JPH10261271A - 符号化装置 - Google Patents

符号化装置

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JPH10261271A
JPH10261271A JP6365797A JP6365797A JPH10261271A JP H10261271 A JPH10261271 A JP H10261271A JP 6365797 A JP6365797 A JP 6365797A JP 6365797 A JP6365797 A JP 6365797A JP H10261271 A JPH10261271 A JP H10261271A
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pattern
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encoding
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JP6365797A
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Inventor
Akira Nakajima
章 中島
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Seiko Epson Corp
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Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ReSyncパターンのように符号化規則に
反したパターンを媒体に書き込む場合に、パターン挿入
時のタイミング、データ部とイリーガルパターンとの接
続部における整合性等の煩わしい問題を回避するととも
に、回路構成を単純化することにより、回路の保守、改
良が効率良く行えるようにする。 【解決手段】 ReSyncパターン保持手段24は符
号化する前の状態でReSyncパターンを保持し、こ
のデータは通常のデータと同じ経路を経由してエンコー
ダ26に入力される。エンコーダ26は、正常に符号化
されたデータの特定のビットを反転させる機能を有し、
入力されたRSデータから通常の変換では発生しないR
Sパターンを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光磁気ドライブ装置
(MOD)、光ドライブ装置(ODD)、磁気記録装置
(HDD)等で使用されるデータの符号化装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置、光磁気ディスク装
置、光ディスク装置では入力データビット列をそのまま
記録するのではなく、符号化規則に従って別のシンボル
に変換してから記録する。
【0003】また、記録されたデータを取り出す場合に
は媒体上どこに記録されているか、また、データを記録
する場合には使用してよい領域はどこか知る必要がある
ため、一定のデータ構造を採るのが一般的である。
【0004】例えば3.5インチの光磁気ディスク装置
の例を挙げると、図1、図2に示すように、セクタの先
頭であることを示すセクタマーク(SM)、トラック番
号、セクタ番号を記録してあるIDおよびそれに続くデ
ータがIDである事を示すアドレスマーク(AM)、次
に続くデータが記録データの始まりであることを示すS
ync、またこの図ではDataと書かれている部分に
含まれているが、媒体の欠陥等でデータとの同期がはず
れた場合の対策としてRSといった領域が設定されてい
る。
【0005】SM、AM、RSはこれらの装置で使用さ
れる1-7変換、2-7変換といった符号変換則では決し
て発生しないパターンが使用されていてこの領域の区別
を容易にしている。
【0006】これらの変換則に則っていないパターンを
挿入する場合は、通常このパターンだけ別に保持してい
て通常の変換によって生じたデータストリームの中へタ
イミングをとって挿入するという方式が採られる。
【0007】このような構成例は、特開平8−2792
51号公報の 図6および文番号〔62〕、〔63〕に
記載されている。
【0008】この例は、ISO準拠540/640MB
の装置において使用される回路であり、以下図10を用
いて従来のRSパターン挿入方法について説明する。
【0009】図10においてデータ保持手段4から得ら
れた書き込みデータはデータバッファ3とエンコーダ6
に送られる。これは規格で定めれているDSV(dig
itai Sum Variation)なるパラメー
タを計算しそれに基づいてRSパターンを決定する必要
があるためである。RS保持手段7は2通りのRSパタ
ーンを保持していて、RS挿入手段8は1−7変換を行
うエンコーダ6からの出力にタイミングを合わせ、2通
りのパターンを挿入する。そしてそれぞれの場合につい
てDSV計算手段10によってDSVを計算し、その計
算結果に応じて適切なパターンを正式なRSとして採用
