JP3239663B2 - 変調方法、変調装置及び復調装置 - Google Patents

変調方法、変調装置及び復調装置

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JP3239663B2
JP3239663B2 JP01023095A JP1023095A JP3239663B2 JP 3239663 B2 JP3239663 B2 JP 3239663B2 JP 01023095 A JP01023095 A JP 01023095A JP 1023095 A JP1023095 A JP 1023095A JP 3239663 B2 JP3239663 B2 JP 3239663B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、変調方法、変調装置及
び復調装置に関し、特にデータを伝送したり、データを
記録媒体に記録する際に、伝送や記録に適合した変調を
施した変調符号のDSVを向上させるものである。
【0002】
【従来の技術】データを伝送したり、データを例えば磁
気テープ、磁気ディスク、光ディスク等の記録媒体に記
録する際に、データに伝送(記録)に適した符号化処
理、変調処理を施し、得られる変調符号を伝送するよう
になっている。とことで、データの再生時において、例
えば受信信号を2値化(ディジタル化)する際の基準レ
ベルのふらつきに起因したエラーが発生しないようにす
るためには、あるいは例えばディスク装置の所謂サーボ
制御におけるトラッキングエラー信号等の各種のエラー
信号に変動が生じないようにするためには、変調符号に
直流成分がなるべく含まれないほうが良い。
【0003】データのシンボル「1」、「0」をそれぞ
れ+1、−1とし、変調符号列の最初からのシンボルの
総和である所謂DSV(Digital Sum Value)は、上述の
直流成分の評価の目安であり、DSVの絶対値が小さい
ということは、直流成分又は低域成分が少ないことを表
している。
【0004】したがって、ディジタル・オーディオ・テ
ープレコーダ(DAT)で採用されている8−10変
換、コンパクト・ディスク(CD)・プレーヤで採用さ
れているEFM(Eight to Fourteen Modulation)、磁気
ディスク装置で採用されているMiller2 (Miller
square)等の変調では、例えば所謂マーク間(mark posi
tion) 変調であるNRZ(Non Return to Zero)やマーク
長(mark length)変調であるNRZI(Non Return to Z
ero Inverted) を施した後のDSVの絶対値を小さくす
るDSV制御が行われている。
【0005】一方、例えば符号列をNRZ変調やNRZ
I変調して得られる波形列の所謂最小反転間隔をTmin
とし、最大反転間隔をTmax としたときの最大反転間隔
max が有限である所謂RLL(Run Length Limited)
符号では、一般的にはDSV制御は考慮されておらず、
そのままでは、上述のような直流成分に起因したエラー
が発生する等の虞れがある。
【0006】そこで、本願出願人は、特開平−1970
24号公報にて、DSV制御が行われていないRLL符
号列に対して、所定の長さを有するパターンを所定間隔
で挿入して、DSV制御を行う技術を開示している。
【0007】このDSV制御方式は、今回挿入するパタ
ーン以前までのRLL符号列のDSV(以下、累積DS
Vという。)と、今回挿入するパターンとその次に挿入
するパターン間のRLL符号列のDSV(以下、区間の
DSVという。)とを加算し、この加算値の絶対値が小
さくなるように、挿入する「1」の数が奇数のパターン
(以下、反転パターンという。)あるいは「1」の数が
偶数のパターン(以下、非反転パターンという。)を決
定ものである。すなわち、このDSV制御方式では、反
転・非反転の決定は、任意の区間の最初と最後で行われ
るようになっている。
【0008】具体的には、例えば図8Aに示すように、
位置Pにおける累積DSVが+2であり、区間PQのD
SVが−2のときは、位置Pに非反転パターンを挿入す
る。この結果、位置Qにおける累積DSVは0となる。
また、例えば図8Bに示すように、位置Pにおける累積
DSVが+2であり、区間PQのDSVが+2のとき
は、位置Pに反転パターンを挿入する。この結果、位置
Qにおける累積DSVは、破線で示すように0となる。
また、例えば図8Cに示すように、位置Pにおける累積
DSVが+2であり、区間PQのDSVが+2のとき
は、位置Pに反転パターンを挿入する。この結果、位置
