JP3464558B2 - エンコード装置及び記憶装置 - Google Patents

エンコード装置及び記憶装置

Info

Publication number
JP3464558B2
JP3464558B2 JP07676095A JP7676095A JP3464558B2 JP 3464558 B2 JP3464558 B2 JP 3464558B2 JP 07676095 A JP07676095 A JP 07676095A JP 7676095 A JP7676095 A JP 7676095A JP 3464558 B2 JP3464558 B2 JP 3464558B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resync
dsv
data
pattern
byte
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP07676095A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08279251A (ja
Inventor
茂知 柳
聡 古田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP07676095A priority Critical patent/JP3464558B2/ja
Priority to US08/584,795 priority patent/US5673243A/en
Priority to KR1019960001250A priority patent/KR100218762B1/ko
Priority to DE19602357A priority patent/DE19602357B4/de
Priority to CN96100677A priority patent/CN1084015C/zh
Priority to DE19655172A priority patent/DE19655172B4/de
Publication of JPH08279251A publication Critical patent/JPH08279251A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3464558B2 publication Critical patent/JP3464558B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/30Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
    • G11B27/3027Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
    • G11B20/1423Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code
    • G11B20/1426Code representation depending on subsequent bits, e.g. delay modulation, double density code, Miller code conversion to or from block codes or representations thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンコード装置及び記憶
装置に係り、特にマークエッジ記録方式で情報を記録す
る際に使用するエンコード装置及びこの様なエンコード
装置を用いた記憶装置に関する。
【0002】従来の記録方式では、記録媒体に記録する
マークの中心部分がデータの値を表している。これに対
して、マークエッジ記録方式では、記録媒体に記録する
マークのエッジ部分がデータの値を表している。このた
め、マークエッジ記録方式によれば、より高密度で情報
を記録媒体に記録でき、特に光磁気ディスク等の光ディ
スクに適した記録方式として注目されている。
【0003】
【従来の技術】光ディスクにマークエッジ記録方式で情
報を記録する場合の規格として、「Data Inte
rchange on 90 mm Optical
Disk Cartridges」、ISO/IEC
JTC 1/SC 23 N705、1.23.06
Draft 2 Dec 1994にて提案されている
規格がある。この規格の詳細な説明は省略するが、簡単
に説明すると、この規格によれば、光ディスク上の論理
トラックのセクタは0から順番に番号が付けられ、セク
タレイアウトは図12に示すようになっている。
【0004】図12中、(a)はセクタのプリフォーマ
ットされたヘッダを示し、(b)はユーザバイトが51
2バイトの場合のセクタフォーマットを示し、(c)は
ユーザバイトが2048バイトの場合のセクタフォーマ
ットを示す。図12中、SMはセクタの開始位置を示す
セクタマーク、VFO1,VFO2,VFO3は夫々V
FO同期フィールド、AMはRLL(1,7)と呼ばれ
るRLL(Run−Length Limited)コ
ードでは発生しないビットパターンを有するアドレスマ
ーク、ID1,ID2は夫々IDフィールド、PAはポ
ストアンブル、PFHはプリフォーマットされたヘッ
ダ、Gはギャップ、RFは記録フィールド、Sは同期フ
ィールド、DFはデータフィールド、Bはバッファフィ
ールドを示し、各フィールドの下に示す数字はバイト数
を表す。
【0005】上記規格で用いられるRLL(1,7)変
調コードは、雑音に影響されにくく、光ディスクから情
報を再生する際のデータ検出マージンが大きく取れるの
で、従来の方式と比較すると有利である。他方、従来の
方式では、光ディスクに記録されたデータは微分検出を
行うため、論理値「1」の総和と論理値「0」の総和と
が極端に異なってもスライスレベルに対する悪影響はな
い。しかし、マークエッジ記録方式でRLL(2,7)
変調コードをパルス幅変調(PWM)して記録する場合
には、データの論理値「1」の総和と論理値「0」の総
和とが極端に異なり「1」又は「0」の方向に発散する
こともあるため、非微分検出のPWM再生回路のスライ
スレベルに対し、データが変動してしまうという問題が
あった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】マークエッジ記録方式
でRLL(1,7)変調コードを記録し、データの論理
値「1」の総和と論理値「0」の総和とが極端に異なる
と、1セクタ内において光ディスクからの再生信号の直
流成分の平均値が大きすぎたり小さすぎたりしてしま
う。この様な場合、再生信号を二値化する際に用いるス
ライスレベルを設定することが難しくなり、記録データ
を正確に再生することが困難になってしまうという問題
があった。
【0007】上記規格では、リシンクバイトのパターン
を適切に切り替えることにより、セクタ内のデータフイ
ールドにおけるデータパターンの直流レベルの揺らぎ
(不安定さ)を極力少なくすることが提案されているも
のの、具体的な手段については未だ有効な手段が提案さ
れていなかった。
【0008】そこで、本発明は、上記規格に適合し、任
意のデータに対して再生信号の直流成分を一定に保つこ
とでデータ再生時のスライスレベルマージンを大きくす
ることができ、データ再生の安定性及び信頼性を向上す
ることができ、データパターンの直流レベルの揺らぎを
最小値に抑えることのできるエンコード装置及び記憶装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、請求項1
記載の、記録媒体に記録するデータをエンコードするエ
ンコード装置において、直流成分を持つパターンを発生
する所定変調コードによりコーディングされたデータを
PWMデータに変換する際に、データフィールド内のデ
ータブロックに対して、リシンクパターンを有しデー
タフィールド内でクロックスリップが発生した場合に同
期を取るためのリシンクバイトを挿入する第1の手段
と、データブロックについて、PWMデータの論理値
「1」の個数と論理値「0」の個数の総計の差を表すD
SVをリアルタイムで計算する第2の手段と、該DSV
が最小となるようなリシンクパターンのリシンクバイト
データブロックに対して挿入するよう該第1の手段
を制御する第3の手段とを備え、各データブロックのエ
ンコードデータが確定した直後のリシンクパターンの期
間内に当該リシンクパターンを確定するエンコード装置
によって達成される。
【0010】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記第2の手段は、PWMデータの論理
値「1」の個数の総計をカウントする第1のカウンタ手
段と、PWMデータの論理値「0」の個数の総計をカウ
ントする第2のカウンタ手段と、該第1及び第2のカウ
ンタ手段の出力する総計の差からDSV求める加算手
段とを含む。
【0011】請求項3記載の発明では、請求項2記載の
発明において、前記所定変調コードはRLL(1,7)
変調コードであり、前記第2の手段はRLL(1,
7)変調コードに変換されたリシンクバイトの第3ビッ
ト目以降で最後から5ビットより以前の所定番目のビッ
トのタイミングでその時点までのDSVをラッチする。
【0012】請求項4記載の発明では、請求項3記載の
発明において、前記加算手段は、ラッチ直後のDSVに
リシンクバイト自身の持つDSVを加算する加算部を含
む。請求項5記載の発明では、請求項4記載の発明にお
いて、前記加算部は、シンクバイトの前記所定番目の
ビットにおけるPWMデータの極性に依存して加算する
リシンクバイトのDSVの極性を決定する。
【0013】請求項6記載の発明では、請求項2記載の
発明において、前記第2のカウンタ手段のビット反転入
力のために加算値が「1」だけ減少することを防ぐため
