JPH05100390A - ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法及びオリジナルチヤートの作成方法 - Google Patents

ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法及びオリジナルチヤートの作成方法

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JPH05100390A
JPH05100390A JP28549691A JP28549691A JPH05100390A JP H05100390 A JPH05100390 A JP H05100390A JP 28549691 A JP28549691 A JP 28549691A JP 28549691 A JP28549691 A JP 28549691A JP H05100390 A JPH05100390 A JP H05100390A
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  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子写真の原版、高品質テレビ用のテレビ画
像の色調節用チャート、銀塩写真の複写機用の原版など
のオリジナルチャートを作成するためのシャープネスの
高い写真を得ることができるハロゲン化銀カラー写真感
光材料の処理方法を提供する。 【構成】 支持体の反射面側にコロイド銀を含有するア
ンチハレーション層と高塩化銀乳剤から成る乳剤層とを
有するハロゲン化銀カラー写真感光材料を露光後、臭素
イオン0.2〜100mM/リットル及び/又はチオー
ル置換又はチオン置換含窒素ヘテロ環化合物0.02〜
10mM/リットルの存在下に発色現像液で処理するハ
ロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法、あるいはオ
リジナルチャートの作成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真の原版、テレ
ビ画像の色調節用チャート、銀塩写真式複写機用の原版
など(以下、これらを総称して「オリジナルチャート」
という)を作成するさいに使用するのに適するハロゲン
化銀カラー写真感光材料の処理方法、あるいはその処理
方法を用いるオリジナルチャートの作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】反射型支持体を有するハロゲン化銀カラ
ー写真感光材料は、種々の用途に用いられるが、その用
途の一つに電子写真の原版の作成とか、テレビ画像の色
調整用チャートの作成とか、あるいは銀塩写真式複写機
用の原版の作成などがある。これらに使用されるハロゲ
ン化銀カラー写真感光材料、例えは特にカラー印画紙は
元々シャープネスが良いものであるが、最近カラーテレ
ビに高品質テレビが出てきて、高忠実度が要求されるこ
とから、使用する該感光材料に一層のシャープネスが求
められるようになっている。また、電子写真用について
もその品質が向上していることから、その原版作成上該
感光材料にシャープネスが一層要求されるようになって
きている。
【0003】このように、これらのオリジナルチャート
の作成のためには、シャープネスが良いこと、色が
きれいであること、色の分離が良いという条件を備え
ることが要求される。このうち、高品質テレビにおける
テレビ画像の色調整用オリジナル、及び電子写真用の原
版にはとの性質が強く要求されるが、銀塩写真式複
写機用原版にはとの性質が強く要求される。
【0004】また、この反射型支持体を有するハロゲン
化銀カラー写真感光材料を前記した用途以外の一般的な
用途に使用するに当っても、この感光材料は、露光時に
支持体表面の乱反射により画像の鮮鋭性が劣化するとい
う欠点があり、この欠点を改良するために支持体と支持
体に最も近い感光性層との間に非感光性層を設け、該非
感光性層にコロイド銀を含有させ、これを通常アンチハ
レーション層として形成し、これにより鮮鋭性を高める
ことが行われている。このためコロイド銀含有のアンチ
ハレーション層を設けた感光材料は、上記したシャープ
ネスを向上させるという目的に適したものである。
【0005】しかしながら、このアンチハレーション層
を有する従来の反射型ハロゲン化銀カラー写真感光材料
は露光前の保存中にカブリの発生や最大濃度の低下をひ
きおこしたり、また圧力による増感、減感が増大するこ
とがあるという問題があり、特開平3−113443号
では、このアンチハレーション層となる非感光性層にコ
ロイド銀とともに高沸点溶媒を含有させることにより、
その保存性と圧力特性を改良している。この改良した感
光材料では乳剤として具体的には従来からの沃臭化銀乳
剤を使用している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近ハロゲ
