JP2001273219A - 画面共有システム - Google Patents

画面共有システム

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JP2001273219A
JP2001273219A JP2000086461A JP2000086461A JP2001273219A JP 2001273219 A JP2001273219 A JP 2001273219A JP 2000086461 A JP2000086461 A JP 2000086461A JP 2000086461 A JP2000086461 A JP 2000086461A JP 2001273219 A JP2001273219 A JP 2001273219A
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Kiwamu Yoshioka
究 吉岡
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Oki Electric Industry Co Ltd
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ネットワークを介して接続された複数のコン
ピュータが、画面を共有することにより共同して作業を
行なう画面共有システムで、各共有端末において操作し
た内容の表示結果に不一致が発生することをなくす。 【解決手段】 画面共有システムに同期サーバ104を追
加して、各画面共有端末101、102の操作内容をいったん
同期サーバに送信して同期させることにより、各画面共
有端末における画面表示内容の不一致の発生を解消す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して接続された複数のコンピュータが、画面を共有する
ことにより共同して作業を行なう画面共有システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】以下に説明する「画面共有システム」と
は画面(何らかの構造を持つ文書)を複数のコンピュータ
の表示装置に同時に表示し、いずれのコンピュータから
も表示装置に表示された画面を変更し、編集する操作を
可能としたシステムをいう。
【0003】図1は、従来の画面共有システムの構成例
を示す。101および 102は、表示装置への表示画面を共
有するコンピュータ(以下、画面共有端末)を示す。103
は共有画面を構成する文書を提供する文書サーバであ
る。111および112は文書取得通信路である。画面共有端
末101、102は文書サーバー103より文書を取得する際
に、これらの通信路111、112を介して文書を取得する。
113は同期情報通信路である。各画面共有端末101、102
は、画面の変更を同期情報通信路113を通して相互に交
換し合う。なお、文書取得通信路111と112、同期情報通
信路113はそれぞれ直接、各端末間を回線で接続するよ
うに書かれているが、例えば公衆回線網等を介して接続
してもよいことはいうまでもなく、論理的な通信路が設
定されていさえすればよい。
【0004】画面共有を可能とするために従来の方法で
採用するのは、図1における 同期情報通信路113を介し
て両画面共有端末101および102の間で制御用の情報を相
互に直接交換することである。以下、図1を参照して説
明する。
【0005】図1の画面共有端末101において画面に表
示されている文書を入れ替える操作を行うと、文書サー
バー103より文書の取得が行われるが、それに先立って
(あるいはその完了を待って)、第1図の同期情報通信路1
13 を介して、もう一方の画面共有端末102に対して画面
遷移を指示する電文を送出する。電文を受信した画面共
有端末102は、電文中の指示に従い、 第1図に示される
文書サーバ103 より画面共有端末101で表示されている
のと同様の文書を取得して表示する。
【0006】また、図1の画面共有端末101及び102で同
じ文書を表示しているときに、画面共有端末101におい
て画面上の入力領域へのテキスト入力、表示されている
テキストの編集等の操作を行うと、特定の文書構成要素
について編集が行われたことを示す通知電文が、図1の
同期情報通信路 113 を介して、もう一方の画面共有端
末102に対して送信される。電文を受信した画面共有端
末102は、表示されている文書構成要素に対して変更を
行い、画面共有端末101上における表示内容と一致させ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画面共有システムでは、以下説明するように、同期ずれ
が発生するという点が問題となり、また、多地点間共有
への対応においても問題があった。 〈同期ずれの問題〉例えば、画面表示を入れ替える操作
が双方で同時に行われた場合を考える。以下、図1に即
して説明する。画面共有端末101において 表示画面1へ
の変更操作を行い、それとほぼ時を同じくして画面共有
端末102において別の表示画面2への変更操作を行った
ものとする。そうした場合、画面共有端末101から同102
にたいしては表示画面1 を表示することを指示する電
文が送信され、それと入れ違いに、画面共有端末102か
ら同101にたいして表示画面2 を表示することを指示す
る電文が送信される。画面共有端末101と同102がそれぞ
れ受信した電文を実行すると、画面共有端末101では表
示画面2によって指定される文書が表示され、画面共有
端末102には表示画面1によって指定される文書が表示
されることになり、表示内容に食い違いを生じることと
なってしまう。
【0008】次に、画面上の入力領域へのテキスト入力
の操作が双方で同時に行われた場合を考える。以下、図
1に即して説明する。図1の画面共有端末101と102とで
同じ文書を表示していると仮定する。画面共有端末101
で画面上のテキスト入力領域において"M"と入力したと
する。それとほぼ時を同じくして、画面共有端末102に
おいて、同じテキスト入力領域に違う文字列"N"と入力
したとする。そうした場合、画面共有端末101から同102
に対しては、テキスト入力領域の内容を"M"で置換する
ことを指示する電文が送信され、画面共有端末102から
同101に対しては、同じテキスト入力領域の内容を"N"で
置換することを指示する電文が送信される。画面共有端
末101と同102がそれぞれ受信した電文を実行すると、画