Qにおける累積DSVは、破線で示すように0となる。
【0009】ところで、このDSV制御方式では、例え
ば上述の図8Cに示すように、位置Qにおける累積DS
Vは減少するが、位置Pから位置Qまでの区間におい
て、反転パターンの挿入によっては、累積DSVに大き
なピーク値(この例では+8)が発生することになる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の問題
点に鑑みてなされたものであり、DSV制御が考慮され
ていない符号に対してDSV制御を行う際に、従来の装
置に比して、DSVのピーク値を小さくすることができ
ると共に、冗長度の増加を必要最小限に抑えることがで
きる変調方法、変調装置及び復調装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る変調方法は、符号列に所定の長さの
パターンを所定間隔で挿入し、パターンが挿入された符
号列をNRZI変調して、DSV制御された変調符号を
出力する変調方法において、今回挿入するパターン以前
の符号列のDSVが正であって、今回挿入するパターン
と次に挿入するパターン間の符号列のDSVの正のピー
ク値が負のピーク値よりも大きいときは「1」の数が奇
数のパターンを挿入し、正のピーク値が負のピーク値よ
りも小さいときは「1」の数が偶数のパターンを挿入
し、今回挿入するパターン以前の符号列のDSVが負で
あって、今回挿入するパターンと次に挿入するパターン
間の符号列のDSVの負のピーク値が正のピーク値より
も大きいときは「1」の数が奇数のパターンを挿入し、
負のピーク値が正のピーク値よりも小さいときは「1」
の数が偶数のパターンを挿入することを特徴とする。
【0012】また、この変調方法は、符号を(d,k)
符号とし、挿入するパターンの所定の長さを2(d+
1)ビットとしたことを特徴とする。
【0013】さらに、この変調方法は、「1」の数が奇
数のパターンを、「1」の数が1個のパターンとし、
「1」の数が偶数のパターンを、「1」の数が0個又は
2個のパターンとし、今回挿入するパターン以前の符号
列のDSVと、今回挿入するパターンと次に挿入するパ
ターン間の符号列のDSVとを加算し、加算値の絶対値
が小さくなるように上記パターンのうちの1つを選択し
て挿入することを特徴とする。
【0014】本発明に係る変調装置は、符号列に所定の
長さのパターンを所定間隔で挿入し、パターンが挿入さ
れた符号列をNRZI変調して、DSV制御された変調
符号を出力する変調装置において、今回挿入するパター
ン以前の符号列のDSVが正であって、今回挿入するパ
ターンと次に挿入するパターン間の符号列のDSVの正
のピーク値が負のピーク値よりも大きいときは「1」の
数が奇数のパターンを発生し、正のピーク値が負のピー
ク値よりも小さいときは「1」の数が偶数のパターンを
発生すると共に、今回挿入するパターン以前の符号列の
DSVが負であって、今回挿入するパターンと次に挿入
するパターン間の符号列のDSVの負のピーク値が正の
ピーク値よりも大きいときは「1」の数が奇数のパター
ンを発生し、負のピーク値が正のピーク値よりも小さい
ときは「1」の数が偶数のパターンを発生するパターン
発生手段と、パターン発生手段で周期的に発生された所
定の長さのパターンを符号列に挿入するパターン挿入手
段と、パターン挿入手段からのパターンが挿入された符
号列をNRZI変調する変調手段とを備えることを特徴
とする。
【0015】また、この変調装置では、符号を(d,
k)符号とし、パターン発生手段は、所定の長さが2
(d+1)ビットからなるパターンを発生することを特
徴とする。
【0016】さらに、この変調装置では、パターン発生
手段は、「1」の数が奇数のパターンを「1」の数が1
個のパターンとし、「1」の数が偶数のパターンを
「1」の数が0個又は2個のパターンとすると共に、今
回挿入するパターン以前の符号列のDSVと、今回挿入
するパターンと次に挿入するパターン間の符号列のDS
Vとを加算し、加算値の絶対値が小さくなるような上記
パターンのうちの1つを選択して発生することを特徴と
する。
【0017】本発明に係る復調装置は、符号列に所定の
長さのパターンが所定間隔で挿入された後に、NRZI
変調されることによってDSV制御された変調符号であ
って、今回挿入されるパターン以前の符号列のDSVが
正であって、今回挿入されるパターンと次に挿入される
パターン間の符号列のDSVの正のピーク値が負のピー
ク値よりも大きいときは「1」の数が奇数のパターンが
挿入され、正のピーク値が負のピーク値よりも小さいと
きは「1」の数が偶数のパターンが挿入されると共に、
今回挿入されるパターン以前のDSVが負であって、今