ン化銀写真感光材料は、即日仕上げのようにサービスを
向上させる関係で処理時間を短くすることが要求され、
その要求を満足させるために使用するハロゲン化銀乳剤
を臭化銀から塩化銀に変えてきている。高塩化銀乳剤に
変えると処理時間が全体で約3分短かくなるといわれて
いる。
【0007】しかし、ハロゲン化銀乳剤に高塩化銀乳剤
を使用した場合には、発色現像のさいにこの塩化銀が処
理液に溶け易いために、溶けた塩化銀が前記コロイド銀
含有層の方へ入って行く。これが後の処理において銀が
沈着するということが生じ、この銀が現像核のようにな
り、いわゆる物理現像を生ずる。このように感光材料の
乳剤中のハロゲン化銀の性質によって銀が生長するとい
うことは、一種の現像カブリを起すことになる。そし
て、その作用により該感光材料、例えばカラー印画紙に
黄色い層が生ずる。このことはカラー印画紙の白地につ
いてノイズとなる。
【0008】前記したように、コロイド銀を含有するア
ンチハレーション層を有する感光材料では、黒色である
コロイド銀が乳剤層の下にひかれているため,、シャー
プネスが向上するが、通常現像ではステインが増大する
という問題があるので、本発明はこれらの問題を生ずる
ことなく、かつ感度や階調が低下せずにシャープネスの
良い写真を得る処理方法あるいはオリジナルチャート製
造方法を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の手段に
より前記の目的を達成した。 (1)支持体の反射面側にコロイド銀を含有するアンチ
ハレーション層と高塩化銀乳剤から成る乳剤層とを有す
るハロゲン化銀カラー写真感光材料を露光後、臭素イオ
ン0.2mM/リットル〜100mM/リットル及び/
又はチオール置換あるいはチオン置換含窒素ヘテロ環化
合物0.02mM/リットル〜10mM/リットルの存
在下に発色現像液で処理することを特徴とするハロゲン
化銀カラー写真感光材料の処理方法。 (2)支持体の反射面側にコロイド銀を含有するアンチ
ハレーション層と高塩化銀乳剤から成る乳剤層とを有す
るカラー印画紙を露光後、臭素イオン0.2mM/リッ
トル〜100mM/リットル及び/又はチオール置換あ
るいはチオン置換含窒素ヘテロ環化合物0.02mM/
リットル〜10mM/リットルの存在下に発色現像液で
処理することを特徴とするオリジナルチャートの作成方
法。
【0010】本発明をさらに詳細に説明すると、本発明
で用いるハロゲン化銀カラー写真感光材料は、反射支持
体の反射面側にコロイド銀を含有するアンチハレーショ
ン層を有し、その上に乳剤層が形成されている。この反
射支持体は、従来から該感光材料に用いられる不透明な
いし半透明の支持体であれば良く、このようなものとし
ては、例えば紙、バライタ紙、合成紙、ラミネート紙、
コート紙、ポリオレフィンコート紙、白色顔料を含んだ
半透明ないし不透明のプラスチックフィルム、両面を白
色顔料を含んだポリエチレンでコートした紙などが挙げ
られる。これらの中、バライタ紙の両面にポリエチレン
層をラミネートしたものやポリエチレンテレフタレート
をベースにしそれに酸化チタン顔料を分散したフィルム
が好ましく、後者は平面性が優れている。また、前記の
バライタ紙の両面にポリエチレン層をラミネートしたも
のの一方の面上にアルミニウム箔をラミネートしたもの
は反射性が良いので好ましい。この支持体は乳剤層塗布
面側に下引層、その反対側にバッキング層を有していて
もよい。
【0011】そして、前記反射支持体の乳剤層塗布面側
には、乳剤層の下にコロイド銀を含有するアンチハレー
ション層が設けられる。このコロイド銀は、各種のもの
を用いることができるが、可視光の支持体の反射面での
乱反射を防止するために、黒色コロイド銀を用いるのが
好ましい。黒色コロイド銀の塗布量は、0.01g/m
2 〜1.0g/m2 が好ましく、特に0.03〜0.3
g/m2 の範囲が好ましい。このコロイド銀は通常ゼラ
チンのように親水コロイドと混合して塗布される。 本
発明で用いる該感光材料においては、ハロゲン化銀乳剤
層として赤感光性層、緑感光性層、青感光性層のそれぞ
れを少なくとも1層有するものであるが、これらの乳剤
層は高塩化銀乳剤からなるものである。ここで「高塩化
銀乳剤」というのは塩化銀を95モル%以上含有するハ
ロゲン化銀乳剤をいうものであって、その塩化銀の割合
は高い方がよく、例えば99モル%ないしそれ以上含有
するものがよい。ハロゲン化銀中の他のハロゲンとして
は臭素であることが好ましく、沃素を含むことはあまり
好ましくない。
【0012】写真乳剤中のハロゲン化銀粒子は、各種の
形状をとることができ、規則的な結晶体をもったものを
用いることができ、また平板状の粒子を用いてもよく、
ハロゲン化銀の粒径は0.1ミクロン以下の微粒子から
投影面積直径が10ミクロンに至るような大サイズの粒
子のいずれでもよく、狭い分布を有する単分散乳剤で
も、あるいは広い分布を有する多分散乳剤でもよい。
【0013】本発明に用いられる写真乳剤は、グラフキ
デ著「写真の物理と化学」、ポールモンテル社刊(P.
