JP3083011B2 - データ記録方法及び装置 - Google Patents

データ記録方法及び装置

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JP3083011B2 JP04347824A JP34782492A JP3083011B2 JP 3083011 B2 JP3083011 B2 JP 3083011B2 JP 04347824 A JP04347824 A JP 04347824A JP 34782492 A JP34782492 A JP 34782492A JP 3083011 B2 JP3083011 B2 JP 3083011B2
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所謂(1,7)符号を
用いてデータを符号化し、記録媒体に記録するデータ記
録方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2に、最も一般的な(1,7)符号の
符号化表を示す。この符号は、(d,k,m,n)=
(1,7,2,3)つまり、“1”と“1”との間に存
在する“0”の数は最小1個、最大7個であり、変換ビ
ット比率は2:3である。ここで、Xはこれよりも前の
パターンによって決定される不確定ビットを示す。
【0003】この(1,7)符号を使用したセクターフ
ォーマットの一例として、追記型300mm光ディスク
の標準規格として提案されているセクターフォーマット
を図3に示す。図3において、ヘッダ・フィールドの6
7バイトは、あらかじめディスク上にアドレス情報が記
録されている領域、レコーディング・フィールドの12
93バイトは新たに情報が記録される領域で、その中の
DS3バイトとデータ・フィールド1249バイトの部
分をさらに詳しく説明したのが図4である。
【0004】図4において、SB1−3とあるのは、デ
ータの先頭を示すためのデータ・シンク・パターン、D
1〜D1024はユーザーデータ、A1A2はアドレス
データ、C1〜C4はCRCパリティ(誤り検出符
号)、E1、1〜E10、14はECCパリティ(誤り
訂正符号)、RS1〜RS59はリシンク(再同期)パ
ターンである。以上は、前述(1,7)符号で符号化さ
れて記録される。
【0005】リシンクパターンの目的は、所定パターン
を一定周期で記録しておくことにより、再生時に再生信
号中に大きな欠落が生じて再生用フェイズ・ロックド・
ループ(PLL)クロックの位相がずれて、再生情報の
バイト同期ができなくなり、その同期ずれが伝播した時
に、リシンクパターンを検出して再同期し、ダメージを
最小にくい止めることである。
【0006】この規格で提案されている1バイトのリシ
ンクパターンは、ヘキサデシマルで“C5”を(1,
7)符号化した、“X01000001000”という
パターンである。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】リシンクパターン
は、できることならユーザーデータ中に現れないような
パターンが望ましい。もしリシンクパターンと同じパタ
ーンがユーザーデータ中に現れると、リシンクパターン
検出回路は、リシンクパターンを誤検出してしまい、再
生データは大きな誤りを生じる。これを防ぐためには、
リシンクパターンを検出するウインドウを、リシンクパ
ターンが検出されると予想される地点の前後の区間に設
けて、データ領域ではリシンクパターンが検出されない
ようにすればよい。
【0008】図5は、このようなリシンク検出ウインド
ウの働きを説明する図である。図5において、RSは正
しいリシンク信号、UDはユーザーデータ、WSはユー
ザーデータ中の偽のリシンク信号、Tは一定時間をそれ
ぞれ示す。
【0009】ところが、ユーザーデータ領域で偽のリシ
ンクパターンを誤検出しないようにウインドウを狭くす
ると、再生信号に欠落が生じた時に、再生信号周波数の
誤差によって、リシンクがウインドウから外れてしまっ
て検出ができないということが考えられ、また逆に正し
いリシンクパターンを見落とさないようにウインドウを
広く設定するとユーザーデータ領域内の偽のリシンクパ
ターンを誤検出してしまうというジレンマが生じる。
【0010】そこで例えば(2,7)符号を使用してい
る書き換え型光ディスクの規格では、“0010000
000100100”という(2,7)制限を満足しつ
つ、(2,7)符号で記されたデータ領域では現れない
パターンをリシンクパターンとして使用している。とこ
ろが(1,7)符号の前述のリシンクパターンは、ユー
ザーデータ領域中に現れるパターンである。
【0011】そこで(1,7)のdk制限を満足する
“1000000010000001”で示されるパタ
ーンを用いる。このように8t周期のあと7t周期がく
るパターンは、(d,k)=(1,7)を満足する上
に、前記(1,7)符号符号化表では現れないパターン
