JPH05123930A - バルブ組み付け方法および組み付け確認方法 - Google Patents

バルブ組み付け方法および組み付け確認方法

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JPH05123930A
JPH05123930A JP3190323A JP19032391A JPH05123930A JP H05123930 A JPH05123930 A JP H05123930A JP 3190323 A JP3190323 A JP 3190323A JP 19032391 A JP19032391 A JP 19032391A JP H05123930 A JPH05123930 A JP H05123930A
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吉昭 諏訪
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Abstract

(57)【要約】 [目的] バルブボディに対するスプリングおよびスプ
ールの組み付け作業を自動化する。 [構成] バルブボディ1に形成したバルブ孔2に、該
バルブ孔2の深さよりも長いスプリング4とスプール3
を順次装着する際、ポート21 に挿入したノズル50か
ら噴出するエアーによりスプリング4をバルブ孔2の内
壁に押し付けて直立させた後、スプール把持手段30に
クランプしたスプール3の内孔31 をスプリング4の上
端に係合させる。続いてスプール3をバルブ孔2の直上
に移動させてスプール把持手段30から落下させる。こ
のとき、スプール3がバルブ孔2にうまく嵌合しない場
合であっても、スプール把持手段30のクランプとアン
クランプを繰り返すことにより、バルブ孔2に引っ掛か
ったスプール3の位置が調整されてバルブ孔2に嵌合す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スプールバルブの組み
立てに際してバルブボディに穿設されたバルブ孔にスプ
ールやスプリングを組み付ける方法、および前記スプー
ルやスプリングの組み付け状態を確認する方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車用自動変速機のセカンダ
リバルブには複数のスプールバルブが設けられるが、そ
れらスプールバルブのスプールとバルブ孔とのクリアラ
ンスは極めて小さく設定されているため、そのスプール
をバルブ孔に挿入する組み付け作業を自動化することは
困難である。かかるバルブの自動組み付け装置として、
マガジンあるいはガイド部材の内部に保持したスプール
の一端をバルブボディに開口するバルブ孔に対向させ、
そのバルブボディに振動を与えることにより前記スプー
ルを重力でマガジンあるいはガイド部材からバルブ孔に
嵌合させるものが知られている(例えば、特開昭60−
123231号公報、特開平3−26432号公報参
照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のものは、バルブボディ全体を振動させる機構が必要と
なるため、装置全体の構造が複雑化かつ大型化して設備
コストが嵩む問題があるばかりか、スプールの装着に先
立って長短のスプリングを装着するものにあっては、ス
プリングとの干渉によってスプールの装着が阻害される
可能性がある。
【0004】また、寸法が異なる複数種類のスプールお
よびスプリングを順次組み付ける場合には、誤組みを防
止するための組み付け確認作業が必須であるが、従来か
かる確認作業は作業員の目視に頼らざるを得ず、その自
動化が望まれていた。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、種々の状況におけるスプール等の組み付け作業を確
実且つ容易に行い得るバルブの組み付け方法、および組
み付けられたスプール等の組み付け確認方法を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、バルブボディに形成したバルブ孔にスプ
ール把持手段にクランプしたスプールを挿入するバルブ
組み付け方法であって、スプール把持手段にクランプし
たスプールをバルブボディに鉛直に形成したバルブ孔の
直上に移動させる工程と、前記スプール把持手段をアン
クランプしてスプールをバルブ孔に向けて落下させる工
程と、スプール把持手段のクランプとアンクランプを複
数回繰り返してバルブ孔に引っ掛かったスプールの位置
を修正し、該スプールの下端をバルブ孔に嵌合させる工
程とを備えてなることを第1の特徴とする。
【0007】また本発明は、バルブボディに形成したバ
ルブ孔に該バルブ孔の深さよりも長いスプリングを装着
し、続いて前記バルブ孔にスプール把持手段にクランプ
したスプールを挿入する際に、そのスプールの内孔に前
記スプリングの上端を嵌合させるバルブ組み付け方法で
あって、バルブ孔に装着したスプリングに外力を加えて
バルブ孔の側壁に位置決めする工程と、スプール把持手
段にクランプしたスプールの内孔を前記位置決めしたス
プリングの上端に嵌合させる工程と、スプール把持手段
にクランプしたスプールをバルブ孔の直上に移動させる
工程と、前記スプール把持手段をアンクランプしてスプ
ールの下端をバルブ孔に嵌合させる工程とを備えてなる
ことを第2の特徴とする。
【0008】また本発明は、バルブボディに形成したポ