Glafkides,Chimie et Physi
que Photographique,Paul M
ontel,1967)、ダフィン著「写真乳剤化
学」、フォーカルプレス社刊(G.F.Duffin,
Photographic Emulsion Che
mistry(FocalPress,1966)、ゼ
リクマンら著「写真乳剤の製造と塗布」、フォーカルプ
レス社刊(V.L.Zelikman et al,M
aking andCoating Photogra
phic Emulsion,FocalPress,
1964)などに記載された方法を用いて調製すること
ができる。すなわち、酸性法、中性法、アンモニア法等
のいずれでもよく、また可溶性銀塩と可溶性ハロゲン塩
を反応させる形式としては片側混合法、同時混合法、そ
れらの組合わせなどのいずれを用いてもよい。
【0014】ハロゲン化銀沈澱生成過程で種々の化合物
を存在させることによって、ハロゲン化銀粒子の性質を
コントロールすることができる。また、生じたハロゲン
化銀乳剤は化学的に増感される。化学的増感は種々の文
献により知られているように、pAg5〜10、pH5
〜8及び温度30〜80℃において硫黄、セレン、テル
ル、金、白金、パラジウム、イリジウムまたはこれら増
感剤の複数の組合せを用いて行うことができる。
【0015】本発明に用いるハロゲン化銀乳剤はメチン
色素類その他の分光増感色素によって分光増感すること
ができる。用いられる色素としてはすでに知られている
シアニン色素、メロシアニン色素、複合メロシアニン色
素などを用いることができる。また、本発明に用いる該
感光材料には種々のカラーカプラーを使用することがで
きる。イエローカプラー、マゼンタカプラー、シアンカ
プラーとしてはすでに知られているものを使用すること
ができ、それぞれ四当量カプラー、二当量カプラーがあ
るが、通常二当量カプラーが使用される。その外、カプ
ラーとして粒状性の改良のために発色色素が適度に拡散
性を有するカプラーを併用するとか、DIRカプラーや
DARカプラーを用いることもできる。
【0016】さらに、前記感光材料には、塗布助剤、帯
電防止、スベリ性改良、乳化分散、接着防止及び写真特
性改良(たとえば現像促進、硬調化、増感)など種々の
目的で一種以上の界面活性剤を含んでもよい。その外該
感光材料には、フィルター染料として、又はイラジェー
ションもしくはハレーション防止その他種々の目的のた
めに親水性コロイド層中に水溶性染料を含有してもよ
く、このような染料としては、オキソノール染料、ヘミ
オキソノール染料、スチリル染料、メロシアニン染料な
どが好ましく使用される。また、該感光材料には、色カ
ブリ防止剤もしくは混色防止剤、紫外線吸収剤などの各
種写真添加剤を添加することができる。
【0017】なお、本発明では該感光材料を露光後に発
色現像液で処理するさいに、その発色現像液中に、チオ
ール置換あるいはチオン置換含窒素ヘテロ環化合物を
0.02mM/リットル〜10mM/リットル存在する
場合があるが、発色現像液はこの含窒素ヘテロ環化合物
を予め含有したものを使用しなくてもよく、処理時にそ
の液中に存在すればよいのであるから、この含窒素ヘテ
ロ環化合物は該感光材料中に含有するようにしてもよ
い。例えば、該感光材料の親水コロイド層に前記含窒素
ヘテロ環化合物を含有させておき、処理のさい発色現像
液中に溶出するようにして発色現像液に所定の濃度が維
持されるようにしてもよい。含有させる前記含窒素ヘテ
ロ環化合物の種類については後で説明する。
【0018】本発明では、前記の感光材料を露光後、発
色現像、脱銀、水洗などの処理がなされるが、その処理
工程としては種々のプロセスを取ることができ、例えば
次のものが知られている。 A.発色現像−漂白定着−水洗−乾燥 B. 〃 −水洗−漂白定着−水洗−乾燥 C. 〃 −漂白−定着−水洗−乾燥 D. 〃 −〃−漂白定着−定着−水洗−乾燥 E. 〃 −〃−漂白定着−水洗−乾燥 F. 〃 −定着−漂白定着−水洗−乾燥 G. 〃 −漂白−水洗−定着−水洗−定着−乾燥 H. 〃 −漂白−定着−水洗−安定−乾燥 I. 〃 −漂白−漂白定着−水洗−安定−乾燥 J. 〃 −漂白定着−水洗−安定−乾燥 K. 〃 −定着−漂白定着−水洗−安定−乾燥 本発明の方法においては、発色現像において前記の感光
