JP3453084B2 - パンクチャード最大遷移コードを供給する装置および方法 - Google Patents

パンクチャード最大遷移コードを供給する装置および方法

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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は最大遷移ラン(MT
R)コードに関するものであり、さらに詳しく言うとコ
ーディング利得を高めて、ビット誤り率を改善するパン
クチャード最大遷移ラン(PMTR)コード、および、
これを提供する装置と方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】磁気記録システム、および磁気再生シス
テムにおいて、ユーザー入力データを符号化して、記録
媒体へ格納するコードワードを生成するプロセスは変調
符号化として認知されている。この変調符号化におい
て、ユーザー入力データは1対1マッピング図を用いる
コードワードに変換される。一般的に、これらのコード
ワードは、ユーザー入力データのビットサイズと比較
し、追加ビットを有する。変調符号化は、通信チャネル
において、システム内に発生するノイズによる誤りを最
小限に抑える。
【0003】ランレングスリミッテッド(RLL)コー
ドは、変調符号化技術を用いることで供給されるコード
の1タイプである。一般的にハードディスクドライブで
用いられるランレングスリミテッド(RLL)コードは
「n/m」のコードレートを有しており、ここで、
「n」は8の整数倍数か、もしくは約数であり、「m」
は「n」よりも大きい整数である。一般的に、n−ビッ
トユーザーデータはエンコーダに入力され、変調符号化
技術により、m−ビットコードワード、もしくはチャネ
ルデータに符号化される。
【0004】ランレングスリミテッド(RLL)コード
は、条件(d、k)を用いて表されるランレングス制約
条件を有する。ここで、dはランニング0(または1)
の最小長を表し、kはランニング0(または1)の最大
長を表している。例えば、ランレングスリミテッド(R
LL)コード(0、6)の場合、最小長0個の0と、最
大数6個の0でなくてはならない。一般的に、8/9、
16/17および24/25のビットレートを有したラ
ンレングスリミテッド(RLL)コードは磁気記録シス
テムにおいて用いられている。16/17レートランレ
ングスリミテッド(RLL)コードにおいて、16ビッ
トユーザーデータはエンコーダに入力され、0.94
(=16/17)の高効率、または約6%のレート損失
を伴うチャネルデータとして17ビットコードワードが
出力される。しかしながら、このようなランレングスリ
ミテッド(RLL)コードは結果的に最小距離誤り事象
となってしまう。最小距離誤り事象について、下記に詳
細を説明する。
【0005】磁気ディスクなどの記録媒体に記録される
チャネルデータ供給において、ユーザー入力データはコ
ードワードに符号化され、コードワードは記録媒体に記
録される。記録されたコードワードは再生装置を用いて
記録媒体より再生、解読され、オリジナルユーザーデー
タを生成する。所定のコードシーケンスを有する記録さ
れたコードワードが、検出されたコードワードと異なる
時、誤り事象が発生する。ディスクドライブシステムを
用いる磁気記録においてそのシステム性能を改善するた
めには、このような誤り事象となりうるコードシーケン
スを取除く必要がある。
【0006】最小距離誤り事象は、発生の高い確率を有
する誤り事象として、もしくはドミナント誤り事象とし
て知られている。「最小距離誤り事象」という言葉は、
「ドミナント誤り事象」という言葉に置き換えることが
出来る。このような誤り事象の類を減じるためには最小
距離誤り事象の距離を増すことが望ましい。ランレング
スリミテッド(RLL)コードは低レート損失を提供す
るものではあるが、しかしランレングスリミテッド(R
LL)コードはドミナント誤り事象となってしまう傾向
がある。ドミナント誤り事象を有する(すなわち距離増
大特性が無い)コードはコーディング利得を持たない
か、またはそれが低い。すなわち、距離増大特性を有す
るコードグループが必要である。それゆえ、最小距離誤
り事象となりうるコードテーブルからあるシーケンスを
取除く必要である。
【0007】最大遷移ラン(MTR)コードは、このよ
うな距離増大特性を提供する目的で設計された変調コー
ドのクラスとして提案されたものである。最大遷移ラン