回挿入されるパターンと次に挿入されるパターン間の符
号列のDSVの負のピーク値が正のピーク値よりも大き
いときは「1」の数が奇数のパターンが挿入され、負の
ピーク値が正のピーク値よりも小さいときは「1」の数
が偶数のパターンが挿入された変調符号が供給され、変
調符号をNRZI復調して、パターンが挿入された符号
列を再生する復調手段と、復調手段からのパターンが挿
入された符号列からパターンを除去して、元の符号列を
再生するパターン除去手段とを備えることを特徴とす
る。
【0018】
【作用】本発明では、符号列に所定の長さのパターンを
所定間隔で挿入する際に、今回挿入するパターン以前の
符号列のDSVが正であって、今回挿入するパターンと
次に挿入するパターン間の符号列のDSVの正のピーク
値が負のピーク値よりも大きいときは「1」の数が奇数
のパターンを挿入し、正のピーク値が負のピーク値より
も小さいときは「1」の数が偶数のパターンを挿入し、
今回挿入するパターン以前の符号列のDSVが負であっ
て、今回挿入するパターンと次に挿入するパターン間の
符号列のDSVの負のピーク値が正のピーク値よりも大
きいときは「1」の数が奇数のパターンを挿入し、負の
ピーク値が正のピーク値よりも小さいときは「1」の数
が偶数のパターンを挿入する。そして、パターンが挿入
された符号列をNRZI変調して、DSV制御された変
調符号を出力する。
【0019】また、本発明では、変調符号をNRZI復
調して、パターンが挿入された符号列を再生し、このパ
ターンが挿入された符号列からパターンを除去して、元
の符号列を再生する。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る変調方法、変調装置及び
復調装置の実施例について図面を参照しながら説明す
る。図1は、本発明を適用した変調装置の要部の回路構
成を示すブロック図である。
【0021】この変調装置は、図1に示すように、入力
データ列を伝送等に適した符号列に変換する符号化回路
11と、所定の長さのパターンを所定間隔で発生するパ
ターン発生回路12と、上記符号化回路11からの符号
列に上記パターン発生回路12からのパターンを所定間
隔で挿入するパターン挿入回路13と、該パターン挿入
回路13からのパターンが挿入された符号列をNRZI
(Non Return to ZeroInverted) 変調して出力する変調
回路14とを備える。
【0022】そして、この変調装置は、入力データ列
を、例えば伝送や光磁気ディスク等の記録媒体への記録
に適した符号列Aに変換し、例えば図2に示すように、
この符号列Aに、所定の長さであるTdcビットからなる
パターンを所定間隔Tcodeビットで挿入し、パターンが
挿入された符号列BをNRZI変調して、所謂DSV(D
igital Sum Value)制御された変調符号(あるいは記録
符号)を出力するようになっている。そして、この変調
符号(記録符号)は、例えば伝送路を介して復調装置に
伝送されたり、光磁気ディスク等に記録される。
【0023】具体的には、符号化回路11は、入力デー
タ列を伝送(あるいは記録)に適合した符号則、例えば
「0」の最小ラン(run) をdとし、最大ランをkとする
所謂(d,k)符号の符号則に基づいて符号列Aに変換
する。すなわち、符号化回路11は、例えば(4,1
8)符号である下記表1に示す(4,18;2,5;
6)符号、(4,19)符号である下記表2に示す
(4,19;2,5;5)符号等のDSV制御が考慮さ
れていない符号則により、入力データ列を符号化する。
したがって、この符号化回路11からはDSV制御され
ていない符号列Aが出力される。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【表3】
【0027】パターン発生回路12は、符号化回路11
から供給される符号列Aに基づいて、Tdcビットからな
るパターンを所定間隔Tcodeビットで発生する。そし
て、パターン挿入回路13は、符号化回路11から供給
される符号列Aにパターン発生回路12から供給される
dcビットからなるパターンを所定間隔Tcodeビットで
挿入して符号列Bを生成する。また、パターン発生回路
12は、所定の周期で同期信号等も発生し、パターン挿
入回路13は、この同期信号等も符号列Aに挿入する。
変調回路14は、パターン挿入回路13から供給される
符号列BをNRZI変調して変調符号を生成し、この変
調符号を出力する。
【0028】ここで、パターン発生回路12について説
明する。
【0029】変調回路14から出力される変調符号は、
挿入されたパターンの「1」の数が奇数(以下、「1」