材料を発色現像液により処理するさいに、臭素イオン
0.2mM/リットル〜100mM/リットル及び/又
はチオール置換あるいはチオン置換含窒素ヘテロ環化合
物0.02mM/リットル〜10mM/リットルの存在
下でその処理を行うものである。すなわち、臭素イオン
又は前記ヘテロ環化合物のいずれか、あるいはその両者
の存在下に処理を行うものである。
【0019】前記臭素イオンを発色現像液中に存在させ
るのには、臭素イオンを放出する臭素化合物を発色現像
液に溶解されておけばよく、その臭素化合物としては、
種々の化合物を使用することができるが、例えば臭化カ
リウム、臭化ナトリウム、臭化アンモニウムなどが好ま
しく用いられる。ハロゲン化銀カラー写真感光材料とし
て臭化銀を主体とするハロゲン銀乳剤を有するものが使
用される場合には処理する感光材料から臭素イオンが発
色現像液に入ってくるが、本発明で処理する該感光材料
は高塩化銀乳剤を有するものであるため、該感光材料か
らはほとんど臭素イオンが入ることはない。
【0020】また、チオール置換あるいはチオン置換含
窒素ヘテロ環化合物を存在させるのには、このヘテロ環
化合物を所定量発色現像液に溶解させてもよいが、前述
したように前記の感光材料の乳剤層などの親水コロイド
層に含有させておき、処理中にそれから溶出させるよう
にしてもよい。そのさいには、処理中において発色現像
液中に前記ヘテロ環化合物が前記の量存在するように、
該感光材料の処理量や発色現像液の補充量の諸条件を考
慮してその含有量などを選択する。
【0021】ここで用いるチオール置換あるいはチオン
置換含窒素ヘテロ環化合物としては、イミダゾール類、
トリアゾール類、テトラゾール類、ピリミジン類、ベン
ゾチアゾリン類、ベンゾトリアゾール類、インダゾール
類が挙げられ、具体的には例えばベンゾトリアゾール、
6−ニトロベンズイミダゾール、2−メルカプト−イミ
ダゾール、5−ニトロイソインダゾール、5−メチルベ
ンゾトリアゾール、5−ニトロベンゾトリアゾール、5
−クロロ−ベンゾトリアゾール、2−チアゾリル−ベン
ズイミダゾール、2−チアゾリルメチル−ベンズイミダ
ゾール、インダゾール、ヒドロキシアザインドリジン、
アデニンなどを代表例として挙げることができる。
【0022】これらの臭素イオン及び/又は前記ヘテロ
環化合物を存在させる発色現像液としては、すでに知ら
れている種類の発色現像液をいずれも用いることができ
るが、そこで用いる発色現像液は好ましくは芳香族第一
級アミン系発色現像主薬を主成分とするアルカリ性水溶
液である。この発色現像主薬としては、アミノフェノー
ル系化合物も有用であるが、p−フェニレンジアミン系
化合物が好ましく使用され、その代表例として3−メチ
ル−4−シミノ−N,N−ジエチルアニリン、3−メチ
ル−4−アミノ−N−エチル−N−β−ヒドロキシルエ
チルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−
N−β−メタンスルホンアミドエチルアニリン、3−メ
チル−4−アミノ−N−エチル−N−β−メトキシエチ
ルアニリンおよびこれらの硫酸塩、塩酸塩、リン酸塩も
しくはp−トルエンスルホン酸塩、テトラフェニルホウ
酸塩、p−(t−オクチル)ベンゼンスルホン酸塩など
が挙げられる。これらのジアミン類は遊離状態よりも塩
の方が一般に安定であり、好ましく使用される。
【0023】アミノフェノール系誘導体としては例え
ば、o−アミノフェノール、p−アミノフェノール、4
−アミノ−2−メチルフェノール、2−アミノ−3−メ
チルフェノール、3−オキシ−3−アミノ−1,4−ジ
メチルベンゼンなどが含まれる。この他L.F.A.メ
ソン著「フォトグラフィック・プロセシング・ケミスト
リー」、フォーカル・プレス社(1966年)(L.
