JPH05342772A - 同期検出方法 - Google Patents

同期検出方法

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JPH05342772A
JPH05342772A JP4173783A JP17378392A JPH05342772A JP H05342772 A JPH05342772 A JP H05342772A JP 4173783 A JP4173783 A JP 4173783A JP 17378392 A JP17378392 A JP 17378392A JP H05342772 A JPH05342772 A JP H05342772A
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JP
Japan
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data
synchronization signal
synchronization
pattern
digital
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JP4173783A
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Inventor
Yuichi Kadokawa
雄一 門川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光磁気ディスクのアドレスマークなどの同期
検出時の誤検出を抑制する。 【構成】 「0000100000000100」なる
16チャネルビットパターンのデータパターンPTAを
アドレスマークAMとして用いる。このデータパターン
PTAには、2−7RLL変調規則の最短反転パターン
である「100」を繰り返したときにあらわれるパター
ン「1001」が含まれない。また、ビット同期信号V
FOa,VFOb,VFOcとアドレスマークAMとの
接続部にも、パターン「1001」があらわれない。し
たがって、アドレスマークAMの検出動作が、データ誤
りに強くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定のデジタル変調規
則で変調されたデジタルデータに、そのデジタル変調規
則における最短反転パターンを繰り返し配置した第1の
データパターンからなる第1の同期信号と、上記第1の
データパターンとは異なる第2のデータパターンからな
る第2の同期信号を上記第1の同期信号に連続して配置
し、上記第1の同期信号によって上記デジタルデータの
再生系のビット同期を確立するとともに、上記第2の同
期信号を検出して上記デジタルデータの再生系のバイト
単位のデータ同期を確立する同期検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、光磁気ディスクでは、ユーザデ
ータを所定データ長のセクタ単位に記録再生しており、
そのセクタのフォーマットの一例を図4(a)に示す。
【0003】この場合、1つのセクタは、そのセクタの
識別情報などが記憶されるヘッダ領域と、ユーザデータ
を記憶するためのユーザデータ領域からなる。
【0004】ヘッダ領域には、同図(b)に示すよう
に、所定のデータパターンからなり、セクタの先頭を検
出するためのセクタマークSM、ヘッダ領域の再生系の
ビット同期を確立するための1つ目のビット同期信号V
FOa、ヘッダ領域の再生系のバイト同期を確立するた
めの1つ目のアドレスマークAM、セクタアドレスなど
の識別情報からなる1つ目の識別データID、ヘッダ領
域の再生系のビット同期を確立するための2つ目のビッ
ト同期信号VFOb、ヘッダ領域の再生系のバイト同期
を確立するための2つ目のアドレスマークAM、セクタ
アドレスなどの識別情報からなる2つ目の識別データI
D、ヘッダ領域の再生系のビット同期を確立するための
3つ目のビット同期信号VFOc、ヘッダ領域の再生系
のバイト同期を確立するための3つ目のアドレスマーク
AM、セクタアドレスなどの識別情報からなる3つ目の
識別データIDが、それぞれ配置されている。
【0005】また、ビット同期信号VFOaとしては同
図(c)に示したような192チャネルビットのデータ
パターンが用いられ、ビット同期信号VFObとしては
同図(d)に示したような128チャネルビットのデー
タパターンが用いられ、ビット同期信号VFOcとして
は同図(e)に示したような192チャネルビットのデ
ータパターンが用いられる。また、アドレスマークAM
としては同図(f)に示したように、「0100100
000000100」なる16チャネルビットのデータ
パターンが用いられる。
【0006】ここで、これらの信号のデジタル変調規則
としては、いわゆる、2−7RLL(Run Leng
th Limited)の変調規則が用いられている。
また、ビット同期信号VFOa,VFOb,VFOc
は、基本的には、2−7RLL変調規則における最短反
転パターンである「100」なるデータパターンを繰り
返し配置したデータパターンからなる。