面共有端末101のテキスト入力領域には"N"が表示され、
同102の同じテキスト入力領域には"M"が表示されことに
なり、表示内容に食い違いを生じることとなってしま
う。
【0009】〈多地点間共有への対応の問題〉また、こ
のような方式では、画面共有を3つ以上の画面共有端末
間で行うようにした場合に、問題が発生する。図2は、
図1における画面共有端末を3台にしたときの構成を示
す(なお、図2においては、図1における文書サーバ103
を省略している)。図1の画面共有端末101において、何
らかの画面共有のための通信が必要な事象が発生したと
仮定する。また、画面共有に参加している端末が3台(10
1, 102,103)存在すると仮定する。画面共有端末101は制
御電文を同102と同103の両方に送信しなければならず、
そのために画面共有端末102、同103の双方と通信路を設
定する必要がある。事情は画面共有端末102、同103にと
っても同じであり、結局3つの通信路(111,112,113)が必
要になる。通信路の数は一般に端末の数がNであるとす
ると N(N-1)/2である。このような画面共有システムで
は、参加する画面共有端末の数が増えるに伴い通信路の
数が N2 のオーダーで増え、実装上複雑であるのみでは
なく、通信路への負荷(ネットワーク上のトラフィック)
を増大させる為、多地点間の画面共有は困難となる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するため次の構成を採用する。 〈構成1〉ネットワークを介して接続された複数のコン
ピュータの表示装置に、共通の画面を表示する画面共有
システムにおいて、前記複数のコンピュータのそれぞれ
とネットワークにより接続される同期サーバを備え、前
記同期サーバは、前記複数のコンピュータで行われる操
作の内容を受信する受信手段と、前記受信した操作内容
を、受信した順序により順序付けて蓄積する蓄積手段
と、前記蓄積手段に蓄積された操作内容を、蓄積された
順序で前記複数のコンピュータに配信する配信手段とを
備えたことを特徴とする画面共有システム。
【0011】〈構成2〉構成1に記載の画面共有システ
ムにおいて、前記同期サーバにおける蓄積手段は、前記
複数のコンピュータから受信した操作の内容を、前記複
数のコンピュータの表示装置の画面を構成する要素の単
位に順序付けて蓄積することを特徴とした画面共有シス
テム。 〈構成3〉構成1又は2に記載の画面共有システムにお
いて、前記同期サーバが受信する前記複数のコンピュー
タの操作内容毎に該操作内容の属性情報として、該操作
内容を受信した前記同期サーバ上の前記配信手段が「前
記ネットワークを介して接続された複数のコンピュータ
の全てに配信するか」、「前記同期サーバに送信したコ
ンピュータを除く前記ネットワークを介して接続された
全てのコンピュータに配信するか」のいずれで動作する
かを識別するための識別情報を付加したことを特徴とす
る画面共有システム。
【0012】〈構成4〉構成1乃至3に記載の画面共有
システムにおいて、前記ネットワークを介して接続され
た複数のコンピュータのそれぞれは、前記操作の内容に
応じて、前記同期サーバへの操作内容の送信を遅延させ
る操作内容送信遅延手段を備えたことを特徴とする画面
共有システム。 〈構成5〉請求項1乃至4に記載の画面共有システムに
おいて、前記ネットワークを介して接続される複数のコ
ンピュータは、金融機関の顧客操作型の端末装置又は同
オペレータ操作型の端末装置のいずれかであることを特
徴とする画面共有システム。
【0013】〈構成6〉構成1乃至4に記載の画面共有
システムにおいて、前記ネットワークを介して接続され
る複数のコンピュータは、インターネットにより接続さ
れたオンラインショッピングを行なう顧客のパーソナル
コンピュータ又は商店主側ヘルプデスクのオペレータが
操作するコンピュータ端末のいずれかであることを特徴
とする画面共有システム。
【0014】
【発明の実施の形態】[第1の実施形態]図3は本実施例
における画面共有システムの構成を示す。図1に示した
従来の方式における構成と比べて、新しい構成要素とし
て同期サーバ104が追加されている。他の部分101,102,1
03,111,112は第1図における対応する要素にほぼ相当す
るものである.。但し画面共有端末101, 102は互いに直
接連絡されてはおらず、それぞれ同期情報通信路 113,
114を介して同期サーバ104に接続されている。なお、物
理的にこのような接続形態である必要はなく、論路的な
通信路が設定されていればよいことは、図1における構
成の場合と同様である。また、この図では、文書サーバ
ー103が一つしか存在しないように記載されているが、
文書サーバー103は、複数あってもよいし、実行時に初
めて文書サーバーとして特定される、というシステム形
態も考えうる。
【0015】図4は、図3における101及び102の画面共
有端末の構成を示す。101は通信回線であり、本端末と
他端末・サーバとの通信は、通信回線101上を通して行
われる。102が画面共有端末であり、通信インタフェー
ス部〈1〉、 文書表示処理部〈2〉、 文書表示処理部
〈3〉、 表示装置〈4〉, 入力装置〈5〉により構成され
る。ここに入力装置〈5〉としては文字入力用のキーボ
ードおよびポインティングデバイスが含まれる。ポイン
ティングデバイスにより、表示装置の特定の領域を指し
示してその領域が押下されたことを伝えることができ
る。文書表示処理部〈2〉は、通信インタフェース部
〈1〉を介して文書サーバより文書を取得して、表示装
置〈4〉に取得した文書を表示する。
【0016】図5は、図3における103の文書サーバの
構成を示す。 〈101〉は通信回線であり、本サーバと各端末との通信
は、本回線上を通して行われる。 〈102〉が文書サーバであり、通信インタフェース部
〈1〉、 文書取得要求処理部〈2〉、 記憶装置〈3〉に
より構成される。 文書取得要求処理部〈2〉は、通信インタフェース部
〈1〉を介して受信される文書取得要求を受け取り、記
憶装置〈3〉から該当の文書を検索し、それを同じく通
信インタフェース部〈1〉を介して送信する。
【0017】図6は、図3における104の同期サーバの
構成を示す。 〈101〉は通信回線であり、本サーバと各端末との通信
は本回線上を通して行われる。 〈102〉が同期サーバであり、通信インタフェース部
〈1〉と 要求受理部〈2〉、 指示配送部 〈3〉、 要求
蓄積部〈4〉より構成される。
【0018】本実施形態においては、従来の画面共有シ
