JPH05290040A - 文書処理装置における枠処理方法およびその装置 - Google Patents

文書処理装置における枠処理方法およびその装置

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JPH05290040A
JPH05290040A JP4083899A JP8389992A JPH05290040A JP H05290040 A JPH05290040 A JP H05290040A JP 4083899 A JP4083899 A JP 4083899A JP 8389992 A JP8389992 A JP 8389992A JP H05290040 A JPH05290040 A JP H05290040A
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JP
Japan
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frame
area
frames
destination
moving
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Pending
Application number
JP4083899A
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English (en)
Inventor
Shigenori Kobayashi
重則 小林
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文章と共に表示される枠の移動のための操作
性を向上させる。 【構成】 移動対象となる枠21を規定する領域22を
指定するとともに移動先23を指定したことに応答し
て、端部が領域22内に存在する全ての枠21を抽出
し、抽出した全ての枠21のアドレスを領域22と移動
先23との距離に基づいて変更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は文書処理装置における
枠処理方法およびその装置に関し、さらに詳細にいえ
ば、複数の枠を含む頁において所望の枠を所望位置に移
動させるための方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から文書処理装置は、文章を所定の
書式で表示できるとともに、図形、表等を上記書式に影
響されることなく表示でき、しかも全体として体裁のよ
い文書を簡単に作成できることが要望されている。この
ような機能を有する文書処理装置を用いて文書を作成す
れば、文章と関連ある図形、表等を対応付けた状態で表
示でき、文書の品質を著しく高めることができる。
【0003】また、文書処理装置は単に新たな文書を作
成する機能のみではなく、既に作成された文書を編集す
る機能をも有しているのであるから、編集処理に伴なっ
て文章の増減が必然的に発生する。そして、このような
場合にも文章と関連ある図形、表等を対応付けた状態で
表示できなければ文書の品質が低下するので、図形、表
等を表示するための枠を所望位置に移動させる機能をも
有している。この枠移動機能は、移動させるべき枠をカ
ーソル等により指定した後に、移動先を指定することに
より、指定された枠を指定された移動先に移動させる機
能である。したがって、所望の枠を所望位置に移動させ
ることができ、文章と関連ある図形、表等を対応付けて
表示でき、編集処理の有無に拘らず文書の品質を高める
ことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような枠移動機能
を採用した場合には、1つの枠を移動させる毎に移動さ
せるべき枠の指定および移動先の指定を行なわなければ
ならないのであるから、同じ頁内に存在する複数の枠を
移動させる場合には移動すべき枠の数に比例して著しく
操作が繁雑化するという不都合がある。
【0005】
【発明の目的】この発明は上記の問題点に鑑みてなされ
たものであり、同じ頁内に存在する複数の枠を移動する
場合の操作性を著しく向上できる文書処理装置における
枠処理方法およびその装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの、請求項1の文書処理装置における枠処理方法は、
所定の頁内における複数の枠を含む領域が指定されたこ
とおよび移動先が指定されたことに応答して該当する領
域内に始終点が含まれる枠を抽出し、抽出された全ての
枠を移動先に対して領域内における枠の相対位置を保持
させたままで移動させる方法である。
【0007】請求項2の文書処理装置における枠処理装
置は、所定の頁内における複数の枠を含む領域を指定す
る領域指定手段と、移動先を指定する移動先指定手段
と、領域が指定されたことおよび移動先が指定されたこ
とに応答して該当する領域内に始終点が含まれる枠を抽
出する枠抽出手段と、抽出された全ての枠を移動先に対
して領域内における枠の相対位置を保持させたままで移
動させる枠移動手段とを含んでいる。
【0008】
【作用】請求項1の文書処理装置における枠処理方法で
あれば、所定の書式に基づいて作成された文章および所
望の位置に所望のサイズの枠が作成されている状態にお
