JP2000172649A - 共同作業支援装置 - Google Patents

共同作業支援装置

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JP2000172649A
JP2000172649A JP10344582A JP34458298A JP2000172649A JP 2000172649 A JP2000172649 A JP 2000172649A JP 10344582 A JP10344582 A JP 10344582A JP 34458298 A JP34458298 A JP 34458298A JP 2000172649 A JP2000172649 A JP 2000172649A
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JP10344582A
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English (en)
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Takayuki Kamioka
孝幸 神岡
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Kansai Electric Power Co Inc
Original Assignee
Kansai Electric Power Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 複数ユーザがコンピュータ上で、共同作業対
象のデータとその処理状況を見、リアルタイムで意見を
交換し、データの更新を可能とする。 【解決手段】 サーバシステム1は、メイン更新権を有
するユーザのみが更新可能なメインデータ及び複数ユー
ザの個別意見データからなる共有データを保持するサー
バデータ記憶部5と、サーバデータ管理部3とを有し、
各クライアントシステムは、サーバデータ記憶部と同一
な共有データを保持するクライアントデータ記憶部10
と、クライアントデータ管理部8と、ユーザインタフェ
ース部9とを有し、複数ユーザの共同作業時に任意ユー
ザの個別意見データの更新は、両システムの当該ユーザ
の個別意見データにのみ反映され、メイン更新権を有す
るユーザによるメインデータの更新は、両システムのメ
インデータにのみ反映される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、共同作業
支援装置に関するものである。さらに詳しくは、この出
願の発明は、同期/非同期、集中/分散、対面/遠隔な
どのいずれの共同作業形態にも対応でき、共有された文
章等のデータに対して競合の起こらないように協調的に
編集、校正等の作業を行う場合に有用な、新しい共同作
業支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】共同作業支援装置は、たとえば分散型デ
ータベースとしても知られており、データ記憶部に保持
されているデータに複数のユーザがアクセスして共同作
業を可能ならしめる装置である。従来の共同作業支援装
置では、一方のユーザがデータ変更などのために該当デ
ータにアクセスしている際、他方のユーザは一方のユー
ザのアクセスが終了するまでそのデータにアクセスでき
ない、すなわち、複数ユーザからの要求に対するデータ
の同時アクセスは行えないように制約されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の共
同作業支援装置では、他方のユーザは、データにアクセ
スしている一方のユーザがどのような処理をそのデータ
に施しているのかなどについて知ることができないた
め、一方のユーザにアクセスの度に確認するか、自分で
データ変更部分等を確認する必要があり、非常に効率の
悪い共同作業となっていた。
【0004】また、一方のユーザのデータ処理状況を処
理発生の度に他方のユーザに知らせるようにすること
で、リアルタイムでの処理状況の通知を可能とした支援
装置も開発されてはいるが(特開平6−250907参
照)、コンピュータ上において、該当データ或いは該当
データの処理に対するユーザ間での意見の交換を行うこ
とは可能となっていない。すなわち、コンピュータにて
データ処理状況を見ていても、ユーザ間の意見交換は、
通常、電話で行ったり、紙面に文章を書いて送ったり、
電子メールでやりとりするなど、データ処理表示とは別
の手段で意見交換を行う必要があるので、やはり効率の
あまり良くない共同作業しか支援できていないといった
問題があった。このため、自由度がより高く、協調性の
より高い共同作業の実現が強く望まれている。
【0005】そこで、この出願の発明は、以上の通りの
事情に鑑みてなされたものであり、従来の共同作業支援
装置の問題点を解消し、複数ユーザが各々のコンピュー
タ上において共同作業対象である文章等のデータおよび
その処理状況を見ることができると同時に、その共同作
業対象データおよび処理に対する意見の交換を各々のコ
ンピュータ上において相互にリアルタイムで行うことが