する。
【0010】従って最終的なRSパターンは一旦エンコ
ードした後でなくては決定できず、決定する前にデータ
を書き込んでしまうことはできないのでデータバッファ
3が必要となる。VFOパターン保持手段1、Sync
パターン保持手段2も特定のパターンであるが、これら
は通常の変換則に則ったパターンなので符号変換前のデ
ータを保持するという方式で対応できる。
【0011】書き込み動作が開始されると、まず制御手
段5はVFOパターン保持手段1からVFO3を生成す
るためのデータを、Syncパターン保持手段からシン
クパターンを生成するためのデータを読み出しエンコー
ドおよびRS挿入手段9に送り込む。ここでは1−7符
号の変換規則に従いデータの符号化が行われる。
【0012】この動作と平行してデータ保持手段4に溜
められていた書き込みデータはデータバッファ3に送ら
れるとともにエンコーダ6に送られ符号変換される。こ
のデータの処理は前述した通りであり、エンコードおよ
びRS挿入手段9は通常の符号変換によって生成された
データストリームの中にDSV計算手段10によって決
定されたRSパターンを挿入し最終的な書き込みパター
ンを生成する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
イリーガルパターン挿入方法では通常のデータ変換経路
とは別にパターン挿入経路が存在し、しかも符号変換後
のデータストリームの中に挿入することから、正確に挿
入タイミングをとる必要があり回路が複雑化するという
問題があった。
【0014】また1-7変換、2-7変換といった変換則
の制約を受けている中で特定のパターンを挿入するため
には、前後のデータとの整合性を考慮して本来記録すべ
きデータ以外のデータを付加して矛盾を生じないよう工
夫する必要があり、他のデータとの結合のタイミング
等、回路設計に関して考慮すべきことがらが多く、設
計、回路の保守、変更を難しくしていた。
【0015】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明の符合化装置は、記録データを記録媒体に
適した記録符号に符号化する為の符号化装置において、
変換規則に反したパターン(以降‘イリーガルパター
ン’と記載)を符号変換前の形で保持し、符号化器の部
分で所望のパターンを生成することを特徴とする。
【0016】(2)また、(1)において、再生データ
の直流成分の平均値を一定の範囲に収めるため、1セク
タ内のデータをいくつかのデータブロックに分け、デー
タブロック間に極性反転用のビットを持つデータフォー
マットをもつ記録再生装置で使用される符号化装置にお
いて、書き込みデータの遅延および保持手段と2つのエ
ンコーダを備えていることを特徴とする。
【0017】(3)また、(1)において、ISO準拠
の3.5インチ120Mバイトまたは230Mバイト
(ISO IEC JTC 1/SC23N683)の光
磁気ディスク装置用のデータフォーマットであって、V
FO3、SyncおよびReSync(以降‘RS’と
記載)を符号化される前の形で保持することを特徴とす
る。
【0018】(4)さらに、(2)において、ISO準
拠の3.5インチ540/640Mバイト(ISO I
EC JTC 1/SC23N775)の光磁気ディスク
装置用のデータフォーマットであって、VFO3,Sy
ncおよびRSすべてを符号化される前の形で保持する
ことを特徴とする。
【0019】(5)さらに、(3)において、VFO3
生成のためのデータとして‘10010010’、Sy
nc生成用データとして‘10001001−1110
1010−11001011’、および、RS生成用デ
ータとして‘01111010’を使用することを特徴
とする。
【0020】(6)さらに、(5)において、RSの反
転ビットの位置がMSBから7番目であることを特徴と
する。
【0021】(7)さらに、(4)において、符号化装
置において、VFO3生成のためのデータとして‘10
100010’および‘00100010’を、Syn
c生成用データとして‘01001111−01011
110−11000001−01000001’を、お
よび、RS生成用データとして‘0011010101
011z01’を使用することを特徴とする。
【0022】(8)さらに、(7)において、RSの反
転ビットの位置がMSBから9番めであることを特徴と
する。
【0023】(9)さらに、(3)または(4)におい
て、VFO3生成用のパターンを保持する場合に、パタ
ーンすべて保持するのではなく基本パターンだけを保持
し基本パターンの繰り返しによってすべてのパターンを
生成することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0025】(実施例1)図11は、請求項1、2、
4、7、8記載の発明に係る符号化装置の実施例の要部
を示す図である。
【0026】本実施例はISO準拠540/640MB
の光磁気記録装置への実施例であるのでまず、この規格
で定められているデータフォーマットと、RSの構成に