である。このパターンをリシンクパターンとして使用す
れば、前述の問題は解決するが、このパターンを使用す
ると、リシンクは少なくとも2バイト以上となってしま
う。図4において、ユーザーデータ20バイトに対して
1バイトづつ付加していたリシンクを、2バイトづつ付
加せねばならないとなると、記録容量効率が悪化する。
【0012】本発明で注目しているもう一つの問題は、
符号化信号のDCフリーの問題である。記録波形列にお
いて、シンボル1を+1点、シンボル0を−1点とし
て、ある波形列の点数の和をデジタル・サム・バリュー
(DSV)といい、ある所定区間におけるDSVが0あ
るいは有限値の符号は、その波形列に直流成分を持たな
いのでDCフリー符号という。DCフリー符号を使用す
ると、再生信号に直流成分が無いので、再生装置の2値
化回路が簡易で、2値化誤差によって生じるジッタが小
さくなるという効果がある。
【0013】DCフリー符号の例としてはPE変調、F
M変調、Miller2 (ミラースクエア)符号、EF
M符号等があげられるが、記録密度が低い、ウインドウ
マージンが小さい、符号化回路が複雑などという欠点を
それぞれが持っている。一方、マークポジション記録で
よく使用されていた(1,7)符号や(2,7)符号等
のラン・レングス・リミテッド(RLL)符号を、記録
高密度化のためにマークエッジ記録をする。つまり図6
に示すようにノン・リターン・トウ・ゼロ・インバーテ
ッド(NRZI)符号化して、(1,7)NRZI符
号、(2,7)NRZI符号として使用するという考え
方がある。
【0014】これらのような、DCフリーでない符号
を、一定周期ごとにDCフリー化制御ビットを設けるこ
とにより、DCフリー化する手段は従来より知られてい
る。すなわち、一定周期ごとに設けたDCフリー制御ビ
ットを、適切に選択することにより、全体のDSV値を
所定値よりも大きくならないようにすることができる。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記第1の問題点は、
(d,k,m,n)=(1,7,2,3)で表されるR
LL符号を用いて記録媒体にデータを記録する方法にお
いて、Xをデータによって決定される不確定ビットとし
たときに、“X01000000001”で表されるパ
ターンを有する1バイトの再同期信号を、周期的に前記
データに挿入して媒体に記録することによって解決され
る。
【0016】また、上記第2の問題点は、(d,k,
m,n)=(1,7,2,3)で表されるRLL符号を
用いて記録媒体にデータをNRZI記録する方法におい
て、Xをデータによって決定される不確定ビットとした
ときに、“X01000000001”または“X01
000000101”で表されるパターンを有する1バ
イトの再同期信号を、符号化された信号のデジタル・サ
ム・バリューが小さくなるように選択し、周期的に前記
データに挿入して媒体に記録することによって解決され
る。
【0017】同様に、上記第2の問題点は、(d,k,
m,n)=(1,7,2,3)で表されるRLL符号を
用いて記録媒体にデータをNRZI記録する方法におい
て、Xをデータによって決定される不確定ビットとした
ときに、“X01000000001”または“X01
010000001”で表されるパターンを有する1バ
イトの再同期信号を、符号化された信号のデジタル・サ
ム・バリューが小さくなるように選択し、周期的に前記
データに挿入して媒体に記録することによって解決され
る。
【0018】
【実施例】図1は、本発明のデータ記録装置のリシンク
信号生成部の一実施例を示すブロック図である。図1に
おいて、1はリシンクバイト挿入回路、2は(1,7)
エンコーダ、3はNRZI符号化回路、4はディレイ回
路、5はリシンク10番目ビット制御回路、6はDSV
判定回路をそれぞれ示す。図1において、A点における
リシンク信号は“11001011”、B点及びC点に
おけるリシンク信号は“X01000000101”、
D点におけるリシンク信号は“X0100000010
1”または“X01000000001”である。
【0019】図1において入力される記録データは、図
4でいえば2重線の内側の部分のデータ、つまり誤り訂
正符号、誤り誤出符号が付加されたデータを示す。リシ
ンクバイト挿入回路1によって、図4でいえばRS1か
らRS59の部分を付加する。本発明によると、リシン
クバイトに相当するヘキサデシマルデータは“CB”で
ある。“CB”という1バイトを、入力されるデータ2
0バイトごとに挿入する。(1,7)エンコーダ2は、
図2において定められた法則に従って記録データを
(1,7)符号化する。この出力のリシンク信号は、
“X01000000101”というパターンになる。
エンコーダ2の出力は、NRZI符号化回路3によっ
て、NRZI信号に変換される。つまり、信号の“1”
の時点で極性が反転し、“0”の部分においては変化し
ない信号に変換される。
【0020】DSV判定回路6は、NRZI波形列のD
