JPH0413689Y2 - - Google Patents

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JPH0413689Y2
JPH0413689Y2 JP882885U JP882885U JPH0413689Y2 JP H0413689 Y2 JPH0413689 Y2 JP H0413689Y2 JP 882885 U JP882885 U JP 882885U JP 882885 U JP882885 U JP 882885U JP H0413689 Y2 JPH0413689 Y2 JP H0413689Y2
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water
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water level
heater
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【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は浴槽の水位を検出する水位検出装置に
関するものである。
(従来の技術) 従来において浴槽の水位を検出するには水圧セ
ンサーを用いる方法として、実用新案出願公開昭
60−151043号公報の例がある。第3図を用いて説
明すると、1は給湯器付風呂釜であり、内部に瞬
間式給湯器2と浴湯循環加熱器3とを並設してあ
る。瞬間式給湯器2は給湯用熱交換器4、これを
加熱するバーナ5、市水道に連結した入水管6、
出湯管7等からなり、入水管6には流量サンセ
8、入水温検知サーミスタ9が、出湯管7には出
湯温検知サーミスタ10、流量制御器11が夫々
配されている。一方、浴湯循環加熱器3には循環
用熱交換器12、バーナ13、浴湯往き管14、
浴湯戻り管15、戻り管15中に配した自吸式の
ポンプ16、その上流側に配した流量スイツチ1
7、循環湯湯温検知サーミスタ18、水圧センサ
21等が設けてある。往き管14及び戻り管15
には二連一体のチユーブで一本にまとめられ、そ
れらの端部は浴室内の浴槽19の側壁に開口され
る。20は流量制御器11下流側の出湯管7と戻
り管15のポンプ出口側とを結ぶ風呂給湯管であ
り、出湯管7側から風呂給湯用の電磁弁22、汚
水逆流防止用の真空破壊弁23、逆止弁24を有
する。給湯器2のバーナ5へのガス路にはガス比
例制御弁25が設けられ、リモコン等で設定され
た設定温度とサーミスタ9による検出水温と流量
センサ8による検出流量とは、マイコン内で演算
処理されガス比例制御弁25の開度を調整して燃
焼量を変化させ、出湯温を一定に保つ。なおサー
ミスタ10は、その検出湯温をフイードバツクす
るためのものであり、流量制御器11は設定温度
に対して加熱能力を最大限発揮させ得る流量を流
すためのものである。26はバーナ13へのガス
路に設けたガズ電磁弁、27は両加熱器2,3か
らの廃ガスを器外に排出する排気フアンである。
なおかかる構成の給湯器付風呂釜1は1階に設け
られるが、浴槽19は図例の実線のように1階に
設ける以外に、鎖線のように2階に設けても良
い。その場合、真空破壊弁23は鎖線のように2
階浴槽の水面上方となる位置に立上げておく。2
8は浴槽19付近に設けたリモコンであり、電源
スイツチ29、給湯用の湯温調節つまみ30、風
呂追焚スイツチ31、風呂自動スイツチ32、風
呂温度設定つまみ33、浴槽水位設定つまみ34
等を有する。
従来の方法はこのような構成からなり、風呂を
自動で沸かすには、リモコン28で電源スイツチ
29を入れると共に、風呂温度設定つまみ33、
浴槽水位設定つまみ34で予め任意の温度、水位
に設定したのち、自動スイツチ32を押せば良
い。これにより電磁弁22が開いて水が流れ、流
量センサ8の検出により給湯器2側が動作してバ
ーナ5が着火し、予め固定された適温(例えば約
38℃)の湯が風呂給湯管20から戻り管15へと
流れる。この時水圧センサ21の水圧計測が開始
され、湯は戻り管15のポンプ16方向、熱交換
器12方向の両方に分かれて送り出され、両管1
4,15内の滞留空気を押し出しながら次第に浴
槽19に溜まつていく。そして水圧センサ21が
予め浴槽水位設定つまみ34で設定された水位
を、水圧センサ21が出力として検出すると、電
磁弁22が閉じて給湯器2の動作が停止し、その
後ポンプ16が回り始めて循環路内に強制流が生
じ、これを流量スイツチ17が検出するとバーナ
13が着火して、循環湯をサーミスタ18が予め
設定した湯温を検出する迄沸かし上げて停止する
のである。なお、水圧センサ21の設定は、施行
時にリモコン28における浴槽水位設定つまみ3
4の水位まで自動湯張りを行い、水位設定が終了
した時の圧力センサ21の検出値をリモコン28
内の図示されないマイコンに記憶させておくので
ある。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、従来の浴槽の水位検出装置において
は、浴槽の設置位置(例えば1階と2階で相違)
に対応させるための調整を施工時に行う必要があ
り、煩雑であつた。つまり水圧センサの検出値
は、水圧サンセの位置と浴槽の水面の位置により
決定されるからである。そこで本考案は以上の従
来の問題を解決し、浴槽の設置高さに対応した調
整が不要な浴槽の水位検出装置の提供を目的と
し、併せて施行を容易にすることを目的とする。
