JPH0510585A - 追い焚き装置 - Google Patents

追い焚き装置

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Publication number
JPH0510585A
JPH0510585A JP3161561A JP16156191A JPH0510585A JP H0510585 A JPH0510585 A JP H0510585A JP 3161561 A JP3161561 A JP 3161561A JP 16156191 A JP16156191 A JP 16156191A JP H0510585 A JPH0510585 A JP H0510585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
bathtub
set temperature
burner
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3161561A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Ueda
哲也 上田
Yasutaka Hamako
康高 浜子
Ichiro Nasu
一郎 奈須
Shinji Miyauchi
伸二 宮内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3161561A priority Critical patent/JPH0510585A/ja
Publication of JPH0510585A publication Critical patent/JPH0510585A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 追い焚き装置と浴槽との間の接続配管内の冷
たい水が浴槽内に流入して入浴している人に不快感を与
えないようにするとともに浴槽内の湯温を一定に保つ追
い焚き装置を提供する。 【構成】 所定時間おきに追い焚きを行い浴槽20内の
湯温を一定に保つため循環ポンプ14の運転と流水検知
器15により流水を確認した後、ただちにバーナ25を
点火させ一定時間経過後に温度検知器13の検出温度と
温度設定器22の設定温度とを比較してバーナ25と循
環ポンプ14を制御する制御装置26を備えている。さ
らに制御装置26は検出温度が設定温度より低い場合は
ただちに前記バーナ25に点火させ設定温度まで加熱動
作を行い、検出温度が設定温度より高い場合は一定時間
温度比較を行いその間設定温度以下になれば前記加熱動
作を行い、設定温度以下にならなければ前記循環ポンプ
14の作動を停止させる制御を行い、浴槽20内の湯温
を一定に保つとともに冷たい水が浴槽20内へ流入する
のを少なくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は家庭等の風呂において浴
槽水の温度を上昇させ一定の温度に保つための追い焚き
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年浴槽水の温度を一定に保つ制御装置
を備えた追い焚き装置が増えてきているが、従来この種
の追い焚き装置は、例えば実開昭60−59032公報
に示されているように、図3のような構造で図4に示す
動作を行っていた。
【0003】すなわち、風呂循環パイプ1に循環ポンプ
2と温度検知器3を設け、熱交換器4および風呂循環パ
イプ1は接続配管5を介して浴槽6と接続されている。
制御器9は追い焚き必要時に循環ポンプ2を作動し一定
時間経過後に温度検知器3の検出温度と浴室等に設けら
れた温度設定器7の設定温度とを比較し、検出温度が設
定温度より低い場合は循環ポンプ2を継続して作動し、
かつバーナ8に点火させ設定温度まで加熱動作を行う。
検出温度が設定温度より高い場合は循環ポンプ2の作動
を停止させるようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような従来
の構造と動作のものでは、浴槽6内の湯温を正確に検出
するために浴槽6内の温水を十分攪拌しかつ温度検知器
3まで到達するのに必要な時間(通常は20〜30秒)
加熱動作を開始しないため、接続配管5内の冷たい水が
浴槽6内に流入し、入浴している人に不快感を与えると
いう問題があった。特に追い焚き装置と浴槽6とが離れ
て設置されている場合は、接続配管5が長いため冬季な
どに上記問題が顕著に現れる。
【0005】そこで、本発明は接続配管内の冷たい水が
浴槽内に流入するのを極力少なくし、入浴している人に
不快感を与えないようにすることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は追い焚き必要時に制御器は循環ポンプを作
動させ流水検知器により流水を確認した後に温度検知器
の検出温度と浴室等に設けられた温度設定器の設定温度
とを比較し、検出温度が設定温度より低い場合はただち
にバーナに点火させ設定温度まで加熱動作を行い、検出
温度が設定温度より高い場合は一定時間温度比較を行い
その間設定温度以下になれば前記加熱動作を行い設定温
度以下にならなければ循環ポンプの作動を停止させる制
御装置を備えたものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成により、循環ポンプ作動
直後に接続配管内の水温が低い場合はただちにバーナに
点火させ加熱動作を開始し、浴槽内の湯が温度検知器ま
で到達するのに必要な時間経過後に浴槽湯温が低ければ
引き続き加熱動作を継続し浴槽湯温が高ければ加熱動作
を終了するもので、接続配管内の冷たい水が浴槽内に流
入するのを極力少なくするとともに浴槽内の湯温を正確
に検出し制御することができるものである。この結果、
入浴している人に不快感を与えないようにすることがで
きる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面にもとづいて説明
する。図1は本発明の実施例の構造を示すシステム図、
図2は本発明の実施例の動作を示すフロー図である。
【0009】図1において、11は熱交換器12に接続
された風呂循環パイプで、温度検知器13・循環ポンプ
14・流水検知器15・熱交換器12の順に接続され、
これらを囲む外装体16には前記温度検知器13側に循
環入口17および前記熱交換器12の出口側に循環出口
18が取り付けられている。19は内部に浴槽20を備
えた浴室で、壁面21等に温度設定器22が設けられて
いる。23は浴槽20に取り付けられたアダプタで、2
本の接続配管24を介してそれぞれ循環入口17と循環