でき、且つリアルタイム意見交換に従ってデータ処理を
可能なものとして、作業全体としての自由度および協調
性をより高めることのできる、新しい共同作業支援装置
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この出願の発明は、上記
の課題を解決するものとして、一つのサーバシステムと
複数のクライアントシステムとが接続されてなる共同作
業支援装置であって、サーバシステムは、複数ユーザの
うちのメイン更新権を有するユーザのみが更新可能なメ
インデータおよび複数ユーザ各々の個別意見データから
なる共有データを保持するサーバデータ記憶部と、サー
バデータ記憶部を操作して共有データの処理を行うサー
バデータ管理部とを有しており、各クライアントシステ
ムは、サーバデータ記憶部内に保持されている共有デー
タと同一な共有データを保持するクライアントデータ記
憶部と、クライアントデータ記憶部を操作して共有デー
タの処理を行うクライアントデータ管理部と、ユーザか
らの入力およびユーザへの出力を処理するユーザインタ
フェース部とを有しており、複数ユーザの共同作業時に
おいて、<A>各クライアントシステムではユーザイン
タフェース部により共有データが表示されるようになっ
ており、<B>任意のユーザによりユーザインタフェー
ス部を介して行われる共有データのうちの当該ユーザの
個別意見データに対する更新は、サーバシステムおよび
各クライアントシステムにおけるサーバデータ管理部お
よびクライアントデータ管理部を介してサーバデータ記
憶部内およびクライアントデータ記憶部内の共有データ
のうちの更新作業を行った当該ユーザの個別意見データ
にのみ反映されるとともに、各クライアントシステムに
おけるユーザインタフェース部により更新された個別意
見データが表示されるようになっており、<C>前記メ
イン更新権を有するユーザによりユーザインタフェース
部を介して行われる共有データのうちのメインデータに
対する更新は、サーバシステムおよび各クライアントシ
ステムにおけるサーバデータ管理部およびクライアント
データ管理部を介してサーバデータ記憶部内およびクラ
イアントデータ記憶部内の共有データのうちのメインデ
ータにのみ反映されるとともに、各クライアントシステ
ムにおけるユーザインタフェース部により更新されたメ
インデータが表示されるようになっていることを特徴と
する共同作業支援装置(請求項1)を提供する。
【0007】また、この出願の発明は、共同作業のさら
に優れた支援を実現するために、上記の支援装置におい
て、各クライアントシステムは、ユーザインタフェース
部において全ユーザ個別データが重畳表示されるように
なっていること(請求項2)や、各クライアントシステ
ムは、ユーザインタフェース部において重畳表示される
全個別意見データの内のどの個別意見データがどのユー
ザに対応しているのかを識別可能となっていること(請
求項3)や、各クライアントシステムは、ユーザインタ
フェース部においてメインデータと全ユーザ個別データ
とが重畳表示されるようになっていること(請求項4)
や、サーバシステムおよび各クライアントシステムは、
各クライアントシステムおよびサーバシステムとの間で
各種データの通信を行う通信管理部を有していること
(請求項5)や、サーバシステムは、ユーザによるメイ
ンデータおよび/または個別意見データの更新の可否を
判断するユーザ管理部を有していること(請求項6)
や、データ更新情報が部分分割同期方式によりサーバシ
ステムおよび各クライアントシステムに通信されるよう
になっていること(請求項7)などもその態様として提
供する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に沿って実施
例を示し、この発明の実施の形態についてさらに詳しく
説明する。
【0009】
【実施例】図1は、この出願の発明の共同作業支援装置
の要部構成の一例を示したものである。この図1に示し
た例では、この発明の共同作業支援装置は、一つのサー
バシステム(1)に対し複数のクライアントシステム
(2)(21)がネットワークにより接続された構成と
なっており、サーバシステム(1)は、複数ユーザのう
ちのメイン更新権を有するユーザのみが更新可能なメイ
ンデータ(図3参照、符号52)および複数ユーザ各々
の互いに独立した個別意見データ(図3参照、符号5
3)からなる共有データ(図3参照、符号51)を保持
するサーバデータ記憶部(5)と、このサーバデータ記
憶部(5)を操作して共有データ(51)の処理を行う
サーバデータ管理部(3)と、ユーザによる共有データ
(51)の更新の可否を判断するユーザ管理部(4)
と、クライアントシステム(2)(21)との間で各種
データの通信を行うサーバ通信管理部(6)とを有して
おり、各クライアントシステム(2)(21)は、サー
バシステム(1)のサーバデータ記憶部(5)内に保持
されている共有データ(51)と同一な共有データ(5
1)を保持するクライアントデータ記憶部(10)と、
このクライアントデータ記憶部(10)を操作して共有
データ(51)の処理を行うクライアントデータ管理部
