JPH06119298A - 共同情報処理方法及び処理装置 - Google Patents

共同情報処理方法及び処理装置

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JPH06119298A
JPH06119298A JP4264604A JP26460492A JPH06119298A JP H06119298 A JPH06119298 A JP H06119298A JP 4264604 A JP4264604 A JP 4264604A JP 26460492 A JP26460492 A JP 26460492A JP H06119298 A JPH06119298 A JP H06119298A
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JP
Japan
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application program
input
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window
server
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JP4264604A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ishizaki
健史 石崎
Chiho Kitahara
千穂 北原
Kenjiro Mori
賢二郎 森
Masami Kameda
正美 亀田
Tadashi Yamamitsu
忠 山光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】共同情報処理システムにおいて共同実行アプリ
ケーションプログラム(AP)とローカルAPとのあい
だのデータ交換を容易にする。 【構成】各々AP47、ウィンドウサーバ42、ユーザ
制御部50、サーバ情報テーブル48、操作権制御部4
9を備えた複数の端末10を通信ネットワーク28を介
して接続し、1つのAPを前記各端末上で共通に処理す
る共同情報処理装置であって、ユーザ制御部50が、対
話入力に基づいて、1つのAP47に入力可能な端末を
決定し、その結果をサーバ情報テーブル48に記録し、
操作権制御部49は、サーバ情報テーブル48の記録に
基づいて、AP47に対する入力を受付け、その結果を
他の各端末に配布するよう前記ウィンドウサーバ42を
制御する。 【効果】複雑な操作を必要とせず、通常のカットアンド
ペースト操作によってローカルAPのデータを共同実行
APに取り込める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信ネットワークを利
用して遠隔地に分散配置された計算機を利用して複数の
参加者が共同活動を行うことができるようにする共同情
報処理方式に関するものであり、特に共同活動と個人活
動との間で必要なデータを自由に交換できるようにする
共同情報処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のワークステーションを通信ネット
ワークで接続して共同作業を支援するシステムが開発さ
れている。このような類似システムとして、「 Ahuja,
S. R.Ensor and S. E. Lucco: A Comparison of Aplica
tion Sharing Mechanisms inReal−time Desktop confe
rencing Systems, Proc. of the ACM Conference onOf
fice Information Systems, april 25−27, 1990, Camb
ridge, Massachusetts.」がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】共同作業支援システム
ではグループでアプリケーションプログラム(AP)を
共同実行し、同じ画面を参照しながら作業を行うことが
できる。シングルユーザ用に作成されたAPを共同で実
行するためにはいくつかの方式がある。アプリケーショ
ンプログラムを1つのワークステーションに配置し、そ
のリクエストメッセージを複数のウィンドウサーバに同
報し、逆に複数のワークステーションからの入力を該ア
プリケーションに集中する方式もそのひとつである。こ
の方式を集中実行方式という。集中実行方式では、実際
にAPが実行されるワークステーション(これを親サイ
トと呼ぶ)と、APの出力結果である画面表示だけを見
ているワークステーション(これを子サイトと呼ぶ)と
がある。
【0004】共同作業支援システムでは、共同実行AP
と同時に、共同作業とは関係なく個人的に利用する個人
APも利用できる。たとえば、ある資料を共同で編集し
ているときに、参加者の一人が自分だけに必要な資料を
自分のワークステーションでだけ実行することができ
る。このような個人APをローカルAPと呼ぶ。さら
に、このようなローカルAPと共同実行APと間でデー
タのやりとりを行いたい場合がある。
【0005】ところが、集中実行方式でAPを共同実行
している場合、子サイトでのカットアンドペーストがう
まく行かない場合がある。ここで、カットアンドペース
トとは、あるAPでデータをとりだして共通領域に格納
し、他のAPで該共通領域からデータをとりだす一連の
操作のことを言う。
【0006】集中実行方式の子サイトで、ローカルAP
でカットしたデータを共同実行APにペーストしようと
すると、参加者の期待に反した結果が得られる場合があ
る。すなわち、ローカルAPでカットされたデータは、
子サイトの共通領域に格納されるが、共通APのペース
ト操作では、親サイトの共通領域からデータが取り出さ
れるためである。この結果、共同実行APには親サイト
の共通領域に格納されていたデータがペースとされるこ
とになり、子サイトの利用者は期待に反する結果を得る
ことになる。なお、親サイトではこのような問題は起こ
らない。
【0007】本発明は、このようなカットアンドペース
トにおける不都合を解決することを目的とする。
【0008】
【課題を解決する手段】本発明は、各々ウィンドウサー
バと、入力部及び出力部を備えた複数の端末を通信ネッ
トワークを介して接続し、1つのアプリケーションプロ
グラムを各ワークステーション(端末)上で共通に処理
する共同情報処理装置であって、少なくとも1つの端末
が、ユーザ制御部とサーバ情報テーブルと操作権制御部
とを備え、ユーザ制御部が、対話入力に基づいて、1つ
のアプリケーションプログラムに入力可能なワークステ
ーションを決定し、その結果をサーバ情報テーブルに記
録し、操作権制御部は、サーバ情報テーブルの記録に基
づいて、前記1つのアプリケーションプログラムに対す
る入力を受付け、その結果を各ワークステーションに配
布するよう前記ウィンドウサーバを制御することを特徴
とする。
【0009】
【作用】AP共同実行中に親サイトを動的に変更するこ
とが可能となる。従って、子サイトで共同実行APでの
