JPH05107299A - ラムダセンサ用接続回路と同回路の検査方法 - Google Patents

ラムダセンサ用接続回路と同回路の検査方法

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JPH05107299A
JPH05107299A JP4088460A JP8846092A JPH05107299A JP H05107299 A JPH05107299 A JP H05107299A JP 4088460 A JP4088460 A JP 4088460A JP 8846092 A JP8846092 A JP 8846092A JP H05107299 A JPH05107299 A JP H05107299A
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offset voltage
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Helmut Denz
デンツ ヘルムート
Werner Mezger
メツツガー ヴエルナー
Johannes-Dieter Wichterich
デイーター ヴイヒテリツヒ ヨハネス
Ernst Wild
ヴイルト エルンスト
Joachim Heimes
ハイメス ヨアヒム
Eugen Joos
ヨース オイゲン
Lothar Raff
ラフ ロタール
Eberhard Schnaibel
シユナイベル エーベルハルト
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/14Introducing closed-loop corrections
    • F02D41/1438Introducing closed-loop corrections using means for determining characteristics of the combustion gases; Sensors therefor
    • F02D41/1493Details
    • F02D41/1495Detection of abnormalities in the air/fuel ratio feedback system
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/406Cells and probes with solid electrolytes
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    • GPHYSICS
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    • G01N27/416Systems
    • G01N27/417Systems using cells, i.e. more than one cell and probes with solid electrolytes
    • G01N27/4175Calibrating or checking the analyser

