JPH11317027A - 耐欠陥性二進同期マ―ク - Google Patents

耐欠陥性二進同期マ―ク

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JPH11317027A
JPH11317027A JP11033630A JP3363099A JPH11317027A JP H11317027 A JPH11317027 A JP H11317027A JP 11033630 A JP11033630 A JP 11033630A JP 3363099 A JP3363099 A JP 3363099A JP H11317027 A JPH11317027 A JP H11317027A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 【解決手段】 固定した複数のビットから成るコード化
パターンを含み、コード化同期パターンが固定した複数
のビット内のビット数について、連結された既知のパタ
ーンからの最大ハミング距離にある、VFOパターンな
どの既知のパターンと連結された誤り耐性二進コード化
同期マークを開示する。この誤り耐性同期マークは、反
転して現れるVFOパターンとも連結することができ、
同期パターンはさらに、反転して現れる連結された既知
のVFOパターンからの最大ハミング距離にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コード化二進デー
タの記録または伝送に関し、より詳細には、デコーダを
コード化データの開始およびそのコードワード境界に位
置合わせさせるための、コード化二進データ間に点在さ
せた同期マークの使用に関する。
【0002】
【従来の技術】典型的な記録媒体は、2つの相反する状
態間の遷移の形でデータを記録する。磁気テープなどの
磁気記録媒体では、この遷移は相反する磁極性間の遷移
である。記録チャネルに供給されるデータは一般には記
録媒体上に遷移として記録されるビットの順次ストリン
グである。コード化データの典型的な例は、ランレング
ス限定(RLL)コード化データである。RLLコード
化では、遷移は典型的には「1」ビットを表し、「0」
ビットを表す空間によって区切られる。したがって、遷
移間の距離は「0」ビットの個数を表し、遷移間のクロ
ック数をカウントすることによって検出される。クロッ
クはデータと共には記録されず、データ自体から判断し
なければならない。
【0003】したがって、データ・セットには、特定の
場所(一般にはヘッダ)にあって、読取りクロック(一
般には位相ロックループまたはPLL)をコードワード
・ビット周波数に同期させる特定の既知の遷移周波数の
VFO([VFO」は可変周波数発振器)パターンが含
まれる。VFOパターンは一般には、「10」または2
Tビットのシーケンスなどの反復コードワード・パター
ンであるが、ヘッダ内の位置のために識別可能である。
デコーダがコードワード境界と着信データの開始場所と
に位置合わせすることができるように、一般にはVFO
パターンと任意のコード化データの間にも既知の同期パ
ターンが入れられる。
【0004】PLLが完全な位相ロックを実現しない場
合、またはデコーダが着信データ上のコードワード境界
に位置合わせしない場合(いずれも媒体欠陥がある場合
に発生することがある)、通常は次のデータ・セットの
ヘッダ内またはコードワード・グループをグループ化す
るためのヘッダ内にある次の同期パターンまたは再同期
パターンが現れるまで、デコーダは着信コード化データ
を正常にデコードすることができなくなる。(たとえば
欠陥のために)同期パターンが検出されなかったり(ミ
ス)、誤った位置で誤って検出された場合、正確なビッ
ト位置とRLLコードワード境界への位置合わせがわか
らなくなる。したがって、次の同期または再同期など何
らかの他の同期化フィールドが現れない場合、またはそ
のような同期化フィールドが現れる時点まで、デコーダ
はコード化データを正常にデコードすることができなく
なる。これは無限誤り伝播として知られ、この種の障害
は破壊的になる可能性がある。
【0005】VFOパターンおよび同期パターンの場所
がわかっている場合でも、同期パターン内の1つまたは
複数のビットの検出誤りによって、同期パターンが認識
できなくなる可能性がある。同期パターンが正しく認識
されないと、データ検出機構は記録データと同期しなく
なり、データを認識することができないことがある。
【0006】データ内の誤りは、一般には周知の誤り訂
正コードを使用して処理される。このようなコードによ
って多くのデータ記録誤りの検出と訂正が可能である。
しかし、VFOまたは同期パターン内に誤りがあると、
その同期パターンが検出できなくなったり、誤った場所
で検出されたりする。したがって、そのデータの実際の
開始箇所より前または後にデータの読取りが開始される
可能性がある。データの開始が同期マークの検出によっ
て判断されない場合、そのデータと正常に検出された後
続の同期マークとの間のすべてのデータが失われる。こ
れは破滅的な影響を及ぼすことがあり、データを保護す
る誤り訂正コードが役に立たなくなる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、同期
パターンの検出に誤りが生じても認識可能な同期パター
ンを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】固定した複数のビットか
ら成るコード化パターンを含むVFOパターンなどの既
知のパターンと連結され、前記固定した複数のビット内
のビット数について連結された既知のパターンからの最
大ハミング距離にある、誤り耐性二進コード化(記録ま
たは送信)同期マークを開示する。
【0009】この誤り耐性記録同期マークは、既知の
(VFO)パターンの反転(位相シフト版)とも連結す
ることができ、同期パターンはさらにこの連結反転既知
パターンからの最大ハミング距離にも位置する。
【0010】(1,7)コードであり、2:3の比率で
あるコード化比率を(a):(b)を有するRLL
(d,k)コードを使用してデータをコード化し、固定
した複数のビットがコード化の前の2バイトのデータに
相当し、一定した複数のビットが24ビットで使用する
VFOフィールドが連結された「...101
0...」パターンである場合、コード化パターンは以
下のパターンのうちの1つである。 000010010001001010001010 000010010100100010100010 001001001000010000101010 001001001001010010101010 001001010010000010001010
【0011】また、データ記録媒体、データ記録エンコ
ーダ、および記録方法も開示する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1および図2を参照すると、本
発明の一実施形態による誤り耐性二進コード化記録同期
マークがその中に点在するデータのコード化と記録を行
うデータ記録システム10が図示されている。図1を参
照すると、このシステム10は、テープ・データ・カー
トリッジ14を受け入れるテープ・ドライブ12を含
み、ケーブル18によってホスト・プロセッサ16に接
続されている。テープ・カートリッジ14は1本の磁気
テープ20が入ったケース19を含む。テープ・ドライ
ブ12はカートリッジ14を挿入する収容スロット22
を含む。ホスト・プロセッサ16は任意の適合するプロ
セッサ、たとえばIBM「Aptiva」などのパーソナル・
コンピュータを含むことができる。またはIBM「RS