ペーストを実行するときは、まずユーザ制御部を介して
そのワークステーションを親サイトに変更する。集中実
行方式ではリクエストを複数のワークステーションに同
報し、複数ワークステーションからの入力をAPに集中
する。また、いくつかのリクエストはワークステーショ
ンへの問い合わせのためのものであり、それらのリクエ
ストが発行されるとリプライと呼ばれるデータが返送さ
れる。このようなリクエストを往復リクエストという。
親サイトからのリプライはAPに渡されるが、子サイト
からのリプライは制御プログラムによって破棄される。
これは、APはもともとシングルユーザ用に作成された
ものなので1つのリクエストに対して複数のリプライを
返されると対処できないからである。逆にいうと、往復
リクエストに対するリプライを受け取るワークステーシ
ョンが親サイトであり、受け取らないワークステーショ
ンが子サイトであるということもできる。このようにし
て、親サイトでのカットアンドペーストは問題なく行わ
れるため、利用者は期待どおりの結果を得ることにな
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例である電子対話シス
テムについて説明する。図1は本実施例を適用する電子
対話システムの外観を示す図である。この例では3つの
ワークステーション10(10−A,10−B,10−
C)が通信路26、ネットワーク28で接続されてい
る。各ワークステーションには電話機24が備えられ、
会議における音声による意思疎通を支援する。図1で
は,電話23もワークステーション10も同一のネット
ワーク28に接続されているが、電話23はワークステ
ーション10とは別のネットワークに接続されていても
構わない。
【0011】例えば、複数の機器を同一の回線で接続で
きるISDN(Integrated Service
s Digital Network)では、1つの回
線で電話による音声通話と、ワークステーション間のデ
ィジタルデータ通信を同時に行うことができて便利であ
る。一方企業内などでは、データ通信はLAN(Loc
al Area Network)によって行い、電話
による音声通話は専用線を使うようにしてもよい。電話
機23自体についても、本実施例のような通常電話だけ
でなく、受話器を持たないで離せるハンズフリー電話
や、電話会議用のエコーキャンセラ内蔵の専用電話機を
用いることももちろん可能である。
【0012】本実施例のように接続されるワークステー
ションは同一機種である必要はなく、ある一定の条件を
満たしていれば異なる機種、あるいは異なるメーカのワ
ークステーションであってもよい。各ワークステーショ
ンには、キーボード21、マウス22などの入力機器2
0、CRTディスプレイ40などの表示機器が接続され
ている。入力機器としては、タブレット、タッチパネ
ル、タッチペンなど他の機器も使用可能である。これら
ネットワーク28で接続されたワークステーション10
上では、同一のアプリケーションプログラムを複数の参
加者で共同実行することができる。
【0013】図2は、本発明の電子対話システムの構成
例を機能的に表現したものである。ワークステーション
10−A、10−B、は各々ウィンドウサーバ42、ア
プリケーションプログラム47、サーバ情報テーブル4
8、操作権制御部49及びユーザ制御部50を備えてい
る。また、ワークステーション10−Cはウィンドウサ
ーバ42とサーバ情報テーブル48を備えている。ユー
ザ制御部50は、複数のワークステーション上で共通に
実行されるアプリケーションプログラムの親となる親サ
イト、換言すると操作権を持つワークステーションを会
議参加者の操作によって決定し、動的に切り替えるもの
である。ここで操作権とは、共同作業中の資料を操作す
る権利のことを言う。どの参加者が操作権を有するか
は、サーバ情報テーブル48に記録され、更新される。
操作権制御部49は、ユーザ制御部50で決定されサー
バ情報テーブル48に記録された操作権に従って共同で
実行されるアプリケーションプログラム(AP)47の
処理操作を制御する。
【0014】図3にディスプレイ40−A、40−Bの
画面の一例を示す。それぞれのディスプレイ40−A、
40−Bの画面の上には会議室ウィンドウ80−A、8
0−Bが表示されている。画面上には会議室ウィンドウ
80しか表示できないわけではなく、会議とは無関係な
さまざまなウィンドウやアイコンを表示できる。例えば
参加者Aの画面上に電話アイコン130が表示されてお
り、そのほか、会議室ウィンドウ80−A、80−B内
にはいくつかのアイコン(100、110、120等)
が表示されている。これらのアイコンは資料を示すもの
であるが、それぞれのアイコンには資料を表示したり編
集するためのAPを示すデータが付与されているので、
これらのアイコンを操作するだけで必要なAPを起動す
ることができるようになっている。このため、以下の説
明ではAPのことを資料と言う場合もある。
【0015】画面上の矢印140−A、140−Bはマ
ウスポインタであり、マウス22を操作することにより
画面上を動かすことができる。以下、画面上の操作は、
各利用者がマウス22およびキーボード21で必要な操
作を行うことによって進められる。図3の例は、2つの
会議室が接続され、アプリケーションプログラムとして
の報告書100を共同実行しているものであり、参加者
Aが報告書ウィンドウ250−Aに名前を記入している
状態を示している。参加者Aの報告書ウィンドウ250
−Aの右上にある操作権表示ウィンドウ240−Aが網
かけになっており、参加者Aが操作権を持っていること
を示している。参加者Bの操作権表示ウィンドウ240
−Bは白い状態であり、操作権を持っていないことを示
し参加者Bは文字入力をすることができない。
【0016】操作権制御部49及びユーザ制御部50
は、汎用タイプのCPUとプログラムの組合せによって
実現することもできるし、あるいは、専用のハードウェ
アによって構成することもできる。ここでは前者の例に
ついて詳細に説明する。
【0017】図4はワークステーション10のハードウ
エア構成例を示す。ここでは接続されている3つのワー
クステーションのうちの1つであるワークステーション
10−Aについて説明するが、特に断らないかぎり他の
2つのワークステーションも同様の構成をとっている。
メインメモリ400には、オペレーティングシステム4
10、ウィンドウサーバプログラム420、電子対話制
御プログラム430(以下、単に制御プログラムとい
う)が保持されている。
【0018】オペレーティングシステム410は、ワー
クステーション10のもつすべてのハードウエアを制御
し、APがハードウエアを効率よく使用できるようにす
るためのプログラムである。オペレーティングシステム
410はメインメモリ400上にデータ415を保持し
ている。
【0019】ウィンドウサーバプログラム420は、ウ
ィンドウサーバ42の機能を実現するものであり、キー
ボード21やマウス22などの入力機器20、およびデ
ィスプレイ40などの出力機器を制御するプログラムで
ある。ウィンドウサーバプログラム420は、他の複数
のプログラムと通信し、他のプログラムからの要求を受
けてディスプレイ40へ図形・文字を描画したり、入力
