JPH0436548A - 暖房装置 - Google Patents

暖房装置

Info

Publication number
JPH0436548A
JPH0436548A JP2141176A JP14117690A JPH0436548A JP H0436548 A JPH0436548 A JP H0436548A JP 2141176 A JP2141176 A JP 2141176A JP 14117690 A JP14117690 A JP 14117690A JP H0436548 A JPH0436548 A JP H0436548A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heating
temperature
air
correction
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2141176A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0827074B2 (ja
Inventor
Shigeaki Yasui
繁明 安井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rinnai Corp
Original Assignee
Rinnai Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rinnai Corp filed Critical Rinnai Corp
Priority to JP2141176A priority Critical patent/JPH0827074B2/ja
Priority to KR1019910004776A priority patent/KR950009121B1/ko
Publication of JPH0436548A publication Critical patent/JPH0436548A/ja
Publication of JPH0827074B2 publication Critical patent/JPH0827074B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24HFLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
    • F24H3/00Air heaters
    • F24H3/02Air heaters with forced circulation
    • F24H3/04Air heaters with forced circulation the air being in direct contact with the heating medium, e.g. electric heating element

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、室内空気を加熱する暖房装置に関し、特に運
転初期時における加熱手段の加熱制御に関する。
[従来の技術] 従来の暖房装置として、運転初期時に、設定温度から室
内空気の温度を差し引いた温度差が大きい場合、加熱手
段による空気の加熱量を大きくする急速暖房を行う技術
が知られている。
なお、急速暖房は、温度差が所定温度よりも小さくなっ
たり、あるいは急速暖房が所定時間行われると停止する
。そして、加熱手段による空気の加熱量は、温度差に基
づいて設定されていた。
[発明が解決しようとする課既] 上記に示すように、運転初期時に温度差が大きいと、急
速暖房によって室内空気の温度が素早く設定温度に近付
く、シかるに、急速暖房によって室内空気の温度が設定
温度に近付いても、まだ室内の壁や家具などの温度が低
い。
このため、急速暖房によって室内空気の温度が設定温度
に近付いても、使用者など室内の人は壁や家具等によっ
て熱を奪われ、体感温度が低下し、結果的に寒さを感じ
てしまう問題点を有していた。
本発明の目的は、壁や家具などが冷えている場合におい
ても、人に寒さを感じさせない暖房装置の提供にある。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明の暖房装置は、第
1図の構成に示す、次の技術的手段を採用する。
暖房装W1は、空気を加熱する加熱手段2と、この加熱
手段2によって加熱される室内空気の温度を設定する温
度設定手段3と、前記室内空気の温度を検出する温度検
出手段4と、前記加熱手段2による空気の加熱量を設定
する制御装置5とを備える。なお、制御装置5は、前記