(MTR)コードは、高密度磁気記録に必要となるコー
ディング利得を提供する目的で提案されたものである。
一般的に、標準的最大遷移ラン(MTR)コードは、記
録媒体に記録されるコードが3つ以上の連続した遷移を
有してはならないという制約条件を課すことで、高密度
にて、コーディング利得を提供する(すなわち、最小距
離誤り事象を発生させないようにする)か、もしくは同
様の結果を達成する他の効果的手段を提供するものであ
る。このような標準的最大遷移ラン(MTR)コードの
例を以下に説明する。
【0008】図1Aにおいて、シンボル「1」および
「−1」は記録媒体に記録されるロジック信号の2つの
レベルを表している。例えば、「1−1」または「−1
1」のコードシーケンスはここで1つの遷移を有し、
「1−11」のコードシーケンスは2つの連続した遷移
を有している。この時、最初の遷移は「1」から「−
1」において発生し、第2の遷移は「−1」から「1」
に発生している。高密度記録においておいて、ドミナン
ト誤り事象の1つは、記録データを検出する時に、記録
媒体に記録された「−11−1」を「1−11」と誤る
か、または記録媒体に記録された「1−11」を「−1
1−1」と誤る。可能な全コードシーケンスからこのよ
うなドミナント誤り事象を取除くための最大遷移ラン
(MTR)制約条件の集合については、1997年11
月に開催されたコンファレンス、ICC97において発
表された、論文タイトル「高密度磁気記録のための時変
最大遷移ラン(MTR)コード」(「Time−Var
ying MTR Codes for High D
ensity Magnetic Recordin
g」)で論じられている。この論文の中で、図1Aに示
したようなドミナント誤り事象の起こりうる4ケースに
ついて論じられている。
【0009】図1Aにおいて5つのビットスロットを示
している。しかし、これらのコードシーケンスはより大
きなビットサイズコードにおいて発見されうる。1から
4のケースは、結果ドミナント誤り事象となりうるコー
ドワードシーケンスである。第一ビットスロットと第5
ビットスロットで、「1−11」または「−11−1」
のコードシーケンスに先行、後続する可能な全ビットレ
ベルがこの4ケースでカバーされている。
【0010】図1Aに示すように、IからIVの各々の
ケースはコードシーケンスのペアを有している。Iから
IVの各ケースにおいて、2つのシーケンスのうち1つ
が記録され、もう1つのシーケンスが検出される時、ド
ミナント誤り事象は発生する。それゆえ、IからIVの
ケースにおき、2つのシーケンスのうち少なくとも1つ
のシーケンスコードテーブルから削除して、ドミナント
誤り事象が発生しないようにする必要がある。1つのコ
ードシーケンスにおいて3つの連続した遷移を有しない
という制約条件を課すことにより、IからIVの各ケー
スにおき、2つのシーケンスのうち少なくとも1つのシ
ーケンスが取除かれる。このタイプの標準的最大遷移ラ
ン(MTR)コードはコード利得を提供する。
【0011】この論文では、高容量記録について、時変
最大遷移ラン(MTR)制約条件として知られている別
のタイプのMTR制約条件を提案している。時変最大遷
移ラン(MTR)コードにおいては、ケースIおよびケ
ースIIで許されているような多くとも3つの連続した
遷移は取除かれている。IIIとIVのケースにおいて
は、図1Bに示すように、3つの連続した遷移が、偶数
もしくは奇数ビットスロットで終了しているのが分か
る。4つの連続した遷移が許可されないという制約条
件、および偶数ビットスロットでの3連続遷移の終了が
許可されないという制約条件を課すことにより、高密度
記録におけるドミナント誤り事象が取除かれるととも
に、距離増大特性を有する最大遷移ラン(MTR)コー
ドが供給される。
【0012】図2はこのような制約条件を持った8/9
レート最大遷移ラン(MTR)コード例である。Aは、
Aで記したビットスロットで許可された遷移を表してい
る。図2に示すように、8/9最大遷移ラン(MTR)
コードは、1)先行コードワードを考慮に入れて9ビッ
トコードワードの第1ビットスロットおよび第2ビット
スロットにて多くとも2遷移を許可し、2)9ビットコ
ードワードの1番最後のビットスロットにて多くとも1
遷移を許可し、3)9ビットコードワードの「A」で記
したビットスロットにおいてのみ第3遷移を許可するこ
とで、最小距離誤り事象を取除く。
【0013】8/9最大遷移ラン(MTR)コードに対