機器からの入力を他のプログラムに伝える。ウィンドウ
サーバプログラム420はメインメモリ400上にデー
タ425を保持している。
【0020】制御プログラム430は、本発明の電子対
話システムを実現するための中心的役割を果たすプログ
ラムである。制御プログラム430はメインメモリ43
0上にデータ435を保持している。この制御プログラ
ム430は、オペレーティングシステム410、ウィン
ドウサーバプログラム420とは異なり、接続されてい
るワークステーションのうちの1つのワークステーショ
ン上にだけあればよい。この例ではワークステーション
10−Aに制御プログラムが配置されている。他のワー
クステーション10−B,10−Cには制御プログラム
は必要ない。
【0021】ワークステーション10は通信インタフェ
ース390を介して通信ネットワーク28に接続されて
いる。通信インタフェース390は、他のプログラムか
らの要求によりデータを通信ネットワーク28を通じて
他のワークステーション10−B、10−Cに送信した
り、他のワークステーション10−B、10−Cから通
信ネットワーク28を通じてデータを受取り、プログラ
ムに伝えたりする。
【0022】ワークステーション10にはメインメモリ
400のほかに2次的な記憶装置としてハードディスク
460が備えられている。ただし、2次的な記憶装置と
してはこの例のようにハードディスク460だけに限定
されるのではなく、光磁気ディスク、半導体ディスク、
フロッピディスクなどの他の媒体を利用することももち
ろん可能である。
【0023】ハードディスク460中にはさまざまなプ
ログラムやデータが格納されている。この中にはオペレ
ーティングシステム410やウィンドウサーバプログラ
ム420等も含まれる。これらのプログラムやデータ
は,ディスクコントローラ450を通じてメインメモリ
400中にロードされ、CPU440によって実行され
る。逆に、プログラムはディスクコントローラ450を
通じてディスク460中にデータを書き込むことができ
る。
【0024】マウス22はマウスコントローラ350に
よって,キーボード21はキーボードコントローラ36
0によって制御される。ディスプレイ40への出力はフ
レームメモリ370に対する書き込みによって行われ
る。ディスプレイコントローラ380はフレームメモリ
370の内容を定期的に読みだしては、ディスプレイ4
0に表示している。
【0025】図5は、図4のウィンドウサーバプログラ
ム420と制御プログラム430とAP470との関係
を示している。図4ではAP470と制御プログラム4
30がワークステーション10−Aに配置されている。
これはもっとも一般的な配置である。
【0026】図6では制御プログラム420とAP47
0がそれぞれワークステーション10−A、ワークステ
ーション10−Bに配置されている。この場合は、AP
470はワークステーションBで実行され、通信ネット
ワーク28を通じてワークステーション10−AAで動
作している制御プログラム430との間でメッセージを
送受信する。このようにAP470と制御プログラム4
30の配置にはとくに制限はない。各プログラムの間で
通信ができればよいのである。
【0027】次に、制御プログラム430を詳細に説明
する。図7は制御プログラム430の内部構成を示すも
のであり、サーバインタフェース部480、操作権制御
部490、UI(ユーザインタフェース)制御部50
0、サーバ情報テーブル830を備えており、さらに、
リクエスト変換部510、入力変換部520、APイン
タフェース部530を備えている。この図では会議に参
加しているワークステーションが3つで、会議で共同実
行しているAPが1つの場合を示している。本実施例の
電子対話システムでは、複数のAPを同時に共同実行す
ることができるので、その場合には図7における矢印は
複数のAPごとにあることになる。
【0028】制御プログラム430の各部の詳細を説明
する前に、本実施例の電子対話システムで使用するメッ
セージについて説明しておく。図8はリクエストメッセ
ージ540である。このリクエストメッセージ540
は、APがウィンドウサーバプログラムに対して発行す
るメッセージであり、その先頭にはリクエストメッセー
ジ種別545が格納されている。続いてリクエストの対
象となるウィンドウを表すウィンドウ識別子550が格
納されている。残りの部分にはその他リクエストに必要
なデータ555が格納される。
【0029】図9は入力メッセージ560である。入力
メッセージ560は入力装置からの入力に対応してウィ
ンドウサーバプログラムがAPに送信するメッセージで
ある。入力メッセージ560の先頭にはメッセージ種別
565が格納されている。続いて入力が行われたウィン
ドウを表すウィンドウ識別子570が格納されており、
残りの部分にはその他入力メッセージに必要なデータ5
75が格納される。
【0030】図10はリプライメッセージ580であ
る。このリプライメッセージ580は、リクエストメッ
セージの中でウィンドウサーバからの応答を必要とする
もの、たとえばウィンドウの属性を問い合わせるリクエ
ストメッセージなどに対応してウィンドウサーバプログ
ラムがAPに送るメッセージである。従って、リプライ
メッセージは応答を必要とするリクエストメッセージ1
個に対して1個だけAPに送られるものである。そこ
で、本システムでは親サイトであるワークステーション
からのリプライメッセージのみをAPに伝え、他の子サ
イトからのリプライメッセージは制御プログラムが破棄
する。さらに本システムではこの親サイトをAP共同実
行中に動的に変更することができる。リプライメッセー
ジ580の先頭にはメッセージ種別585が格納されて
いる。続いてリプライの対象となるウィンドウのウィン
ドウ識別子590が格納されている。リプライメッセー
ジの残りの部分には、その他リプライメッセージに必要
なデータ595が格納される。
【0031】次に、図7に示される制御プログラムの各
モジュールについて説明する。まず、サーバインタフェ
ース部480は複数のウィンドウサーバプログラム42
0との通信を行う。この複数のウィンドウサーバプログ
ラム420は複数のワークステーション10上で動作し
ているものである。
【0032】サーバインタフェース部480の処理の流
れは図11のようになる。サーバインタフェース部48
0はステップ605の繰り返しを行う。まずリクエスト
変換部510からのデータがあるかどうかを調べる(ス
テップ610)。もしリクエスト変換部510からのデ
ータがあった場合にはリクエスト変換部510からリク
エストメッセージ540を受信し(ステップ615)、
ウィンドウサーバ420に送信する(ステップ62
0)。
【0033】次に、参加者のウィンドウサーバ420の
数だけステップ625を繰り返す。ウィンドウサーバ4
20からのデータがあるかどうかを調べる(ステップ6
30)。もしウィンドウサーバ420からのデータがあ
った場合にはウィンドウサーバ420から入力メッセー
ジ560を受信し(ステップ635)、操作権制御部4
90へ送信する(ステップ640)。
【0034】次に、UI制御部500からのデータがあ
るかどうかを調べる(ステップ645)。もし、UI制
