JP3166159B2 - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JP3166159B2 JP02392090A JP2392090A JP3166159B2 JP 3166159 B2 JP3166159 B2 JP 3166159B2 JP 02392090 A JP02392090 A JP 02392090A JP 2392090 A JP2392090 A JP 2392090A JP 3166159 B2 JP3166159 B2 JP 3166159B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、例えば光磁気ディスクに適用して好適な記
録装置及び再生装置に関する。
【0002】
【発明の概要】
本発明は、所定単位のデータを1ブロックとし複数ブ
ロックが記録された第1記録媒体と、上記所定単位のデ
ータに制御情報を付加して1ブロックとなし複数ブロッ
クが記録された第2の記録媒体とを再生するようになさ
れた再生装置であって、再生されたデータに含まれる同
期信号を検出する同期検出手段と、上記同期信号に基づ
いてクロックを生成するクロック生成手段と、上記同期
信号に基づいて再生された再生データを記憶するメモリ
手段と、上記メモリ手段に記憶された再生データに所定
のクロック周波数により所定の再生処理を施し出力する
再生処理回路と、上記第2の記録媒体からの再生データ
に含まれる制御情報を検出し、再生データの上記メモリ
手段への供給を制限する保護手段と、再生されるデータ
が上記第1の記録媒体からの再生データの場合、上記保
護手段を作動しないようにする切替手段とを備えてな
り、上記クロック生成手段は上記第1の記録媒体と上記
第2の記録媒体では異なる周波数のクロックを生成する
ようになされたことで、第1の記録媒体の再生と第2の
記録媒体の再生とが良好にできるようにしたものであ
る。
【0003】
【従来の技術】
光記録媒体、例えば光磁気ディスクにおいて、ディス
ク上にトラッキング用の案内溝を予めスパイラル状或い
は同心円状に形成しておき、この予め形成された案内溝
(所謂グルーブ)や、或いはグルーブ間のランド部を記
録トラックとして、この記録トラック上にトラック方向
に沿って、磁気光学効果を利用したデータの記録、再生
を行うようにしたものが開発されている。このような記
録媒体は、案内溝を光学的に検出してトラッキングサー
ボをかけながら、磁気光学的にデータの記録及び再生を
行う。
【0004】 この場合、例えば特願平1−247833号に記載のよう
に、記録トラック上に同期信号,アドレス情報等の制御
データと任意の各種データとを交互に記録し、この制御
データに基づいてデータ管理等を行うようにしたものが
提案されており、この制御データによってデータをブロ
ック単位やセクタ単位で記録し、再生するようになって
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このように制御データを記録するようにす
ると、記録トラック上へのデータ記録時及び記録トラッ
クからのデータ再生時には、制御データ記録箇所を避け
て記録及び再生をさせる必要があり、また制御データが
記録された分だけデータのフレーム数等が異なる。従っ
て、例えばデジタルオーディオ信号が記録されたコンパ
クトディスクのように、データだけが連続的に記録され
たディスクの再生装置と、上述した制御データ記録ディ
スクの再生装置とを兼用させることは困難であった。
【0006】 本発明の目的は、制御データ記録領域が設定された記
録媒体の再生装置を他の記録媒体の再生装置と容易に兼
用させることが出来るようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、例えば図1に示す如く、所定単位のデータ
を1ブロックとし複数ブロックが記録された第1の記録
媒体と、上記所定単位のデータに制御情報を付加して1
ブロックとなし複数ブロックが記録された第2の記録媒
体とを再生するようになされた再生装置であって、再生
されたデータに含まれる同期信号を検出する同期検出手
段8と、同期信号に基づいてクロックを生成するクロッ
ク生成手段5と、同期信号に基づいて再生された再生デ
ータを記憶するメモリ手段8と、メモリ手段8に記憶さ
れた再生データに所定のクロック周波数により所定の再
生処理を施し出力する再生処理回路15と、第2の記録媒
体からの再生データに含まれる制御情報を検出し、再生