【0007】このヘッダ領域の識別データIDを再生す
るときには、まず、再生信号のビット同期信号VFO
a,VFOb,VFOcにより、入力データのサンプリ
ングクロックを生成するPLL回路の同期引き込み動作
を行なって、サンプリングクロックを入力データのビッ
トタイミングに同期させる。
【0008】次いで、そのサンプリングクロックでサン
プリングした入力データから、アドレスマークAMのデ
ータパターンを検出する動作を実行して、この検出動作
でアドレスマークAMを検出すると、その検出タイミン
グをバイト検出タイミングの基準タイミングとして、識
別データIDを入力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来技術では、次のような不都合を生じていた。
【0010】例えば、図5(a)に示すように、ビット
同期信号VFO(VFOa,VFOb,VFOc)の中
の連続したビット「1」にデータ誤りが生じて、それら
の位置のデータがビット「0」に変化すると、それを含
む前後の部分にアドレスマークAMと同じデータパター
ンがあらわれ、その結果、アドレスマークAMが誤検出
されるという不都合を生じる。
【0011】また、同図(b)に示すように、アドレス
マークAMに2ビットのデータ誤りを生じると、ビット
同期信号VFOとアドレスマークAMが接続する部分に
アドレスマークAMと同じデータパターンがあらわれ、
その結果、アドレスマークAMが誤検出されるという不
都合を生じる。
【0012】このようにして、上述した従来技術では、
ビット同期信号VFOまたは、ビット同期信号VFOと
アドレスマークAMとの接続部に2ビット誤りを生じる
と、アドレスマークAMが誤検出されるという不都合を
生じていた。
【0013】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであり、アドレスマークの誤検出の確率を抑制できる
同期検出方法を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定のデジタ
ル変調規則で変調されたデジタルデータに、そのデジタ
ル変調規則における最短反転パターンを繰り返し配置し
た第1のデータパターンからなる第1の同期信号と、上
記第1のデータパターンとは異なる第2のデータパター
ンからなる第2の同期信号を上記第1の同期信号に連続
して配置し、上記第1の同期信号によって上記デジタル
データの再生系のビット同期を確立するとともに、上記
第2の同期信号を検出して上記デジタルデータの再生系
のバイト単位のデータ同期を確立する同期検出方法にお
いて、上記第2の同期信号を構成する上記第2のデータ
パターンは、上記デジタル変調規則における最短反転パ
ターンを含まないようにしたものである。
【0015】また、所定のデジタル変調規則で変調され
たデジタルデータに、そのデジタル変調規則における最
短反転パターンを繰り返し配置した第1のデータパター
ンからなる第1の同期信号と、上記第1のデータパター
ンとは異なる第2のデータパターンからなる第2の同期
信号を上記第1の同期信号に連続して配置し、上記第1
の同期信号によって上記デジタルデータの再生系のビッ
ト同期を確立するとともに、上記第2の同期信号を検出
して上記デジタルデータの再生系のバイト単位のデータ
同期を確立する同期検出方法において、上記第2の同期
信号を構成する上記第2のデータパターンは、上記デジ
タル変調規則における最短反転パターンを含まず、か
つ、上記第1の同期信号との接続部にも上記デジタル変
調規則における最短反転パターンを含まないようにした
ものである。
【0016】また、所定のデジタル変調規則で変調され
たデジタルデータに、そのデジタル変調規則における最
短反転パターンを繰り返し配置した第1のデータパター
ンからなる第1の同期信号と、上記第1のデータパター
ンとは異なる第2のデータパターンからなる第2の同期
信号を上記第1の同期信号に連続して配置し、上記第1
の同期信号によって上記デジタルデータの再生系のビッ
ト同期を確立するとともに、上記第2の同期信号を検出
して上記デジタルデータの再生系のバイト単位のデータ
同期を確立する同期検出方法において、上記第2の同期
信号を構成する上記第2のデータパターンは、上記デジ
タル変調規則における最短反転パターンの整数倍の周期
で反転するデータパターンを含まないようにしたもので
ある。
【0017】また、所定のデジタル変調規則で変調され
たデジタルデータに、そのデジタル変調規則における最
短反転パターンを繰り返し配置した第1のデータパター
ンからなる第1の同期信号と、上記第1のデータパター
ンとは異なる第2のデータパターンからなる第2の同期
信号を上記第1の同期信号に連続して配置し、上記第1
の同期信号によって上記デジタルデータの再生系のビッ
ト同期を確立するとともに、上記第2の同期信号を検出
して上記デジタルデータの再生系のバイト単位のデータ
同期を確立する同期検出方法において、上記第2の同期
信号を構成する上記第2のデータパターンは、上記デジ
タル変調規則における最短反転パターンの整数倍の周期
で反転するデータパターンを含まず、かつ、上記第1の
同期信号との接続部にも上記デジタル変調規則における