の数が奇数のパターンを反転パターンという。)のとき
は、挿入されたパターン以降は論理が反転し(「0」が
「1」、「1」が「0」となり)、「1」の数が偶数
(以下、「1」の数が偶数のパターンを非反転パターン
という。)のときは論理は反転しなことから、この変調
装置では、パターン発生回路12で非反転パターン又は
反転パターンを発生して、符号列Aに挿入することによ
り、変調符号のDSVを制御する。
【0030】ところで、冗長度の増加を最小限に抑える
ことができるパターンは、「1」の数が0個又は1個の
パターンである。したがって、パターン発生回路12
は、「1」の数が0個又は1個のパターンを発生する。
なお、「1」の数が0個のパターンは、符号則によって
は「0」の連続が最大ランk以上となってしまうときが
あり、その符号に対しては「1」の数が0個のパターン
の代わりに「1」の数が2個のパターンを発生する。す
なわちパターン発生回路12は、「1」の数が0個、1
個又は2個の3種類のパターンを発生する。
【0031】また、パターン挿入回路13において符号
列Aの任意の場所にパターンを挿入したとき、パターン
が挿入された符号列Bが(d,k)符号則を満足する必
要があるので、上述の「1」の数が2個のパターンで
は、そのパターンの最小の長さ、すなわち上述の所定の
長さTdcビットは下記式1により求められ、「1」の数
が1個のパターンでは、所定の長さTdcビットは下記式
2により求められる。
【0032】 Tdc=(d−S1)+1+d+1+(d−(d−S1)) =2(d+1) ・・・式1 Tdc=(d−S1)+1+(d−(d−S1)) =d+1 ・・・式2 ここで、S1 は、挿入されるパターン以前の連続する
「0」の数であり、0≦S1 ≦kの条件を満足する。し
たがって、パターン発生回路12は、符号化回路11に
おいて(d,k)符号が採用されているときは、2(d
+1)ビットからなるパターンを発生する。なお、k=
∞では、上述の「1」の数が0個のパターンを用いるこ
とができ、そのときは、パターン発生回路12は、d+
1ビットとからなるパターンを発生するようにしてもよ
い。
【0033】具体的には、パターン発生回路12は、例
えば上述した(4,19;2,5;5)符号の場合、1
0(=2×(4+1))ビットからなるパターンであっ
て、例えば図3に示すように、反転パターンとして「0
000000100」のパターン、「00000000
10」のパターン又は「0000000001」のパタ
ーンを発生し、非反転パターンとして「0010000
100」のパターン、「0010000010」のパタ
ーン又は「0010000001」のパターンを発生す
る。また、パターン発生回路12は、この反転パターン
又は非反転パターンを発生する際に、今回挿入するパタ
ーン以前の符号列AのDSVが正であって、今回挿入す
るパターンと次に挿入するパターン間の符号列AのDS
Vの正のピーク値が負のピーク値よりも大きいときは反
転パターンを発生し、正のピーク値が負のピーク値より
も小さいときは非反転パターンを発生する。また、パタ
ーン発生回路12は、今回挿入するパターン以前の符号
列AのDSVが負であって、今回挿入するパターンと次
に挿入するパターン間の符号列AのDSVの負のピーク
値が正のピーク値よりも大きいときは反転パターンを発
生し、負のピーク値が正のピーク値よりも小さいときは
非反転パターンを発生する。
【0034】すなわち、パターン発生回路12は、例え
ば図4に示すように、今回挿入するパターンと次に挿入
するパターン間の符号列AのDSVを算出するDSV算
出回路21と、今回挿入するパターンと次に挿入するパ
ターン間の符号列AのDSVの正のピーク値PH と負の
ピーク値PL を検出するピーク検出回路22と、挿入す
るパターンの直前の符号列Aのビットと直後の符号列A
のビットを判断する直前・直後ビット処理回路23と、
上記ピーク検出回路22からのピーク値PH 、PL 等に
基づいて、挿入するパターンを決定するパターン決定回
路24と、今回挿入するパターン以前の符号列AのDS
V等を記憶するメモリ25とを備える。
【0035】そして、DSV算出回路21は、今回挿入
するパターンと次に挿入するパターン間の符号列AのD
SV(以下、区間のDSVという。)を算出し、このD
SVをパターン決定回路24に供給する。具体的には、
DSV算出回路21は、例えば図5Aに示すように、今
回パターンを挿入する位置Pと、次にパターンを挿入す
る位置Qと間の、すなわち区間PQにおける符号列Aの
DSVを−2として検出する。また、例えば図5Bに示
すように、DSV算出回路21は、区間PQにおける符
号列AのDSVとして+2を検出する。また、例えば図