F.A.Mason,“Photographic P
rocessing Chemistry,Focal
Press)の226〜229頁、米国特許第2,1
93,015号、同2,592,364号、特開昭48
−64933号などに記載のものを用いてもよい。必要
に応じて2種以上の発色現像主薬を組み合わせて用いる
こともできる。
【0024】発色現像液は、アルカリ金属の炭酸塩、ホ
ウ酸塩もしくはリン酸塩のようなpH緩衝剤;臭化物、
沃化物、ベンゾチアゾール類もしくはメルカプト化合物
のような現像抑制剤またはカブリ防止剤;ヒドロキシル
アミン、ジエチルヒドロキシルアミン、トリエタノール
アミン、西独特許出願公開(OLS)第2622950
号に記載の化合物、亜硫酸塩または重亜硫酸塩のような
保恒剤;ジエチレングリコールのような有機溶剤;ベン
ジルアルコール、ポリエチレングリコール、四級アンモ
ニウム塩、アミン類、チオシアン酸塩、3,6−チアオ
クタン−1,8−ジオールのような現像促進剤;色素形
成カプラー;競争カプラー;ナトリウムボロンハイドラ
イドのような造核剤;1−フェニル−3−ピラゾリドン
のような補助現像薬;粘性付与剤;エチレンジアミン四
酢酸、ニトリロ三酢酸、シクロヘキサンジアミン四酢
酸、イミノ二酢酸、N−ヒドロキシメチルエチレンジア
ミン三酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、トリエチレ
ンテトラミン六酢酸および、特開昭58−195845
号記載の化合物などに代表されるアミノポリカルボン
酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1′−ジホスホン
酸、リサーチ・ディスクロージャー18170(197
9年5月)記載の有機ホスホン酸、アミノトリス(メチ
レンホスホン酸)、エチレンジアミン−N,N,N′,
N′−テトラメチレンホスホン酸などのアミノホスホン
酸、特開昭52−102726号、同53−42730
号、同54−121127号、同55−4024号、同
55−4025号、同55−126241号、同55−
65955号、同55−65956号、およびリサーチ
・ディスクロージャー18170号(1979年5月)
記載のホスホノカルボン酸などのキレート剤を含有する
ことができる。
【0025】発色現像主薬は、一般に発色現像液1リッ
トルあたり約0.1g〜約30gの濃度、更に好ましく
は、発色現像液1リットルあたり約1g〜約15gの濃
度で使用する。また、発色現像液のpHは通常7以上で
あり、最も一般的には、約9〜約13で用いられる。ま
た発色現像液はハロゲン化物、カラー現像主薬等の濃度
を調整した補充液を用いて、補充量を低減することもで
きる。
【0026】尚、本発明において現像促進剤として前記
したベンジルアルコールを実質的に含有しない方が好ま
しい。ここで実質的に含有しないとは、発色現像液1リ
ットル当り2ml以下好ましくは0.5ml以下更に好
ましくは全く含有しないことである。ベンジルアルコー
ルを含有しない場合、本発明はよりすぐれた効果を発揮
する。
【0027】本発明の発色現像液の処理温度は20〜5
0℃が好ましく、更に好ましくは30〜40℃である。
処理時間は20秒〜10分より好ましくは30秒〜5分
である。発色現像処理した該感光材料は、前記したよう
に漂白、定着、あるいは漂白定着、さらにはこれらの工
程を組合せることにより脱銀処理される。これらの工程
で使用される漂白液、定着液又は漂白定着液としてはす
でに知られている組成のものを用いることができ、漂白
液又は漂白定着液に用いられる漂白剤としては、第2鉄
イオン錯体が代表的であるが、それは第2鉄イオンとア
ミノポリカルボン酸、アミノポリホスホン酸あるいはそ
れらの塩などのキレート剤との錯体である。これらのア
ミノポリカルボン酸及びアミノポリホスホン酸あるいは