最短反転パターンを含まないようにしたものである。
【0018】また、2−7RLL変調規則で変調された
デジタルデータに、そのデジタル変調規則における最短
反転パターンである「100」を繰り返し配置した第1
のデータパターン「・・100100・・10010」
からなる第1の同期信号と、上記第1のデータパターン
とは異なる第2のデータパターンからなる第2の同期信
号を上記第1の同期信号に連続して配置し、上記第1の
同期信号によって上記デジタルデータの再生系のビット
同期を確立するとともに、上記第2の同期信号を検出し
て上記デジタルデータの再生系のバイト単位のデータ同
期を確立する同期検出方法において、上記第2の同期信
号を、「0001000000000100」なるデー
タパターンで構成するようにしたものである。
【0019】
【作用】したがって、第2の同期信号には第1の同期信
号を構成しているデータパターンが含まれないので、第
1の同期信号に第2の同期信号のデータパターンがあら
われるために必要となるビット誤りの数が増大し、その
結果、第2の同期信号の誤検出が発生する確率を抑制で
きる。また、第1の同期信号と第2の同期信号の接続部
にも、第1の同期信号を構成しているデータパターンを
含まないようにすることで、この部分での第2の同期信
号の誤検出の可能性を抑制している。また、2−7RL
L変調規則を適用した場合に、「0001000000
000100」なるデータパターンで第2の同期信号を
構成すると、第1の同期信号に6ビットのデータ誤りを
生じるか、あるいは、第1の同期信号と第2の同期信号
の接続部に3ビットのデータ誤りを生じなければ、第2
の同期信号の誤検出がされないので、第2の同期信号の
誤検出の確率を低減できる。
【0020】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。なお、以下の説明では、従来技
術と同様の光磁気ディスクのヘッダ領域に、本発明を適
用した場合について述べる。
【0021】図1(a)は、本発明の一実施例にかかる
アドレスマークAMを構成するデータパターンPTAを
示している。このデータパターンPTAは、「0000
100000000100」の16チャネルビットから
なるデータパターンであり、2−7RLL変調規則の最
短反転パターンである「100」を繰り返したときにあ
らわれるパターン「1001」が含まれていない。
【0022】したがって、図4(b)〜(e)に示した
ようなビット同期信号VFOa,VFOb,VFOc
に、アドレスマークAMを構成するデータパターンPT
Aがあらわれるためには、図1(b)に示すように、3
ビットのデータ誤りを生じる必要がある。
【0023】また、ビット同期信号VFOa,VFO
b,VFOcとアドレスマークAMとの接続部には、図
1(c)に示すように、上述したパターン「1001」
が含まれないので、このビット同期信号VFOa,VF
Ob,VFOcとアドレスマークAMとの接続部にアド
レスマークAMを構成するデータパターンPTAがあら
われるためには、3ビットのデータ誤りを生じる必要が
ある。
【0024】したがって、このデータパターンPTA
は、従来のアドレスマークAMを構成するデータパター
ンに比べてデータ誤りに強く、その結果、アドレスマー
クAMの誤検出の発生確率を低減することができる。
【0025】図2(a)は、本発明の一実施例にかかる
アドレスマークAMを構成するデータパターンPTBを
示している。このデータパターンPTBは、「0001
000000000100」の16チャネルビットから
なるデータパターンであり、2−7RLL変調規則の最
短反転パターンである「100」を繰り返したときにあ
らわれるパターン「1001」、および、パターン「1
00」の整数倍で反転するパターンが含まれていない。
【0026】したがって、図4(b)〜(e)に示した
ようなビット同期信号VFOa,VFOb,VFOc
に、アドレスマークAMを構成するデータパターンPT
Bがあらわれるためには、図2(b)に示すように、6
ビットのデータ誤りを生じる必要がある。
【0027】また、ビット同期信号VFOa,VFO
b,VFOcとアドレスマークAMとの接続部には、図
2(c)に示すように、上述したパターン「1001」
が含まれないので、このビット同期信号VFOa,VF
Ob,VFOcとアドレスマークAMとの接続部にアド
レスマークAMを構成するデータパターンPTBがあら
われるためには、3ビットのデータ誤りを生じる必要が
ある。
【0028】したがって、このデータパターンPTB
は、上述したデータパターンPTAよりもさらにデータ
誤りに強く、その結果、アドレスマークAMの誤検出の
発生確率をより低減することができる。
【0029】図3は、本発明の一実施例にかかるアドレ
スマーク検出回路を示す。
【0030】同図において、再生信号のビット同期信号
VFOa,VFOb,VFOcに同期したサンプリング
クロックで、再生信号をサンプリングして形成された入
力データDTiは、16ビットのシフトレジスタSRの
入力端に加えられている。このシフトレジスタSRのク
ロック入力端には、サンプリングクロックに同期したク