ートを有するバルブ孔に該バルブ孔の深さよりも短いス
プリングを装着し、続いて前記バルブ孔にスプールを装
着する際、そのスプールの内孔に前記スプリングの上端
を嵌合させるバルブ組み付け方法であって、バルブ孔の
ポートから該バルブ孔の内部に支持部材を挿入する工程
と、バルブ孔にスプリングを装着し、そのスプリングの
上端がバルブ孔から上方に突出するように該スプリング
の下端を前記支持部材に支持させる工程と、バルブ孔に
装着したスプリングに外力を加えてバルブ孔の側壁に位
置決めする工程と、スプール把持手段にクランプしたス
プールの内孔を前記位置決めしたスプリングの上端に嵌
合させる工程と、スプール把持手段にクランプしたスプ
ールをバルブ孔の直上に位置させる工程と、前記スプー
ル把持手段をアンクランプしてスプールの下端をバルブ
孔に嵌合させる工程と、前記支持部材をバルブ孔のポー
トから引き抜く工程とを備えてなることを第3の特徴と
する。
【0009】また本発明は、バルブボディに形成したポ
ートを有するバルブ孔にスプリングとスプールを順次装
着し、続いて前記バルブ孔にキャップを装着するバルブ
組み付け方法であって、バルブ孔に装着したスプールを
押圧部材で押圧し、スプリングを圧縮しながらバルブ孔
の内部に押し込む工程と、バルブ孔のポートから係止部
材を挿入して前記スプールをバルブ孔の内部に係止する
工程と、キャップをバルブ孔に装着する工程と、前記係
止部材をバルブ孔のポートから引き抜く工程とを備えて
なることを第4の特徴とする。
【0010】また本発明は、バルブボディに形成したバ
ルブ孔に、上端に首振り自在な環状のスリーブを有する
スプールを挿入し、そのスリーブを前記バルブ孔に嵌合
させるバルブ組み付け方法であって、スリーブホルダを
スリーブの上端に当接させて該スリーブの傾きを水平に
復元させる工程と、前記スリーブホルダを前後左右に微
少振動させて前記スリーブをバルブ孔に嵌合させる工程
とを備えてなることを第5の特徴とする。
【0011】また本発明は、バルブボディに形成したバ
ルブ孔にスプリングとスプールを順次装着した後、前記
スプリングが規定長のものであるかを確認するバルブ組
み付け確認方法であって、バルブ孔に装着したスプール
を押圧可能な押圧部材を、前記スプリングの規定長に応
じて決定される位置に停止させ、その押圧部材がスプー
ルを介してスプリングから受ける反力の有無あるいは大
小により該スプリングの長さを確認することを第6の特
徴とする。
【0012】また本発明は、バルブボディに形成したバ
ルブ孔にスプリングとスプールを順次装着した後、前記
スプールとバルブ孔の底部との噛み込みの有無を確認す
るバルブ組み付け確認方法であって、スプールを押圧部
材でバルブ孔の底部に押し込んだ後に該押圧部材を僅か
に後退させ、その際に押圧部材がスプールを介してスプ
リングから受ける反力の変化により前記スプールの噛み
込みを確認することを第7の特徴とする。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。
【0014】図1に示すように、自動車用自動変速機の
セカンダリバルブは複数個(実施例では6個)のスプー
ルバルブから構成され、各スプールバルブはバルブボデ
ィ1に穿設したバルブ孔2に順不同に挿入されるスプー
ル3とスプリング4、および最後に前記スプール3とス
プリング4に抜け止めを施すために挿入されるキャップ
5から構成される。
【0015】図2〜図4は上述のセカンダリバルブの組
み立てラインを示すもので、図2はその概略平面図、図
3は図2の3−3線矢視図、図4は図3の4方向矢視図
である。
【0016】同図から明らかなように、コンベア7に沿
って前記6個のスプールバルブを組み付けるための6つ
の組み付けステーションS1 〜S6 が設けられ、その第
3と第4の組み付けステーションS3 ,S4 の間には前
記バルブボディ1を反転するための反転ステーションS
0 が設けられる。したがって、第1〜第3の組み付けス
テーションS1 〜S3 でバルブボディ1の片面に3個の
スプールバルブの組み付けを行った後、反転ステーショ
ンS0 でバルブボディ1を180°反転し、続いて第4
〜第6の組み付けステーションS4 〜S6 でバルブボデ
ィ1の反対面に残りの3個のスプールバルブの組み付け
を行う。
【0017】バルブボディ1を支持してコンベア7によ
り搬送されるパレット8には、各組み付けステーション
1 〜S6 において組み付けられる6個のスプリング4
を保持するスプリングカセッタ9が一体に設けられ、そ
のスプリングカセッタ9には第1の組み付けステーショ
ンS1 の上流において予めスプリング4がセットされ
る。
【0018】第1の組み付けステーションS1 の側部に
は支柱10を介して基台11が水平に架設され、その基
台11に敷設した2本のガイドレール12にスライドガ
イド13を介して下部スライドベース14が摺動自在に
支持される。下部スライドベース14の下面に固設した
ナット部材15にはモータ16により回転駆動されるボ
ールねじ17が噛合し、これにより前記下部スライドベ
ース14はX軸方向に往復駆動される。下部スライドベ
ース14の上面に敷設した2本のガイドレール18には
スライドガイド19を介して上部スライドベース20が
摺動自在に支持され、その上部スライドベース20はナ
ット部材21に噛合するボールねじ22をモータ23で
回転駆動することによりY軸方向に往復駆動される。