(8)と、ユーザからの入力およびユーザへの出力を処
理するユーザインタフェース部(9)と、サーバシステ
ム(1)との間で各種データの通信を行うクライアント
通信管理部(7)とを有している。
【0010】このような各構成部を有するこの発明の共
同作業支援装置の各動作について説明する前に、まず、
この発明における複数ユーザによる共有データ(51)
の共同作業について説明する。本実施例では、説明の便
宜上、クライアントシステムが二つの場合((2)およ
び(21))にて説明する。クライアントシステム
(2)および(21)それぞれのユーザは、各々、共有
データ(51)のうちの自分の個別意見データ(53)
に対してのみ更新を行うことができる。また、共有デー
タ(51)のうちのメインデータ(52)に対しては、
各ユーザのうちのメイン更新権を有するユーザのみが更
新可能となっている。すなわち、この発明においては、
各ユーザは、ユーザインタフェース部(9)によるメイ
ンデータ(52)の表示を見ながら、自分の個別意見デ
ータ(53)をリアルタイムで互いに更新し合い、且つ
メイン更新権を有するユーザがメインデータ(52)を
更新して行くことができる。
【0011】より具体的には、たとえばメインデータ
(52)が文章である場合に、各ユーザは、その文章を
見ながら、たとえば「文章をこのように変えた方がよ
い」、「文章のこの部分はこうしては?」、「この部分
の意味はこういうことである」、「了解した」などのよ
うに文章に対しての様々な意見を、自分の個別意見デー
タ(53)として互いにリアルタイムで交換し合って行
くことができ、このリアルタイム意見交換に従って、メ
イン更新権を有するユーザが文章を編集して行き、結果
として、自由度が高く、協調性の高い共同作業での文章
編集が可能となる。この際、ユーザは、自分の意見であ
る個別意見データ(53)として、上記のような文字だ
けでなく、たとえば直線、曲線、矩形、楕円等の様々な
図柄を組み合わせた絵やコンピュータに取り込んだ写真
などの説明図などもユーザインタフェース部(9)を介
して書込み更新することができる。
【0012】以下に、上述したような共同作業の支援を
行うこの発明の共同作業支援装置の各動作について説明
する。まず、共同作業を開始する際は、各クライアント
システム(2)(21)を起動し、サーバシステム
(1)と接続(ログイン)する必要がある。この動作を
図2を用いて説明する。初めに、ユーザインタフェース
部(9)からユーザ情報が入力(91)されると、ユー
ザ情報はクライアント通信管理部(7)に送られる。ク
ライアント通信管理部(7)では、サーバシステム
(1)宛てにユーザ情報が送信(71)される。
【0013】サーバシステム(1)では、サーバ通信管
理部(6)によりそのユーザ情報が受信(61)され
る。ユーザ情報はサーバ通信管理部(6)によりユーザ
管理部(4)に送られ、ユーザ管理部(4)によってユ
ーザ管理部(4)が保持しているユーザ情報と比較(4
1)される。比較の結果両情報が適合すればサーバ通信
管理部(6)を通して、接続承認メッセージが各クライ
アントシステム(2)(21)に送信(62)される。
各クライアントシステム(2)(21)ではクライアン
ト通信管理部(7)により接続承認メッセージが受信さ
れる(72)。各クライアントシステム(2)(21)
が接続承認メッセージを受け取ることにより、サーバシ
ステム(1)との接続が許可され、サーバシステム
(1)内のサーバデータ記憶部(5)に保持された共有
データ(51)にアクセスできるようになる。
【0014】次に、共有データ(51)の読込みについ
て図3を用いて説明する。上述のようにしてサーバシス
テム(1)に接続すると、たとえば各クライアントシス
テム(2)(21)からサーバシステム(1)内のサー
バデータ記憶部(5)に保持されている共有データ(5
1)の名前の一覧を見ることができるようになる。各ク
ライアントシステム(2)(21)ではその名前一覧か
ら作業対象の共有データ(51)を選択し、読み込むこ
とができる。以下にその際の動作を説明する。
【0015】まず、クライアントシステム(2)(2
1)のユーザインタフェース部(9)において、ユーザ
により共有データ(51)の選択(92)が行われる
と、選択された共有データ名がユーザインタフェース部
(9)からクライアント通信管理部(7)に送られる。
クライアント通信管理部(7)はその共有データ名にユ
ーザIDを付加して、サーバシステム(1)に送信(7
3)する。
【0016】クライアントシステム(2)(21)から
送信された共有データ名とユーザIDは、サーバ通信管
理部(6)により受信(63)され、ユーザ管理部
(4)に送られる。ユーザ管理部(4)では、ユーザの
その共有データ(51)に対する更新権(編集権)の有
無が確認され(42)、更新権があればクライアントシ
ステム(2)(21)からの受信データがサーバデータ
管理部(3)に送られる。サーバデータ管理部(3)で
は受信データの共有データ名をもとに、データ記憶部
(5)内の適合する共有データ(51)が検索(31)
される。共有データ(51)が見つかるとその全デー
タ、つまりメインデータ(52)および個別意見データ