に、前記加算手段のキャリィ入力端子に予め「1」をセ
ットしておく。請求項7記載の発明では、請求項2又は
6記載の発明において、前記第1のカウンタ手段は、P
WMデータの論理値「1」の個数を第1のリシンクパタ
ーンを有するリシンクバイトが挿入された場合について
カウントする第1のカウンタと第2のリシンクパターン
を有するリシンクバイトが挿入された場合についてカウ
ントする第2のカウンタとからなり、前記第2のカウン
タ手段は、PWMデータの論理値「」の個数を第1の
リシンクパターンを有するリシンクバイトが挿入された
場合についてカウントする第3のカウンタと第2のリシ
ンクパターンを有するリシンクバイトが挿入された場合
についてカウントする第4のカウンタとからなり、前記
加算手段は、該第1及び第3のカウンタの計数値の差か
らDSVを求める第1の加算部と該第2及び第4のカウ
ンタの計数値の差からDSVを求める第2の加算部とか
らなる。
【0014】請求項8記載の発明では、請求項7記載の
発明において、前記加算手段は、前記第1の加算部の出
力するDSVと前記第1のリシンクパターンを有するリ
シンクバイトのDSVとを加算して該第1のリシンクパ
ターンのリシンクバイトを挿入されたPWMデータに対
するDSVを出力する第3の加算部と、前記第2の加算
部の出力するDSVと前記第2のリシンクパターンを有
するリシンクバイトのDSVとを加算して該第2のリシ
ンクパターンのリシンクバイトを挿入されたPWMデー
タに対するDSVを出力する第4の加算部とを更に備
え、該第3及び第4の加算部は夫々桁上がりビットをD
SVの極性が正であるか負であるかを示す判定信号とし
て出力する。
【0015】請求項9記載の発明では、請求項8記載の
発明において、前記第3の手段は、前記第3及び第4の
加算部の出力するDSV及び判定信号に基づいて絶対値
の小さい方のDSVを選択出力する選択手段を備えてい
る。請求項10記載の発明では、請求項9記載の発明に
おいて、前記選択手段は、前記第3及び第4の加算部の
出力するDSVを夫々DSV1,DSV2とすると、D
SV1及びDSV2の絶対値が等しい場合、DSV1=
DSV2であると前記第1のリシンクパターンを選択
し、DSV1>0、且つ、DSV2<0であると前記第
2のリシンクパターンを選択し、DSV1<0、且つ、
DSV2>0であると該第1のリシンクパターンを選択
する。
【0016】請求項11記載の発明では、請求項9記載
の発明において、前記第3の手段は、前記選択手段より
出力される絶対値の小さい方のDSVをリシンクバイト
の所定ビット目のタイミングで前記第1〜第4のカウン
タにプリロードするプリロード手段を更に有する。
【0017】請求項12記載の発明では、請求項11記
載の発明において、前記プリロード手段は、前記選択手
段が出力するDSVが正の場合にはDSVをそのまま前
記第1及び第2のカウンタにプリロードし、DSVが負
の場合にはDSVを反転して前記第3及び第4のカウン
タにプリロードする。
【0018】請求項13記載の発明では、請求項1〜1
2のうちいずれか1項記載の発明において、前記第1の
手段は、前記第2の手段がリアルタイムでDSVを計算
しているデータブロックより少なくともデータブロック
前のデータを一時的に格納する格納手段を備えている。
上記の課題は、請求項14記載の、データをエンコード
して記録媒体に記録する記憶装置において、直流成分を
持つパターンを発生する所定変調コードによりコーディ
ングされたデータをPWMデータに変換する際に、デー
タフィールド内のデータブロックに対して、リシンクパ
ターンを有しデータフィールド内でクロックスリップ
が発生した場合に同期を取るためのリシンクバイトを挿
入する第1の手段と、データブロックについて、PW
Mデータの論理値「1」の個数と論理値「0」の個数の
総計の差を表すDSVをリアルタイムで計算する第2の
手段と、該DSVが最小となるようなリシンクパターン
のリシンクバイトをデータブロックに対して挿入する
よう該第1の手段を制御する第3の手段と、該第1の手
段で得られたPWMデータを記録媒体に記録する記録手
段とを備え、各データブロックのエンコードデータが確
定した直後のリシンクパターンの期間内に当該リシンク
パターンを確定する記憶装置によっても達成される。
【0019】請求項15記載の発明では、請求項14記
載の発明において、前記第2の手段は、PWMデータの
論理値「1」の個数の総計をカウントする第1のカウン
タ手段と、PWMデータの論理値「0」の個数の総計を
カウントする第2のカウンタ手段と、該第1及び第2の
カウンタ手段の出力する総計の差からDSV求める加
算手段とを含む。
【0020】請求項16記載の発明では、請求項15記
載の発明において、前記所定変調コードはRLL(1,
7)変調コードであり、前記第2の手段はRLL
(1,7)変調コードに変換されたリシンクバイトの第
3ビット目以降で最後から5ビットより以前の所定番目
のビットのタイミングでその時点までのDSVをラッチ
する。
【0021】請求項17記載の発明では、請求項16記
載の発明において、前記加算手段は、ラッチ直後のDS
Vにリシンクバイト自身の持つDSVを加算する加算部
を含む。請求項18記載の発明では、請求項17記載の
発明において、前記加算部は、シンクバイトの前記所
定番目のビットにおけるPWMデータの極性に依存して
加算するリシンクバイトのDSVの極性を決定する。
【0022】請求項19記載の発明では、請求項15記
載の発明において、前記第2のカウンタ手段のビット反
転入力のために加算値が「1」だけ減少することを防ぐ
ために、前記加算手段のキャリィ入力端子に予め「1」
をセットしておく。請求項20記載の発明では、請求項
15又は19記載の発明において、前記第1のカウンタ
手段は、PWMデータの論理値「1」の個数を第1のリ
シンクパターンを有するリシンクバイトが挿入された場
合についてカウントする第1のカウンタと第2のリシン
クパターンを有するリシンクバイトが挿入された場合に
ついてカウントする第2のカウンタとからなり、前記第
2のカウンタ手段は、PWMデータの論理値「」の個
数を第1のリシンクパターンを有するリシンクバイトが
挿入された場合についてカウントする第3のカウンタと
第2のリシンクパターンを有するリシンクバイトが挿入
された場合についてカウントする第4のカウンタとから
なり、前記加算手段は、該第1及び第3のカウンタの計
数値の差からDSVを求める第1の加算部と該第2及び
第4のカウンタの計数値の差からDSVを求める第2の
加算部とからなる。
【0023】請求項21記載の発明では、請求項20記
載の発明において、前記加算手段は、前記第1の加算部
の出力するDSVと前記第1のリシンクパターンを有す
るリシンクバイトのDSVとを加算して該第1のリシン
クパターンのリシンクバイトを挿入されたPWMデータ
に対するDSVを出力する第3の加算部と、前記第2の
加算部の出力するDSVと前記第2のリシンクパターン
を有するリシンクバイトのDSVとを加算して該第2の
リシンクパターンのリシンクバイトを挿入されたPWM
データに対するDSVを出力する第4の加算部とを更に
備え、該第3及び第4の加算部は夫々桁上がりビットを
DSVの極性が正であるか負であるかを示す判定信号と
して出力する。
【0024】請求項22記載の発明では、請求項21記
載の発明において、前記第3の手段は、前記第3及び第
4の加算部の出力するDSV及び判定信号に基づいて絶
対値の小さい方のDSVを選択出力する選択手段を備え
ている。請求項23記載の発明では、請求項22記載の
発明において、前記選択手段は、前記第3及び第4の加
算部の出力するDSVを夫々DSV1,DSV2とする
と、DSV1及びDSV2の絶対値が等しい場合、DS
V1=DSV2であると前記第1のリシンクパターンを
選択し、DSV1>0、且つ、DSV2<0であると前
記第2のリシンクパターンを選択し、DSV1<0、且
つ、DSV2>0であると該第1のリシンクパターンを
選択する。
【0025】請求項24記載の発明では、請求項22記
載の発明において、前記第3の手段は、前記選択手段よ
り出力される絶対値の小さい方のDSVをリシンクバイ
トの所定ビット目のタイミングで前記第1〜第4のカウ
ンタにプリロードするプリロード手段を更に有する。
【0026】請求項25記載の発明では、請求項24記
載の発明において、前記プリロード手段は、前記選択手
段が出力するDSVが正の場合にはDSVをそのまま前
記第1及び第2のカウンタにプリロードし、DSVが負
の場合にはDSVを反転して前記第3及び第4のカウン
タにプリロードする。
【0027】請求項26記載の発明では、請求項14〜
25のうちいずれか1項記載の発明において、前記第1
の手段は、前記第2の手段がリアルタイムでDSVを計
算しているデータブロックより少なくとも1データブロ
ック前のデータを一時的に格納する格納手段を備えてい
る。
【0028】
【作用】請求項1記載の発明によれば、DSVを最小に
するようにリシンクバイトのリシンクパターンを選択す
る際に、DSVをハードウェアにより計算することがで
きる。従って、上記規格に適合し、任意のデータに対し
て再生信号の直流成分を一定に保つことでデータ再生時
のスライスレベルマージンを大きくすることができ、デ
ータ再生の安定性及び信頼性を向上することができる、
データパターンの直流レベルの揺らぎを最小値に抑える
ことが可能となる。
【0029】請求項2記載の発明によれば、比較的簡単
な回路で高速にDSVを計算することができる。請求項
3記載の発明によれば、各データブロックの最終バイト
の次に付加するリシンクバイトの部分では、RLL
(1,7)変調コードでコーディングされたリシンクバ
イトの所定番目のビットの位置で直前のデータのエンコ
ードが確定するので、この時点までのDSVをこの所定
番目のビットの位置でラッチすることができる。