温度設定手段3によって設定された設定温度と前記温度
検出手段4によって検出された検出温度との温度差に基
づいて前記加熱手段2による空気の適正加熱量を設定す
る加熱設定手段6を備えるとともに、運転初期時に前記
温度差が大きい場合に、前記加熱手段2による空気の加
熱量を増大させ、急速暖房を行う急速加熱手段7を備え
る。
そして、前記制御装置5は、前記急速加熱手段7による
制御から前記加熱設定手段6による制御に切り替わった
際、前記加熱設定手段6で設定された適正加熱量に補正
加熱量を加える補正手段8を備える。
[作用および発明の効果] 急速暖房が終了した状態では、室内空気の温度は設定温
度に近付いている。しかるに、急速暖房が終了した状態
では、まだ室内の壁や室内に配置されている家具などが
冷えた状態である。このため、従来の暖房装置を用いて
いれば、室内の人み熱が、冷えた壁や家具などによって
奪われて、室内の人の体感温度が下がり、寒さを感じる
しかるに、本発明では、急速暖房の終了後、補正手段に
よって、室内空気が過剰加熱される。つまり、急速暖房
が終了した状態では、室内空気の温度が通常の暖房制御
(加熱設定手段による暖房制御)が行われている状態よ
りも高くなる。
この結果、急速暖房の終了後、壁や家具などが冷えた状
態であっても、本発明の暖房装置は、室内の人の体感温
度の低下が防がれ、室内の人は寒さを感じなくなる。
なお、再始動時など比較的室内が暖かい状態で、暖房装
置が始動した際は、急速暖房が行われない。
このため、補正手段も作動せず、加熱設定手段によって
、通常の暖房制御が行われる。
[実施例] 次に、本発明の暖房装置を、図に示す一実施例に基づき
説明する。
〈実施例の構成) 第2図ないし第10図は本発明の実施例を示すもので、
第2図はFF式(強制給排気式)のガス温風暖房装置の
概略断面図を示す。
ガス温風暖房装置flOは、暖房機本体11と、ガス供
給通路12と、制御装置13とから構成されており、次
に順に説明する。
イ〉暖房機本体11の説明。
暖房機本体11は、室内空気の循環する室内空気通路1
4内に、燃焼器15を配置した構成である。
室内空気通路14は、室内空気を吸引する空気導入口1
6、室内空気通路14内を通過した空気を室内へ向けて
吹き出す温風吹出口17、空気導入口16より室内空気
を吸引するとともに、吸引した空気を温風吹出口17か
ら室内に向かう空気流を生じさぜる対流ファン18から
構成されている。
燃焼器15は、室外空気を導き、再び室外へ放出する室
外空気通路19を備える。室内空気通路14内に配設さ
れた室外空気通路19の内部には、セラミック製のバー
ナプレート20を備える。このバーナプレート20には
、燃焼用ファン2)によって燃焼用の室外空気が送られ
てくるとともに、ガス供給通路12によって燃料のガス
が送られてくる。そして、バーナプレート20の表面で
は、供給されたガスが室外空気で燃焼する。燃焼で発生
した燃焼ガスを、室外へ導く室外空気通路19は、内部
の燃焼ガスと室内空気通路14内を流れる空気とを熱交
換せさる熱交換器22として設けられている。
なお、熱交換器22が、室内に吹き出される空気を加熱
する本発明の加熱手段である。
口)ガス供給通路12の説明。
ガス供給通路12は、図示しないガス供給源から供給さ
れるガスを、バーナプレート20の上流の室外空気通路
19内へ供給するガスの通路である。このガス供給通路
12には、上流側より、ガスの断続を行う元電磁弁23
および主電磁弁24、ガスを一定圧力で供給するガバナ
弁25、通電電流値に応じてガスの通過量(供給量)を
調節する比例弁26が設けられている。そして、ガス供
給通路12の下流端部には、ガスを室外空気通路19内
に噴出させるノズル27が設けられている。
なお、比例弁26は、その上流と下流とが、バイパス管
28で連絡されている。このバイパス管28には、一定
流量のガスを通過させるオリフィス29が設けられてい
る。
ハ)制御装置13の説明。
制御装置13は、マイクロコンピュータを備えたもので
、上述の対流ファン18、燃焼用ファン2)、元電磁弁
23、主電磁弁24、比例弁26、およびバーナプレー
ト20の近傍に設置されたスパーカ30を、マイクロコ
ンピュータ呻プログラムされた手順にしたがって通電制
御を行う。
また、制御装置13は、入力手段として、使用者によっ
てガス温風暖房装置10の始動、停止が操作される運転
スイッチ3)、使用者の希望する室内温度に設定される
温度設定手段32(例えば可変抵抗)、空気導入口16
に取り付けられ、室内空気の温度を検出する温度検出手
段33(例えばサーミスタ)、バーナプレート20に形
成される炎の温度を検出するサーモカップル34を備え