5Cに示すように、DSV算出回路21は、区間PQに
おける符号列AのDSVとして+2を検出する。
【0036】ピーク検出回路22は、区間PQにおける
符号列AのDSVの正のピーク値PH と負のピーク値P
L を検出し、これらのピーク値PH 、PL をパターン決
定回路24に供給する。具体的には、ピーク検出回路2
2は、例えば上述の図5Aに示すように、区間PQにお
ける正のピーク値PH 、負のピーク値PL として2、5
を検出する。また、例えば図5Bに示すように、ピーク
検出回路22は、区間PQにおける正のピーク値PH
負のピーク値PL として4、2を検出する。また、例え
ば図5Cに示すように、ピーク検出回路22は、区間P
Qにおいて、正のピーク値PH 、負のピーク値PL とし
て2、6を検出する。
【0037】直前・直後ビット処理回路23は、挿入す
るパターンの直前の符号列Aのビット(以下、直前ビッ
トという。)と直後の符号列Aのビット(以下、直後ビ
ットという。)を判断し、この判断結果をパターン決定
回路24に供給する。具体的には、直前・直後ビット処
理回路23は、挿入するパターンの直前のd+1ビッ
ト、例えば上述の図3に示すように挿入するパターンの
直前の5ビット、直後の5ビットからなる直前ビット、
直後ビットを判断し、「1」の有無やその位置を示す直
前・直後ビット情報をパターン決定回路24に供給す
る。
【0038】パターン決定回路24は、例えば図6に示
すように、上記ピーク検出回路22からのピーク値P
H 、PL 等に基づいて、挿入可能なパターンを選出する
パターン選出回路24aと、上記メモリ25から読み出
された今回挿入するパターン以前の符号列AのDSV等
に基づいて、ピーク検出回路22で選出されたパターン
の1つを上記パターン挿入回路13に出力するパターン
出力回路24bとから構成される。
【0039】そして、パターン選出回路24aは、メモ
リ25から供給される今回挿入するパターン以前の符号
列AのDSV(以下、累積DSVという。)が正であっ
て、ピーク検出回路22から供給される符号列Aの区間
のDSVの正のピーク値が負のピーク値よりも大きいと
きは反転パターンを選択し、正のピーク値が負のピーク
値よりも小さいときは非反転パターンを選択する。一
方、パターン選出回路24aは、メモリ25から供給さ
れる符号列Aの累積DSVが負であって、ピーク検出回
路22から供給される符号列Aの区間のDSVの負のピ
ーク値が正のピーク値よりも大きいときは反転パターン
を選択し、負のピーク値が正のピーク値よりも小さいと
きは非反転パターンを選択する。また、パターン選出回
路24aは、直前・直後ビット処理回路23からの直前
・直後ビット情報に基づいて、パターンを挿入したとき
に(d,k)符号の符号則を満足するパターンを、選択
した反転パターン又は非反転パターンのうちから選択す
る。
【0040】具体的には、パターン選出回路24aは、
例えば上述の図5Aに示すように、位置Pにおける符号
列Aの累積DSVが正(+2)であって、区間PQにお
ける正のピーク値PH(2)が負のピーク値PL(5)よ
りも小さいときは、上述の図3に示す3つの非反転パタ
ーンを選択する。また、例えば図5Bに示すように、位
置Pにおける累積DSVが正(+2)であって、区間P
Qにおける正のピーク値PH(4)が負のピーク値P
L(2)よりも大きいときは、パターン選出回路24a
は、上述の図3に示す3つの反転パターンを選択する。
また、例えば図5Cに示すように、位置Pにおける累積
DSVが正(+2)であって、区間PQにおける正のピ
ーク値PH(2)が負のピーク値PL(6)よりも小さい
ときは、パターン選出回路24aは、上述の図3に示す
3つの非反転パターンを選択する。
【0041】なお、正のピーク値PH と負のピーク値P
L が等しいときは、パターン選出回路24aが無条件で
何れか一方のパターンを選択するようにする。
【0042】パターン出力回路24bは、メモリ25か
ら供給される符号列Aの累積DSVと、DSV算出回路
21から供給される符号列Aの区間のDSVとを加算
し、この加算値の絶対値、すなわち次に挿入するパター
ンの位置における符号列Aの累積DSVの絶対値に基づ
いて、パターン選出回路24aで選択された反転パター
ン又は非反転パターンのうちから、例えば次に挿入する
パターンの位置における符号列Aの累積DSVの絶対値
が最も小さくなるパターンを選択して、パターン挿入回
路13に出力する。具体的には、パターン出力回路24
bは、例えば上述の図3に示す3つの反転パターン又は
3つの非反転パターンのうちから、上述の図5に示す位
置Qにおける符号列Aの累積DSVの絶対値が最も小さ