【0030】請求項4記載の発明によれば、リシンクバ
イト自身が持つDSVは予め決定しておりリアルタイム
で計算する必要もないので、時間の制約が長い加算処理
を行うことができる。請求項5記載の発明によれば、判
定信号を用いてリシンクバイトのDSVを加算するべき
か減算するべきかを判定することができる。
【0031】請求項6記載の発明によれば、加算部のビ
ット反転入力により加算値が「1」だけ減少することを
防止できる。請求項7記載の発明によれば、2種類のリ
シンクパターンについてDSVを独立に同時に計算する
ことができるので、DSVを高速に計算可能である。
【0032】請求項8記載の発明によれば、桁上がりビ
ットを用いてDSVの絶対値を容易に求めることが可能
となる。請求項9記載の発明によれば、簡単な回路によ
り絶対値の小さい方のDSVを求めることができる。
【0033】請求項10記載の発明によれば、DSVの
絶対値が等しくても、選択するべきリシンクパターンを
決定できる。請求項11記載の発明によれば、適切なタ
イミングで小さい方のDSVをカウンタへプリロードで
きる。
【0034】請求項12記載の発明によれば、正しいP
WMデータが得られるようにカウンタへのプリロードを
行うことができる。請求項13記載の発明によれば、記
録媒体への書き込みが開始されるまでの間に1データブ
ロック前のDSVを計算して現在の1データブロックの
DSVを最小とするリシンクバイトのリシンクパターン
を決定することができる。
【0035】請求項14記載の発明によれば、DSVを
最小にするようにリシンクバイトのリシンクパターンを
選択する際に、DSVをハードウェアにより計算するこ
とができる。従って、上記規格に適合し、任意のデータ
に対して再生信号の直流成分を一定に保つことでデータ
再生時のスライスレベルマージンを大きくすることがで
き、データ再生の安定性及び信頼性を向上することがで
き、データパターンの直流レベルの揺らぎを最小値に抑
えることが可能となる。
【0036】請求項15記載の発明によれば、比較的簡
単な回路で高速にDSVを計算することができる。請求
項16記載の発明によれば、各データブロックの最終バ
イトの次に付加するリシンクバイトの部分では、RLL
(1,7)変調コードでコーディングされたリシンクバ
イトの所定番目のビットの位置で直前のデータのエンコ
ードが確定するので、この時点までのDSVをこの所定
番目のビットの位置でラッチすることができる。
【0037】請求項17記載の発明によれば、リシンク
バイト自身が持つDSVは予め決定しておりリアルタイ
ムで計算する必要もないので、時間の制約が長い加算処
理を行うことができる。請求項18記載の発明によれ
ば、判定信号を用いてリシンクバイトのDSVを加算す
るべきか減算するべきかを判定することができる。
【0038】請求項19記載の発明によれば、加算部の
ビット反転入力により加算値が「1」だけ減少すること
を防止できる。請求項20記載の発明によれば、2種類
のリシンクパターンについてDSVを独立に同時に計算
することができるので、DSVを高速に計算可能であ
る。
【0039】請求項21記載の発明によれば、桁上がり
ビットを用いてDSVの絶対値を容易に求めることが可
能となる。請求項22記載の発明によれば、簡単な回路
により絶対値の小さい方のDSVを求めることができ
る。
【0040】請求項23記載の発明によれば、DSVの
絶対値が等しくても、選択するべきリシンクパターンを
決定できる。請求項24記載の発明によれば、適切なタ
イミングで小さい方のDSVをカウンタへプリロードで
きる。
【0041】請求項25記載の発明によれば、正しいP
WMデータが得られるようにカウンタへのプリロードを
行うことができる。請求項26記載の発明によれば、光
ディスクへの書き込みが開始されるまでの間に1データ
ブロック前のDSVを計算して現在の1データブロック
のDSVを最小とするリシンクバイトのリシンクパター
ンを決定することができる。
【0042】従って、本発明によれば、上記規格に適合
し、任意のデータに対して再生信号の直流成分を一定に
保つことでデータ再生時のスライスレベルマージンを大
きくすることができ、データ再生の安定性及び信頼性を
向上することができ、データパターンの直流レベルの揺
らぎを最小値に抑えることが可能となる。
【0043】
【実施例】上記規格によれば、データフィールドDFは
ユーザが自由にデータを書き込めるユーザデータバイト
と、誤り検出に使用されるCRC(Cyclic Re
dundancy Check)コードが書かれるCR
Cバイトと、誤り訂正に使用されるECC(Error
Correction Code)コードが書かれるE
CCバイトと、リシンクバイトとからなる。リシンクバ
イトは、データフィールドDF内で大きな欠陥等による
クロックスリップが発生した場合に同期を取り直してユ
ーザデータ内で誤りが広がることを防止するために設け
られている。リシンクバイトは、2バイト分のチャネル
ビットからなる次のいずれかのリシンクパターンを有
し、X及びYは直前又は直後のデータパターンに基づい
て「0」又は「1」に設定される。これらのリシンクバ
イトのパターンは、RLL(1,7)変調コードでは発
生しない2種類のパターンRSA,RSBとなってい
る。
【0044】 RSA: 0X0 100 000 001 000 000 100 00Y RSB: 0X0 100 000 001 000 000 101 00Y 光ディスク上のフォーマットされた領域に全てのデータ
を記録するのに使用されるRLL(1,7)変調コード
は、図1に示すように定義される。図1は入力ビットが
チャネルビットに変換される様子を示し、同図中、「n
ot 00」は「01」、「10」又は「11」である
ことを示し、「X」は値が「0」又は「1」であること
を示す。RLL(1,7)変調コーディング(符号化)
は、変換するべきフィールドの最初のバイトの最初のビ
ットから開始され、リシンク領域の後は、コーディング
がリシンクバイトの最後の2つの入力ビットから再開さ
れる。
【0045】データフィールドDF内での記録は、図2
及び図3に示す順序で行われる。図2は、セクタが51
2バイトからなりECCが5インターリーブを用いる場
合を示し、図3は、セクタが2048バイトからなりE
CCが20インターリーブを用いる場合を示す。図2及
び図3中、記録は左から右へ、且つ、上から下へ行われ
る。又、SBはシンクバイト、Dはユーザバイト、RS
はリシンクバイト、CはCRC用のチェックバイト、E
はECC用のチェックバイト、FmはFFバイトを示
す。
【0046】従って、図2の場合には、最初の104行
が列0〜4にユーザバイト、4つのFFバイト及び4つ
のCRC用のチェックバイトを含み、次の16行はEC
C用のチェックバイトのみを含む。又、図3の場合に
は、最初の103行が列0〜19にユーザバイト、8つ
のFFバイト及び4つのCRC用のチェックバイトを含
み、次の16行はECC用のチェックバイトのみを含
む。
【0047】ところで、上記規格によれば、セクタ内の
データフイールドにおけるデータパターンの直流レベル
の揺らぎを極力少なくするために、リシンクバイトのパ
ターン中、「1」の総数は奇数から偶数又は偶数から奇
数に切替可能である。つまり、上記2種類のリシンクバ
イトのパターンRSA,RSBのうち、直流レベルの揺
らぎを最小値に抑えることのできるパターンが選択され
る。
【0048】どちらのパターンのリシンクバイトを使用
するかは、次のように決定される。先ず、PPM(Pu
lse Position Modulation)デー
タで表されるチャネルビットを、処理を簡単にするため
にPWMデータに変換する。例えば、PPMデータ
が「...0010100010010...」であれ
ば、「...0011000011100...」なる
PWMデータに変換される。次に、PWMデータの論理
値「0」を「−1」とみなし、論理値「1」を「+1」
とみなして、PWMデータの論理値「1」の個数と論理
値「0」の個数との総計の差であるDSV(Digit
al Sum Value)を計算する。図4は、上記
例におけるPPMデータ及びPWMデータと光ディスク
上に記録されるマークとの関係を示す図であり、この場
合のDSVmはDSVm=(+5−4+8−5...)
から計算される。光ディスクへの記録時に、このDSV
mが最小であればデータパターンの直流レベルの揺らぎ
が最小値に抑えられる。
【0049】リシンク領域は、2つの部分(RS‖IN
V)に分割され、これらの分割部分はPPMデータで次
の式により定義される。 RS=0X010000000100000010 INV=00Y(INV1)又は100Y(INV2) 又、ユーザデータは、m=1〜N、1024バイトのセ
クタの場合のNをN=39、512バイトのセクタの場
合のNをN=30とすると、次の式で定義される。
【0050】VFO3‖SYNC‖B0‖RS1‖IN
V1(又はINV2)‖B1‖RS2‖...‖INV
1(又はINV2)‖Bm‖RSm+1‖...‖IN
V1(又はINV2)‖BN 関数DSV(z)は、PPMデータ列である引き数
(z)が、引き数(z)のデータの直前のPWMデータ
の最後のPWM状態に基づいたPWMデータの和となる
ように定義される。
【0051】又、INV1又はINV2は、以下のアル
ゴリズムを用いてmステップで選択される。 P0=DSV(VFO3‖SYNC‖B0‖RS1) Pm=Pm−1+DSV(INV1‖Bm‖RSm+
1) 又はPm=Pm−1+DSV(INV2‖Bm‖RSm
+1) |Pm|が最小となるようにINV1又はINV2を選
択 PN=PN−1+DSV(INV1‖BN) 又はPN=PN−1+DSV(INV2‖BN) |PN|が最小となるようにINV1又はINV2を選
択 上記のアルゴリズムに従った処理は、1024バイトの
セクタの場合のNをN=39、512バイトのセクタの
場合のNをN=30とすると、m=1〜Nについて繰り