Abstract

(57)【要約】 【目的】 意図的に混合気組成を変化させることなく動
作するラムダセンサ用の接続回路と同回路の機能正常性
を検査する方法を提供する。 【構成】 アース線(ML_SV、ML_SH)と信号
線(SL_SV_)を有する浮動のラムダセンサ用の接
続回路には、アース線の電位を所定値だけアースより高
くするために、アース線と接続されたオフセット電圧源
(UOS)が設けられる。この種の接続回路においては
アース短絡は、信号線で測定した電位がオフセット電位
より低くなることによって直接識別することができる。
それによって、従来の回路の場合のように、アース短絡
を検査するためにエンジンの混合気を濃厚化して、ラム
ダセンサ前方の排ガスを監視する必要はなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アース線と信号線を有
する浮動の(電位が固定されていない)ラムダセンサを
接続するための接続回路と、アース線あるいは信号線の
短絡または断線などラムダセンサ接続時の故障を調べる
検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、触媒技術が始まってから自動車
のラムダ閉ループ制御と共に使用されており、近年でも
なおかなり使用されているネルンストタイプのラムダセ
ンサは、非常に急峻な特性曲線を有する。即ち、濃厚な
混合気を測定する場合並びに希薄な混合気の領域におい
ては混合気の濃厚度を増加してもないしは希薄度を増加
してもセンサ電圧はごくわずかしか変化しないが、濃厚
な混合気から希薄な混合気へ移行する場合には非常に狭
い混合気領域で2〜300mVの変化が生じる特性を有
する。通常、濃厚な混合気を測定する場合にはセンサ電
圧は約850mVであり、希薄な混合気を測定する場合
には約100mVである。しかし実際に測定された電圧
はセンサ毎に一部かなり変動がある。すなわちあるセン
サは濃厚な混合気を測定する際に例えば1Vを示すが、
他のセンサは希薄な混合気を測定する際に約−80mV
まで測定する。
【0003】上述のセンサ固有の特性は閉ループ制御に
は重要ではない。というのは閉ループ制御の場合には通
常センサ電圧が例えば450mVより高いか低いかが判
断されるだけであるからである。しかし接続回路の故障
を検査する場合、特にアース短絡が存在するかの検査の
場合にはセンサ固有の特性によって問題が生じる。アー
ス短絡の場合には0Vが測定される。しかしそれは妥当
な測定値でもある。というのは前の段落でも述べたよう
に、希薄において測定した電圧は完全に0Vであるかあ
るいはそれ以下の場合もあり、その場合負の電圧は通常
の処理回路では評価されないので、従って測定された電
圧は0Vになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アース短絡を確実に検
出することができるようにするために、従来では通常セ
ンサ電圧が所定の期間より長い間値0を有する場合に、
燃料/空気混合気を意図的に幾分濃厚にすることが行わ
れている。センサ信号がこの濃厚化に反応しない場合に
は、アース短絡が存在する確かな証拠である。この検査
方法の欠点は、混合気を濃厚化しなければならず、それ
によって有害ガスの排出が増加し、他の欠点ももたらす
ことである。
【0005】ラムダセンサは、主に触媒前方の排ガス流
内のガス組成を検出するように構成される。しかし、例
えばDE−A2304622あるいはUS−A−462
2809には、さらに触媒の後方にもラムダセンサを配
置して、このセンサを用いて触媒の変換能力を監視する
ことが記載されている。触媒が良好に変換を行っている
場合には、かなり均一な組成を有する混合気が後方のラ
ムダセンサを通過する。その場合にはラムダ値1に閉ル
ープ制御されたエンジンにおいてはラムダセンサの特性
曲線が比較的急峻であるにもかかわらず、継続的に約4
50mVの電圧が測定される。というのは触媒後方のラ
ムダ値は継続的に比較的正確に値1になっているからで
ある。
【0006】この事実から触媒後方に配置されたセンサ
の機能正常性の検査が困難なものになる。というのは連
続してセンサ電圧が変わらない場合に、後方のセンサ用
の接続回路に欠陥があるのか、あるいは触媒の変換率が
良好で変化しないのかがわからないからである。この場
合にももちろん、比較的長い時間にわたってラムダ値1
とは異なる混合気を意図的に発生させることによって検
査をすることができる。しかしそうすると前述のような
欠点が生じる。
【0007】従って本発明の課題は、意図的に混合気組
成を変化させることなく動作するラムダセンサ用の接続
回路と同回路の機能正常性を検査する方法を提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】アース線と信号線を有す
る本発明の浮動のラムダセンサ用接続回路は、アース線
の電位をアースに対して所定の値に高めるために、アー
ス線と接続されたオフセット電圧源を有している。
【0009】また、アース線と信号線を有する浮動のラ
ムダセンサ用接続回路を検査する本発明の方法は、アー
ス線の電位がアース電位に比べて所定のオフセット電圧
だけ高くされ、アースに対して測定された信号線の電位
が、最大でオフセット電圧と最大可能に増幅された負の
センサ電圧との差に対応するしきい値以下になったかど
うかが調べられ、上述の電位がしきい値より下がったこ
とが検出された場合に、故障信号が出力されることを特
徴とする。
【0010】
【作用】このような構成の接続回路を使用することによ
って、回路が正常に機能している場合には、アースに対
する信号線の最低測定電位は、オフセット電圧にほぼ相
当する値より小さくはならない。それに対して測定電位
が明らかにオフセット電圧より低い場合には、確実にア
ース短絡が存在する。上述の故障はそれが発生した時に
直接に、かつ前述のように濃厚化することなしに検出さ
れるので、従来の方法の場合のように比較的長い時間が
経ってから始めて検出されるということはない。
【0011】オフセット電圧を用いてアース短絡だけで