(53)がサーバデータ管理部(3)に読み出される
(32)。サーバデータ管理部(3)で読み出された共
有データ(51)はサーバ通信管理部(6)に送られ、
各クライアントシステム(2)(21)に送信(64)
される。
【0017】クライアントシステム(2)(21)では
その共有データ(51)はクライアント通信管理部
(7)により受信(74)される。共有データ(51)
は、クライアントデータ管理部(8)に送られ、クライ
アントデータ管理部(8)によってクライアントデータ
記憶部(10)内に書き込まれる(81)。また、クラ
イアントデータ記憶部(10)内に読み込まれた共有デ
ータ(51)をもとに、ユーザインタフェース部(9)
で共有データ(51)の表示(93)がなされる。
【0018】次に、共有データ(51)の更新について
図4〜図6を用いて説明する。各クライアントシステム
(2)(21)におけるユーザは、共有データ(51)
のうちのメインデータ(52)の表示を見ながら、互い
にそのメインデータ(52)に関する意見の交換を行
う。この意見の交換は、前述したように、共有データ
(51)のうちの自己の個別意見データ(53)の更新
という作業で行われる。なお、ここでは、説明の便宜
上、クライアントシステム(2)におけるユーザをA、
そのユーザAの個別意見データ(53)をA、そのユー
ザAによる個別意見データA(53)に対する更新デー
タをAとし、クライアントシステム(21)における別
のユーザをB、そのユーザBの個別意見データ(53)
をB、そのユーザBによる個別意見データB(53)に
対する更新データをBと呼ぶこととする。
【0019】まず、図4に例示したように、各クライア
ントシステム(2)(21)におけるユーザAおよびユ
ーザBによる個別意見データA(53)および個別意見
データB(53)の更新、つまり各々の意見の書き込み
は、ユーザインタフェース部(9)により検知(94)
され、クライアントデータ管理部(8)とクライアント
通信管理部(7)に送られる。
【0020】ユーザAが使用するクライアントシステム
(2)においては、そのクライアントデータ管理部
(8)は、更新データAに基づきクライアントデータ記
憶部(10)内の共有データ(51)のうちのユーザA
の個別意見データA(53)の更新(書換え)(82)
を行い、一方で、クライアント通信管理部(7)は、更
新データAをユーザAのユーザIDとともにサーバシス
テム(1)に送信(75)する。
【0021】ユーザBが使用するクライアントシステム
(21)においては、そのクライアントデータ管理部
(8)は、更新データBに基づきクライアントデータ記
憶部(10)内の共有データ(51)のうちのユーザB
の個別意見データB(53)の更新(書換え)(82)
を行い、一方で、クライアント通信管理部(7)は、更
新データBをユーザBのユーザIDとともにサーバシス
テム(1)に送信(75)する。
【0022】サーバシステム(1)では、図5に例示し
たように、各クライアントシステム(2)(21)から
送られてきた各ユーザID付きの更新データA,Bはそ
れぞれサーバ通信管理部(6)により受信(65)さ
れ、ユーザ管理部(4)に送られる。ユーザ管理部
(4)では、更新データA,Bそれぞれに含まれるユー
ザIDが確認され、更新要求のある共有データ(51)
のうちの個別意見データA,B(53)に対して各ユー
ザA,Bが更新権を持っているかどうかが調べられる
(43)。更新権があれば、更新データA,Bはサーバ
データ管理部(3)に渡される。サーバデータ管理部
(3)は、サーバデータ記憶部(5)に保持されている
共有データ(51)のうちの個別意見データA(53)
を更新データAに従って更新(33)し、個別意見デー
タB(53)を更新データBに従って更新(33)す
る。この際、各個別意見データA,B(53)は互いに
独立しているので、ユーザAおよびユーザB各々に対す
る個別意見データA(53)および個別意見データB
(53)のみが変更され、複数ユーザによる同時アクセ
スが発生しても競合が起こらないようになる。
【0023】一方、上述のように各クライアントシステ
ム(2)(21)においてユーザA,Bによるデータ更
新A,Bが発生すると、クライアントシステム(2)お
よびクライアントシステム(21)からサーバシステム
(1)に送信された更新データAおよび更新データBは
それぞれ、サーバシステム(1)のサーバデータ記憶部
(5)内の対応する個別意見データA(53)および個
別意見データB(53)の更新に反映されるとともに、
図5に例示したように、他のクライアントシステム(2
1)および(2)に配信され、それぞれの個別意見デー
タB(53)および個別意見データA(53)の更新に
も反映される。
【0024】まず、更新データAおよび更新データB
は、サーバデータ管理部(3)から再びユーザ管理部
(4)に送られる(34)。ユーザ管理部(4)では配
信先のユーザを設定(44)して更新データがサーバ通
信管理部(6)に送られる。ここでの配信先のユーザと
は、データ更新したユーザを除く他の共同作業者のこと
をいう。本実施例では、更新データAの配信先ユーザ
は、その更新ユーザであるユーザAを除く他の共同作業