ついて説明する。図2は1セクタのフォーマットであ
る。540MBフォーマットと640MBフォーマット
の2通り存在するが、これらの違いはデータ部分の長さ
だけで、その他の部分は全く同一であることに注意され
たい。また図3は540MBフォーマットのデータ部分
の構造であるが640MBフォーマットでも、あるいは
120MB、230MBフォーマットでも細かい点を除
いて同じなので省略する。詳細は規格書を参照された
い。
【0027】これらの図から情報が予め書き込まれてい
る部分(プリフォーマット部)と書き込み可能な領域の
2つの部分に1セクタが分かれていて、データ以外には
VFO3、Sync、RSの部分の生成をどうするか考
えれば良いことがわかる。
【0028】またこの規格で使用される1-7変換は図
17に示すように、2ビット単位で符号変換が行われ、
現在変換しようとしている2ビット、この変換に先立っ
て行われた変換結果の最後のビット、さらに次に変換さ
れるデータといった3つの要素が必要である。
【0029】例えば’000110’を変換する場合に
ついて考えてみると、まず現在の入力データとして’0
0’を考え、次に変換すべきデータ’01’を考える。
この場合図17の一番上の欄がこの場合に相当し、これ
から先行するデータの変換結果によらず’001’と変
換されることがわかる。次の’01’の変換では続くデ
ータが’10’であり、また先行するデータの変換結果
の最後のビットが’1’であるから、図17の上から7
番目の欄がこれに相当し’000’と変換されることが
わかる。
【0030】ISO規格ではこの符号を使用した場合の
RS部分の構成について図8のように定めている。この
場合前述のDCフリー特性を実現するためにメディアに
書き込むデータによってRS情報の特定のビットを
‘1’にするか‘0’にするか選択するようになってい
る。この決め方自体は本発明に関係ないので省略する。
【0031】図8によればRSパターンとして‘100
00000100000010’が定められていてそれ
に先立つ3ビット’0x0’はその前のデータの変換結
果に依存して‘010’あるいは‘000’となること
が分かる。またzと記載されている部分は前述のよう
に、あるアルゴリズムに従って‘0’あるいは‘1’が
決定される。
【0032】これに続く3ビットは後に続くデータに依
存して‘000’あるいは‘001’が挿入されるが、
この時直前のデータの変換結果の最後のビットは1であ
っても0とみなして変換するよう規格で定められてい
る。
【0033】このようすを例をあげて説明する。図8に
おいて←で示している行のデータ列を左から説明してい
くと、これはRS挿入直前のデータが‘00’であるこ
とを示している。このデータは1−7変換されるわけで
あるが、この変換のためにはこの直前の変換結果の最後
のビットが必要となる。この例では最後のビットが
‘0’であった場合を示している。
【0034】次にデータ領域とRS領域との接続データ
として‘00’を挿入するように規格では指示している
ので、最後のデータ‘00’は‘001’と変換され
る。
【0035】次に今挿入した‘00’というデータが変
換されるわけであるが、直前のデータの変換結果は‘0
01’なので最後のビットは‘1’である。しかし変換
に必要な後続データはなく、1−7変換結果が‘10
0’になることだけが規格には記載されている。そこで
‘1x’であると仮定して話を進めると‘00’は図1
7から‘010’と変換される。
【0036】この後RSパターン‘100000001
00000010z’が挿入される。RSパターンとそ
れに続くデータ領域との接続は、‘01’というデータ
を挿入することによって行われる。今注目している例で
は後続のデータは‘0x’であり、直前の変換によって
生じた符号の最後のビットは‘0’を仮定するよう規格
で指定されているので‘001’と変換される。
【0037】以上からRS挿入の手順を整理すると以下
のようになる。
【0038】
【表1】
【0039】これからわかるようにRSを挿入する方法
として、RSパターンだけ別に保持していて、データス
トリームの中に挿入するといった方式を採用した場合回
路設計が煩雑になることが理解されよう。
【0040】上記の内容を本発明の方式で実現すると以
下のようになる。
【0041】図9は、図8では示されていないRS生成
用のデータと、変換された結果得られる符号化データの
特定ビットを反転させることにより、RSパターンも通
常のデータと同じように生成できることを示す図であ
る。本方式を使用した場合RS挿入の手順は以下のよう
になる。
【0042】
【表2】
【0043】これから従来方法と比べて非常に単純化さ
れていることがわかる。以下上記の方式で正しくRSパ
ターンが挿入されることを詳細に説明する。
【0044】図11において、回路の動作が開始される
と制御手段15はVFOデータ保持手段12、Sync
データ保持手段13、データ保持手段11、RS保持手
段14の順で格納データを読み出しエンコーダ17に送
る。エンコーダ17はこれらのデータを1−7変換則に