ステムのように2つの端末間で相互に制御情報を直接や
り取りすることは行なわず、いったん図3における同期
サーバ104を介してやり取りされる。すべての要求がい
ったん同期サーバによって(サーバにおける受理の順序
により)整列化されることを特徴としている。
【0019】構造を持つ文書を表現する端末の具体的な
実装例としては、World Wide Web技術(HTTP, HTMLなど
の諸技術を含む)におけるWebブラウザを搭載したコンピ
ュータが考えられる。以下、Webブラウザを搭載した画
面共有端末とWebサーバを搭載した文書サーバにより構
成されるシステムを例として、本実施形態における画面
共有システムの動作を説明する。
【0020】図7は画面共有端末に表示される文書(図
4における文書表示処理部〈2〉の働きにより表示装置
〈5〉に表示される文書)の表示例を示す。 表示例は UR
L移動ボタン101, URL指定フィールド102, 文書表示領域
103よりなる。文書表示領域は文書サーバより取得した
文書(具体的な実装例としてはHTML文書)を表示する。表
示例においてはその文書は テキストフィールド〈1〉、
テキストエリア〈2〉、ラジオボタン〈3〉, チェック
ボックス〈4〉、 リストボックス〈5〉、 ドロップダウ
ンリスト〈6〉、 ボタン〈7〉、 リンク〈8〉 よりなる
ものである。なお本表示例は一例であり、図7の〈1〉
から〈8〉までの文書構成要素はその画面において必要
なものだけが使われる。また、URL移動ボタン101あるい
はURL指定フィールド102が存在しないような形態も考え
られる。
【0021】図7のような画面が 図3における画面共
有端末101あるいは102に表示されている場合、各画面共
有端末のユーザーは次の(A)、(B)のような操作を行うこ
とができる。 (A) 図7における文書表示領域103 において表示される
文書を入れ替える操作 (A-1) URL指定フィールド(図7の102) による操作 (A-2) リンク(図7の〈6〉)による操作 (B) 図7における文書表示領域103 において表示されれ
ている諸要素を編集する操作 (B-1) 値の編集 (B-1) イベントの生起 以下、それぞれの操作について説明する。
【0022】(A) 図7における文書表示領域103 におい
て表示される文書を入れ替える操作 (A-1)URL指定フィールド(図7の102)による操作 URL指定フィールド(図7の102) に URL (より一般的に
は、文書サーバを特定でき、文書サーバに対して文書を
要求するための情報を含んだ ある種の識別子である。
以下では単にURLと呼称する)を入力し、URL移動ボタン
(図7の101) を押下する。この操作によって 図3にお
ける文書サーバ103 に対して、文書取得通信路111ある
いは同112 を介して文書取得要求が発せられ、その応答
として文書が要求元の画面共有端末に対して送られる。
【0023】(A-2) リンク 6による操作 図7における文書表示領域103 内に表示される リンク
(図7の6) を入力装置により押下する。リンクには、先
の(A-1)におけるURLと等価な情報が含まれており、文書
表示処理部の働きにより(A-1)と等価な動作として解釈
され、文書サーバより文書を取得し、それを表示する。
【0024】(B) 図7における文書表示領域103 におい
て表示されれている諸要素を編集する操作 (B-1) 値の編集 図7の文書表示領域103 においては、テキストフィール
ド〈1〉、 テキストエリア〈2〉、 ラジオボタン
〈3〉、チェックボックス〈4〉, リストボックス
〈5〉、 ドロップダウンリスト〈6〉 といった要素が表
示されている。これらの要素においては何らかの情報が
テキスト(テキストフィールド、テキストエリアの場
合)、または項目の選択状態(ラジオボタン, チェックボ
ックス, リストボックス, ドロップダウンリストの場
合)として保持されており、これらの情報をユーザの操
作によって編集する。 (B-2) イベントの生起 図7の文書表示領域103 において表示されているボタン
〈7〉 を押下することで、何らかの文書で定義された動
作を起動することができる。
【0025】以上(A-1)、(A-2)、(B-1)、(B-2)として列
挙した操作を 図3における画面共有端末の一方101で行
うと、画面共有端末のもう一方の102でもそれが再現さ
れ、また、102で行うと101でも再現される。以下、その
ような動作の仕組みを説明する。
【0026】〈動作1 (画面遷移の動作)〉動作1は、
〔0018〕における(A)のような操作を行ったときに
実行される、画面共有端末の表示を同期させるシーケン
スであり、S101からS105のステップよりなる。なお、S1
04の動作については、詳細な説明を施すべくS104-1から
S104-3に分けている。 S101:画面共有端末は文書取得実行通知を検出する S102: 画面共有端末は画面遷移依頼を同期サーバに送出
する。 S103: 同期サーバは画面遷移依頼をタスクとしてキュー
に保持する S104: キューの先頭にくると、タスクは「実行」される S104-1: 同期サーバは各画面共有端末に画面遷移指示を
送出する。 S104-2: 指示を受けた画面共有端末では画面遷移を実行
する S104-3: 画面遷移が完了すると、画面共有端末は同期サ
ーバに完了通知を送出する。 105: タスクの実行が完了すると、同期サーバは依頼元
画面共有端末に対して処理の完了を通知する。
【0027】次に本動作の手順の詳細を説明する。S101:画面共有端末は文書取得実行通知を検出する 図3の画面共有端末101において(2-1-2) の(A)のような
動作を行うと、画面共有端末(図3の101)上の文書表示
処理部部(図4の〈2〉)より通信インタフェース部(図4
の〈1〉)を介して文書の取得が行われるが、それに先立
って(あるいはその完了を待って)、文書共有処理部(図
4の〈3〉)に対し文書取得実行通知を意味する通知が行
われる。文書取得実行通知には、新しく表示される文書
を示すURLが含まれている。
【0028】S102: 画面共有端末は画面遷移依頼を同期
サーバに送出する 通知を受けて文書共有処理部(図4の〈2〉)は、通信イ
ンタフェース部(図4の〈1〉) を介し、図3の同期情報
通信路 113 を介して、同期サーバ104に対して要求を送
出する。
【0029】S103: 同期サーバは画面遷移依頼をタスク
としてキューに保持する 同期サーバは通信インタフェース部(図6の〈1〉)を介