御部500からのデータがあった場合ににはUI制御部
500からリクエストメッセージ540を受信し(ステ
ップ650)、ウィンドウサーバ420へ送信する(ス
テップ655)。
【0035】次に、ウィンドウサーバ420からUI制
御部500へのデータがあるかどうかを調べる(ステッ
プ660)。もし、ウィンドウサーバ420からUI制
御部500へのデータがあった場合にはウィンドウサー
バ420から入力メッセージ560を受信し(ステップ
665)、UI制御部500へ送信する(ステップ67
0)。
【0036】APインタフェース部530は複数の共同
実行AP470との通信を行う。APインタフェース部
530の処理の流れは図12のようになる。APインタ
フェース部530はステップ760を繰り返す。まず入
力変換部520からのデータがあるかどうかを調べる
(ステップ765)。もしデータがあった場合には、入
力変換部520から入力メッセージ560を受信し(ス
テップ770)、AP470に送信する(ステップ77
5)。次にAP470からのデータがあるかどうかを調
べる(ステップ780)。もし、データがあった場合に
はAP470からリクエストメッセージ540を受信し
(ステップ785)、リクエスト変換部510へ送信す
る(ステップ790)。
【0037】次に、操作権制御部490は、複数のウィ
ンドウサーバ420からの入力メッセージ560を受信
し、選択して入力変換部520に伝達する。この操作権
制御部490は図2の操作権制御部49の機能を実現す
るものであり、その処理の流れは図13のようになる。
操作権制御部490は、ステップ805を繰り返す。ま
ず、サーバインタフェース部480から入力メッセージ
560を受信する(ステップ810)。次に図14に示
すサーバ情報テーブル830を検索する(ステップ81
5)。そこで検索した結果から、入力メッセージが操作
権を持つ参加者からのものかどうかを調べる(ステップ
820)。もし入力メッセージ560が操作権を持つ参
加者からのものだった場合にはメッセージを入力変換部
520へ送信する(ステップ825)。
【0038】図14はサーバ情報テーブル830の詳細
を示す。サーバ情報テーブル830は制御プログラム4
30が管理している情報であり、制御プログラム430
が管理している各ウィンドウサーバ420に関する情報
を保持している。管理している情報はウィンドウサーバ
プログラム420が動作しているワークステーションの
アドレス835、ワークステーションの操作権840
(操作権を持つ場合は1、それ以外の場合は0とな
る)、ワークステーションの親サイトフラグ845(親
サイトなら1、それ以外なら0となる)、その他サーバ
情報850である。制御プログラム430は同時に複数
のAPを共同実行できるため、サーバ情報テーブル83
0もAPの数だけある。
【0039】図14の例では、共同実行しているAPが
L個あり、そのうちテーブル830−1で管理されてい
るAPの操作権はウィンドウサーバ1が動作しているワ
ークステーションにある。
【0040】図7に戻って、UI制御部500は操作権
の変更操作等を制御する。すなわち、図2のユーザ制御
部50の機能を実現するものであり、操作権表示ウィン
ドウ240を表示したり、操作権表示ウィンドウ240
からの入力に応じてサーバ情報テーブル830の操作権
情報の記録を変更したりする。
【0041】UI制御部500の処理の流れは図15の
ようになる。UI制御部500はステップ865を繰り
返す。まずサーバインタフェース部480からのメッセ
ージを受信する(ステップ870)。受信したメッセー
ジが操作権表示ウィンドウ240への入力かどうかを調
べる(ステップ875)。もし受信したメッセージが操
作権表示ウィンドウ240への入力だった場合には、操
作権を持つ参加者の操作権表示ウィンドウ240の網か
け表示を解除し(ステップ880)、入力があった参加
者の操作権表示ウィンドウ240を網かけ表示し(ステ
ップ885)、入力があった参加者に操作権(親サイ
ト)を移動するようにサーバ情報テーブル830を更新
する(ステップ890)。なお、操作権表示ウィンドウ
240の表示変更等はサーバインタフェース部480へ
リクエストメッセージ540を発行することによって実
現する。また、サーバ情報テーブル830の記録を更新
することにより、操作権制御部490を制御する。
【0042】本実施例では、操作権表示ウィンドウ24
0に対する明示的な操作によって操作権を移動させてい
るが、共同実行APへの入力により、自動的に操作権を
移動させることもできる。この場合、UI制御部500
の処理においては、共同実行APへの入力があった場合
に、入力を行った参加者に操作権を与えるようにサーバ
情報テーブル830を更新する。
【0043】入力変換部520は入力メッセージ560
をAP470に伝達する前に入力メッセージ560中に
含まれるウィンドウ識別子570を変換する。複数のワ
ークステーション10に表示されるウィンドウはそれぞ
れのワークステーションのウィンドウサーバ420によ
って管理されているため、同じ対応するウィンドウどう
しでもワークステーション10によってウィンドウ識別
子が異なる。したがって、入力メッセージ560中のウ
ィンドウ識別子570も各ワークステーション10での
値になっている。これを変換するのが入力変換部520
である。
【0044】入力変換部520の処理の流れは図16の
ようになる。入力変換部520はステップ905を繰り
返す。まず操作権制御部490から入力メッセージ56
0を受信する(ステップ910)。次に入力メッセージ
560からウィンドウ識別子570を取り出し(ステッ
プ915)、図17に示すウィンドウ識別子テーブル9
40を検索し(ステップ920)、検索結果に基づいて
入力メッセージ560中のウィンドウ識別子570を変
換し(ステップ925)、変換後の入力メッセージ56
0をAPインタフェース部530へ送信する(ステップ
930)。
【0045】図17にウィンドウ識別子テーブル940
の詳細を示す。ウィンドウ識別子テーブル940は制御
プログラム430が管理している情報であり、ウィンド
ウ識別子に関する情報を管理している。AP470は複
数のウィンドウを作成するが、同じウィンドウでもウィ
ンドウサーバプログラム420によって異なるウィンド
ウ識別子を持つ。ウィンドウ識別子テーブルはこの対応
関係を保持している。例えばテーブル940−1によっ
て管理されている共同実行APが作成したウィンドウの
ウィンドウサーバごとのウィンドウ識別子は、ウィンド
ウ識別子テーブル940の第1行950−1を見ればわ
かる。図17ではこのようにして共同実行APが作成す
るM個のウィンドウに関する情報が格納されている。ウ
ィンドウの個数はAPによって異なるので、ウィンドウ
識別子テーブル940の大きさもそれに応じて変化す
る。また、制御プログラム430は同時に複数のAPを
共同実行できるため、ウィンドウ識別子テーブルもAP
の数(図17ではL個)だけある。
【0046】リクエスト変換部510(図7)はAP4
70が発行したリクエストメッセージ540を複数のウ
ィンドウサーバ420に送るために分配するとともに、
リクエストメッセージ540中のウィンドウ識別子55