データのメモリ手段8への供給を制限する保護手段10
と、再生されるデータが第1の記録媒体からの再生デー
タの場合、保護手段10を作動しないようにする切替手段
11とを備えてなり、クロック生成手段5は第1の記録媒
体と第2の記録媒体では異なる周波数のクロックを生成
するようになされたものである。
【0008】
【作用】
本発明の再生装置によると、データが連続して記録さ
れた第1の記録媒体の再生と、データと制御情報とが交
互に記録された第2の記録媒体の再生とが、それぞれの
記録媒体に適したクロックを生成させて良好に行える。
【0009】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を、添付図面を参照して説明
する。
【0010】 まず、本例の記録再生装置により記録及び再生が行わ
れる記録媒体としての光磁気ディスクについて説明す
る。図3は、この光磁気ディスクの記録トラックの記録
フォーマットを示す。この図3に示すトラックが形成さ
れる本例の光磁気ディスクは、例えば磁気光学効果を有
する垂直磁化膜が透明基板上に形成されて成るものであ
り、この光磁気ディスク上に、トラッキング用の案内溝
(所謂グルーブ)がスパイラル状に或いは同心円状に予
め形成されており、このグルーブを記録トラックとして
いる(図3ではトラックを直線に直して示す)。この場
合、第0フレーム〜第99フレームの100フレームを1単
位として各種データが記録され、この100フレーム毎に
制御データ記録エリアaが一箇所設けてある。この制御
データ記録エリアaは、図3に示す如く、第99フレーム
の終端部から第0フレームの始端部にかけて設けられ、
ディスク形成時に予め幅方向変位により各種制御データ
が記録されている。即ち、第99フレーム側から順に高速
シーク用アドレス,セクタプリアンブル,同期信号,接
続ビット,アドレス,接続ビット,ポリトアンブル,接
続ビットが形成される。
【0011】 ここで本例においては、この制御データ記録エリアa
以外のデータ記録可能エリアbのグルーブ幅を1.0μm
とし、制御データ記録エリアaの幅をこれより狭い0.6
μmとする。そして、この0.6μm幅のグルーブを、グ
ルーブの長手方向と直交する方向に0.2μm振った幅方
向変位を行うことで、上述した各種制御データが記録さ
れる。そして、グルーブ幅1.0μmのデータ記録可能エ
リアbに、磁気光学効果により各種データを記録する。
【0012】 そして、データ記録可能エリアbへの磁気光学効果に
よるデータ記録を行うときには、記録データを、デジタ
ルオーディオ信号等の記録を行うコンパクトディスク
(CD)の記録フォーマットに準じて変調する。即ち、一
般のCDフォーマットにおいては、情報記録単位となる1
ブロック(1セクタ)が、第0フレームから第97フレー
ムまでの98フレームから成る。そして、各フレームの構
成を図4に示すと、1フレームはチャンネルクロック周
期Tの588倍(588T)で、1フレーム内には、フレーム
同期信号、サブコード及びデータ(パリティを含む)の
各記録領域が設けられている。また、1フレームの先頭
部分には、24T(24チャンネルビット)のフレーム同期
信号と14Tのサブコード領域が設けられ、これらがそれ
ぞれ3Tの接続ビットを介して接続されており、残りの54
4Tには32シンボル(32バイト)のデータ及びパリティが
所謂EFM(8−14変調)方式により変調されて配設され
ている。
【0013】 このEFM方式によるデータ変調は、元の1シンボルが
8ビットのデータを14ビットのパターンに変換すると共
に、この14ビットのパターン間の接続状態が所定の条件
を満たすように、各シンボル間に3ビットの接続ビット
(マージングビット)を挿入する。この3ビットの接続
ビットとしては、 000 100 010 001 の4パターンが用意され、前後のデータに応じて何れか
のパターンが選択される。この接続ビットの挿入により
記録信号の直流成分をコントロールするもので、接続ビ
ット自体には情報が含まれていない。
【0014】 ここで本発明の一実施例による光磁気ディスクの説明
に戻ると、本例の光磁気ディスクに設けられたグルーブ
には、上述したCDフォーマットに準じてEFM方式により
変調されたデータを記録する。この場合、図2Aに示す如
く、1ブロック(1セクタ)を第0フレームから第99フ
レームまでの100フレームとし、第1フレームから第98
フレームまでの98フレームにデータを記録し、第0フレ
ームと第99フレームとを、ブロック単位のアドレス信号