いパターンを選択して出力する。また、パターン出力回
路24bは、上述のようにして求めた加算値を、位置Q
における符号列Aの累積DSVとしてメモリ25に供給
し、メモリ25は、この累積DSVを記憶する。なお、
パターン出力回路24bが位置Pに挿入したパターン自
体のDSVも考慮して、すなわちパターンのDSVも加
算して、位置Qにおける累積DSVを求めるようにして
も良い。
【0043】そして、パターン挿入回路13は、上述し
たように、符号化回路11から供給される符号列Aに、
パターン出力回路24bから供給されるパターンを所定
の周期で挿入し、パターンが挿入された符号列Bを変調
回路14に供給する。変調回路14は、符号列BをNR
ZI変調して出力する。この結果、変調回路14からは
DSVの絶対値を小さくするDSV制御された、すなわ
ち直流成分や低域成分が抑圧(あるいはカット)された
変調符号が出力される。
【0044】以上の説明で明らかなように、この実施の
変調装置では、(d,k)符号列に2(d+1)ビット
の長さを有するパターンを所定間隔Tcodeビットで挿入
した後、NRZI変調して、DSV制御された変調符号
を出力することにより、挿入したパターンの「1」の数
に基づいて変調符号のDSVを制御することができると
共に、パターンが挿入された符号列Bが符号則を満足し
た状態で、パターンの長さを最小とするとができ、冗長
度の増加を少なくすることができる。また、挿入するパ
ターンを「1」の数が0、1、2の3種類のパターンと
することにより、冗長度の増加を必要最小限に抑えるこ
とができる。また、今回挿入するパターン以前の符号列
のDSVと、今回挿入するパターンと次に挿入するパタ
ーン間の符号列のDSVとを加算し、この加算値の絶対
値が小さくなるように3種類のパターンのうちの1つを
選択して挿入することにより、短いパターンでDSVを
大きく変化させることができる。
【0045】また、この実施例の変調装置では、符号列
に所定の長さのパターンを所定間隔で挿入する際に、今
回挿入するパターン以前の符号列のDSVが正であっ
て、今回挿入するパターンと次に挿入するパターン間の
符号列のDSVの正のピーク値が負のピーク値よりも大
きいときは反転パターンを挿入し、正のピーク値が負の
ピーク値よりも小さいときは非反転パターンを挿入し、
今回挿入するパターン以前の符号列のDSVが負であっ
て、今回挿入するパターンと次に挿入するパターン間の
符号列のDSVの負のピーク値が正のピーク値よりも大
きいときは反転パターンを挿入し、負のピーク値が正の
ピーク値よりも小さいときは非反転パターンを挿入する
ことにより、従来の装置に比して累積DSVのピーク値
が小さくなるように、DSVの制御を行うことができ
る。具体的には、従来の装置では、例えば従来の技術で
説明した図8Cに示すように、位置Pに反転パターンが
挿入されることによって、位置Pから位置Qの間で累積
DSVのピーク値が8となるのに対して、この変調装置
では、例えば上述の図5Cに示すように、位置Pに非反
転パターンを挿入することによって、位置Pから位置Q
の間で累積DSVのピーク値を+4、−4と小さくする
ことができる。換言すると、この変調装置では、従来の
装置に比して、DSVのピーク値を小さく抑えることが
できる。
【0046】つぎに、本発明を適用した復調装置の一実
施例について説明する。
【0047】この復調装置は、例えば図7に示すよう
に、変調信号をNRZI復調して、パターンが挿入され
た上記符号列Bを再生する復調回路31と、該復調回路
31からの符号列Bからパターンを除去して、上記符号
列Aを再生するパターン除去回路32と、該パターン除
去回路32からの符号列Aを復号化して、元のデータ列
を再生する復号化回路33と、同期信号を検出するSY
NC検出回路34と、該SYNC検出回路34で検出さ
れた同期信号に基づいて、上記パターン除去回路32等
を制御するタイミング管理回路35とを備える。
【0048】そして、復調回路31には、受信信号ある
いは再生信号に所謂波形等化処理、2値化処理等を施し
て得られる変調符号が供給され、この復調回路31は、
変調符号をNRZI復調して、上述した変調装置のパタ
ーン挿入回路13の出力に対応するパターンが挿入され
た符号列Bを再生し、この符号列Bをパターン除去回路
32及びSYNC検出回路34に供給する。すなわち、
上述したように変調装置において変調符号に直流成分や
低域成分が含まれないようにDSV制御しているので、
従来の技術で述べた直流成分に起因したエラー等がない
変調符号がこの復調回路31に供給され、エラーがない
符号列Bを再生することができる。
【0049】SYNC検出回路34は、同期信号を検出