なく、断線も検出することができるようにするために、
好ましくは信号線はプルダウン抵抗を介してアースと接
続される。この利点は特に触媒後方に配置されたセンサ
の接続回路に当てはまるものである。その代わりに触媒
前方に配置されたセンサの場合には、センサ電圧が連続
して所定の値に維持されることによって、従来の方法で
も断線を検出することができる。
【0012】好ましい実施例では、オフセット電圧源が
高抵抗にされる。
【0013】更に、好ましい実施例では、オフセット電
圧源から発生される電圧が、センサの最大可能に増幅さ
れた負の電圧より高くされる。
【0014】
【実施例】以下、図面に示す実施例を用いて本発明を詳
細に説明する。
【0015】以下において抵抗と電圧源ということが何
回か出てくる。その場合これらの素子のそれぞれの名称
は素子の抵抗値ないし電圧値と一致する。すなわちUO
Sというのは素子としてのオフセット電圧源であるとと
もに、この電圧源の電圧をも表す。R_SVも同様に抵
抗素子(ここでは触媒前方のラムダセンサの等価抵抗)
であるとともにこの素子の抵抗値のことも示している。
【0016】図1と2の詳細な説明に入る前に、まず概
略図3を説明しておく。
【0017】図3には制御装置SGが示されており、こ
の制御装置SGには(不図示の)触媒前方に配置された
ラムダセンサSVと触媒後方に配置されたラムさセンサ
SHがそれぞれ信号線SL_SVないしSL_SHとア
ース線ML_SVないしML_SHを介して接続されて
いる。この2本のアース線は制御装置の同一の端子に接
続されている。この端子に内部からはすでに説明したオ
フセット電圧源UOSが接続されている。この電圧源に
よって2本のアース線は制御装置のアースに比べて高抵
抗で電位UOSに高められる。両センサの信号はマイク
ロプロセッサμCに供給される。両センサ用の接続回路
は、制御装置までの上記制御線並びにマイクロプロセッ
サの前段の機能群からなっている。
【0018】図1は図3の後方のセンサSHの原理を詳
細に示す回路図であり、一方図2は前方のセンサHVの
対応した原理回路図である。なお、これらの対応は必ず
しもこの通りである必要はない。すなわち、図1の回路
を前方のセンサに用い、同様に図2の回路を後方のセン
サに使用することも可能である。しかし図示した対応は
特に好ましいものであって、それは以下の説明から明ら
かにされる。
【0019】図1に示す回路において、後方のセンサS
Hの信号線SL_SHとアース線ML_SHはゲインG
を有する差動増幅器DV_SHに接続されている。信号
線はプルダウン抵抗RPDを介してアースと接続されて
いる。アース線ML_SHの電位は、すでに述べたオフ
セット電圧源UOSによってアースに比べて正の電位に
高められている。従って出力電圧UA_SHはUOS+
G×U_SHとなる。但し、U_SHは後方のセンサS
Hから出力される電圧である。このことは、等価電圧源
U_SHと等価センサ内部抵抗R_SHを有するセンサ
の等価回路から明らかである。
【0020】図2においては、前方のセンサSVが信号
線SL_SVとアース線ML_SVを介して差動増幅器
DV_SVと接続されている。ここでもアース線の電位
はオフセット電圧源UOSによってアースより高い電位
UOSに高められている。センサSVは等価電圧源U_
SVと等価抵抗R_SVを有する等価回路となってい
る。センサ電圧は、電圧源UMと直列でセンサに対して
並列に接続された抵抗RAに印加される。電圧源UMか
ら発生する電圧UMは、例えばセンサがラムダ値1を有
する混合気の排ガスを測定する場合に出力される平均電
圧である。その場合、センサ出力電圧UA_SVは次の
ようになる。
【0021】UA_SV=UOS+G× (UM+RA×(U_SV−UM)/(RA+R_S
V)) センサが冷えている場合にはセンサの等価抵抗すなわち
内部抵抗R_SVは非常に高く、その場合にはセンサ出
力電圧はほぼ値UOS+G×UMとなる。
【0022】図3に示す抵抗の具体的な設定値は、差動
増幅器DV_SHとDV_SVが値4のゲインGを有
し、電圧源UMが450mVの電圧を発生し、演算増幅
器から出力されるオフセット電圧UOSが750mVに
なるように選択される。すでに説明した素子と機能群の
他に図3に示す回路はさらに差動増幅器DV_SHない
しDV_SVとマイクロコンピュータμC間にそれぞれ
接続されたA/D変換器と定電圧源KSを有する。
【0023】次に図4を用いて、図3の一部をなす接続
回路において故障を検出する検査方法を説明する。その
場合、最も重要な故障、特にオフセット電圧UOSを用
いて検出される故障のみについて説明する。
【0024】図4に示す処理の開始後にまず(ステップ
s1)、両センサの出力電圧の一方、すなわちUA_S
VあるいはUA_SHが4.8Vより大きいかどうかが
調べられる。これは信号線あるいはアース線がバッテリ
ー電圧UBに短絡している場合にのみ生じ得る。このこ
とが実際に検出された場合には、ステップs2において
その旨の故障出力が行われる。故障表示をメモリに格納
し、かつ/あるいは故障を視覚的及び/あるいは音響的
に出力させることもできる。その後この処理は最初のス
テップへ戻る。
【0025】バッテリー電圧への短絡が存在しない場合
には、ステップs3においてセンサ電圧UA_SVある
いはUA_SHがしきい値USWより小さいかどうかが
調べられる。しきい値USWは最大でオフセット電圧U
OS(本実施例においては750mV)から最大可能に
増幅されたセンサ電圧USVあるいはUSH(本実施例
では4×(−80mV))だけ引いたものである。
【0026】センサの一方についてそうである場合に
は、ステップs4でこのセンサがアースに短絡している
ことが表示される。この故障が信号線にプルダウン抵抗
を有するセンサについて検出された場合には、アース線
あるいは信号線が断線している可能性がある。図1から
3においてはプルダウン抵抗は後方のセンサの回路につ
いてだけ図示されている。しかしこの種のプルダウン抵
抗は前方のセンサの信号線SL_SVにもそのまま接続
することができる。それによって、断線が発生した場合
