JP2000315967A - 最尤系列推定装置 - Google Patents

最尤系列推定装置

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JP2000315967A
JP2000315967A JP11122561A JP12256199A JP2000315967A JP 2000315967 A JP2000315967 A JP 2000315967A JP 11122561 A JP11122561 A JP 11122561A JP 12256199 A JP12256199 A JP 12256199A JP 2000315967 A JP2000315967 A JP 2000315967A
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Takayuki Shibata
隆行 柴田
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NEC Corp
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
    • H04L25/03Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
    • H04L25/03006Arrangements for removing intersymbol interference
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    • H04L25/03292Arrangements for operating in conjunction with other apparatus with channel estimation circuitry
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04L25/02Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送路特性の変化に伴い推定に用いるインパ
ルス応答の最適推定領域が変化しても、最適推定領域も
随時更新し、常に最適推定領域のインパルス応答を用い
ることにより、高い推定能力を持つ最尤系列推定装置を
実現する。 【解決手段】 インパルス応答検出器12で検出された
伝送路のインパルス応答の最適推定領域を領域設定器1
4で求め、最適推定領域のインパルス応答をタップ係数
として最尤系列推定器11で最尤系列推定を行い、適応
制御器13で適応推定によりタップ係数を更新する。領
域設定器14はタップ係数更新毎に最適推定領域を更新
し、適応制御器13は常に最適推定領域のインパルス応
答をタップ係数として最尤系列推定器11に設定する。
最尤系列推定器11は伝送路特性が変化しても常に最適
推定領域のインパルス応答により最尤系列推定を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、最尤系列推定装置
に関し、特に、ディジタル移動通信システム等において
マルチパスフェージングによる伝送路歪みが発生した信
号から送信系列を推定し、更には、系列推定に用いる伝
送路のインパルス応答を適応推定する最尤系列推定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル移動通信においては伝送路上
でマルチパスに起因する符号間干渉が発生し伝送品質劣
化の要因となっている。この符号間干渉が発生した信号
から送信系列を推定する有効な手段としてビタビアルゴ
リズムを用いる最尤系列推定(MLSE:Maximu
m Likelihood Sequence Est
imation)が知られている。最尤系列推定は等化
能力が高いものの一般に信号処理量が多いという問題が
ある。処理量はビタビアルゴリズムにおける状態数、す
なわち最尤系列推定器のタップ数により決まる。近年で
は移動通信のマルチメディア化に向けて高速伝送システ
ムの実現が検討されているが、伝送速度の高速化に伴い
シンボル換算したマルチパスの遅延量は大きくなり、最
大遅延に応じてタップ数を決定すると処理量が膨大にな
る。処理量を抑えるためにはタップ数を抑えなければな
らない。とすると、処理されるのは伝送路のインパルス
応答の一部領域のみということになる。そこで、インパ
ルス応答のどの領域をタップ係数として設定すれば最も
領域内の電力が大きくなり最も推定能力が高くなるかの
判断が必要になる。
【0003】このように、伝送路歪みのインパルス応答
系列中から最適部分すなわち最適推定領域を選択する技
術は、たとえば、図10に示すように、特開平11−8
575号公報(「最尤系列推定受信装置」)に開示され
ている。
【0004】図10は、上記公報に開示された最尤系列
推定受信装置のブロック図である。たとえば疑似乱数
(PN)符号のようなトレーニング信号受信時に、伝送
路特性検出器21においてインパルス応答を求め、領域
設定器22と最尤系列推定器23に出力する。領域設定
器22においてインパルス応答のうちタップ係数として
設定する領域を決定し、タイミング信号を最尤系列推定