や同期信号の記録領域として上述した制御情報記録エリ
アaとする。なお、以下の説明において第0フレームと
第99フレームとをマージンフレームと称する。そして、
第1フレームから第98フレームまでは、フレーム同期信
号領域とサブコード領域とその前後の接続ビットに続い
て記録されるデータ及びパリティが、32シンボルよりな
り、1シンボルがそれぞれ14ビットのパターンと3ビッ
トの接続ビットよりなる。
【0015】 次に、このようにして形成された光磁気ディスクのグ
ルーブにデータを記録すると共にこの記録データを読出
すための記録再生装置の構成を、図1に示す。この図1
に示す記録再生装置は、上述したマージンフレームが形
成されたフォーマットの光磁気ディスクの記録及び再生
と、トラックとしてピットが形成されたマージンフレー
ムのないコンパクトディスク(或いは同様のフォーマッ
トのCD−ROM)の再生とができるできるものである。
【0016】 図1において、1はグルーブ内に磁気光学効果により
記録されたMO信号が読出されて供給される端子で、2は
トラックの物理的な変化(ピットの形成及びグルーブの
幅変位)により記録されたデータがRF(高周波)信号と
して読出されて供給される端子で、それぞれの端子1及
び2に供給される信号を切換スイッチ3の第1及び第2
の固定接点3a及び3bに供給する。そして、切換スイッチ
3の可動接点3mに得られるMO信号又はRF信号としての再
生データを、レジスタ4に供給すると共に、PLL回路5
に供給し、PLL回路5で各フレームの再生データに含ま
れる同期データより4.41MHz(マージンフレームが形成
されたディスクの場合)又は、4.32MHzのクロック(マ
ージンフレームのないディスクの場合)を生成させ、こ
のクロックをレジスタ4に供給する。そしてレジスタ4
では、このクロックに同期して再生データを14ビットの
パラレルデータに変換する。
【0017】 そして、レジスタ4により変換された14ビットのパラ
レルデータを、14−8変換回路6に供給する。この14−
8変換回路6は、上述したEFM方式により変調されたデ
ータを、元の8ビットデータに変換する回路で、この14
−8変換回路6が出力する8ビットデータをスイッチ回
路7を介してデータ一時記憶用のRAM8に供給する。
【0018】 また、14−8変換回路6が出力する8ビットデータを
サブコード処理回路9に供給し、このサブコード処理回
路9で再生データに含まれるサブコードを検出する。
【0019】 そして、RAM8に供給されて一旦記憶された再生データ
は、このRAM8から再生データ処理回路15に読出され、こ
の再生データ処理回路15で再生用の処理がされた再生デ
ータを出力端子16から出力させる。
【0020】 また、所定の回路(図示せず)を介してRAM8に記憶さ
れた記録用の8ビットデータを、スイッチ回路21を介し
て8−14変換回路22に供給し、この8−14変換回路22で
記録データをEFM方式により変調し、14ビットのデータ
にする。そして、この14ビットデータをパラレル/シリ
アル変換回路23に供給し、このパラレル/シリアル変換
回路23でシリアルデータに変換された記録データを出力
端子24から光磁気ディスクの記録系回路(図示せず)に
供給し、光磁気ディスクに記録させる。
【0021】 次に、このようにしてRAM8を介して記録及び再生が行
われるデータのタイミングを制御するための構成につい
て説明すると、端子2に供給されるRF信号をマージンフ
レーム検出保護回路10に供給し、このマージンフレーム
検出保護回路10で再生データから第0フレームと第99フ
レームの再生タイミングを検出し、この検出したタイミ
ングで変化するマージンフレーム検出信号を出力する。
即ち、図2Aに示すようにEFM方式により変調された再生
データのフレームが変化する場合、この再生データが第
0フレームと第99フレームとなるタイミングをマージン
フレーム検出保護回路10で検出し、図2Dに示す如く、こ
のタイミングでハイレベル信号“1"になるマージンフレ
ーム検出信号を出力する。
【0022】 そして、このマージンフレーム検出信号を切換スイッ
チ11の第1の固定接点11aに供給し、端子1に得られるM
O信号を第2の固定接点11bに供給する。そして、この切
換スイッチ11の可動接点11mに得られる信号をタイミン
グ発生回路12に供給する。また、レジスタ4が出力する
パラレルデータとしての再生データ及びクロックを、フ
レーム同期検出回路13に供給し、このフレーム同期検出
回路13で各フレームの再生データに含まれるフレーム同