し、タイミング管理回路35は、この検出された同期信
号に基づいて、例えば再生クロックをカウントしてパタ
ーンが挿入されている位置を検出し、検出結果に基づい
てパターン除去回路32を制御する。
【0050】パターン除去回路32は、タイミング管理
回路35の制御のもとに、Tdcビットからなるパターン
が所定間隔Tcodeビットで挿入された符号列Bからパタ
ーンを除去して、符号列Aを再生する。ところで、上述
したように変調装置においてパターンは所定間隔Tcode
ビットで挿入されているので、簡単に除去することがで
きる。
【0051】復号化回路33は、パターン除去回路32
から供給される符号列Aを、送信(あるいは記録)の際
の符号則に対応して復号化して元のデータを再生し、こ
のデータを出力する。
【0052】なお、本発明は上述の実施例に限定される
ものではなく、例えば、上述の実施例では符号を(4,
19;2,5;5)符号として説明したが、例えば
(4,18;2,5;6)符号、(4,22;2,5;
5)符号、RLL(2,7)変調等のDSV制御が考慮
されていない符号に対して、本発明を適用できることは
言うまでもない。
【0053】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明で
は、符号列に所定の長さのパターンを所定間隔で挿入
し、パターンが挿入された符号列をNRZI変調して、
DSV制御された変調符号を出力する際に、今回挿入す
るパターン以前の符号列のDSVが正であって、今回挿
入するパターンと次に挿入するパターン間の符号列のD
SVの正のピーク値が負のピーク値よりも大きいときは
「1」の数が奇数のパターンを挿入し、正のピーク値が
負のピーク値よりも小さいときは「1」の数が偶数のパ
ターンを挿入し、今回挿入するパターン以前の符号列の
DSVが負であって、今回挿入するパターンと次に挿入
するパターン間の符号列のDSVの負のピーク値が正の
ピーク値よりも大きいときは「1」の数が奇数のパター
ンを挿入し、負のピーク値が正のピーク値よりも小さい
ときは「1」の数が偶数のパターンを挿入することによ
り、挿入したパターンの「1」の数に基づいて変調符号
のDSVを制御することができると共に、従来の装置に
比して累積DSVのピーク値が小さくなるように、DS
V制御を行うことができる。
【0054】また、挿入するパターンを「1」の数が
0、1、2の3種類のパターンとすることにより、冗長
度の増加を必要最小限に抑えることができる。また、今
回挿入するパターン以前の符号列のDSVと、今回挿入
するパターンと次に挿入するパターン間の符号列のDS
Vとを加算し、この加算値の絶対値が小さくなるように
3種類のパターンのうちの1つを選択して挿入すること
により、短いパターンでDSVを大きく変化させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した変調装置の要部の回路構成を
示すブロック図である。
【図2】上記変調装置の動作原理を説明するためのタイ
ムチャートである。
【図3】挿入するパターンの具体例を示す図である。
【図4】上記変調装置を構成するパターン発生回路の具
体的な構成を示すブロック図である。
【図5】DSVの具体的な値を示す図である。
【図6】上記変調装置を構成するパターン決定回路の具
体的な構成を示すブロック図である。
【図7】本発明を適用した復調装置の要部の回路構成を
示すブロック図である。
【図8】従来のDSV制御方法におけるDSVの値を示
す図である。
【符号の説明】
11 符号化回路 12 パターン発生回路 13 パターン挿入回路 14 変調回路 21 DSV算出回路 22 ピーク検出回路 23 直前・直後ビット処理回路 24 パターン決定回路 24a パターン選出回路 24b パターン出力回路 31 復調回路 32 パターン除去回路 33 復号化回路 35 タイミング管理回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 7/14 H03M 5/06

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号列に所定の長さのパターンを所定間
    隔で挿入し、パターンが挿入された符号列をNRZI変
    調して、DSV制御された変調符号を出力する変調方法
    において、 今回挿入するパターン以前の符号列のDSVが正であっ
    て、今回挿入するパターンと次に挿入するパターン間の
    符号列のDSVの正のピーク値が負のピーク値よりも大
    きいときは「1」の数が奇数のパターンを挿入し、正の
    ピーク値が負のピーク値よりも小さいときは「1」の数