それらの塩などのキレート剤としては数多くのものが知
られている。また、定着液としては公知の定着剤、例え
ばチオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸アンモニウムなどを含
有する既知の組成のものを用いることができるが、塩化
銀乳剤の感材なので、他の定着作用の弱い定着剤、例え
ばチオエーテル系化合物、メソイオン系化合物、尿素化
合物、イミダゾール化合物、インダゾール化合物なども
使用できる。これらは併用してもよい。脱銀処理した該
感光材料は、安定液及び/又は水洗水により処理する。
そして、最後に乾燥する。
【0028】以上の処理によって得られた処理済感光材
料はシャープネスの高いものである。このシャープネス
尺度としての鮮鋭度は既知の測定手段により評価するこ
とができる。このため、本発明により処理された感光材
料は複写機用のカラー原稿、チャートなどのオリジナル
チャートに用いることができる。
【0029】
【作用】本発明で用いるハロゲン化銀カラー写真感光材
料は高塩化銀乳剤を有するものであるため、塩化銀が溶
けてアンチハレーション層中のコロイド銀中に入り、そ
こで析出して、一種の物理現像の状態を起こし易いが、
本発明では前記の感光材料の発色現像のさいに特定量の
臭素イオン及び/又は前記ヘテロ環化合物の存在下にお
いて発色現像液により処理することにより、このような
状態が生起することを防ぐことができる。
【0030】ここで存在させる臭素イオンの例である臭
化ナトリウムや前記ヘテロ環化合物はカブリ防止剤とし
て知られているものではあるが、カブリの発生のさいは
Dminが上昇するので、カブリ防止剤はそれを抑える
作用をするものであるが、本発明はこれらのイオンある
いはヘテロ環化合物の添加によってオリジナルチャート
のシャープネスを向上させるという別の働きを有するも
のである。
【0031】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
する。ただし、本発明はこの実施例のみに限定されるも
のではない。 実施例1 (感材)第1層側のポリエチレンに白色顔料(Ti
2 )と青味顔料(群青)を含む、ポリエチレンで両面
ラミネートした紙支持体上に次に示す層構成の多層カラ
ー印画紙を作成した。これを試料P1とする。感材の層構成 第1層(赤感層) g/m2 塩化銀乳剤(99.98モル%AgCl, 銀: 0.3 0.02モル%AgBr) ゼラチン 1.86 イエロカプラー(a) 0.82 色像安定剤 (b) 0.19 溶 媒 (c) 0.35 第2層(混色防止層) ゼラチン 0.99 混色防止剤 (d) 0.08 第3層(緑感層) 塩化銀乳剤(99.98モル%AgCl, 銀: 0.36 0.02モル%AgBr) ゼラチン 1.24 マゼンタカプラー(e) 0.31 色像安定剤 (f) 0.25 色像安定剤 (g) 0.12 溶 媒 (h) 0.42 第4層(紫外線吸収層) ゼラチン 1.58 紫外線吸収剤 (i) 0.62 混色防止剤 (j) 0.05 溶 媒 (k) 0.24 第5層(赤感層) 塩化銀乳剤(99.98モル%AgCl, 銀: 0.23 0.02モル%AgBr) ゼラチン 1.34 シアンカプラー (l) 0.34 色像安定剤 (m) 0.17 ポリマー (n) 0.40 溶 媒 (o) 0.23 第6層(紫外線吸収層) ゼラチン 0.53 紫外線吸収剤 (l) 0.21 溶 媒 (k) 0.08 第7層(保護層) ゼラチン 1.33 ポリビニルアルコールのアクリル変性共重合体 0.17 (変性度 17%) 流動パラフィン 0.03 前記した多層カラー印画紙の作成に用いる塗布液は、次
のようにして調製した。
【0032】第1層塗布液を例にとって説明すると、ま
ずイエローカプラー(a)19.1g及び色像安定剤
(b)4.4gに酢酸エチル27.2cc及び溶媒
(c)7.7ccを加え溶解し、この溶液を10%ドデ