期信号を検出し、このフレーム同期信号を同期保護回路
14及びスピンドルサーボ制御回路34に供給する。この同
期保護回路14ではフレーム同期信号の補間処理を行い、
補間処理されたフレーム同期信号をタイミング発生回路
12に供給する。
【0023】 そして、タイミング発生回路12では、このフレーム同
期信号に基づいて図2Bに示す如き基準クロック(7.5kH
z)を作成し、この基準クロックをスピンドルサーボ制
御回路34に供給する。また、このタイミング発生回路12
でスイッチ回路7及び21の接続制御信号を作成し、この
接続制御信号としての書込みクロック(図2C)及び読出
しクロックをスイッチ回路7及び21に供給する。この場
合、スイッチ回路7に供給する書込みクロックとして
は、マージンフレーム検出信号がハイレベル信号“1"に
なっている間、クロックの供給を停止してRAM8への書込
みを禁止さ4せる。
【0024】 また、安定したクロック(7.35kHz)を発振するクロ
ック発生回路17の出力クロックを、RAM8及びスピンドル
サーボ制御回路34に供給する。
【0025】 そして、再生データに基づいたクロックを出力するPL
L回路5の出力クロックを、切換スイッチ31の可動接点3
1mに供給し、この切換スイッチ31の第1の固定接点31a
を1/600分周器32に接続し、第2の固定接点31bを1/588
分周器33に接続し、両分周器32及び33の分周出力をスピ
ンドルサーボ制御回路34に供給する。
【0026】 そして、スピンドルサーボ制御回路34では、供給され
る各信号に基づいたスピードエラー信号及び位相エラー
信号を出力端子35及び36から出力する。
【0027】 次に、この記録再生装置の動作について説明する。ま
ず、図3に示す如きグルーブが形成された光磁気ディス
クに記録する場合について説明すると、この光磁気ディ
スクのデータ記録時には、切換スイッチ3の可動接点3m
を第2の固定接点3bと接続させると共に、切換スイッチ
11,31の可動接点11m,31mを、第1の固定接点11a,31aと
接続させる。このようにすることで、予め光磁気ディス
クにグルーブの幅方向変位により記録された制御情報記
録エリアaのデータが再生され、マージンフレーム検出
保護回路10で、このデータより第0フレームと第99フレ
ームとを光学ヘッドが走査するタイミングを検出し、マ
ージンフレーム検出信号をタイミング発生回路12に供給
する。
【0028】 そして、タイミング発生回路12では、同期保護回路14
側から供給されるフレーム同期信号とマージンフレーム
検出保護回路10から供給されるマージンフレーム検出信
号とに基づいて、読出しクロック(図2Cの書込みクロッ
クに準じた信号)をスイッチ回路21に供給し、第0フレ
ームと第99フレームとを光学ヘッドが走査するタイミン
グでは、RAM8からの記録データの読出しは行わないよう
にする。そして、第1フレームから第98フレームまでを
光学ヘッドが走査するタイミングで、RAM8から記録デー
タを読出させ、EFM方式により変調された記録データを
出力端子24から光学ヘッド側に供給し、光磁気ディスク
に形成されたグルーブの第1フレームから第98フレーム
までに、データを記録する。
【0029】 また、この光磁気ディスクから再生を行うときには、
切換スイッチ3を再生タイミングに応じて適宜切換えさ
せる(マージンフレームの再生タイミング及び第1フレ
ームから第98フレームまでのの再生タイミングで切換
え)と共に、切換スイッチ11,31の可動接点11m,31mを、
第1の固定接点11a,31aと接続させる。予め光磁気ディ
スクにグルーブの幅方向変位により記録された制御情報
記録エリアaのデータに基づいて、マージンフレーム検
出保護回路10でマージンフレーム検出信号が作成され
る。また、14−8変換回路6から再生データが出力さ
れ、スイッチ回路7への書込みクロックの供給で、第1
フレームから第98フレームから再生したデータだけがRA
M8に供給され、グルーブ内に記録されたデータだけがRA
M8に記憶される。
【0030】 なお、本例の回路構成においては、この光磁気ディス
クへの記録及び再生時には、PLL回路5が出力するクロ
ックは4.51MHzとなり、フレーム周波数は7.5kHzにな
る。また、再生データのRAM8からの出力及び記録データ
のRAM8への供給は、7.35kHzのフレーム周波数になる。
【0031】 次に、例えばピットの形成によりEFM方式により変調
されたデータ(1ブロックが98フレームでマージンフレ