に即座に検出することができるという利点が得られる。
というのはその場合には出力電圧UA_SVがオフセッ
ト電圧以下になるからである。
【0027】この種のプルダウン抵抗がないと、図2に
示す回路においては信号線SL_SVあるいはアース線
ML_SVが断線した場合には、出力電圧UOS+G×
UMが発生する。冒頭で説明した、センサSVの信号の
予測される時間特性によって、10分の2、3秒より長
い期間にわたって信号が上述の一定値になることは不可
能である。従ってこのようにして前方のセンサSVにつ
いても同様に断線の故障が検出される。しかし後方のセ
ンサの場合には、一定の値は全然不自然でないので、こ
のセンサについてはプルダウン抵抗RPDを用いるとき
のみ断線の故障を検出することができる。
【0028】ステップs3において上述の故障が検出さ
れた場合には、ステップs4において故障表示を行い、
処理はステップs1へ戻る。
【0029】ステップs1とs3を故障表示なしで通過
した場合には、両センサのうち一方のセンサの出力電圧
UA_SVあるいはUA_SHが所定の期間ΔtSWよ
り長い期間ほぼオフセット電圧UOSに相当するかどう
かが調べられる。期間ΔtSWは前方のセンサの接続回
路を検査するためには、数秒のオーダーで比較的短く設
定され、一方後方のセンサの接続回路については数十秒
のオーダーで比較的長く設定される。調べたような状態
の発生が確認された場合には、ステップs6において前
方ないし後方のセンサの接続回路に短絡が存在する旨の
故障表示が行われる。続いて再度ステップs1に戻る。
【0030】ステップs1、s3及びs5を故障表示な
しで通過した場合には、ステップs7において前方のセ
ンサの出力電圧UA_SVが所定の期間ΔtSW2以上
の間ほぼ値G×UM+UOSに相当するかどうかが調べ
られる。この期間は10分の2、3秒あればよい。この
条件が満たされた場合には、ステップs8において、前
方のセンサSVの接続回路に断線が発生しているという
故障表示を行う。続いて再度ステップs1へ戻る。
【0031】ステップs7において故障が検出されない
場合には、(ステップs9で)センサが冷えている場合
このセンサの出力電圧UA_SVが補助電圧源の電圧値
UMを有するかどうかが調べられる。すでに説明したよ
うに、センサの内部抵抗が高い場合には(センサが冷え
ている場合にそうなる)出力電圧は本来UOS+G×U
Mとなるはずである。それに対して単にG×UMである
場合には、オフセット電圧源UOSとアース線間の接続
が欠落していることを示している。
【0032】この故障は、図1に示す補助電圧源UMの
ない後方センサの回路においては検出が難しいので、後
方のセンサSHのアース線ML_SHを制御装置SGの
前方のセンサSVのアース線ML_SVが接続されてい
る同じ端子に接続すると効果的である。その場合には、
ステップs9の上述の処理でオフセット電圧源の断線を
両センサについて一緒に検出することができる。ステッ
プs9で調べた状態の発生が検出された場合には、ステ
ップs10において上述の故障の表示が行われる。続い
て再びステップs1に戻る。
【0033】故障が検出された場合には、それぞれ故障
表示を出力するだけでなく、公知のように非常走行処理
を開始させると効果的である。
【0034】すべての故障検出ステップを故障の検出な
しで通過した場合には、最後に(ステップs11におい
て)、例えば点火が遮断され遮断後の駆動モードでは故
障調査を行わないことにより、処理を終了すべきかどう
かが判断される。処理を続行すべきであることが明らか
になった場合には、新たにステップs1から処理を開始
する。
【0035】上述の具体的な設定データは、ネルンスト
タイプの酸化ジルコンセンサを使用したオンオフ動作の
ラムダ閉ループ制御装置を有するエンジンに関するもの
である。当業者にとっては、全体構成が具体化されまた
制御が具体化された場合他のセンサに合わせてまたそれ
ぞれの不感時間及び遅延時間に合わせて設定を行なうこ
とに困難はなく、特に同一程度の範囲での適合だけで十
分である。重要なことは、アース線がアース電位に対し
て電位の変位を有することだけである。好ましくはさら
に信号線にプルダウン抵抗が設けられる。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば意図的に混合気組成を変化させることなく種々
の故障を検査することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オフセット電圧源とプルダウン抵抗を有するセ
ンサ接続回路の概略的な回路図である。
【図2】補助電圧源とオフセット電圧源を有するセンサ
接続回路の概略的な回路図である。
【図3】共通のオフセット電圧源を有する2つのセンサ
のための接続回路を示す回路図である。
【図4】センサ接続回路の故障を検出する方法を説明す
るフローチャート図である。
【符号の説明】
SV 触媒前方のセンサ SH 触媒後方のセンサ ML_SV、ML_SH アース線 SL_SV、SL_SH 信号線 RPD プルダウン抵抗 UOS オフセット電圧源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヴエルナー メツツガー ドイツ連邦共和国 7101 エーベルシユタ ツト ミユールシユタイゲ 16 (72)発明者 ヨハネス デイーター ヴイヒテリツヒ ドイツ連邦共和国 7251 ヘミンゲン ヘ ーゲルシユトラーセ 6 (72)発明者 エルンスト ヴイルト ドイツ連邦共和国 7141 オーバーリーキ シンゲンヴエルナーシユトラーセ 20/6 (72)発明者 ヨアヒム ハイメス ドイツ連邦共和国 7141 エバーデインゲ ン ハークシユトラーセ 4 (72)発明者 オイゲン ヨース ドイツ連邦共和国 7149 フライベルク ルークアウフシユトラーセ 23 (72)発明者 ロタール ラフ ドイツ連邦共和国 7148 レムゼツク 3 ヴンネンシユタインシユトラーセ 24 (72)発明者 エーベルハルト シユナイベル ドイツ連邦共和国 7241 ヘミンゲン ホ ツホシユテツターシユトラーセ 1/5