器23に出力する。最尤系列推定器23ではタイミング
信号で示される先頭位置からタップ数の数だけのインパ
ルス応答を用いてビタビアルゴリズムにより最尤系列を
推定する。領域設定器22では電力演算に代えて振幅演
算を行うことで回路の小型化を図っている。すなわち、
絶対値演算器24においてインパルス応答の振幅を求
め、累積器25においてインパルス応答の振幅をタップ
数の分だけ累積し、インパルス応答をずらしながら累積
値をトレーニング信号の1周期分だけ求め、最大値検出
器26で最大となる累積値の位置よりタイミング信号を
生成している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、伝送路特性は
時々刻々と変化しており、時間が経つにつれトレーニン
グ信号受信時に求めたインパルス応答と実際の伝送路特
性に差が生じ、両者の差が大きくなると最尤系列推定器
において正しい推定が行えなくなる。そこで、伝送路特
性が激しく変化する環境では最小二乗平均(LMS:L
east Mean Square)や再帰最小二乗平
均(RLS:Recursive Least Mea
n)といった適応アルゴリズムによりインパルス応答を
適応推定することも考えられる。しかし、図4の従来の
最尤系列推定受信装置を適応アルゴリズムにより適応型
最尤系列推定装置とした場合、適応推定によりタップ係
数として設定されたインパルス応答は更新されるが最適
推定領域は更新されない。従って、伝送路特性の変化に
伴いインパルス応答の最適推定領域が変化した場合に推
定特性が劣化するという問題がある。
【0006】そこで、本発明は、適応推定により伝送路
特性の変化に伴いインパルス応答を更新するとともに、
インパルス応答の最適推定領域も随時更新することによ
り、高い推定能力を持つ最尤系列推定装置を実現するこ
とを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明は、伝送路のインパルス応答のうち最適推定
領域を選択して送信系列の推定を行い、伝送路特性の変
化に適応してインパルス応答を適応推定を行う最尤系列
推定装置であって、前記適応推定を行う毎に前記最適推
定領域を決定し、前記最適推定領域に対して、前記適応
推定及び最尤系列推定に用いる受信信号を決定する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態について説明する。
【0009】図1は、本発明の最尤系列推定装置のブロ
ック図である。図1に示すように、本発明の最尤系列推
定装置において、インパルス応答検出器12は、受信信
号が含むトレーニング信号から伝送路のインパルス応答
を検出する。ここに、受信信号は、既知のトレーニング
信号と未知のデータ信号で構成される。トレーニング信
号として数周期分のPN符号を用い、受信したトレーニ
ング信号とPN符号の相関演算によりインパルス応答を
求める。
【0010】そして、領域設定器14は、インパルス応
答に基づいて最適推定領域を設定する。更に、領域設定
器14は、最適推定領域に属する最初のインパルス応答
の位置をタイミング信号として適応制御器13に送出す
る。
【0011】適応制御器13は、タイミング信号に基づ
いて、それぞれ第1及び第2制御信号を生成し、この第
1及び第2制御信号に基づいてそれぞれ第1受信信号メ
モリ15及び第2受信信号メモリ16を制御する。第2
受信信号メモリ16の出力は、第1受信信号メモリ15
の出力より時刻tだけ遅延して出力するように制御され
る。
【0012】又、適応制御器13が出力するタップ係数
に基づいて、最尤系列推定器11から最尤系列の判定値
が出力される。
【0013】図2は、本発明の最尤系列推定装置の動作
を説明するためのタイムチャートである。トレーニング
信号として、たとえば1周期の長さがN(N:自然数)
であるPN符号を用いるものとする。
【0014】インパルス応答検出器12は、N個のイン
パルス応答{w0、w1、…、wN-1}を検出する。以後
の説明においてwq+iN=wqとする(i,q:整数、0
≦q≦N−1)。検出されたN個のインパルス応答は適
応制御器13、及び適応制御器13を介して領域設定器
14に入力される。
【0015】タップ数をjとすると、領域設定器14は
N個のインパルス応答のうち連続するj(j:自然数、
j<N)個分のたとえば電力の累積値を演算し、演算結
果が最大となる領域を最適推定領域として決定する。
【0016】すなわち、 M0=w0 2+w1 2+…+wj-1 21=w1 2+w2 2+…+wj 2 ……………… MN-1=wN-1 2+w0 2+…+wj-2 2 を演算し、Mp(p:整数、0≦p≦N−1)が最大で
あれば、j個の(wp、w p+1、 …、wp+j-1)を、最
適推定領域のインパルス応答であると判定し、タイミン
グ信号”p”を出力する。ただし(p+j−1)等の番
号がN以上となるものについてはNを減じた番号に置き
換える。
【0017】適応制御器13は、タイミング信号が”
p”であるので、N個のインパルス応答のうち、j個の
(wp、wp+1、 … 、wp+j-1)をタップ係数として
最尤系列推定器11に出力する。
【0018】又、最尤系列推定の処理タイミングに合わ