いて、必要に応じて編集を行なう場合に、所定の頁内に
おける複数の枠を含む領域および移動先が指定されたこ
とに応答して該当する領域内に始終点が含まれる枠を抽
出し、抽出された全ての枠を移動先に対して領域内にお
ける枠の相対位置を保持させたままで移動させるのであ
るから、移動すべき枠が複数存在していても1回の領域
指定および移動先指定を行なうだけでよく、枠の移動に
必要な操作を低減でき、操作性を向上できる。
【0009】請求項2の文書処理装置における枠処理装
置であれば、所定の書式に基づいて作成された文章およ
び所望の位置に所望のサイズの枠が作成されている状態
において、必要に応じて編集を行なう場合に、領域指定
手段により所定の頁内における複数の枠を含む領域を指
定し、移動先指定手段により移動先を指定する。そし
て、領域が指定されたことおよび移動先が指定されたこ
とに応答して枠抽出手段により該当する領域内に始終点
が含まれる枠を抽出し、枠移動手段により、抽出された
全ての枠を移動先に対して領域内における枠の相対位置
を保持させたままで移動させる。したがって、移動すべ
き枠が複数存在していても1回の領域指定手段による領
域指定および移動先指定手段による移動先指定を行なう
だけでよく、枠の移動に必要な操作を低減でき、操作性
を向上できる。
【0010】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によって詳細に
説明する。図5はこの発明の枠処理方法が適用される文
書処理装置の構成を示すブロック図であり、主記憶装置
と演算および制御装置からなるCPU51、文書処理プ
ログラム等を格納するROM52および文書処理の作業
領域となるRAM53を含む装置本体と、インターフェ
ース54を介して接続された各種入出力機器とを有して
いる。入出力機器としては、文章、文字枠、図形枠、表
枠等の各種データを記憶したハードディスク55、文書
処理の各種コマンド等を入力するキーボード56および
4ボタンカーソル付きタブレット57、処理された文書
を表示するディスプレイ58および文書を用紙上にプリ
ントアウトするプリンタ59等が設けられている。
【0011】図1はこの発明の枠処理方法の一実施例を
説明するフローチャートであり、ステップSP1におい
て枠移動の対象となる枠を規定する領域が指定されるま
で待ち、ステップSP2において移動先が指定されるま
で待ち、ステップSP3において、指定された領域と移
動先とに基づいて枠の移動量を算出する。そして、領域
および移動先が指定され、かつ移動量が算出されれば、
ステップSP4において始終点が指定された領域に含ま
れる全ての枠を抽出し、ステップSP5において、抽出
された全ての枠の始終点を移動量に基づいて変更し、ス
テップSP6において、変更された始終点に基づいて該
当する頁に含まれる全ての枠をディスプレイ58により
可視的に表示する。もちろん、この場合には枠以外の文
章、枠の内部に位置すべき図形、表等も可視的に表示さ
れ、必要に応じてプリンタ59によりプリントアウトさ
れる。
【0012】したがって、図2(A)に示すように該当
する頁に文章20および文章20の内容に対応付けられ
た状態で複数の枠21が表示されている状態において、
例えば文章20を編集することにより枠21の対応付け
が乱れた場合(図2(B)参照)には、対応付けが乱れ
た全ての枠21を含むように領域22(図2中破線参
照)を指定するとともにこの領域22の移動先23(図
2中、点X参照)を指定すればよい。この場合には、図
3に示すように該当する頁に対応してハードディスク5
5の記憶領域に格納されているデータを読み出して、読
み出しデータの中から始終点が領域22に含まれる全て
の枠を抽出する。そして、領域22の端点と移動先23
に基づいて定まる移動量だけ抽出された全ての枠の始終
点を変更する。したがって、その後は、変更されたデー
タに基づいて文書を可視的に表示すればよく、図2
(C)に示すように、編集後の文章20´に対応付けら
れた状態で全ての枠21を表示できる。
【0013】以上の説明から明らかなように、文章20
の編集に伴なって移動させなければならない枠21が複
数存在していても、これら全ての枠21を含む領域22
を指定するとともに移動先を指定するだけでよく、枠移
動のための操作量の増加を確実に防止でき、良好な操作
性を達成できる。尚、この方法を採用した場合におい
て、各枠21の移動量がそれぞれ異なる場合には枠21
毎に領域指定および移動先指定が必要となり、操作が繁
雑化することになるのであるが、文書処理装置において
は、一般的に文章の編集を行なった場合には該当する編
集箇所を境界として枠21の存在範囲を仮想的に区分す
れば、1の区分に属する全ての枠21に対して同一移動
量の移動処理を行なうだけでよいから、この実施例を適
用することにより枠21を移動させるための操作量を従
来方法と比較して大幅に低減できることになる。
【0014】
【実施例2】図4はこの発明の枠処理装置の一実施例を
示すブロック図であり、移動元としてキーボード56ま
たは4ボタンカーソル付きタブレット57により指定さ
れた領域22を保持する領域保持部1と、移動先として
指定された点23を保持する移動先保持部2と、指定さ
れた領域22および移動先23に基づいて移動量を算出
する移動量算出部3と、予め作成されている文書を構成
する枠21を規定するデータ(枠のアドレスをも含む)
を保持する枠データ保持部4と、指定された領域22に
始終点が含まれる全ての枠21を抽出する移動対象枠抽
出部5と、抽出された全ての枠21のアドレスを算出さ
れた移動量に基づいて変更する枠アドレス変更部6と、
図示しない文章データ保持部の内容および枠データ保持
部4の内容に基づいてディスプレイ58による可視的表
示またはプリンタ59によるプリントアウトを行なわせ
る表示制御部7とを含んでいる。
【0015】上記構成の枠処理装置の作用は次のとおり
である。文書データ保持部に保持されている文章データ
に対する編集処理を行なった結果、文章と枠との対応付
けが乱れた場合には、対応付けが乱れた全ての枠21を
含むように領域22を指定するとともに、指定された領
域22の移動先23を指定すればよく、以下のようにし
て枠21の移動処理を行なうことができる。
【0016】上述のように指定された領域22および移
動先23はそれぞれ領域保持部1および移動先保持部2
に保持され、これら保持部に保持されているデータ(ア
ドレス)に基づいて移動量算出部3により移動量を算出
する。尚、編集前の枠データは枠データ保持部4に保持
されているのであるから、移動対象枠抽出部5により、
始終点が指定された領域22に含まれる全ての枠21を
抽出でき、抽出された全ての枠21は算出された移動量
に基づいて枠アドレス変更部6によりアドレスが変更さ
れる。
【0017】したがって、その後は、表示制御部7によ
り図示しない文章データ保持部の内容および枠データ保
持部4の内容に基づいてディスプレイ58による可視的
表示またはプリンタ59によるプリントアウトを行なわ
せることにより、編集後の文章20´と全ての枠21と
が対応付けられた状態で文書を可視的に表示し、または
プリントアウトすることができる。
【0018】尚、この発明は上記の実施例に限定される
ものではなく、例えば、始終点が領域22に含まれる全
ての枠21を抽出する代わりに始点または終点が領域2
2に含まれる全ての枠21を抽出することが可能である
ほか、この発明の要旨を変更しない範囲内において種々
の設計変更を施すことが可能である。
【0019】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明は、移動す
べき枠が複数存在していても1回の領域指定および移動
先指定を行なうだけでよく、枠の移動に必要な操作を低
減でき、操作性を向上できるという特有の効果を奏す
る。請求項2の発明も、移動すべき枠が複数存在してい
ても1回の領域指定および移動先指定を行なうだけでよ
く、枠の移動に必要な操作を低減でき、操作性を向上で
きるという特有の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の枠処理方法の一実施例を説明するフ
ローチャートである。
【図2】図1のフローチャートに基づく枠処理を説明す
る概略図である。
【図3】枠データの格納状態を概略的に示す図である。
【図4】この発明の枠処理装置の一実施例を説明するブ
ロック図である。
【図5】この発明の枠処理方法が適用される文書処理装
置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 領域保持部 2 移動先保持部 3 移動量算
出部 5 移動対象枠抽出部 6 枠アドレス変更部 2
0 文章 21 枠 22 領域 23 移動先

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の書式に基づいて文章(20)を表
    示するとともに、必要に応じて所望の位置に所望のサイ
    ズの枠(21)を表示し、さらに必要に応じて編集を行
    なう文書処理装置において、所定の頁内における複数の
    枠(21)を含む領域(22)が指定されたことおよび
    移動先(23)が指定されたことに応答して該当する領
    域(22)内に端点が含まれる枠(21)を抽出し、抽
    出された全ての枠(21)を移動先(23)に対して領
    域(22)内における枠(21)の相対位置を保持させ
    たままで移動させることを特徴とする文書処理装置にお
    ける枠処理方法。
  2. 【請求項2】 所定の書式に基づいて文章(20)を表
    示するとともに、必要に応じて所望の位置に所望のサイ
    ズの枠(21)を表示し、さらに必要に応じて編集を行
    なう文書処理装置において、所定の頁内における複数の
    枠(21)を含む領域(22)を指定する領域指定手段
    (1)と、移動先(23)を指定する移動先指定手段
    (2)と、領域(22)が指定されたことおよび移動先
    (23)が指定されたことに応答して該当する領域(2
    2)内に端点が含まれる枠(21)を抽出する枠抽出手
    段(5)と、抽出された全ての枠(21)を移動先(2
    3)に対して領域(22)内における枠(21)の相対
    位置を保持させたままで移動させる枠移動手段(3)
    (6)とを含むことを特徴とする文書処理装置における
    枠処理装置。
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