【0019】上部スライドベース20の下部にはシリン
ダ24によりZ軸方向に昇降駆動されるタレット機構2
5が設けられる。タレット機構25は回転自在なロータ
26の周囲にキャップ把持手段27、組付確認手段2
8、スプリング把持手段29、およびスプール把持手段
30を備え、それらの回転位置はモータ32によりイン
デックスされる。
【0020】コンベア7の側部には部品の載置台33が
設けられ、その上面には前記スプール3とキャップ5が
支持される。
【0021】尚、他の5つの組み付けステーションS2
〜S6 の構造は前述の第1の組み付けステーションS1
の構造と実質的に同一であるため、その重複する説明は
省略する。
【0022】図5はタレット機構25に設けられた組付
確認手段28を示すもので、その組付確認手段28はベ
ース部材34に突設した一対のブラケット341 ,34
2 に上下摺動自在に支持したアウタシャフト35と、そ
のアウタシャフト35の内部に上下摺動自在に支持した
インナシャフト36を備える。アウタシャフト35に設
けたバネ座を兼ねる検出ドグ37とベース部材34のブ
ラケット342 との間にはスプリング38が縮設され、
該スプリング38の弾発力によってアウタシャフト35
はその上端のストッパ351 がブラケット341 の上面
に当接する下限位置に向けて付勢される。
【0023】一方、前記インナシャフト36に設けたば
ね座361 とアウタシャフト35のストッパ351 との
間には前記スプリング38よりもバネ定数が小さいスプ
リング39が縮設され、該スプリング39の弾発力によ
ってインナシャフト36はそのばね座361 がアウタシ
ャフト35の段部352 に当接する下限位置に向けて付
勢される。アウタシャフト35から下方に突出するイン
ナシャフト36の下端には検出ボス40が設けられると
ともに、アウタシャフト35から上方に突出するインナ
シャフト36の上端には検出ドグ41が設けられる。一
対のブラケット341 ,342 に固定した支持部材42
の上下両端には前記検出ドグ41により作動する第1セ
ンサ43と検出ドグ37により作動する第2センサ44
が設けられる。
【0024】検出ボス40に外力が加わっていないと
き、両検出ドグ41,37はそれぞれ第1および第2セ
ンサ43,44から下方に離間しており、両センサ4
3,44はOFF状態にある。検出ボス40に上向きの
押圧力が加わると、先ずバネ定数が小さいスプリング3
9が圧縮されてインナシャフト36のみが上昇し、検出
ドグ41により第1センサ43がONする。検出ボス4
0が更に上昇してアウタシャフト35の下端に当接する
と、該アウタシャフト35はバネ定数が大きいスプリン
グ38を圧縮しながらインナシャフト36と共に上昇
し、検出ドグ37により第2センサ44がONする。
【0025】図6は作動時のショックを吸収するための
スリーブ45を備えたスプール3を示すもので、そのス
プール3の上端に軸方向移動自在かつ首振り自在に嵌合
する筒状のスリーブ45は、スプリング46で外向きに
弾発付勢されたボール47により支持される。スリーブ
45の中央部には環状突起451 が内向きに形成され、
ボール47が環状突起451 を乗り越えることによりス
リーブ45はスプール3に対して相対移動することがで
きる。
【0026】図7は上記スリーブ45付きのスプール3
を装着するための組付確認手段28を示すもので、この
組付確認手段28は図5に示すものが更にスリーブホル
ダ48を備えた点に特徴を有している。すなわち、スリ
ーブホルダ48は検出ボス40の外周を覆う環状の部材
であって、アウタシャフト35の下部に軸方向摺動自在
に支持され、スプリング49により下向きに付勢され
る。スプリング49が伸長した図示の状態においてスリ
ーブホルダ48の下端は検出ボス40の下端よりも僅か
に高い位置に保持される。
【0027】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用について説明する。
【0028】コンベア7の上流端においてパレット8上
にバルブボディ1を載置するとともに、そのパレット8
に設けたスプリングカセッタ9に6本のスプリング4を
装着する。パレット8がいずれかの組み付けステーショ
ンに達して位置決めされると、そこで対応するスプール
バルブの組み付けが行われる。上記スプールバルブはバ
ルブボディ1のバルブ孔2にスプリング4、スプール
3、およびキャップ5の順に装着されるものであり、前
記スプリング4の長さは比較的長く、バルブ孔2に装着
した状態でその上端が該バルブ孔2の入口端から外部に
突出するものとする。
【0029】先ず、モータ32でタレット機構25のス
プリング把持手段29を下向き位置にインデックスする
とともに、モータ16で下部スライドベース14をX軸
方向に、モータ23で上部スライドベース20をY軸方
向に、更にシリンダ24でタレット機構25をZ軸方向
に移動させることにより、スプリング把持手段29にス
プリングカセッタ9に保持した所定のスプリング4を把
持させる。続いて、スプリング把持手段29をバルブボ
ディ1の上部に移動させてアンクランプすることによ
り、スプリング4を所定のバルブ孔2の内部に落下させ
る。このとき、スプリング4がバルブ孔2の内部で傾い
た状態となるため、図8(X)に示すようにバルブ孔2
に対してスプール3を挿入しようとしても、前記スプリ
ング4の上端をスプール3の内孔31 に正しく挿入する
ことができない場合がある。このために本実施例では以
