JPH05113865A - 画面表示制御方式 - Google Patents

画面表示制御方式

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JPH05113865A
JPH05113865A JP3275250A JP27525091A JPH05113865A JP H05113865 A JPH05113865 A JP H05113865A JP 3275250 A JP3275250 A JP 3275250A JP 27525091 A JP27525091 A JP 27525091A JP H05113865 A JPH05113865 A JP H05113865A
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千穂 北原
Kenjiro Mori
賢二郎 森
Yoshiyuki Nakayama
良幸 中山
Takeshi Ishizaki
健史 石▲崎▼
Shiro Nakamura
史朗 中村
Tadashi Yamamitsu
忠 山光
Masami Kameda
正美 亀田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、共同作業を支援するための電話機と
ワークステーションとからなる電子対話システムにおい
て、利用者の操作性を向上することを目的とする。モニ
タウィンドウを提供する対話モニタの実現方法を提供す
ることを目的とする。 【構成】対話制御プログラムの制御下に、共同作業の状
況表示と資料配布などの操作入力のための対話モニタウ
ィンドウ40を設ける。このウィンドウには、参加者オ
ブジェクト1010、資料オブジェクト1040、進行
表オブジェクト1020、時計オブジェクト1030な
どを用意し、これらのオブジェクトを操作することによ
り、仮想的な共同作業の場が形成される。 【効果】対話モニタウィンドウにおいて、共同作業状況
の把握と、共同作業への操作ができ、ユーザインタフェ
ースが統一される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチウィンドウ機能を
有するデータ処理装置の画面表示制御方式に関し、特
に、複数の端末装置(ワークステーション)をネットワ
ークで接続し、遠隔の利用者が画面上に表示された共通
の資料を参照しながら会議、打合せなど共同作業を行う
ようにした電子対話システムへの応用に適した画面表示
制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の端末装置あるいはワークステーシ
ョンを通信ネットワークで接続し、複数のユーザが端末
画面を介して会議に参加できるようにしたシステムにつ
いては、例えば、電子情報通信学会技術研究報告オフィ
スシステムvol.89、No.190における「マル
チメディア分散在席会議システムMERMAID」、情
報処理学会第38回(昭和64年前期)全国大会におけ
る「広域多者間在席会議システム:MERMAID」、
あるいは信学技法情報ネットワークvol.87No.
321における「マルチメディア在席対話システム」な
どの報告がある。これら従来のシステムにおいては、例
えば、各参加者の写真、似顔絵などのイメージ情報や、
会議の開始時間、あるいは経過時間などの時間情報、お
よび操作権情報などが会議情報として管理され、会議の
状態を示す状態表示ウィンドウに表示されるようになっ
ている。この場合、各端末装置には、ユーザが会議に関
係する各種コマンドの入力操作を行なうたのウィンドウ
を、上記状態表示ウィンドウとは別に備えた構成となっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然るに、会議での資料
配布や、会議参加者の呼び出しなどの操作を行なうため
のウィンドウと、参加者の状況などを示す会議状態表示
ウィンドウとを表示画面上に別々に設ける従来の装置構
成によれば、ユーザインタフェース数が増加するため、
表示画面で多数のウィンドウが重畳し、ウィンドウ表示
の参照、およびユーザ操作の際に不都合であった。
【0004】本発明の目的は、マルチウィンドウ機能を
備えた端末装置における改良された画面表示を提供する
ことにある。
【0005】本発明の他の目的は、システムの状態表示
とユーザ操作のための機能を兼用できるウィンドウを備
えたマルチウィンドウ端末装置を提供することにある。
【0006】本発明のさらに他の目的は、通信ネットワ
ークで接続された複数の端末装置からなる電子対話シス
テムへの応用に特に好適な、システムの状態表示と入力
操作を同一のウィンドウで実行できるようにした画面表
示制御方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ために、本発明では、マルチウィンドウ機能を備えたデ
ータ処理装置の表示画面に生成された1つのウィンドウ
に、特定のプグラムのもとで実行されている作業の状態
を複数のオブジェクトで視覚的に表示し、ユーザが上記
ウィンドウ内の何れかのオブジェクトに対して行なった
操作に応答して、データ処理装置に対する指令入力と、
オブジェクトの表示変化による作業状態表示とが連動し
て行なわれるようにしたことを特徴とする。
【0008】本発明を、ネットワークにより接続された
複数の端末装置(あるいはワークステーション)からな
る共同作業システム、あるいは電子対話システムに適用
すると、各端末装置の表示画面上に生成された1つのモ
ニタウィンドウ内に、例えば、共同作業を構成する参加
者、共同作業に提供された資料、共同作業の経過を示す
時計あるいは進行表などが、互いに独立した固有の図柄
(アイコン)である表示オブジェクトによって表現さ
れ、これらの図柄の集合からなる共同作業状況をビジュ
アル化したモニタ画面が、上記モニタウィンドウに生成
される。ユーザが、上記対話モニタウィンドウ上の何れ
かの表示オブジェクトを、マウスあるいはカーソルキー
の操作により指定し、所定の操作を行うと、例えば、指
定した資料を指定のメンバーに配布するための指令を対
話システム与えることができ、これらの操作結果を反映
して、モニタ画面も変化する。上記モニタウィンドウに
おける表示の制御とユーザ操作の解析は、モニタプログ
ラムによって制御される。
【0009】
【作用】本発明によれば、状態表示のためのモニタ画面
と入力操作のためのウィンドウとが一体化されているた
め、各ユーザは1つのウィンドウに着目して、システム
あるいは作業の状態の確認と入力操作を行うことができ
る。モニタウィンドウは、例えば、電子対話システムの
場合、各端末装置に設けられた電子対話制御プログラム
のもとで動作するモニタプログラムによって制御され
る。モニタプログラムは、共同作業中に増減する参加者
(端末装置)、資料、あるいは時刻等の情報をテーブル
によって管理すると共に、これを参照することによっ
て、各端末装置の表示画面上に設けたモニタウィンドウ
内の表示オブジェクトの状態を更新する。また、ユーザ
が行った表示オブジェクトに対する操作に応じて、表示
オブジェクトと対応するリソースの処理、上記対話モニ
タウィンドウの表示内容の更新、アラーム音発生、メッ
セージ出力などの動作を行なう。
【0010】
【実施例】以下、本発明の1つの実施例として、対話モ
ニタを備える電子対話システムについて、図面を参照し
ながら説明する。なお、電子対話システムで行われる共
同作業の1例として、ここでは「会議」を例にとる。
【0011】図1は、通信ネットワーク30によって結
合された3台のワークステーション70(70−A、7
0−B、70−C)からなる電子対話システムの構成図
を示す。通信ネットワーク30としては、LAN(Lo
cal AreaNetwork)やISDN(Int
egrated Services Digital
Network)などを適用できる。ワークステーショ
ン70の表示画面20(20−A、20−B、20−
C)には、後述する会議資料を表示するためのウィンド
ウや、本発明による対話モニタウィンドウなどがマルチ
ウィンドウ機能によって生成される。また、各ワークス
テーション70には、表示画面を介して行われる会議を
会話によって補助するために、電話交換網によって相互
接続される電話機10(10−A、10−B、10−
C)が備えられている。
【0012】図2に、図1の電子対話実行中のワークス
テーション画面20に表示されるウィンドウの1例を示
す。40は対話モニタウィンドウ、50は電子対話から
独立して利用者が個人的に行う作業のための資料が表示
される個人作業用資料表示ウィンドウ、60は電子対話
システムの制御下にあり、他のワークステーションのウ
ィンドウ60と連動して表示内容が変化する共同利用資
料を表示するための共同作業用資料表示ウィンドウであ
る。尚、上記個人作業用資料表示ウィンドウ50、およ
び共同作業用資料表示ウィンドウ60は、それぞれ任意
個数のウィンドウを表示画面上に生成可能である。
【0013】図3は、本発明を実現するワークステーシ
ョン70の基本的な構成を示すブロック図である。図に
おいて、84は各種プログラムとデータを格納するため
の記憶装置、74は上記記憶装置84から読み出したプ