6000」などのワークステーション、またはIBM
「AS400」などのシステム・コンピュータとするこ
ともできる。テープ・ドライブ12は、結合されるホス
ト・プロセッサに対応していることが好ましく、様々な
カートリッジまたはカセット式線形形態のうちの1つを
とることができる。そのようなテープ・ドライブの例と
しては、IBM「3490」テープ・ドライブ装置や、
「ディジタル・リニア・テープ」、「Travan」互換テー
プ・ドライブなどがある。
【0013】図2を参照すると、このようなテープ・ド
ライブは典型的には、テープ20をヘッド・アセンブリ
24を横切って移動させるようにカートリッジ14のリ
ールを回転させるドライブ・モータ(図示せず)を含
む。ヘッド・アセンブリは、データ・トラックまたは並
列データ・トラックにデータを書き込み、1つまたは複
数のデータ・トラックにデータを記録するデータ・ヘッ
ドを含む。
【0014】コード化して記録するデータが、たとえば
ホスト16から発信されたソース30から受け取られ、
ランレングス限定エンコーダを含むデータ・エンコーダ
31によって伝送や記録のためにコード化され、コード
化されたデータがチャネル入力32に入力される。チャ
ネルは、伝送媒体を含むか、または磁気テープ・ドライ
ブ12やその他のデータ記憶装置などのデータ記憶ドラ
イブを含むことができる。コード化データはチャネルか
ら受信されるか、またはデータ記憶装置12から読み取
られ、読取りチャネル38で受け取られた後、デコーダ
40によってデコードされ、デコーダは出力線41上に
出力二進データを供給する。コード化とデコードが正し
く行われ、誤りがなかった場合、二進出力データ41は
ソース30からの入力二進データと同じになる。
【0015】ランレングス限定(RLL)二進コードと
呼ばれる2つの2値状態間の遷移間の距離に制限を加え
るコード化方式が、データ送信およびデータ記録技術分
野で二進データの制約のないセットをコードワードの制
約のあるセットにコード化するために一般に使用されて
いる。このようなコードは、「1」と「1」(または記
録遷移)との間の「0」から成る最小距離(d)と、
「1」と「1」との間の「0」から成る最大距離(k)
とを有すると言うことができる。
【0016】RLL(d,k)コードの様々な変形が特
に有用であることがわかっており、可変長のコードワー
ドまたは固定長のコードワードを含むことができる。チ
ャネル入力32と出力チャネル38は一般には非同期で
あり、データ記憶ドライブ12を磁気テープ・ドライブ
などのアーカイブ装置として使用する場合、出力チャネ
ルは一次記憶装置の復元のために必要になるときまでそ
のデータを1年以上供給しない場合がある。したがっ
て、デコーダ40がチャネル出力データをデコードする
ことができるように、読取りチャネルに送られるデータ
・ストリームは、読取りチャネル38が記憶データおよ
び読取りデータの遷移を解釈することができるようにす
るのに必要なクロック機能を備えなければならない。し
かし、RLLコードでは、一般には、PLLはコード化
されたランダムなデータの位相ロックを獲得できない。
したがって、一般にはコード化データ・フィールドにク
ロック・フィールドを付加して、PLLがコード化デー
タ・フィールドに入る前に位相ロックを実現できるよう
にするが、これにはPLLのクロックが正常に読み取ら
れる必要がある。
【0017】一般に、書込みフォーマッタ45によっ
て、必要なクロック情報とその他の必要情報を有するヘ
ッダが各データ・セットなどに付加される。たとえば、
書込みフォーマッタ45は、コード化データ、同期信号
などを所望の形式に配置させるようにRLLエンコーダ
31、同期生成機構46、およびマルチプレクサ47を
動作させる。その後、出力または読取りチャネル38が
このクロック情報を使用してコード化データ内の各遷移
の位置を識別し、その情報をコード化データのデコード
のためにデコーダ40に供給することができる。読取り
チャネル38からの出力信号パターンは同期検出機構4
8にも供給され、同期検出機構48は出力信号から同期
パターンを検出する。読取りフォーマッタ49はこの同
期検出を使用してRLLデコーダ出力のうちのどれがデ
ータであるかを判断する。
【0018】磁気テープのためのコード化データの形式
の典型例を図3に示す。各データ・セットはデータ・セ
ット・セパレータまたはギャップ50によって区切られ
ている。このデータが磁気テープ・ドライブによって記
録される場合、このギャップは一般には「IBG」また
はブロック間ギャップと呼ばれる。このギャップの後に
は、「VFO」領域52が続くことがあり、これは出力
チャネルPLLがその動作周波数をVFO領域の周波数
にするために使用する。(「VFO」は可変周波数発振
器の略である。最新のシステムはアナログ可変周波数発
振器を使用しなくなっているものもあるが、この用語だ
けはまだ使用されている。)データ記録では、データ記
憶ドライブは様々な速度で動作したり、停止して再開し
たり、逆方向に動作したりする。したがってデータ周波
数を変化させるため、PLLによってVFO領域周波数
を検出することによってそれを判断しなければならな
い。
【0019】VFO領域52の後には、コード化データ
53〜55が続き、磁気テープのように前後に移動可能
なデータ記憶ドライブでは後方VFO領域57が続く。
【0020】コードワード・グループの典型的なグルー
プ化、すなわちコードワード・クワッド54を拡大し、
詳細に図示する。典型的なコードワード・クワッドは、
先頭VFOパターン60と、「同期」パターン61と、
再同期パターン65によって分離された複数のコードワ
ード・グループ62〜63とを有するヘッダを含み、磁
気テープの場合には次のVFOパターンに隣接するクワ
ッドの終わりに「反転同期」パターン68を有する。各
コードワード・グループ62〜63は任意の適切な長さ
とすることができ、たとえば長さ480バイトのコード
ワード・データと10バイトのコードワード・ヘッダ7
0とし、合計490バイトとすることができる。
【0021】VFOパターン60は典型的には反復高周
波コードワード・パターンであるが、そのヘッダ内の場
所のために識別可能であり、クロックまたはPLLがV
FO領域52(位相ロック)の周波数に合わせて動作周
波数を調整することができる短いパターンを備える。し
かし、VFOパターン60は、周波数を検出してロック
することができるように十分な長さでなければならず、
たとえば16バイトのデータ・セット・パターンを最初
のコードワード・クワッドと組み合わせた合計30バイ
トのデータ・セットVFOと比較して十分な長さ、たと
えば14バイトでなければならない。
【0022】RLLデコーダがRLLコード化データの
開始を判断し、それをRLLコードワード境界と位置合
わせすることができるように同期パターン61を設け
る。同期パターンは(一般には隣接しない再同期パター
ンとは異なり)常にVFOパターンに隣接するため、V
FOパターンから抜け出たことを確実に検出できる必要
がある。これは、(再同期パターンがそうである場合が
あるように)RLL違反でなければならないということ
ではない。同期パターンの場所によって、コード化デー
タに見られる問題はほとんどなくなる。
【0023】PLLが位相ロックを実現しない場合、ま
たはデコーダが着信データ上でコードワード境界に位置
合わせしない場合、前述のようにデータ・コードワード
のいずれもデコードすることができなくなる。
【0024】磁気記録のために使用されるデータ・コー
ド化の一例はRLL(d,k)(1,7)コードであ
る。コード化時、これは連続する遷移または「1」のす
べての対を少なくとも1つの「0」、最大で数個の