従い符号化するが、符号変換が完了すると、図示してい
ない信号線を用いて制御手段15に次のデータを要求す
る。またこの時、計数手段18はエンコーダ17に入力
されたデータバイト数をカウントするとともに、制御手
段15にカウント数を知らせる。このカウント値によっ
て制御手段15はどのデータ格納手段をアクセスすれば
良いか判断することができる。データ保持手段11とR
S保持手段14は以降データ領域が終わるまで、例えば
図3に示すフォーマットに従って交互にアクセスされ
る。この間DSV計算手段20はエンコーダ17の出力
から2通りの場合についてDSVを計算し、計算結果を
遅延および保持手段16に出力する。遅延および保持手
段16を通過してきたRS生成用データが出力されるタ
イミングではすでにDSVの計算が終了し、極性ビット
の値を‘0’にするか‘1’にするか決定しているため
適切なデータがエンコーダ19に入力され、符号化され
た書き込みデータがエンコーダ19から出力される。
【0045】図6はVFO3、Sync、RSをデータ
として符号化器に挿入する場合のデータの流れを示して
いる。まず、VFO3を生成するためVFO保持手段1
2に格納されたデータ’10100010’が、それに
続いて’00100010’が26回繰り返して挿入さ
れる。繰り返しの部分については後述するのでここでは
詳しく触れない。これらのデータと図17の変換表を参
照すると、最初の’10’は直前の変換結果の最後のビ
ットが’0’であると仮定して、後続のデータの最初の
ビットが1であるから’010’と変換され、次の‘1
0’は直前の変換結果の最後にビットが‘0’であり後
続のデータの最初のビットが‘0’であるので‘10
1’と変換される。以降同様にして正しくVFO3のチ
ャネルビットパターンが生成される。Syncデータ保
持手段13に格納されているデータの最初の2ビット
は’01’なので、直前の変換結果の最後のビットが’
1’、後続のデータが’00’であることから’01
0’と正しくSyncの最初の部分が生成される。Sy
nc領域の最後の部分はデータとして’01’を使用す
るが、次に続くデータの値によって変換結果が変わって
くるので図6ではこの不確定な部分をxで表示してあ
る。RSデータ保持手段14の部分は、データとしてま
ず’00’が変換されるが、この変換も直前のデータ変
換の結果に依存し確定できないので’0x0’となる。
むろん実際の使用時においてはデータが決まってくるの
でこの部分は確定する。次の入力’11’は通常の1−
7変換により’100’となる。次の変換は入力が’0
1’で、直前のチャネルビットの最後は’0’、次に変
換すべきデータは’01’だから図17から’001’
と変換されるべきである。しかし、ここで最後の1ビッ
トを反転させ’000’と符号化する。この後は全く通
常の1−7変換をすれば図6のようにRSパターンが正
しく生成される。
【0046】ところで、DSVの値によってRSパター
ン中の1ビットを反転させる部分はどのように実現され
るかというと、これは図6において?と記載されている
部分によって実現される。符号化出力‘10z’のzの
値はDSVの計算の結果決まることはすでに述べたが、
入力データ’1?’の値として‘10’を入れれば符号
変換の結果‘101’が、‘11’を入れれば‘10
0’が得られる。このことは、極性ビットのコントロー
ルが符号化前の段階で可能であることを示している。
‘1?’に続く最後の’01’はRSの後に続くデータ
によって’000’あるいは’001’となる。このよ
うに符号化される前の状態でデータを保持していてもな
んの矛盾なく極性ビットが生成できることが了解され
る。
【0047】さらに注意されたいのは変換前のデータ量
が2バイトであり、バイト単位で割り切れるという点で
ある。通常データの保持手段として使用されるメモリの
出力はバイトの倍数であるため使用するデータ量がバイ
ト単位で扱えるということはデータのハンドリングを容
易にする。これに対して従来例のようにRSだけ別に挿
入する方式においては、これまでに述べたようにRSの
前後に2ビットのデータを挿入するため、メモリなど使
用した場合、1アドレス中の特定ビットを切り出さねば
ならず煩雑である。
【0048】上述した方法によればイリーガルなパター
ンであるRSが、面倒なタイミングに関してなんの考慮
をすることなく正確に取り込まれ、、所望のRSパター
ンを生成することが理解される。
【0049】(実施例2)図12は、請求項1、3、
5、6記載の発明に係る符号化装置の実施例の要部を示
す図である。DSVの計算が不要になる点を除いて回路
構成は全く同じである。この実施例ではISO準拠12
0/230MBの規格に沿った符号化装置が実現できる
ことを示す。回路の構成、データの流れ等は実施例1と
全く同様である。
【0050】図16はこの規格で採用されている2−7
変換のために使用される変換表である。この表からわか
るように、入力データは2、3、4ビットの有効パター
ンのいずれかである場合には直ちに対応するチャネルビ
ットに変換されるが、これ以外の場合には余りが生じて