する他の全コードシーケンスは取除かれ、ドミナント誤
り事象の発生が回避される。コンピュータシミュレーシ
ョンを用いると、上記の制約条件で267のコードワー
ド供給が可能である。ランレングス制約条件理由により
11以上のコードワードが取除かれ、8/9コードレー
トを達成するために必要とされる256の有効コードワ
ードとなる。
【0014】しかしながら、これらの最大遷移ラン(M
TR)コードはランレングスリミテッド(RLL)コー
ドに比較し、データレートがかなり低くなる。例えば、
ランレングスリミテッド(RLL)コーディングでは1
6/17レートコードを提供するが、最大遷移ラン(M
TR)コーディングでは、16/17ランレングスリミ
テッド(RLL)コードよりもさらに6%レート損失を
伴う8/9レートコードを提供する。6%のレート損失
により、そのレート損失を補うために、最大遷移ラン
(MTR)コードのチャネルデータレートは、ランレン
グスリミテッド(RLL)コードのそれよりも少なくと
も6%大きくなくてはならない。それによりノイズ帯域
幅を増大させ、等化損失が大きくなる結果となる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】この従来の最大遷移ラ
ン(MTR)コードを用い達成したコード利得の増加
は、部分的もしくは全体的に、MTRコードのレート損
失によって相殺されてしまう。それゆえ、本発明は、高
密度記録再生システムにおいて、特に高位部分反応チャ
ネルにおいて必要とされる、最小レート損失で十分なコ
ーディング利得を提供するチャネルコードを提供するこ
とを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上述した問題を解決する
ため、本発明によるパンクチャード最大遷移ラン(PM
TR)コードと、これを提供する装置および方法におい
ては、パンクチャード最大遷移ラン(PMTR)コード
が遷移許可ビットスロットと遷移不許可ビットスロット
とを有する。遷移不許可ビットスロットの各々はロジッ
ク信号の第3連続遷移の発生が不可のビットスロットで
あるのに対し、遷移許可ビットスロットの各々はロジッ
ク信号の第3連続遷移の発生が可能なビットスロットで
ある。隣接し合う少なくとも2つの遷移許可ビットスロ
ットが存在する。遷移は高ロジックレベルから低ロジッ
クレベルへ、または低ロジックレベルから高ロジックレ
ベルへと発生する。
【0017】
【発明の実施の形態】次の詳細説明は、一般的にコーデ
ィング利得を高め、レート損失を低減させるパンクチャ
ード最大遷移ラン(MTR)コードおよび、それを提供
する装置および方法に関するものである。
【0018】図3は、本発明によるコードブック(複数
のコードワード)と、これに関連するレート損失および
コーディング利得を示している。ここで、「T」は第3
連続遷移(高ロジックレベルから低ロジックレベルへ
の、または低ロジックレベルから高ロジックレベルへ
の)を表している。「T」で記したビットスロットは、
第3連続遷移がそのビットスロットでのみ終了が許可さ
れることを示している。すなわち、いかなる第3連続遷
移も、発生する場合は、「T」で記したビットスロット
で発生しなくてはならない。ダッシュ「−」で記したビ
ットスロットは、そのビットスロットで第3連続遷移の
終了が許可されないことを示している。これらの制約条
件に従っている限りにおいて、他の遷移は全ビットスロ
ットで発生可能である。
【0019】図3に示すように、別々の最大遷移ラン
(MTR)コードである(1)から(K)は固定レート
ユーザーデータに使用される。コード(1)は、「T
T...TTT」のシーケンスが形成されるようなコー
ドの各ビットスロットに「T」を有している。コード
(1)におき、第3連続遷移は、ユーザー入力データを
符号化する時にレート損失のない全ビットスロットで終
了することが許可される。しかしながら、コード(1)
のコーディング利得がゼロであることから、これは望ま
しいものではない。換言すると、コード(1)はドミナ
ント誤り事象を有し、距離増大特性を有していない。
【0020】次に、コード(K)では、第3連続遷移
(T)が各奇数ビットスロットでのみ終了することが許
可されており、「T−T−T...T」で表されてい
る。コード(1)の場合とは異なり、コード(K)は最
大のコーディング利得を提供する。すなわち、全ての誤
り事象がコードから取除かれている。しかしながら、コ
ード(K)は最大のレート損失を呈してしまう。コード