出口18に接続されている。25は熱交換器12を加熱
するバーナで、26は温度検知器13・流水検知器15
・温度設定器22の信号にもとづいて循環ポンプ14・
バーナ25を制御する制御装置である。
【0010】つぎに、図2にもとづいて動作を説明す
る。追い焚き必要時、例えば間欠的(TM分間隔)に加
熱動作を行い浴槽20内の湯温を設定温度に保温するた
め、まずステップ30で循環ポンプ14を作動させ浴槽
20内の湯をアダプタ23・接続配管24・循環入口1
7・温度検知器13・循環ポンプ14・流水検知器15
・熱交換器12・循環出口18・接続配管24・アダプ
タ23の順に循環させる。そしてステップ31で流水検
知器15により流水を確認した後にステップ32で温度
検知器13の検出温度と温度設定器22の設定温度とを
比較し、検出温度が設定温度より低い場合はステップ3
3でただちにバーナ25に点火し加熱動作を開始する。
検出温度が設定温度より高い場合はステップ32,34
で一定時間(TS秒間)温度比較を行い、その間設定温
度以下になればステップ33で前記加熱動作を開始し、
設定温度以下にならなければステップ35で循環ポンプ
14の作動を停止させる。ステップ33のバーナ25の
加熱動作開始後、ステップ36で温度検知器13の検出
温度が温度設定器22の設定温度に達した時には、ステ
ップ37で加熱動作を終了するとともにステップ35で
循環ポンプ14の作動を停止させる。そしてステップ3
8で所定時間経過後(TM分後)に再びこの動作を繰り
返すことにより、浴槽20内の湯温を設定温度に保つこ
とができるものである。
【0011】これら一連の動作において、循環ポンプ1
4作動直後に接続配管24内の湯温が低い場合はただち
にバーナ25に点火させ加熱動作を開始するため、接続
配管24内の冷たい水が浴槽20内に流入するのを極力
少なくするとともに、浴槽20内の湯が温度検知器13
まで到達するのに必要な時間(TS秒)経過後に浴槽2
0湯温が低ければ引き続き加熱動作を継続し浴槽20湯
温が高ければ加熱動作を終了するもので、浴槽20内の
湯温を正確に検出し制御することができるものである。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明は、循環ポンプ作動
直後に接続配管内の湯温が低い場合はただちにバーナに
点火させ加熱動作を開始するため、接続配管内の冷たい
水が浴槽内に流入するのを少なくするとともに浴槽内の
湯温を正確に検出し制御することができるもので、この
結果入浴している人に不快感を与えないようにすること
ができる。特に追い焚き装置と浴槽とが離れて設置され
ている場合は、接続配管が長く冬季などに接続配管内に
冷たい水が大量に残るため、上記効果をいっそう顕著に
奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の追い焚き装置の構造を示す
システム図
【図2】同動作を示すフロー図
【図3】従来の追い焚き装置の構造を示すシステム図
【図4】同動作を示すフロー図
【符号の説明】
11 風呂循環経路 12 熱交換器 13 温度検知器 14 循環ポンプ 15 流水検知器 19 浴室 20 浴槽 22 温度設定器 24 接続配管 25 バーナ 26 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮内 伸二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 熱交換器と熱交換器内の水を加熱するバ
    ーナと、熱交換器に接続した循環ポンプと熱交換器を、
    浴槽に一対の接続配管により接続して構成した風呂循環
    経路と、その風呂循環経路に設けた温度検知器および流
    水検知器と、バーナと循環ポンプを制御する制御器を備
    え、所定時間おきに追い焚き動作を行い前記浴槽内の湯
    温を一定に保つために前記制御器は追い焚き必要時に前
    記循環ポンプを作動させ前記流水検知器により流水を確
    認した後に前記温度検知器の検出温度と浴室等に設けら
    れた温度設定器の設定温度とを比較し、検出温度が設定
    温度より低い場合はただちに前記バーナに点火させ設定
    温度まで加熱動作を行い、検出温度が設定温度より高い
    場合は一定時間温度比較を行いその間設定温度以下にな
    れば前記加熱動作を行い、設定温度以下にならなければ
    前記循環ポンプの作動を停止させる制御を行う追い焚き
    装置。
JP3161561A 1991-07-02 1991-07-02 追い焚き装置 Pending JPH0510585A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3161561A JPH0510585A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 追い焚き装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3161561A JPH0510585A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 追い焚き装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0510585A true JPH0510585A (ja) 1993-01-19

Family

ID=15737453

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3161561A Pending JPH0510585A (ja) 1991-07-02 1991-07-02 追い焚き装置

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JP (1) JPH0510585A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016121854A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 株式会社コロナ 風呂給湯システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016121854A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 株式会社コロナ 風呂給湯システム

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