しまう。例えば1バイトのデータ’011-0011-1
を変換する場合を考えてみると、’011’は’’00
1000’へ’0011’は’00001000’と変
換されることが変換表から明らかであるが、最後の1は
これだけでは変換できず次に’0’あるいは’1’がき
て初めて’0100’あるいは’1000’と変換でき
る。
【0051】これと同じことがデータとRSの接続部分
においても生じる。従って任意の入力データの変換を完
了させるための工夫が必要であり、ISOの規格ではこ
の点について図7のように定めている。
【0052】図7を参照すると、データを2−7変換し
た後、RSを挿入しようとした時接続部分でのデータの
変換終了の状態は、以下のように6通りに場合分けでき
る。
【0053】
【表3】
【0054】従ってこの後RS情報を強制的に外部から
挿入したのでは、データ復号時にデータの最後の情報が
欠落してしまう。この問題を解決するために規格ではデ
ータの後ろに’011’という接続用のビットを付加す
るよう定めている。
【0055】ユーザデータが余りなく2−7変換できた
(1)の場合、2−7変換後のデータの後ろに’01
1’を2−7変換した結果の’001000’が続く。
一方、RSパターンは’001000-0000100
100’なので外部から挿入するデータは’00001
00100’とする。 従って従来の方式を使用した場
合RS挿入のアルゴリズムとして、データに’011’
を付加し、外部から’0000100100’という通
常の変換では生じないパターンを挿入するという方式が
考えられる。
【0056】(2)の場合ではデータの余りが’0’で
あるから接続用データ’011’と共に’0011’と
いうパターンを作り’0011’→’0000100
0’と正常に2−7変換される。さらにこの後上記アル
ゴリズムに従って、外部から’0000100100’
というパターンを挿入すると、これらのパターンの結合
によって’00001000-0000100100’
となるが、これは余りの’0’が’00’に変換され、
その後RSパターンが挿入されたと考えることができ
る。他の場合でもまったく同様に考えることができる。
以上のように変換余りが生じた場合でも接続用ビットを
付加することにより、余ったビットも正常に2−7変換
し、変換を完了させることができるわけであるが、余っ
たデータビットの数によって変換後のビット数が変化
し、変換後のデータストリームの中へRSパターンを挿
入するタイミングが変化してしまう。このことは回路設
計を複雑にし、ハードウェアを増加させるという欠点を
生じる。
【0057】本発明によれば、この場合におけるRSの
挿入は簡単に実現できる。
【0058】図5はVFO3、Sync、RSをデータ
として符号化器に挿入する場合のデータの流れを示して
いる。まず、VFO3を生成するデータとして’100
10010−01001001−00100100’が
4回繰り返して挿入される。これらのデータと図15の
変換表を参照すると、’0100100100…’と所
望のVFO3パターンが生成されることが了解される。
【0059】またSyncの部分もデータとして’10
−0010−011… ’と入力されるので、図15よ
り‘0100−00100100−001000…’を
変換され正しくSyncパターンが生成される。
【0060】次にRS部分であるが、入力データとし
て’011111010’を使用する。ここで注意して
おかなければならないのは、この入力データの最初の3
ビットが‘011’であることである。これは前述の接
続用ビットとして決められている3ビットと同一である
ため、データとRS部の接続に際しなんの考慮をせずと
もデータ部の2−7変換の完了が保証されるということ
である。これはRSを外から挿入する方式に比べて大き
な長所である。RS部はこの入力データを2−7変換し
た’001000−1000−0100−0100’と
なるが、図5に示すように、MSBから7ビット目の’
1’を’0’と変則的に変換する。この操作によって
‘001000−0000−0100−0100’なる
RSパターンを生成することができる。
【0061】余りがでた場合について考えてみると、例
えば、データの変換余りが0であったとすると、RS生
成用データの最初の’011’と結合し’0011’と
いう有効パターンとなるため’00-001000’に
符号化される。この場合余りの’0’が’00’に変換
されたことになる。次に’11’が’1000’と変換
されるが、この時最初の’1’、すなわちRSパターン
においてはMSBから7ビット目を’0’と変則的に変
換する。あとは前述の例と同様にして所望のパターンを
生成することができる。
【0062】(実施例3)図13は、請求項1〜4、9
記載の発明に係る符号化装置の実施例の要部を示す図で
ある。この回路の動作を説明するため、実施例1のなか
で使用した場合を例にとる。
【0063】データ保持手段27として、例えばメモリ
を使用した場合には図13に示すようにアドレスの0に
VFO3生成用のデータ’10100010’、アドレ
ス1に’00100010’が入る。このメモリはデー