0を変換する。AP470が発行した1つのリクエスト
メッセージ540をリクエスト変換部510が複数のウ
ィンドウサーバプログラム420に分配することによ
り、複数のワークステーション10での表示が可能にな
る。
【0047】リクエスト変換部510の処理の流れは図
18のようになる。リクエスト変換部510はステップ
1005を繰り返す。まずAPインタフェース部530
からリクエストメッセージ540を受信する(ステップ
1010)。次に参加者のウィンドウサーバ420の数
だけステップ1015を繰り返す。リクエストメッセー
ジ540中のウィンドウ識別子550を取り出し(ステ
ップ1020)、図17のウィンドウ識別子テーブル9
40を検索し(ステップ1025)、検索結果に基づい
てリクエストメッセージ540中のウィンドウ識別子5
50を変換し(ステップ1030)、変換後のリクエス
トメッセージ540をサーバインタフェース部480に
送信する(ステップ1035)。
【0048】図19は2つの会議室を接続して共同作業
を開始する操作を示す。共同作業を開始するためには参
加者の会議室どうしを接続する必要がある。会議室を接
続するには、一方の参加者が「参加希望」を表明し、他
方の参加者が「参加者指定」を行う必要がある。この操
作は、どちらが行ってもよいのである。すなわち、参加
者Aが参加希望を行ってもよいし、参加者Bが参加希望
を行ってもよい。
【0049】いずれの操作を行う場合にもまず、会議室
ウィンドウ80内のファイルボタン90にマウスポイン
タ140を移動し、マウスボタンを押すことによりプル
ダウンメニュ−を表示させる。プルダウンメニュ−の中
には会議の開始終了に関係するいくつかのメニュー項目
が表示されている。ここでは、参加者Aは「参加者指
定」を選択し、参加者Bは「参加希望」を選択する。参
加者Aが参加者指定を選択すると、参加者Aの画面40
−Aに参加者指定ウィンドウが表示される。参加者指定
ウィンドウには、予め登録された参加者リストが表示さ
れている。ここで接続する相手を指定し、接続ボタンの
上でマウスボタンを押すことにより、接続操作が完了す
る。
【0050】以上の操作によって、参加者Aと参加者B
の会議室の接続が完了する。会議室どうしが接続される
と図のように会議室ウィンドウ80−A、80−B上に
接続中を示す文字220−A、220−Bが表示され
る。この時点で参加者Aと参加者Bによる会議が開始さ
れたことになる。
【0051】会議室が接続されると、会議室ウィンドウ
80上の資料を会議参加者の間で共同利用できる。次に
APの共同実行の操作方法を説明する。参加者Aが自分
の持つ資料である報告書100を開く場合には、その資
料を示すアイコンの上にマウスポインタ140を移動さ
せ、マウスボタンを押す。すると、図20のようなポッ
プアップメニュ−230がマウスポインタの位置に表示
される。これはその資料に対する実行可能な操作を示す
ものである。ここでは、報告書100を共同実行したい
のであるから、メニュ−230−Aの共同実行232−
Aを選択する。後で述べるように、資料を個人的に利用
する場合には個人利用234−Aを選択する。
【0052】図20で共同実行232−Aを選択して報
告書が開かれたところを示すのが図21である。このよ
うに資料を持つ参加者が操作を行うだけで全会議参加者
の画面に同じ資料が表示される。参加者Aの会議室ウィ
ンドウ80−A上では、報告書が使用中であることを示
すために報告書アイコン100が網かけで表示されてい
る。
【0053】この例では参加者Aは資料を操作する権利
を持っている。参加者Bは資料を操作する権利を持って
いない。ある資料に対する操作権の有無は資料ウィンド
ウ250の右上の操作権表示ウィンドウ240によって
示される。この例では、参加者Aの報告書ウィンドウ2
50−Aの右上の操作権表示ウィンドウ240−Aが網
かけになっていることで操作権を持っていることがわか
る。
【0054】なお、本実施例では操作権を持っている参
加者のワークステーションは、親サイトになっている。
操作権が移動すると親サイトは操作権を持つワークステ
ーションに移動する。会議で共同利用されているAPに
入力を行うと、結果は全参加者の画面に反映される。参
加者Bは操作権を持たないので文字入力を行うことはで
きない。この文字入力機能はAPが本来持っている機能
を共同実行していることになる。
【0055】参加者Bが入力を行うためには、まず操作
権を取得する必要がある。図22は参加者Bが操作権を
取得しようとしているところを示している。操作権を取
得するには、操作権を取得したい資料のウィンドウ25
0−Bの右上に表示されている操作権表示ウィンドウ2
40−Bにマウスポインタ140−Bを置き、マウスボ
タンを押す。この操作によって参加者Bが操作権を取得
すると参加者Aの操作権表示ウィンドウ240−Aは無
地に戻り、参加者Bの操作権表示ウィンドウ240−B
が網かけ表示になる。
【0056】図23は操作権を取得した参加者Bが入力
を行っているところである。参加者Bが操作権を取得し
たので、この時点では参加者Bのワークステーションが
自動的に親サイトになっている。参加者Bが操作権を持
っているので、参加者Aは資料に入力することはできな
い。
【0057】以上の説明のとおり本実施例では、共同実
行APに対する入力は操作権を持つワークステーション
からのみ可能である。しかし、このような操作権を必ず
設ける必要があるわけではない。すなわち、共同実行A
Pには参加者全員が好きな時に入力ができるようにして
もよい。そして、ここまでの説明で用いた操作権表示ウ
ィンドウは、単に親サイトの変更のための手段であると
してもよい。
【0058】あるいは、操作権は設けるが操作権の移動
を自動化することもできる。その場合には、最初に入力
を行った参加者が操作権を取得するようにする。そし
て、操作権を持つ参加者が入力を続けているかぎり、操
作権を保持し続ける。操作権を持つ参加者がある一定時
間入力を行わないと、次に初めて入力を行った参加者の
もとに自動的に操作権が移動するようにすればよい。い
ずれにしても本実施例では、操作権は参加者が操作権表
示ウィンドウを操作することによって明示的に取得する
方式を取っている。
【0059】次に、メッセージの流れから見たシステム
の動作を説明する。図24はリクエストメッセージの流
れを示している。左側が参加者Aのワークステーション
10−A、右側が参加者Bのワークステーション10−
Bを示している。リクエストメッセージ540はAPが
ウィンドウサーバに対して発行するウィンドウ生成、描
画などの命令である。APが発行したリクエストメッセ
ージ540は制御プログラム430によって複数のウィ
ンドウサーバプログラム420−A、420−Bに送信
される(1060、1070)。このときリクエストメ
ッセージ540は制御プログラム430のリクエスト変
換部510によって変換されてからウィンドウサーバ4
20に送られる。
【0060】図25は入力メッセージ560の流れを示
している。この例は参加者Aが操作権を持っている場合
である。参加者Aのワークステーション10−Aからの
入力はウィンドウサーバ420−Aによって入力メッセ
