JPH05120285A - 文書表示方式 - Google Patents

文書表示方式

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JPH05120285A
JPH05120285A JP3276027A JP27602791A JPH05120285A JP H05120285 A JPH05120285 A JP H05120285A JP 3276027 A JP3276027 A JP 3276027A JP 27602791 A JP27602791 A JP 27602791A JP H05120285 A JPH05120285 A JP H05120285A
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JP
Japan
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line
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characters
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display window
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Pending
Application number
JP3276027A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Nishi
恵和 西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Software Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Software Engineering Co Ltd
Priority to JP3276027A priority Critical patent/JPH05120285A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 行末の文字と次の行の行頭の文字との繋がり
関係がわかるように、かつ迅速に表示し、文書の文字を
連続的に効率良く入力できること。 【構成】 表示ウィンドウの終端枠位置が文書の行末位
置を超えた場合には、超えた桁数分の文字等を文書の次
の行の行頭から切り出し、その行頭の文字等の前に境界
線を付して行末の文字等に連続して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パ−ソナルコンピュ−
タ、ワ−ドプロセッサ等において文書やテキストの一部
を切り出して表示する文書表示方式に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、パ−ソナルコンピュ−タ、ワ−ド
プロセッサ等において作成した文書やテキストを表示す
る表示装置は、価格、大きさ等の制約から1行の表示桁
数が40〜50字程度のものが使用されている。しか
し、作成した文書等は1行が50字を超える場合もあ
る。従って、作成した文書の文字等を1行の始端桁位置
から単に表示する方法では、表示装置の表示可能な桁数
を超えた桁数分の文字等は表示されなくなる。
【0003】そこで、桁方向の幅が表示装置の表示可能
な桁数に等しい、あるいは桁数未満の表示ウィンドウを
設定し、この表示ウィンドウの範囲に収まる桁数分の文
字等を切り出し、表示画面に表示し、現在の表示範囲に
収まらない桁については表示ウィンドウを桁方向に移動
する操作、すなわち横スクロ−ル操作を行うことによっ
て表示する方法が一般的に行われている。
【0004】従来、このような文書表示方法として、
(1)最終桁位置あるいは始端桁位置まで表示ウィンド
ウを移動したならば、行末位置または行頭で表示ウィン
ドウの移動を停止させるか、または次の行の行頭位置あ
るいは前の行の最終桁位置に移動して停止させるといっ
た表示方法が知られている。
【0005】また、(2)特開平2−247721号公
報の「ウィンドウ表示制御方式」に開示されているよう
な文書表示方法、(3)特開平3−45415号公報の
「文書処理装置」に開示されているような文書表示方法
が知られている。
【0006】特開平2−247721号公報に開示され
た表示方法は、表示ウィンドウを横方向に連続的に移動
させることにより、表示内容が例えば世界地図のような
無端のロ−ル状のデ−タを、横方向の任意の位置を中心
に表示できるようにしたものである。
【0007】また、特開平3−45415号公報に開示
された文書処理装置の表示方法は、文字の入力位置を表
示するカ−ソルの桁位置が行端に達しない場合は、行端
に達するまでの間で表示ウィンドウを1桁行単位で移動
することにより、文字の入力位置が行端に達したのか否
かを判別し易いようにしたものでる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、1行の桁数
が有限となっている文書を取り扱う場合に、(1)の表
示方法にあっては、最終桁位置あるいは始端桁位置まで
表示ウィンドウを移動したならば、行末位置または行頭
で表示ウィンドウの移動を停止させるか、または次の行
の行頭位置あるいは前の行の最終桁位置に移動して停止
させるため、行末の文字と次の行の行頭の文字は同時に
表示されることはない。このため、行末の文字と次の行
の行頭の文字との関係、あるいは行頭の文字と前の行の
行末の文字との関係がわからなくなり、再度、表示ウィ
ンドウを移動させて文字の繋がり関係を調べ直さなけれ
ばならなくなり、文書の文字入力作業が一時的に中断
し、連続して文字を入力することができないといった問
題が生じていた。また、現在の表示内容を全て消去して
から行頭の表示に移るため、行頭の文字を再度表示する
までの待ち時間が長くなり、行頭の文字が表示されるま
で文字入力のための思考を一時中断しなければならない
という問題があった。
【0009】これに対し、(2)の表示方法にあって
は、行末と行頭の文字を続けて表示することができる