タ保持用のメモリと同一であっても良いし、別であって
も良い。以降、各アドレスに格納されるデータは図6に
示されているようなSync生成用データ、RS生成用
データである。
【0064】まずデータの書き込みが開始されると図示
されていないエンコーダは、制御手段29に対しデータ
要求を出す。図13においてデータリクエストと書かれ
ている信号線がこれに対応する。データリクエストによ
って制御手段29はデータ保持手段27のアドレス0の
データを読み出し符号化器に送出するとともに、次の読
み出しアドレスの値を1つ増加させる。この時、計数手
段28にもデータリクエストが入力されていて、カウン
ト値を1つ増加させる。
【0065】エンコーダはデータの処理を終えるとまた
データリクエストを送出し、以下前述の動作を繰り返す
わけであるが、この時制御手段29の読み出しアドレス
の値は計数手段28のカウント値に依存するようになっ
ていて、計数値が27より小さい時はデータ入力後読み
出しアドレス値を増加させないようになっている。この
間アドレス1に格納されたデータはデータリクエストに
応じて繰り返しエンコーダに入力されVFO3の後半部
分の生成に寄与する。カウント値が27に達するとアド
レスは1つ増加し次のデータを読み込むことになる。
【0066】以上のようにしてVFO3のような、繰り
返しパターンから生成されるような情報は、同じ書き込
み情報を保持するのではなく、基本パターンに注目して
上記のように繰り返し処理することにより、メモリの使
用量を削減できるので、ハードウェアのコストダウンが
可能となる。
【0067】(実施例4)図15は請求項1、2記載の
発明に係る符号化装置の実施例における遅延および保持
手段16におけるデータの流れを示す図である。
【0068】図4はISOの規格によって定められてい
るDSVの計算法の一部を示す図であり、本提案によっ
て規格によって要求される機能が十分満たされることを
説明するための補足として掲載したが、詳細については
該当規格書を参照されたい。
【0069】規格によれば図4において直流レベルを平
均化するための極性ビット(dclevel fluc
tuation bit)はP1が計算された後でなけ
れば決定できないことが理解される。以下Pm、Pm+
1についても同様である。一方本提案ではResync
情報も符号変換前の状態で保持することを特徴とするわ
けであるから、上記の要求がどのように実現されるのか
説明する。
【0070】規格書ではチャネルビットに変換されたR
Sパターンを’0x0100000001000000
10’と’z00y’という2つの部分に分け前者をR
S後者をさらに’000y’、’100y’分けそれぞ
れINV0、INV1と定めている。
【0071】図14はRS部分の変換前のデータである
が、前半1バイトをrs、後半1バイトをinvとして
いる。さらに?の部分に’0’が入った場合をinv
0、’1’が入った場合をinv1とする。
【0072】図11においてエンコーダ17、19は同
期して動いている。動作が開始されるとエンコーダ17
は制御手段15に対してデータリクエストを出しそれぞ
れのデータ格納手段から適切なデータが出力されるとい
う動作は前述の実施例で述べてきたとおりであるが、i
nvのLSBから3ビット目はこの時点では決定できな
いので仮データとして‘0’を入れておく。読み出され
てきたバイトデータはエンコーダ17に入力されると共
に遅延および保持手段16に入力される。
【0073】遅延および保持手段16は、具体的には例
えばシフトレジスタが考えられ、図15を参照すると時
間の経過と共にシフトレジスタに入力されたデータの移
動を理解することができる。これらのデータはシフトレ
ジスタの最深部に達して始めて外部に出力され、エンコ
ーダ19に入力される。
【0074】一方DSV計算手段20は、エンコーダ1
7の出力から極性ビットが’0’の場合と’1’の場合
それぞれについてDSVを計算し、DSVが小さくなる
ほうの値を選択する。このDSV計算手段は本発明には
関係ないので述べないが、実現手段の一例として前述の
先行技術で開示されているような方法が存在するという
ことを指摘しておく。DSV計算手段20から遅延およ
び保持手段16に対しては制御信号が接続されていて、
DSVの計算結果INV0を選択する場合には‘0’を
INV1を選択する場合には‘1’を出力するようにし
ておく。シフトレジスタの深さは予め分かっているの
で、計数手段18によって遅延および保持手段16の最
深部にinvが到達したかどうか判定するのは容易であ
り、選択信号の値によってinvのLSBから3ビット
目を反転させるか否か決定される。
【0075】上記のように2つのエンコーダと遅延およ
び保持手段を用いることによりISOの規格で示されて
いるような機能が、本提案の、すべてのデータを変換前
の状態で保持する、という基本構成のなかで矛盾なく実
現されることがわかる。またDSV計算完了のタイミン
グはRS部分が遅延および保持手段16の最深部に到達
する前に決定していればよく、また遅延および保持手段