ログラム命令に従ってデータ処理を実行する中央処理装
置(CPU)、78は、上記CPU74の命令に従って
表示画面へ出力すべき内容をイメージデータとしてフレ
ームメモリ80に書き込むビットマッププロセッサBM
Pを示す。フレームメモリ80の内容は、ディスプレイ
コントローラ82により読み出され、表示画面(出力装
置)88に表示される。90−aは入力装置90の1つ
であるキーボード、92は上記キーボードから入力され
たコードをレジスタ86−aに格納するキーボードドラ
イバ92である。90−bは入力装置の1つであるマウ
ス、94は上記マウスから入力されたコードをレジスタ
86−bに格納するマウスドライバ94を示す。各ワー
クステーション70は、通信インタフェース装置72を
介して、LANあるいはISDNなどの通信ネットワー
クに接続され、電話機10は電話交換網に接続されてい
る。尚、通信ネットワークとしてISDNを適用する場
合、電話機10の出力は、通信インタフェース装置72
を介してネットワークに出力される。この実施例では、
CPU74から電話機10を起動できるようになってい
る。
【0014】図4は、CPU74が実行する電子対話を
実現するためのソフトウェアの基本的な構成を示すブロ
ック図である。100は対話制御プログラムであり、対
話制御プログラム100と入力装置90および出力装置
88との間のインタフェースは、ウィンドウシステム1
02が提供する。
【0015】対話制御プログラム100は、入力仮想化
モジュール130と、通信制御モジュール180と、仮
想ユーザインタフェースモジュール135とからなる。
上記通信制御モジュール180が、通信インタフェース
72および通信ネットワーク30を介して、他のワーク
ステーションの通信制御モジュールと接続され、ワーク
ステーション間の情報交換のための共同作業用通信路が
形成される。共同作業用通信路で接続された各ワークス
テーションでは、それぞれの対話制御プログラム100
の制御動作のもとに、対話モードに設定された同一のA
P(アプリケーションプログラム)110を互いに連動
させることができ、各参加者に同一のAP処理結果(表
示出力)を提供することができる。
【0016】利用者が入力装置90からデータを入力す
ると、このデータは、ウィンドウシステム102を介し
て対話制御プログラム100に供給される。対話制御プ
ログラム100は、もし、上記入力データが対話モード
にあるウィンドウに対して入力されたものであれば、こ
のデータを、通信ネットワーク30を介して、他のワー
クステーションの対話制御プログラムにも分配する。各
対話制御プログラム100は、自ステーションで発生し
た入力データと、共同作業用通信路から受信した他のス
テーションで発生したデータについて、自分で処理すべ
き入力か、他のプログラム(AP、補助プログラム、あ
るいは対話モニタ)で処理すべき入力かを判定し、も
し、他のプログラムで処理すべき入力の場合は、入力デ
ータを該当するプログラムに分配する。補助プログラム
112は、AP110を共同作業において更に使いやす
くすることを目的としたプログラムであり、例えば、A
P110が動作しているウィンドウに、各参加者に対応
して割り当てられたポインティングオブジェクト(PO;
指示棒)を表示し、マウスあるいはカーソルの操作に応
じてPOを移動することにより、利用者が各ワークステ
ーションの表示画面上で同一の場所を指し示しながら共
同作業を実行できるようにするPO制御プログラムが、
これに該当する。
【0017】対話制御プログラム100を構成するモジ
ュールの内、入力仮想化モジュール130は、ウィンド
ウシステム102から供給される入力データにヘッダを
付し、対話制御プログラム用のプロトコル(化そう入力
データ)に変換した後、各入力データを通信制御モジュ
ール180へ渡す。
【0018】通信制御モジュール180の役割の1つ
は、1つのワークステーションで発生した入力データ
を、他のステーションの対話制御プログラム100、あ
るいはその制御下にあるプログラム(AP110、補助
プログラム112、対話モニタ120)に伝えることで
あり、もう1つの役割は、上記入力データ、および他の
ワークステーションから受信した入力データを、仮想ユ
ーザインタフェースモジュール135を介して、自ステ
ーションの対話制御プログラム100の制御下にあるプ
ログラム(AP110、補助プログラム112、対話モ
ニタ120)に分配することである。
【0019】仮想ユーザインタフェースモジュール13
5は、通信制御モジュールから受け取った仮想入力デー
タを、そのままの形式で、あるいは元の入力データの形
に戻して、入力データと対応する適切なAP110、補
助プログラム112、あるいは対話モニタ120に与え
る。
【0020】AP110、補助プログラム112、対話
モニタ120は、以上の手順にて受け取った入力データ
に基づいて所定のデータ処理を行い、処理結果をウィン
ドウシステム102を介して出力装置88に出力する。
なお、対話モニタ120は、上述した対話制御プログラ
ム100を介して入力される入力データの他に、ウィン
ドウシステム102から直接入力データを受けることも
ある。
【0021】図5はAP識別子テーブルを示す。本発明
の電子対話システムで稼働するAPには、各ワークステ
ーションの利用者が共同作業とは無関係に個人的に利用
するAP(ローカルAP)と、共同作業用、すなわち他
のステーション(参加者)と連動させて利用するAP
(共同利用AP)とがある。共同利用APについては、
どのワークステーションで入力操作しても、全てのワー
クステーションで同一のAPが連動し、入力データに応
答した同一の処理結果が得られるようにしておく必要が
ある。そのためには、共同作業に参加している各ワーク
ステーションが、稼働中のそれぞれのAPの動作モード
を記憶すると共に、共同利用APについては、共同利用
モードの設定/解除を他のステーションと互いに通知し
合い、記憶した動作モードを対応付けておく必要があ
る。
【0022】本発明では、各ワークステーションが、例
えば、プログラム名称2110対応に動作モードを記憶
するAP識別子テーブル2100上で、ローカルAPに
はローカルAP識別子2120を、また、共同利用AP
には共通識別子1950をそれぞれ設定することによ
り、各APの運用モードの判別と、共同利用APの連動
制御をできるようにしている。対話制御プログラムは、
APが起動されると、そのAPのプログラム名称をAP
識別子テーブル2100に登録すると共に、該プログラ
ムに対してローカルAP識別子2120を設定する。ロ
ーカルAP識別子2120は、例えば、APの起動順に
付与されたシーケンシャル番号からなる。何れかのワー
クステーションにおいて、利用者が1つのAPを指定し
て、これを共同利用モードにする操作をすると、そのス
テーションの対話制御プログラム100が、AP識別子
テーブル2100上で、上記指定プログラムに対して共
通AP識別子1950を設定すると共に、共同作業用通
信路を介して、他のワークステーションに上記APの共
通AP識別子を通知する。上記通知を受け取った他のワ
ークステーションの対話制御プログラム100は、当該
APを起動し、AP識別子テーブル2100上にローカ
ルAP識別子を割り当てるとともに、これと対応付け
て、上記通知された共通AP識別子1950を記憶格納
する。
【0023】対話制御プログラム100は、自ステーシ
ョンで、利用者操作により或るウィンドウに対する入力
データが発生した場合、例えば、ウィンドウシステムに
よって上記入力データに付与されるウィンドウ識別子に
基づいて、プログラム名称あるいはローカルAP識別子
2120を判別し、AP識別子テーブル2100を参照
して動作モードをチェックする。もし、上記入力データ
と対応するプログラムが共通利用モードで動作していれ
ば、上記入力データを伝送路に送信するための伝送フレ
ームを作成し、そのヘッダ部に上記テーブルから読み出
した共通AP識別子1950を設定した形で、他のワー
クステーションに通知する。対話制御プログラム100
は、共同作業用通信路から、他のステーションで発生し
た共同利用APに対する入力データを受信した場合、受
信フレームのヘッダに付されている共通AP識別子19
50に基づいて、AP識別子テーブル2100から、上
記入力データを処理すべきAPのローカルAP識別子2
120を求め、該当するAPへ入力データを渡す。本実
施例では、ローカルAP識別子2120、共通AP識別
子1950とも、対話制御プログラムには「0」、対話
モニタ二は「1」を割当て、その他のAPには「2」以
上の値を割り当てるようにしている。
【0024】図6に、電子対話が3人の参加者(3台の
ワークステーション)による実行されている状況下にお
いて、参加者Aのワークステーション20に表示される
対話モニタウィンドウ40の表示内容の1例を示す。対
話モニタウィンドウ40には、電子対話への参加者の数
に対応して、3つの参加者オブジェクト1010−A、
1010−B、および1010−Cが表示されている。
本発明では、このように、表示される参加者オブジェク
ト1010の数が、会議に現在参加している参加者(ワ
ークステーション)の人数(台数)に応じて変化すると