が、その間に行末、行頭の記号あるいは枠線が何等表示
されないため、何処が行末かどうかが不明となり、文字
等の文書を取り扱う場合、行末の部分に空白文字をわざ
わざ挿入するなどの特別な操作が必要となり、これも文
字を連続的に効率良く入力することができないという問
題がある。
【0010】さらに、(3)の表示方法にあっては、表
示ウィンドウの移動範囲が行末までであるので、(1)
の表示方法と同様に、行末の文字と次の行の行頭の文字
は同時に表示されることはない。このため、行末の文字
と次の行の行頭の文字との関係、あるいは行頭の文字と
前の行の行末の文字との関係がわからなくなり、再度、
表示ウィンドウを移動させて文字の繋がり関係を調べ直
さなければならなくなり、文書の文字入力作業が一時的
に中断し、連続して文字を入力することができないとい
った問題がある。
【0011】本発明はこのような問題に鑑みなされたも
ので、その目的は、行末の文字と次の行の行頭の文字と
の繋がり関係がわかるように、かつ迅速に表示し、文書
の文字を連続的に効率良く入力することができる文書表
示方式を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、表示画面の表示可能な桁数以下の表示ウ
ィンドウを設定し、この表示ウィンドウの桁方向の移動
操作に対して該表示ウィンドウの範囲に収まる桁数分の
文字等を文書から切り出し、表示画面に表示する文書表
示方式において、表示ウィンドウの終端枠位置が文書の
行末位置を超えたか否かを判定する判定手段を設け、こ
の判定手段の判定結果に基づいて、表示ウィンドウの終
端枠位置が文書の行末位置を超えた場合には、超えた桁
数分の文字等を文書の次の行の行頭から切り出し、その
行頭の文字等の前に境界線を付して行末の文字等に連続
して表示することを特徴とする。
【0013】
【作用】上記手段によれば、表示ウィンドウの終端枠位
置が文書の行末位置を超えた場合には、超えた桁数分の
文字等を文書の次の行の行頭から切り出し、その行頭の
文字等の前に境界線を付して行末の文字等に連続して表
示するので、行末の文字と次の行の行頭の文字との繋が
り明確にわかるようになり、文書の文字を連続的に効率
良く入力することができる。また、文書の行末位置を超
えた桁数分の文字を更新するだけであるため、表示を更
新するための待ち時間は短くなり、文字を入力するため
の思考を中断することなく、文字を連続的に入力するこ
とができる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。
【0015】図1は本発明の文書表示方式における表示
ウインドウと文書の関係を模式的に示した図であり、文
書1は文字表示面を表にして円柱形に丸めた形状に模擬
すると、表示ウィンドウ2は文書1の表面に沿って移動
する覗き窓に模擬することができる。このような関係に
あっては、端末操作者3は、表示ウインドウ2を通じて
文書の入力及び参照を行うことになるが、表示ウインド
ウ2を通して文書デ−タである文字等を入力すると、通
常、次の入力桁位置を指し示すカ−ソルの動きに合わせ
て文書1は時計回りに回転し、改行動作によって上方向
にずり上がる動作となる。従って、表示ウィンドウ2を
通して文書1を見た場合、文書1を構成する各桁の文字
は、表示ウィンドウ2の範囲内で行頭から行末方向にず
れながら表示されることになる。
【0016】本発明においては、このようにして文書1
の文字を表示する際に、表示ウィンドウ2の終端枠位置
が文書1の行末位置を超えた場合には、超えた桁数分の
文字等を文書1の次の行の行頭から切り出し、その行頭
の文字等の前に境界線4を付して行末の文字等に連続し
て表示する。
【0017】したがって、表示ウィンドウ2内に行末と
それに続く行頭の内容を同時に表示することができ、行
末から行頭への文の繋がりを容易に確認することができ
る。
【0018】図2は本発明が適用されるワ−ドプロセッ
サ等の文書処理システムの一実施例を示すブロック図で
ある。図において、5は編集中の文書の文字等を格納す
る文書編集用メモリ、6は文書編集用メモリ5の中から
表示ウインドウ2の範囲に収まる桁数分の文字を切り出
し、行頭位置から行末方向へ合成するウインドウ制御
部、7は合成された文字のデ−タを一時記憶するウイン
ドウメモリ、8はウインドウメモリ7の内容を順次読出
し、ディスプレイ9に表示するためのウインドウ表示部
である。
【0019】次に、この実施例の動作を図3に示すウイ
ンドウ制御部6の動作フロ−と図4の表示例を参照して
説明する。
【0020】まず、ウィンドウ制御部6は文字が入力さ
れる都度、表示ウィンドウ2の開始位置を指定する表示
始端ポインタ60の値を更新し、表示ウィンドウ2を図
4(a)に示すように行末方向に移動させる。そして、
文書編集用メモリ5に格納された文字等のデ−タのう
ち、表示始端ポインタ60の値で示されるアドレスの文
字を行頭文字として表示ウィンドウ2の範囲内に収まる
桁数の文字を行末方向に読出し、ウィンドウメモリ7に
転送する。ウィンドウメモリ7に転送されて記憶された
文字のデ−タはウィンドウ表示部8によって順次読み出
され、ディスプレイ9に表示される(ステップS1,S
2,S3)。
【0021】ウィンドウ制御部6は、表示始端ポインタ
60の値を更新する都度、表示ウィンドウ2の終端枠2
aの位置が文書1の行末位置を超えたか否かを調べ、超
えていなければ、上記動作を繰り返す。
【0022】その後、文字の入力操作が進み、図4の
(b)に示すように、文字を行末直前まで入力し、カ−
ソル10が入力行の行末に達した状態になた時、さらに
文字を入力すると、ウィンドウ制御部6は、表示ウィン
ドウ2を行末方向に移動すべく、表示始端ポインタ60
の値を入力された文字の桁数分だけ更新し、表示ウィン
ドウ2を行末位置から入力された桁数分だけ行末方向に
移動する。
【0023】すると、この移動によって表示ウィンドウ
2の終端枠2aの位置が文書1の行末位置を超えるの
で、ウィンドウ制御部6は文書編集用メモリ5に格納さ
れた文字等のデ−タのうち、表示始端ポインタ60の値
で示されるアドレスの文字を行頭文字として行末位置ま
での文字を読出し、ウィンドウメモリ7に転送する(ス
テップS4)。次に、表示ウィンドウ2の残りの表示桁
数分の文字を文書編集用メモリ5から読出し、ウィンド
ウメモリ7に転送する(ステップS5)。このウィンド
ウメモリ7に転送されて記憶された文字のデ−タはウィ
ンドウ表示部8によって順次読み出され、ディスプレイ
9に表示される。
【0024】この結果、ディスプレイ9の表示内容は、
図4の(c)のようなものとなる。ここで、4は行末文
字と行頭文字を区切る境界線であり、この境界線4を表
示するためのデ−タは行頭文字を編集用メモリ5から読
出した際にウィンドウ制御部6によって生成され、ウィ
ンドウメモリ7に転送される。なお、行末に文字を入力
したことによって、カ−ソル10は次行の行頭11に位
置付けられる。
【0025】以上のような動作によって、カ−ソル10
が行末から行頭に移動する場合でも、単に表示ウインド
ウ2が一定の方向に移動する動作として捉えることがで
き、横方向のスクロ−ル動作が自然な動きとなる。さら
に、行末と次行行頭の内容が同時に表示できるため、行
末から行頭への文章の繋がりを容易に確認できる。この
結果、文書の文字を連続的に効率良く入力することがで
きる。また、文書の行末位置を超えた桁数分の文字を更
新するだけであるため、表示を更新するための待ち時間
は短くなり、文字を入力するための思考を中断すること
なく、文字を連続的に入力することができる。
【0026】なお、上記実施例においてはワ−ドプロセ
ッサ等での編集用表示ウインドウを例に挙げて説明した
が、本発明はそれだけに限定されるものではない。例え
ばプログラム開発用のスクリ−ンエディタや作表用のソ
フトウエアなどでの利用も可能である。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、表示ウィンドウの終端枠位置が文書の行末位
置を超えた場合には、超えた桁数分の文字等を文書の次
の行の行頭から切り出し、その行頭の文字等の前に境界
線を付して行末の文字等に連続して表示するようにした
ので、行末の文字と次の行の行頭の文字との繋がり明確
にわかるようになり、文書の文字を連続的に効率良く入
力することができる。また、文書の行末位置を超えた桁
数分の文字を更新するだけであるため、表示を更新する
ための待ち時間は短くなり、文字を入力するための思考
を中断することなく、文字を連続的に入力することがで
きるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 表示ウインドウと文書の関係を示す模式図で
ある。
【図2】 本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図3】 ウインドウ制御部の動作を説明するためのフ
ロ−チャ−トである。
【図4】 表示ウインドウが行末を超える場合の表示内
容を示す説明図である。
【符号の説明】
1…文書、2…表示ウインドウ、4…境界線、5…文書
編集用メモリ、6…ウインドウ制御部、7…ウインドウ
メモリ、8…ウインドウ表示部、9…ディスプレイ、1
0…カ−ソル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面の表示可能な桁数以下の表示ウ
    ィンドウを設定し、この表示ウィンドウの桁方向の移動
    操作に対して該表示ウィンドウの範囲に収まる桁数分の
    文字等を文書から切り出し、表示画面に表示する文書表
    示方式において、表示ウィンドウの終端枠位置が文書の
    行末位置を超えたか否かを判定する判定手段を設け、こ
    の判定手段の判定結果に基づいて、表示ウィンドウの終
    端枠位置が文書の行末位置を超えた場合には、超えた桁
    数分の文字等を文書の次の行の行頭から切り出し、その
    行頭の文字等の前に境界線を付して行末の文字等に連続
    して表示することを特徴とする文書表示方式。
JP3276027A 1991-10-24 1991-10-24 文書表示方式 Pending JPH05120285A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3276027A JPH05120285A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 文書表示方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3276027A JPH05120285A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 文書表示方式

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Publication Number Publication Date
JPH05120285A true JPH05120285A (ja) 1993-05-18

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ID=17563778

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3276027A Pending JPH05120285A (ja) 1991-10-24 1991-10-24 文書表示方式

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JP (1) JPH05120285A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59160178A (ja) * 1983-03-02 1984-09-10 松下電器産業株式会社 表示装置
JPH0371258A (ja) * 1989-08-10 1991-03-27 Hitachi Ltd 文書表示方法および装置ならびに文字列表示システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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