の深さは自由に選べるため、DSV計算完了のタイミン
グに対する制約が緩和されている。このことは回路設計
に際して大きな利点である。
【0076】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の符号化装置
によれば、符号化規則に反するパターンを含めて書き込
むべきデータすべてを通常のデータとして扱えるように
したので、イリーガルパターン挿入時の面倒なタイミン
グ、前後のデータとの整合性等を考慮しなくても設計が
できる。これによって回路設計の効率化が図れ、生産性
が向上する。また動作原理が単純であるため、回路変
更、保守が楽であり信頼性の向上を期待できる。
【0077】以下、請求項ごとの効果を説明する。
【0078】請求項1の符号化装置は、イリーガルなパ
ターンを挿入する場合においてもイリーガルパターン挿
入用経路を必要とせず、通常のデータと同じ経路でイリ
ーガルパターンを挿入できるので、データの流れを単純
化し、回路設計、開発の効率化、保守、変更を容易にす
るという効果を有する。
【0079】請求項2の符号化装置は、請求項1の符号
化装置において、再生データの直流成分の平均値を一定
の範囲に収めるため(DCフリー特性)、データブロッ
ク内に極性反転用のビットを持ち、そのビットの極性を
決定するため、そのビットの両側のデータ列に対して一
定のアルゴリズムを適用するデータフォーマットをもつ
記憶装置において使用されことができる。
【0080】すなわち上記仕様を満足させるためには最
低1データブロック長のデータバッファが必要となる
が、本発明で使用される遅延およびデータ保持手段はバ
ッファの構造を簡単化し複雑なタイミングコントロール
を不要にするという効果を有する。
【0081】また2つのエンコーダのうち第1のエンコ
ーダは書き込みデータの符号化と、イリーガルパターン
生成用の特殊な符号変換を実行し、第2のエンコーダは
DSVを計算するために用いられ、第1のエンコーダと
ともに本発明を実現可能なものにするという効果を有す
る。
【0082】請求項3の符号化装置は請求項2の符号化
装置において、ISO準拠120M、230MBの光磁
気ディスクで規定されているVFO3,Sync,RS
情報を符号変換前の状態で保持する保持手段を有し上記
規格の回路設計、開発の効率化、保守、変更を容易にす
るという効果を有する。
【0083】請求項4の符号化装置は請求項2の符号化
装置において、ISO準拠540/640MBの光磁気
ディスクで規定されているVFO3,Sync,RS情
報を符号変換前の状態で保持する保持手段を有し上記規
格の回路設計、開発の効率化、保守、変更を容易にする
という効果を有する。
【0084】請求項5の符号化装置は請求項3の符号化
装置においてVFO3生成用データ、Sync生成用デ
ータ、RS生成用データとしてどのような値を用いるか
示している。このように具体的な値を開示したものは未
だかつてなく、回路の実現可能性を証明するものであ
る。これによってまた回路構成の具体化、回路量の見積
もりを容易にするという効果を有する。
【0085】請求項6の符号化装置は請求項5の符号化
装置において、RS生成用データを通常の符号変換して
得られた符号化データの特定のビットを反転させること
により、通常の符号変換では生じないパターンを発生さ
せ、所望のRSパターンを生成するという効果を有す
る。
【0086】請求項7の符号化装置は請求項4の符号化
装置においてVFO3生成用データ、Sync生成用デ
ータ、RS生成用データとしてどのような値を用いるか
示している。このように具体的な値を開示したものは未
だかつてなく、回路の実現可能性を証明するものであ
る。これによってまた回路構成の具体化、回路量の見積
もりを容易にするという効果を有する。
【0087】請求項8の符号化装置は請求項7の符号化
装置においてRS生成用データを通常の符号変換して得
られた符号化データの特定のビットを反転させることに
より、通常の符号変換では生じないパターンを発生さ
せ、所望のRSパターンを生成するという効果を有す
る。
【0088】請求項9の符号化装置は書き込むべきパタ
ーンすべてを保持するのではなく基本パターンのみを保
持し、基本パターンの繰り返しによってすべてのパター
ンを生成するような構造と、この構造を制御する手段を
有することを特徴とし、ハードウェアの軽減を実現する
という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】はISO規格における3.5インチ120M
B、230MBのデータフォーマットを示す図。
【図2】はISO規格における3.5インチ540/6
40MBのデータフォーマットを示す図。
【図3】はISO規格における3.5インチ540MB
のデータフォーマットの中で、書き込み領域の詳細を示
す図。
【図4】はISO規格における3.5インチ540/6
40MBのフォーマットでDSVの計算法を示すために
使用される図。
【図5】はISO規格における3.5インチ120M
B,230MBのデータフォーマットの中で符号化器に
入力されたVFO3,Sync,RSデータがチャネル