SVをカウントする。このカウント値は、図7に示すよ
うに、NRZI信号の“1”に相当する区間を+1点、
“0”に相当する区間を−1点としてその総和を求める
ことによって得られる。
【0021】リシンク信号の1バイト、つまり12チャ
ネルのビットのうち、第10番目のビットをDCフリー
制御ビットとする。
【0022】あるDCフリー制御ビットZn に対し、記
録開始点からZn までのDSVの総和をDSV0n
する。また、Zn からZn+1 までの区間のDSV総和を
DSVn+1 とする。図8のように、Zn に対し、DSV
0n =5でDSVn+1 =3であったとすると、どちら
も正であるから、このまま接続するとDSVは拡大され
てしまう。Zn で極性を反転させてDSVn+1 を−3と
した方が良い。そこでZn =“1”として極性を反転さ
せる。
【0023】次にZn+1 については、DSV0n+1
2、DSVn+2 =−4となっているとする。ここでは、
DSVn+2 の極性を反転しない方が良いのでZn+1
“0”とする。以上のような判定をDSV判定回路6が
行う。
【0024】図9に、DSV判定回路6の入出力表を示
す。DSV0n の極性と、DSVn+1 の極性が同じで
あればDSV判定手段6はZn =“1”を出力し、異な
ればZn =“0”を出力する。
【0025】ディレイ回路4はDSV判定回路6が判定
出力を出すまで変調信号を待たせるために必要である。
ディレイ回路4はFIFOメモリのようなものを用い、
入力された信号を所定時間遅延させて出力する。
【0026】リシンク10番目ビット制御回路5は、例
えば図11のように構成されている。図11において、
12はリシンク第10ビットタイミング生成回路、1
3、14はフリップフロップ回路、15はエクスルーシ
ブ・オア(OR)ゲートをそれぞれ示す。
【0027】ビット制御回路5は、DSV判定回路6の
出力が“1”の時に、リシンク信号の10番目ビットの
タイミングで極性が反転するようになっている。DSV
判定回路6の出力が“0”の時は反転しない。
【0028】以上のような手段を用いてリシンクパター
ンを記録すれば、記録される波形列のDSVの総和の最
大値は、1ブロック内のDSVの最大値を超えることが
ないので、DCフリー信号として記録することができ
る。
【0029】なお、再生装置におけるリシンクパターン
検出回路の構成例を、図10に示す。図10において、
7,8,9はアンド(AND)ゲート、10はノア(N
OR)ゲート、11は12ビットのシフトレジスタをそ
れぞれ示す。
【0030】上記リシンクパターン検出回路は、シフト
レジスタ11に入力された再生信号について、パターン
マッチングを行う。シフトレジスタの第10番目ビット
は感知していないので、“X01000000001”
あるいは“X01000000101”のいずれのパタ
ーンも検出できる。また、ユーザーデータ領域における
偽リシンクパターンの検出を防止するために、リシンク
パターンが検出が予測される付近のみリシンクパターン
検出ウインドウが開くようにし、ANDゲート7によっ
て正しいリシンクパターンのみが抽出される。
【0031】マークポジション記録の場合、あるいはマ
ークエッジ記録でもDCフリー記録をする必要が無い場
合は、リシンクパターンは“X0100000000
1”の1種類のみでよい。
【0032】その場合リシンク信号生成部は、図12の
ように構成される。図12においては、図1のディレイ
回路4、ビット制御回路5及びDSV判定回路6の代わ
りに、リシンク信号の10番目のビットを“1”から
“0”に変換する変換回路16が設けられている。つま
り、本実施例では、図1の実施例のようにリシンク部で
極性を反転させるための手段は不要となり、そのかわり
にリシンクバイト“CB”hexを挿入して(1,7)
符号化したあと、リシンクの第10番目のビットを
“1”から“0”に置き替える必要がある。
【0033】このリシンクパターンは(1,7)符号に
は現れないパターンなのでデータ領域においてリシンク
パターンを誤検出する可能性が小さくなるという長所が
ある。
【0034】以上の説明から、他の実施例として次のパ
ターンも用いることが出来ることが理解されるだろう。
つまり、“X01000000001”と組み合わせて
用いるもう一つのリシンクパターンとして、前述した
(a)“X01000000101”のかわりに、 (b)“X01010000001” (c)“X01001000001” (d)“X01000100001” (e)“X01000010001” (f)“X01000001001” という5つのパターンが考えられる。以上のパターンも
本発明の目的を達成できることは言うまでもないが、あ
えて比較すると次のようになる。
【0035】(b)のパターンは(a)のパターンと同
様のリシンクパターンの性能を持つ。すなわち、図10
のようなリシンク検出回路を想定すれば、検出ウインド
ウの幅を±6チャネルビットに設定すると、1チャネル