「0」によって分離しなければならないことを意味す
る。クロック期間「T」に置き換えると、遷移の対が遷
移間の少なくとも「2T」、最大で「8T」の長さによ
って分離される。データを読み取るためには、VFOお
よび同期パターン61によってデータを同期させなけれ
ばならない。図2の記録読取りチャネル38による検出
を容易にするために、同期パターンはデータと同じ制約
を有することが好ましい。したがって、同期パターン6
1もRLL(1,7)制約を受けることが好ましい。ま
た、RLLデコーダが同期マークに位置合わせされる前
に周波数を調整することができるように、VFOパター
ン60は同期パターン61の前に出現し、それと連結さ
れることが好ましい。ある種の磁気テープ記録システム
の他の特性は、テープを前方と後方の両方向に読み取る
ことができることである。したがって、VFOパターン
が先に出現するように、VFOパターンの反対側に逆順
に反転同期パターン68を書込み、末尾のVFOパター
ンと連結する。したがって、反転同期68とVFO60
と次の同期61とは、順次ストリングの形に連結され
る。
【0025】典型的な同期パターン61または68は2
バイトのデータに相当する。したがって、データを2:
3の比率でコード化した場合、2個の入力ビットを3個
の出力(またはチャネル)ビットにコード化することを
意味し、1バイトの入力データは12ビットの出力デー
タにコード化される。したがって典型的な同期パターン
は24ビット・チャネル長である。
【0026】PLLをロックする周波数のVFOフィー
ルド60から始まって、同期パターンを探し出すことに
よってデータ・フィールドの開始が検出される。
【0027】しかし、このシステムは誤りがあることが
ある。前述のように、データ内の誤りは誤り訂正技法を
使用して処理される。VFOまたは同期パターンあるい
はその両方に誤りがあると、誤った場所で同期パターン
が検出されることがあり、その結果、記録読取りチャネ
ルは、実際にデータが始まる前または後に「データ」を
供給し始めることがある。その場合、RLLデコーダは
完全に同期外れになり、その結果、恐らく供給された
「データ」を1つもデコードできなくなる。データ記録
システムで発生する典型的なタイプの誤りは「ビット・
シフト」の誤りである。難点、特に磁気テープに記録さ
れた磁気遷移の場合の難点は、高周波信号のシンボル間
妨害が、遷移の検出を隣接する遷移から遷移のない長い
ストリング(遷移間に多くの「0」がある)の方にシフ
トさせる傾向があることである。したがって、検出回路
は「2T」より長さの長いパターンなど、長いスパンの
遷移を互いにより近接させ、誤ってより短いパターンと
して検出される可能性がある位置にシフトさせる傾向が
ある。
【0028】他のよくあるタイプの誤りは、1つの遷移
の生起が低速過ぎて、読み取り時に強い信号を形成し、
したがってピーク検出器の最小検出しきい値を満たさな
いことである。したがってその遷移は完全に見落とされ
る。
【0029】他のよくある誤りは、媒体中の欠陥によっ
て起こり、その結果、信号振幅の大幅な損失や、データ
が記録されている1本のトラックの伝達関数の変化が生
じる。
【0030】したがって、本発明によると、誤り耐性二
進コード化同期マークは、固定長のパターン内のビット
数について、連結された既知のVFOパターンからの最
大ハミング距離にある固定長のコード化パターンであ
る。データは逆方向にも読み取ることができるため、こ
の同期マークはこのコード化データの後に逆方向にも記
録され、やはり連結された既知のVFOパターンからの
逆方向の最大ハミング距離になければならない。
【0031】その結果、同期パターンのどの部分もVF
Oパターンと混同される可能性が低く、同期パターンは
その完全パターンに実際に遭遇するまでは認識される可
能性が低い。したがって、コード化データの前に有効な
同期パターンが出現した場合、その同期パターンは正し
い場所で認識される可能性が高くなる。
【0032】2:3の比率のRLL(1,7)コード
で、反復する「10」または「2T」項のシーケンスの
VFOパターンを持つ例では、VFOパターンの連
結(...1010)とパターンとの間、および反転V
FOパターンの連結(...0101)とパターンとの
間の少なくとも9の最大ハミング距離に5(1,7)個
の制約パターンがある。この5個の(1,7)制約パタ
ーンは以下の通りである。 000010010001001010001010 000010010100100010100010 001001001000010000101010 001001001001010010101010 001001010010000010001010
【0033】図2を参照すると、VFOパターンと選択
された同期パターンがデータ・フォーマッタ45によっ
て使用され、コード化データ・ストリームに挿入され、
データ記憶媒体20に記録するために記録書込みチャネ
ル32に送られる。
【0034】図4の表に、VFOパターンと連結された
同期パターンの1つを例示し、一致が起こるまでの各2
4個のビット位置における同期パターンと連結パターン
との比較を示す。受け取った連結VFOおよび同期パタ
ーンは、101010101010101010101
0101000001001000100101000
1010である。各ビット位置ごとにハミング距離
「d」が示されており、ハミング距離「0」は一致を示
す。図のように、同期パターンが検出される前に「9」
より近いハミング距離は検出されない。順方向および逆
方向の(1,7)VFOパターンから区別されなければ
ならない24ビットの同期パターンの制約があるので、
10以上のハミング距離にあるパターンはなく、したが
ってこの5個のパターンは最適な誤り耐性を有する。
【0035】周知のように、ハミング距離は特定の誤り
検出機能と訂正機能を備える。具体的には、ハミング距
離がdで、2s+t≦d−1の場合、最大s個の誤りを
許容することができ、最大s+t個の誤りを検出するこ
とができる。d=9の例では、これは最大4個の誤りを
許容することができることを意味する。実際上は、図4
に示すようにこの検出テンプレートを検出パターン上で
スライドさせる場合、同期を実現するのに元の同期パタ
ーンを厳密に見つける必要はない。実際には、元のパタ
ーンからの最大4のハミング距離にあるベクトルを求め
るだけで十分である。4以下のハミング距離でベクトル
が見つかった場合、同期が達成されたと判断する。
【0036】これを図5に示す。図5では、受信シーケ
ンスで2ビット・シフトが起こり、4個の誤りが生じた
ものと仮定している。したがって、連結VFOおよび同
期パターンの受信シーケンスは以下のようになる。 1010101010101010101010101
0000100010001001010010010 受信パターン上で検出テンプレートをスライドさせる
と、各ビット位置についてハミング距離「d」が示され
る。この場合、ハミング距離が4のとき、同期が達成さ
れたと言える。したがって、4個の誤りを生じさせる2
ビット・シフトがあってもデータは正しく同期されてい
る。
【0037】上記の式によると、検出を犠牲にして訂正
を行うことができる。d=9である上記の例では、これ
は、たとえば2個を超える誤りが発生した場合に2個の
誤りを許容して最大6個の誤りを検出できることを意味
する。これは、5個の誤りが発生した場合に最大4個の
誤りを許容することを選択する第1の例に対して、望ま
しい場合がある。その場合、第1の例では誤った場所で
同期パターンを見つける可能性がある。したがって、最
大2個の誤りしか許容しないことにすると、6個の誤り