(K)は高密度チャネル記録で使用されるものである
が、低レート損失コードであることが望ましい。コード
(K)は図2において示した最大遷移ラン(MTR)コ
ードと類似している。適したコーディング利得と低レー
ト損失であるコードストラクチャを得るために、あらか
じめ、コード(K)はパンクチャされ、ダッシュ「−」
で記したビットスロットにおいて「T」を選択的に許可
する。「T」の連続数が増えることにより、コーディン
グ利得が低減し、誤り事象の可能性が増す。一方で、
「T」の連続数が増えるにつれて、可能なコードワード
総数が増えることから、レート損失は低減される。
【0021】それゆえに、本発明によるパンクチャード
最大遷移ラン(PMTR)コードはシステムにおけるコ
ードのコーディング利得とレート損失とのバランスを保
つ。パンクチャリングの例として、コード(1+S)に
おいて、第3連続遷移がそのビットスロットと「T」で
記した他のビットスロットでのみ終了が許可され、第4
ビットスロットで「T」がダッシュ「−」に置き換わ
る。与えられた制限内で許可された可能な総コードワー
ド数を決定するため、コンピュータシミュレーション技
術が用いられる。つまり、コードシーケンス(K)をパ
ンクチャすることによって、コーディング利得とレート
損失とを変えた異なるコードストラクチャ(2からK−
1)が、本発明に従って設計される。異なるコードスト
ラクチャの中で、システムにより必要とされる十分なコ
ーディング利得および低レート損失を提供するコードス
トラクチャが選択可能となる。
【0022】図4は、17ビットコードワードのこのよ
うなパンクチャード最大遷移ラン(PMTR)コードの
例である。ここで示すように、第3連続遷移は、1から
4、7、8、10、12、14、16および17ビット
スロットにおいてのみ終了することが許可される。この
コードで、異なる65,936のコードワードが供給さ
れる。これは、16/17コードレートを達成するため
に必要とされる65,536(=216)コードワード
数よりもその数が大きい。図3の最大遷移ラン(MT
R)コード(1)に比較して、このパンクチャード最大
遷移ラン(PMTR)コードは、約3のファクタによっ
て改善されるビット誤り率を有している。ここで一例だ
けを示したが、上記記載のパンクチャリング技術を適用
することで、異なるコードワードレングスやコードレー
トを有する別のパンクチャード最大遷移ラン(PMT
R)コードも可能であろう。
【0023】従って、本発明によるパンクチャード最大
遷移ラン(PMTR)コーディングは、高コーディング
利得および低レート損失であるチャネルデータを提供
し、チャネルデータの磁気/光学記録、再生過程におけ
るその正確性と信頼性を著しく改善し、システムの安定
性および性能強化を提供するものである。さらにまた、
パンクチャード最大遷移ラン(PMTR)はビット誤り
率をかなり改善する。
【0024】本発明の実施の形態に従ったパンクチャー
ド最大遷移ラン(PMTR)コーディング技術の使用方
法につき、以下において説明を行う。図5Aは、本発明
によるパンクチャード最大遷移ラン(PMTR)コード
ワードの記録プロセスを示したものである。図5Bは、
本発明によるパンクチャード最大遷移ラン(PMTR)
コードワードの再生プロセスを示したものである。ここ
で記録プロセスと再生プロセスを別々の図において示し
ているが、同一システム内に両システムを取り込むか、
もしくは統合することも可能であろう。その場合、チャ
ネル14とチャネル16は同一となろう。さらに、エン
コーダ10とデコーダ20、もしくはどちらか一方を有
した集積回路、および必要とされる他のエレメントを使
用することも可能である。エンコーダ10とデコーダ2
0には、複数のロジックゲート、レジスタ、もしくは1
対1マッピング図を提供するルックアップテーブルとし
て機能するものを用いることも可能である。
【0025】図5Aに示すように、n−ビットユーザー
データがエンコーダ10に入力され、ユーザーデータが
符号化変調されて、チャネルデータが供給される。エン
コーダ10により符号化されたm−ビットコードワード
(チャネルデータ)は、記録装置12を通してチャネル
14に記録される。チャネル14は、例えば、磁気ディ
スク、光ディスク、テープ、半導体メモリ、もしくは他
の適する格納手段であるような媒体である。記録装置1
2には、光学ヘッド、磁気ヘッド、もしくは他の書込み
ヘッドや、さらに従来技術で知られているようなスクラ
ンブリング回路/デスクランブリング回路やエンクリプ