ロックCKrが加えられている。
【0031】このシフトレジスタSRの1〜16ビット
目の記憶データは、アンド回路AN1〜AN16の一方
の入力端にそれぞれ加えられている。
【0032】アドレスマークパターンメモリPMは、ア
ドレスマークAMを構成するデータパターンPTAを記
憶するためのものであり、このアドレスマークパターン
メモリPMの1〜16ビット目の記憶データは、アンド
回路AN1〜AN16の他方の入力端にそれぞれ加えら
れている。
【0033】アンド回路AN1〜AN16は、それぞれ
シフトレジスタSRの1〜16ビット目の記憶データ
と、アドレスマークパターンメモリPMの1〜16ビッ
ト目の記憶データの値が一致したときに、その出力が論
理Hレベルに立ち上がるものであり、その出力信号は、
一致数カウンタCTに加えられている。
【0034】一致数カウンタCTは、シフトレジスタS
Rのシフト動作に同期して、入力信号のうち、論理Hレ
ベルに立ち上げられているものの数を計数するものであ
り、その計数データDMは、比較器CMに加えられてい
る。
【0035】比較器CMは、入力した計数データDMの
値を所定値(例えば、15)と比較して、計数データD
Mの値が所定値よりも大きい値になっているときに、そ
の出力信号を論理Hレベルに立ち上げるものであり、そ
の出力信号は、アドレスマーク検出信号DTamとし
て、次段回路に出力されている。
【0036】以上の構成で、シフトレジスタSRには、
クロックCKrに同期して、入力データDTiが順次入
力され、したがって、クロックCKrが出力されるたび
に、アンド回路AN1〜AN16の一方の入力端に加え
られるデータが変化する。一方、アンド回路AN1〜A
N16の他方の入力端に加えられているアドレスマーク
パターンメモリPMから出力されるデータは変化しな
い。
【0037】したがって、アンド回路AN1〜AN16
から出力される信号の論理レベルは、クロックCKrが
出力されてシフトレジスタSRに入力データDTiが出
力されるたびに変化し、そのときに出力が論理Hレベル
になっているアンド回路AN1〜AN16の数が、一致
数カウンタCTで計数される。
【0038】そして、シフトレジスタSRにアドレスマ
ークAMの16ビットのデータが記憶されると、全ての
アンド回路AN1〜AN16から出力される信号が論理
Hレベルに立ち上がり、これによって、一致数カウンタ
CTの計数データDMの値が16になる。
【0039】それによって、比較器CMから出力される
アドレスマーク検出信号DTamが論理Hレベルに変化
し、その結果、次段回路がアドレスマークAMの検出タ
イミングを判定する。
【0040】一方、シフトレジスタSRにアドレスマー
クAMの16ビットのデータが記憶されていない状態で
は、1つ以上のアンド回路AN1〜AN16から出力さ
れる信号が論理Lレベルになっているので、これによっ
て、一致数カウンタCTの計数データDMの値は、15
以下の値になる。
【0041】それによって、比較器CMからは、論理L
レベルのアドレスマーク検出信号DTamが出力され、
その結果、次段回路は、アドレスマークの検出タイミン
グとは、認識しない。
【0042】ところで、上述した実施例では、本発明を
2−7RLL変調規則を用いた場合について説明した
が、本実施例は、他のデジタル変調規則を用いている場
合についても、同様にして適用することができる。ま
た、本発明は、光磁気ディスクのヘッダ領域のアドレス
マーク以外のものについても、同様にして適用すること
ができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第2の同期信号には第1の同期信号を構成しているデー
タパターンが含まれないので、第1の同期信号に第2の
同期信号のデータパターンがあらわれるために必要とな
るビット誤りの数が増大し、その結果、第2の同期信号
の誤検出が発生する確率を抑制できる。また、第1の同
期信号と第2の同期信号の接続部にも、第1の同期信号
を構成しているデータパターンを含まないようにするこ
とで、この部分での第2の同期信号の誤検出の可能性を
抑制している。また、2−7RLL変調規則を適用した
場合に、「0001000000000100」なるデ
ータパターンで第2の同期信号を構成すると、第1の同
期信号に6ビットのデータ誤りを生じるか、あるいは、
第1の同期信号と第2の同期信号の接続部に3ビットの
データ誤りを生じなければ、第2の同期信号の誤検出が
されないので、第2の同期信号の誤検出の確率を低減で
きるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるアドレスマークのデ
ータパターンを示す概略図。
【図2】本発明の他の実施例にかかるアドレスマークの
データパターンを示す概略図。
【図3】本発明の一実施例にかかるアドレスマーク検出
回路を示すブロック図。
【図4】従来技術を説明するための概略図。
【図5】従来技術の不都合を説明するための概略図。
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるアドレスマークのデ
ータパターンを示す概略図。
【図2】本発明の他の実施例にかかるアドレスマークの