ージ560として制御プログラム430に送られてく
る。参加者Bのワークステーション10−Bからの入力
もウィンドウサーバ420−Bによって入力メッセージ
560として制御プログラム430に送られてくる。こ
のとき、参加者Aが操作権を持っているので、参加者B
からの入力メッセージは破棄され(1080)、参加者
Aからの入力メッセージのみがAP470に伝達される
(1080)。
【0061】図26は図25と同様イベントメッセージ
の流れを示すが、今度は参加者Bが操作権を持っている
場合である。このときは参加者Bからの入力メッセージ
560のみがAP470に伝えられ(1110)、参加
者Aからの入力メッセージ560は破棄される(110
0)。
【0062】図27は参加者Aが操作権を持つ場合のリ
プライメッセージ580の流れを示している。本実施例
の電子対話システムでは操作権を持つワークステーショ
ンが親サイトとなるため、ワークステーション10−A
が親サイトである。このとき、制御プログラム430は
参加者Aからのリプライメッセージ580はAP470
に伝達する(1120)が、参加者Bからのリプライメ
ッセージ80は破棄する(1130)。
【0063】図28は参加者Bが操作権を持つ場合のリ
プライメッセージ580の流れを示している。この場合
は参加者Bからのリプライメッセージ580だけがAP
470に伝達され(1150)、参加者Aからのリプラ
イメッセージ580は破棄される(1140)。
【0064】本発明の電子対話システムでは、上記の例
の「報告書」のような共同APと同時に、参加者が共同
作業とは無関係のAPを自分だけのために画面上に同時
に開くことができる。このような共同作業と無関係のA
PをローカルAPと呼ぶ。
【0065】次に、参加者BがローカルAPを起動する
操作について説明する。図29は参加者BがローカルA
P「グラフ」120を起動したところである。グラフア
イコン120の上にマウスカーソル140−Bを置いて
マウスボタンを押したのでポップアップメニュ−が表示
されている。ここでは、グラフ120を個人的に利用し
たいのでメニュー中の個人利用を選択する。その結果、
ローカルAPであるグラフ280が起動される。前の説
明で、共同利用のために開いた報告書260とは異な
り、グラフ280のウィンドウは参加者Bのディスプレ
イ40−Bにのみ表示されている。つまり、このグラフ
ウィンドウ280は共同活動とは無関係なウィンドウで
ある。このようなローカルAPを起動する理由の一つは
ローカルAPの持つデータを共同活動で利用したいとい
うものである。
【0066】通常、複数のAPでデータを交換する手段
としてカットアンドペーストと呼ばれる手段が用いられ
る。カットアンドペーストではまずデータ提供側のAP
で提供するデータを共通領域に保存する操作を行う。こ
の操作をカット操作という。次に、データ受取側のAP
で共通領域のデータを取り込む操作を行う。この操作を
ペースト操作という。これらの一連のカット操作,ペー
スト操作によりデータ提供側APからデータ受取側AP
に必要なデータを渡すことができる。ここで、データ交
換のために共通領域を利用するが、そのような共通領域
のことをカットバッファと呼ぶ。
【0067】次に、カットアンドペーストを行う際のメ
ッセージの流れを説明する。ここでは、カットアンドペ
ーストの例としてローカルAPグラフ280から共同実
行AP報告書250にデータを渡す場合の操作を説明す
る。図30はローカルAPグラフ280でのカット操作
を示す。参加者Bはまずカットしたいデータ305−B
を指定し、次にプルダウンメニュ−310でカット31
2を選択する。図31は、カット操作を行う時のメッセ
ージの流れを示す。ウィンドウサーバ420はデータ交
換用にメインメモリ400上に共通領域1040を確保
している。この共通領域1040は各ワークステーショ
ン上で各ウィンドウサーバが管理している。参加者Bの
ワークステーションで動作しているローカルAP474
が持つ交換データ305−Bをリクエストメッセージ5
40によってウィンドウサーバプログラム420−Bが
管理する共通領域1040−Bに書き込む。
【0068】このとき、書き込まれたデータ1170
と、ワークステーション10−Aの共通領域1040−
Aに格納されているデータ1160は異なることに注意
する。これは、ワークステーション10−Aの共通領域
1040−Aのデータは、例えばローカルAP472か
ら書き込まれたものかも知れないからである。もちろ
ん、共通領域1040−Aが空である場合もあるであろ
う。
【0069】次に、図32は共同実行AP250でのペ
ースト操作を示す。参加者Bは報告書250のプルダウ
ンメニュ−320でペースト326−Bを選択する。す
ると図33に示されるように共同実行APである報告書
ウィンドウ250に、ローカルAPであるグラフ280
のデータ320−Bが表示される。このときペースト操
作をしたのは参加者Bであるが、報告書250は共同実
行されているため、結果として参加者Aの報告書ウィン
ドウ250−でペーストが実行されデータ330−Aが
表示される。本実施例のシステムでは、本発明の特徴で
ある操作権と親サイトの連動機能によってこのようなカ
ットアンドペーストが参加者の期待どおりに行われる。
【0070】図34はペースト操作を行うときのメッセ
ージの流れを示す。この時点では参加者Bは共同実行A
P470でのペースト操作を行うために操作権を取得し
ており、その結果参加者Bのワークステーション10−
Bが親サイトとなっていることに注意する。参加者Bの
ペースト操作により共同実行AP470が発行した共通
領域1040のデータを要求するリクエストメッセージ
540が制御プログラム430によって複数のウィンド
ウサーバプログラム420に送られるため、複数のウィ
ンドウサーバ420からリプライメッセージ580が返
ってくる。このリプライメッセージ580は共通領域1
040内のデータをAP470に送るものである。とこ
ろが、上で述べたようにこのときは参加者Bのワークス
テーション10−Bが親サイトとなっているため、参加
者Aのウィンドウサーバ420−Aからのリプライメッ
セージ580は破棄され(1170)、参加者Bのウィ
ンドウサーバ420−Bからのリプライメッセージ58
0のみが共同実行AP470に伝えられる(118
0)。この結果、共同実行AP470には、参加者Bの
ローカルAP474からカットしたデータ1170が送
られ、共同実行AP470に正しいデータ330がペー
ストされる。
【0071】次に、本発明のような親サイトの動的な移
動を行わない従来システムにおいてカットアンドペース
トがうまくいかない場合を説明する。参加者Bは図30
と同様にローカルAPでのカット操作を実行する。次
に、図32と同様に共同実行APでのペースト操作を実
行する。すると、図35のように共同実行APである報
告書のウィンドウ250には参加者Bがカットしたデー
タ305−Bとは別のデータ340が表示される。これ
は参加者Bのカットアンドペーストの結果に対する期待
と反する結果である。このような失敗が起こった原因
は、カットアンドペーストの実現メカニズムと関係があ
る。
【0072】親サイトが動的に変化しない従来システム