シルベンゼンスルホン酸ナトリウム3ccを含む10%
ゼラチン水溶液185ccに乳化分散させた。一方塩化
銀乳剤(塩化銀99.98モル%、臭化銀0.02モル
%、Ag70g/Kg含有)に後記に示す青感性分光増
感色素を銀1モル当り5.0×10-4モル加えたものを
調製した。前記の乳化分散物とこの乳剤とを混合溶解
し、前記の感材の層構成に示す第1層の組成となるよう
に第1層塗布液を調製した。
【0033】第2層から第7層用の塗布液も前記した第
1層塗布液の調製方法と同様の方法で調製した。各層の
ゼラチン硬化剤としては、1−オキシ−3,5−ジクロ
ロ−S−トリアジンナトリウム塩を用いた。各層の分光
増感色素としては下記のものを用いた。 分光増感色素 添 加 量 (ハロゲン化銀1モル当り) 青感性乳剤層 D−1 5.0×10-4モル 緑感性乳剤層 D−2 4.0×10-4モル とD−3 7.0×10-5モル 赤感性乳剤層 D−4 0.9×10-4モル ここで用いた分光増感色素の化学構造式を次に示す。
【0034】
【化1】
【0035】赤感性乳剤層に対しては、下記の化合物を
ハロゲン化銀1モル当たり2.6×10-3モル添加し
た。
【0036】
【化2】
【0037】また青感性乳剤層、緑感性乳剤層、赤感性
乳剤層に対し、1−(5−メチルウレイドフェニル)−
5−メルカプトテトラゾールをそれぞれハロゲン化銀1
モル当り8.5×10-5モル、7.7×10-4モル添加
した。さらに、イラジェーション防止のために各乳剤層
に下記の染料を添加した。
【0038】
【化3】
【0039】前記した感材の層構成において、各層に用
いた化合物を以下に示す。
【0040】
【化4】
【0041】
【化5】
【0042】
【化6】
【0043】
【化7】
【0044】
【化8】
【0045】以上のように作成した感材の試料P1(比
較例)において、その支持体と第1層(赤感層)との間
にアンチハレーション層(黒色コロイド銀0.10g/
2 ,ゼラチン1.5g/m2 )を設けた、本発明に基
づく感材の試料P2を作成した。 (処理工程)前記の感材の各試料を82.5mm巾の裁
断した後、自動プリンターで露光し、自動現像機により
表1に記載の処理工程に従って処理した。
【0046】
【表1】
【0047】なお、上記処理において漂白定着液の水洗
への持ち込み量は82.5mm巾のカラー印画紙1m
当り2.5mlであり、水洗水の補充量は持込量の6倍
であった。 (処理液)用いた各処理液処方は以下の通りである。発色現像液 次の組成の発色現像液(A)を調製した。
【0048】 母液 補充液 トリエタノールアミン 8.0g 10.0g N,N−ジエチルヒドロキシルアミン 4.2g 6.0g 蛍光増白剤(4,4′−ジアミノスチルベン系) 3.0g 4.0セ エチレンジアミン四酢酸 1.0g 1.5g 炭酸カリウム 30.0g 30.0g 塩化ナトリウム 1.4g 0.1g 4−アミノ−3−メチル−N−エチル−N− 5.0g 7.0g {β−(メタンスルホンアミド)エチル} −P−フェニレンジアミン硫酸塩 水を加えて 1000ml 1000ml pH 10.10 10.50 発色現像液(A)に後記の表2に示す薬品を種々の濃度
で添加したものを調製し、それを発色現像液(B)〜
(G)とする。漂白定着液 (母液と補充液は同じ) EDTAFe(3価)NH4 ・2H2 O 60g EDTA・2Na・2H2 O 4g チオ硫酸アンニウム(70%) 120ml 亜硫酸ナトリウム 16g 氷酢酸 7g 水を加えて 1000ml pH 5.5 水洗水 水道水をH形強酸性カチオン交換樹脂(三菱化成社製、
商品名ダイヤイオンSK−1B)と、OH形強塩基性ア
ニオン交換樹脂(三菱化成社製、商品名ダイヤイオンS
A−10A)とで処理した下記の水質の水。