ームはなし)が記録されたコンパクトディスクの再生を
行うときについて説明すると、このときには切換スイッ
チ3,11,31の可動接点3m,11m,31mを第2の固定接点3a,11
a,31aと接続させる。このようにすることで、マージン
フレーム検出保護回路10は作動せず、タイミング発生回
路12からは常時スイッチ回路7に書込みクロックが供給
され、再生データが連続的にRAM8に書込まれる。
【0032】 このときには、PLL回路5が出力するクロックは4.32M
Hzとなり、フレーム周波数は7.35kHzになる。
【0033】 このように本例の記録再生装置によると、グルーブが
形成された光磁気ディスクとピットが形成されたコンパ
クトディスク等のディスクとで回路の共用化が計れる。
この場合、データの記録が可能な光磁気ディスクには制
御情報が記録されたマージンフレームを設定したのにも
かかわらず、このマージンフレームを除いて記録及び再
生を行うようにしたので、光磁気ディスクの記録及び再
生が良好に行われる。また、再生データのRAM8より後段
での処理は、マージンフレームのないディスクと同一の
周波数で処理ができる。
【0034】 なお、上述実施例においては光磁気ディスクでのデー
タ記録をグルーブ内に設定した所謂グルーブ記録を行う
ようにしたが、隣接するグルーブ間のランド部にデータ
記録を行う所謂ランド記録を行うようにしても良い。ま
た、上述実施例に示した光磁気ディスクの他に、例えば
有機色素系光ディスク,各種追記型ディスク,重ね書き
可能ディスク,光カード,光磁気カード等の各種記録媒
体に本発明が適用できる。さらにまた、本発明は上述実
施例に限らず、その他種々の構成が取り得ることは勿論
である。
【0035】
【発明の効果】
本発明の再生装置によると、データが連続して記録さ
れた第1の記録媒体の再生と、データと制御情報とが交
互に記録された第2の記録媒体の再生とが、それぞれの
記録媒体に適したクロックを生成させて良好に行える。
また、再生装置内のクロック生成手段は、データ記録領
域と制御情報記録領域とが交互に形成された記録媒体を
再生する場合と、制御情報記録領域が設定されてない記
録媒体を再生する場合とで、異なる周波数のクロックを
生成するようになされたことで、それぞれの記録媒体の
再生が良好に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】 一実施例の説明に供するタイミング図である。
【図3】 一実施例の記録フォーマットを示す説明図である。
【図4】 EFM方式による変調状態を示す説明図である。
【符号の説明】
7……スイッチ回路、8……RAM、10……マージンフレ
ーム検出回路、12……タイミング発生回路、21……スイ
ッチ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭55−64613(JP,A) 特開 昭61−99972(JP,A) 特開 平2−23532(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 20/12 G11B 20/10

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定単位のデータを1ブロックとし複数ブ
    ロックが記録された第1の記録媒体と、上記所定単位の
    データに制御情報を付加して1ブロックとなし複数ブロ
    ックが記録された第2の記録媒体とを再生するようにな
    された再生装置であって、 再生されたデータに含まれる同期信号を検出する同期検
    出手段と、 上記同期信号に基づいてクロックを生成するクロック生
    成手段と、 上記同期信号に基づいて再生された再生データを記憶す
    るメモリ手段と、 上記メモリ手段に記憶された再生データに所定のクロッ
    ク周波数により所定の再生処理を施し出力する再生処理
    回路と、 上記第2の記録媒体からの再生データに含まれる制御情
    報を検出し、再生データの上記メモリ手段への供給を制
    限する保護手段と、 再生されるデータが上記第1の記録媒体からの再生デー
    タの場合、上記保護手段を作動しないようにする切替手
    段とを備えてなり、 上記クロック生成手段は上記第1の記録媒体と上記第2
    の記録媒体では異なる周波数のクロックを生成するよう
    になされたことを特徴とする再生装置。
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