る。
なお、制御装置13は、電源回路や安全回路など周知の
回路も備えている。
二)燃焼制御の説明。
次に、制御装置13のマイクロコンピュータにプログラ
ミングされた燃焼制御の一例を、第3図ないし第8図を
用いて説明する。
上述のように、本実施例の加熱手段は、熱交換器22で
ある。そして、熱交換器22(加熱手段)による空気の
加熱量は、バーナプレート20におけるガスの燃焼量、
つまり比例弁26の開度、言い換えると比例弁26の通
電電流値によって制御される。
本実施例の比例弁26の通電電流値は、1速〜8速の8
段階切り替えで、1速か通電電流値が一番小さく、連数
が大きくなるに従い通電電流値が大きくなり、8速か一
番通電電流値が大きい。なお、8速は、急速暖房や、燃
焼を安定させるための強制強撚焼に使用されるのみで、
詳しくは後述する。
燃焼制御の一例を、第3図のフローチャートを用いて説
明する。
コンセントにガス温風暖房装置10の電源プラグが差し
込まれると(スタート)、運転スイッチ3)がONされ
たか否かの判断がなされる(ステップS1)、このステ
ップS1の判断結果がNOの場合は、ステップ$1へ戻
る。またステップS1の判断結果がYESの場合は、一
連の点火制御を行う(ステップS2)、続いて、60秒
間、強制強撚焼を行う(ステップS3)。
次に、温度設定手段32で設定された室内温度(以下、
設定温度)から、温度検出手段33で検出された、室内
空気の温度(以下、検出温度)を引いた温度差が、第1
所定温度(例えば2.33℃)よりも、大きいか否かの
判断を行う(ステップS4)、このステップS4の判断
結果がYESの場合は、本発明の急速加熱手段によって
、急速暖房運転を行う(ステップS5)。
急速暖房運転の終了後、あるいはステップS4の判断結
果がNOの場合は、本発明の加熱設定手段によって、温
調暖房運転を行う(ステップS6)。
そして、運転スイッチ3)がOFFされたか否かの判断
がなされる(ステップS7)、このステップS7の判断
結果がNoの場合はステップS6へ戻り、ステップS7
の判断結果がYESの場合はガス温風暖房装置10の停
止制御を行い(ステップS8)、その後、ステップS1
へ戻る。
ホ)強制強撚焼の説明。
次に、強制強撚焼を、第4図のフローチャートを用いて
説明する。
強制強撚焼は、まず、設定温度から、検出温度を引いた
温度差が、第2所定温度(例えば第1所定温度と同じ2
.33℃)よりも、大きいか否かの判断を行う(ステッ
プS9)、このステップS9の判断結果がYESの場合
は、10秒間7速で比例弁26を通電しくステップ51
0)、次いで50秒間8速で比例弁26を通電する(ス
テップ511)。
また、ステップS9の判断結果がNOの場合は、60秒
間7速で比例弁26を通電する(ステップ512)。
へ)急速暖房運転の説明。
次に、急速加熱手段による急速暖房運転を、第5図のフ
ローチャートを用いて説明する。
急速暖房運転は、まず、燃焼連数を8速とする(ステッ
プ513) 、次いで、設定温度から検出温度を引いた
温度差が、第3所定温度(例えば1.67℃)よりも、
大きいか否かの判断を行う(ステップ514)、このス
テップS14の判断結果がYESの場合は、運転スイッ
チ3)がONされてから、15分が経過したか否かの判
断を行う(ステップ515)。
このステップS15の判断結果がNOの場合は、ステッ
プS14へ戻る。
ステップS15の判断結果がYESの場合、あるいはス
テップS14の判断結果がNOの場合は、急速加熱手段
による制御から加熱設定手段による制御に切り替わった
ことを意味する。このため、補正手段によって、ステッ
プS6で設定される適正加熱量に、補正加熱量を加える
べく、補正連数を1速とする(ステップ816)。
ト)湯!Ill!房運転の説明。
次に、加熱設定手段による温調暖房運転を、第6図のフ
ローチャートを用いて説明する。なお、本実施例の加熱
設定手段は、設定温度から検出温度を引いた温度差が、
土弟4所定温度(例えば基本連数が4速となる±0.3
33℃)以外の状態が、所定時間(例えば10分)に亘
って続いた場合に、基本連数に、補正連数として1速を
加える、あるいは補正連数として1速を減算する補正制
御を適用したものである。
まず、適正加熱量である基本連数を決定する(ステップ
517) 、本実施例の基本連数は、設定温度から検出
温度を引いた温度差によって決定されるもので、温度差
と基本連数との関係の一例を、第7図に示す。
続いて、基本連数と補正連数との和の連数を判断する(
ステップ3)8) 、相の連数が0以下の場合は、燃焼
連数を1速とする(ステップ519)。
また和の連数が8以上の場合は、燃焼連数を7速とする