返される。|Pm|がどちらのリシンクパターンRS
A,RSBでも同じ値となれば、上記リシンクパターン
RSA,RSBのうち最初の方のパターンRSAが選択
される。上記の如く、RLL(1,7)変調コードをP
WMデータに変換する際に、データブロックとデータブ
ロックとの間のリシンクバイトのリシンクパターンに含
まれる「1」の個数によって、後続のデータブロックに
おけるPWMデータの「1」の部分と「0」の部分とが
反転する。従って、上記規格では、この性質を利用して
セクタ内のデータフイールドにおけるデータパターンの
直流レベルの揺らぎを極力少なくすることができる。
【0052】つまり、例えばNRZデータで「596」
の繰り返しパターン、即ち、RLL(1,7)変調コー
ドで1T/6Tパターンの繰り返しである「...01
0100000010100000010100000
0101000000...」のようなパターンの場
合、リシンクバイト部分でPWMデータを反転させるこ
とでデータパターンの直流レベルの揺らぎを効果的に抑
制することができる。
【0053】上記の如きDSVの計算を、ソフトウェア
により行うことが考えられる。しかし、ソフトウェアに
より計算を行う場合には、特定のセクタの前のセクタに
おいてDSVの計算を終了しておく必要があり、計算を
行うマイクロプロセッサ(MPU)等の負荷が大きく、
ソフトウェアの計算速度を考慮するとDSVの計算をリ
アルタイムに行うことは難しい。又、MPU等がDSV
の計算を行っている間は、MPU等に他の処理を行わせ
ることはできず、他の処理が待ち状態となってしまう。
このため、DSVの計算をソフトウェアで行うことは、
あまり現実的ではない。
【0054】そこで、本発明では、DSVの計算をハー
ドウェアにより行うことで、DSVの計算をリアルタイ
ムに行うことを可能とする。又、このハードウェアによ
るDSVの計算結果を用いて、DSVが最小となるよう
なリシンクパターンを選択して生成し、光ディスクに記
録するデータに挿入することにより、データ再生時の安
定性及び信頼性を向上する。
【0055】図5は、本発明になる記憶装置の一実施例
の概略構成を示すブロック図である。本実施例では、本
発明が光ディスク装置に適用されている。同図中、光デ
ィスク装置は、SCSiプロトコルコントローラ(SP
C)1、データバッファ2、フォーマッタ(FMT)
3、MPU4、ECCプロセッサ(ECCP)5、エン
コーダ/デコーダ6、レーザダイオード(LD)制御部
7、LD8a及びフォトダイオード(PD)8bを有す
る光学ヘッド8、光ディスク10を回転させるスピンド
ルモータ9、リードアンプ12、VFO(PLL)1
3,14及び制御回路15からなる。
【0056】SPC1はSCSiインタフェースを介し
てパーソナルコンピュータやワークステーション等のホ
スト装置(図示せず)に接続されており、SCSiプロ
トコルを制御する。SPC1は、ホスト装置からのデー
タをデータバッファ2へ転送したり、データバッファ2
からのデータをホスト装置へ転送したりする。MPU4
は、SPC1からのコマンドを解析してデータの転送を
指示すると共に、光学ヘッド8が光ディスク10上の所
望の記録位置を走査するように、制御回路15を介して
光ディスク装置のヘッド駆動部(図示せず)やスピンド
ルモータ駆動部(図示せず)等の各種駆動部を制御す
る。又、MPU4は、データバッファ2内の光ディスク
10上に記録するべきデータを送出するようにFMT3
を制御する。ECCP5は、光ディスク10上に記録す
るべきデータにECCコードを付加する。
【0057】エンコーダ/デコーダ6は、ECCP5を
介して得られるデータをエンコード(符号化)し、LD
制御部7を介して光学ヘッド8のLD8aに供給される
LD電流を制御する。エンコードには2つの段階があ
り、先ずデータがRLL(1,7)変調コードにエンコ
ードされ、次にRLL(1,7)変調コードがPWMデ
ータにエンコード(変換)される。LD8aから出射さ
れるレーザビームは、光ディスク10上に照射されてデ
ータを表すマークとして記録される。
【0058】他方、光学ヘッド8のPD8bが光ディス
ク10から受光したレーザビームは、電流に変換され、
リードアンプ12により増幅されて二値信号に変換され
てからVFO13,14に供給される。VFO13,1
4からの再生データは、エンコーダ/デコーダ6により
デコード(復号化)される。
【0059】本発明になる光ディスク装置は、図5中、
エンコーダ/デコーダ6に特徴があるものであり、その
他の部分には例えば公知の回路等を用いることが可能で
ある。例えば、SPC1、FMT3及びECCP5から
なる部分は、MB86506なる半導体チップで実現可
能であり、MPU4は68302なる半導体チップで実
現可能である。
【0060】図6は、エンコーダ/デコーダ6の一実施
例を示すブロック図である。同図中、半導体チップ20
は、図5に示すSPC1、FMT3及びECCP5から
なる半導体チップ(フォーマッタECCP)MB865
06である。エンコーダ/デコーダ6のエンコーダ部分
は、VFOレジスタ21、シンクバイトレジスタ22、
RAM等のデータバッファ23、マルチプレクサ24、
エンコーダ25、パラレル・シリアル(P/S)変換器
26、エンコーダ27、リシンクパターン生成部28、
リシンクパターン挿入部29、DSV計算回路30、ラ
イトシーケンスカウンタ31、マルチプレクサ32及び
パルス列生成部33からなる。上記エンコーダ/デコー
ダ6のエンコーダ部分は、本発明になるエンコード装置
の一実施例に対応する。
【0061】ライトシーケンスカウンタ31は、チャネ
ルビットクロックやバイトクロック等のクロック信号に
基づいて各種タイミング信号を生成して、エンコーダ/
デコーダ6内の各部の動作タイミングを制御する。1チ
ャネルビットクロックは、RLL(1,7)変調コード
のデータの1ビットに対応する。又、バイトクロック
は、本実施例ではチャネルビットクロックを12分周し
たクロックである。
【0062】VFOレジスタ21はVFO同期フィール
ドに書き込まれるVFOパターンを格納し、シンクバイ
トレジスタ22は同期フィールドに書き込まれるシンク
バイトを格納する。データバッファ23はP/S変換器
26を介して得られる半導体チップ20からの20〜3
2バイトのデータ、即ち、少なくとも1データブロック
分のデータを格納する。現在のデータブロックのDSV
は、上記の如く前のデータブロックのリシンクバイトを
用いて予め計算しておく必要があるので、本実施例では
データをエンコーダ27に供給する1データブロック前
にデータがデータバッファ23に供給され、1データブ
ロック遅らせてから、つまり、DSVの計算結果がDS
V計算回路30から得られてからデータをデータバッフ
ァ23から読み出す。データバッファ23からのデータ
の読み出しタイミングは、ライトシーケンスカウンタ3
1からのリードタイミング信号に基づいて制御される。
VFOレジスタ21からのVFOパターンと、シンクバ
イトレジスタ22からのシンクバイトと、データバッフ
ァ23からのデータは、マルチプレクサ24により多重
化され、エンコーダ25によりRLL(1,7)変調コ
ードにエンコードされる。この際、エンコーダ25は、
後述するDSV計算回路30から得られるDSVを最小
とするリシンクパターンを、ライトシーケンスカウンタ
31からの挿入タイミング信号に基づいたタイミングで
挿入する。エンコーダ25から出力されるRLL(1,
7)変調コードは、後述するマルチプレクサ32へ供給
される。
【0063】尚、本実施例におけるデータバッファ23
のバイト数は、図5に示すMPU4から任意に変更可能
である。エンコーダ25に供給されるリシンクパターン
RSA又はRSBは、リシンクパターン生成部28から
リシンクパターン挿入部29及びDSV計算回路30を
介して供給しても、シンクバイトレジスタ22にリシン
クパターンRSA,RSBを格納しておいてマルチプレ
クサ24を介して供給する方法を取っても良い。
【0064】他方、P/S変換器26からのデータは、
エンコーダ27によりRLL(1,7)変調コードにエ
ンコードされ、リシンクパターン挿入部29へ供給され
る。リシンクパターン生成部28は、ライトシーケンス
カウンタ31からのタイミング信号に基づいて上記2種
類のリシンクパターンRSA,RSBを生成し、リシン
クパターン挿入部29へ供給する。リシンクパターン挿
入部29は、リシンクパターンRSA,RSBをRLL
(1,7)変調コードに挿入し、DSV計算回路30は
リシンクパターン挿入部29からのRLL(1,7)変
調コードに基づいて、ライトシーケンスカウンタ31か
らのタイミング信号に応答してDSVを各リシンクパタ
ーンRSA,RSBについて計算する。又、DSV計算
回路30は、DSVが最小となる方のリシンクパターン
を上記エンコーダ25に供給する。
【0065】マルチプレクサ32には、エンコーダ24
からのRLL(1,7)変調コード及びIDフォーマッ
タ(図示せず)からのフォーマットコードが供給され
る。パルス列生成部33は、RLL(1,7)モードの
他に、例えばRLL(2,7)モード、イレーズ(消
去)モード及びIDフォーマットモードを有する。RL
L(1,7)モードの場合、パルス列生成部33は、記
録の先頭部分では3T/2幅のライトパルスをLD8a
のライトパワーPw1に対応するレベルで出力し、記録
の終了部分では1T幅だけLD8aのライトパワーを0
にする。又、2T以上のライトデータに対しては、T/
2幅でLD8aのライトパワーPw2に対応するレベル
のパルス列を追加する。尚、パルス列生成部33の他の
モードは本発明とは直接関係がないので、これらの他の
モードの説明は省略する。
【0066】図7は、光ディスク10上に記録されるパ
ターンが最密(1T)パターンである場合のチャネルビ
ットクロック17WCCと、データ列17WDTと、光