下のような手順でスプール3が装着される。
【0030】すなわち、スプール把持手段30を下向き
位置になるようにインデックスした後、タレット機構2
5を載置台33の上部に移動させてスプール把持手段3
0にスプール3をクランプさせる。タレット機構25を
バルブボディ1の上部に移動させてスプール3をスプリ
ング4の上方に対向させたとき、前記スプリング4は前
述のように傾斜した状態にあるため、図8(A)に示す
ようにバルブ孔2の内部に連通する2個のポートの何れ
か一方のポート21 からノズル50を挿入してスプリン
グ4にエアーを吹き付け、前記スプリング4をバルブ孔
2の一方の側壁に押し付けて直立させる。この様にして
スプリング4を一定の位置に直立状態に位置決めした
後、スプール把持手段30により把持したスプール3を
スプリング4の直上の実線位置から鎖線位置へ下降さ
せ、その内孔31 にスプリング4の上端を挿入する。
【0031】続いて、図8(B)に示すようにスプール
把持手段30を水平に移動させ、そのスプール3の下端
をバルブボディ1のバルブ孔2の直上2〜3mmの高さ
に対向させる。この状態から、図8(C)に示すように
スプール把持手段30をアンクランプすると、スプール
3はバルブ孔2に向かって落下する。しかしながら、ス
プール3とバルブ孔2間のクリランスは極めて小さく設
定されているため、大多数の場合においてスプール3は
バルブ孔2にスムーズに挿入されず、図8(D)に示す
ようにバルブ孔2の入口に引っ掛った状態となる。
【0032】この状態から、スプール把持手段30のク
ランプおよびアンクランプを複数回繰り返すと、図8
(E)に示すようにスプール3は前後左右に微動して前
記引っ掛かりが解消し、スプール3の下端はバルブ孔2
の入口に嵌合する。而して、スプール3がバルブ孔2に
嵌合すると、把持手段30をアンクランプした際に、図
8(F)に示すようにスプール3はバルブ孔2の内部に
自重で挿入される。
【0033】尚、最初にスプール3を落下させた際に該
スプール3がバルブ孔2にうまく嵌合する場合もある
が、この場合にも前記スプール把持手段30のクランプ
およびアンクランプは実行される。またノズル50をポ
ート21 からバルブ孔2に挿入する代わりに、ノズル5
0を上方からバルブ孔2に挿入しても良い。
【0034】図9は他の組付ステーションにおいて、バ
ルブ孔2の深さよりも短いスプリング4を挿入した後に
スプール3を挿入する手順を示すものである。この場
合、バルブ孔2に装着したスプリング4が該バルブ孔2
に内部で倒れるため、図9(X)に示すように後から挿
入するスプール4の内孔41 をスプリング4の上端に嵌
合させることができない場合がある。このために本実施
例では以下のような手順でスプール3が装着される。
【0035】すなわち、図9(A)に示すようにバルブ
孔2のポート22 ,23 に予め支持ロッド511 ,51
2 を挿入しておき、この状態からスプリング把持手段2
9によりバルブ孔2にスプリング4を装着する。このと
きスプリング4の長さがバルブ孔2の深さよりも短くて
も、スプリング4の下端が支持ロッド511 に当接する
ことにより該スプリング4の上端はバルブ孔2から外部
に突出する。
【0036】続いて、図9(B)に示すように、ポート
3 から押圧ロッド52を挿入し、前記スプリング4を
バルブ孔2の側壁に押し付けて位置決めする。この状態
から前述と同様にスプール把持手段30に把持したスプ
ール3の内孔31 をスプリング4の上端に嵌合させ、図
9(C)に示すようにバルブ孔2の直上に移動させる。
次に、図9(D)に示すようにスプール把持手段30を
下降させた後、前記支持ロッド511 を引き抜いてスプ
リング4を落下させると、図9(E)に示すようにスプ
リング4の下端がポート23 に挿入した支持ロッド51
2 に支持される。このときスプリング4の上端がスプー
ル3の内孔31 から抜けないように、図9(D)におけ
るスプール3の下降移動量が予め設定される。
【0037】続いて、図9(F)に示すようにスプール
把持手段30をバルブ孔2に向けて更に挿入させる。こ
のとき、スプール3がバルブ孔2に引っ掛かるのを防止
すべく、図8(D)で説明したスプール把持手段30の
クランプとアンクランプの繰り返しが行われる。次に、
図9(G)に示すように支持ロッド512 を引き抜いて
スプリング4をバルブ孔2の底まで落下させた後、図9
(H)に示すようにスプール把持手段30をアンクラン
プしてスプール3の組み付けを終了する。
【0038】図10はバルブ孔2に装着したスプール3
とスプリング4の組み付け状態等を組付確認手段28に
より確認する作業の手順を示すものである。図10
(A)に示すように組付確認手段28が下向きになるよ
うにタレット機構25をインデックスしてバルブ孔2に
挿入したスプール3の上方に位置させ、タレット機構2
5ごと組付確認手段28を下降させて図10(B)の位
置に停止させる。前記停止位置は、正常な長さのスプリ
ング4が装着されている場合に検出ボス40がスプール
3の上端に当接しない位置に予め設定されている。した
がって、誤って正常の長さよりも長いスプリング4が装
着されていると、検出ボス40がスプール3の上端に当
接してバネ定数の小さいスプリング39を圧縮しながら
インナシャフト36がベース部材34に対して上昇し、
その上端の検出ドグ41によって第1センサ43がON
することにより異常が検出される(図5参照)。また、