せて受信信号の出力タイミングを制御する第1制御信号
を受信信号メモリ15に出力する。
【0019】最尤系列推定器11では、適応制御器13
から入力されるj個のタップ係数をjシンボルの候補系
列と畳み込むことにより受信信号を模擬するレプリカを
生成し、このレプリカと受信信号メモリ15から出力さ
れる受信信号を用いてビタビアルゴリズムにより送信系
列の推定を行い判定値を出力する。
【0020】さらに適応制御器13は、タップ係数と、
最尤系列推定器11から出力される判定値と、受信信号
メモリ16から出力される受信信号を用いて適応アルゴ
リズムによりインパルス応答の適応推定を行う。又、イ
ンパルス応答の適応推定の処理タイミングに合わせて受
信信号の出力タイミングを制御する第2制御信号を受信
信号メモリ16に出力する。
【0021】適応制御器13は適応推定によりタップ係
数、すなわち最適推定領域のj個のインパルス応答を更
新するとともに領域外の(N−j)個のインパルス応答
も更新し、更新されたN個のインパルス応答を領域設定
器14に出力する。
【0022】領域設定器14では先に述べた手順により
最適推定領域を判定し、第2タイミング信号を出力す
る。適応制御器13は、領域設定器14から入力される
タイミング信号が前時刻の第1タイミング信号と一致し
ていれば、最適推定領域は前時刻と同一であるので、最
適推定領域における更新されたインパルス応答をタップ
係数として最尤系列推定器11に出力する。
【0023】一方、前時刻のタイミング信号と一致しな
ければ、新たなタイミング信号によって指定された新た
な最適推定領域における更新されたインパルス応答をタ
ップ係数として最尤系列推定器11に出力する。
【0024】時刻nにおけるタイミング信号と、時刻
(n+1)におけるタイミング信号について、更に説明
する。
【0025】時刻n(n:整数、n≧0)における最尤
系列推定器11と適応制御器13のj個のタップ係数を
k(n) (k:整数、0≦k≦j−1)とし、N個
のインパルス応答をwm(n) (m:整数、0≦m≦
N−1)とする。n=0において領域設定器14からの
タイミング信号が”p”であれば、Hk(0)=w
k+p(0)である。ただし、(k+p)≧Nであれば
(k+p)を(k+p−N)に置き換える。
【0026】時刻nの時点まで最適推定領域が変化して
いない場合、時刻nにおいてHk(n)=wk+p(n)で
あり、最尤系列推定器11ではレプリカrp(n)と受
信信号y(n)により最尤系列推定が行われ、その結果
として判定値dnj+1が出力される。
【0027】図3には、レプリカrp(n)の表現を示
す。
【0028】一方、時刻(n−1)以前に最尤系列推定
器11から出力された判定値を用いて適応制御器13で
はタップ係数の更新が行われる。例えば適応アルゴリズ
ムとしてLMSを用いた場合、従来はレプリカRp(n
−j)と受信信号y(n−j)を用いて、タップ係数が
更新されていた。
【0029】図4には、従来のタップ係数更新方法を示
す。
【0030】これに対して、本発明の最尤系列推定装置
における適応制御器13は、更新処理の際、N個のイン
パルス応答すべてを考慮する。タップ係数として設定さ
れているj個を除いた(N−j)個のインパルス応答の
うちu個を最適推定領域の前方に存在するインパルス応
答、残りを最適推定領域の後方に存在するインパルス応
答とみなし、インパルス応答を更新する。
【0031】図5には、本発明におけるインパルス応答
の更新方法を示す。更新されたインパルス応答は領域設
定器14に出力される。図5で示すように、時刻nにお
ける適応推定処理に用いられる受信信号はy(n−t)
であり、受信信号メモリ16に対しては、受信信号メモ
リ15よりtだけ遅延した受信信号を出力させるように
制御信号が出力される。
【0032】領域設定器14は先に述べた手順によりイ
ンパルス応答の連続するj個分の電力の累積値を求め、
更新されたインパルス応答の最適推定領域のタイミング
信号を出力する。時刻nの時点まで最適推定領域は変化
していないとすると、タイミング信号は”p”であり、
タップ係数更新後も最適推定領域が同じであればタイミ
ング信号は”p”のままであり、適応制御器13は、タ
ップ係数を、Hk(n+1)=wk+p(n+1)に設定す
る。
【0033】しかし、タップ係数更新によって最適推定
領域が、図2に示すように、例えばwp+2(n+1)〜
p+j+1(n+1)となればタイミング信号は”p+
2”となる。適応制御器13はタイミング信号が”p+
2”に変化したためタップ係数をHk(n+1)=w
k+p+2(n+1)と設定する。すなわち最尤系列推定お
よび適応推定に用いられるタップ係数は2タップ分ずれ
ることになる。最尤系列推定器11において、時刻nま
でのパスメトリック、パスメモリを引き継いで、ずれた
タップを用いて最尤系列推定を行うためには受信信号も
2シンボル分ずらす必要がある。したがって適応制御器
13は受信信号メモリ15に対して受信信号の出力を2
シンボル分ずらすように制御する。よって時刻(n+
1)においては受信信号メモリ15からは受信信号y
(n+1)でなくy(n+3)が出力される。同様に受
信信号メモリ16からy(n+1−t)でなくy(n+
3−t)が出力されるように制御する。