ション/デスクリプション回路を含んだ信号処理回路を
備えることも可能である。
【0026】エンコーダ10において、n−ビットユー
ザーデータは、上記の本発明によるパンクチャード最大
遷移ラン(PMTR)コーディング技術に従い符号化さ
れる。例えば、図4に示したパンクチャード最大遷移ラ
ン(PMTR)コードの制約条件が、エンコーダ10に
おいて使用されて、高密度チャネル記録に適したコード
ワードを生成することが出来る。エンコーダ10は、コ
ードワードレングスとコードレートを変えるように他の
パンクチャード最大遷移ラン(PMTR)コード制約条
件を実行するよう設計することも可能である。また、ユ
ーザーデータとコードワード(もしくはどちらか)が、
符号化される前に、もしくはチャネル14に記録される
前に、他の方法で処理がなされることも可能である。
【0027】図5Bに示す再生システムにおいて、m−
ビットコードワードは、チャネル16より読み込まれ
る。上記説明のように、チャネル16は、例えば、ディ
スク、テープ、メモリ、半導体メモリ、もしくは他の適
した格納手段であるような、コードワードの格納媒体で
ある。格納されたコードワードは再生装置18により再
生され、デコーダ20に入力される。再生装置18は、
磁気ヘッド、光学ヘッド、もしくは他の適した読込み手
段と、さらに信号処理回路とを備えている。イコライザ
19は媒体から再生された波形の形成を行い、その波形
の質を改善する。図中、イコライザ19が再生装置18
に組み込まれているが、イコライザを別々にして、リー
ディングヘッドからの再生信号を処理することも可能で
ある。
【0028】イコライザ19では、検出コードワードに
部分応答等化の適用を行う。部分応答等化は、記録/再
生システムのトランスファ特性によって起こるインター
シンボル干渉を取除くことなしに、情報の処理を可能に
する。PR4(クラス4部分応答)、EPR4(拡張ク
ラス4部分応答)、EPR4(Eクラス4部分応答)な
どの異なるタイプの部分応答等化も使用可能である。最
小距離誤り事象のタイプは使用される部分応答等化のタ
イプに基づいて分けられる。部分応答等化の後、デコー
ダ20はオリジナルn−ビットユーザーデータを出力す
る。デコーダ20において、検出コードワードは、1対
1マッピング図をもとにしたルックアップテーブルもし
くは同様のものを用いるオリジナルユーザーデータに再
格納されて、そしてオリジナルn−ビットユーザーデー
タが出力される。
【0029】本発明によるパンクチャード最大遷移ラン
(PMTR)コードおよびこれを形成する方法は、高密
度チャネル記録および高密度チャネル再生を可能にす
る。ランレングスリミテッド(RLL)コードに比較
し、パンクチャード最大遷移ラン(PMTR)コードは
より高いコーディング利得を提供する。さらに、従来の
最大遷移ラン(MTR)コードに比較し、パンクチャー
ド最大遷移ラン(PMTR)コードはレート損失やビッ
ト誤り率をより低減する。すなわち、パンクチャード最
大遷移ラン(PMTR)コードは、コーディング利得を
より高めるとともに、レート損失の低減を可能にするも
のであり、それにより、システム性能の信頼性を改善す
る。パンクチャード最大遷移ラン(PMTR)コードと
パンクチャード最大遷移ラン(PMTR)コーディング
技術は、読取りチャネルの磁気記録に有益なものである
が、この他の分野、例えば、無線伝送、モデムアプリケ
ーション、又は他の適合するシステムなどにおいても使
用可能である。
【0030】以上、本発明の実施の形態を詳細に説明し
たが、本発明の範囲を逸脱することなく他の方法でも具
体化出来ることは当業者にとって明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1A】従来の最大遷移ラン(MTR)コードにおけ
るドミナント誤り事象の例である。
【図1B】従来の最大遷移ラン(MTR)コードにおけ
るドミナント誤り事象の例である。
【図2】従来の8/9レート最大遷移ラン(MTR)コ
ードの制約条件の例である。
【図3】本発明によるコーディング利得およびレート損
失を伴うコードの例である。
【図4】本発明によるパンクチャード最大遷移ラン(P
MTR)コードの例である。
【図5A】本発明の実施形態によるチャネルデータ記録
システムを示している。
【図5B】本発明の実施形態によるチャネルデータ再生