ディスク10上のマークのドメインと、パルス列生成部
33の出力レベルとの関係を示す図である。この場合、
ライトパルスの後半に付加されるパルス列は存在せず、
ライトパワーはPa及びPw1のみに左右される。
【0067】図8は、光ディスク10上に記録されるパ
ターンが2Tパターンである場合のチャネルビットクロ
ック17WCCと、データ列17WDTと、光ディスク
10上のマークのドメインと、パルス列生成部33の出
力レベルとの関係を示す図である。この場合、ライトパ
ルスの後半に付加されるパルス列は存在せず、ライトパ
ワーはPa、Pw1及びPw2に左右される。
【0068】図9は、光ディスク10上に記録されるパ
ターンがRLL(1,7)変調コードの最粗(7T)パ
ターンである場合のチャネルビットクロック17WCC
と、データ列17WDTと、光ディスク10上のマーク
のドメインと、パルス列生成部33の出力レベルとの関
係を示す図である。この場合、ライトパルスの後半に付
加されるパルス列が存在し、ライトパワーはPa、Pw
1及びPw2に左右される。
【0069】図10は、DSV計算回路30の一実施例
を示すブロック図である。同図中、DSV計算回路30
は、入力部41、カウント部42、DSV計算部43、
DSV選択部44及びプリロード部45からなる。図1
1は、図10に示すDSV計算回路30の構成をより詳
細に示すブロック図である。図11中、入力部41は、
JKフリップフロップ411,412からなる。カウン
ト部42は、カウンタ421〜424とDフリップフロ
ップ425〜428とからなる。DSV計算部43は、
加算器431〜434からなる。DSV選択部44は、
絶対値回路441,442と、比較器443と、マルチ
プレクサ444とからなる。又、プリロード部45は、
プリロード回路451からなる。
【0070】尚、リシンクパターン挿入部29は、マル
チプレクサ291,292からなる。マルチプレクサ2
91には、図6に示すエンコーダ27からのRLL
(1,7)変調コードとリシンクパターン生成部28か
らの一方のリシンクパターンRSAが供給される。マル
チプレクサ292には、エンコーダ27からのRLL
(1,7)変調コードとリシンクパターン生成部28か
らの他方のリシンクパターンRSBが供給される。
【0071】従って、入力部41のJKフリップフロッ
プ411のJ入力端子及びK入力端子には、RLL
(1,7)変調コードに変換されたデータ列17WDT
が入力され、クロック入力端子にはチャネルビットクロ
ック17WCCが入力される。同様に、JKフリップフ
ロップ412のJ入力端子及びK入力端子には、RLL
(1,7)変調コードに変換されたデータ列17WDT
が入力され、クロック入力端子にはチャネルビットクロ
ック17WCCが入力される。これにより、入力部41
は、データ列17WDTをチャネルビットクロック17
WCCでラッチしてデータの同期を取る。次に、JKフ
リップフロップ411,412でチャネルビットクロッ
ク17WCCをトグルさせて、マークエッジ記録のため
のPWMデータ(ライトパルス)を生成する。PWMデ
ータは、カウント部42の各カウンタ421〜424の
イネーブル入力端子ENに入力されるが、カウンタ42
2,424についてはPWMデータが反転されてからイ
ネーブル入力端子ENに入力される。
【0072】尚、図11中、入力部41、カウント部4
2、DSV計算部43及びプリロード部45の大略上半
分がリシンクパターンRSAを挿入する回路部分であ
り、下半分がリシンクパターンRSBを挿入する回路部
分である。入力部41からのPWMデータは、カウント
部42の各カウンタ421〜424のイネーブル入力端
子ENに入力されるが、カウンタ422,424につい
てはPWMデータが反転されてからイネーブル入力端子
ENに入力される。又、カウンタ421〜424のロー
ド入力端子LDには、図6に示すライトシーケンスカウ
ンタ31からのプリロードパルスCC3Fが反転して入
力される。更に、カウンタ421〜424のロード値入
力端子には、後述するプリロード部45からのロード値
が入力される。
【0073】カウント部42は、PWMデータの「1」
の部分と「0」の部分とを独立にカウントする。つま
り、カウンタ421はPWMデータの「1」の部分をカ
ウントし、カウンタ422はPWMデータの「0」の部
分をカウントして、夫々の部分の長さを計測する。同様
に、カウンタ423はPWMデータの「1」の部分をカ
ウントし、カウンタ424はPWMデータの「0」の部
分をカウントして、夫々の部分の長さを計測する。カウ
ンタ421〜424の出力は対応するフリップフロップ
425〜528へ入力され、例えばリシンクバイトの第
3ビット目でアクティブとなるラッチクロックLTHに
よりラッチされる。これにより、ここまでのDSVを保
存することができる。
【0074】尚、ラッチクロックLTHは、ライトシー
ケンスカウンタ31から供給されるが、アクティブとな
るタイミングはリシンクバイトの第3ビット目以降で、
且つ、リシンクバイトの最終ビットより5ビット以前で
あれば良い。このように、DSVをラッチするタイミン
グを、図6に示すエンコーダ27で値が確定した後ので
きるだけ早い時期又は直後に設定することで、DSV計
算を開始するタイミングを最大限早くすることが可能と
なり、DSV計算のための時間を確実に確保することが
できる。
【0075】フリップフロップ425の出力及びフリッ
プフロップ426の反転出力は、夫々DSV計算部43
の加算器431に入力される。これにより、ラッチされ
たPWMデータの「1」の部分と「0」の部分との差が
であるDSVが計算される。又、フリップフロップ42
7の出力及びフリップフロップ428の反転出力は、夫
々DSV計算部43の加算器432に入力される。従っ
て、ラッチされたPWMデータの「1」の部分と「0」
の部分との差であるDSVが計算される。
【0076】尚、本実施例では、加算器431,432
のキャリィ入力端子CYに「1」を入力することで、カ
ウント部42のカウンタ422,424のビット反転入
力のために加算値が「1」だけ減少してしまう加算時の
誤差を補正している。又、リシンクパターンRSAを有
するリシンクバイトの第21ビット目に「1」を挿入す
ればリシンクパターンRSBが生成できるので、リシン
クパターンRSA,RSBを有するリシンクバイトの第
20ビット目までのDSVは同じである。このため、こ
こまでのリシンクパターンの持つDSVが2系統とも同
じであることを利用し、最初はプリロードパルスCC3
Fがカウンタ421〜424のロード入力端子LDに入
力されるが、その後はプリロード部45からのロード値
を入力することにより、そのDSVをラッチした直後に
加算器431,432で加算する。
【0077】加算器431が出力するDSVは、加算器
433にてリシンクパターンRSAのDSVと加算され
る。同様に、加算器432が出力するDSVは、加算器
434にてリシンクパターンRSBのDSVと加算され
る。リシンクパターンRSA,RSBのDSVは夫々±
3であり、リシンクパターンRSA,RSBのDSV
は、予めDSVをカウント部42においてラッチする前
のPWMデータの状態に応じて選択される。本実施例で
は、リシンクバイトの第3ビット目でラッチされたPW
Mデータが正であれば、リシンクパターンRSA,RS
BのDSVは正である。これにより、加算器433から
はリシンクパターンRSAが挿入されたPWMデータに
対するDSVが出力され、加算器434からはリシンク
パターンRSBが挿入されたPWMデータに対するDS
Vが出力される。
【0078】尚、加算器433,434の桁上がりビッ
トは、DSVが正であるか負であるかを判定するための
ビットとして使用される。例えば、桁上がりビットが
「1」の場合には、加算器433,434の出力するD
SVが正であることを示す。加算器433,434の出
力するDSVは、DSV選択部44内の対応する絶対値
回路441,442に入力される。加算器433,43
4の桁上がりビットに基づいて絶対値回路441,44
2が出力するDSVの絶対値は、比較器443に入力さ
れる。比較器443は、絶対値の小さい方のDSVが選
択されるように、リシンクパターンRSA又はRSBを
選択する選択信号を出力する。この選択信号は、マルチ
プレクサ444に入力され、加算器433,434から
出力されるDSVのうち小さい方のDSVを出力させ
る。この選択信号は、図6に示すエンコーダ25にも入
力される。マルチプレクサ444の出力するDSVは、
プリロード部45のプリロード回路451に入力され
る。
【0079】尚、比較器443は、絶対値回路441,
442の出力するDSVの絶対値が等しい場合には、加
算器433,434の出力するDSVを夫々DSV1,
DSV2とすると、以下の規則に従ってリシンクパター
ンRSA又はRSBを選択する。つまり、DSV1=D
SV2であるとリシンクパターンRSAを選択し、DS
V1>0、且つ、DSV2<0であるとリシンクパター
ンRSBを選択し、DSV1<0、且つ、DSV2>0
であるとリシンクパターンRSAを選択する。
【0080】プリロード部45において、プリロード回
路451は、DSV選択部44のマルチプレクサ444
の出力するDSVがDSV≧0であればそのDSVをそ
のままロード値としてカウント部42のカウンタ42
1,423へ入力する。他方、DSV選択部44のマル
チプレクサ444の出力するDSVがDSV<0であれ
ばそのDSVを反転してからロード値としてカウント部
42のカウンタ422,424へ入力する。
【0081】ところで、DSV選択部44のマルチプレ
クサ444により選択された絶対値の小さい方のDSV
は、次の計算が行われる前にカウント部42のカウンタ
421〜424にロード値としてプリロードしておく必
要がある。そこで、本実施例では、リシンクバイトの第
20ビット目でプリロードパルスCC3Fに基づいてプ