して要求受理部(図6の〈2〉)によって画面遷移依頼を
受信する。同期サーバの要求受理部は、いったん要求を
要求蓄積部に保持する。保持されている要求を以下では
タスクと呼称することとする。タスクは要求蓄積部にお
いていったんキューに保持される。タスクはキューの先
頭にこない限り実行されない。キューの先頭にあるタス
クは実行中のタスクである。
【0030】S104: キューの先頭にくると、タスクは
「実行」される キューの先頭にくると、タスクは実行される。キューの
先頭のタスクが実行を完了するとその実行完了通知を要
求元に伝達して後キューから取り除かれ、次のタスクが
先頭になり、実行される。「タスクを実行する」とは、
参加している画面共有端末にに画面遷移指示を配送し、
すべての端末からの完了通知を待つことである。
【0031】S104-1: 同期サーバは各画面共有端末に画
面遷移指示を送出する 同期サーバーは実行するタスクの配送先に指定された画
面共有端末に画面遷移指示を送出する。配送先は、要求
元を含む全画面共有端末である。
【0032】S104-2: 指示を受けた画面共有端末では画
面遷移を実行する 配送先の画面共有端末(図3の102)上で稼動する文書共
有処理部が画面遷移指示(含URL)を意味する電文を受信
すると、文書共有処理部(図4の〈3〉)は指定されたURL
をパラメータとして文書表示処理部(図4の〈2〉)に対
して文書表示依頼を出す。文書表示処理部は 通信イン
タフェース部(図4の〈1〉) 、さらに文書取得通信路
(図3における112)を介して、文書サーバ (図3の103)
より画面共有端末(図3の101)で表示されているのと同
等の文書を取得し、表示する。本指示は要求元の画面共
有端末(図3の101)にも配信される。もし要求元が何ら
かの要因で指示したものより別のURLに変更していれ
ば、ここで相手先画面共有端末(図3の102)と同期しな
おす機会を与えられることとなる。もし変更していなけ
れば、そのまま次のステップS104-3に移行する。
【0033】S104-3: 画面遷移が完了すると、画面共有
端末は同期サーバに完了通知を送出する 要求先の画面共有端末(図3の102および101)において指
示による画面遷移が完了すると、画面共有端末(図3の1
02および101)は同期サーバ(図3の104)に対して完了通
知を送信する。
【0034】S105: タスクの実行が完了すると、同期サ
ーバは依頼元画面共有端末に対して処理の完了を通知
し、タスクをキューから取り除く すべての端末から完了通知を受信すると、タスクの実行
は完了したものとみなされる。タスクの実行が完了する
と、同期サーバは依頼元画面共有端末に対して処理の完
了を通知する。その上で、完了したタスクをキューから
取り除く(新しいタスクがその後に続いていれば、それ
の実行に移る)。
【0035】〈動作2 (編集動作)〉動作2は〔002
0〕における(B)のような動作を行った場合に、画面上
の操作によって引き起こされる編集の結果を両画面共有
端末間で同期させるためのシーケンスであり、S201から
S205のステップよりなる。なお、S204の動作について
は、詳細な説明を施すべくS204-1からS204-3に分けてい
る。
【0036】 S201: 画面共有端末は文書編集通知を検出する S202: 画面共有端末は編集結果同期依頼を同期サーバに
送出する。 S203: 同期サーバは編集結果同期依頼をタスクとしてキ
ューに保持する。 S204: キューの先頭にくると、タスクは「実行」され
る。 S204-1: 同期サーバは文書変更指示を各端末に対して送
出する。 S204-2: 指示を受けた画面共有端末では文書変更を実行
する。 S204-3: 文書の変更が完了すると、画面共有端末は同期
サーバに完了通知を送出する。 S205: タスクの実行が完了すると、同期サーバは依頼元
画面共有端末に対して処理の完了を通知する。
【0037】以下では本動作の手順の詳細を説明する。S201: 画面共有端末は文書編集通知を検出する 図3の画面共有端末101と102とで同じ文書を表示してい
るときに、画面共有端末(図3の101)において(2-1-2)
の(B)のような動作を行うと、画面共有端末(図3の101)
上の文書表示処理部(図4の〈2〉)より文書共有処理部
(図4の〈3〉)に対し、特定の文書構成要素について編
集が行われたことを示す通知が発せられる。この通知に
は、編集対象の文書構成要素を特定する情報や編集処理
の内容が含まれている。
【0038】S202: 画面共有端末は編集結果同期依頼を
同期サーバに送出する 通知を受けて文書共有処理部(図4の〈3〉)は、必要に
応じて対象の文書構成要素に関する情報を文書処理処理
部(図4の〈2〉)に対して問い合わせつつ、当該文書構
成要素の変更通知を意味する電文を編集する。その上
で、通信インタフェース部(図4の〈1〉) を介し、図3
の同期情報通信路 113 を介して、同期サーバ(図3の10
4)に対して依頼を送出する。
【0039】S203: 同期サーバは編集結果同期依頼をタ
スクとしてキューに保持する 動作1におけるステップS103と同様である。ここに、動
作2で扱うキューと動作1で扱うキューとは通常の実装で
は同一のものである。
【0040】S204: キューの先頭にくると、タスクは
「実行」される キューの先頭にくると、タスクは実行される。キューの
先頭のタスクが実行を完了するとその実行完了通知を要
求元に伝達して後キューから取り除かれ、次のタスクが
先頭になり、実行される。「タスクを実行する」とは、
参加している画面共有端末に文書変更指示を配送し、す
べての端末からの完了通知を待つことである。
【0041】S204-1: 同期サーバは文書変更指示を各端
末に対して送出する 同期サーバー(図3の104)は実行するタスクの配送先に
指定された画面共有端末に画面遷移指示を送出する。配
送先は、要求元を含む全画面共有端末である。
【0042】S204-2: 指示を受けた画面共有端末では文
書変更を実行する 配送先の 画面共有端末(図3の102)上で稼動する文書共
有処理部(図4の〈3〉)が文書変更指示を意味する電文
を受信すると、画面共有端末(図3の102)上の文書共有
処理部(図4の〈3〉)は電文を受信して、文書表示処理
部(図4の〈2〉)に対して当該文書構成要素に関する変
更指示(あるいはイベント生起の指示)を出す。文書表示
処理部(図4の〈2〉)は表示されている文書構成要素に
対して変更(あるいはイベントの発生)を行い、画面共有
端末(図3の101)上における表示内容と一致させる。本
指示は要求元の画面共有端末(図3の101)にも配信され
る。もし要求元が何らかの要因で指示したものより別の
表示内容に変更していれば、ここで相手先の画面共有端
末(図3の102)と同期しなおす機会を与えられることと
なる。もし変更していなければ、そのまま次のステップ
S104-3に移行する。
【0043】S204-3: 文書の変更が完了すると、画面共
有端末は同期サーバに完了通知を送出する 要求先の画面共有端末(図3の102および101)において指
示による文書変更が完了すると、画面共有端末(図3の1
02および101)は同期サーバ(図3の104)に対して完了通
知を送信する。
【0044】S205: タスクの実行が完了すると、同期サ
ーバは依頼元画面共有端末に対して処理の完了を通知す
動作1におけるステップS105と同様である。
【0045】〈実施形態1の効果〉これまで説明してき
たように実施形態1では、すべての画面遷移ならびに画
面上の変更は、いったん同期サーバ(図3の104)への要
求として送信され、同期サーバが保持するキューにおい
て一列化される。その上で、送出元を含む全端末に要求
の実行を依頼するため、すべての端末で同一の画面が表
示されていることが保証される。したがって〔000
7〕で説明したような同期ずれの問題は発生しない。ま
た、この方法だと、
〔0009〕で説明したような多地
点間の共有もうまく処理することができる。図8は、図
3における画面共有端末を3台にしたときの構成を示す
(なお、図8においては、図3における文書サーバ103を
省略している)。
【0046】通信路の数は一般に端末の数がNであると
すると N本である。各画面共有端末は同期サーバとだけ
通信すればよいので、端末の数が増えても特殊な処理は
必要ない。このように、多地点間に拡張した場合もうま
く対応することができる。
【0047】[第2の実施形態]基本的な構成は、第1の
実施形態についての図3における構成と同様であるが、
同期サーバの構成と動作を改良した実施形態である。説
明の便宜のため、本実施形態における同期サーバの要求
蓄積部(図6〈4〉に相当)の詳細を第9図に示す。
【0048】図9は本実施形態における同期サーバ(図
3の104に相当)において要求蓄積部(図6〈4〉に相当)
内部の諸構成要素を示すものである。図9の101に示さ
れるものが要求蓄積部である。これはマッピングテーブ
ル〈1〉とキュー〈2〉および〈3〉により構成される。
マッピングテーブル〈1〉の左の列は文書上の要素を一
意に示すIDであり、それをキュー〈2〉および〈3〉と結
び付けている。これらのキューは文書の構造により動的
に生成され、それぞれのキューの上にタスクが生成され
る。
【0049】ここでは文書上の要素を一意に示すIDが利
用可能であることを前提とするが、具体的な実装例を考
えると、それはDOM(Document Object Model)の仕様を実
装することにより可能となる。DOMとは、Web技術に関す
るW3Cが作成し,W3C勧告として公開している "Document
Object Model (DOM) Level 1 Specification" を指し
ており、その具体的な実装例としてはMicrosoft Intern
et Explorer や Netscape Navigatorが提示する文書モ
デルがある。
【0050】以下では図9に即して、図3の画面共有端
末101において、〔0024〕において説明した操作
(B)を行った場合について説明する。なお、このとき実
行される動作(以下、動作3)は、〔0035〕〜〔00
44〕において説明した動作2と類似しているので、主
として動作2と異なる部分について説明する。
【0051】〈動作3 (編集動作)〉動作3で実行される
ステップは以下のとおりである。 S301: 画面共有端末は文書編集通知を検出する S302: 画面共有端末は編集結果同期依頼を同期サーバに
送出する。 S303: 同期サーバは編集結果同期依頼をタスクとしてキ
ューに保持する。 S304: キューの先頭にくると、タスクは「実行」され
る。 S304-1: 同期サーバは文書変更指示を各端末に対して送
出する。 S304-2: 指示を受けた画面共有端末では文書変更を実行
する。 S304-3: 文書の変更が完了すると、画面共有端末は同期
サーバに完了通知を送出する。 S305: タスクの実行が完了すると、同期サーバは依頼元
画面共有端末に対して処理の完了を通知する。
【0052】動作3の一連のステップにおいて、動作2と
異なる部分は、S301、S303およびS305のみである。以
下、これらのステップの動作を詳細に説明する。S301: 画面共有端末は文書編集通知を検出する 動作2におけるステップS201とほぼ同様である。ただ
し、ここで画面共有端末は編集対象の文書構成要素を一
意に特定するIDを送信メッセージに付加する。このIDは
ステップS303において利用される。なお、このようなID
が取得可能であることは〔0049〕で説明した通りで
ある。
【0053】S303: 同期サーバは編集結果同期依頼をタ
スクとしてキューに保持する 同期サーバ(図3の104)は、通信インタフェース部(図6
の〈1〉)を介して要求受理部(図6の〈2〉)によって編
集結果同期依頼を受信する。同期サーバの要求受理部
(図6の〈2〉)は、いったん要求を要求蓄積部(図6の
〈4〉)に保持する。要求蓄積部(図6の〈4〉)がタスク
を保持するキューは、S301において各端末で取られた文
書構成要素IDである。保持されている要求はタスクとし
て管理される。タスクは、要求蓄積部(図6の〈4〉)に
おいて図9のマッピングテーブル〈1〉 上で、ステップ
S301において各端末で取得された文書構成要素IDに対応
したキュー(図9の〈2〉および〈3〉)が検索された上
で、そのキューにつながれる。もし、そうしたキューが
存在しない場合は、そのようなキューが生成され、キュ
ーの先頭にそのタスクは収容される。ステップS203の場
合と同様に、タスクはキューの先頭にこない限り実行さ
れない。キューの先頭にあるタスクは実行中のタスクで
ある。キューが複数本あるので、文書構成要素ごとに平
行して複数の実行中のタスクが存在しうる。
【0054】S305: タスクの実行が完了すると、同期サ
ーバは依頼元画面共有端末に対して処理の完了を通知す
各画面共有端末からの完了通知を受信すると、それがど
のタスクに結びついたものであるのかを検索するために
マッピングテーブル(図9の〈1〉)を検索する。すべて
の画面共有端末から完了通知を受信すると、そのタスク
の実行は完了したものとみなされる。タスクの実行が完
了すると、同期サーバは依頼元の画面共有端末に対して
処理の完了を通知する。その上で、完了したタスクをキ
ューから取り除く(新しいタスクがその後に続いていれ
ば、それの実行に移る)。
【0055】〈第2の実施形態の効果〉第1の実施形態
の方式では同期ずれは発生しないが、相互で入力を行っ
たときに同期サーバにて余分に同期化のための時間が必
要となる問題が存在する(従来の方式では速度は速いが
同期ずれが発生する)。これを図3を参照して詳細に説
明すれば、以下のようなこととなる。例えば、画面共有
端末101で、文書構成要素elementAが編集され、それと
ほぼ同時に画面共有端末102で文書構成要素elementBが
編集されたとする。おのおのの画面共有端末は編集を検
出して、同期サーバに対して変更要求を送出する。ここ
で、2つの変更要求のうち、たまたま画面共有端末101
から発せられたelementAにかかる要求が先に到着・受理
されたとしよう。
【0056】最初の同期サーバ104の状態として何もキ
ューに入っていなかったと仮定して、この場合、画面共
有端末101の要求は直ちに実行され、画面共有端末102に
対して文書変更指示が送信される。一方、画面共有端末
102からの変更要求は、画面共有端末101からの変更要求
が完了するまで(すなわち、画面共有端末102がelementA
に関する指示を受信して、当該文書構成要素を変更の
上、同期サーバ104に完了通知を返し、同期サーバ104が
をそれを受理してタスクをキューから除去するまで)、
実行されない。
【0057】これに対して、第2の実施形態の方式を採
用した場合、画面共有端末101からの変更要求はelement
Aについてのキューに保持され、画面共有端末102からの
変更要求はelementBについてのキューに保持される。し
たがって画面共有端末102からの要求も直ちに実行され
る。もし画面共有端末102からの変更要求もelementAに
関するものであった場合は、第1の実施形態の方式と同
様、同一のキューに保持され、画面共有端末102からの
要求の実行は画面共有端末101からの要求の完了まで待
機させられる。最終的に両方の端末で実行されるのは画
面共有端末102からの要求にかかわるものとなり、第1
の実施形態における方式と同様、〔0007〕〜〔00
08〕で説明したような同期ずれの問題は発生しない。
このように、第2の実施形態の方式は、両画面共有端末
間で同一文書の異なる部分を平行して編集するような場
合に、同期ずれの問題を防ぎつつその性能を向上させる
ことができる。
【0058】[第3の実施形態]本実施形態の構成は、第
1の実施形態における構成と同一であるため、構成につ
いての説明は省略する。
【0059】以下では図3に即して、画面共有端末101
において〔0020〕において説明した操作 (B)を行っ
た場合について説明する。ただし、本実施形態において
は、〔0020〕における操作(B-1)と操作(B-2)のいず
れを行うかによって動作が若干異なる。なお、このとき
実行される動作(以下、動作3)は、〔0031〕〜〔0
040〕において説明した動作2と類似しているので、
主として動作2と異なる部分について説明する。
【0060】〈動作4 (編集動作)〉動作4で実行される
ステップは以下のとおりである。 S401: 画面共有端末は文書編集通知を検出する。 S402: 画面共有端末は、S401における操作内容によって
指定されたモードで同期依頼を同期サーバに送出する。 S403: 同期サーバは編集結果同期依頼をタスクとしてキ
ューに保持する。 S404: キューの先頭にくると、タスクは「実行」され
る。 S404-1: 同期サーバは文書変更指示を402で指定された
端末に対して送出する。 S404-2: 指示を受けた画面共有端末では文書変更を実行
する。 S404-3: 文書の変更が完了すると、画面共有端末は同期
サーバに完了通知を送出する。 S405: タスクの実行が完了すると、同期サーバは依頼元
画面共有端末に対して処理の完了を通知する。
【0061】動作4の一連のステップにおいて、動作2と
異なる部分は、S402、S403およびS404-1のみである。以
下、これらのステップの動作を詳細に説明する。S402: 画面共有端末は、S401における操作内容によって
指定されたモードで同期依頼を同期サーバに送出する。 S401における操作内容として、〔0024〕における操
作(B-1)(たとえばテキストフィールドの編集)を行っ
た場合は、同期依頼の電文に「全端末」に文書変更指示
を配信するよう設定する。また、操作内容が(B-2)(た
とえばボタンの押下)を行った場合「自端末を除く全端
末」に文書変更指示を配信するよう設定する。
【0062】S403: 同期サーバは編集結果同期依頼をタ
スクとしてキューに保持する。 これはほぼS203と同等であるが、タスクとして保持する
内容としてS402で指定された配信先の指示「全端末」、
「自端末を除く全端末」を保持しなければならない。
【0063】S404-1: 同期サーバは文書変更指示を402
で指定された端末に対して送出する。 動作2におけるステップS204-1とほぼ同様である。ただ
し、送出先の画面共有端末がステップS204-1では必ず参
加する全端末であったのに対し、本ステップにおいて
は、当のタスクに記録されている配信先の指示が「全端
末」であった場合には、S204-1と同じく参加しているす
べての画面共有端末に対して文書変更指示(具体的に
は、テキストフィールドの編集指示)を送出する。当の
タスクに記録されている配信先の指示が「自端末を除く
全端末」であった場合には、要求元以外のすべての画面
共有端末に対して指示(具体的には、ボタンクリックに
相当するイベント生起指示)を送出する。
【0064】〈第3の実施形態の効果〉第1の実施形態
においては、〔0024〕における操作(B-2)を各画面
共有端末間で共有するに際して問題があった。具体的に
は、ボタン押下イベントの共有を例にすると、要求元に
なる画面共有端末の上でボタン押下を行う(したがって
通常、ボタン押下に伴う動作が当の端末上で実行され
る)と、それに伴うイベント生起の要求は、要求元端末
にも配信され、結果としてボタン押下に伴う動作が要求
元においては2回行われることになる。
【0065】第1の実施形態においてこれを回避するに
は、要求元画面共有端末のボタン押下イベントは最初発
生したときには完全にインターセプトされ、まったく効
果を表さないようにしなければならない。インターセプ
トしてからボタン押下のイベントを共有するようサーバ
に要求し、サーバからイベント発生指示がきたところで
はじめてボタンクリックの効果が現れることになる。こ
れは、利用者にとってボタンの押下から実行までの時間
がかかってしまうので、違和感をあたえてしまうか、あ
るいは速度低下により利便性を低下させてしまうことと
なる(なお、テキストフィールドの編集(操作B-1)の場合
は即時に編集して、あとでもう一度サーバから改めて編
集指示が行われるという手順で問題なかった)。これに
対し、本方式では(B-2)の種類の操作を(B-1)の種類の操
作と別の方法で扱うことにより、ユーザにとっての違和
感ないし利便性の低下を防ぎつつ、画面共有として適切
な動作を行うことを保証するものである。
【0066】[第4の実施形態]基本的な構成は、第1の
実施形態についての図3及び第2の実施形態についての
図9における構成と同様であるが、画面共有端末の構成
と動作を改良した実施形態である。説明の便宜のため、
本実施形態における画面共有端末の文書共有処理部(第
4図〈3〉に相当)の詳細を図10に示す。
【0067】以下では図10、図4に即して、画面共有
端末(図3の101)において、〔0024〕において説明
した操作 (B)を行った場合について説明する。 〈動作5(編集動作)〉(なお、このとき実行される動作
(以下、動作5)は、〔0051〕〜〔0054〕におい
て説明した動作3と類似しているので、便宜のため、動
作3と異なる部分には下線を付している。)
【0068】S501: 画面共有端末は文書編集通知を検出
するS501-1: 画面共有端末内の文書表示処理部 (第4図の
〈2〉)は検出内容を文書共有処理部(第4図の〈2)に通
知する。 S502: 画面共有端末は編集結果同期依頼を同期サーバに
送出する。S502-1: 文書共有処理部は通知された検出内容の種類を
判別して、依頼内容を作成する。その際の依頼とは「並
行」か「直列」かのいずれかとする(後述)。 S-502-2: 作成された依頼はいったん 実行待ちキュー
(図10の〈2〉の最後尾に保持される。 S502-3: 実行待ちキューの先頭にきた依頼はある条件
(後述)の元にその内容が同期サーバに送出される。 S502-4: 送出された依頼は、いったん実行中依頼プール
(図10の〈1〉)に保持される。 S503: 同期サーバは編集結果同期依頼をタスクとしてキ
ューに保持する。
【0069】S504: キューの先頭にくると、タスクは
「実行」される。 S504-1: 同期サーバは文書変更指示を各端末に対して送
出する。 S504-2: 指示を受けた画面共有端末では文書変更を実行
する。 S504-3: 文書の変更が完了すると、画面共有端末は同期
サーバに完了通知を送出する。 S505: タスクの実行が完了すると、同期サーバは依頼元
画面共有端末に対して処理の完了を通知する。S506: 依頼元画面共有端末が処理の完了を受信すると、
実行中依頼プール(図10の〈1〉に保持されているとこ
ろの対応する依頼エントリが削除される。
【0070】ここに、ステップS502-1の「並列」、「直
列」のフラグとは、この端末内部においてのみ有効なフ
ラグであり、あらかじめ定義されたルールによって通知
された検出内容の種類から決定される。また、ステップ
S502-3における実行の条件(実行待ちキューの先頭に来
ている依頼エントリが実際に送出されたうえで、実行待
ちキューから除去され、実行中依頼プールに入る条件)
は以下のとおりである。
【0071】C1: 実行中依頼プールに何も入っていない
ときは、実行待ちキューの先頭に来ている依頼エントリ
は(それが並列でも直列でも)実行される C2: 実行中依頼プールに並列依頼エントリが入っている
とき、実行待ちキューの先頭に来ている依頼エントリが
並列であれば、それは実行される。 C3: 実行中依頼プールに並列依頼エントリが入っている
とき、実行待ちキューの先頭に来ているエントリが直列
であれば、それは待機させられる(実行中依頼プールの
並列依頼エントリがS506の動作により削除され、その結
果としてC1の条件になるまで待機する) C4: 実行中依頼プールに直列依頼エントリが入っている
とき、実行待ちキューの先頭に来ているエントリは(そ
れが並列でも直列でも)待機させられる(実行中依頼プー
ルの直列依頼エントリがS506の動作により削除され、そ
の結果としてC1の条件になるまで待機する)
【0072】以上の条件より導かれることだが、実行中
依頼プールに直列依頼エントリが入っているときは、そ
れはひとつしか入っておらず、他の依頼エントリは入っ
ていない(直列・並列を問わず)。これは、おのおの画面
共有端末からみると、サーバに実行依頼中の直列依頼は
同時には高々ひとつしかないことを意味する。これに対
し、並列依頼は複数が同時に実行中依頼プールに入りう
る。これは、サーバに実行依頼中の並列依頼は並行して
複数ありうることを意味する。
【0073】〈第4の実施形態の効果〉第2の実施形態
の方式では画面を構成する各構成要素に対する編集動作
・イベント生起は独立に進行し、画面構成要素間では順
序が保証されない(それぞれの画面構成要素についてだ
けいうと順序保証されるが、複数の要素を見ると順序保
証されない)。これは、こちら側で要素A,要素B,要素Cの
順番で編集ないし操作したとしても相手側では要素A,要
素C,要素Bの順番で事象が再現させられる可能性がある
ということであり、応用用途によっては不具合をきたす
可能性がある。具体的に例を用いて説明する。
【0074】例えば、図3の構成において、図7の画面
を画面共有端末(図3の101および102)に表示していたと
する。この状態で、画面共有端末(図3の101)におい
て、次の一連の動作をこの順序で行ったと仮定する。 テキストフィールド(図7の〈1〉)において "aaa"を
入力し ドロップダウンリスト(第7図の〈6〉)において "Amp
hibian"を選択し、 ボタン(第7図の〈7〉)を押下する。 ボタンにおいては、その時点での文書上の編集内容を反
映した動作が行われるとする(具体的には、一般的なWWW
技術を想定すると、ボタンをクリックするとテキストフ
ィールドとドロップダウンリストの内容を使った内容で
文書サーバ(図3の103)にPOSTリクエストを発するとい
う作り方が考えられる)。
【0075】ところが、要素間では順序が保証されない
とすると、画面共有端末(図3の102)においてはこれら