スプール3が傷やバリによりバルブ孔2に引っ掛かって
図10(B)の位置まで下降していない場合には、イン
ナシャフト36がスプール3の上端に当接して押し上げ
られることにより、アウタシャフト35もバネ定数の大
きいスプリング38を圧縮しながら押し上げられ、検出
ドグ41により第1センサ43がONするとともに検出
ドグ39により第2センサ44もONし、異常が検出さ
れる。
【0039】上述のようにしてスプリング4の誤装着と
スプール3の引っ掛かりが無いことが確認されると、図
10(C)に示すように組付確認手段28を更に下降さ
せ、スプール3をバルブ孔2の底部に押し付けて第1お
よび第2センサ43,44を共にONさせた後、図10
(D)に示すように組付確認手段28を僅かに上昇させ
る。すると、バルブ孔2の底部に圧縮されたスプリング
4の弾発力よりも強いアウタシャフト36のスプリング
38が伸長し、それまでONしていた第2センサ44だ
けがOFF状態になる。しかるに、スプール3がバルブ
孔2の加工不良等の理由によって該バルブ孔2の底部に
噛み込んで上昇しない場合には、スプール3の上端と組
付確認手段28の検出ボス40が離間して前記両センサ
43,44は共にOFFとなり、異常が検出される。
【0040】上述のようにしてスプール3の噛み込みが
無いことが確認されると、図10(E)に示すように組
付確認手段28を予め設定した高さまで上昇させて停止
させる。前記停止位置は図10(B)の停止位置よりも
僅かに低く、正常なスプリング4が装着されている場合
にスプール3の上端が検出ボス40を僅かに押し上げて
第1センサ43のみをONさせる位置に設定される。し
たがって、正常な長さのスプリング4よりも短いスプリ
ング4が誤って装着されている場合には、スプール3の
上端と検出ボス40が離間して前記第1センサ43はO
FF状態となる。
【0041】このようにして、長さが正常よりも長いス
プリング4あるいは短いスプリング4が誤組みされた場
合、およびスプール3がバルブ孔2の中間あるいは底部
に噛み込んだ場合を確実に識別することができる。
【0042】続いて、図10(F)に示すように組付確
認手段28を下降させてスプール3を押圧することによ
り該スプール3のグルーブ32 をポート24 に位置合わ
せし、そのポート24 から挿入した係止ロッド53を前
記グルーブ32 に係合させてスプール3をその位置に停
止させる。次に、図10(G)に示すように下向きにイ
ンデックスしたキャップ把持手段27に把持したキャッ
プ5をバルブ孔2に嵌合させた後、再び組付確認手段2
8を下向きにインデックスして下降させ、前記キャップ
5をバルブ孔2の段部に押し付けてカシメにより固定す
る。このようにしてキャップ5が固定されると、前記係
止ロッド53はポート24 から引き抜かれる。
【0043】図11は図6のスリーブ45を有するスプ
ール3の組み付け手順を示すもので、図11(A)に示
すようにバルブ孔2の深さよりも短いスプリング4を装
着した後に前述の図9の方法によってスプール3の内孔
1 にスプリング4の上端を嵌合させる。このとき、ス
プール4はバルブ孔2の内部で図示するように傾いた状
態にある。この状態から図7の組付確認手段28を上下
動させて検出ボス40でスプール3の上端を繰り返し叩
くと、図11(B)に示すようにスプリング4の弾発力
でスプール3は上下に弾みながら次第に直立し、やがて
スプール3の下端はバルブ孔2の段部に嵌合する。
【0044】次に、組付確認手段28を下降させて検出
ボス40でスプール3の上端を押圧してバルブ孔2に押
し込むと、多くの場合において、図11(C)に示すよ
うに傾いたスリーブ45がバルブ孔2の入口に引っ掛か
って挿入不能となるが、図11(D)に示すように更に
組付確認手段28を下降させると、検出ボス40が上方
に後退することによりスリーブホルダ48の下端全周が
傾斜したスリーブ45の上端に当接し、そのスリーブ4
5を水平姿勢に回転させる。
【0045】このようにしてスリーブ45を水平姿勢に
しても、多くの場合においてスリーブ45がバルブ孔2
の入口に引っ掛かって挿入することができないが、図1
1(E)に示すように組付確認手段28をタレット機構
25ごとX方向およびY方向に微少振幅で往復動させる
と、スリーブ45は円を描くように回転してバルブ孔2
に嵌合する。
【0046】続いて、図11(F)に示すように組付確
認手段28を下降させてスプール3とスリーブ45をバ
ルブ孔2に押し込むと、スリーブホルダ48はバルブ孔
2の入口に当接して停止する。この状態から図11
(G)に示すように組付確認手段28を更に下降させて
スプール3をバルブ孔2の底部に当接させ、前述の図1
0(C),(D)と同様の手順でスプール3がバルブ孔
2の底部に噛み込んでいないことを確認する。
【0047】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は、前記実施例に限定されるものでなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく、種々の小
設計変更を行うことが可能である。
【0048】例えば、図8においてノズル50に代えて
押圧ロッドを用いても良く、図9において押圧ロッド5
2に代えてノズルを用いることが可能である。また、図
9において2本の支持ロッド511 ,512 を用いてい
るが、バルブ孔2の深さとスプリング4の長さの関係か
ら、前記支持ロッド511 ,512 の本数は適宜変更可