リロード回路451からのロード値をカウンタ421〜
424にプリロードする。又、カウント部42内のカウ
ンタ421〜424へのデータのロードは、先ず最初に
同期フィールドVFO及びシンクバイトSBのDSVを
予め第1番目のデータブロックのDSVを計算する前に
行うことが好ましい。この場合、予め計算した同期フィ
ールドVFO及びシンクバイトSBのDSVをレジスタ
(図示せず)に格納しておき、DSVの計算が開始され
る前に読み出してカウンタ421〜424へロードす
る。
【0082】尚、DSV選択部44で選択されなかった
DSVを処理する側の回路系(図11中、上又は下側)
において、リシンクバイトを挿入されたPWMデータ
は、他方の側の回路系におけるPWMデータと比較する
と、リシンクバイトの第20ビット目以降で極性が逆と
なっている。そこで、PWMデータの極性をリシンクバ
イトのどこかで反転しておく必要がある。本実施例で
は、リシンクバイトの第14ビット目から第17ビット
目の間で、DSV選択部44で選択されなかったDSV
を処理する側の回路系におけるPWMデータの極性を反
転する構成を用いる。
【0083】更に、上記実施例では、RLL(1,7)
変調コードが用いられているが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、直流成分を持つパターンを発生する
変調コードについても同様の効果を得ることが可能であ
る。以上、本発明を実施例により説明したが、本発明は
これらの実施例に限定されるものではなく、種々の変形
及び改良が可能であることは言うまでもない。
【0084】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、DSVを
最小にするようにリシンクバイトのリシンクパターンを
選択する際に、DSVをハードウェアにより計算するこ
とができる。従って、上記規格に適合し、任意のデータ
に対して再生信号の直流成分を一定に保つことでデータ
再生時のスライスレベルマージンを大きくすることがで
き、データ再生の安定性及び信頼性を向上することがで
き、データパターンの直流レベルの揺らぎを最小値に抑
えることが可能となる。
【0085】請求項2記載の発明によれば、比較的簡単
な回路で高速にDSVを計算することができる。請求項
3記載の発明によれば、各データブロックの最終バイト
の次に付加するリシンクバイトの部分では、RLL
(1,7)変調コードでコーディングされたリシンクバ
イトの所定番目のビットの位置で直前のデータのエンコ
ードが確定するので、この時点までのDSVをこの所定
番目のビットの位置でラッチすることができる。
【0086】請求項4記載の発明によれば、リシンクバ
イト自身が持つDSVは予め決定しておりリアルタイム
で計算する必要もないので、時間の制約が長い加算処理
を行うことができる。請求項5記載の発明によれば、判
定信号を用いてリシンクバイトのDSVを加算するべき
か減算するべきかを判定することができる。
【0087】請求項6記載の発明によれば、加算部のビ
ット反転入力により加算値が「1」だけ減少することを
防止できる。請求項7記載の発明によれば、2種類のリ
シンクパターンについてDSVを独立に同時に計算する
ことができるので、DSVを高速に計算可能である。
【0088】請求項8記載の発明によれば、桁上がりビ
ットを用いてDSVの絶対値を容易に求めることが可能
となる。請求項9記載の発明によれば、簡単な回路によ
り絶対値の小さい方のDSVを求めることができる。
【0089】請求項10記載の発明によれば、DSVの
絶対値が等しくても、選択するべきリシンクパターンを
決定できる。請求項11記載の発明によれば、適切なタ
イミングで小さい方のDSVをカウンタへプリロードで
きる。
【0090】請求項12記載の発明によれば、正しいP
WMデータが得られるようにカウンタへのプリロードを
行うことができる。請求項13記載の発明によれば、記
録媒体への書き込みが開始されるまでの間に1データブ
ロック前のDSVを計算して現在の1データブロックの
DSVを最小とするリシンクバイトのリシンクパターン
を決定することができる。
【0091】請求項14記載の発明によれば、DSVを
最小にするようにリシンクバイトのリシンクパターンを
選択する際に、DSVをハードウェアにより計算するこ
とができる。従って、上記規格に適合し、任意のデータ
に対して再生信号の直流成分を一定に保つことでデータ
再生時のスライスレベルマージンを大きくすることがで
き、データ再生の安定性及び信頼性を向上することがで
き、データパターンの直流レベルの揺らぎを最小値に抑
えることが可能となる。
【0092】請求項15記載の発明によれば、比較的簡
単な回路で高速にDSVを計算することができる。請求
項16記載の発明によれば、各データブロックの最終バ
イトの次に付加するリシンクバイトの部分では、RLL
(1,7)変調コードでコーディングされたリシンクバ
イトの所定番目のビットの位置で直前のデータのエンコ
ードが確定するので、この時点までのDSVをこの所定
番目のビットの位置でラッチすることができる。
【0093】請求項17記載の発明によれば、リシンク
バイト自身が持つDSVは予め決定しておりリアルタイ
ムで計算する必要もないので、時間の制約が長い加算処
理を行うことができる。請求項18記載の発明によれ
ば、判定信号を用いてリシンクバイトのDSVを加算す
るべきか減算するべきかを判定することができる。
【0094】請求項19記載の発明によれば、加算部の
ビット反転入力により加算値が「1」だけ減少すること
を防止できる。請求項20記載の発明によれば、2種類
のリシンクパターンについてDSVを独立に同時に計算
することができるので、DSVを高速に計算可能であ
る。
【0095】請求項21記載の発明によれば、桁上がり
ビットを用いてDSVの絶対値を容易に求めることが可
能となる。請求項22記載の発明によれば、簡単な回路
により絶対値の小さい方のDSVを求めることができ
る。
【0096】請求項23記載の発明によれば、DSVの
絶対値が等しくても、選択するべきリシンクパターンを
決定できる。請求項24記載の発明によれば、適切なタ
イミングで小さい方のDSVをカウンタへプリロードで
きる。
【0097】請求項25記載の発明によれば、正しいP
WMデータが得られるようにカウンタへのプリロードを
行うことができる。請求項26記載の発明によれば、光
ディスクへの書き込みが開始されるまでの間に1データ
ブロック前のDSVを計算して現在の1データブロック
のDSVを最小とするリシンクバイトのリシンクパター
ンを決定することができる。
【0098】従って、本発明によれば、上記規格に適合
し、任意のデータに対して再生信号の直流成分を一定に
保つことでデータ再生時のスライスレベルマージンを大
きくすることができ、データ再生の安定性及び信頼性を
向上することができ、データパターンの直流レベルの揺
らぎを最小値に抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】入力ビットがチャネルビットに変換される様子
を示す図である。
【図2】セクタが512バイトからなりECCが5イン
ターリーブを用いる場合のデータフィールドDF内での
記録順序を示す図である。
【図3】セクタが2048バイトからなりECCが20
インターリーブを用いる場合のデータフィールドDF内
での記録順序を示す図である。
【図4】PPMデータ及びPWMデータと光ディスク上
に記録されるマークとの関係を示す図である。
【図5】本発明になる記憶装置の一実施例の概略構成を
示すブロック図である。
【図6】エンコーダ/デコーダの一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図7】光ディスク上に記録されるパターンが最密(1
T)パターンである場合のチャネルビットクロック17
WCCと、データ列17WDTと、光ディスク上のマー
クのドメインと、パルス列生成部の出力レベルとの関係
を示す図である。
【図8】光ディスク上に記録されるパターンが2Tパタ
ーンである場合のチャネルビットクロック17WCC
と、データ列17WDTと、光ディスク上のマークのド
メインと、パルス列生成部の出力レベルとの関係を示す
図である。
【図9】光ディスク上に記録されるパターンがRLL
(1,7)変調コードの最粗(7T)パターンである場
合のチャネルビットクロック17WCCと、データ列1
7WDTと、光ディスク上のマークのドメインと、パル
ス列生成部の出力レベルとの関係を示す図である。
【図10】DSV計算回路の一実施例を示すブロック図
である。
【図11】図10に示すDSV計算回路の構成をより詳
細に示すブロック図である。
【図12】提案されている規格のセクタレイアウトを説
明する図である。
【符号の説明】
1 SPC 2 データバッファ 3 FMT 4 MPU 5 ECCP 6 エンコーダ/デコーダ 7 LD制御部 8 光学ヘッド 8a LD 8b PD 9 スピンドルモータ 10 光ディスク 12 リードアンプ 13,14 VFO 15 制御回路 20 半導体チップ 21 VFOレジスタ 22 シンクバイトレジスタ 23 データバッファ 24 マルチプレクサ 25 エンコーダ 26 P/S変換器 27 エンコーダ 28 リシンクパターン生成部 29 リシンクパターン挿入部 30 DSV計算回路 31 ライトシーケンスカウンタ 32 マルチプレクサ 33 パルス列生成部 41 入力部 42 カウント部 43 DSV計算部 44 DSV選択部 45 プリロード部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−225709(JP,A) 特開 平6−195893(JP,A) 特開 昭62−272726(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/14