は許容されない(この誤りが存在する状態で同期検出を
可能にする)が、少なくともこれらの誤りは検出され、
システムは同期することはできないが誤り許容しきい値
に達したことを認識し、他の訂正処置をとることを試み
ることができる。最も重要なのは、誤った場所で同期が
試みられることがなく、潜在的な破壊的影響が回避され
ることである。訂正と検出との間の厳密な兼ね合いは、
当業者が誤りの統計値とシステムの制約によって決める
ことができる。
【0038】図2の記録読取りチャネル38のための同
期検出機構の一例は、T.ヤスダ、M.ブラウム、およ
びD.D.タンによる論文「Viterbi Detector Error P
robability Analysis and Byte Synchronization Metho
d Using ECC for PR4 Channel」(1998年7月7日米国
カリフォルニア州サンフランシスコにおける第7回MMM-
Intermag会議議事録)に記載されており、その同期検出
機構は最低限の構成要素を備えた線形シフト・レジスタ
を含む。他の適合する検出機構も使用可能であり、送ら
れてくる受信ビットの排他ORをとって、シフトさせ、
適切な検出特性を得ることができる。
【0039】同様に、「10」または反転「01」同期
パターンとは異なる連結された既知のパターンを見分け
るための他のRLLコードや、他のパターン長のために
他の同期パターンも使用される。
【0040】本発明は、磁気テープ上でのデータの記録
を実施する場合に特に有利であるが、本発明はチャネル
を介した他のタイプのデータ伝送、または磁気ディスク
・ドライブや光ディスクなどの他のタイプのデータ記憶
にも使用可能である。
【0041】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0042】(1)既知のパターンと連結された誤り耐
性二進コード化記録同期マークであって、固定した複数
のビットから成るコード化パターンを含み、前記コード
化パターンが、前記固定した複数のビット内のビット数
について前記連結された既知のパターンからの最大ハミ
ング距離にある誤り耐性二進コード化記録同期マーク。 (2)前記連結された既知のパターンがVFOパターン
である上記(1)に記載の誤り耐性記録同期マーク。 (3)前記マークがさらに前記既知のパターンの反転と
連結され、前記コード化パターンがさらに前記連結され
た反転既知パターンからの最大ハミング距離にある、上
記(1)に記載の誤り耐性記録同期マーク。 (4)前記マークがデータと共に記録されたデータ同期
マークを含み、前記データがランレングス限定(d,
k)制約を満たし、前記コード化パターンがさらに前記
RLL(d,k)制約を満たす、上記(1)に記載の誤
り耐性記録同期マーク。 (5)前記コード化パターンがさらに、前記連結された
既知のパターンの最も近接したビットを含む前記RLL
(d,k)制約を満たす、上記(4)に記載の誤り耐性
記録同期マーク。 (6)前記RLLデータが(a):(b)の比率でコー
ド化され、前記コード化パターンの固定した複数のビッ
トが2バイトの前記(a)入力ビットに相当するビット
数(b)を含む、上記(5)に記載の誤り耐性記録同期
マーク。 (7)前記RLL(d,k)コードが(1,7)コード
であり、前記(a):(b)のコード化比率が(2):
(3)であり、それによって前記固定した複数のビット
が24ビットになる、上記(6)に記載の誤り耐性記録
同期マーク。 (8)前記連結された既知のパターンが、「10」また
は2Tビットのシーケンスを含むデータVFOパターン
である、上記(7)に記載の誤り耐性記録同期マーク。 (9)前記マークがさらに、「01」または2Tビット
を含む前記既知のデータVFOパターンの反転と連結さ
れ、前記コード化(1,7)被制約パターンがさらに前
記連結された反転既知データVFOパターンからの最大
ハミング距離にある、上記(8)に記載の誤り耐性記録
同期マーク。 (10)前記コード化(1,7)被制約パターンが、 000010010001001010001010 000010010100100010100010 001001001000010000101010 001001001001010010101010 001001010010000010001010 のパターンのうちの1つである、上記(9)に記載の誤
り耐性記録同期マーク。 (11)コード化データを記録するデータ記録媒体であ
って、記録媒体と、固定した複数のビットから成る少な
くとも1つの二進コード化記録データ同期マーク・コー
ド化パターンとを含み、前記マーク・コード化パターン
が前記データ記録媒体上に前記コード化データの間に点
在させて記録され、既知のパターンと連結され、前記固
定した複数のビット内のビット数について前記連結され
た既知のパターンからの最大ハミング距離にあるデータ
記録媒体。 (12)前記マーク・コード化パターンがさらに前記既
知のパターンの反転と連結されるように配置され、前記
マーク・コード化パターンがさらに前記連結された反転
既知パターンからの最大ハミング距離にある、上記(1
1)に記載のデータ記録媒体。 (13)前記コード化データがランレングス限定(d,
k)制約を満たし、前記マーク・コード化パターンがさ
らに前記RLL(d,k)制約を満たす、上記(11)
に記載のデータ記録媒体。 (14)前記マーク・コード化パターンがさらに前記連
結された既知のパターンの最も近接したビットを含む前
記RLL(d,k)制約を満たす、上記(13)に記載
のデータ記録媒体。 (15)前記RLLデータが(a):(b)の比率でコ
ード化され、前記マーク・コード化パターンの固定した
複数のビットが2バイトの前記(a)入力ビットに相当
するビット数(b)を含む、上記(14)に記載のデー
タ記録媒体。 (16)前記RLL(d,k)コードが(1,7)であ
り、(a):(b)の前記コード化比率が(2):
(3)であり、それによって前記固定した複数のビット
が24ビットになる上記(15)に記載のデータ記録媒
体。 (17)前記連結された既知のパターンが、「10」ま
たは2Tビットのシーケンスを含むデータVFOパター
ンである、上記(16)に記載のデータ記録媒体。 (18)前記マーク・コード化パターンがさらに、「0
1」または2Tビットのシーケンスを含む前記既知のデ
ータVFOパターンの反転と連結されるように配置さ
れ、前記マーク・コード化(1,7)被制約パターンが
さらに前記連結された反転既知データVFOパターンか
らの最大ハミング距離にある、上記(17)に記載のデ
ータ記録媒体。 (19)前記マーク・コード化(1,7)被制約パター
ンが、 000010010001001010001010 000010010100100010100010 001001001000010000101010 001001001001010010101010 001001010010000010001010 のパターンのうちの1つである、上記(18)に記載の
データ記録媒体。 (20)前記データ記録媒体が磁気テープである、上記
(19)に記載のデータ記録媒体。 (21)ランレングス限定(RLL)コードが隣接する
「1」ビット間に最小(d)個および最大(k)個の
「0」を有するRLLコード化二進ビット信号の間に点
在し、既知のパターンと連結された少なくとも1つの二
進コード化データ同期マークのチャネル・ビット・スト
リームを生成するエンコーダであって、前記チャネル・
ビット・ストリーム内の前記RLL(d,k)コード化
二進ビット信号を供給するRLLエンコーダと、前記マ
ーク・コード化パターンが前記既知のパターンと連結さ
れ、固定した複数のビット内のビット数について前記連