ビット誤りが生じてもリシンクパターン誤検出は生じな
い。
【0036】(c),(f)のパターンでは、1チャネ
ルビット誤りが生じてもリシンクパターン誤検出が生じ
ないようにするためには、検出ウインドウの幅を±5チ
ャネルビット、さらに(d),(e)のパターンでは同
じ条件で検出ウインドウの幅を±4チャネルビットにし
なければならない。
【0037】先に述べたようにリシンク検出ウインドウ
の幅を狭くすると、再生速度変動に対して、検出欠落が
生じやすくなることを考えると、(a),(b)のパタ
ーンを用いることが望ましい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のデータ記
録方法及び装置によって(1,7)符号において1バイ
トでリシンクパターンを設定することができて、2バイ
トリシンクパターンに較べて記録密度効率が向上する。
また、DCフリー波形列において記録することができる
ので、再生装置の設計が容易となり、2値化した時のジ
ッタも小さくなる。
【0039】さらに、従来例のヘキサデシマル“C5”
を(1,7)符号化した“X01000001000”
というパターンは、図10のようなリシンクパターン検
出回路を用いた場合、検出ウインドウを±6チャネルビ
ットに設定すると、1チャネルビット誤りによって偽リ
シンク誤検出が発生する可能性があるのに対し、本発明
では検出ウインドウを±6チャネルビットに設定しても
1チャネルビット誤りによって偽リシンク信号による誤
検出が発生する可能性はない。
【0040】このように、本発明のデータ記録方法及び
装置によって、より信頼性の高い記録、再生を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ記録装置のリシンク信号生成部
の一実施例を示すブロック図である。
【図2】(1,7)符号の符号化表を示す図である。
【図3】セクタ・フォーマットの一例を示す図である。
【図4】図3のセクタ・フォーマットにおけるデータ・
フィールドの構成を示す図である。
【図5】リシンク検出ウインドウの働きを説明する図で
ある。
【図6】(1,7)符号を用いたNRZI記録を説明す
る図である。
【図7】デジタル・サム・バリューの求め方を説明する
図である。
【図8】図1のDSV判定回路の働きを説明する図であ
る。
【図9】図1のDSV判定回路の出力を説明する出力表
を示す図である。
【図10】再生装置におけるリシンク信号検出回路の構
成例を示す図である。
【図11】図1のビット制御回路の構成例を示す図であ
る。
【図12】本発明のデータ記録装置のリシンク信号生成
部の他の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 リシンクバイト挿入回路 2 (1,7)エンコーダ 3 NRZI符号化回路 4 ディレイ回路 5 リシンク10番目ビット制御回路 6 DSV判定回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/10 G11B 20/14 H03M 5/06

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (d,k,m,n)=(1,7,2,
    3)で表されるRLL符号を用いて記録媒体にデータを
    記録する方法において、Xをデータによって決定される
    不確定ビットとしたときに、“X0100000000
    1”で表されるパターンを有する1バイトの再同期信号
    を、周期的に前記データに挿入して媒体に記録すること
    を特徴とするデータ記録方法。
  2. 【請求項2】 (d,k,m,n)=(1,7,2,
    3)で表されるRLL符号を用いて記録媒体にデータを
    NRZI記録する方法において、Xをデータによって決
    定される不確定ビットとしたときに、“X010000
    00001”または“X01000000101”で表
    されるパターンを有する1バイトの再同期信号を、符号
    化された信号のデジタル・サム・バリューが小さくなる
    ように選択し、周期的に前記データに挿入して媒体に記
    録することを特徴とするデータ記録方法。
  3. 【請求項3】 (d,k,m,n)=(1,7,2,
    3)で表されるRLL符号を用いて記録媒体にデータを
    NRZI記録する方法において、Xをデータによって決
    定される不確定ビットとしたときに、“X010000
    00001”または“X01010000001”で表
    されるパターンを有する1バイトの再同期信号を、符号
    化された信号のデジタル・サム・バリューが小さくなる
    ように選択し、周期的に前記データに挿入して媒体に記
    録することを特徴とするデータ記録方法。
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