    が偶数のパターンを挿入し、 今回挿入するパターン以前の符号列のDSVが負であっ
    て、今回挿入するパターンと次に挿入するパターン間の
    符号列のDSVの負のピーク値が正のピーク値よりも大
    きいときは「1」の数が奇数のパターンを挿入し、負の
    ピーク値が正のピーク値よりも小さいときは「1」の数
    が偶数のパターンを挿入することを特徴とする変調方
    法。
  2. 【請求項2】 前記符号を(d,k)符号とし、 前記挿入するパターンの所定の長さを2(d+1)ビッ
    トとしたことを特徴とする請求項1に記載の変調方法。
  3. 【請求項3】 前記「1」の数が奇数のパターンを、
    「1」の数が1個のパターンとし、前記「1」の数が偶
    数のパターンを、「1」の数が0個又は2個のパターン
    とし、 今回挿入するパターン以前の符号列のDSVと、今回挿
    入するパターンと次に挿入するパターン間の符号列のD
    SVとを加算し、該加算値の絶対値が小さくなるように
    上記パターンのうちの1つを選択して挿入することを特
    徴とする請求項2に記載の変調方法。
  4. 【請求項4】 符号列に所定の長さのパターンを所定間
    隔で挿入し、パターンが挿入された符号列をNRZI変
    調して、DSV制御された変調符号を出力する変調装置
    において、 今回挿入するパターン以前の符号列のDSVが正であっ
    て、今回挿入するパターンと次に挿入するパターン間の
    符号列のDSVの正のピーク値が負のピーク値よりも大
    きいときは「1」の数が奇数のパターンを発生し、正の
    ピーク値が負のピーク値よりも小さいときは「1」の数
    が偶数のパターンを発生すると共に、今回挿入するパタ
    ーン以前の符号列のDSVが負であって、今回挿入する
    パターンと次に挿入するパターン間の符号列のDSVの
    負のピーク値が正のピーク値よりも大きいときは「1」
    の数が奇数のパターンを発生し、負のピーク値が正のピ
    ーク値よりも小さいときは「1」の数が偶数のパターン
    を発生するパターン発生手段と、 該パターン発生手段で周期的に発生された所定の長さの
    パターンを符号列に挿入するパターン挿入手段と、 該パターン挿入手段からのパターンが挿入された符号列
    をNRZI変調する変調手段とを備えることを特徴とす
    る変調装置。
  5. 【請求項5】 前記符号を(d,k)符号とし、 前記パターン発生手段は、所定の長さが2(d+1)ビ
    ットからなるパターンを発生することを特徴とする請求
    項4に記載の変調装置。
  6. 【請求項6】 前記パターン発生手段は、「1」の数が
    奇数のパターンを「1」の数が1個のパターンとし、
    「1」の数が偶数のパターンを「1」の数が0個又は2
    個のパターンとすると共に、今回挿入するパターン以前
    の符号列のDSVと、今回挿入するパターンと次に挿入
    するパターン間の符号列のDSVとを加算し、該加算値
    の絶対値が小さくなるような上記パターンのうちの1つ
    を選択して発生することを特徴とする請求項5に記載の
    変調装置。
  7. 【請求項7】 符号列に所定の長さのパターンが所定間
    隔で挿入された後に、NRZI変調されることによって
    DSV制御された変調符号であって、今回挿入されるパ
    ターン以前の符号列のDSVが正であって、今回挿入さ
    れるパターンと次に挿入されるパターン間の符号列のD
    SVの正のピーク値が負のピーク値よりも大きいときは
    「1」の数が奇数のパターンが挿入され、正のピーク値
    が負のピーク値よりも小さいときは「1」の数が偶数の
    パターンが挿入されると共に、今回挿入されるパターン
    以前のDSVが負であって、今回挿入されるパターンと
    次に挿入されるパターン間の符号列のDSVの負のピー
    ク値が正のピーク値よりも大きいときは「1」の数が奇
    数のパターンが挿入され、負のピーク値が正のピーク値
    よりも小さいときは「1」の数が偶数のパターンが挿入
    された変調符号が供給され、該変調符号をNRZI復調
    して、パターンが挿入された符号列を再生する復調手段
    と、 該復調手段からのパターンが挿入された符号列からパタ
    ーンを除去して、元の符号列を再生するパターン除去手
    段とを備えることを特徴とする復調装置。
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