言う点に1つの特徴がある。
【0025】対話モニタウィンドウ40には、上記参加
者オブジェクト1010の他に、会議(共同作業)の場
を示す机エリア1050が表示され、この机エリア内
に、それぞれの参加者が共同作業用として利用する資料
を示す資料オブジェクト1040が表示されている。図
示された例では、参加者A、B、Cに、それぞれ2つの
資料が配布され、実際には、各ワークステーションの表
示画面に、これらの資料オブジェクトと対応する2つの
共同作業用資料ウィンドウ60が生成されている状態を
示している。
【0026】1020は会議の進行状況を表す進行表オ
ブジェクトであり、利用者がカーソルにより上記進行表
オブジェクトを選択操作(1014)すると、表示画面
上に進行表の内容を示すための進行表ウィンドウ108
0が生成される。また、1030は時間の経過を示すた
めの時計を意味する時計オブジェクトであり、後述する
ように、利用者が上記時計オブジェクト1030を選択
1012すると、画面上にタイマ設定ウィンドウ110
0を表示させることができる。
【0027】ここで、上記対話モニタウィンドウ40に
表示された表示オブジェクトに対するオペレータ操作の
1例について述べると次のようになる。
【0028】各ワークステーションでは、上記対話モニ
タウィンドウ40内に表示さる複数の参加者オブジェク
ト(1010−A、1010−B、1010−C)のう
ち、自ステーションの利用者と対応するオブジェクト
(ステーションAではオブジェクト1010−A、ステ
ーションBではオブジェクト1010−B)が机オブジ
ェクト1050の下方に位置するように、表示制御が行
なわれている。各利用者(この例では、参加者A)は、
例えば、自分に相当する参加者オブジェクト1010−
Aを、マウスあるいはカーソル操作により、破線で示す
ウィンドウ右下の位置に移動1026させることによ
り、対話制御プログラムに対して、共同作業からの離脱
を指令することができる。逆に、参加者オブジェクトを
ウィンドウ右下の位置から机オブジェクト1050の下
方近傍位置に移動1028させることにより、共同作業
への参加を指令することができる。
【0029】参加者Aが、例えば、電話連絡などによる
要請で、新たな参加者を共同作業に受入れる場合は、マ
ウス操作により参加者リストオブジェクト1024をマ
ウスで選択する。この操作により、表示画面上に、予め
用意されている共同作業参加候補者の名簿を示す参加者
リストの表示用ウィンドウ1022が生成される。利用
者が表示されたリストの中から上記参加希望者のアドレ
スを選択すると、対話制御プログラムに対して、新たな
メンバーの参加受付を指令することができる。この場
合、上記参加希望を出した会議途中からの参加者は、自
ステーションの対話モニタウィンドウ40において、前
述した参加者オブジェクトの移動による参加操作102
8を行なえばよい。
【0030】共同作業での利用資料に相当する資料オブ
ジェクト1040は、ウィンドウ40の中央部に表示さ
れた机を示す枠1050内に配置される。
【0031】利用者は、上記机1050の上で、マウス
操作により資料オブジェクトを移動することによって、
共同作業の参加者全員、あるいは特定の参加者に資料を
配布することができる。この動作の詳細については、図
21以降で述べる。
【0032】図7は、対話モニタ120の機能を示すデ
ータフローを示す。
【0033】対話モニタ120は、各サイト(ステーシ
ョン)の対話制御プログラム100の制御下におく。対
話モニタ120は、取り扱う情報を、自サイトの対話制
御プログラム100、あるいは他サイトの対話モニタか
ら受け取る。他サイトの対話モニタからの情報は、対話
制御プログラム100が他のサイトとの間に確立する対
話通信路を介して行われる、対話モニタ間の通信によっ
て得られる。対話制御プログラム100と対話モニタ間
のデータの受け渡しは、第1、第2のFIFOファイル
1210、および1220を介して行なわれる。対話制
御プログラム100は、対話モニタ120へ渡すべきデ
ータを、対話モニタ専用のインタフェースであるだあい
1のFIFOファイル1210へ書き込む。対話モニタ
120は、上記ファイル1210をアクセスすることに
より、対話制御プログラム100からのデータを受け取
る。一方、対話モニタ120から対話制御プログラム1
00へ渡すべきデータは、対話モニタが第2のFIFO
ファイル1220へ書き込み、対話制御プログラム10
0が、これを読み出す。但し、対話モニタが独自に情報
を検知することもある。
【0034】1120は、対話制御プログラム100か
らのデータを処理する入力データ処理部である。114
0は、キーボード90−aやマウス90−bなどの操作
により入力されるユーザから対話モニタウィンドウ40
への入力を処理し、必要に応じてコマンドを生成するユ
ーザ入力&コマンド生成処理部であり、1160は、対
話モニタ120と他サイトの対話モニタとの間のデータ
の受け渡し、および、対話制御プログラム100へコマ
ンド要求の発行を行う通信処理部、1180は、対話モ
ニタウィンドウ40の表示内容を更新する対話モニタウ
ィンドウ表示部である。
【0035】1195は、他サイトへ資料を送信、ある
いは他サイトからの資料を受信するための資料送受信プ
ログラムである。利用者が、対話モニタウィンドウ40
上で資料オブジェクト1040の配布操作を行うと、対
話モニタ120から上記資料送受信プログラム1195
に対して、資料配布の要求が発行される。
【0036】図8は、対話モニタ120の初期処理11
30のフローチャートを示す。対話モニタ120は、他
のステーションとの間に通信路が確立されると、先ず、
隣接ステーションの対話モニタから、図9で説明する情
報管理テーブル1990に設定されたデータを複写して
くる(ステップ1132)。次に、自サイトの対話制御
プログラム100に対して、例えばノード番号などの、
自己情報を要求する(1134)。次に、参加時刻(現
在時刻)を検出し、これを自己情報と共に他サイトの対
話モニタへ送った後(1138)、これらの情報を情報
管理テーブル1990に記憶する(1150)。次に、
上記情報管理テーブル1990を参照して対話モニタウ
ィンドウを編集し、これを自ワークステーションの表示
画面上に表示する(1152)。
【0037】2人の参加者で対話(共同作業)を開始し
た場合、「参加待ち」の操作をしたサイトの対話モニタ
は、自サイトの対話制御プログラムがもつ自己情報を、
「参加受付」の操作をした相手サイト側の対話モニタに
通知する。この情報を受け取った相手サイトの対話モニ
タは、自サイトの対話制御プログラムから自己情報を得
た後、これと「参加待ちの操作」の情報とを情報管理テ
ーブル1990へ格納する。参加待ちの操作をした方の
対話モニタは、この情報管理テーブルを複写すること
で、2者間の情報管理テーブルは、整合性がとれるよう
にする。
【0038】図9は、各対話モニタ100が、対話モニ
タウィンドウ40の表示内容の制御のために参照する管
理情報を記憶するための情報管理テーブル1990の構
成を示す。管理情報のうち、作業名称2010と、検討
項目2020と、終了予定時刻2040は、利用者が進
行表ウィンドウ1080において入力したものである。
開始時刻2030は、対話モニタ120が自動的に検知
する。対話モニタは、複数個のタイマを設定でき、タイ
マの設定数に応じた個数のタイマ設定時刻2050と、
その時刻で表示させたいメッセージ内容2060とが管
理テーブルに記憶される。参加者情報1760は、共同
作業に参加した参加者の識別情報を記憶するためのもの
であり、参加者人数に応じた記憶エリアが確保される。
また、資料情報1830は、共同作業の場に提供された
資料を特定する情報を記憶するためのものであり、資料
の数に応じて記憶領域が確保される。
【0039】図10は、情報管理テーブル1990に記
憶される参加者情報1760の詳細を示す。1780は
参加時に決定される参加者ノード(ワークステーショ
ン)番号、1800は、新たな参加によって参加者オブ
ジェクトが生成されたときに決定される表示オブジェク
ト識別子、1820は、参加者の属性、例えば所属など
を示す参加者詳細情報である。
【0040】図11は、情報管理テーブル1990に記
憶される資料情報1830の詳細を示す。1850は共
同利用開始時に決定される資料識別子、1870は、参
加者オブジェクト識別子と同様、表示オブジェクト生成
時に決定される資料オブジェクト識別子、1890は、
例えば、対話モニタ120が検知した資料の共同利用開
始時刻や終了時刻を示す資料詳細情報である。
【0041】図12は、共同作業に途中から参加したワ
ークステーション100−Cにおいて、対話モニタ12
0が行う情報管理テーブル1900の複写動作の様子を
示す図である。共同作業へ途中から参加した場合、参加
直後の対話モニタ120−Cの情報管理テーブル190
0−Cは空であり、そのままでは、対話モニタウィンド
ウ40−Cを表示できない。
【0042】そこで、途中参加の対話モニタ120−C
は、隣接するワークステーションの対話モニタ120−
Aに対して、情報管理テーブル1900−Aの内容転送
を要求し、受信した管理情報を自分の情報管理テーブル