システムを示している。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04L 1/00 H04L 1/00 B (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/14 341 G11B 20/18 522 H03M 13/23

Claims (34)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーデータを符号化する方法におい
    て、該方法は、 複数の遷移許可ビットスロット及び複数の遷移不許可ビ
    ットスロットを有するベースコードを提供するステップ
    を含み、各遷移許可ビットスロットは、ロジック信号の
    第3連続遷移であるビットの発生が可能であるビットス
    ロットを示しており、各遷移不許可ビットスロットは、
    ロジック信号の第3連続遷移であるビットの発生が不可
    能であるビットスロットを示しており、各遷移は、ロジ
    ック信号のロジックレベルにおける変化であり、前記ベ
    ースコードは、隣接し合う2つの遷移許可ビットスロッ
    トを有しておらず、さらに該方法は、 前記複数の遷移不許可ビットの少なくとも1つを遷移許
    可ビットスロットに変化させる変化ステップであって、
    少なくとも2つの遷移許可ビットスロットが隣接し合う
    ようにしかつ少なくとも1つの遷移不許可ビットスロッ
    トが変化コードにおいて残るようにする該変化ステップ
    を含む方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法において、上記提供
    を行うステップにおき、各遷移は高ロジックレベルから
    低ロジックレベルへのものであるか、もしくは低ロジッ
    クレベルから高ロジックレベルへのものである方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の方法において、上記ベー
    スコードは、17ビットスロットを有し、さらに、遷移
    許可ビットスロットを示すTと、遷移不許可ビットスロ
    ットを表す「−」とを用い、T−T−T−T−T−T−
    T−T−Tとして示すことができ、かつ、前記変化ステ
    ップは、ベースコードの第2、第4、第8、第10、第
    12、第14、および第16ビットスロットを遷移許可
    ビットスロットに変化させるものである方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の方法において、前記ベー
    スコードの第5、第9、第11、第13、および第15
    ビットスロットを遷移不許可ビットスロットに変化させ
    る方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも2つの遷移許可ビットスロッ
    トが隣接し合い、遷移許可ビットスロットの各々は、ロ
    ジック信号の第3連続遷移であるビットの発生が可能な
    ビットスロットであり、遷移不許可ビットスロットの各
    々は、ロジック信号の第3連続遷移であるビットの発生
    が不可能であるビットスロットであり、各遷移はロジッ
    ク信号のロジックレベルにおける変化である場合におい
    て、ユーザーデータを受取って、そのユーザーデータを
    遷移許可ビットスロットと遷移不許可ビットスロットと
    を有するコードに符号化するエンコーダと、 当該エンコーダに連結されて、コードを媒体に記録する
    記録装置とからなる記録システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の記録システムにおいて、
    上記コードは17ビットスロットを有しており、17ビ
    ットスロットのうちの10ビットスロットは遷移許可ビ
    ットスロットである記録システム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の記録システムにおいて、
    上記コードの第1から第4、第7、第8、第10、第1
    2、第14、第16、および第17ビットスロットは遷
    移許可ビットスロットである記録システム。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の記録システムにおいて、
    各遷移は低ロジックレベルから高ロジックレベルへのも
    のであるか、もしくは高ロジックレベルから低ロジック