能である。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、スプールをバルブ孔に組み付ける際にスプール把持
手段から落下させたスプールがバルブ孔に正しく嵌合し
ない場合であっても、そのスプール把持手段のクランプ
およびアンクランプを繰り返すことによりバルブ孔に引
っ掛かったスプールの位置を修正し、バルブ孔に正しく
嵌合させることができる。しかも、バルブボディ全体を
振動させる等の大掛かりの装置が不要であり、スプール
把持手段のティーチングを変更するだけで実施できるた
め、極めて経済的である。
【0050】また本発明の第2の特徴によれば、バルブ
孔に該バルブ孔の深さよりも長いスプリングを装着した
後、そのスプリングの上端にスプールの内孔を嵌合させ
る際に、前記スプリングがバルブ孔の内部で傾いた状態
にあっても、そのスプリングに外力を作用させてバルブ
孔の内壁に位置決めすることにより、バルブ孔から突出
するスプリングの上端にスプールの内孔を容易に嵌合さ
せることができる。
【0051】また本発明の第3の特徴によれば、バルブ
孔に該バルブ孔の深さよりも短いスプリングを装着した
後、そのスプリングの上端にスプールの内孔を嵌合させ
る際に、バルブ孔の内部に開口するポートから挿入した
支持部材でスプリングの下端を支持して該スプリングの
上端をバルブ孔から突出させることができる。したがっ
て、そのスプリングに外力を加えてバルブ孔の側壁に位
置決めすれば、スプリングの上端にスプールの内孔を容
易に嵌合させることができる。
【0052】また本発明の第4の特徴によれば、スプリ
ングとスプールを装着したバルブ孔にキャップを装着す
る際に、バルブ孔の内部に開口するポートから挿入した
係止部材をスプールに係合させて該スプールをスプリン
グの弾発力に抗してバルブ孔の内部に保持することがで
きる。したがって、スプールの上端と干渉することなく
前記キャップをバルブ孔に容易に装着することが可能と
なる。
【0053】また本発明の第5の特徴によれば、上端に
首振り自在なスリーブを有するスプールをバルブ孔に装
着する際に、スリーブホルダをスリーブに当接させて該
スリーブの傾きを修正するとともに、前記スリーブホル
ダを前後左右に微少振動させてスリーブの位置を修正し
ているので、姿勢および位置の不安定なスリーブを確実
にバルブ孔に嵌合させることができる。
【0054】また本発明の第6の特徴によれば、バルブ
孔にスプリングとスプールを装着した後、バルブ孔の所
定位置まで挿入した押圧部材が前記スプリングから受け
る反力の有無あるいは大小を検出することにより、その
スプリングの長さが規定長よりも長いか短いかを確実に
識別し、スプリング誤組みを未然に防止することができ
る。
【0055】また本発明の第7の特徴によれば、バルブ
孔にスプリングとスプールを装着した後、押圧部材で前
記スプールを一旦バルブ孔の底部に押し込んでから僅か
に後退させ、その際に生じるスプリングからの反力の変
化によりスプールとバルブ孔の噛み込みの有無を検出す
ることができる。これにより、スプールの傷やバリ等に
よるバルブの作動不良を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】セカンダリバルブの分解斜視図
【図2】セカンダリバルブの組み立てラインの概略平面
【図3】図2の3−3線矢視図
【図4】図3の4方向矢視図
【図5】組付確認手段の拡大断面図
【図6】スリーブを有するスプールの拡大断面図
【図7】他の組付確認手段の拡大断面図
【図8】作用の説明図
【図9】作用の説明図
【図10】作用の説明図
【図11】作用の説明図
【符号の説明】
1・・・・バルブボディ 2・・・・バルブ孔 21 〜24 ・・ポート 3・・・・スプール 31 ・・・内孔 4・・・・スプリング 5・・・・キャップ 30・・・スプール把持手段 40・・・検出ボス(押圧部材) 45・・・スリーブ 48・・・スリーブホルダ 511 ,512 ・・支持ロッド(支持部材) 53・・・係止ロッド(係止部材)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また本発明は、バルブボディに形成したバ
ルブ孔にスプリングとスプールを順次装着した後、前記
スプールとバルブ孔の底部との噛み込みの有無を確認す
るバルブ組み付け確認方法であって、スプールを押圧部
材でバルブ孔の底部に押し込んだ後に該押圧部材を僅か
に後退させ、その際に押圧部材がスプールを介してスプ
リングから受ける反力の変化により前記スプールの噛み
込みを確認することを第7の特徴とする。また本発明
は、バルブボディに形成したバルブ孔にスプリングとス
プールを順次装着した後、前記スプールとバルブ孔の側
壁との噛み込みの有無を確認するバルブ組み付け確認方
法であって、スプールを押圧部材でバルブ孔の底部に向
けて押し込む過程で、押圧部材がスプールを介してバル
ブ孔の側壁から受ける摩擦力の変化により前記スプール
の噛み込みを確認することを第8の特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】続いて、図8(B)に示すようにスプール
把持手段30を水平に移動させ、そのスプール3の下端
をバルブボディ1のバルブ孔2の直上0.5〜1mm
高さに対向させる。この状態から、図8(C)に示すよ
うにスプール把持手段30をアンクランプすると、スプ
ール3はバルブ孔2に向かって落下する。しかしなが
ら、スプール3とバルブ孔2間のクリランスは極めて小
さく設定されているため、大多数の場合においてスプー
ル3はバルブ孔2にスムーズに挿入されず、図8(D)
に示すようにバルブ孔2の入口に引っ掛った状態とな
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】図9は他の組付ステーションにおいて、バ
ルブ孔2の深さよりも短いスプリング4を挿入した後に
スプール3を挿入する手順を示すものである。この場
合、バルブ孔2に装着したスプリング4が該バルブ孔2
に内部で倒れるため、図9(X)に示すように後から挿
入するスプールの内孔1 をスプリング4の上端に嵌
合させることができない場合がある。このために本実施
例では以下のような手順でスプール3が装着される。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】続いて、図9(B)に示すように、ポート
1 から押圧ロッド52を挿入し、前記スプリング4を
バルブ孔2の側壁に押し付けて位置決めする。この状態
から前述と同様にスプール把持手段30に把持したスプ
ール3の内孔31 をスプリング4の上端に嵌合させ、図
9(C)に示すようにバルブ孔2の直上に移動させる。
次に、図9(D)に示すようにスプール把持手段30を
下降させた後、前記支持ロッド511 を引き抜いてスプ
リング4を落下させると、図9(E)に示すようにスプ
リング4の下端がポート23 に挿入した支持ロッド51
2 に支持される。このときスプリング4の上端がスプー
ル3の内孔31 から抜けないように、図9(D)におけ
るスプール3の下降移動量が予め設定される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】図10はバルブ孔2に装着したスプール3
とスプリング4の組み付け状態等を組付確認手段28に
より確認する作業の手順を示すものである。図10
(A)に示すように組付確認手段28が下向きになるよ
うにタレット機構25をインデックスしてバルブ孔2に
挿入したスプール3の上方に位置させ、タレット機構2
5ごと組付確認手段28を下降させて図10(B)の位
置に停止させる。前記停止位置は、正常な長さのスプリ
ング4が装着されている場合に検出ボス40がスプール
3の上端に当接しない位置に予め設定されている。した
がって、誤って正常の長さよりも長いスプリング4が装
着されていると、検出ボス40がスプール3の上端に当
接してバネ定数の小さいスプリング39を圧縮しながら
インナシャフト36がベース部材34に対して上昇し、
その上端の検出ドグ41によって第1センサ43がON
することにより異常が検出される(図5参照)。また、
スプール3が傷やバリによりバルブ孔2に引っ掛かって
図10(B)の位置まで下降していない場合には、イン
ナシャフト36がスプール3の上端に当接して押し上げ
られることにより、アウタシャフト35もバネ定数の大
きいスプリング38を圧縮しながら押し上げられ、検出
ドグ41により第1センサ43がONするとともに検出
ドグ37により第2センサ44もONし、異常が検出さ
れる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0055
【補正方法】変更
【補正内容】
【0055】また本発明の第7の特徴によれば、バルブ
孔にスプリングとスプールを装着した後、押圧部材で前
記スプールを一旦バルブ孔の底部に押し込んでから僅か
に後退させ、その際に生じるスプリングからの反力の変
化によりスプールとバルブ孔の噛み込みの有無を検出す
ることができる。これにより、スプールの傷やバリ等に
よるバルブの作動不良を未然に防止することができる。
また本発明の第8の特徴によれば、バルブ孔にスプリン
グとスプールを装着した後、押圧部材で前記スプールを
バルブ孔の底部に向けて押し込む過程で、スプールがバ
ルブ孔の側壁から受ける摩擦力の変化によりスプールと
バルブ孔の噛み込みの有無を検出することができる。こ
れにより、スプールの傷やバリ等によるバルブの作動不
良を未然に防止することができる
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島田 忠司 愛知県豊川市千両町酒屋貝津2の4 (72)発明者 錦織 朝史 静岡県浜松市初生町406 (72)発明者 諏訪 吉昭 京都府綾部市岡町長田19−1 (72)発明者 足立 雅彦 京都府天田郡夜久野町字千原597

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブボディ(1)に形成したバルブ孔
    (2)にスプール把持手段(30)にクランプしたスプ
    ール(3)を挿入するバルブ組み付け方法であって、 スプール把持手段(30)にクランプしたスプール
    (3)をバルブボディ(1)に鉛直に形成したバルブ孔
    (2)の直上に移動させる工程と、前記スプール把持手
    段(30)をアンクランプしてスプール(3)をバルブ
    孔(2)に向けて落下させる工程と、スプール把持手段
    (30)のクランプとアンクランプを複数回繰り返して
    バルブ孔(2)に引っ掛かったスプール(3)の位置を
    修正し、該スプール(3)の下端をバルブ孔(2)に嵌
    合させる工程とを備えてなる、バルブ組み付け方法。
  2. 【請求項2】 バルブボディ(1)に形成したバルブ孔