1990−Cに複写する。この処理によって、1つの共
同作業に参加している全ての対話モニタの情報管理テー
ブル間で、情報の整合がとれ、新たな参加者の表示画面
に対話モニタウィンドウ40を生成できる。各対話モニ
タ120は、共同作業の状況に変更が生じない限り、自
分の情報管理テーブル1900のみを参照して、対話モ
ニタウィンドウ40の制御を行なう。
【0043】図13は、各対話モニタ120が行なう対
話モニタウィンドウ40の表示処理ルーチン1180を
示すフローチャートである。対話制御プログラム100
から対話状態の変更通知を受信すると(ステップ123
0)、変更通知により示される変更のあった参加者識別
子を調べ(1240)、該参加者識別子に対応する表示
オブジェクト用のウィンドウを新たに生成する(125
0)。例えば、資料に変更があった場合、資料オブジェ
クト用のウィンドウを生成する。つぎに、上記表示オブ
ジェクトの表示位置テーブル2310を参照し(126
0)、表示位置テーブル2310内に、当該参加者に対
応するデータが既に存在するか否かを調べる(127
0)。もし存在していなければ、新たにデータを登録を
した後(1272)、当該参加者の資料オブジェクトを
表示するための空き座標を捜し(1274)、該空き座
標と対応する上記表示位置テーブル2310内の記憶エ
リアに、上記新たに作成した表示オブジェクトのウィン
ドウ識別子2318を格納する(1276)。次に、上
記表示位置テーブルから、表示オブジェクトとなる描画
絵データ2320を得(1278)、表示オブジェクト
用ウィンドウと上記描画絵とを対応付けて、表示オブジ
ェクトを生成し、これを表示画面上の上記空き座標の位
置に表示する(1292)。また、上記ウィンドウ識別
子とともに、変更データを情報管理テーブル1990に
格納する(1290)。
【0044】図14は、表示画面上における1つの表示
オブジェクトの構成を示す。表示オブジェクトは、表示
オブジェクト用ウィンドウ2210と、描画絵2212
との組合せから構成される。表示オブジェクト用ウィン
ドウとしては、例えば、該ウィンドウに対する入力は受
付けるが出力は行なわない「Input Onlyウィ
ンドウ」を適用する。
【0045】各表示オブジェクト用ウィンドウ2210
には、固有の識別子を与えておく。これにより、例え
ば、利用者がマウス操作により1つの表示オブジェクト
を選択した時、この表示オブジェクトと対応する表示オ
ブジェクト用ウィンドウ2210の識別子が、ウィンド
ウ管理システムで識別できる、このウィンドウ識別子に
よって、どの表示オブジェクトが選択されたかが判別で
きるようにしておく。
【0046】図15は、表示オブジェクトを管理するた
めの表示位置テーブル2310の構成を示す。表示位置
テーブル2310には、参加者表示オブジェクトの表示
座標2314と、表示オブジェクト識別子2316と、
描画絵データ2320とを予め格納しておく。これらの
データは、参加者番号2312毎に用意する。参加者番
号2312が1の場合は自分に相当し、対話モニタウィ
ンドウ上における自分自身のデータ、つまりウィンドウ
の下部に相当する座標を用意する。新たに参加者の表示
オブジェクトを生成する場合、参加者番号2312の空
き番号をさがす。そして、そこにある参加者オブジェク
トの座標2314および描画絵データ2320を参照し
て、参加者オブジェクトを表示する。
【0047】図16に、ユーザ入力&コマンド生成処理
1140の流れを示す。ユーザからの入力を受け取り
(1141)、入力の判定後(1310)、表示オブジ
ェクトへの入力であるかを判定する(1320)。表示
オブジェクトへの入力であれば、表示オブジェクト操作
&コマンド生成処理(1330)を行なう。否の場合、
進行表ウィンドウへの入力であるかを判定する(134
0)。進行表ウィンドウへの入力であれば、進行表操作
&コマンド生成処理を行なう(1350)。否の場合、
タイマ設定ウィンドウへの入力であるかを判定する(1
360)。タイマ設定ウィンドウへの入力であれば、タ
イマ操作&コマンド生成処理を行なう(1370)。
【0048】図15は、表示オブジェクトを管理するた
めの表示位置テーブル2310の構成を示す。表示位置
テーブル2310には、複数の参加者を想定して、各参
加者の参加者番号2312毎に、表示オブジェクトの表
示座標2314と、表示オブジェクト識別子2316
と、描画絵データ2320とを予め格納しておく。各ス
テーションにおいて、参加者番号2312の値が「1」
のレコードは自ステーションの利用者に相当し、このレ
コードには、対話モニタウィンドウ上における利用者自
身の位置、つまりウィンドウの下部に位置した参加者表
示オブジェクトの表示領域の座標を用意しておく。新た
な参加者の表示オブジェクトを生成する場合、参加者番
号2312が空き状態にあるレコードを捜し、そこに記
憶してある参加者オブジェクトの座標2314と描画絵
データ2320とに基づいて、表示画面に参加者オブジ
ェクトを表示する。
【0049】図16は、「ユーザ入力&コマンド生成処
理」ルーチン1140示すフローチャートである。この
ルーチンでは、ユーザ入力(ステップ1141)の有無
を判定しており(1310)、ユーザ入力が有ると、該
入力が表示オブジェクト(表示オブジェクトウィンド
ウ)への入力か否かを判定する(1320)。もし、表
示オブジェクトへの入力であれば、「表示オブジェクト
操作&コマンド生成処理」(1330)を行なう。表示
オブジェクトへの入力でない場合は、進行表ウィンドウ
1080への入力か否かを判定し(1340)、もし、
進行表ウィンドウへの入力であれば、「進行表操作&コ
マンド生成処理」を行なう(1350)。進行表ウィン
ドウへの入力でない場合は、タイマ設定ウィンドウ11
00への入力か否かを判定し(1360)、もし、タイ
マ設定ウィンドウへの入力であれば、「タイマ操作&コ
マンド生成処理」を行なう(1370)。上記以外のウ
ィンドウへの入力の場合は、そのウィンドウと対応した
その他の処理1373を実行する。
【0050】図17に、「表示オブジェクトへの操作処
理」1330の詳細を示す。
【0051】カーソルにより対話モニタウィドウ40上
の何れかの表示オブジェクトが選択されると、マウスか
らの入力がダブルクリックか否かを判定する(ステップ
1380)。もし、ダブルクリックの場合は、その表示
オブジェクトに対応した属性ウィンドウを画面上に生成
する(1400)。例えば、利用者が、進行表オブジェ
クト1020にカーソルを合わせて、マウスをダブルク
リック操作を行うと、進行表ウィンドウ1080が生成
される。
【0052】マウス操作がダブルクリックでない場合
は、対話モニタウィンドウ40内でカーソルに連動して
移動した表示オブジェクトが、何れかのコマンドエリア
と重なったかどうかを判定する(1390)。上記コマ
ンドエリアは、例えば、図6に示した机1050内の特
定領域、あるいは「参加」指令、「離脱」指令を意味す
る矢印1026、1028の移動先領域に予め定義され
ており、その詳細については後述する。もし、表示オブ
ジェクトが或るコマンドエリアと重なった場合は、表示
オブジェクトの種類と、該コマンドエリアの種類を調べ
(1410、1420)、これら2つの種類の組合せか
ら、対話制御プログラム100、あるいは資料配布プロ
グラム1195宛のコマンドの生成が必要か否かを判定
する(1430)。コマンド生成が必要な場合は、例え
ば「資料配布実行要求」、「参加」、「離脱」等のコマンド
を生成し、バッファをクリアした後(1450)、コマ
ンドの種類に応じて(1438)、自サイトの対話制御
プログラム100(ステップ1440)、あるいは資料
配布プログラム1195(ステップ1442)にコマン
ドを発行する。
【0053】図18は、図17における表示オブジェク
ト種類を調べるためのステップ1410の詳細を示す。
利用者が、対話モニタウィンドウ40内の何れかの表示
オブジェクトをマウスにより操作した場合、ウィンドウ
管理システムから上記表示オブジェクトを構成するウィ
ンドウ2210の識別子を得ることができる(148
0)。このウィンドウ識別子に基づいて情報管理テーブ
ル1990を参照することにより(1490)、利用者
が操作した表示オブジェクトの種類が何であるかを判定
する(1500)。
【0054】図19は、図17におけるコマンドエリア
種類を調べるためのステップ1420の詳細を示す。先
ず、利用者が操作した表示オブジェクトと重なったコマ
ンドエリアの識別子(ウィンドウ識別子)を調べる(2
332)。これは、表示オブジェクトを構成するウィン
ドウ2210の位置と、各コマンドエリアに相当するウ
ィンドウの位置関係を監視し、表示オブジェクト・ウィ
ンドウ2210の停止位置において重畳したコマンドエ
リア・ウィンドウの識別子を調べることによって判別が
できる。次に、後述するコマンドエリアテーブルを参照
し、上記コマンドエリア・ウィンドウの識別子と対応す
るコマンドエリア識別子、および該コマンドエリアの種
類を求める(2334、2336)。
【0055】図20は、コマンドエリアテーブルの構成
を示す。対話モニタウィンドウには、コマンドエリアと
して、1個の「共通エリア」と、複数個の「個人エリ
ア」とが定義してあり、それぞれのコマンドエリア毎に
テーブルレコード2340が用意される。2342は、
例えば「個人エリア」、「共通エリア」等のコマンドエ
リアの種類を示すフィールド、2344は対話モニタウ
ィンドウ内の位置を示す座標、2346はコマンドエリ
アの識別子、2348は上記座標位置に表示されるコマ
ンドエリア・ウィンドウのウィンドウ識別子である。
【0056】次に、机エリア1050内に定義されたコ
マンドエリアに対して行なわれる表示オブジェクト操作
について説明する。
【0057】図21は、参加者A(ワークステーション
100−A)から、他の参加者全員(この例では参加者
Bと参加者C)に対して資料を配布する場合の、参加者
Aのワークステーションにおける対話モニタウィンド
ウ、特に机エリア1050部分の表示例を示す。机エリ
ア1050には、コマンドエリアとして、それぞれの参
加者に対応した個人エリア(1060−A、1060−
B、1060−C)と、共通エリア1070とが設けて
ある。個人エリア1060(この例では1060−A)
上に示された資料オブジェクト1040は、共同作業用
として予め用意しておいた資料、あるいは共同作業で利
用中の資料を表わしている。尚、共同作業用に用意され
る資料は、参加者によって異なる場合があり、また、共
同利用中の資料には、参加者全員に配布(利用)される
ものもあれば、特定の参加者だけに配布されるものもあ
る。ここで、参加者Aが、資料オブジェクト1040で
示される資料を他の参加者全員に配布する場合、参加者
Aは、マウス操作により資料オブジェクト1040を共
通エリア1070に移動すればよい。
【0058】図22は、上記の操作の結果、参加者全員
に資料配布が行なわれた状態における机エリア1050
の表示例を示す。資料データが他の全ての参加者のワー
クステーションに配布されると、これらの参加者の個人
エリア1060(1060B,1060C)に、配布資
料を示す資料オブジェクト1040が新たに表示され
る。
【0059】図23は、参加者Aが、特定の参加者、例
えば参加者B(ワークステーション100−B)に対し
てのみ、資料を配布する場合の操作例を示す。この場
合、参加者Aは、対話モニタウィンドウ40上で、自分
のエリア1060−Aにある資料オブジェクト1040
−2を、マウス操作によって、参加者Bの個人エリア1
060−Bに移動させればよい。あるいは、資料オブジ
ェクト1040−2と参加者Bの個人エリア1060−
Bとを、それぞれマウスで選択するようにしてもよい。
この操作によって、この資料オブジェクト1040−2
で示される資料データが、参加者Bのワークステーショ
ン100−Bへ配布される。
【0060】次に、特定の参加者に資料を配布した場合
に生ずる、各配布先サイトにおける対話モニタウィンド
ウの表示状態の変化について、例えば参加者Aが参加者
Bに資料を配布する場合を例にとって説明する。
【0061】図24は、参加者A(ワークステーション
100−A)、参加者B(100−B)、参加者C(1
00−C)の表示画面に提示される対話モニタウィンド
ウ40(40−A、40−B、40−C)内の机エリア
1050(1050−A、1050−B、1050−
C)の状態を示している。各対話モニタウィンドウ(4
0−A、40−B、40−C)では、利用者自身に対応
する個人エリアが、それぞれのウィンドウの下部に位置
するよう表示制御が行なわれている。例えば、参加者A
の対話モニタウィンドウ上ではエリア1060−Aが、
また、参加者Bの対話モニタウィンドウ上ではエリア1
060−Bが、それぞれの利用者と対応している。
【0062】図25は、参加者Aが、マウス操作によっ
て、机エリア1050−Aにある自分の個人エリア10
60−Aに表示されている資料表示オブジェクト104
0−Bを、参加者Bに対応する個人エリア1060−B
内に移動している状態を示す。この時点では、他のサイ
トにおける対話モニタの表示には未だ変化はない。他の
サイトの対話モニタウィンドウ40の表示は、資料が配
布された時点、すなわち上記マウス操作による入力コマ
ンドが各サイトで実行された時点で更新される。
【0063】図26は、上記資料表示オブジェクト10
40−Bで示される資料が、参加者Bに配布された状態
における表示画面を示す。この場合、資料の配布先とな
らなかった他の参加者Cの対話モニタウィンドウ40−
C上でも、上記資料配布操作に伴った表示変化が生ず
る。
【0064】図27は、図4に示した入力仮想化モジュ
ール130の動作を示すフローチャートを示す。入力仮
想化モジュール130は、ウィンドウシステムを介して
供給されるキーボード90−aやマウス90−bなどの
入力装置からの入力データ(あるいはコマンド)と、ウ
ィンドウシステムを介さずに供給される対話モニタから
の入力データとを受取る(131)。
【0065】これらの入力データについて、それがウィ
ンドウシステムからのものか否かを判定し(132)、
もし、ウィンドウシステムを介さない入力データ(対話
モニタからの入力)であれば、通信制御モジュール18
0に渡す。上記入力データが、もし、ウィンドウシステ
ムからのものであれば、それが、対話(共同作業)モー
ドで動作中のアプリケーションプログラム(AP)宛の
ものか否かを判定する(133)。もし、否であれば、
この入力データをローカルモードで動作中の該当するア
プリケーションプログラムに渡す(139)。
【0066】入力データが対話モードで動作中のAP宛
のものであれば、これをコマンド編集用のバッファエリ
アに一旦格納し(133)、該バッファエリア内の格納
データで所定のコマンドが形成されているか否かを判定
する(136)。コマンドが未だ形成されていなけれ
ば、最初のステップ132に戻る。もし、コマンドが形
成されていれば、これを読み出し、上記バッファの内容
をクリアした後(138)、図29に示したヘッダを付
して(160)、通信制御モジュールへ渡す(18
0)。なお、上記ヘッダの一部分をなす発行ノード番号
フィールドには、自対話制御プログラムのノード番号を
書き込む。上記ノード番号とは、各サイトの対話制御プ
ログラム100毎に割り当てられ、対話制御プログラム
100を識別するために用いられる。
【0067】図28は、通信制御モジュール180の機
能を示す処理フローチャートである。通信制御モジュー
ルは、上述した入力仮想化モジュール130から入力デ
ータを受け取ると(181)、先ず、入力データについ
ているノード番号によって、該入力が自サイトの対話制
御プログラムからのものか否かを判定する(182)。
ノード番号が自サイトの対話制御プログラムのもの、あ
るいはノード番号が付されてていない場合(例えば、
「参加」手続きの初期段階で未だノード番号が割当てら
れていない場合)は、自サイトの対話制御プログラムか
らの入力と判断する。入力が自サイトの対話制御プログ
ラムからのものであって、「コマンド発行要求」の場合
は(188)、該当するコマンドを発行し、自ワークス
テーションで処理するとともに他サイトの対話制御プロ
グラムへ送信する(196)。また、上記入力が「参
加」または「参加受付」の場合は、参加処理200を行
ない、「離席」の場合は離席処理210を行なう。
【0068】入力データが自サイトの対話制御プログラ
ムからのものでない場合(182)、該入力データのヘ
ッダに付された後述する伝達終点ノード番号1940か
ら、入力データを次の対話制御プログラムへ渡すか否か
を判断する(184)。伝達終点ノード番号が自サイト
のノードに該当しない場合は次の対話制御プログラムへ
データを送信した後(180)、一方、自サイトのノー
ド番号に該当する場合は直接的に、入力データを仮想ユ
ーザインタフェース135ヘ渡す。
【0069】図29は、対話モニタ間で通信される資料
表示変更要求プロトコル(メッセージ)1630のフォ
ーマットを示す。メッセージはヘッダ部とデータ部とか
らなり、ヘッダー部は、このメッセージを発行した対話
制御プログラムの属するノードを示す発行ノード番号1
930と、このメッセージの宛先となる対話制御プログ
ラムが属するたノードを示す伝達終点ノード番号194
0と、共通AP識別子1950と、ウィンドウ識別子1
960とからなる。ウィンドウ識別子1960とウィン
ドウ識別子1960は、それぞれ、対話制御プログラム
100に対して対話制御用プロトコルの発行を要求した
アプリケーション・プログラムAP、および上記APが
動作しているウィンドウの識別子を示す。データ部は、
AP110や対話モニタ120によって設定される領域
であり、この例では、メッセージの種類を示すフィール
ド1730と、資料を特定する資料名フィールド174
0と、資料の宛先となるノード番号フィールド1750
とからなっている。
【0070】図30は、2人の参加者(対話制御プログ
ラム)520と540とで行われている対話あるいは共
同作業に、途中で新たな参加者(対話制御プログラム)
500が参加しようとしている状態を示している。ここ
で、説明を容易にするため、論理的にリング状をなす対
話用通信路上で、新たな参加者500から見て上流側に
隣接して位置する対話制御プログラム520を「前参加
者」、下流側に連説して位置する対話制御プログラム5