では、ペースト操作を実行したときのメッセージの流れ
は図36のようになる。ここでは、親サイトがワークス
テーション10−Aに固定されているため、参加者Aの
ウィンドウサーバ420−Aからのリプライメッセージ
580が共同実行AP470に伝えられ(1190)、
参加者Bのウィンドウサーバ420−Bからのリプライ
メッセージ580は破棄されてしまう(1200)。こ
の結果、参加者Bがカットしたデータ1170ではな
く、参加者Aのワークステーション10−Aの共通領域
に格納されている無関係なデタ1160を共同実行AP
が取り込んでしまう。
【0073】本発明のようにペースト操作を行うために
操作権を取得すると自動的に親サイトが動的に変化する
ようになつていれば、このような不都合を防ぐことがで
きるのである。なお、会議を終了するには会議参加者の
中の任意の1人が会議室ウィンドウのプルダウンメニュ
−で会議終了を選択する。
【0074】図37〜40は、UI制御部500の他の
実施例を示す。操作権制御アイコン135−Bの入力が
あった場合には(ステップ875)、共同実行中のアプ
リケーションのリストを表示し(ステップ880)、マ
ウスポインタ140−Bで指示されたアプリケーション
を選択し(ステップ885)、サーバ情報テーブル83
0の中の指定されたアプリケーションの操作権要求者リ
スト847に追加する(ステップ890)。
【0075】図39では、参加者Bのウィンドウに共同
実行中のアプリケーションのリストが表示されている。
参加者Bが資料を選択すると、参加者Aの画面には、参
加者Bが操作権を要求していることを示すウィンドウが
表示される。参加者Aが了解ボタンを押して初めて参加
者Bに操作権が移動する。
【0076】図40は、サーバ情報テーブル830を示
す。要求者リスト847の項目が設けられており、参加
者が操作権を要求すると、その順番が設定される。操作
権をもつ参加者が操作権を放棄すると、要求者リスト8
47に設定された順序で次の参加者に操作権が移動す
る。この方法によれば参加者Aが処理中不意に操作権を
失うという事態の発生が避けられる。また、他の参加者
も、操作権を獲得できる時期を予め推察できる。
【0077】ここまでの説明ではただ1つのAPを共同
実行する場合について述べてきたが、同時に複数のAP
を共同実行することもできることは言うまでもない。ま
た、以上の実施例では、操作権を持つワークステーショ
ンと親サイトを同一視し、操作権を移動すると親サイト
も操作権と共に移動する。別の実施例として、操作権を
持つワークステーションと親サイトを独立に設定できる
ようにしてもよい。この場合には,操作権を移動しても
親サイトは移動しないままである。
【0078】さらに別の実施例として、操作権を設けな
いようにすることもできる。すなわち、参加者はいつで
も自由にAPに入力を行うことができるようにする。こ
のときも、親サイトはやはり設定し、移動する必要があ
るため、本実施例における操作権表示ウィンドウを親サ
イト表示ウィンドウとして利用すればよい。そして、親
サイト表示ウィンドウを操作することによって親サイト
を任意のワークステーションに割当てられるようにすれ
ば、参加者が自由にカットアンドペーストを行うことが
できる。
【0079】
【発明の効果】本発明を用いることにより、従来自由に
行うことができなかった共同実行APとローカルAPと
の間でのカットアンドペースト等によるデータ交換が自
由に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される電子対話システムの一般的
な構成を示す図。
【図2】本発明の一実施例の電子対話システムの概要を
示す図。
【図3】共同実行APに参加者Aが入力を行っている様
子を示す図。
【図4】図2の実施例のハードウエア構成を示す図。
【図5】図4の実施例におけるプログラムの配置例を示
す図。
【図6】図4の実施例におけるプログラムの他の配置例
を示す図。
【図7】図4の実施例のソフトウエア構成を示す図。
【図8】リクエストメッセージを示す図。
【図9】入力メッセージを示す図。
【図10】リプライメッセージを示す図。
【図11】サーバインタフェース部の処理の流れを示す
図。
【図12】APインタフェース部の処理の流れを示す
図。
【図13】操作権制御部の処理の流れを示す図。
【図14】サーバ情報テーブルを示す図。
【図15】UI制御部の処理の流れを示す図。
【図16】入力変換部の処理の流れを示す図。
【図17】ウィンドウ識別子テーブルを示す図。
【図18】リクエスト変換部の処理の流れを示す図。
【図19】会議室ウィンドウが接続されて共同作業が可
能になったときの図。
【図20】共同実行APを起動するためのポップアップ
メニューの操作を示す図。
【図21】共同実行APが起動したところの図。
【図22】参加者Bが共同実行APの操作権を得る操作
を示す図。
【図23】共同実行APに参加者Bが入力を行っている
様子を示す図。
【図24】リクエストメッセージの流れを示す図。
【図25】入力メッセージの流れを示す図。
【図26】入力メッセージの他の流れを示す図。
【図27】リプライメッセージの流れを示す図。
【図28】リプライメッセージの他の流れを示す図。
【図29】共同実行APとは別にローカルAPが起動し
たときの図。
【図30】参加者BがローカルAPでカット操作を行っ
ているところを示す図。
【図31】カット操作時のデータの流れを示す図。
【図32】参加者Bが共同実行APでペースト操作を行
っているところを示す図。
【図33】共同実行APでのペースト操作の結果を示す
図。
【図34】ペースト操作時のデータの流れを示す図。
【図35】従来システムでのペースト操作の失敗例を示
す図。
【図36】従来システムにおいてペースト操作失敗時の
データの流れを示す図。
【図37】UI制御部の処理の他の例の流れを示す図。
【図38】操作権制御アイコンを用いた例を示す図。
【図39】参加者Bが操作権を得る操作を示す図。
【図40】サーバ情報テーブルの他の例を示す図。
【符号の説明】
10…ワークステーション、420…ウィンドウサーバ
プログラム、430…制御プログラム、470…AP、
480…サーバインタフェース、490…操作権制御
部、500…UI制御部、830…サーバ情報テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀田 正美 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地株式 会社日立製作所ソフトウエア開発本部内 (72)発明者 山光 忠 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町5030番地株式 会社日立製作所ソフトウエア開発本部内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の計算機が各々入力手段と、ウィンド
    ウサーバと表示装置とを備え、前記計算機の少なくとも
    1つが、アプリケーションプログラムを備え、前記各計
    算機が通信ネットワークを介して接続され、前記アプリ
    ケーションプログラムを共同で実行する共同情報処理方