(ステップ520)。さらに和の連数が1以上でかつ7
以下の場合は、燃焼連数を基本連数と補正連数とを加え
た連数とする(ステップ52))。
続いて、基本連数が4速であるか否かの判断を行う(ス
テップ522)、このステップS22の判断結果がNO
の場合は、所定時I?i′I(例えば10分)をカウン
トする10分タイマ作動中か否かの判断を行う(ステッ
プ523) 、このステップS23の判断結果がNOの
場合は、10分タイマを作動させる(ステップ524)
。次いで、10分タイマが作動を開始してから10分経
過したか否かの判断を行う(ステップ525)、このス
テップS25の判断結果がNOの場合は、ステップS7
へ進む、ステップS25の判断結果がYESの場合は、
補正速数変更制御を行う(ステップ526)。
ステップS22の判断結果がYESの場合は、10分タ
イマの作動を停止しくステップ527) 、ステップS
1へ進む。
チ)補正適数変更制御の説明。
次に、温調暖房運転中に行われる補正適数変更制御を、
第8図のフローチャートを用いて説明する。
まず、基本連数が5以上であるか否かの判断を行う(ス
テップ528)、この判断結果がYESの場合は、補正
連数が3速以上であるか否かの判断を行う(ステップ5
29) 、このステップS29の判断結果がNOの場合
は、これまでの補正連数に1速を加えた補正連数とする
(ステラ7530) 、またステップS29の判断結果
がYESの場合は、補正連数を3速とする(ステップ5
3))。
ステップ528の判断結果がNOの場合は、補正連数が
一2速以下か否かの判断を行う(ステップ532)、こ
のステップS32の判断結果がNOの場合は、これまで
の補正連数から1速減少させた補正連数とする(ステッ
プ533)、またステップS32の判断結果がYESの
場合は、補正連数を一3速とする(ステップ534)。
続いて、基本連数を判断する(ステップ535)。
基本連数が1速であれば、補正連数の範囲を一1〜0速
とする(ステップ536)。基本連数が2速であれば、
補正連数の範囲を一2〜+3遼とする(ステップ537
)、基本連数が6速であれば、補正連数の範囲を一3〜
+2速とする(ステップ338)、基本連数が7速であ
れば、補正連数の範囲を0〜+1速とする(ステップ5
39)。
(実施例の作動) 次に、本発明にかかる実施例の作動を、第9図を用いて
簡単に説明する。なお、図中の実線Aは、設定温度から
検出温度を差し引いた温度差を示し、実線Bは燃焼連数
を示す、また破線Cは本発明を適用しない状態での燃焼
連数を示す、なお、説明を分かりやすくするために、加
熱設定手段の補正制御が働かない状態とする。
運転スイッチ3)がONされたとき、設定温度がら検出
温度を差し引いた温度差が、第1所定温度(233℃)
よりも大きいと、燃焼連数が8速とされ、急速暖房が行
われる。急速暖房により、室内空気の温度が」−昇し、
温度差が第3設定温度(167℃)より小さくなると、
従来であれば燃焼連数が基本連数の6速とされるが、本
発明の補正手段によって基本連数に補正連数が1速加え
られ、燃焼連数が7速とされる。つまり、過剰燃焼によ
り、室内空気が過剰に加熱される。同様に、室内空気の
温度が上昇し、温度差が1℃より小さくなると、従来で
あれば燃焼連数が基本連数の5速とされるが、本発明の
補正手段によって燃焼連数が6速とされ、室内空気が過
剰に加熱される。さらに、室内空気の温度が上昇し、温
度差が0.333℃より小さくなると、従来であれば燃
焼連数が基本連数の4速とされるが、本発明の補正手段
によって燃焼連数が5速とされ、いぜんとして室内空気
が過剰に加熱される。
(実施例の効果) 急速暖房が行われるときは、室内が冷えているため、急
速暖房によって、室内空気の温度が上昇しても、急速暖
房が終了した状態では、室内の壁や家具などがまだ冷え
た状態である。そして、冷えた壁や家具が、室内の人の
体温を奪う。しかるに、本実施例のガス温風暖房装置1
0は、急速暖房を終了しても、室内空気を過剰に加熱す
る。
この結果、ガス温風暖房装置10は、急速暖房の終了後
、壁や家具などが冷えた状態であっても、室内の人の体
感温度の低下を防ぎ、室内の人に寒さを感じさせない。
(加熱設定手段の補正制御の作動) 次に、本実施例の加熱設定手段に適用された補正制御の
作動を、第10図を用いて簡単に説明する。
なお、図中の実線りは、設定温度から検出温度を差し引
いた温度差を示し、実線Eは燃焼連数を示す、また破線
Fは補正制御を適用しない状態での燃焼連数を示す、な
お、説明を分がりやすくするために、初めは補正連数が
0速の状態であるとする。
基本連数が7速で補正連数が0速の状態が10分経過す
ると、補正−制御によって、補正連数が1速となり、基