結された既知のパターンからの最大ハミング距離にある
前記固定した複数のビットから成る少なくとも1つの二
進コード化記録データ同期マーク・コード化パターンを
生成し、前記チャネル・ビット・ストリーム内の前記コ
ード化データの間に点在させた前記コード化パターンを
供給するデータ同期マーク生成機構とを含むエンコー
ダ。 (22)前記連結された既知のパターンがデータVFO
パターンである、上記(21)に記載のチャネル・ビッ
ト・ストリーム・エンコーダ。 (23)前記データ同期マークがさらに前記既知のパタ
ーンの反転と連結されるように配置され、前記マーク生
成機構がさらに前記連結された反転既知パターンからの
最大ハミング距離にある前記コード化パターンを生成す
る、上記(21)に記載のチャネル・ビット・ストリー
ム・エンコーダ。 (24)前記マーク生成機構がさらに前記RLL(d,
k)制約を満たす前記コード化パターンを生成する、上
記(21)に記載のチャネル・ビット・ストリーム・エ
ンコーダ。 (25)前記マーク生成機構がさらに、前記連結された
既知のパターンの最も近接したビットを含む前記RLL
(d,k)制約を満たす前記コード化パターンを生成す
る、上記(24)に記載のチャネル・ビット・ストリー
ム・エンコーダ。 (26)前記RLLエンコーダが(a):(b)の比率
でコード化された前記チャネル・ビット・ストリームを
供給し、前記マーク生成機構が、2バイトの前記(a)
ビットに相当する(b)ビットの数を含む前記固定した
複数のビットを有する前記コード化パターンを生成す
る、上記(25)に記載のチャネル・ビット・ストリー
ム・エンコーダ。 (27)前記RLLエンコーダ(d,k)コードが
(1,7)コードであり、(a):(b)の前記コード
化比率が(2):(3)であり、前記マーク生成機構生
成前記コード化パターンの固定した複数の(a)ビット
が24ビットである、上記(26)に記載のチャネル・
ビット・ストリーム・エンコーダ。 (28)前記連結された既知のパターンが、「10」ま
たは2Tビットのシーケンスを含むデータVFOパター
ンである、上記(27)に記載のチャネル・ビット・ス
トリーム。 (29)前記データ同期マーク・コード化パターンがさ
らに、「01」または2Tビットのシーケンスを含む前
記既知のデータVFOパターンの反転に連結されるよう
に配置され、前記マーク生成機構がさらに、前記連結さ
れた反転既知データVFOパターンから最大ハミング距
離にある前記コード化(1,7)被制約パターンを生成
する、上記(28)に記載のチャネル・ビット・ストリ
ーム・エンコーダ。 (30)前記マーク生成機構が、 000010010001001010001010 000010010100100010100010 001001001000010000101010 001001001001010010101010 001001010010000010001010 のコード化(1,7)被制約パターンのうちの1つを生
成する、上記(29)に記載のチャネル・ビット・スト
リーム・エンコーダ。 (31)隣接する1ビット間の最小(d)個および最大
(k)個の「0」を有するランレングス限定(d,k)
ビット信号のビット・ストリームと、前記二進ビット信
号の間に点在させた既知のパターンと、前記既知のパタ
ーンに連結されたデータ同期マークとを記録するデータ
記録エンコーダであって、前記チャネル・ビット・スト
リーム内の前記RLL(d,k)コード化二進ビット信
号を供給するRLLエンコーダと、前記マーク・コード
化パターンが前記既知のパターンと連結され、前記固定
した複数のビット内のビット数について前記連結された
既知のパターンからの最大ハミング距離にある、固定し
た複数のビットから成る少なくとも1つの二進コード化
記録データ同期マーク・コード化パターンを生成し、前
記チャネル・ビット・ストリーム内の前記コード化デー
タの間に点在させた前記コード化パターンを供給し、前
記RLL(k)制約を超える「0」から成る少なくとも
1つストリングを含む前記再同期パターンを生成して前
記チャネル・ビット・ストリームに入れるデータ同期マ
ーク生成機構と、前記RLLエンコーダと前記データ同
期マーク生成機構とに結合され、前記ビット・ストリー
ムを記録するデータ記録機構とを含むデータ記録エンコ
ーダ。 (32)前記データ同期マークがさらに前記既知のパタ
ーンの反転に連結されるように配置され、前記マーク生
成機構がさらに前記連結された反転既知パターンから最
大ハミング距離にある前記コード化パターンを生成す
る、上記(31)に記載のデータ記録エンコーダ。 (33)前記マーク生成機構がさらに前記RLL(d,
k)制約を満たす前記コード化パターンを生成する、上
記(31)に記載のデータ記録エンコーダ。 (34)前記マーク生成機構がさらに、前記連結既知パ
ターンの最も近接したビットを含む前記RLL(d,
k)制約を満たす前記コード化パターンを生成する、上
記(33)に記載のデータ記録エンコーダ。 (35)前記RLLエンコーダが(a):(b)の比率
でコード化された前記チャネル・ビット・ストリームを
供給し、前記マーク生成機構が、2バイトの前記(a)
ビットに相当する(b)ビットの数を含む前記固定した
複数のビットを有する前記コード化パターンを生成す
る、上記(34)に記載のデータ記録エンコーダ。 (36)前記RLLエンコーダ(d,k)コードが
(1,7)コードであり、(a):(b)の前記コード
化比率が(2):(3)であり、前記マーク生成機構が
生成する前記コード化パターンの固定した複数の(a)
ビットが24ビットである、上記(35)に記載のデー
タ記録エンコーダ。 (37)前記連結された既知のパターンが、「10」ま
たは2Tビットのシーケンスを含むデータVFOパター
ンである、上記(36)に記載のデータ記録エンコー
ダ。 (38)前記データ同期マーク・コード化パターンがさ
らに、「01」または2Tビットのシーケンスを含む前
記既知のデータVFOパターンの反転と連結されるよう
に配置され、前記マーク生成機構がさらに、前記連結さ
れた反転既知データVFOパターンからの最大ハミング
距離にある前記コード化(1,7)被制約パターンを生
成する、上記(37)に記載のデータ記録エンコーダ。 (39)前記マーク生成機構が、 000010010001001010001010 000010010100100010100010 001001001000010000101010 001001001001010010101010 001001010010000010001010 のコード化(1,7)被制約パターンのうちの1つを生
成する、上記(38)に記載のデータ記録エンコーダ。 (40)前記データ記録機構が可逆磁気テープ記録装置
である、上記(39)に記載のデータ記録エンコーダ。 (41)ランレングス限定(RLL)コードが隣接する
「1」ビット間に最小(d)個および最大(k)個の
「0」を有するRLLコード化二進ビット信号の間に点
在し、既知のパターンと連結された少なくとも1つの二
進コード化データ同期マークのチャネル・ビット・スト
リームを生成する方法であって、前記チャネル・ビット
・ストリーム内の前記RLL(d,k)コード化二進ビ
ット信号を供給するステップと、マーク・コード化パタ
ーンが固定した複数のビット内のビット数について前記
既知のパターンからの最大ハミング距離にある、前記固
定した複数のビットから成る少なくとも1つの二進コー
ド化記録データ同期マーク・コード化パターンを生成す
るステップと、前記マーク・コード化パターンが前記既
知のパターンと連結された、チャネル・ビット・ストリ
ーム内の前記コード化データの間に点在させた前記コー
ド化パターンを供給するステップとを含む方法。 (42)点在させて供給する前記ステップがさらに前記
同期マークを第2のパターンと連結し、前記第2のパタ
ーンが前記同期マークを基準にして前記連結された既知
のパターンの反転になるように配置された前記既知のパ
ターンを含み、前記マーク生成ステップがさらに、前記
連結された反転既知パターンからの最大ハミング距離に
ある前記コード化パターンを生成する、上記(41)に
記載の方法。 (43)前記マーク生成ステップがさらに前記連結され
た既知パターンの最も近接したビットを含み、前記連結
された反転既知パターンの最も近接したビットを含む前
記RLL(d,k)制約を満たす前記コード化パターン
を生成する、上記(42)に記載の方法。 (44)前記RLL供給ステップが、(a):(b)の
比率でコード化されたチャネル・ビット・ストリームを
供給し、前記マーク生成ステップが、2バイトの前記
(a)ビットに相当する(b)ビット数を含む前記固定
した複数のビットを有する前記コード化パターンを生成
する、上記(43)に記載の方法。 (45)前記RLL供給ステップの(d,k)コードが
(1,7)コードであり、(a):(b)の前記コード
化比率が(2):(3)であり、前記マーク生成ステッ
プが生成する前記コード化パターンの固定した複数の
(a)ビットが24ビットである、上記(44)に記載
の方法。 (46)前記連結された既知のパターンが「10」また
は2Tビットのシーケンスを含むデータVFOパターン
であり、点在させて供給する前記ステップがさらに、前
記同期マークを第2のパターンと連結し、前記第2のパ
ターンが前記同期マークを基準にして、「01」または
2Tビットのシーケンスを含む前記連結されたデータV
FOパターンの反転になるように配置された前記VFO
パターンを含み、前記マーク生成ステップがさらに前記
連結された反転既知データVFOパターンからの最大ハ
ミング距離にある前記コード化(1,7)被制約パター
ンを生成する、上記(45)に記載の方法。 (47)前記マーク生成ステップが、 000010010001001010001010 000010010100100010100010 001001001000010000101010 001001001001010010101010 001001010010000010001010 のコード化(1,7)被制約パターンのうちの1つを生
成する、上記(46)に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるテープ・ドライブ・デ
ータ記憶装置とそれに付随するテープ・カートリッジを
示す透視図である。
【図2】図1のテープ・ドライブと本発明の一実施例に
よるデータ処理回路を示すブロック図である。
【図3】本発明の同期パターンを使用したコード化デー
タ・セットの記録またはチャネル形式を示す図である。
【図4】連結VFOパターンに関する本発明の同期パタ
ーンのハミング特性を示す表である。
【図5】連結VFOパターンに関する、2ビット・シフ
トが適用される本発明の同期パターンのハミング特性を
示す表である。
【符号の説明】
10 データ記録システム 12 テープ・ドライブ 14 データ・テープ・カートリッジ 16 ホスト・プロセッサ 20 磁気テープ 24 ヘッド・アセンブリ 30 ソース 31 データ・エンコーダ 32 チャネル入力 38 読取りチャネル 40 デコーダ 41 二進出力データ 45 書込みフォーマッタ 49 読取りフォーマッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 スティーブン・ロバート・ヘツラー アメリカ合衆国94022 カリフォルニア州 ロスアルトス エレナ・アベニュー 246 (72)発明者 グレン・アラン・ジャケット アメリカ合衆国85750 アリゾナ州ツーソ ン ノース・ロッキー・リッジ・プレース 5270 (72)発明者 ウィリアム・ジョン・カベラック アメリカ合衆国95037 カリフォルニア州 モーガンヒル ラマー・ドライブ 15460

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】既知のパターンと連結された誤り耐性二進
    コード化記録同期マークであって、 固定した複数のビットから成るコード化パターンを含
    み、 前記コード化パターンが、前記固定した複数のビット内
    のビット数について前記連結された既知のパターンから
    の最大ハミング距離にある誤り耐性二進コード化記録同
    期マーク。
  2. 【請求項2】前記連結された既知のパターンがVFOパ
    ターンである請求項1に記載の誤り耐性記録同期マー
    ク。
  3. 【請求項3】前記マークがさらに前記既知のパターンの
    反転と連結され、前記コード化パターンがさらに前記連
    結された反転既知パターンからの最大ハミング距離にあ
    る、請求項1に記載の誤り耐性記録同期マーク。
  4. 【請求項4】前記マークがデータと共に記録されたデー
    タ同期マークを含み、前記データがランレングス限定
    (d,k)制約を満たし、前記コード化パターンがさら
    に前記RLL(d,k)制約を満たす、請求項1に記載
    の誤り耐性記録同期マーク。
  5. 【請求項5】前記コード化パターンがさらに、前記連結
    された既知のパターンの最も近接したビットを含む前記
    RLL(d,k)制約を満たす、請求項4に記載の誤り
    耐性記録同期マーク。
  6. 【請求項6】前記RLLデータが(a):(b)の比率
    でコード化され、前記コード化パターンの固定した複数
    のビットが2バイトの前記(a)入力ビットに相当する
    ビット数(b)を含む、請求項5に記載の誤り耐性記録
    同期マーク。
  7. 【請求項7】前記RLL(d,k)コードが(1,7)
    コードであり、前記(a):(b)のコード化比率が
    (2):(3)であり、それによって前記固定した複数
    のビットが24ビットになる、請求項6に記載の誤り耐
    性記録同期マーク。
  8. 【請求項8】前記連結された既知のパターンが、「1
    0」または2Tビットのシーケンスを含むデータVFO
    パターンである、請求項7に記載の誤り耐性記録同期マ
    ーク。
  9. 【請求項9】前記マークがさらに、「01」または2T
    ビットを含む前記既知のデータVFOパターンの反転と
    連結され、前記コード化(1,7)被制約パターンがさ
    らに前記連結された反転既知データVFOパターンから
    の最大ハミング距離にある、請求項8に記載の誤り耐性
    記録同期マーク。
  10. 【請求項10】前記コード化(1,7)被制約パターン
    が、 000010010001001010001010 000010010100100010100010 001001001000010000101010 001001001001010010101010 001001010010000010001010 のパターンのうちの1つである、請求項9に記載の誤り
    耐性記録同期マーク。
  11. 【請求項11】コード化データを記録するデータ記録媒
    体であって、 記録媒体と、 固定した複数のビットから成る少なくとも1つの二進コ
    ード化記録データ同期マーク・コード化パターンとを含
    み、前記マーク・コード化パターンが前記データ記録媒
    体上に前記コード化データの間に点在させて記録され、
    既知のパターンと連結され、前記固定した複数のビット
    内のビット数について前記連結された既知のパターンか