者であるユーザBであり、更新データBの配信先ユーザ
は、その更新ユーザであるユーザBを除く他の共同作業
者であるユーザAである。サーバ通信管理部(6)で
は、このような配信先の設定に基づき、更新データAお
よび更新データBがそれぞれの他のクライアントシステ
ム(21)およびクライアントシステム(2)に送信
(66)される。
【0025】次いで、図6に例示したように、クライア
ントシステム(2)では、クライアント通信管理部
(7)によりサーバシステム(1)からの更新データB
が受信(76)され、クライアントデータ管理部(8)
に送られ、クライアントデータ管理部(8)では、その
更新データBのユーザIDが参照され、クライアントデ
ータ記憶部(10)内の共有データ(51)の中から、
そのユーザIDを持つユーザBの個別意見データB(5
3)のみが検索されて、更新(83)される。その一方
で、更新データBはユーザインタフェース部(9)にも
送られて、ユーザインタフェース部(9)における個別
意見データB(53)の表示(画面等)の書換え(9
5)が行われる。
【0026】クライアントシステム(21)では、クラ
イアント通信管理部(7)によりサーバシステム(1)
からの更新データAが受信(76)され、クライアント
データ管理部(8)に送られ、クライアントデータ管理
部(8)では、その更新データAのユーザIDが参照さ
れ、クライアントデータ記憶部(10)内の共有データ
(51)の中から、そのユーザIDを持つユーザAの個
別意見データA(53)のみが検索されて、更新(8
3)される。その一方で、更新データAはユーザインタ
フェース部(9)にも送られて、ユーザインタフェース
部(9)における個別意見データA(53)の表示(画
面等)の書換え(95)が行われる。
【0027】すなわち、クライアントシステム(2)に
おけるユーザAによる更新データAは、ユーザBが使用
するクライアントシステム(21)における共有データ
(51)中のユーザAの個別意見データ(53)のみに
反映され、クライアントシステム(21)におけるユー
ザBにおける更新データBは、ユーザAが使用するクラ
イアントシステム(2)における共有データ(51)中
のユーザBの個別意見データ(53)のみに反映され
る。
【0028】さて、上述したように各ユーザによる個別
意見データ(53)の更新、つまり意見の交換が相互に
リアルタイムで行われた後、または行われている最中
に、その意見交換に従って、メイン更新権を有する一ユ
ーザによって共有データ(51)のうちの原文章等のメ
インデータ(52)の更新が行われた場合には、以下の
ような動作がなされようになっている。
【0029】たとえばメイン更新権を有するユーザがユ
ーザAであるとして説明する(もちろん、メイン更新権
をどのユーザが持つかは変更可能である)。基本的には
上述した各ユーザによる個別意見データ(53)の更新
と同様であるが、まず、図7に例示したように、クライ
アントシステム(2)におけるユーザAによる共有デー
タ(51)のうちのメインデータ(52)の更新は、ユ
ーザインタフェース部(9)により検知(96)され、
クライアントデータ管理部(8)とクライアント通信管
理部(7)に送られる。
【0030】そのクライアントデータ管理部(8)は、
メインデータ(52)に対するメイン更新権がユーザA
にあることを確認した後、更新データに基づきクライア
ントデータ記憶部(10)内の共有データ(51)のう
ちのメインデータ(52)の更新(書換え)(84)を
行い、一方で、クライアント通信管理部(7)は、更新
データをユーザAのユーザIDとともにサーバシステム
(1)に送信(77)する。
【0031】サーバシステム(1)では、クライアント
システム(2)から送られてきたユーザID付きの更新
データがサーバ通信管理部(6)により受信(67)さ
れ、ユーザ管理部(4)に送られる。ユーザ管理部
(4)では、更新データのユーザIDが確認され、共有
データ(51)のうちのメインデータ(52)に対して
ユーザAがメイン更新権を持っているかどうかが確認
(45)された後、更新データはサーバデータ管理部
(3)に渡される。サーバデータ管理部(3)は、サー
バデータ記憶部(5)に保持されている共有データ(5
1)のうちのメインデータ(52)のみを更新データに
従って更新(35)する。
【0032】一方、クライアントシステム(2)からサ
ーバシステム(1)に送信されたメインデータ(52)
に対する更新データは、サーバシステム(1)のサーバ
データ記憶部(5)内の対応するメインデータ(52)
の更新に反映されるとともに、他のクライアントシステ
ム(21)に配信され、そのクライアントデータ記憶部
(10)内のメインデータ(52)に反映される。
【0033】まず、更新データはサーバデータ管理部
(3)から再びユーザ管理部(4)に送られる(3
6)。ユーザ管理部(4)では、メインデータの更新を
したユーザAを除く他の共同作業者であるユーザBを配
信先に設定(46)して更新データがサーバ通信管理部
(6)に送られる。サーバ通信管理部(6)では、この
配信先の設定に基づき、更新データが他のクライアント
システム(21)に送信(68)される。