データパターンを示す概略図。
【図3】本発明の一実施例にかかるアドレスマーク検出
回路を示すブロック図。
【図4】従来技術を説明するための概略図。
【図5】従来技術の不都合を説明するための概略図。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のデジタル変調規則で変調されたデ
    ジタルデータに、そのデジタル変調規則における最短反
    転パターンを繰り返し配置した第1のデータパターンか
    らなる第1の同期信号と、上記第1のデータパターンと
    は異なる第2のデータパターンからなる第2の同期信号
    を上記第1の同期信号に連続して配置し、上記第1の同
    期信号によって上記デジタルデータの再生系のビット同
    期を確立するとともに、上記第2の同期信号を検出して
    上記デジタルデータの再生系のバイト単位のデータ同期
    を確立する同期検出方法において、 上記第2の同期信号を構成する上記第2のデータパター
    ンは、上記デジタル変調規則における最短反転パターン
    を含まないことを特徴とする同期検出方法。
  2. 【請求項2】 所定のデジタル変調規則で変調されたデ
    ジタルデータに、そのデジタル変調規則における最短反
    転パターンを繰り返し配置した第1のデータパターンか
    らなる第1の同期信号と、上記第1のデータパターンと
    は異なる第2のデータパターンからなる第2の同期信号
    を上記第1の同期信号に連続して配置し、上記第1の同
    期信号によって上記デジタルデータの再生系のビット同
    期を確立するとともに、上記第2の同期信号を検出して
    上記デジタルデータの再生系のバイト単位のデータ同期
    を確立する同期検出方法において、 上記第2の同期信号を構成する上記第2のデータパター
    ンは、上記デジタル変調規則における最短反転パターン
    を含まず、かつ、上記第1の同期信号との接続部にも上
    記デジタル変調規則における最短反転パターンを含まな
    いことを特徴とする同期検出方法。
  3. 【請求項3】 所定のデジタル変調規則で変調されたデ
    ジタルデータに、そのデジタル変調規則における最短反
    転パターンを繰り返し配置した第1のデータパターンか
    らなる第1の同期信号と、上記第1のデータパターンと
    は異なる第2のデータパターンからなる第2の同期信号
    を上記第1の同期信号に連続して配置し、上記第1の同
    期信号によって上記デジタルデータの再生系のビット同
    期を確立するとともに、上記第2の同期信号を検出して
    上記デジタルデータの再生系のバイト単位のデータ同期
    を確立する同期検出方法において、 上記第2の同期信号を構成する上記第2のデータパター
    ンは、上記デジタル変調規則における最短反転パターン
    の整数倍の周期で反転するデータパターンを含まないこ
    とを特徴とする同期検出方法。
  4. 【請求項4】 所定のデジタル変調規則で変調されたデ
    ジタルデータに、そのデジタル変調規則における最短反
    転パターンを繰り返し配置した第1のデータパターンか
    らなる第1の同期信号と、上記第1のデータパターンと
    は異なる第2のデータパターンからなる第2の同期信号
    を上記第1の同期信号に連続して配置し、上記第1の同
    期信号によって上記デジタルデータの再生系のビット同
    期を確立するとともに、上記第2の同期信号を検出して
    上記デジタルデータの再生系のバイト単位のデータ同期
    を確立する同期検出方法において、 上記第2の同期信号を構成する上記第2のデータパター
    ンは、上記デジタル変調規則における最短反転パターン
    の整数倍の周期で反転するデータパターンを含まず、か
    つ、上記第1の同期信号との接続部にも上記デジタル変
    調規則における最短反転パターンを含まないことを特徴
    とする同期検出方法。
  5. 【請求項5】 2−7RLL変調規則で変調されたデジ
    タルデータに、そのデジタル変調規則における最短反転
    パターンである「100」を繰り返し配置した第1のデ
    ータパターン「・・100100・・10010」から
    なる第1の同期信号と、上記第1のデータパターンとは
    異なる第2のデータパターンからなる第2の同期信号を
    上記第1の同期信号に連続して配置し、上記第1の同期
    信号によって上記デジタルデータの再生系のビット同期
    を確立するとともに、上記第2の同期信号を検出して上
    記デジタルデータの再生系のバイト単位のデータ同期を
    確立する同期検出方法において、 上記第2の同期信号を、「0001000000000
    100」なるデータパターンで構成したことを特徴とす
    る同期検出方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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