    レベルへのものである記録システム。
  9. 【請求項9】 少なくとも2つの遷移許可ビットスロッ
    トが隣接し合い、遷移許可ビットスロットの各々は、ロ
    ジック信号の第3連続遷移であるビットの発生が可能な
    ビットスロットであり、遷移不許可ビットスロットの各
    々は、ロジック信号の第3連続遷移であるビットの発生
    が不可能であるビットスロットであり、各遷移はロジッ
    ク信号のロジックレベルにおける変化である場合におい
    て、遷移許可ビットスロットと遷移不許可ビットスロッ
    トとを有するコードを媒体から検出する再生装置と、 当該再生装置に連結されて、コード解読を行い、ユーザ
    ーデータを生成するデコーダとからなる再生システム。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の再生システムにおい
    て、検出されたコードを等化する部分応答のイコライザ
    を備えた再生装置である再生システム。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の再生システムにおい
    て、該コードは17ビットスロットを有し、17ビット
    スロットのうちの10ビットスロットは遷移許可ビット
    スロットである再生システム。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の再生システムにおい
    て、該コードの第1から第4、第7、第8、第10、第
    12、第14、第16、第17ビットスロットは遷移許
    可ビットスロットである再生システム。
  13. 【請求項13】 請求項9記載の再生システムにおい
    て、各遷移は高ロジックレベルから低ロジックレベルへ
    のものであるか、もしくは低ロジックレベルから高ロジ
    ックレベルへのものである再生システム。
  14. 【請求項14】 少なくとも2つの遷移許可ビットスロ
    ットが隣接し合い、遷移許可ビットスロットの各々は、
    ロジック信号の第3連続遷移であるビットの発生が可能
    なビットスロットであり、遷移不許可ビットスロットの
    各々は、ロジック信号の第3連続遷移であるビットの発
    生が不可能であるビットスロットであり、各遷移はロジ
    ック信号のロジックレベルにおける変化である場合にお
    いて、遷移許可ビットスロットと遷移不許可ビットスロ
    ットとを有したコードを含んだデータストラクチャを構
    成する、信号処理システムによりアクセス可能なデータ
    の格納用媒体。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の媒体において、媒体
    に格納されたコードは17ビットスロットを有してお
    り、さらに、遷移許可ビットスロットを示すT、および
    遷移不許可ビットスロットを表す「−」を用い、TTT
    T−−TT−T−T−T−TTとして表すことが出来る
    媒体。
  16. 【請求項16】 請求項14記載の媒体において、媒体
    に格納された該コードは17ビットスロットを有し、1
    7ビットスロットのうちの10ビットスロットは遷移許
    可ビットスロットである媒体。
  17. 【請求項17】 請求項14記載の媒体において、各遷
    移は高ロジックレベルから低ロジックレベルへのもので
    あるか、もしくは低ロジックレベルから高ロジックレベ
    ルへのものである媒体。
  18. 【請求項18】 請求項14記載の媒体において、該媒
    体は磁気媒体である媒体。
  19. 【請求項19】 請求項14記載の媒体において、該信
    号処理システムはデータスストラクチャの該コードを処
    理し、データ信号を生成する媒体。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の媒体において、該デ
    ータ信号は伝搬信号波を有する媒体。
  21. 【請求項21】 少なくとも2つの遷移許可ビットスロ
    ットが隣接し合い、遷移許可ビットスロットの各々は、
    ロジック信号の第3連続遷移であるビットの発生が可能
    なビットスロットであり、遷移不許可ビットスロットの
    各々は、ロジック信号の第3連続遷移であるビットの発
    生が不可能であるビットスロットであり、各遷移はロジ