本連数と補正連数との和が8速となる。しかるに、燃焼
連数は、温調暖房運転の場合、最大で7速であるため、
燃焼連数は7速とされる。
時間t1で、基本連数が6速となるが、燃焼連数は、補
正連数の1速が加えられて7速となる。つまり、燃焼連
数7速が維持される。20分経過すると、補正制御によ
って、補正連数に1速加算され、補正連数が2速となる
。つまり、基本連数と補正連数との和が再び8速となる
0時間t2で、基本適数が5速となるが、燃焼連数は、
補正連数の2速が加えられて7速となる。つまり、燃焼
連数7速が維持される。30分経過する以前の時間t3
で、基本連数が4速となる。燃焼連数は、補正連数の2
速が加えられて6速となる。つまり、時間t3で燃焼連
数が6速にシフトされる。
(加熱設定手段の補正制御の効果) 加熱設定手段に適用された補正制御は、暖房負荷が大き
い場合など、室内温度が上昇しにくい条件で使用しても
、補正制御によって空気の加熱量を増大するため、補正
制御を有しないものに比較して、素早く室内を加熱し、
室内の人に寒さを感じさせる時間を短くすることができ
る。
同様に、室内空気の温度が上がり過ぎて、冷えにくい場
合にも、補正制御によって空気の過熱量を減少させるた
め、補正制御を有しないものに比較して、素早く室内温
度を低くし、室内の人に暑さによる不快感を感じさせる
時間を短くすることができる。
(変形例) 本実施例では、始動時に設定温度と検出温度の温度差が
大きい場合に急速暖房運転を行なう例を示したが、始動
時には前記温度差が小さくても始動時から所定時間(例
えば15分)経過するまでに、設定温度を変更し、温度
差が大きくなった場合にも急速暖房運転を行なうように
しても良い。
本実施例は、比例弁の開度を段階的に制御した例を示し
たが、連続的に制御しても良い。また、燃焼量に応じて
燃焼用ファンを制御するファン先行型の温風暖房装置に
適用しても良い。
補正加熱量を一定の値(1速)としたが、例えば室温の
温度上昇率などによって変化させても良い。
加熱手段として熱交換器を例に示したが、例えば燃焼ガ
スが室内に導かれるガスファンヒータ等のように、燃焼
部を加熱手段として本発明を適用したり、あるいは通電
により発熱する電気ヒータ、温水式ヒータ、オイルヒー
タなどの発熱部を加熱手段として適用しても良い、もち
ろん、灯油等の燃料を燃焼する暖房装置に本発明を適用
しても良い。
10図は作動説明のためのタイムチャートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)空気を加熱する加熱手段と、 (b)この加熱手段によって加熱される室内空気の温度
    を設定する温度設定手段と、 (c)前記室内空気の温度を検出する温度検出手段と、 (d)(d−1)前記温度設定手段によって設定された
    設定温度と前記温度検出手段によって検出された検出温
    度との温度差に基づいて前記加熱手段による空気の適正
    加熱量を設定する加熱設定手段を備えるとともに、 (d−2)運転初期時に前記温度差が大きい場合に、前
    記加熱手段による空気の加熱量を増大させ、急速暖房を
    行う急速加熱手段を備えた 制御装置と を具備する暖房装置において、 前記制御装置は、 (d−3)前記急速加熱手段による制御から前記加熱設
    定手段による制御に切り替わった際、 前記加熱設定手段で設定された適正加熱量に補正加熱量
    を加える補正手段を備える ことを特徴とする暖房装置。
JP2141176A 1990-05-30 1990-05-30 暖房装置 Expired - Fee Related JPH0827074B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2141176A JPH0827074B2 (ja) 1990-05-30 1990-05-30 暖房装置
KR1019910004776A KR950009121B1 (ko) 1990-05-30 1991-03-27 난방장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2141176A JPH0827074B2 (ja) 1990-05-30 1990-05-30 暖房装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0436548A true JPH0436548A (ja) 1992-02-06
JPH0827074B2 JPH0827074B2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=15285913