ビットに変換される様子を示す図。
【図6】はISO規格における3.5インチ540/6
40MBのデータフォーマットの中で符号化器に入力さ
れたVFO3,Sync,RSデータがチャネルビット
に変換される様子を示す図。
【図7】は2−7変換使用時のデータとRSの接続部を
示す図。
【図8】はISO規格における3.5インチ540/6
40MBのデータフォーマットでRSの生成法を示す
図。
【図9】は本提案によるRSの生成法を説明するための
図。
【図10】は従来のRS挿入方法を説明するための図。
【図11】はISO規格における3.5インチ540/
640MBのデータフォーマットでRSを挿入する時、
本提案の方式を使った場合の実施例を説明するための
図。
【図12】はISO規格における3.5インチ120M
B,240MBのデータフォーマットでRSを挿入する
時、本提案の方式を使った場合の実施例を説明するため
の図。
【図13】は基本パターンの繰り返しにより所望のパタ
ーンを発生させる本発明の実施例3を説明するための
図。
【図14】は本提案によってISO準拠540/640
MBフォーマット用のRSパターンを生成するとき使用
するデータを説明する図。
【図15】は本提案の実施例4において、シフトレジス
タの内部のデータの流れを説明する図。
【図16】はISO準拠120MB,230MB規格で
使用される2−7変換則を示す図。
【図17】はISO準拠540/640MB規格で使用
される1−7変換則を示す図。
【符号の説明】
1、12、22.VFOパターン保持手段 2、13、23.Syncパターン保持手段 3.データバッファ 4、11、21.データ保持手段 5、15、25.制御手段 6、17、19、26.エンコーダ 7.RS保持手段 8.RS挿入手段 9.エンコードおよびRS挿入手段 10、20.RS挿入手段 14、24.RSパターン保持手段 16.遅延および保持手段 18、27.計数手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録データを記録媒体に適した記録符号に
    符号化する為の符号化装置において、変換規則に反した
    パターンであるイリーガルパターンを符号変換前の形で
    保持し、符号化器の部分で所望のパターンを生成するこ
    とを特徴とする符号化装置。
  2. 【請求項2】再生データの直流成分の平均値を一定の範
    囲に収めるため、1セクタ内のデータをいくつかのデー
    タブロックに分け、データブロック間に極性反転用のビ
    ットを持つデータフォーマットをもつ記録再生装置で使
    用される符号化装置において、書き込みデータの遅延お
    よび保持手段と2つのエンコーダを備えていることを特
    徴とする請求項1記載の符号化装置。
  3. 【請求項3】ISO準拠の3.5インチ120Mバイト
    または230Mバイト(ISO IEC JTC 1/S
    C23N683)の光磁気ディスク装置用のデータフォ
    ーマットであって、VFO3、SyncおよびReSy
    ncを符号化される前の形で保持することを特徴とする
    請求項1記載の符号化装置。
  4. 【請求項4】ISO準拠の3.5インチ540/640
    Mバイト(ISO IEC JTC 1/SC23N77
    5)の光磁気ディスク装置用のデータフォーマットであ
    って、VFO3,SyncおよびReSyncを符号化
    される前の形で保持することを特徴とする請求項2記載
    の符号化装置。
  5. 【請求項5】VFO3生成のためのデータとして‘10
    010010’、Sync生成用データとして‘100
    01001−11101010−11001011’、
    および、ReSync生成用データとして‘01111
    010’を使用することを特徴とする請求項3記載の符
    号化装置。
  6. 【請求項6】 ReSyncの反転ビットの位置がMS
    Bから7番目である請求項5記載の符号化装置。
  7. 【請求項7】符号化装置において、VFO3生成のため
    のデータとして‘10100010’および‘0010
    0010’を、Sync生成用データとして‘0100
    1111−01011110−11000001−01
    000001’を、および、 ReSync生成用デー
    タとして‘0011010101011z01’を使用
    することを特徴とする請求項4記載の符号化装置。
  8. 【請求項8】 ReSyncの反転ビットの位置がMS
    Bから9番めである請求項7記載の符号化装置。
  9. 【請求項9】VFO3生成用のパターンを保持する場合
    に、パターンすべて保持するのではなく基本パターンだ
    けを保持し基本パターンの繰り返しによってすべてのパ
    ターンを生成することを特徴とする請求項3または4記
    載の符号化装置。
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