【0034】この場合、最尤系列推定器11では時刻
(n+1)において、レプリカrp+2(n+3)と受信
信号y(n+3)により最尤系列推定が行われ、その結
果として判定値dnj+2が出力される。
【0035】図6には、レプリカrp+2(n+3)の表
現を示す。
【0036】また適応制御器13では、レプリカRp+2
(n+3−t)と受信信号y(n+3−t)を用いて、
インパルス応答を更新する。
【0037】図7には、タイミング信号が後方に移動し
た場合のインパルス応答の更新方法を示す。
【0038】また、タップ係数更新によって最適推定領
域が例えばwp-2(n+1)〜Hp+j -3(n+1)となれ
ばタイミング信号は”p−2”となる。適応制御器13
はタイミング信号が”p−2”に変化したためタップ係
数をHk(n+1)=wk+p-2(n+1)と設定する。さ
らに、受信信号メモリ15からは受信信号y(n+1)
でなくy(n−1)が出力され、受信信号メモリ16か
らy(n+1−t)でなくy(n−1−t)が出力され
るように制御する。
【0039】この場合、最尤系列推定器11では時刻n
+1において、レプリカrp-2(n−1)と受信信号y
(n−1)により最尤系列推定が行われ、その結果とし
て判定値dnj+2が出力される。
【0040】図8には、レプリカrp-2(n−1)の表
現を示す。又、図9には、タイミング信号が前方に移動
した場合のインパルス応答の更新方法を示す。適応制御
器13では、レプリカRp-2(n−1−t)と受信信号
y(n−1−t)を用いて、図9のようにインパルス応
答を更新する。
【0041】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、インパル
ス応答を適応推定する毎に最適な領域を決定するため、
時間の経過によりインパルス応答の最適推定領域が変化
しても、常に最適な領域のインパルス応答を用いて最尤
系列推定を行うことができる。その結果高い推定能力を
持つ最尤系列推定装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の最尤系列推定装置のブロック図
【図2】伝送路のインパルス応答と最尤系列推定および
適応推定で用いる最適推定領域の例を示す図
【図3】レプリカの表現を示す図
【図4】従来のタップ係数更新方法を示す図
【図5】本発明において用いるタップ係数更新方法を示
す図
【図6】タイミング信号が後方に移動した場合のレプリ
カの表現を表わす図
【図7】タイミング信号が後方に移動した場合のインパ
ルス応答の更新方法を示す図
【図8】タイミング信号が前方に移動した場合のレプリ
カの表現を表わす図
【図9】タイミング信号が前方に移動した場合のインパ
ルス応答の更新方法を示す図
【図10】従来の最尤系列推定受信装置のブロック図
【符号の説明】
11 最尤系列推定器 12 インパルス応答検出器 13 適応制御器 14 領域設定器 15 受信信号メモリ 16 受信信号メモリ 21 伝送路特性検出器 22 領域設定器 23 最尤系列推定器 24 絶対値演算器 25 累積器 26 最大値検出器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路のインパルス応答のうち最適推定
    領域を選択して送信系列の推定を行い、伝送路特性の変
    化に適応してインパルス応答の適応推定を行う最尤系列
    推定装置であって、 前記適応推定を行う毎に前記最適推定領域を決定し、 前記最適推定領域に対して、前記適応推定及び最尤系列
    推定に用いる受信信号を決定することを特徴とする最尤
    系列推定装置。
  2. 【請求項2】 受信信号に含まれるトレーニング信号か
    ら伝送路のインパルス応答を検出するインパルス応答検
    出器と、前記インパルス応答のうち最適推定領域を設定
    する領域設定器と、送信系列の最尤推定を行い判定値を
    出力する最尤系列推定器と、格納している前記受信信号
    のうち一つの時刻からの前記受信信号を出力する第1受
    信信号メモリと、格納している前記受信信号のうち別の
    時刻からの前記受信信号を格納する第2受信信号メモリ
    と、前記第1及び第2受信信号メモリを制御するととも
    にタップ係数を前記最尤系列推定器に出力する適応制御
    器とを備えた最尤系列推定装置であって、 前記最尤系列推定器は、前記第1受信信号メモリから出
    力される前記受信信号と、前記適応制御器から出力され
    る前記インパルス応答の最適推定領域を用いて最尤系列
    推定を行い、 前記適応制御器は、前記第2受信信号メモリの出力と、
    前記最尤系列推定器の出力と、前記領域推定器の出力と
    に基づいて、インパルス応答の適応推定を行うことを特
    徴とする請求項1記載の最尤系列推定装置。
  3. 【請求項3】 前記適応制御器は、前記最適推定領域内
    外の前記インパルス応答を更新し、前記インパルス応答
    を前記領域設定器に出力することを特徴とする請求項2
    記載の最尤系列推定装置。
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