスを推定して出力するN個の通信路インパルスレ
    スポンス推定回路群と、 e)前記N個の通信路インパルスレスポンス推定回路群
    のそれぞれの出力と前記N個のAD変換回路群のそれぞ
    れの出力とを入力し、それぞれの入力に対応したブラン
    チメトリックを求めて出力するN個のブランチメトリッ
    ク演算回路群と、 f)前記N個のブランチメトリック演算回路群のそれぞ
    れの出力を入力して、それぞれのブランチメトリックを
    合成して合成されたブランチメトリックを出力するブラ
    ンチメトリック合成回路と、 g)前記合成されたブランチメトリックを入力として前
    記判定結果を出力するビタビプロセッサと、 を有することを特徴とする最尤系列推定装置。
  6. 【請求項6】ディジタルデータ信号を復調する最尤系列
    推定装置において、 a)一定時間間隔Tでサンプルパルスを発生するパルス
    発生回路と、 b)前記サンプルパルスをkT/N(k=0,1,2,
    ・・・,N−1、N>1,N:整数)時間だけ遅延させ
    て出力するN個の遅延回路群と、 c)前記N個の遅延回路群から得られるそれぞれの前記
    サンプルパルスが入力される毎に前記受信信号をサンプ
    ルしAD変換するN個のAD変換回路群と、 d)前記N個のAD変換回路群のそれぞれの出力と判定
    結果を入力して、入力信号に応じて通信路インパルスレ
    スポンスを推定して出力するとともに、それぞれの推定
    過程情報も出力するN個の通信路インパルスレスポンス
    推定回路群と、 e)前記N個の通信路インパルスレスポンス推定回路群
    のそれぞれの出力と前記N個のAD変換回路群のそれぞ
    れの出力とを入力し、それぞれの入力に対応したブラン
    チメトリックを求めて出力するN個のブランチメトリッ
    ク演算回路群と、 f)前記N個のブランチメトリック演算回路群のそれぞ
    れの出力と前記推定過程情報を入力して、前記推定過程
    情報に基づいてそれぞれのブランチメトリックを合成し
    て合成されたブランチメトリックを出力するブランチメ
    トリック合成回路と、 g)前記合成されたブランチメトリックを入力として前
    記判定結果を出力するビタビプロセッサと、 を有することを特徴とする最尤系列推定装置。
  7. 【請求項7】前記ブランチメトリック合成回路は、 a)N個のブランチメトリック演算回路群のそれぞれの
    出力を入力信号として、前記入力信号を加算して出力す
    る加算回路を有することを特徴とする請求項4または5
    記載の最尤系列推定装置。
  8. 【請求項8】前記パルス発生回路は、 a)ディジタルデータ信号のシンボル時間間隔でサンプ
    ルパルスを発生することを特徴とする請求項4,5また
    は6記載の最尤系列推定装置。
  9. 【請求項9】前記N個の通信路インパルスレスポンス推
    定回路群のそれぞれの回路は、 a)前記判定結果を入力して、時刻k−M〜kに入力さ
    れた前記判定結果の時系列を時刻kにおける通信路イン
    パルスレスポンス推定値ベクトルHk をタップ係数とし
    てフィルタリングしてフィルタリング結果を出力すると
    ともに、前記判定結果の時系列を出力するMタップのト
    ランスバーサル型フィルタと、 b)前記それぞれのAD変換回路の出力を入力し、入力
    信号を前記ビタビプロセッサにおいて生じる復調遅延だ
    け遅延させる遅延回路と、 c)前記遅延回路出力と前記フィルタリング結果の誤差
    信号を検出して出力する減算回路と、 d)前記判定結果の時系列と前記誤差信号を入力し、前
    記通信路インパルスレスポンス推定値を更新して、前記
    トランスバーサル型フィルタ及び出力端子に出力する適
    応制御プロセッサと、 を有することを特徴とする請求項5記載の最尤系列推定
    装置。
  10. 【請求項10】前記N個の通信路インパルスレスポンス
    推定回路群のそれぞれの回路は、 a)前記判定結果を入力して、時刻k−M〜kに入力さ
    れた前記判定結果の時系列を時刻kにおける通信路イン
    パルスレスポンス推定値ベクトルHK をタップ係数とし
    てフィルタリングしてフィルタリング結果を出力すると
    ともに、前記判定結果の時系列を出力するMタップのト
    ランスバーサル型フィルタと、 b)前記それぞれのAD変換回路の出力を入力し、入力
    信号を前記ビタビプロセッサにおいて生じる復調遅延だ
    け遅延させる遅延回路と、 c)前記遅延回路出力と前記フィルタリング結果の誤差
    信号を検出して出力する減算回路と、 d)前記判定結果の時系列と前記誤差信号を入力し、前
    記通信路インパルスレスポンス推定値を更新して、前記
    トランスバーサル型フィルタ及び出力端子に出力する適
    応制御プロセッサと、 e)前記誤差信号を前記推定過程情報として出力する端
    子と、 を有することを特徴とする請求項6記載の最尤系列推定
    装置。
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