    らの最大ハミング距離にあるデータ記録媒体。
  12. 【請求項12】前記マーク・コード化パターンがさらに
    前記既知のパターンの反転と連結されるように配置さ
    れ、前記マーク・コード化パターンがさらに前記連結さ
    れた反転既知パターンからの最大ハミング距離にある、
    請求項11に記載のデータ記録媒体。
  13. 【請求項13】前記コード化データがランレングス限定
    (d,k)制約を満たし、前記マーク・コード化パター
    ンがさらに前記RLL(d,k)制約を満たす、請求項
    11に記載のデータ記録媒体。
  14. 【請求項14】前記マーク・コード化パターンがさらに
    前記連結された既知のパターンの最も近接したビットを
    含む前記RLL(d,k)制約を満たす、請求項13に
    記載のデータ記録媒体。
  15. 【請求項15】前記RLLデータが(a):(b)の比
    率でコード化され、前記マーク・コード化パターンの固
    定した複数のビットが2バイトの前記(a)入力ビット
    に相当するビット数(b)を含む、請求項14に記載の
    データ記録媒体。
  16. 【請求項16】前記RLL(d,k)コードが(1,
    7)であり、(a):(b)の前記コード化比率が
    (2):(3)であり、それによって前記固定した複数
    のビットが24ビットになる請求項15に記載のデータ
    記録媒体。
  17. 【請求項17】前記連結された既知のパターンが、「1
    0」または2Tビットのシーケンスを含むデータVFO
    パターンである、請求項16に記載のデータ記録媒体。
  18. 【請求項18】前記マーク・コード化パターンがさら
    に、「01」または2Tビットのシーケンスを含む前記
    既知のデータVFOパターンの反転と連結されるように
    配置され、前記マーク・コード化(1,7)被制約パタ
    ーンがさらに前記連結された反転既知データVFOパタ
    ーンからの最大ハミング距離にある、請求項17に記載
    のデータ記録媒体。
  19. 【請求項19】前記マーク・コード化(1,7)被制約
    パターンが、 000010010001001010001010 000010010100100010100010 001001001000010000101010 001001001001010010101010 001001010010000010001010 のパターンのうちの1つである、請求項18に記載のデ
    ータ記録媒体。
  20. 【請求項20】前記データ記録媒体が磁気テープであ
    る、請求項19に記載のデータ記録媒体。
  21. 【請求項21】ランレングス限定(RLL)コードが隣
    接する「1」ビット間に最小(d)個および最大(k)
    個の「0」を有するRLLコード化二進ビット信号の間
    に点在し、既知のパターンと連結された少なくとも1つ
    の二進コード化データ同期マークのチャネル・ビット・
    ストリームを生成するエンコーダであって、 前記チャネル・ビット・ストリーム内の前記RLL
    (d,k)コード化二進ビット信号を供給するRLLエ
    ンコーダと、 前記マーク・コード化パターンが前記既知のパターンと
    連結され、固定した複数のビット内のビット数について
    前記連結された既知のパターンからの最大ハミング距離
    にある前記固定した複数のビットから成る少なくとも1
    つの二進コード化記録データ同期マーク・コード化パタ
    ーンを生成し、前記チャネル・ビット・ストリーム内の
    前記コード化データの間に点在させた前記コード化パタ
    ーンを供給するデータ同期マーク生成機構とを含むエン
    コーダ。
  22. 【請求項22】前記連結された既知のパターンがデータ
    VFOパターンである、請求項21に記載のチャネル・
    ビット・ストリーム・エンコーダ。
  23. 【請求項23】前記データ同期マークがさらに前記既知
    のパターンの反転と連結されるように配置され、前記マ
    ーク生成機構がさらに前記連結された反転既知パターン
    からの最大ハミング距離にある前記コード化パターンを
    生成する、請求項21に記載のチャネル・ビット・スト
    リーム・エンコーダ。
  24. 【請求項24】前記マーク生成機構がさらに前記RLL
    (d,k)制約を満たす前記コード化パターンを生成す
    る、請求項21に記載のチャネル・ビット・ストリーム
    ・エンコーダ。
  25. 【請求項25】前記マーク生成機構がさらに、前記連結
    された既知のパターンの最も近接したビットを含む前記
    RLL(d,k)制約を満たす前記コード化パターンを
    生成する、請求項24に記載のチャネル・ビット・スト
    リーム・エンコーダ。
  26. 【請求項26】前記RLLエンコーダが(a):(b)
    の比率でコード化された前記チャネル・ビット・ストリ
    ームを供給し、 前記マーク生成機構が、2バイトの前記(a)ビットに
    相当する(b)ビットの数を含む前記固定した複数のビ
    ットを有する前記コード化パターンを生成する、請求項
    25に記載のチャネル・ビット・ストリーム・エンコー
    ダ。
  27. 【請求項27】前記RLLエンコーダ(d,k)コード
    が(1,7)コードであり、(a):(b)の前記コー
    ド化比率が(2):(3)であり、 前記マーク生成機構生成前記コード化パターンの固定し
    た複数の(a)ビットが24ビットである、請求項26
    に記載のチャネル・ビット・ストリーム・エンコーダ。
  28. 【請求項28】前記連結された既知のパターンが、「1
    0」または2Tビットのシーケンスを含むデータVFO
    パターンである、請求項27に記載のチャネル・ビット
    ・ストリーム。
  29. 【請求項29】前記データ同期マーク・コード化パター
    ンがさらに、「01」または2Tビットのシーケンスを
    含む前記既知のデータVFOパターンの反転に連結され
    るように配置され、前記マーク生成機構がさらに、前記
    連結された反転既知データVFOパターンから最大ハミ
    ング距離にある前記コード化(1,7)被制約パターン
    を生成する、請求項28に記載のチャネル・ビット・ス
    トリーム・エンコーダ。
  30. 【請求項30】前記マーク生成機構が、 000010010001001010001010 000010010100100010100010 001001001000010000101010 001001001001010010101010 001001010010000010001010 のコード化(1,7)被制約パターンのうちの1つを生
    成する、請求項29に記載のチャネル・ビット・ストリ
    ーム・エンコーダ。
  31. 【請求項31】隣接する1ビット間の最小(d)個およ
    び最大(k)個の「0」を有するランレングス限定
    (d,k)ビット信号のビット・ストリームと、前記二
    進ビット信号の間に点在させた既知のパターンと、前記
    既知のパターンに連結されたデータ同期マークとを記録
    するデータ記録エンコーダであって、 前記チャネル・ビット・ストリーム内の前記RLL
    (d,k)コード化二進ビット信号を供給するRLLエ
    ンコーダと、 前記マーク・コード化パターンが前記既知のパターンと
    連結され、前記固定した複数のビット内のビット数につ