【0049】 pH 6.9 カルシウムイオン 1.5mg/リットル マグネシウムイオン 0.5mg/リットル (結果)以上の処理を行ったカラー印画紙について、そ
の感度、シャープネス、ステインを測定した。その測定
結果を表2に示す。なお、その測定結果については相対
的評価として○、△、×で示した。ステインについては
Xrite n=6のχ(平均)値であって、符号B、
G、Rはそれぞれ緑感性乳剤層、青感性乳剤層、赤感性
乳剤層を示す。
【0050】
【表2】
【0051】上記した測定におけるシャープネス(鮮鋭
度)の評価は相対的なものであって、正確さにおいて十
分なものでないので、シャープネスを評価する方法とし
て今日最も広く使用されているフーリエ解析によるMT
F(modulationtransfer func
tion=変調伝達関数)の測定を行った(日本写真学
会編「写真工学の基礎−銀塩写真編−」第416〜42
1頁参照)。その測定には正弦波露光−ミクロフォトメ
ーター法を用いた。この測定においては、実験No.1
及びNo.4で得られた処理済カラー印画紙をそれぞれ
プリント濃度が約1.0付近での空間周波数10本/m
mでのMTFを測定した。その測定結果を表3に示す。
【0052】
【表3】
【0053】この測定結果によれば、本発明ではシャー
プネスが向上したカラー写真プリントが得られることが
わかる。 実施例2 実施例1における発色現像液(A)に2−メルカプトベ
ンゾイミダゾールを種々の濃度で添加した発色現像液を
調製し、実施例1のカラー印画紙の試料P2を用いて実
施例1と同様に露光し、前記発色現像液で処理した外は
実施例1と同様に処理したところ、得られた処理済カラ
ー印画紙写真のシャープネスの相対的評価は次のとおり
であった。
【0054】 2−メルカプトイミダゾール濃度 0.01mM/リットル △ 0.03〜10mM/リットル ○ 100mM/リットル ×
【0055】
【発明の効果】本発明のハロゲン化銀写真感光材料の処
理方法によれば、感度及び階調が低下せず、またステイ
ンが増加することなく、シャープネスの良い写真を得る
ことができる。このため、本発明によれば、高品質のテ
レビ用のテレビ画像の色調整用チャートや、電子写真式
複写機用のカラー原版や銀塩式複写機のカラー原版など
のオリジナルチャートとして品質の良いものを得ること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田口 誠一 神奈川県南足柄市中沼210番地 富士写真 フイルム株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体の反射面側にコロイド銀を含有す
    るアンチハレーション層と高塩化銀乳剤から成る乳剤層
    とを有するハロゲン化銀カラー写真感光材料を露光後、
    臭素イオン0.2mM/リットル〜100mM/リット
    ル及び/又はチオール置換あるいはチオン置換含窒素ヘ
    テロ環化合物0.02mM/リットル〜10mM/リッ
    トルの存在下に発色現像液で処理することを特徴とする
    ハロゲン化銀カラー写真感光材料の処理方法。
  2. 【請求項2】 支持体の反射面側にコロイド銀を含有す
    るアンチハレーション層と高塩化銀乳剤から成る乳剤層
    とを有するカラー印画紙を露光後、臭素イオン0.2m
    M/リットル〜100mM/リットル及び/又はチオー
    ル置換あるいはチオン置換含窒素ヘテロ環化合物0.0
    2mM/リットル〜10mM/リットルの存在下に発色
    現像液で処理することを特徴とするオリジナルチャート
    の作成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01115739U (ja) * 1988-01-28 1989-08-03

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