【0034】続いて、クライアントシステム(21)で
は、クライアント通信管理部(7)によりサーバシステ
ム(1)からの更新データが受信(78)され、クライ
アントデータ管理部(8)に送られ、クライアントデー
タ管理部(8)では、その更新データのユーザIDが参
照され、そのユーザIDを持つユーザAがメインデータ
(52)に対するメイン更新権を持っていることが確認
された後に、クライアントデータ記憶部(10)内の共
有データ(51)のうちのメインデータ(52)が更新
(85)される。その一方で、更新データはユーザイン
タフェース部(9)にも送られて、ユーザインタフェー
ス部(9)におけるメインデータ(52)の表示の書換
え(97)が行われる。
【0035】以上のように、この発明の共同作業支援装
置は、複数ユーザが、個々のクライアントシステム
(2)(21)において共同作業対象となる文書等(メ
インデータ(52))およびユーザ全員の意見(個別意
見データ(53))を確認しながら、意見の交換をし合
い、且つ文章の編集や変更を行うことのできる、協調性
に優れた共同作業を実現させることができる。
【0036】各クライアントシステム(2)(21)の
クライアントデータ記憶部(10)内の全共有データ
(51)(つまりメインデータ(52)および個別意見
データ(53)と)サーバシステム(1)のサーバデー
タ記憶部(5)内の全共有データ(51)とに、データ
更新がリアルタイムで反映され、常に最新の同一データ
が保持されるようになっている。これにより、同期型作
業だけでなく非同期型作業も可能となる。途中参加する
ユーザに対してはこれまでの作業履歴を送信することが
でき、たとえば以前参加していた他の共同作業者による
個別意見データC(53)もサーバシステム(1)のサ
ーバデータ記憶部(5)に蓄えられているので、その個
別意見データC(53)も随時参照することができ、ま
た共同作業が終わった後でも、ユーザ個々が追加作業を
行うことができ、且つ共有データ(51)のユーザ間で
データ同期が保たれる。これは、同期作業と非同期作業
が混在する作業現場において非常に柔軟性のあるものと
なっており、共同作業支援をより効果的なものとするこ
とができる。また、同期作業時と非同期作業時のインタ
フェースは基本的に同一であるため、ユーザは思考を妨
げられることなく作業を移行できる。よって、電話に代
表される同期インタフェースの補助から、インタラクテ
ィブな教育シーンまで、様々な用途に応用して、共同作
業を効果的に支援することができる。
【0037】この発明の支援装置では、上述したような
競合のない処理による共有データ(51)の更新に従っ
てユーザインタフェース部(9)の表示も更新されるの
であるが、この表示に関しても優れた特徴を有して、よ
り効果的な共同支援を実現している。すなわち、ユーザ
インタフェース部(9)内のデータ表示を行う表示部で
は、共有データ(51)のうちの個別意見データ(5
3)を重畳表示するようになっている。具体的には、た
とえば複数ユーザ各々の個別意見データ(53)それぞ
れに対応する個別意見レイヤ(98)を有しており、こ
れら各個別意見レイヤ(98)が層をなして重なり合っ
た構造(レイヤ構造)となっている。このような表示構
成により、複数のユーザで一つの表示画面を使用してい
るかのように共同作業を行うことができる。
【0038】また、このような個別意見レイヤ(98)
の重畳表示において、どの個別意見データ(53)がど
のユーザに対応しているのかを識別できるようになって
いることが好ましい。具体的には、たとえばユーザ毎に
異なる色が設定されていたり、更新部分にカーソル等を
かざすとユーザ名が表示されたり、個別意見レイヤ(9
8)を選択的に表示して各ユーザ毎に切替えられるよう
になっていたりすることで、ユーザ毎の更新情報を容易
に確認することができる。
【0039】さらにまた、共有データ(51)のメイン
データ(52)は、たとえば、個別意見レイヤ(98)
とは別に、メインレイヤ(99)が表示対応しており、
このメインレイヤ(99)の上に全個別意見レイヤ(9
8)が重畳表示されるようになっていてる。つまり、ユ
ーザはこのメインレイヤ(99)のメインデータ(5
2)表示を見ながら、個別意見レイヤ(98)が重畳表
示された一つの意見交換画面において意見の交換をし合
い、メイン更新権を有するユーザがメインレイヤ(9
9)においてメインデータ(52)の更新を行うように
なっている。これにより、画面を見ているユーザは、各
データを意識することなく、一つのデータとして共有デ
ータ(51)を捉えることができ、より自由度の高い共
同作業を実現することができる。
【0040】また、ユーザインタフェース部(9)にお
いて、各ユーザはそれぞれ個別のユーザカーソルを使用
するのであるが、この個別ユーザカーソルとは別に一つ
の共有カーソルが設けられており、各ユーザはこの共有
カーソルを用いて共有データ(51)のメインレイヤ
(99)と全個別意見レイヤ(98)を重畳表示した画
面上の図形や文章部分などを指し示すようになっていて
もよい。この共有カーソルは共同作業において説明的な
役割をするユーザが使用するポインタで、個別ユーザカ