Claims (26)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録するデータをエンコード
    するエンコード装置において、 直流成分を持つパターンを発生する所定変調コードによ
    りコーディングされたデータをPWMデータに変換する
    際に、データフィールド内のデータブロックに対して
    リシンクパターンを有しデータフィールド内でクロッ
    クスリップが発生した場合に同期を取るためのリシンク
    バイトを挿入する第1の手段と、 データブロックについて、PWMデータの論理値
    「1」の個数と論理値「0」の個数の総計の差を表すD
    SVをリアルタイムで計算する第2の手段と、 該DSVが最小となるようなリシンクパターンのリシン
    クバイトをデータブロックに対して挿入するよう該第
    1の手段を制御する第3の手段とを備え 各データブロックのエンコードデータが確定した直後の
    リシンクパターンの期間内に当該リシンクパターンを確
    定する 、エンコード装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の手段は、PWMデータの論理
    値「1」の個数の総計をカウントする第1のカウンタ手
    段と、PWMデータの論理値「0」の個数の総計をカウ
    ントする第2のカウンタ手段と、該第1及び第2のカウ
    ンタ手段の出力する総計の差からDSV求める加算手
    段とを含む、請求項1記載のエンコード装置。
  3. 【請求項3】 前記所定変調コードはRLL(1,7)
    変調コードであり、前記第2の手段はRLL(1,
    7)変調コードに変換されたリシンクバイトの第3ビッ
    ト目以降で最後から5ビットより以前の所定番目のビッ
    トのタイミングでその時点までのDSVをラッチする、
    請求項2記載のエンコード装置。
  4. 【請求項4】 前記加算手段は、ラッチ直後のDSVに
    リシンクバイト自身の持つDSVを加算する加算部を含
    む、請求項3記載のエンコード装置。
  5. 【請求項5】 前記加算部は、シンクバイトの前記所
    定番目のビットにおけるPWMデータの極性に依存して
    加算するリシンクバイトのDSVの極性を決定する、請
    求項4記載のエンコード装置。
  6. 【請求項6】 前記第2のカウンタ手段のビット反転入
    力のために加算値が「1」だけ減少することを防ぐため
    に、前記加算手段のキャリィ入力端子に予め「1」をセ
    ットしておく、請求項2記載のエンコード装置。
  7. 【請求項7】 前記第1のカウンタ手段は、PWMデー
    タの論理値「1」の個数を第1のリシンクパターンを有
    するリシンクバイトが挿入された場合についてカウント
    する第1のカウンタと第2のリシンクパターンを有する
    リシンクバイトが挿入された場合についてカウントする
    第2のカウンタとからなり、前記第2のカウンタ手段
    は、PWMデータの論理値「」の個数を第1のリシン
    クパターンを有するリシンクバイトが挿入された場合に
    ついてカウントする第3のカウンタと第2のリシンクパ
    ターンを有するリシンクバイトが挿入された場合につい
    てカウントする第4のカウンタとからなり、前記加算手
    段は、該第1及び第3のカウンタの計数値の差からDS
    Vを求める第1の加算部と該第2及び第4のカウンタの
    計数値の差からDSVを求める第2の加算部とからな
    る、請求項2又は6記載のエンコード装置。
  8. 【請求項8】 前記加算手段は、前記第1の加算部の出
    力するDSVと前記第1のリシンクパターンを有するリ
    シンクバイトのDSVとを加算して該第1のリシンクパ
    ターンのリシンクバイトを挿入されたPWMデータに対
    するDSVを出力する第3の加算部と、前記第2の加算
    部の出力するDSVと前記第2のリシンクパターンを有
    するリシンクバイトのDSVとを加算して該第2のリシ
    ンクパターンのリシンクバイトを挿入されたPWMデー
    タに対するDSVを出力する第4の加算部とを更に備
    え、該第3及び第4の加算部は夫々桁上がりビットをD
    SVの極性が正であるか負であるかを示す判定信号とし
    て出力する、請求項7記載のエンコード装置。
  9. 【請求項9】 前記第3の手段は、前記第3及び第4の
    加算部の出力するDSV及び判定信号に基づいて絶対値
    の小さい方のDSVを選択出力する選択手段を備えた、
    請求項8記載のエンコード装置。
  10. 【請求項10】 前記選択手段は、前記第3及び第4の
    加算部の出力するDSVを夫々DSV1,DSV2とす
    ると、DSV1及びDSV2の絶対値が等しい場合、D
    SV1=DSV2であると前記第1のリシンクパターン
    を選択し、DSV1>0、且つ、DSV2<0であると
    前記第2のリシンクパターンを選択し、DSV1<0、
    且つ、DSV2>0であると該第1のリシンクパターン
    を選択する、請求項9記載のエンコード装置。
  11. 【請求項11】 前記第3の手段は、前記選択手段より
    出力される絶対値の小さい方のDSVをリシンクバイト
    の所定ビット目のタイミングで前記第1〜第4のカウン
    タにプリロードするプリロード手段を更に有する、請求
    項9記載のエンコード装置。
  12. 【請求項12】 前記プリロード手段は、前記選択手段
    が出力するDSVが正の場合にはDSVをそのまま前記
    第1及び第2のカウンタにプリロードし、DSVが負の
    場合にはDSVを反転して前記第3及び第4のカウンタ
    にプリロードする、請求項11記載のエンコード装置。
  13. 【請求項13】 前記第1の手段は、前記第2の手段が
    リアルタイムでDSVを計算しているデータブロックよ
    り少なくとも1データブロック前のデータを一時的に格
    納する格納手段を備えた、請求項1〜12のうちいずれ
    か1項記載のエンコード装置。
  14. 【請求項14】 データをエンコードして記録媒体に記
    録する記憶装置において、 直流成分を持つパターンを発生する所定変調コードによ
    りコーディングされたデータをPWMデータに変換する
    際に、データフィールド内のデータブロックに対して
    リシンクパターンを有しデータフィールド内でクロッ
    クスリップが発生した場合に同期を取るためのリシンク
    バイトを挿入する第1の手段と、 データブロックについて、PWMデータの論理値
    「1」の個数と論理値「0」の個数の総計の差を表すD
    SVをリアルタイムで計算する第2の手段と、 該DSVが最小となるようなリシンクパターンのリシン
    クバイトをデータブロックに対して挿入するよう該第
    1の手段を制御する第3の手段と、 該第1の手段で得られたPWMデータを記憶媒体に記録
    する記録手段とを備え 各データブロックのエンコードデータが確定した直後の
    リシンクパターンの期間内に当該リシンクパターンを確
    定する 、記憶装置。
  15. 【請求項15】 前記第2の手段は、PWMデータの論
    理値「1」の個数の総計をカウントする第1のカウンタ
    手段と、PWMデータの論理値「0」の個数の総計をカ
    ウントする第2のカウンタ手段と、該第1及び第2のカ
    ウンタ手段の出力する総計の差からDSV求める加算
    手段とを含む、請求項14記載の記憶装置。
  16. 【請求項16】 前記所定変調コードはRLL(1,
    7)変調コードであり、前記第2の手段はRLL
    (1,7)変調コードに変換されたリシンクバイトの第
    3ビット目以降で最後から5ビットより以前の所定番目
    のビットのタイミングでその時点までのDSVをラッチ
    する、請求項15記載の記憶装置。
  17. 【請求項17】 前記加算手段は、ラッチ直後のDSV
    にリシンクバイト自身の持つDSVを加算する加算部を
    含む、請求項16記載の記憶装置。
  18. 【請求項18】 前記加算部は、シンクバイトの前記
    所定番目のビットにおけるPWMデータの極性に依存し
    て加算するリシンクバイトのDSVの極性を決定する、
    請求項17記載の記憶装置。
  19. 【請求項19】 前記第2のカウンタ手段のビット反転
    入力のために加算値が「1」だけ減少することを防ぐた
    めに、前記加算手段のキャリィ入力端子に予め「1」を
    セットしておく、請求項15記載の記憶装置。
  20. 【請求項20】 前記第1のカウンタ手段は、PWMデ
    ータの論理値「1」の個数を第1のリシンクパターンを
    有するリシンクバイトが挿入された場合についてカウン
    トする第1のカウンタと第2のリシンクパターンを有す
    るリシンクバイトが挿入された場合についてカウントす
    る第2のカウンタとからなり、前記第2のカウンタ手段
    は、PWMデータの論理値「」の個数を第1のリシン
    クパターンを有するリシンクバイトが挿入された場合に
    ついてカウントする第3のカウンタと第2のリシンクパ
    ターンを有するリシンクバイトが挿入された場合につい
    てカウントする第4のカウンタとからなり、前記加算手
    段は、該第1及び第3のカウンタの計数値の差からDS
    Vを求める第1の加算部と該第2及び第4のカウンタの
    計数値の差からDSVを求める第2の加算部とからな
    る、請求項15又は19記載の記憶装置。
  21. 【請求項21】 前記加算手段は、前記第1の加算部の
    出力するDSVと前記第1のリシンクパターンを有する
    リシンクバイトのDSVとを加算して該第1のリシンク
    パターンのリシンクバイトを挿入されたPWMデータに
    対するDSVを出力する第3の加算部と、前記第2の加
    算部の出力するDSVと前記第2のリシンクパターンを
    有するリシンクバイトのDSVとを加算して該第2のリ
    シンクパターンのリシンクバイトを挿入されたPWMデ
    ータに対するDSVを出力する第4の加算部とを更に備
    え、該第3及び第4の加算部は夫々桁上がりビットをD
    SVの極性が正であるか負であるかを示す判定信号とし
    て出力する、請求項20記載の記憶装置。
  22. 【請求項22】 前記第3の手段は、前記第3及び第4
    の加算部の出力するDSV及び判定信号に基づいて絶対
    値の小さい方のDSVを選択出力する選択手段を備え
    た、請求項21記載の記憶装置。
  23. 【請求項23】 前記選択手段は、前記第3及び第4の
    加算部の出力するDSVを夫々DSV1,DSV2とす
    ると、DSV1及びDSV2の絶対値が等しい場合、D
    SV1=DSV2であると前記第1のリシンクパターン
    を選択し、DSV1>0、且つ、DSV2<0であると
    前記第2のリシンクパターンを選択し、DSV1<0、
    且つ、DSV2>0であると該第1のリシンクパターン
    を選択する、請求項22記載の記憶装置。
  24. 【請求項24】 前記第3の手段は、前記選択手段より
    出力される絶対値の小さい方のDSVをリシンクバイト
    の所定ビット目のタイミングで前記第1〜第4のカウン
    タにプリロードするプリロード手段を更に有する、請求
    項22記載の記憶装置。
  25. 【請求項25】 前記プリロード手段は、前記選択手段
    が出力するDSVが正の場合にはDSVをそのまま前記
    第1及び第2のカウンタにプリロードし、DSVが負の
    場合にはDSVを反転して前記第3及び第4のカウンタ
    にプリロードする、請求項24記載の記憶装置。
  26. 【請求項26】 前記第1の手段は、前記第2の手段が
    リアルタイムでDSVを計算しているデータブロックよ
    り少なくとも1データブロック前のデータを一時的に格
    納する格納手段を備えた、請求項14〜25のうちいず
    れか1項記載の記憶装置。
JP07676095A 1995-03-31 1995-03-31 エンコード装置及び記憶装置 Expired - Fee Related JP3464558B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07676095A JP3464558B2 (ja) 1995-03-31 1995-03-31 エンコード装置及び記憶装置
US08/584,795 US5673243A (en) 1995-03-31 1996-01-11 Encoding unit and storage unit using the same
KR1019960001250A KR100218762B1 (ko) 1995-03-31 1996-01-22 인코드장치 및 기억장치
DE19602357A DE19602357B4 (de) 1995-03-31 1996-01-24 Codiereinheit
CN96100677A CN1084015C (zh) 1995-03-31 1996-01-24 编码单元及使用它的存储单元
DE19655172A DE19655172B4 (de) 1995-03-31 1996-01-24 Speichereinheit mit einer Codiereinheit

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07676095A JP3464558B2 (ja) 1995-03-31 1995-03-31 エンコード装置及び記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08279251A JPH08279251A (ja) 1996-10-22
JP3464558B2 true JP3464558B2 (ja) 2003-11-10

Family

ID=13614556

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07676095A Expired - Fee Related JP3464558B2 (ja) 1995-03-31 1995-03-31 エンコード装置及び記憶装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US5673243A (ja)
JP (1) JP3464558B2 (ja)
KR (1) KR100218762B1 (ja)
CN (1) CN1084015C (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2863052B2 (ja) * 1993-03-15 1999-03-03 松下電器産業株式会社 デジタルデータ符号化方法、復号化方法、符号化装置および復号化装置
USRE39832E1 (en) 1993-03-15 2007-09-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical recording disk capable of resynchronization in digital encoding and decoding
TW341415U (en) * 1997-04-08 1998-09-21 United Microelectronics Corp A digital data cutting circuit
JP3870573B2 (ja) 1998-08-24 2007-01-17 ソニー株式会社 変調装置および方法、記録媒体、並びに復調装置および方法
JP4138227B2 (ja) 2000-06-29 2008-08-27 富士通株式会社 データ記録方法およびデータ記録装置並びに光記録媒体
JP4265101B2 (ja) * 2000-12-22 2009-05-20 ソニー株式会社 デジタル変調方法、復調方法及び記録済記録媒体
DE10163556A1 (de) * 2001-12-21 2003-08-07 Thomson Brandt Gmbh Verfahren zum Kodieren eines Datenstroms
US20050010701A1 (en) * 2003-06-30 2005-01-13 Intel Corporation Frequency translation techniques
US7260151B2 (en) * 2003-10-10 2007-08-21 Atmel Corporation Dual phase pulse modulation system
US7110202B1 (en) * 2003-10-31 2006-09-19 Western Digital Technologies, Inc. Disk drive employing multiple index marks

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5580867A (en) * 1978-12-12 1980-06-18 Sony Corp Block synchronous signal extracting circuit
JP2934441B2 (ja) * 1988-06-20 1999-08-16 ソニー株式会社 データ記録方法
JP2612329B2 (ja) * 1988-12-27 1997-05-21 シャープ株式会社 光メモリ素子並びに光メモリ再生装置
US5291471A (en) * 1989-09-22 1994-03-01 Russell James T Recording/reproducing system using phase encoding of optical storage medium
JPH0644562A (ja) * 1991-09-27 1994-02-18 Nec Home Electron Ltd 光ディスク記録再生方法及びその装置
JP3355666B2 (ja) * 1992-10-22 2002-12-09 ソニー株式会社 変調回路
JP3083011B2 (ja) * 1992-12-28 2000-09-04 キヤノン株式会社 データ記録方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
KR960035238A (ko) 1996-10-24
CN1084015C (zh) 2002-05-01
CN1135073A (zh) 1996-11-06
JPH08279251A (ja) 1996-10-22
US5673243A (en) 1997-09-30
KR100218762B1 (ko) 1999-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7158060B2 (en) Modulation apparatus/method, demodulation apparatus/method and program presenting medium
JP2786810B2 (ja) 光ディスクおよびその信号記録装置ならびに信号再生装置
US6570839B2 (en) Optical data system and optical disk relating thereto
JP3464558B2 (ja) エンコード装置及び記憶装置
US4858217A (en) Optical disk recording and reproducing device
KR100310217B1 (ko) 디지탈데이타처리장치및그방법
JP3722331B2 (ja) 変調装置および方法、並びに記録媒体
US20110084859A1 (en) Data modulation apparatus, data modulation method, data modulation program, and recording medium
US6172622B1 (en) Demodulating device, demodulating method and supply medium
KR100196542B1 (ko) 디코드장치 및 기억장치
JP4138227B2 (ja) データ記録方法およびデータ記録装置並びに光記録媒体
JP3239663B2 (ja) 変調方法、変調装置及び復調装置
JPH0817144A (ja) データ変調装置およびデータ復調装置
US7167524B2 (en) Method of inserting sync data in modulated data and recording medium containing the sync data
JPH087491A (ja) 光学式データ記録再生装置
JP2870060B2 (ja) 符号化方法
JP3166159B2 (ja) 再生装置
JPH10261271A (ja) 符号化装置
JPH1196691A (ja) 光ディスクの記録装置および再生装置
JPH0754914B2 (ja) 2進データの符号化方式
JPS6297442A (ja) M2変調信号同期化装置
JPH04302866A (ja) 符号化方法及び装置
JPH04337988A (ja) 情報変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030812

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080822

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090822

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100822

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110822

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120822

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130822

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees