JPH05122206A - 同期クロツク信号再生方法 - Google Patents

同期クロツク信号再生方法

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Publication number
JPH05122206A
JPH05122206A JP3282605A JP28260591A JPH05122206A JP H05122206 A JPH05122206 A JP H05122206A JP 3282605 A JP3282605 A JP 3282605A JP 28260591 A JP28260591 A JP 28260591A JP H05122206 A JPH05122206 A JP H05122206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
data signal
clock signal
flop
flip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3282605A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Hashimoto
陽一 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP3282605A priority Critical patent/JPH05122206A/ja
Publication of JPH05122206A publication Critical patent/JPH05122206A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送されるデータ信号の伝送速度が高い場合
でも、回路構成を複雑にすることなく、容易に同期クロ
ック信号を再生する。 【構成】 伝送されるデータ信号から同期クロック信号
を再生する方法において、データ信号nの2ビットの論
理時間を1サイクルとする同期クロック信号mを再生
し、フリップフロップ25,26により同期クロック信
号mの立ち上がり及び立ち下がりで、同期受信データ信
号nをサンプリングして、該データ信号nの論理レベル
“0”又は“1”を分離した受信データ1,2で判別す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル信号であるデ
ータ信号の受信に関し、特に同期クロック信号の再生方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の受信データ判別方法で
は、図5に示すように、受信したデジタル信号の
“0”,“1”の論理レベルを判別するために、伝送さ
れるデータ信号の1ビットの論理時間を1サイクルとす
る周波数の同期クロック信号を再生し、上記同期クロッ
ク信号の立ち上がり時に、データ信号をサンプリングし
て上記論理レベルを判定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記判別方
法では、データ信号の伝送速度が高い場合、高い伝送速
度の同期クロック信号を再生する必要があり、このため
上記同期クロック信号の再生回路の回路構成が煩雑にな
って製作コストが高くなるとともに、動作安定度が低く
なるという問題点があった。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、伝送されるデータ信号の伝送速度が高い場合でも、
回路構成を複雑にすることなく、容易に同期クロック信
号の再生を行うことができる同期クロック信号再生方法
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、前記データ信号の2ビットの論理時間
を1サイクルとする前記同期クロック信号を再生し、当
該同期クロック信号の立ち上がり及び立ち下がりで、前
記データ信号をサンプリングして、該データ信号の論理
レベルを判別する。
【0006】
【作用】データ信号の2ビットの論理時間を1サイクル
とする同期クロック信号を再生し、受信したデータ信号
の論理レベル判別を行う。従って、従来のクロック再生
回路に比較して半分の動作速度で同期クロック信号を再
生することができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図4の図面に基づ
き説明する。図1は、本発明に用いる同期クロック信号
再生回路の構成を示す構成図であり、図2は、図1に示
した各部の信号波形を示す図である。図において、D型
フリップフロップ11〜15は、縦列接続され、受信し
たデータ信号を遅延させ、同期のとれた同期受信データ
信号nとして出力する。
【0008】ノア回路16は、D型フリップフロップ1
1,12と接続され、D型フリップフロップ11から出
力される受信データ信号aの反転された信号bと、D型
フリップフロップ12から出力される遅延された受信デ
ータ信号cとが入力しており、上記受信データ信号a中
に立ち上がりがあった場合に、パルス信号eをD型フリ
ップフロップ18に出力する。
【0009】ノア回路16は、D型フリップフロップ1
1,12と接続され、D型フリップフロップ11から出
力される受信データ信号aと、D型フリップフロップ1
2から出力される受信データ信号cの反転された信号d
とが入力しており、上記受信データ信号a中に立ち下が
りがあった場合に、パルス信号fをD型フリップフロッ
プ19に出力する。
【0010】D型フリップフロップ18,19は、上記
入力したパルス信号e,fをノア回路20に出力する。
ノア回路20には、上記D型フリップフロップ18,1
9からパルス信号e,fが入力しており、ノア回路20
は、これを加算して受信データ信号aのエッジ(信号レ
ベルの変化、例えばハイレベル(以下、「“H”」とい
う。)からローレベル(以下、「“L”」という。)、
又は“L”から“H”の変化)を信号gとして検出し、
上記信号gをD型フリップフロップ21に出力する。
【0011】D型フリップフロップ21は、上記入力す
る信号gの反転された信号hをシフトレジスタ22の入
力端子S1 に出力している。ノア回路23には、シフト
レジスタ22からの信号l及び“L”状態の信号が入力
しており、ノア回路23は、信号lの反転した信号をシ
フトレジスタ22の入力端子D0に出力している。
【0012】D型フリップフロップ24は、シフトレジ
スタ22からの信号lを同期サンプリング信号mとして
出力するとともに、信号lの反転したデータをシフトレ
ジスタ22の入力端子DSRに出力している。シフトレジ
スタ22では、入力端子S0 は、常に“H”状態になっ
ており、また出力端子Q3 からの出力信号lは、入力端
子D1 〜D3 、上記ノア回路23及びD型フリップフロ
ップ24に入力する。
【0013】ここで、シフトレジスタ22は、入力端子
S1 に入力する信号hが“H”、すなわち受信データ信
号中にエッジがない(受信データ信号が“H”の連続又
は“L”の連続した状態)、S1 =“H”、S0 =
“H”の時、入力端子DSRに入力されたデータを動作ク
ロック毎に順次出力端子Q0 ,Q1 ,Q2 ,Q3 とシフ
トしていく(図2の信号i〜l参照)。そして、Q3 か
らシフトされた信号lは、反転して入力端子DSRに戻
る。
【0014】また、シフトレジスタ22は、入力端子S
1 に入力する信号hが“L”、すなわち受信データ信号
中にエッジがある、S1 =“L”、S0 =“H”の時、
入力端子D0 〜D3 のデータを出力端子Q0 〜Q3 にパ
ラレルロードする。この時ロードするデータは、D0 は
信号lの反転したデータ、D1 〜D3 は信号lのデータ
で、これによってシフト動作の初期状態を決定し、受信
データ信号との位相を合わせている。
【0015】図3は、本発明に係る受信クロック信号再
生方法を用いた場合の論理レベルの判定回路の構成を示
す構成図であり、図4は、図3に示した各部の信号波形
を示す図である。図において、D型フリップフロップ2
5,26では、入力端子Dに同期受信データ信号nが入
力する。また、D型フリップフロップ25には、同期ク
ロック信号mが同期クロックとして入力し、D型フリッ
プフロップ26には、インバータ27を介して同期クロ
ック信号mの反転された信号が同期クロックとして入力
しており、D型フリップフロップ25,26は、それぞ
れ上記同期クロックの立ち上がりで同期受信データ信号
nを受信データ1,2として出力する。すなわち、D型
フリップフロップ25は、同期クロック信号mの立ち上
がりで同期受信データ信号nを出力し、D型フリップフ
ロップ26は、同期クロック信号mの立ち下がりで同期
受信データ信号nを出力する。従って、本実施例は、同
期受信データ信号を同期クロック信号の立ち上がりと立
ち下がりで分離して出力(受信データ1,2)するた
め、例えば2ビットで1つの論理を表現する符号(CM
I(Coded Mark Inversion)、マンチェスタ等)の処理
に適している。
【0016】ここで、図4に示すように、同期受信デー
タ信号の“1,0”が論理“0”を、“1,0”が論理
“1”を示すものとすると、同期受信データ信号は、同
期クロック信号の立ち上がりで、前半のビットが出力さ
れて受信データ信号1になり(図4参照)、同期クロッ
ク信号の立ち下がりで、後半のビットが出力されて受信
データ信号2になる(図4参照)。
【0017】従って、本実施例では、受信クロック再生
回路を従来の半分の動作速度で構成することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、伝送
されるデータ信号から同期クロック信号を再生する方法
において、前記データ信号の2ビットの論理時間を1サ
イクルとする前記同期クロック信号を再生し、当該同期
クロック信号の立ち上がり及び立ち下がりで、前記デー
タ信号をサンプリングして、該データ信号の論理レベル
を判別するので、伝送されるデータ信号の伝送速度が高
い場合でも、回路構成を複雑にすることなく、容易に同
期クロック信号を再生でき、またデータ信号の論理レベ
ルを判別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いる同期クロック信号再生回路の構
成を示す構成図である。
【図2】図1に示した各部の信号波形を示す図である。
【図3】本発明に係る受信データ判別方法を用いた判別
回路の構成を示す構成図である。
【図4】図3に示した各部の信号波形を示す図である。
【図5】従来の受信データ判別方法を説明するための信
号波形を示す図である。
【符号の説明】
11〜15,18,19,21,24〜26 D型フリ
ップフロップ 16,17,20,23 ノア回路 22 シフトレジスタ 27 インバータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送されるデータ信号から同期クロック
    信号を再生する方法において、前記データ信号の2ビッ
    トの論理時間を1サイクルとする前記同期クロック信号
    を再生することを特徴とする同期クロック信号再生方
    法。
JP3282605A 1991-10-29 1991-10-29 同期クロツク信号再生方法 Pending JPH05122206A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3282605A JPH05122206A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 同期クロツク信号再生方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP3282605A JPH05122206A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 同期クロツク信号再生方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05122206A true JPH05122206A (ja) 1993-05-18

Family

ID=17654685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3282605A Pending JPH05122206A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 同期クロツク信号再生方法

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JP (1) JPH05122206A (ja)

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