ーソルと違い、全てのユーザの画面上に描画される。さ
らに、この共有カーソルを一つとし、つまり全ユーザに
対し一つのみ設け、且つ早い者勝ち取得方式としておく
ことが好ましい。つまり、一つの共有カーソルをあるユ
ーザが使用している際にはそのユーザが共有カーソルを
開放するまで、他のユーザは共有カーソルを使用するこ
とはできず、共有カーソルが開放されると、使用権を一
番早く取得した者が次ぎの共有カーソルの使用者とな
る。これにより、共有カーソルが画面上に複数あること
による画面表示の混乱を防ぎ、且つ複数ユーザが同時に
動かせないようにして共同作業時の混乱を防ぐことがで
きる。
【0041】ところで、この発明の装置では、上述した
ように各ユーザによる更新データは直ちにサーバシステ
ム(1)を介して他のユーザのもとに配信されるように
なっているが、この仕組みを高速化するために、ユーザ
による更新動作のみを更新データとして配信するように
なっていることが好ましい。これは、部分分割同期方式
と呼ぶことができる。たとえば、ユーザインタフェース
部(9)の入力手段としてのホワイトボード等の入力面
上に自由曲線を描画する場合、マウスが移動するタイミ
ング毎にそのマウスの動作および新規座標等の動作情報
が更新データとして送信される。より具体的には、たと
えば、マウスの移動やその上下左右方向などの動作を表
すMOUSE−MOVEやMOUSE−DOWNなどの
ようなプリミティブなメッセージを更新データの基本と
して、その動作による新規座標や移動量等を付加して更
新データを構成するようにする。言い換えると、更新前
のデータと更新後のデータとの差分データのみを伝送す
ることであり、これによって、画面情報をそのまま転送
するよりも、伝送量の削減を図ることができ、極小通信
量で高速な同期性を実現することができる。
【0042】たとえば図9に示した例では、あるクライ
アントシステム(2)においてユーザが自由曲線図をマ
ウスにより移動した場合に、移動後の新規座標が(4,
−3)であれば、その動作情報を「MOVE(4,−
3)」という極めて少量の更新データとしてサーバシス
テム(1)および他のクライアントシステム(21)に
送り、この更新データに基づいてサーバシステム(1)
および他のクライアントシステム(21)に保持されて
いる共有データ(51)が更新される。
【0043】なお、上述した実施例では説明の便宜上ク
ライアントシステムを二つのみ(2)(21)記載して
いるが、さらに多くのクライアントシステムがサーバシ
ステム(1)に接続されていても、上述と同様な動作が
行われて共同作業が効果的に支援されるようになること
は言うまでもない。この発明は以上の例に限定されるも
のではなく、細部については様々な態様が可能である。
【0044】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明の共
同作業支援装置によって、複数ユーザが各々のコンピュ
ータ上において同一データおよびその処理状況を見るこ
とができると同時に、その同一データおよび処理に対す
る意見の交換を各々のコンピュータ上において相互にリ
アルタイムで行うことができ、且つリアルタイム意見交
換に従ってデータ処理を可能なものとして、作業全体と
しての自由度および協調性をより高めることができる。
さらに、伝送量を低減し、同期性における処理時間を抑
えて、共同作業の高速化をも図ることができる。もちろ
ん、この発明の装置は、同期・非同期作業の両方に対応
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の共同作業支援装置の一例を示した要
部構成図である。
【図2】サーバ・クライアントシステム接続動作の一例
を説明するための図である。
【図3】共有データ読込み動作の一例を説明するための
図である。
【図4】クライアントシステムにおける個別意見データ
更新動作の一例を説明するための図である。
【図5】サーバシステムにおける個別意見データ更新動
作の一例を説明するための図である。
【図6】クライアントシステムにおける個別意見データ
更新動作の一例を説明するための図である。
【図7】メインデータ更新動作の一例を説明するための
図である。
【図8】ユーザインタフェース部におけるレイヤ構成の
一例を示した概念図である。
【図9】部分分割同期方式によるデータ作業の通信の一
例を示した概念図である。
【符号の説明】
1 サーバシステム 2、21 クライアントシステム 3 サーバデータ管理部 31 共有データの検索 32 共有データの読出し 33 個別意見データの更新 34 個別意見データの更新データの送信 35 メインデータの更新 36 メインデータの更新データの送信 4 ユーザ管理部 41 ユーザ情報の比較 42 共有データの更新権の確認 43 個別意見データの更新権の確認 44 個別意見データの更新データの配信先ユーザの設
定 45 メインデータの更新権の確認 46 メインデータの更新データの配信先の設定 5 サーバデータ記憶部 51 共有データ 52 メインデータ 53 個別意見データ 6 サーバ通信管理部 61 ユーザ情報の受信 62 接続承認メッセージの送信 63 共有データ名とユーザIDの受信 64 共有データの送信 65 個別意見データの更新データの受信 66 個別意見データの更新データの送信 67 メインデータの更新データの受信 68 メインデータの更新データの送信 7 クライアント通信管理部 71 ユーザ情報の送信 72 接続承認メッセージの受信 73 共有データ名とユーザIDの送信 74 共有データの受信 75 個別意見データの更新データの送信 76 個別意見データの更新データの受信 77 更新データの送信 78 メインデータの更新データの受信 8 クライアントデータ管理部 81 共有データの書込み 82 個別意見データの更新 83 個別意見データの更新 84 メインデータの更新 85 メインデータの更新 9 ユーザインタフェース部 91 ユーザ情報の入力 92 共有データの選択 93 共有データの表示 94 個別意見データ更新の検知 95 個別意見データ表示の書換え 96 メインデータ更新の検知 97 メインデータ表示の書換え 98 個別意見レイヤ 99 メインレイヤ 10 クライアントデータ記憶部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つのサーバシステムと複数のクライア
    ントシステムとが接続されてなる共同作業支援装置であ
    って、 サーバシステムは、複数ユーザのうちのメイン更新権を
    有するユーザのみが更新可能なメインデータおよび複数
    ユーザ各々の個別意見データからなる共有データを保持
    するサーバデータ記憶部と、サーバデータ記憶部を操作
    して共有データの処理を行うサーバデータ管理部とを有
    しており、 各クライアントシステムは、サーバデータ記憶部内に保
    持されている共有データと同一な共有データを保持する
    クライアントデータ記憶部と、クライアントデータ記憶
    部を操作して共有データの処理を行うクライアントデー
    タ管理部と、ユーザからの入力およびユーザへの出力を
    処理するユーザインタフェース部とを有しており、 複数ユーザの共同作業時において、 <A>各クライアントシステムではユーザインタフェー
    ス部により共有データが表示されるようになっており、 <B>任意のユーザによりユーザインタフェース部を介
    して行われる共有データのうちの当該ユーザの個別意見
    データに対する更新は、サーバシステムおよび各クライ
    アントシステムにおけるサーバデータ管理部およびクラ
    イアントデータ管理部を介してサーバデータ記憶部内お
    よびクライアントデータ記憶部内の共有データのうちの
    更新作業を行った当該ユーザの個別意見データにのみ反
    映されるとともに、各クライアントシステムにおけるユ
    ーザインタフェース部により更新された個別意見データ
    が表示されるようになっており、 <C>前記メイン更新権を有するユーザによりユーザイ
    ンタフェース部を介して行われる共有データのうちのメ
    インデータに対する更新は、サーバシステムおよび各ク
    ライアントシステムにおけるサーバデータ管理部および
    クライアントデータ管理部を介してサーバデータ記憶部
    内およびクライアントデータ記憶部内の共有データのう
    ちのメインデータにのみ反映されるとともに、各クライ
    アントシステムにおけるユーザインタフェース部により
    更新されたメインデータが表示されるようになっている
    ことを特徴とする共同作業支援装置。
  2. 【請求項2】 各クライアントシステムは、ユーザイン
    タフェース部において全ユーザ個別データが重畳表示さ
    れるようになっている請求項1の共同作業支援装置。
  3. 【請求項3】 各クライアントシステムは、ユーザイン
    タフェース部において重畳表示される全個別意見データ
    の内のどの個別意見データがどのユーザに対応している
    のかを識別可能となっている請求項2の共同作業支援装
    置。
  4. 【請求項4】 各クライアントシステムは、ユーザイン
    タフェース部においてメインデータと全ユーザ個別デー
    タとが重畳表示されるようになっている請求項2または
    3の共同作業支援装置。
  5. 【請求項5】 サーバシステムおよび各クライアントシ
    ステムは、各クライアントシステムおよびサーバシステ
    ムとの間で各種データの通信を行う通信管理部を有して
    いる請求項1ないし4のいずれかの共同作業支援装置。
  6. 【請求項6】 サーバシステムは、ユーザによるメイン
    データおよび/または個別意見データの更新の可否を判
    断するユーザ管理部を有している請求項1ないし5のい
    ずれかの共同作業支援装置。
  7. 【請求項7】 データ更新情報が部分分割同期方式によ
    りサーバシステムおよび各クライアントシステムに通信
    されるようになっている請求項1ないし6のいずれかの
    共同作業支援装置。
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