    法において、 前記計算機の少なくとも1つが、前記アプリケーション
    プログラムの操作権を制御するユーザ制御部と操作権制
    御部を備えており、 前記アプリケーションプログラムの発行するリクエスト
    メッセージを受信し、該受信したリクエストメッセージ
    を複数の他の計算機上で動作するウィンドウサーバに送
    信することによって、1つのアプリケーションプログラ
    ムの画面を前記複数の計算機の表示装置上に共同表示
    し、 かつ、前記複数の計算機上でなされた処理の結果発生す
    るメッセージを受信し混合して前記共同で実行されるア
    プリケーションプログラムに送信するものであって、 前記ユーザ制御部において、前記入力手段からの入力に
    基づいて、前記共同で実行するアプリケーションプログ
    ラムに対し入力することのできる操作権を持つ計算機を
    決定し、 前記操作権制御部において、前記アプリケーションプロ
    グラムが発行する問合せのリクエストメッセージに対す
    る前記複数のウィンドウサーバからの応答のうち前記操
    作権を持つウィンドウサーバからの応答だけを前記アプ
    リケーションプログラムに送信することによって、 前記1つのアプリケーションプログラムを前記複数の計
    算機上で共同操作できるようにしたことを特徴とする共
    同情報処理方法。
  2. 【請求項2】前記ユーザ制御部における前記操作権の切
    り替えを、前記表示装置の画面上において表示された共
    同実行中の資料と共に表示されるメニューに従って対話
    入力することによって行うことを特徴とする請求項1記
    載の共同情報処理方法。
  3. 【請求項3】前記複数の計算機のうち前記共同で実行さ
    れるアプリケーションプログラムを備えた計算機だけが
    前記アプリケーションプログラムに入力できる操作権を
    持つことが可能であり、参加者が前記アプリケーション
    プログラムに入力を行ったときに、前記ユーザ制御部が
    該入力を行った計算機を自動的に操作権を持つ計算機と
    して切り替えることを特徴とする請求項1記載の共同情
    報処理方法。
  4. 【請求項4】前記操作権を持つ計算機から所定時間入力
    がないとき、その後最初に入力のあった他の計算機に前
    記操作権を移すことを特徴とする請求項1記載の共同情
    報処理方法。
  5. 【請求項5】前記操作権に対する要求を出した計算機
    を、要求順にサーバ情報テーブルに登録し、該登録順に
    前記計算機の操作権を切り替えることを特徴とする請求
    項1記載の共同情報処理方法。
  6. 【請求項6】ウィンドウサーバと、入力部及び出力部を
    備えた複数の端末を通信ネットワークを介して接続し、
    1つのアプリケーションプログラムを前記各端末上で共
    通に処理する共同情報処理装置であって、 前記少なくとも1つの端末が、前記アプリケーションプ
    ログラムと、対話入力に基づいて該1つのアプリケーシ
    ョンプログラムに入力可能な端末を決定し、その結果を
    サーバ情報テーブルに記録するユーザ制御部と、前記サ
    ーバ情報テーブルの記録に基づいて前記1つのアプリケ
    ーションプログラムに対する入力を受付けその結果を前
    記各端末に配布するよう前記ウィンドウサーバを制御す
    る操作権制御部、とを備えたことを特徴とする共同情報
    処理装置。
  7. 【請求項7】ウィンドウサーバと、入力部及び出力部と
    を備えた複数の端末を通信ネットワークを介して接続
    し、少なくとも1つの前記端末にある1つのアプリケー
    ションプログラムを前記各端末上で共通に処理する共同
    情報処理装置であって、 前記少なくとも1つの端末が、対話入力に基づいて他の
    端末にある前記1つのアプリケーションプログラムに入
    力可能な端末を決定しその結果をサーバ情報テーブルに
    記録するユーザ制御部と、前記サーバ情報テーブルの記
    録に基づいて前記1つのアプリケーションプログラムに
    対する入力を受付けその結果を前記各端末に配布するよ
    う前記ウィンドウサーバを制御する操作権制御部、とを
    備えたことを特徴とする共同情報処理装置。
  8. 【請求項8】複数の計算機が各々入力手段とウィンドウ
    サーバと表示装置とを備え、前記計算機の少なくとも1
    つが、アプリケーションプログラムを備え、前記各計算
    機が通信ネットワークを介して接続され、前記アプリケ
    ーションプログラムを共同で実行する共同情報処理装置
    であって、 前記計算機の少なくとも1つが、 前記アプリケーションプログラムの発行するリクエスト
    メッセージを受信し、該受信したリクエストメッセージ
    を複数の他の計算機上で動作するウィンドウサーバに送
    信することによって、1つのアプリケーションプログラ
    ムの画面を前記複数の計算機の表示装置上に共同表示
    し、 かつ、前記複数の計算機上でなされた処理の結果発生す
    るメッセージを受信し混合して前記共同で実行されるア
    プリケーションプログラムに送信するものにおいて、 前記計算機の少なくとも1つが、 前記入力手段からの入力に基づいて、前記共同で実行す
    るアプリケーションプログラムに対し入力することので
    きる操作権を持つ計算機を決定し、サーバ情報テーブル
    に登録するユーザ制御部と、 前記アプリケーションプログラムが発行する問合せのリ
    クエストメッセージに対する前記複数のウィンドウサー
    バからの応答のうち前記サーバ情報テーブルに登録され
    た操作権を持つウィンドウサーバからの応答だけを前記
    アプリケーションプログラムに送信するよう制御する操
    作権制御部とを備え、 前記1つのアプリケーションプログラムを前記複数の計
    算機上で共同操作できるようにしたことを特徴とする共
    同情報処理装置。
  9. 【請求項9】前記ユーザ制御部が、前記表示装置の画面
    上において表示された共同実行中のアプリケーションプ
    ログラムと共に操作権表示ウィンドウを表示し、該ウィ
    ンドウに対する対話入力によって前記操作権の切り替え
    を行うよう構成したことを特徴とする請求項8記載の共
    同情報処理装置。
  10. 【請求項10】前記複数の計算機のうち前記共同で実行
    されるアプリケーションプログラムを備えた計算機だけ
    が前記アプリケーションプログラムに入力できる操作権
    を持つことが可能であり、前記ユーザ制御部が前記アプ
    リケーションプログラムに入力を行った計算機を自動的
    に操作権を持つ計算機として切り替えるよう構成したこ
    とを特徴とする請求項8記載の共同情報処理装置。
JP4264604A 1992-10-02 1992-10-02 共同情報処理方法及び処理装置 Pending JPH06119298A (ja)

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