    (2)に該バルブ孔(2)の深さよりも長いスプリング
    (4)を装着し、続いて前記バルブ孔(2)にスプール
    把持手段(30)にクランプしたスプール(3)を挿入
    する際に、そのスプール(3)の内孔(31 )に前記ス
    プリング(4)の上端を嵌合させるバルブ組み付け方法
    であって、 バルブ孔(2)に装着したスプリング(4)に外力を加
    えてバルブ孔(2)の側壁に位置決めする工程と、スプ
    ール把持手段(30)にクランプしたスプール(3)の
    内孔(31 )を前記位置決めしたスプリング(4)の上
    端に嵌合させる工程と、スプール把持手段(30)にク
    ランプしたスプール(3)をバルブ孔(2)の直上に移
    動させる工程と、前記スプール把持手段(30)をアン
    クランプしてスプール(3)の下端をバルブ孔(2)に
    嵌合させる工程とを備えてなる、バルブ組み付け方法。
  3. 【請求項3】 バルブボディ(1)に形成したポート
    (22 ,23 )を有するバルブ孔(2)に該バルブ孔
    (2)の深さよりも短いスプリング(4)を装着し、続
    いて前記バルブ孔(2)にスプール(3)を装着する
    際、そのスプール(3)の内孔(31 )に前記スプリン
    グ(4)の上端を嵌合させるバルブ組み付け方法であっ
    て、 バルブ孔(2)のポート(22 ,23 )から該バルブ孔
    (2)の内部に支持部材(511 ,512 )を挿入する
    工程と、バルブ孔(2)にスプリング(4)を装着し、
    そのスプリング(4)の上端がバルブ孔(2)から上方
    に突出するように該スプリング(4)の下端を前記支持
    部材(511 ,512 )に支持させる工程と、バルブ孔
    (2)に装着したスプリング(4)に外力を加えてバル
    ブ孔(2)の側壁に位置決めする工程と、スプール把持
    手段(30)にクランプしたスプール(3)の内孔(3
    1 )を前記位置決めしたスプリング(4)の上端に嵌合
    させる工程と、スプール把持手段(30)にクランプし
    たスプール(3)をバルブ孔(2)の直上に位置させる
    工程と、前記スプール把持手段(30)をアンクランプ
    してスプール(3)の下端をバルブ孔(2)に嵌合させ
    る工程と、前記支持部材(511 ,512 )をバルブ孔
    (2)のポート(22,23 )から引き抜く工程とを備
    えてなる、バルブ組み付け方法。
  4. 【請求項4】 バルブボディ(1)に形成したポート
    (24 )を有するバルブ孔(2)にスプリング(4)と
    スプール(3)を順次装着し、続いて前記バルブ孔
    (4)にキャップ(5)を装着するバルブ組み付け方法
    であって、 バルブ孔(2)に装着したスプール(3)を押圧部材
    (40)で押圧し、スプリング(4)を圧縮しながらバ
    ルブ孔(2)の内部に押し込む工程と、バルブ孔(2)
    のポート(24 )から係止部材(53)を挿入して前記
    スプール(3)をバルブ孔(2)の内部に係止する工程
    と、キャップ(5)をバルブ孔(2)に装着する工程
    と、前記係止部材(53)をバルブ孔(2)のポート
    (24 )から引き抜く工程とを備えてなる、バルブ組み
    付け方法。
  5. 【請求項5】 バルブボディ(1)に形成したバルブ孔
    (2)に、上端に首振り自在な環状のスリーブ(45)
    を有するスプール(3)を挿入し、そのスリーブ(4
    5)を前記バルブ孔(2)に嵌合させるバルブ組み付け
    方法であって、 スリーブホルダ(48)をスリーブ(45)の上端に当
    接させて該スリーブ(45)の傾きを水平に復元させる
    工程と、前記スリーブホルダ(48)を前後左右に微少
    振動させて前記スリーブ(45)をバルブ孔(2)に嵌
    合させる工程とを備えてなる、バルブ組み付け方法。
  6. 【請求項6】 バルブボディ(1)に形成したバルブ孔
    (2)にスプリング(4)とスプール(3)を順次装着
    した後、前記スプリング(4)が規定長のものであるか
    を確認するバルブ組み付け確認方法であって、 バルブ孔(2)に装着したスプール(3)を押圧可能な
    押圧部材(40)を、前記スプリング(4)の規定長に
    応じて決定される位置に停止させ、その押圧部材(4
    0)がスプール(3)を介してスプリング(4)から受
    ける反力の有無あるいは大小により該スプリング(4)
    の長さを確認する、バルブ組み付け確認方法。
  7. 【請求項7】 バルブボディ(1)に形成したバルブ孔
    (2)にスプリング(4)とスプール(3)を順次装着
    した後、前記スプール(3)とバルブ孔(2)の底部と
    の噛み込みの有無を確認するバルブ組み付け確認方法で
    あって、 スプール(3)を押圧部材(40)でバルブ孔(2)の
    底部に押し込んだ後に該押圧部材(40)を僅かに後退
    させ、その際に押圧部材(40)がスプール(3)を介
    してスプリング(4)から受ける反力の変化により前記
    スプール(3)の噛み込みを確認する、バルブ組み付け
    確認方法。
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