    いて前記連結された既知のパターンからの最大ハミング
    距離にある、固定した複数のビットから成る少なくとも
    1つの二進コード化記録データ同期マーク・コード化パ
    ターンを生成し、前記チャネル・ビット・ストリーム内
    の前記コード化データの間に点在させた前記コード化パ
    ターンを供給し、前記RLL(k)制約を超える「0」
    から成る少なくとも1つストリングを含む前記再同期パ
    ターンを生成して前記チャネル・ビット・ストリームに
    入れるデータ同期マーク生成機構と、 前記RLLエンコーダと前記データ同期マーク生成機構
    とに結合され、前記ビット・ストリームを記録するデー
    タ記録機構とを含むデータ記録エンコーダ。
  32. 【請求項32】前記データ同期マークがさらに前記既知
    のパターンの反転に連結されるように配置され、前記マ
    ーク生成機構がさらに前記連結された反転既知パターン
    から最大ハミング距離にある前記コード化パターンを生
    成する、請求項31に記載のデータ記録エンコーダ。
  33. 【請求項33】前記マーク生成機構がさらに前記RLL
    (d,k)制約を満たす前記コード化パターンを生成す
    る、請求項31に記載のデータ記録エンコーダ。
  34. 【請求項34】前記マーク生成機構がさらに、前記連結
    既知パターンの最も近接したビットを含む前記RLL
    (d,k)制約を満たす前記コード化パターンを生成す
    る、請求項33に記載のデータ記録エンコーダ。
  35. 【請求項35】前記RLLエンコーダが(a):(b)
    の比率でコード化された前記チャネル・ビット・ストリ
    ームを供給し、 前記マーク生成機構が、2バイトの前記(a)ビットに
    相当する(b)ビットの数を含む前記固定した複数のビ
    ットを有する前記コード化パターンを生成する、請求項
    34に記載のデータ記録エンコーダ。
  36. 【請求項36】前記RLLエンコーダ(d,k)コード
    が(1,7)コードであり、(a):(b)の前記コー
    ド化比率が(2):(3)であり、 前記マーク生成機構が生成する前記コード化パターンの
    固定した複数の(a)ビットが24ビットである、請求
    項35に記載のデータ記録エンコーダ。
  37. 【請求項37】前記連結された既知のパターンが、「1
    0」または2Tビットのシーケンスを含むデータVFO
    パターンである、請求項36に記載のデータ記録エンコ
    ーダ。
  38. 【請求項38】前記データ同期マーク・コード化パター
    ンがさらに、「01」または2Tビットのシーケンスを
    含む前記既知のデータVFOパターンの反転と連結され
    るように配置され、前記マーク生成機構がさらに、前記
    連結された反転既知データVFOパターンからの最大ハ
    ミング距離にある前記コード化(1,7)被制約パター
    ンを生成する、請求項37に記載のデータ記録エンコー
    ダ。
  39. 【請求項39】前記マーク生成機構が、 000010010001001010001010 000010010100100010100010 001001001000010000101010 001001001001010010101010 001001010010000010001010 のコード化(1,7)被制約パターンのうちの1つを生
    成する、請求項38に記載のデータ記録エンコーダ。
  40. 【請求項40】前記データ記録機構が可逆磁気テープ記
    録装置である、請求項39に記載のデータ記録エンコー
    ダ。
  41. 【請求項41】ランレングス限定(RLL)コードが隣
    接する「1」ビット間に最小(d)個および最大(k)
    個の「0」を有するRLLコード化二進ビット信号の間
    に点在し、既知のパターンと連結された少なくとも1つ
    の二進コード化データ同期マークのチャネル・ビット・
    ストリームを生成する方法であって、 前記チャネル・ビット・ストリーム内の前記RLL
    (d,k)コード化二進ビット信号を供給するステップ
    と、 マーク・コード化パターンが固定した複数のビット内の
    ビット数について前記既知のパターンからの最大ハミン
    グ距離にある、前記固定した複数のビットから成る少な
    くとも1つの二進コード化記録データ同期マーク・コー
    ド化パターンを生成するステップと、 前記マーク・コード化パターンが前記既知のパターンと
    連結された、チャネル・ビット・ストリーム内の前記コ
    ード化データの間に点在させた前記コード化パターンを
    供給するステップとを含む方法。
  42. 【請求項42】点在させて供給する前記ステップがさら
    に前記同期マークを第2のパターンと連結し、前記第2
    のパターンが前記同期マークを基準にして前記連結され
    た既知のパターンの反転になるように配置された前記既
    知のパターンを含み、前記マーク生成ステップがさら
    に、前記連結された反転既知パターンからの最大ハミン
    グ距離にある前記コード化パターンを生成する、請求項
    41に記載の方法。
  43. 【請求項43】前記マーク生成ステップがさらに前記連
    結された既知パターンの最も近接したビットを含み、前
    記連結された反転既知パターンの最も近接したビットを
    含む前記RLL(d,k)制約を満たす前記コード化パ
    ターンを生成する、請求項42に記載の方法。
  44. 【請求項44】前記RLL供給ステップが、(a):
    (b)の比率でコード化されたチャネル・ビット・スト
    リームを供給し、 前記マーク生成ステップが、2バイトの前記(a)ビッ
    トに相当する(b)ビット数を含む前記固定した複数の
    ビットを有する前記コード化パターンを生成する、請求
    項43に記載の方法。
  45. 【請求項45】前記RLL供給ステップの(d,k)コ
    ードが(1,7)コードであり、(a):(b)の前記
    コード化比率が(2):(3)であり、 前記マーク生成ステップが生成する前記コード化パター
    ンの固定した複数の(a)ビットが24ビットである、
    請求項44に記載の方法。
  46. 【請求項46】前記連結された既知のパターンが「1
    0」または2Tビットのシーケンスを含むデータVFO
    パターンであり、点在させて供給する前記ステップがさ
    らに、前記同期マークを第2のパターンと連結し、前記
    第2のパターンが前記同期マークを基準にして、「0
    1」または2Tビットのシーケンスを含む前記連結され
    たデータVFOパターンの反転になるように配置された
    前記VFOパターンを含み、前記マーク生成ステップが
    さらに前記連結された反転既知データVFOパターンか
    らの最大ハミング距離にある前記コード化(1,7)被
    制約パターンを生成する、請求項45に記載の方法。
  47. 【請求項47】前記マーク生成ステップが、 000010010001001010001010 000010010100100010100010 001001001000010000101010 001001001001010010101010 001001010010000010001010 のコード化(1,7)被制約パターンのうちの1つを生
    成する、請求項46に記載の方法。
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