(実施例) 以下本考案の浴槽の水位検出装置(以下本考案
の装置という)を図面に示す実施例に従い説明す
る。
第1図は本考案の装置を示し、該装置は浴槽1
に送り管21及び戻り管22において接続された
循環路10を有する。
該循環路10には追焚加熱器11及びポンプ1
3が装着される。
該循環路10には一方向のみの循環流を作るた
めの逆止弁14が装着される。
又循環路10には給湯路5の終端が接続されて
いる。
該給湯路5の始端は上水道等の給水限4に接続
される。
又給湯路5には給湯加熱器6及び水電磁弁7が
装着される。
更に給湯路5には断水等の際に浴槽1、配管等
中の水が給水源4に逆流しない様に逆止弁8が装
着される。
次に前記浴槽1にはこれに近接して(例えば浴
槽接続金具)水圧センサー20が装着される。
該水圧センサー20はリード線23を介してコ
ントローラー18の入力端子に接続される。
前記送り管21、戻り管22及びリード線23
は第2図に示す様に集合チユーブ16として一体
化されている。
次に前記コントローラー18の他の入力端子に
は水位設定器19が及びその出力端子には前記水
電磁弁7が各々接続される。
以上の実施例に示した本考案の装置の作用を次
に説明する。
すなわち風呂の使用開始時に使用者は水位設定
器19において好みの水位2を設定する。
次に開始スイツチ(図示せず)を閉じるとコン
トローラー18の指示により水電磁弁7が開かれ
る。
これにより給水源4から給湯路5に水が流れ給
湯加熱器6が作動開始する。
給湯加熱器6により加熱された湯は給湯路5及
び循環路10の送り管21を通つて浴槽1に供給
される。
これにより浴槽1の水位2は上昇していくが該
水位2は水圧センサー20により検出される。
該水圧センサー20の出力は集合チユーブ16
に一体化されたリード線23を通りコントローラ
ー18に入力される。
コントローラー18は水圧センサー20の出力
が水位設定器19における設定値に到達すれば水
電磁弁7を閉じることになる。
以上で給湯は完了するがその後の浴槽1の水位
2の変化は水圧センサー20により検出される。
すなわち浴槽1の水位2が低下すれば再び水電
磁弁7が開かれて水位2が上昇することになる。
次に浴槽1の湯の追焚の際には使用者は追焚ス
イツチ(図示せず)を閉じてポンプ13を駆動さ
せると共に追焚加熱器11を作動させる。
これにより浴槽1の湯は循環路10を循環して
追焚され温度上昇していく。
(考案の効果) 本考案の浴槽の水位検出装置の実施例は以上の
通りでありその効果を次に列記する。
(1) 本考案の装置は実用新案登録請求の範囲に記
載した構成であり、特に水圧センサーは浴槽に
近接して装着されるため、浴槽の設置高さに影
響を受けることなく浴槽の水位が検出される。
(2) 本考案の装置は同上の構成であり、特に水圧
センサーをコントローラーの入力端子に接続す
るリード線は集合チユーブとして送り管及び戻
り管と一体化されているため、施行が極めて容
易であるのみならずリード線をコントローラー
を介して水電磁弁と接続しているため遠隔位置
から浴槽水張りが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す全体図、第2図
は集合チユーブの断面図である。第3図は、従来
例を示す図である。 1……浴槽、4……給水源、5……給湯路、6
……給湯加熱器、7……水電磁弁、8……逆止
弁、10……循環路、11……追焚加熱器、13
……ポンプ、14……逆止弁、16……集合チユ
ーブ、18……コントローラー、19……水位設
定器、20……水圧サンセー、21……送り管、
22……戻り管、23……リード線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 浴槽1に送り管21及び戻り管22において接
    続され追焚加熱器11及びポンプ13が装着され
    た循環路10と、浴槽1に給湯するための給湯路
    5と、該給湯路5は始端を給水源4とし終端を前
    記循環路10におけるポンプ13下流側に接続す
    るとともに給湯加熱器6を配し、前記浴槽1に近
    接して装着された水圧センサー20と、該水圧セ
    ンサー20をコントローラー18の入力端子に接
    続し前記送り管21及び戻り管22と共に集合チ
    ユーブ16として一体化されたリード線23と、
    前記コントローラ18に接続された水位設定器1
    9と、コントローラ18に接続され前記給湯路5
    に装着された前記水圧センサー20の検出により
    浴槽水位の低下時開く水電磁弁7とからなる浴槽
    の水位検出装置。
JP882885U 1985-01-24 1985-01-24 Expired JPH0413689Y2 (ja)

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JPS61126316U JPS61126316U (ja) 1986-08-08
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JPH0727032Y2 (ja) * 1990-03-19 1995-06-21 パロマ工業株式会社 洗たく注水機能付き風呂装置

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JPS61126316U (ja) 1986-08-08

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