    ック信号のロジックレベルにおける変化である場合にお
    いて、遷移許可ビットスロットと遷移不許可ビットスロ
    ットとを有するコードワードを含んだコードセグメント
    からなる記録/再生データ信号。
  22. 【請求項22】 請求項21記載のデータ信号におい
    て、該コードワードは17ビットスロットを有してお
    り、さらに、遷移許可ビットスロットを示すT、および
    遷移不許可ビットスロットを表す「−」を用いて、TT
    TT−−TT−T−T−T−TTとして表すことが出来
    るデータ信号。
  23. 【請求項23】 請求項21記載のデータ信号におい
    て、該コードワードは17ビットスロットを有し、17
    ビットスロットのうちの10ビットスロットは遷移許可
    ビットスロットであるデータ信号。
  24. 【請求項24】 請求項21記載のデータ信号におい
    て、各遷移は高ロジックレベルから低ロジックレベルへ
    のものであるか、もしくは低ロジックレベルから高ロジ
    ックレベルへのものであるデータ信号。
  25. 【請求項25】 少なくとも2つの遷移許可ビットスロ
    ットが隣接し合い、遷移許可ビットスロットの各々は、
    ロジック信号の第3連続遷移であるビットの発生が可能
    なビットスロットであり、遷移不許可ビットスロットの
    各々は、ロジック信号の第3連続遷移であるビットの発
    生が不可能であるビットスロットであり、各遷移はロジ
    ック信号のロジックレベルにおける変化である場合にお
    いて、ユーザーデータを受取り、そのユーザーデータ
    を、遷移許可ビットスロットと遷移不許可ビットスロッ
    トとを有するコードに符号化するエンコーダからなる集
    積回路。
  26. 【請求項26】 請求項25記載の集積回路において、
    該コードは17ビットスロットを有し、17ビットスロ
    ットのうちの10ビットスロットは遷移許可ビットスロ
    ットである集積回路。
  27. 【請求項27】 請求項26記載の集積回路において、
    該コードの第1から第4、第7、第8、第10、第1
    2、第14、第16、第17ビットスロットは遷移許可
    ビットスロットである集積回路。
  28. 【請求項28】 請求項25記載の集積回路において、
    各遷移は低ロジックレベルから高ロジックレベルへのも
    のであるか、もしくは高ロジックレベルから低ロジック
    レベルへのものである集積回路。
  29. 【請求項29】 請求項25記載の集積回路において、
    コードを解読するデコーダを有している集積回路。
  30. 【請求項30】 少なくとも2つの遷移許可ビットスロ
    ットが隣接し合い、遷移許可ビットスロットの各々は、
    ロジック信号の第3連続遷移であるビットの発生が可能
    なビットスロットであり、遷移不許可ビットスロットの
    各々は、ロジック信号の第3連続遷移であるビットの発
    生が不可能であるビットスロットであり、各遷移はロジ
    ック信号のロジックレベルにおける変化である場合にお
    いて、媒体から遷移許可ビットスロットと遷移不許可ビ
    ットスロットとを有したコードを受取って、解読を行う
    デコーダからなる集積回路。
  31. 【請求項31】 請求項30記載の集積回路において、
    該コードは17ビットスロットを有し、17ビットスロ
    ットのうちの10ビットスロットは遷移許可ビットスロ
    ットである集積回路。
  32. 【請求項32】 請求項31記載の集積回路において、
    17ビットスロットを有する該コードの第1から第4、
    第7、第8、第10、第12、第14、第16、第17
    ビットスロットは遷移許可ビットスロットである集積回
    路。
  33. 【請求項33】 請求項30記載の集積回路において、
    さらに、ユーザーデータを受取り、そのユーザーデータ
    を符号化してコード供給を行うエンコーダからなる集積
    回路。
  34. 【請求項34】 請求項30記載の集積回路において、
    各遷移は高ロジックレベルから低ロジックレベルへのも
    のであるか、もしくは低ロジックレベルから高ロジック
    レベルへのものである集積回路。
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