40を「後参加者」と定義する。既に共同作業状態にあ
るステーションの中、新たに参加する利用者と事前に電
話連絡をとり、参加のを受け付け(参加の許可)処理を
行なうステーションの対話制御プログラムが、上記「前
参加者」520となる。
【0071】図31は、通信制御モジュール180が実
行する参加処理ルーチン200(図28)の内容を示す
フローチャートである。このルーチンでは、先ず、途中
参加者500からの「参加要求」か、前参加者520か
らの「参加受付」かを判定する(ステップ300)。途
中参加者500による参加要求であれば、途中参加者5
00の通信路を待ち状態にし(320)、その後、前参
加者から通信路が接続されるのを待つ(340)。
【0072】一方、前参加者520からの参加受付の場
合は、現在の参加者人数が2人以上かどうかを調べ(4
00)、もし、2人以上であれば、後参加者540に対
して、「現在接続中の通信路が一旦接断されたら、再接
続待ちの状態になる」よう指示する命令を送る(42
0)。その後、後参加者540との間の通信路を切断し
(440)、途中参加者500との間に新たな通信路を
確立し(460)、途中参加者500に対して後参加者
540の識別情報を教える(480)。また、通信路の
切り換えが終了し、途中参加者500が通信路に入るこ
とができたら、ノード処理220を行う。
【0073】途中参加者500による参加要求を受け、
ステップ340で通信路の接続待ち状態にある場合は、
前参加者によって通信が接続されると、前参加者から後
参加者情報の通知を待ち(360)、通信路接続待ち状
態にある後参加者との間に新たな通信路を確立した後
(380)、仮想ユーザインターフェイスに対して対話
モニタの参加/離脱表示変更を要求する(382)。
【0074】以上の動作により行なわれる通信路の切り
換えの様子を図32、図33、図34に示す。図32
は、前参加者520が、後参加者540との間の通信路
を接断し(440)、前参加者520と途中参加者50
0との間に新たな通信路を形成する(340)段階、図
33は途中参加者500が、後参加者540との間に通
信路を形成する(380)段階、図34は全ての参加者
が1つのリング状の通信路で再結合された段階をしめ
す。
【0075】図35は、通信制御モジュール180が実
行する離席処理210の流れを示す。先ず、後述するノ
ード処理を実行し(220)、仮想ユーザインタフェー
スを介して対話モニタに参加/離席表示変更を要求した
後(912)、前述の「後参加者」540のワークステ
ーションに対して、通信路が切断されたら待ち状態にな
るよう命令を送る(910)。また、「前参加者」52
0のワークステーションに対して、「後参加者」540
を示す識別情報を通知し(920)、「自分(離席者)
と前参加者との間の通信路を切断後に、前参加者と後参
加者540との間に新たに通信路を形成する」よう命令
を送る(930)。最後に、離席者である自ステーショ
ンと後参加者540との間の通信路を切断し(94
0)、このルーチンを終了する。
【0076】図36は、図35に示したノード処理22
0の詳細を示す。ノード処理220には、「参加」時の
処理と「離席」時の処理とがある。「参加」の場合は、
図36で説明する手順に従って空き状態にあるノードの
番号を捜し(720)、そのノード番号を「参加」を示
す通知コードと共に他の全参加者に伝える(740)と
共に、その対話制御プログラムが管理するノード番号テ
ーブルに反映しておく(760)。「離席」の場合は、
「離席」を示す通知コードと共に自分のノード番号を他
の全参加者に伝える(800)。
【0077】図37は、上記ステップ720で行なう
「参加」時におけるノード番号の決め方を示す。途中で
参加をした対話制御プログラム500は、ノード番号設
定のための空フィールドを持つ問合せメッセージ810
を他の全ての対話制御プログラムへ回覧する。これを受
け取った各対話制御プログラム(100−A、100−
B)は、自サイトのノード番号と対応するフィールド位
置に順次にフラグ(814、815)を設定し、次のス
テーションへ渡す。このようにして、各参加者のノード
番号を示すフラグが設定された問合せメッセージ81
0’が、途中参加の対話制御プログラム500のもとへ
戻ってくる。対話制御プログラム500は、上記メッセ
ージ810’を参照して、空き状態にあるフィールドか
らノード番号を決定し、これを前述のステップ760
で、「新たな参加者のノード番号」として、他の全ての
対話制御プログラムへ通知する。
【0078】図38は、仮想ユーザインタフェースモジ
ュール135における入力データの処理を示すフローチ
ャートである。通信制御モジュール180から入力デー
タを受け取ると(137)、上記データに含まれる共通
AP識別子1950(図9)によって、このデータが対
話モニタ120に渡すべきものか否かを判定する(13
6)。もし、対話モニタに渡すべきものであれば、対話
モニタ120に渡し(121)、そうでない場合は、A
P110へのデータであるか否かを判定する(13
8)。AP110へのデータであれば、ヘッダ部を取り
除き(115)、データ部をAP110へ渡す(11
1)。AP宛のデータでない場合は、それを補助プログ
ラム112に渡す(113)。
【0079】図39は、対話モニタ120が実行する対
話制御プログラムからの入力データ処理1120(図
7)の詳細を示すフローチャートである。対話制御プロ
グラムから入力データを受け取ると(1121)、受信
データが、「資料受信報告」であるか否かを判定する
(1124)。もし、「資料受信報告」であった場合
は、対話モニタウィンドウ表示部に対して表示変更通知
を発行すると共に(1180)、該変更通知のデータを
情報管理テーブル1990に記憶する(1176)。上
記受信データが「資料受信報告」でなかった場合は、そ
れが「参加/離席報告」か否かを判定する(112
6)。もし、「参加/離席報告」であれば、上述した
「資料受信報告」の場合と同様、表示変更通知を対話モ
ニタウィンドウ表示部へ発行し(1180)、変更デー
タを情報管理テーブル1990に格納する(117
6)。
【0080】受信データが「参加/離席報告」でない場
合は、それが「アラーム/メッセージ発生要求」か否か
を判定し(1128)、もし、「アラーム音/メッセー
ジ発生要求」であれば、これをユーザ入力&コマンド生
成処理部1140へ発行する(1178)。もし、受信
データが「アラーム/メッセージ発生要求」でなけれ
ば、それが「進行表変更要求」のデータか否かを判定し
(1174)、「進行表変更要求」のデータであれば、
これをユーザ入力&コマンド生成処理部1140へ発行
する(1192)。ユーザ入力&コマンド生成処理部1
140(図16)は、上記「アラーム/メッセージ発生
要求」と「進行表変更要求」とに応答して、それぞれ
「タイマ操作&コマンド生成処理」1370、「進行表
操作&コマンド生成処理」1350を実行する。
【0081】図40は、タイマ設定ウィンドウ1100
の表示の1例を示す。タイマに予め時刻を設定しておく
と、設定時刻になった時、アラーム音を発生させたり、
メッセージを表示させたりすることができ、これによっ
て、例えば参加者全員、あるいは特定の参加者に終了時
刻になったことを知らせたり、注意を促すことができ
る。タイマ設定は、任意の時刻に、任意の参加者が行な
うことができ、同時に複数個にタイマを進行させること
もできる。また、アラーム音の発生とメッセージの表示
は、何れか一方だけを発生させるようにしてもよい。ま
た、タイマに時刻設定することなく、任意のサイトに即
時にアラーム、またはメッセージを出力させることもで
きる。
【0082】本発明のシステムでは、各参加者は、表示
画面上に共同作業用ウィンドウ60と個人作業用ウィン
ドウ50とを同時に存在させ、共同作業に参加した状態
で、個人的な作業も同時に行う場合がある。アラーム音
は、このような状況において、利用者に共同の資料編集
に加わるよう促したり、あるいは終了時刻が近づいたこ
とを知らせたりするのに有効となる。アラーム音の発生
は、ワークステーションの画面上で操作でき、自分のワ
ークステーションのみならず、相手を自由に選んで、他
の参加者のワークステーションで鳴らすこともできる。
なお、メッセージやアラーム音を出力すべきワークステ
ーションは、例えば、対話モニタウィンドウ40上で、
時計オブジェクト1030を特定の参加者オブジェクト
1010に重ねることによって指定するようにしてもよ
い。
【0083】図41に、図16に示した「タイマ操作&
コマンド生成処理」1350の詳細を示す。タイマ設定
ウィンドウ1100への入力データを受け取ると(23
52)、該入力データが「時刻入力」か否かを判定する
(2354)。時刻入力であれば、それを情報管理テー
ブル1990に記憶した後(2356)、上記入力デー
タでアラーム音発生が指示されているか否かを判定する
(2358)。もし、アラーム音発生が指示されていれ
ば、情報管理テーブル1990のアラーム音識別子をO
Nにする(2362)。次に、上記入力データにメッセ
ージが含まれているか否かを判定し(2364)、入力
されていれば、該メッセージを情報管理テーブル199
0に格納し(2366)、時刻監視を開始する(236
8)。そして、設定時刻に達したら、アラーム発生処理
を行なう(2372)。
【0084】図42は、タイマアラーム音発生の処理2
372の詳細を示す。現在時刻が何れかのタイマの設定
時刻に達したか否かを監視し、設定時刻に達したことを
検出すると(1520)、上記タイマが、アラーム設定
したサイトでのみアラームを発生させる「個人モード」
か、他のサイトにもアラームを出力する「共通モード」
かを判定する(1530)。もし個人モードであれば、
自サイトでアラーム音を発生させる(1560)。共通
モードの場合は、アラームを発生すべき相手サイトを調
べ(1540)、相手サイトの対話モニタに対して「ア
ラーム音発生要求」を発行した後(1550)、自サイ
トのアラームを発生させる(1560)。
【0085】第43図は、進行表オブジェクト1020
が選択された時に表示される進行表ウィンドウ1080
の表示内容の1例を示す。このウィンドウには、例え
ば、共同作業の名称、共同作業における検討項目などを
入力し、表示させることができる。1つのサイトで上記
進行表ウィンドウにデータを入力すると、この入力内容
が、もし、他の参加者の表示画面にも進行表ウィンドウ
1080が表示中であれば、そこに連動して表示され
る。進行表ウィンドウ1080への入力は、任意の参加
者が任意の時刻に行うことができる。
【0086】進行表ウィンドウ1080には、例えば、
場所を示す専用のポインタ1090を設け、これを全参
加者のウィンドウで連動できるようにしておくとよい。
このようにしておくと、任意の参加者がポインタで現在
検討中の項目を指し示すことにより、途中参加者に共同
作業の現状を容易に判断させることができる。進行表ウ
ィンドウ1080には、この他の表記項目として、共同
作業の「開始時刻」と「終了予定時刻」を表示する。
「開始時刻」は、対話モニタ120が共同作業開始時に
検出した時刻を、情報管理テーブル1990に格納して
おき、利用者から進行表ウィンドウ表示要求があった
時、上記テーブルから読み出して表示させればよい。共
同作業の「終了予定時刻」は、任意のユーザが入力した
時刻データを表示する。この時刻データをタイマに自動
的に設定し、終了時刻の到来をアラーム音発生やメッセ
ージの表示で参加者に知らせるようにしてもよい。
【0087】このように、進行表ウィンドウ1080で
は、ユーザが入力したデータと、対話モニタ120が自
動的に検知したデータとを合わせて表示させることがで
きるため、進行表ウィンドウ1080に表示されたデー
タを、必要に応じて資料名などの他の情報と共に、共同
作業の記録としてファイルに蓄積しておけば、情報検索
や議事録データとして利用することが可能となる。
【0088】図44に、進行表操作&コマンド生成処理
1370の流れを示す。
【0089】進行表ウィンドウへの入力を受け取ると
(2412)、入力データの種類を判定する。。もし、
「作業名称」であれば(2414)、これを情報管理テ
ーブル1990の作業名称欄2010に格納する(24
16)。入力データが「検討項目」であれば(241
8)、情報管理テーブル1990の検討項目の欄202
0に格納する(2422)。「終了予定時刻」であれば
(2424)、情報管理テーブル1990の終了予定時
刻の欄2040に格納する(2426)。上記情報管理
テーブルへのデータ格納が終わると、変更データを通信
処理部1160に渡す(2428)。これらのデータ
は、その後、上記通信処理部1160から対話制御プロ
グラムに受け取られ、通信路を介して他サイトの対話モ
ニタに送信される。
【0090】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、モニタウィンドウによって、他のステーショ
ンとの電子的な対話、あるいは共同作業の状況を視覚的
に把握することができ、また、このウィンドウに用意さ
れた表示オブジェクトを操作することにより、上記共同
作業に必要な指示を入力できるため、利用者の操作性が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子対話システムの全体構成を示
す図。
【図2】電子対話実行中のマルチウィンドウ画面の1例
を示す図。
【図3】電子対話システムを構成するワークステーショ
ンのハードウェア構成図。
【図4】各ワークステーションが備えるソフトウェアの
基本構成を示す図。
【図5】AP識別子テーブルを示す図。
【図6】対話モニタウィンドウ40の表示内容の1例を
示す図。
【図7】対話モニタ120の機能的な構成を示す図。
【図8】対話モニタ初期処理1130を示すフローチャ
ート。
【図9】対話モニタが備える情報管理テーブル1990
の構成を示す図。
【図10】上記情報管理テーブルに記憶される参加者情
報の1例を示す図。
【図11】上記情報管理テーブルに記憶される資料情報
の1例を示す図。
【図12】2つのステーション間で行なわれる情報管理
テーブルの複写動作を説明するための図。
【図13】対話モニタウィンドウ表示処理1180のフ
ローチャート。
【図14】表示オブジェクトの構成を示す図。
【図15】表示オブジェクトの表示位置テーブル231
0の構成を示す図。
【図16】ユーザ入力&コマンド生成処理1140のフ
ローチャート。
【図17】表示オブジェクトに対する操作処理1330
のフローチャート。
【図18】表示オブジェクトの種類を調べる処理141
0のフローチャート。
【図19】コマンドエリアの種類を調べる処理1420
のフローチャート。
【図20】コマンドエリアテーブル2340の構成を示
す図。
【図21】対話モニタウィンドの机上エリア1050で
参加者全員に資料を配布する操作例を示す図。
【図22】対話モニタウィンドの机上エリア1050で
参加者全員に資料の配布を完了した状態を示す図。
【図23】対話モニタウィンドの机上エリア1050で
特定の参加者に資料を配布する操作例を示す図。
【図24】複数参加者からなる対話において、新たに資
料配布を行なう前のそれぞれの机上エリア1050の表
示状態の1例を示す図。
【図25】複数参加者からなる対話において、参加者A
が参加者Bへ資料配布を行なう操作をしているときの各
机上エリア1050の表示状態を示す図。
【図26】参加者Aから参加者Bへの資料配布が完了し
た時点での各机上エリア1050の表示状態を示す図。
【図27】入力仮想化モジュール130のフローチャー
ト。
【図28】通信制御モジュール180のフローチャー
ト。
【図29】対話モニタ間で通信される表示変更要求デー
タのフォーマットの1例を示す図。
【図30】共同作業の途中で新たな参加者が加わる前の
通信路の状態を示す図。
【図31】通信制御モジュールにおける参加処理200
のフローチャート。
【図32】共同作業の途中で新たな参加者を加えるため
に既存の1部の通信路が切断された状態を示す図。
【図33】新たな参加者と他の参加者との間に通信路を
形成している状態を示す図。
【図34】新たな参加者の参加手順が完了した状態を示
す図。
【図35】通信制御モジュール180における離席処理
210のフローチャート。
【図36】通信制御モジュール180における参加/離
席のためのノード処理220のフローチャート。
【図37】通信制御モジュール180で行なうノード番
号の決定方法の1例を示す図。
【図38】仮想ユーザインタフェースモジュール135
の動作を示すフローチャート。
【図39】対話制御プログラムからの入力データを処理
するルーチン1120のフローチャート。
【図40】タイマ設定ウィンドウ1100の表示の1例
を示す図。
【図41】タイマ操作&コマンド生成処理1350のフ
ローチャート。
【図42】アラーム音発生処理2372のフローチャー
ト。
【図43】進行表ウィンドウ1080の表示の1例を示
す図。
【図44】進行表操作&コマンド生成処理1370のフ
ローチャート。
【符号の説明】
10…電話機、20…ワークステーション、30…ネッ
トワーク、40…対話モニタウィンドウ、100…対話
制御プログラム、120…対話モニタ、130…入力仮
想化モジュール、180…通信制御モジュール、200
…参加処理、210…離席処理、220…ノード処理、
500…途中参加者、520…前参加者、540…後参
加者、1010…参加者オブジェクト、1020…進行
表オブジェクト、1030…時計オブジェクト、105
0…机エリア、1060…個人エリア、1070…共通
エリア、1080…進行表ウィンドウ、1100…タイ
マ設定ウィンドウ、1120…受信データ処理部、11
40…ユーザ入力処理点部、1160…通信処理部、1
180…対話モニタウィンドウ表示部、1200…コマ
ンド実行部、1210…対話モニタ専用FIFOファイ
ル、1220…対話制御プログラム専用FIFOファイ
ル、1330…表示オブジェクト操作処理、1410…
表示オブジェクトの種類を調べる処理、1510…アラ
ーム発生処理部、1600…資料配布要求プロトコル、
1620…資料受信通信通知、1630…変更通知、1
760…参加者情報、1830…資料情報。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石▲崎▼ 健史 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 中村 史朗 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 山光 忠 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウエア開発本部内 (72)発明者 亀田 正美 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地 株 式会社日立製作所ソフトウエア開発本部内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マルチウィンドウ機能を備えたデータ処理
    装置の表示画面に生成された1つのウィンドウに、特定
    のプグラムのもとで実行されている作業の状態を複数の
    オブジェクトで視覚的に表示し、ユーザが上記ウィンド
    ウ内の何れかのオブジェクトに対して行なった操作に応
    答して、データ処理装置に対する指令入力と、オブジェ
    クトの表示変化による作業状態表示とが連動して行なわ
    れるようにしたことを特徴とする画面表示制御方式。
  2. 【請求項2】マルチウィンドウ機能を備えたデータ処理
    装置において、表示画面上に、特定の制御プグラムのも
    とで実行されている作業の状態を視覚的に表示するため
    のモニタウィンドウを生成し、該ウィンドウ内には、作
    業の状態に応じて位置変化する複数のオブジェクトを表
    示し、ユーザが上記ウィンドウ内の何れかのオブジェク
    トに対して操作を行うことにより、データ処理装置に指
    令を与えるようにしたことを特徴とする画面表示制御方
    式。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の画面表示制御方
    式において、前記ウィンドウが少なくとも1つのコマン
    ド領域を有し、ユーザが、特定のオブジェクトを上記コ
    マンド領域に移動操作した時、上記コマンド領域に対応
    する指令が上記移動オブジェクトと対応するリソースに
    対して実行されるようにしたことを特徴とする画面表示
    制御方式。
  4. 【請求項4】請求項1、2または3に記載の画面表示制
    御方式において、前記ウィンドウが複数のオブジェクト
    を有し、その内の1つをユーザが選択したことに応答し
    て、該オブジェクトと対応する新たなウィンドウが画面
    上に生成されるようにしたことを特徴とする画面表示制
    御方式。
  5. 【請求項5】ネットワークにより接続された複数の端末
    装置からなり、各端末装置がマルチウィンドウ機能を有
    する共同作業システムにおいて、各端末装置が、複数の
    端末装置間で共同作業のための情報を通信するための共
    同作業制御手段と、表示画面に生成された1つのモニタ
    ウィンドウに共同作業の状態を複数のオブジェクトで視
    覚的に表示するためのモニタ制御手段とを有し、ユーザ
    が上記モニタウィンドウ内の何れかのオブジェクトに対
    して行なった操作に応答して、上記共同作業制御手段へ
    の指令入力と、上記モニタ手段のよるモニタウィンドウ
    への作業状態表示制御とが連動して行なわれるようにし
    たことを特徴とする画面表示制御方式。
  6. 【請求項6】請求項5に記載の画面表示制御方式におい
    て、前記モニタウィンドウが少なくとも1つのコマンド
    領域を有し、ユーザが、特定のオブジェクトを上記コマ
    ンド領域に移動操作した時、上記コマンド領域に対応す
    る指令が上記移動オブジェクトと対応するリソースに対
    して実行されるようにしたことを特徴とする画面表示制
    御方式。
  7. 【請求項7】請求項5または6に記載の画面表示制御方
    式において、前記モニタウィンドウが複数のオブジェク
    トを有し、その内の1つをユーザが選択したことに応答
    して、該オブジェクトと対応する新たなウィンドウが画
    面上に生成されるようにしたことを特徴とする画面表示
    制御方式。
  8. 【請求項8】請求項5、6または7に記載の画面表示制
    御方式において、前記モニタ手段が、前記モニタウィン
    ドウに、共同作業に参加している複数の端末装置または
    参加メンバを表す参加者オブジェクトと、上記共同作業
    で利用されているリソースを表す資料オブジェクトとを
    表示し、前記共同作業の状態が、上記モニタウィンドウ
    内における上記参加者オブジェクトと資料オブジェクト
    の表示位置関係によって示されるようにしたことを特徴
    とする画面表示制御方式。
  9. 【請求項9】請求項8に記載の画面表示制御方式におい
    て、前記モニタウィンドウ内に、前記参加者オブジェク
    トの表示位置と対応して予め複数のコマンド領域が定義
    してあり、何れかのユーザが、何れかの資料オブジェク
    トを上記何れかのコマンド領域に配布する操作を行なっ
    た時、上記操作の対象となったコマンド領域と対応する
    端末装置の画面に、上記操作された資料オブジェクトと
    対応するリソースを表示するためのウィンドウが生成さ
    れ、各端末装置のモニタウィンドウで、上記操作された
    資料オブジェクトが上記操作対象コマンド領域に表示さ
    れた状態が提示されるようにしたことを特徴とする画面
    表示制御方式。
  10. 【請求項10】請求項8、または9に記載の画面表示制
    御方式において、前記モニタウィンドウ内の所定の位置
    に、複数の参加者に共通して作用するコマンド領域が予
    め定義され、何れかのユーザが、何れかの資料オブジェ
    クトを上記共通コマンド領域に対して移動操作した時、
    他のユーザの端末装置の表示画面上で、上記操作された
    資料オブジェクトと対応するリソースを表示するための
    ウィンドウの生成、または消去が行なわれ、各端末装置
    のモニタウィンドウで、上記操作された資料オブジェク
    トの表示が上記操作に対応して変化するようにしたこと
    を特徴とする画面表示制御方式。
  11. 【請求項11】通信ネットワークによって接続された複
    数のデータ処理装置からなり、遠隔した各データ処理装
    置の利用者が、表示画面を介して共同作業を行うように
    した電子対話システムにおいて、各データ処理装置の表
    示画面に、参加者オブジェクトと、資料オブジェクト
    と、および、時計または進行表のオブジェクトとからな
    る複数種類の表示オブジェクトを表示するための対話モ
    ニタウィンドウを生成し、各利用者が上記表示オブジェ
    クトを操作することにより共同作業の制御指令を入力し
    たとき、上記操作に対応して、各データ処理装置におけ
    る対話モニタウィンドウの表示が互いに連動して変化
    し、共同作業の状況に応じた表示状態となるようにした
    ことを特徴とする表示制御方式。
  12. 【請求項12】請求項11に記載の表示制御方式におい
    て、利用者が、前記対話モニタウィンドウ内で何れかの
    資料オブジェクトを移動操作することにより、共同作業
    のための資料を他の参加者全員または特定の参加者に配
    布する指令を入力するようにしたことを特徴とする表示
    制御方式。
  13. 【請求項13】請求項11に記載の表示制御方式におい
    て、利用者が、前記対話モニタウィンドウ内で自分に相
    当する参加者オブジェクトを現在位置から所定の位置に
    移動操作することによって、共同作業への参加指令を入
    力するようにしたことを特徴とする表示制御方式。
  14. 【請求項14】請求項11に記載の表示制御方式におい
    て、利用者が、前記対話モニタウィンドウ内で、自分に
    相当する参加者オブジェクトを現在位置から所定の位置
    に移動操作することによって、共同作業からの離席指令
    を入力するようにしたことを特徴とする表示制御方式。
  15. 【請求項15】請求項11に記載の表示制御方式におい
    て、利用者が前記対話モニタウィンドウ内に表示されて
    いる時計オブジェクトを選択したことに応答して、前記
    表示画面上にタイマ設定のためのウィンドウが生成さ
    れ、利用者が上記タイマ設定ウィンドウ上で設定した時
    刻情報に従って、各データ処理装置で連動してアラーム
    音の発生、またはメッセージの表示が行なわれるように
    したことを特徴とする表示制御方式。
  16. 【請求項16】請求項11に記載の表示制御方式におい
    て、利用者が前記対話モニタウィンドウ内に表示されて
    いる進行表オブジェクトを選択したことに応答して、前
    記表示画面上に共同作業の進行管理のための情報を表示
    するウィンドウが生成されるようにしたことを特徴とす
    る表示制御方式。
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