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アース線(ML_SV、ML_SH)と
    信号線(SL_SV、SL_SH)を有する浮動のラム
    ダセンサ用接続回路において、 オフセット電圧源(UOS)が設けられ、このオフセッ
    ト電圧源が、アース線の電位をアースに対して所定の値
    に高めるために、アース線と接続されることを特徴とす
    るラムダセンサ用接続回路。
  2. 【請求項2】 オフセット電圧源(UOS)が高抵抗で
    あることを特徴とする請求項1に記載の接続回路。
  3. 【請求項3】 オフセット電圧源(UOS)から発生さ
    れる電圧が、センサ(SV、SH)の最大可能に増幅さ
    れた負の電圧より高いことを特徴とする請求項1あるい
    は2に記載の接続回路。
  4. 【請求項4】 プルダウン抵抗(RPD)がラムダセン
    サ(SH)の信号線(SL_SH)に接続されることを
    特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の接続
    回路。
  5. 【請求項5】 同時に他のラムダセンサ(SV)用接続
    回路となっており、その場合両センサ(SV、SH)の
    アース線(ML_SV、ML_SH)が互いに接続され
    ており、従ってその電位が等しく同じオフセット電圧だ
    け高くされることを特徴とする請求項1から4のいずれ
    か1項に記載の接続回路。
  6. 【請求項6】 アース線と信号線を有する浮動のラムダ
    センサ用接続回路を検査する方法において、 アース線の電位がアース電位に比べて所定のオフセット
    電圧だけ高くされ、 アースに対して測定された信号線の電位が、最大でオフ
    セット電圧と最大可能に増幅された負のセンサ電圧との
    差に対応するしきい値以下になったかどうかが調べら
    れ、 上述の電位がしきい値より下がったことが検出された場
    合に、故障信号が出力されることを特徴とするラムダセ
    ンサ用接続回路を検査する方法。
JP4088460A 1991-04-24 1992-04-09 ラムダセンサ用接続回路と同回路の検査方法 Pending JPH05107299A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4113316A DE4113316C2 (de) 1991-04-24 1991-04-24 Anschlußschaltung für eine Lambdasonde und Prüfverfahren für eine solche Schaltung
DE4113316.1 1991-04-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05107299A true JPH05107299A (ja) 1993-04-27

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ID=6430228

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4088460A Pending JPH05107299A (ja) 1991-04-24 1992-04-09 ラムダセンサ用接続回路と同回路の検査方法

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US (1) US5298865A (ja)
JP (1) JPH05107299A (ja)
KR (1) KR100235364B1 (ja)
DE (1) DE4113316C2 (ja)
ES (1) ES2036959B1 (ja)
GB (1) GB2255185B (ja)

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