の動作がの順番で再生される可能性がある。つま
り、まずテキストフィールドが編集され、それからボタ
ンが押下されて、それからドロップダウンリストで選択
が行われる。このようなことが発生すると、ボタン押下
による動作が端末(図3の101)ではテキストフィールド
およびドロップダウンリストの内容を反映したものにな
るのに対し、端末(図3の102)ではテキストフィールド
の変更しか反映されないことになる。
【0076】それに対して、第4の実施形態によれば、
ボタンの押下だけは「直列」依頼として扱うことができ
る。そのような扱いにした場合、上記の動作のうち、
は前後する可能性があるが、はの両方が完了し
てからでないと実行されない。つまり、ボタン押下の時
点でテキストフィールド、ドロップダウンリストの両方
が操作されていることを保証できる。このほうに本方式
では、第2の実施形態の方式による性能向上のメリット
を保ちつつ、部分的に文書構成要素間に順序関係を設け
ることで、事象再生順序を画面共有端末間で必要なだけ
維持することができる。
【0077】本発明の具体的な応用形態として、金融機
関の営業店業務での利用が考えられる。例えば、金融窓
口業務を無人店舗等で提供するネットワークシステム
に、顧客の操作する端末装置とこれにネットワーク接続
されたオペレータの操作する端末装置により構成される
システムがある。基本的に顧客となる側は端末操作に不
慣れであり、情報を提供する側(オペレータ側)は端末操
作に熟知しているが、顧客情報自体は顧客に聞かないと
わからない。そうした場合、双方で入力を平行して効率
よく実行したいという要求が出てくる(たとえば顧客の
側で金額の欄を入力しつつオペレータの側では住所の入
力を行うなど)。なおかつ、こうした金融窓口業務では
双方の端末において表示されている内容に食い違いがあ
ることは許容されない。本発明は、主として、このよう
な業務に対応可能な画面共有システムを提供する。
【0078】また、本発明の他の利用形態として、イン
ターネット上のオンラインショッピングでの利用が考え
られる。例えば、インターネットに接続した顧客の端末
装置(パーソナルコンピュータ等)と商店主側ヘルプデス
クのオペレータが操作するコンピュータを、本発明にお
ける画面共有端末として構成したシステムが考えられ
る。このようにすれば、商店主側ヘルプデスクのオペレ
ータが、顧客と対話しつつ顧客の望む商品情報を提供す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の画面共有システムの一般的な構成を示す
図である。
【図2】従来の画面共有システムにおける多地点間共有
対応における問題を示す図である。
【図3】第1の実施形態における画面共有システムの構
成を示す図である。
【図4】画面共有端末の構成を示す図である。
【図5】文書サーバの構成を示す図である。
【図6】同期サーバの構成を示す図である。
【図7】共有画面の例を示す図である。
【図8】第1の実施形態における多地点間共有を示す図
である。
【図9】第2の実施形態のための同期サーバにおける要
求蓄積部の内部構成を示す図である。
【図10】第4の実施形態のための画面共有端末におけ
る文書共有処理部の内部構成を示す図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して接続された複数の
    コンピュータの表示装置に共通の画面を表示する画面共
    有システムにおいて、 前記複数のコンピュータのそれぞれとネットワークによ
    り接続される同期サーバを備え、 前記同期サーバは、 前記複数のコンピュータで行われる操作内容を受信する
    受信手段と、 前記受信した操作内容を、受信した順序で順序付けて蓄
    積する蓄積手段と、 前記蓄積手段に蓄積された操作内容を、蓄積された順序
    で前記複数のコンピュータに配信する配信手段とを備え
    たことを特徴とする画面共有システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画面共有システムにお
    いて、 前記同期サーバにおける蓄積手段は、前記複数のコンピ
    ュータから受信した操作の内容を、前記複数のコンピュ
    ータの表示装置上の表示内容を構成する要素の単位に順
    序付けて蓄積することを特徴とする画面共有システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の画面共有システ
    ムにおいて、 前記同期サーバが受信する前記複数のコンピュータの操
    作内容毎に、該操作内容の属性情報として、 該操作内容を受信した前記同期サーバ上の前記配信手段
    が「前記ネットワークを介して接続された複数のコンピ
    ュータの全てに配信するか」、「前記同期サーバに送信
    したコンピュータを除く前記ネットワークを介して接続
    された全てのコンピュータに配信するか」のいずれで動
    作するかを識別するための識別情報を付加したことを特
    徴とする画面共有システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3に記載の画面共有システ
    ムにおいて、 前記ネットワークを介して接続された複数のコンピュー
    タのそれぞれは、 前記操作の内容に応じて、前記同期サーバへの操作内容
    の送信を遅延させる操作内容送信遅延手段を備えたこと
    を特徴とする画面共有システム。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4に記載の画面共有システ
    ムにおいて、 前記ネットワークを介して接続される複数のコンピュー
    タは、金融機関の顧客操作型の端末装置又は同オペレー
    タ操作型の端末装置のいずれかであることを特徴とする
    画面共有システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4に記載の画面共有システ
    ムにおいて、 前記ネットワークを介して接続される複数のコンピュー
    タは、インターネットにより接続されたオンラインショ
    ッピングを行なう顧客のパーソナルコンピュータ又は商
    店主側ヘルプデスクのオペレータが操作するコンピュー
    タ端末のいずれかであることを特徴とする画面共有シス
    テム。
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