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2141176A Expired - Fee Related JPH0827074B2 (ja) 1990-05-30 1990-05-30 暖房装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPH0827074B2 (ja)
KR (1) KR950009121B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014224614A (ja) * 2013-05-15 2014-12-04 ダイニチ工業株式会社 温風暖房機

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100740830B1 (ko) * 2000-11-03 2007-07-20 엘지전자 주식회사 난방기의 운전 제어방법

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61173041A (ja) * 1985-01-25 1986-08-04 Toshiba Corp 空気調和装置
JPH01102249A (ja) * 1987-10-15 1989-04-19 Rinnai Corp 燃焼式暖房装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61173041A (ja) * 1985-01-25 1986-08-04 Toshiba Corp 空気調和装置
JPH01102249A (ja) * 1987-10-15 1989-04-19 Rinnai Corp 燃焼式暖房装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014224614A (ja) * 2013-05-15 2014-12-04 ダイニチ工業株式会社 温風暖房機

Also Published As

Publication number Publication date
KR910020375A (ko) 1991-12-20
KR950009121B1 (ko) 1995-08-14
JPH0827074B2 (ja) 1996-03-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01118068A (ja) 給湯器
JP2018100810A (ja) 燃焼装置
JPH0436548A (ja) 暖房装置
JP3869548B2 (ja) ガス給湯器
JP2567503B2 (ja) 流体加熱装置
JPH02254230A (ja) 温水暖房装置
JPH0739885B2 (ja) 温風暖房機の風量制御方法
JP3098730B2 (ja) 給湯装置
JPH04113165A (ja) 暖房機
JP3579452B2 (ja) 給湯器および、その制御方法
JP3240203B2 (ja) 給湯器およびその燃焼制御方法
JP3129975B2 (ja) 給湯装置
JPH1183004A (ja) 燃焼装置および点火制御方法
JP2501050B2 (ja) 追焚機能付き給湯器
JPH01102214A (ja) 燃焼式暖房装置
JPH0560333A (ja) 温水暖房機の制御装置
JP3901310B2 (ja) 給湯器およびその制御方法
JPH02126016A (ja) 温風暖房機の制御装置
JPH01102250A (ja) 燃焼式暖房装置
JPH0718594B2 (ja) 暖房機の制御装置
JPH0577937B2 (ja)
JPH01102248A (ja) 燃焼式暖房装置
JPH11257739A (ja) ガス給湯器
JPH11132451A (ja) フロ機能付給湯器
JPH10253157A (ja) 給湯装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080321

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090321

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090321

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100321

Year of fee payment: 14

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees